JP2003103064A - 入浴剤玩具 - Google Patents

入浴剤玩具

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JP2003103064A
JP2003103064A JP2001300242A JP2001300242A JP2003103064A JP 2003103064 A JP2003103064 A JP 2003103064A JP 2001300242 A JP2001300242 A JP 2001300242A JP 2001300242 A JP2001300242 A JP 2001300242A JP 2003103064 A JP2003103064 A JP 2003103064A
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container
toy
bath salt
water
bath
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Tomoko Shimizu
智子 清水
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 炭酸ガス発泡入浴剤の噴出ガスを玩具の動力
に利用し、入浴剤の効果と、玩具としての利用方法の多
様化を図る。 【構成】入浴剤を入れる通水可能な容器と、それを浮か
べる浮きと、その間を仕切る傾斜した仕切りと、炭酸ガ
スを噴出する窓状開口部よりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】発泡入浴剤の成分を風呂に溶
かし入れることと、炭酸ガスの噴出力を動力として本体
が水面を移動することをなす入浴剤玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来発泡入浴剤を風呂に溶かす時は、湯
の中に入浴剤を入れて、溶けるのを待つものである。こ
の発泡力を推進力として、湯に浮かべて遊ぶ玩具的な発
想の先願(特開平9−276558水中炭酸ガス噴出推
進玩具)があるが、該先願の構成では、玩具が浮きの作
用があることが明記されていない。仮に浮きの作用をな
すとしたら、浮き本体の一部に入浴剤の容器が入り込む
ように図示されていることから、水面から必要な深さに
本体は収まらず、本体を立設することすら不可能で転倒
してしまうもので、全く不安定で、考案の目的はなさな
いものであり、一構造を規定しているにすぎない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】入浴剤としての本来の
機能を損なう事なく、子供の興味をそそる玩具の機能を
付加し、販売促進に寄与する。また、浮きや、ネット状
の入れ物で小型化するなど、販売、運搬、展示などを合
理化することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】発泡入浴剤の噴出する炭
酸ガスは、上方に噴き上げ、その他の成分は、周囲に拡
散して行くという特徴を利用するものである。入浴剤の
成分が周辺に拡散できる通水可能な入れ物と、前記入れ
物の上方に玩具として子供の興味をそそる形とした浮き
とを連結したものである。前記入れ物は、側面、底部を
含む多数の通水孔を有し、上端側面の水中に没する位置
に開口部を有し、入れ物の上方は仕切り状の蓋で閉塞
し、該蓋を開口部方向が高い位置となるように蓋の内面
を傾斜させることによって、入れ物に入浴剤を入れて水
の中に入れた時に、入浴剤から噴出したガスは上昇し、
主に開口部から放出され玩具の推進力となり、その他の
通水孔部分からも入浴剤の成分が溶出可能となるもので
ある。発泡性入浴剤の入れ物は、ネットで作られていて
も、プラスチックの容器であっても、プラスチック容器
が蛇腹で形成されていてもよく、入れ物に設けた開口部
がその周辺のどの通水孔より大きく、位置が上部に開口
することによりガスは開口部に集中して噴出する。浮き
は、魚や、水鳥、船、UFOなど形は自在である。
【0005】
【作用】本発明を使用することによる作用点は、入れ物
に炭酸ガスが発泡する入浴剤を本発明のネットやプラス
チック容器で形成された入れ物に入れて風呂の湯の中に
浸すことによって、入浴剤が溶けながら、通水性の入れ
物から外側周囲に成分が拡散し、水と反応して発生した
炭酸ガスが上昇する。この時、入れ物の上部が塞がれて
いることによって、空気中にガスが逃げるのが阻止さ
れ、一部切り欠いた開口部に集中しながらガスが解放さ
れる。入れ物が通水性のある袋や通水口を多数設けたプ
ラスチック容器であることからガスが放出する、周囲か
ら湯が入れ物の中に入り入浴剤の成分はガスとともに周
囲に拡散する。入浴剤の入れ物の上部の仕切り状の蓋
が、一方が下がり、開口部の方を高い位置に設けること
によって、上方に設けた浮き状の玩具の特定方向にガス
が噴出するために、水を押し退けながら、全体が前方に
進む。水鳥や魚は泳いでいるように見え、船やUFO型の
玩具は動力で動いているように見え、子供の興味をそそ
るものである。玩具仕様の浮きは、安定性が良く、下部
の入浴剤の入れ物を水面下の深さの一定の位置に支持で
きることを必要とするものである。
【0006】
【実施の形態】実施例を図面によって説明する。図1
は、本発明のネットで形成された入れ物の実施例の側面
図を示す。通水可能なネットの入れ物1と、玩具仕様の
浮き2からなる本体の間が水に浮かべた時に、前方が低
く、後方が高く傾斜面を形成するように、浮きと入れ物
の間が仕切3で仕切られ、仕切の高い方向で水面下に、
開口部4を設け、入れ物に入浴剤5を入れて水面に浮か
べた時に、入浴剤の成分が水中で溶解することと、その
発泡成分5Aが入れ物の特定部位より噴出することによ
り本体の推進力となり、全体が移動するものである。入
浴剤の入れ口は、開口部を大きく開け、周囲をゴムなど
で必要な大きさに調整すれば出入り口兼用ができる。炭
酸ガスの発泡する部位は、水面下3センチを越すと、入
浴剤一個分の発泡力では力が不足し、玩具の推進力とす
ることは困難となる。又逆に、水面上に噴出してしまう
と、炭酸ガスが湯に溶けず入浴剤の機能を果たすことが
できないうえに、玩具の推進力ともならない。従って、
開口部は、水面下であって、水面下3センチ以内に位置
することが好ましい。
【0007】図2は、入れ物がプラスチックの容器から
なるものである。プラスチック容器12の底部、底部周
辺の側面に通水可能な孔6を多数設け、上部に着脱自在
の蓋7を玩具仕様の浮き8底部に固定し、入れ物上縁近
傍側面に開口部9を設けてなるものである。蓋7には、
傾斜面をつくるように開口部と対向する位置が低くくな
るように蓋の内側に壁面10を設ける。蓋を浮きの底部
に固定し、入れ物を着脱自在とすれば、入浴剤を入れる
時に容易である。前期プラスチック容器を蛇腹として、
深さを伸縮自在とすることもできる。その他の実施例と
して、本体を水に浮かべたときに前方が低くなるように
比重を変えることにより、開口部が高い位置を保ち入浴
剤のガスが開口部より噴出するようにすることもできる
(図示せず)。
【0008】
【発明の効果】以上詳述したことで明らかなように、玩
具仕様の浮きで支えられた入れ物に入浴剤を入れ、一定
の深さに保たれながら湯の中で溶かすことにより、噴出
した炭酸ガスが入れ物に設けた開口部より吹き出し、水
を押し退けることにより、全体が移動し、入浴剤本来の
機能に加え、子供が興味をそそる、玩具の機能を発揮す
ることにより、入浴そのものを楽しみに変え、商品価値
が大幅に向上するものである。本発明の玩具部分をビニ
ール風船状とし、入浴剤の入れ物部分をネットの袋で形
成すれば、販売時には、平面状にでき、非常にコンパク
トに個別包装することが可能で、場所をとらず扱いやす
いものとなる。単価が安く、販促用の景品にも最適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットで形成された入れ物よりなる実施例の側
面図である。
【図2】プラスチック容器で形成された入れ物よりなる
実施例側面図である。
【符号の説明】
1 ネットの入れ物 2 玩具仕様の浮き 3 仕切 4 開口部 5 入浴剤 5A 発泡成分 6 孔 7 蓋 8 玩具仕様の浮き 9 開口部 10 壁面 11 入浴剤 12 プラスチック容器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玩具仕様の浮きと、その下方に発泡性入
    浴剤の入れ物を連結したものであって、前記入れ物は、
    側面、底部を含む多数の通水孔を有し、上端側面の水中
    に没する位置に開口部を有し、入れ物の上方は仕切り状
    の蓋で閉塞し、該蓋を、開口部方向が高い位置となるよ
    うに傾斜させることによって、入れ物に入浴剤を入れて
    水の中に入れた時に、入浴剤から噴出したガスは上昇
    し、主に開口部から放出され玩具の推進力となり、その
    他の通水孔部分からも入浴剤の成分が溶出可能となるこ
    とを特徴とする入浴剤玩具。
  2. 【請求項2】 前記仕切り状蓋の内側は開口部方向が高
    く、対向側が低い傾斜面を形成していることを特徴とす
    る請求項1記載の入浴剤玩具。
  3. 【請求項3】 前記入浴剤玩具本体の比重が、開口部方
    向が軽く、対向部がやや重いことにより本体が傾き、仕
    切り状の蓋が傾斜し、開口部が高くなることを特徴とす
    る請求項1記載の入浴剤玩具。
  4. 【請求項4】 前記入れ物がネット状袋であることを特
    徴とする請求項1から請求項3記載の入浴剤玩具。
  5. 【請求項5】 前記入れ物がプラスチック容器よりなる
    ことを特徴とする請求項1から3記載の入浴剤玩具。
  6. 【請求項6】 前記入れ物が蛇腹で形成され、深さが伸
    縮自在であることを特徴とする請求項1から3、および
    5記載の入浴剤玩具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005115329A1 (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Kabushiki Kaisha Health 発泡入浴剤と発泡入浴剤用容器
JP2008100945A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Health:Kk 発泡入浴剤
KR102102205B1 (ko) * 2018-11-30 2020-04-20 박민진 입욕제 케이스

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