JP2003106172A - 燃料供給装置 - Google Patents

燃料供給装置

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JP2003106172A
JP2003106172A JP2001301087A JP2001301087A JP2003106172A JP 2003106172 A JP2003106172 A JP 2003106172A JP 2001301087 A JP2001301087 A JP 2001301087A JP 2001301087 A JP2001301087 A JP 2001301087A JP 2003106172 A JP2003106172 A JP 2003106172A
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pressure
gas
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ejector
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Satoru Yamagishi
岸 哲 山
Shigeto Matsuo
尾 滋 人 松
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Tokyo Gas Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 供給圧力が相違する複数の供給系統より供給
される燃料を混合して、機器へ供給することが出来て、
しかも、圧縮機や冷却手段を省略することが可能な燃料
供給装置の提供。 【解決手段】 供給圧力が相違する2つの供給系統(例
えば、都市ガスの様な高カロリーガスの供給ライン(F
HL)と、バイオガスの様な低カロリーガスの供給ライ
ン(FLL)との2系統)と、エジェクタ(5)とを有
し、該エジェクタ(5)は、駆動流(5a)側が比較的
圧力が高い供給系統(都市ガスの様な高カロリーガスの
供給ラインFHL)に連通しており、2次流(5b)側
が比較的圧力が低い供給系統(バイオガスの様な低カロ
リーガスの供給ライン(FLL)に連通しており、吐出
口(5c)が燃料を供給するべき機器(燃焼器2)に連
通している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給圧力が相違す
る2つの供給系統より供給される燃料を混合して、機器
へ供給するための燃料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば都市ガス(高カロリーガス)と、
バイオガスの様な、大気圧程度の供給圧力しか得られな
い燃料(低カロリーガス)を併用する(混合して使用す
る)場合には、発電設備1の燃焼器2(内部圧力がゲー
ジ圧で6kgf/cm程度:場合によっては数10
kgf/cmとなる場合がある)内に混合ガス燃料
を投入するためには、昇圧が必要となり、図5に示す様
にミキサ3で混合された後の燃料供給ラインFLに圧縮
機4を介装しなければならない。
【0003】しかし、圧縮機4を介装した場合は圧縮機
4にエネルギを取られるので、効率が下がる。また、低
カロリーガスが高温、低圧の場合には、昇圧前(圧縮機
4へ供給する以前)に水分を除去しなければならない。
さもなければ、圧縮機4が水浸しとなり、定格の圧縮比
が得られず、故障の原因ともなる。
【0004】更に、圧縮機4の耐熱性の如何によって
は、高温の燃料ガスを供給することにより故障が生じ得
るため、係る場合には、冷却手段の介装が必須となる。
冷却手段を設けた場合には設備費(イニシャルコスト)
を高騰させるのみならず、冷却手段で冷却する分のエネ
ルギが必要なので、ランニングコストも押し上げ全体の
効率を低下させることとなる。尚、図5中、符号VLは
低カロリーガス供給ラインFLLに介装された流量制御
弁を、符号VHは高カロリーガス供給ラインFHLに介
装された流量制御弁を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した従来
技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、供給圧力
が相違する複数の供給系統より供給される燃料を混合し
て、大気圧よりも高圧な機器へ供給することが出来て、
しかも、圧縮機や冷却手段を省略することが可能な燃料
供給装置の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の燃料供給装置
は、供給圧力が相違する2つの供給系統(例えば、都市
ガスの様な高カロリーガスの供給ライン(FHL)と、
バイオガスの様な低カロリーガスの供給ライン(FL
L)との2系統)と、エジェクタ(5)とを有し、該エ
ジェクタ(5)は、駆動流(5a)側が比較的圧力が高
い供給系統(都市ガスの様な高カロリーガスの供給ライ
ンFHL)に連通しており、2次流(5b)側が比較的
圧力が低い供給系統(バイオガスの様な低カロリーガス
の供給ラインFLL)に連通しており、吐出口(5c)
が燃料を供給するべき機器(燃焼器2)に連通している
(請求項1)。
【0007】係る構成を具備する本発明によれば、エジ
ェクタ(5)により、比較的圧力が高いガス(高カロリ
ーガス、例えば都市ガス)と、比較的圧力が低いガス
(低カロリーガス、例えばバイオガス)とが、燃焼器
(2)に供給される。ここで、エジェクタ(5)入り口
における駆動流(5a)と、2次流(5b)の圧力を適
宜制御することにより、エジェクタ(5)入り口(5
d)における駆動流(5a)(高カロリーガス)の圧力
と、2次流(5b)(低カロリーガス)の圧力を調整し
て、燃料の好適な供給が達成できる。
【0008】そして、比較的圧力が高い供給系統(高カ
ロリーガス、例えば都市ガスの供給ラインFHL)が所
定圧力(燃焼器内の圧力や、各種損失により、ケース・
バイ・ケースで決定される数値)より適度に高圧であれ
ば、圧縮機を設けなくても、2つの供給系統(FHL、
FLL)から供給された燃料ガス(高カロリーガスと低
カロリーガスとの混合燃料ガス)をエジェクタ(5)に
より、燃料を供給するべき機器(例えば、比較的高圧な
燃焼器2)内へ、当該混合燃料を供給出来る。そして、
圧縮機を設けなくても良いので、冷却手段も不要とな
る。
【0009】さらに、2つの供給系統(FHL、FL
L)から供給された燃料ガスは、エジェクタ(5)の吐
出口(5c)から吐出した後、燃料を供給するべき機器
(例えば、比較的高圧な燃焼器2)内へ投入されるまで
の間に、ラインミキシングにより混合される。従って、
ミキサも不要となる。
【0010】即ち、エジェクタ(5)によって供給圧力
が相違する二つのの供給系統より供給される燃料を混合
することが出来るので、圧縮機、冷却手段、ミキサを省
略することが可能となる。従って、これ等を駆動するエ
ネルギも不要となり、効率が向上する。
【0011】本発明において、比較的圧力が低い供給系
統(低カロリーガス、例えばバイオガスの供給ラインF
LL)には逆止弁(7)を介装して、比較的圧力が低い
供給系統(FLL)における逆流を防止することが好ま
しい。
【0012】また本発明において、比較的圧力が高い供
給系統(高カロリーガス、例えば都市ガスの供給ライン
FHL)に圧縮機(4)と、比較的圧力が高い供給系統
の圧力を計測する圧力計測手段(圧力センサ9)とを介
装し、該圧縮機(4)をバイパスするバイパスライン
(LB)を設け、比較的圧力が高い供給系統(FHL)
とバイパスライン(LB)との分岐点に流路切換手段
(例えば三方弁V3)を設けると共に、制御手段(1
0)を設け、該制御手段(10)は、圧力計測手段(圧
力センサ9)で計測された圧力が前記所定圧力(燃焼器
2内の圧力や、各種損失により、ケース・バイ・ケース
で決定される数値)よりも低い場合に前記流路切換手段
(V3)を圧縮機(4)側に切り換えると共に圧縮機
(4)を駆動し、圧力計測手段(9)で計測された圧力
が前記所定圧力以上である場合に前記流路切換手段(V
3)をバイパスライン(LB)側に切り換えると共に圧
縮機(4)を停止する様に構成されているのが好ましい
(請求項2)。
【0013】この様に構成すれば、比較的圧力が高い供
給系統(高カロリーガス、例えば都市ガスの供給ライン
FHL)の圧力が、前記所定圧力よりも低圧となること
があっても、燃料を投入するべき機器(例えば燃焼器
2)に、上述した混合燃料ガスを供給することが出来
る。
【0014】本発明の実施に際して、前記燃料は所謂
「ガス燃料」のみではなく、例えば、霧化された液体燃
料をも含む。
【0015】従って、本発明は、バイオガスの様に、大
気圧程度の供給圧力しか得られないものを供給する手法
として有効である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して、本
発明の実施形態を説明する。
【0017】第1実施形態の構成を示す図1において、
発電設備1の燃焼器2は上流側にエジェクタ5を介装し
た燃料供給ラインFLと連通している。前記エジェクタ
5は、駆動流流入口(エジェクタ入口)5dを有する駆
動流流過管5aと、2次流流入口5eを有する2次流流
過管5bと、吐出口5cとにより構成されている。
【0018】前記エジェクタ5のエジェクタ入口5dは
流量制御弁VHを介装した比較的圧力の高い高カロリー
ガス(例えば、都市ガス)供給ラインFHLに連通し、
前記エジェクタ5の2次流流入口5eは流量制御弁VL
を介装した比較的圧力の低い低カロリーガス(例えばバ
イオガス)供給ラインFLLに連通している。尚、該低
カロリーガス供給ラインFLLで前記流量制御弁VLの
下流には逆止弁7が介装されている。
【0019】又、前記駆動流流過管5aの後端及び2次
流流過管5bの中ほど(駆動流流過管5aの後端)から
後部は細く絞られ、駆動流流過管5aの後端から流速を
増した駆動流(前述の高カロリーガス流)が2次流流過
管5bの中ほどに噴射され、2次流流過管5bを流下し
てきた2次流(前述の低カロリーガス流)と交じり合い
混合ガスとなって、吐出口5cから前記混合ガス供給ラ
インFLを介して前記燃焼器2に供給される様に構成さ
れている。
【0020】即ち、本実施形態は、図4の従来技術に対
して、ミキサ及びコンプレッサに代えて、エジェクタ5
を燃料供給系に介装したことが大きな相違点である。
【0021】係る構成を具備する本実施形態によれば、
エジェクタ5入り口(駆動流流入口5d、2次流流入口
5e)における駆動流と、2次流の圧力を制御してやる
ことにより、単一のエジェクタでも、全く問題無く、運
転することができる。そして、前記流量制御弁VLとV
Hを適宜制御すれば、エジェクタ5入り口における駆動
流(高カロリーガス)の圧力と、2次流(低カロリーガ
ス)の圧力を調整することができる。
【0022】高カロリーガス(例えば都市ガス)が所定
圧力(燃焼器内の圧力や、各種損失により、ケース・バ
イ・ケースで決定される数値)より高圧であれば、コン
プレッサを設けなくても、燃料ガス(高カロリーガスと
低カロリーガスとの混合燃料ガス)をエジェクタ5によ
り、比較的高圧な燃焼器内へ供給出来る。
【0023】即ち、エジェクタ5から吐出する高カロリ
ーガスと低カロリーガスは、前記燃料供給ラインFLを
流過中にラインミキシングにより混合されて混合ガスと
して燃焼器2に供給され、従って、ミキサは不要とな
る。
【0024】低カロリーガス供給ラインFLLには逆止
弁7を介装しているので、低カロリーガスの圧力が低く
ても、(エジェクタ5の2次流側へ)逆流することが防
止できる。
【0025】また、低カロリーガスが高温、低圧であっ
ても、エジェクタ5よりも燃焼器2側にはコンプレッサ
を設ける必要が無いため、水分を除去する必要が無く、
したがって、冷却は不要である。但し、低カロリーガス
と高カロリーガスの何れかの温度が、エジェクタ5を構
成する材料の耐熱性を超える高温である場合には、エジ
ェクタ保護のため、図示しない冷却手段を設ける必要が
ある。
【0026】図2及び図を参照して第2実施形態を説明
する。図2は第1実施形態を示す図1に対して以下の点
が異なる。即ち、高カロリーガス供給ラインFHLの上
流側に圧縮機4を介装し、該圧縮機4の上流側に流路切
換手段(3方弁)V3を介装し、更に3方弁V3の上流
には圧力センサ9を介装している。
【0027】又、前記3方弁V3からは前記圧縮機4を
バイパスするバイパスラインLBを分岐させ、該バイパ
スラインLBの端部を前記流量制御弁VHと前記圧縮機
4の間の高カロリーガス供給ラインFHLに合流させて
いる。
【0028】そして、前記圧力センサ9からは信号ライ
ンSL1が制御手段10に接続されており、該制御手段
10は圧力センサ9の情報に基づき、前記3方弁V3の
流路を切換、更に圧縮機4の作動、非作動の切換を制御
するように構成されている。
【0029】図1の第1実施形態では、高カロリーガス
(例えば都市ガス)が所定圧力(燃焼器内の圧力や、各
種損失により、ケース・バイ・ケースで決定される数
値)より高圧であることが前提であり、所定圧力よりも
低ければ、燃焼器に燃料ガスを供給出来ない。これに対
して図2の第2実施形態では、圧力センサ9で計測され
た高カロリー燃料の圧力が、前記所定圧力より高圧であ
る場合は、圧縮機4をバイパスするバイパスラインLB
を流れ、図1の第1実施形態と同様であるが、高カロリ
ー燃料の圧力が、前記所定圧力より低い場合は、(高カ
ロリーガス供給ラインFHLの)ラインLAを流れて、
圧縮機4で昇圧される。それ以外は図1と同様である。
【0030】次に、図3を用い、図2をも参照して燃料
供給制御について説明する。ステップS1において、圧
力センサ9で圧力を検出し、前記制御手段10は検出結
果を読込み、次のステップS2に進む。
【0031】ステップS2では制御装置10は検出した
圧力値(高カロリーガス供給ラインFHLの所定位置の
圧力値)が所定値よりも大きいか否かを判断する。所定
値よりも大きな場合(ステップS2においてYES)は
ステップS3に進み、所定値よりも小さな場合(ステッ
プS2においてNO)はステップS4に進む。
【0032】ステップS3では、制御装置10は3方弁
V3にバイパスラインLB側を開くように信号ラインS
L2を介して制御信号を送ると共に、圧縮機4に圧縮機
を駆動させない様に信号ラインSL3を介して制御信号
を送り制御を終了する。
【0033】一方、ステップS4では、制御装置10は
3方弁V3に(高カロリーガス供給ラインFHLの)ラ
インLA側を開くように制御信号を送ると共に、圧縮機
4に圧縮機を駆動させる様に制御信号を送り制御を終了
する。
【0034】係る構成及び制御方法を具備する第2実施
形態によれば、高カロリー燃料供給ラインFHLの圧力
が、前記所定圧力よりも低圧となることがあっても、燃
焼器2に、混合燃料ガスを供給することが出来る。
【0035】なお、図2に図示はされていないが、ライ
ンLAの圧縮機4上流側(燃焼器から離れる側)に、冷
却手段を介装し、水分を除去し、或いは、高カロリーガ
スが高温である場合に圧縮機4が当該高温ガスにより破
損することを防止することも可能である。
【0036】本発明の実施形態で用いられるエジェクタ
の仕様を決定する1例について、以下において式を用い
て説明する。
【0037】等エントロピ流れにおいて、一般的に次の
式1〜式6が成り立つ。 P=ρRT (式1) ここで、P:圧力、T:温度、ρ:密度、v:速度、
γ:比熱比、Pt:全圧、Tt:全温、M:マッハ数、
R:気体定数である。又、以下に用いる量に対して、添
字1、2、3は、夫々、駆動流、2次流、混合ガス 流
に関するものである。
【0038】エジェクタの計算モデルを図4に示す。エ
ジェクタの設計条件としては、各種損失はゼロと仮定
し、下記の式7及び式8に示す質量保存の法則及び運動
量保存の法則が成り立つものとする。質量保存の法則 運動量保存の法則
【0039】ここで、燃焼器の条件によりPs(吐出口
圧力)、vs(ノズル流速)は決定されており、設計ポ
イントとしての駆動流の物理量(A、P、ρ
、v、Gs)に対しての2次流の流路面積A
を求めればよい。
【0040】ここで、一般的に式9が成り立つ。 そこで、各流れに対しての式9を式8に代入して、式1
0が得られる。 又、式10から2次流の流路面積Aを求める式11
が得られる。 さらに、式11を式7に代入して式12が求まる。 式12を整理すると式13が導かれる。
【0041】式13はM2のみが未知の方程式である。
そして、M>0の解が存在すれば、設計ポイントに
対する解が存在し、以下の式14〜式18によって2次
流での諸物理量が求まる。
【0042】図示の実施形態はあくまでも例示であり、
本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない旨を
付記する。
【0043】
【発明の効果】本発明の作用効果を、以下に列挙する。 (1) 高カロリーガス(例えば都市ガス)が所定値以
上の高圧であれば、コンプレッサ及び冷却手段を省略出
来る。 (2) エジェクタで噴射された後に、高カロリーガス
と低カロリーガスは、ラインミキシングにより混合され
るので、ミキサは不要となる。 (3) 低カロリーガスの温度がエジェクタを構成する
材料の耐熱性の範囲内であれば、低カロリーガスを降温
するための冷却手段は不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の構成を示すブロック
図。
【図2】本発明の第2実施形態の構成を示すブロック
図。
【図3】本発明の第2実施形態の制御の流れを示す制御
フローチャート。
【図4】エジェクタ仕様決定に際しての計算モデルを示
す図。
【図5】従来技術の構成を示すブロック図。
【符号の説明】 1・・・発電設備 2・・・燃焼器 4・・・圧縮機 5・・・エジェクタ 7・・・逆止弁 9・・・圧力センサ 10・・・制御装置 FL・・・燃料供給ライン VH、VL・・・流量制御弁 FHL・・・高カロリーガス供給ライン FLL・・・低カロリーガス供給ライン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給圧力が相違する2つの供給系統と、
    エジェクタとを有し、該エジェクタは、駆動流側が比較
    的圧力が高い供給系統に連通しており、2次流側が比較
    的圧力が低い供給系統に連通しており、吐出口が燃料を
    供給するべき機器に連通していることを特徴としている
    燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 比較的圧力が高い供給系統に、圧縮機
    と、比較的圧力が高い供給系統の圧力を計測する圧力計
    測手段とを介装し、該圧縮機をバイパスするバイパスラ
    インを設け、比較的圧力が高い供給系統とバイパスライ
    ンとの分岐点に流路切換手段を設けると共に、制御手段
    を設け、該制御手段は、圧力計測手段で計測された圧力
    が前記所定圧力よりも低い場合に前記流路切換手段を圧
    縮機側に切り換えると共に圧縮機を駆動し、圧力計測手
    段で計測された圧力が前記所定圧力以上である場合に前
    記流路切換手段をバイパスライン側に切り換えると共に
    圧縮機を停止する様に構成されている請求項1の燃料供
    給装置。
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Cited By (2)

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