JP2003100095A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2003100095A
JP2003100095A JP2001290144A JP2001290144A JP2003100095A JP 2003100095 A JP2003100095 A JP 2003100095A JP 2001290144 A JP2001290144 A JP 2001290144A JP 2001290144 A JP2001290144 A JP 2001290144A JP 2003100095 A JP2003100095 A JP 2003100095A
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JP2001290144A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kamiya
清志 紙屋
Naoto Takano
直人 高野
Ken Matsubara
謙 松原
Yuji Uji
雄司 宇治
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多値記憶技術を用いた半導体集積回路装置の
書き込みエラーを大幅に低減するとともに、書き込み時
間を短縮することのできる。 【解決手段】 多値記憶技術を用いたフラッシュメモリ
1には、データの誤り訂正符号処理を行う誤り訂正符号
回路3が設けられている。書き込み動作によってデータ
がメモリセルアレイ13に書き込まれた後、下裾ベリフ
ァイが実施される。この下裾ベリファイで書き込み不良
がない場合、書き込まれたデータが誤り訂正符号回路3
に読み出され、エラティックな書き込みエラーがあるか
がチェックされる。データにエラーがある場合、誤り訂
正符号回路3はデータが訂正可能かを判定し、データ訂
正が可能な場合には、データの読み出し時、誤り訂正符
号回路3がデータを誤り訂正し、正常のデータとしてデ
ータ入出力端子I/O0〜I/Onから出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置に関し、特に、多値フラッシュメモリにおける書き込
み速度の高速化に適用して有効な技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話をはじめとする携帯機器
などの普及に伴い、データの大容量、低コスト化が急激
に進む傾向にある。この新たな大容量化に対応する技術
として、1つのメモリセルに、ある電圧レベルのしきい
値を複数設定し、1ビット以上のデータを記憶させる多
値記憶技術を用いた多値フラッシュメモリが知られてい
る。
【0003】本発明者の検討によれば、多値フラッシュ
メモリにおいては、データの書き込み時に、偶発的な書
き込みエラーが発生する場合がある。この偶発的な書き
込みエラーとは、ビット性で、メモリセルの電圧レベル
がしきい値多値分布から上方に飛び出している状態(以
下、エラティックな書き込みエラーという)のことであ
り、通常、数ビット程度の書き込みエラーで発生する場
合が多い。また、エラティックな書き込みエラーが生じ
たセクタは、不良セクタとして取り扱われる。
【0004】なお、この種の半導体集積回路装置につい
て詳しく述べてある例としては、1995年6月1日、
株式会社工業調査会発行、大島雅志(編)、「電子材
料」6月号(第34巻第6号)、P32〜P37があ
り、この文献には、フラッシュメモリの構成などが記載
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な半導体集積回路装置におけるデータの書き込み技術で
は、次のような問題点があることが本発明者により見い
出された。
【0006】すなわち、1種類のデータを書き込む毎
に、エラティックな書き込みエラーの検出のため、書き
込まれたデータの正誤を確認するしきい電圧の検証動
作、いわゆる上裾ベリファイ、および下裾ベリファイを
実施し、書き込みのpass/failを判定してお
り、ビット数増大にしたがって書き込み速度が急激に低
下してしまうという問題がある。
【0007】さらに、エラティックな書き込みエラーを
抑制するために、一度に書き込むしきい値変化量の制
限、すなわち書き込み速度を遅くしていることも書き込
み速度の低下の要因となっている。
【0008】本発明の目的は、書き込みエラーを大幅に
低減するとともに、書き込み時間を短縮することのでき
る半導体集積回路装置を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0011】すなわち、本発明の半導体集積回路装置
は、ある電圧レベルのしきい値を複数設定し、1ビット
以上のデータをメモリセルに書き込み際に発生した書き
込みエラーのデータが訂正可能であるかを検証するとと
もに、訂正可能の際には、データの読み出し時にその書
き込みエラーのあるデータを誤り訂正して出力する誤り
訂正部を備えたものである。
【0012】また、本発明の半導体集積回路装置は、1
ビット以上のデータをメモリセルに記憶させるデータ書
き込み時に発生した書き込みエラーのデータが訂正可能
であるかを検証するとともに、訂正可能の際には、デー
タの読み出し時に書き込みエラーのあるデータを誤り訂
正符号を用いて誤り訂正して出力する誤り訂正部を備え
たものである。
【0013】さらに、本発明の半導体集積回路装置は、
1ビット以上のデータを1つのメモリセルに記憶させる
データ書き込み時に、書き込まれるデータを一時的に格
納するバッファ部と、書き込まれたデータに発生した書
き込みエラーのデータが訂正可能であるかを検証すると
ともに、訂正可能の際には、データの読み出し時に、書
き込みエラーのあるデータを誤り訂正して出力する誤り
訂正部と、該誤り訂正部が訂正したデータとバッファ部
に格納されたデータとを比較し、誤り訂正部が訂正した
データに誤訂正がないかをチェックするデータ比較部と
を備えたものである。
【0014】また、本発明の半導体集積回路装置は、1
ビット以上のデータを1つのメモリセルに記憶させるデ
ータ書き込み時に、書き込まれるデータを一時的に格納
するバッファ部と、書き込まれたデータに発生した書き
込みエラーのデータが訂正可能であるかを検証するとと
もに、訂正可能の際には、データの読み出し時に書き込
みエラーのあるデータを誤り訂正符号を用いて誤り訂正
して出力する誤り訂正部と、該誤り訂正部が訂正したデ
ータとバッファ部に格納されたデータとを比較し、誤り
訂正部が訂正したデータに誤訂正がないかをチェックす
るデータ比較部とを備えたものである。
【0015】さらに、本発明の半導体集積回路装置は、
各々のメモリセルに記憶された1ビット以上のデータを
消去するデータ消去時に発生した消去エラーのデータが
訂正可能であるかを検証するとともに、訂正可能の際に
は、消去エラーのあるデータを誤り訂正符号を用いて誤
り訂正し、消去状態とする誤り訂正部を備えたものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0017】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1によるフラッシュメモリのブロック図、図2は、
図1のフラッシュメモリにおけるデータのしきい値分布
の説明図、図3は、図1のフラッシュメモリにおけるエ
ラティックな書き込みエラー後のしきい値分布の説明
図、図4は、図1のフラッシュメモリにおける書き込み
動作のフローチャートである。
【0018】本実施の形態において、フラッシュメモリ
(半導体集積回路装置)1は、1つのメモリセルに、あ
る電圧レベルのしきい値を複数設定し、1ビット以上の
情報を記憶させる多値記憶技術を用いた多値フラッシュ
メモリである。
【0019】このフラッシュメモリ1には、図1に示す
ように、ロジックコントロール2、誤り訂正符号回路
(誤り訂正部)3、および入出力コントロール回路4が
設けられている。
【0020】ロジックコントロール2は、接続先となる
マイクロコンピュータなどのホストから入力される制御
用信号を一時的に格納し、動作ロジックの制御を行う。
誤り訂正符号回路3は、フラッシュメモリ1に書き込み
/読み出しされるデータのECC(Error Cor
recting Code)処理を行い、該データに誤
りがある際には訂正し、データ入出力端子I/O0〜I
/Onに出力する。
【0021】また、入出力コントロール回路4は、誤り
訂正符号回路3に接続されており、ホストから入出力さ
れるコマンド、外部アドレス、データなどの各種信号が
入出力され、制御用信号に基づいてコマンド、外部アド
レス、データをそれぞれのコマンドレジスタ5、アドレ
スレジスタ6、データレジスタ/センスアンプ7に出力
する。
【0022】アドレスレジスタ6には、カラムアドレス
バッファ8、ならびにロウアドレスバッファ9が接続さ
れている。これらカラムアドレスバッファ8、およびロ
ウアドレスバッファ9は、アドレスレジスタ6から出力
されたアドレスを一時的に格納する。
【0023】カラムアドレスバッファ8には、カラムア
ドレスデコーダ10が接続されており、ロウアドレスバ
ッファ9には、ロウアドレスデコーダ11が接続されて
いる。
【0024】カラムアドレスデコーダ10は、カラムア
ドレスバッファ8から出力されたカラムアドレスに基づ
いてデコードを行い、ロウアドレスデコーダ11は、ロ
ウアドレスバッファ9から出力されたロウアドレスに基
づいてデコードを行う。
【0025】ロジックコントロール2、コマンドレジス
タ5には、制御回路12が接続されており、この制御回
路12によって、データレジスタ/センスアンプ7が制
御されている。
【0026】データレジスタ/センスアンプ7、ロウア
ドレスデコーダ11には、電気的なデータの消去が可能
であり、データの保存に電源が不要なメモリセルアレイ
13が接続されている。
【0027】メモリセルアレイ13は、記憶の最小単位
であるメモリセルが規則正しくアレイ状に並べられてお
り、該メモリアレイ13におけるデータの消去/読み出
し/書き込みは、セクタ単位毎に行われる。
【0028】また、入出力コントロール回路4には、ベ
リファイ電圧生成制御部14が接続されている。このベ
リファイ電圧生成制御部14は、ベリファイ動作に用い
られるベリファイ電圧を生成、ならびに電圧制御してメ
モリセルアレイ13に供給する。
【0029】次に、本実施の形態1のフラッシュメモリ
1における書き込み動作について、図1、および、図2
のしきい値分布の説明図、図3のエラティックな書き込
みエラー後のしきい値分布の説明図、図4のフローチャ
ートを用いて説明する。
【0030】まず、データ入出力端子I/O0〜I/O
nを介して入力された1セクタ分のデータは、データレ
ジスタ/センスアンプ7に転送された後、メモリセルア
レイ13のメモリセルにそれぞれ書き込まれる(ステッ
プS101)。
【0031】ここで、図2にフラッシュメモリ1におけ
るしきい値分布を示す。図2のように、多値化記憶技術
によるデータの書き込みは、しきい値(準位1〜準位
4)を上昇させることを意味する。
【0032】データの書き込み後、各々のデータのしき
い値における分布幅の下限より下方にある書き込みエラ
ーを検証するためにベリファイ読み出しを行い、下裾ベ
リファイを実施する(ステップS102)。
【0033】この下裾ベリファイの実施において、しき
い値の下限から飛び出したデータがある場合には、書き
込み不良となり、エラー終了(fail)となる(ステ
ップS103)。さらに、ステップS102の処理にお
いて、書き込み不良がない場合には、誤り訂正符号回路
3へのデータ読み出しを行う(ステップS104)。
【0034】誤り訂正符号回路3は、読み出されたデー
タにエラティックな書き込みエラーがあるか否かをチェ
ックする。エラティックな書き込みエラーは、図3に示
すように、上の準位にデータが化けることである。この
図3の場合、’準位2’のデータが、’準位3’に1ビ
ットデータ化けを起こしていることを示している。
【0035】データに書き込みエラーがある場合には、
それらが誤り訂正符号による訂正が可能か否かを判定す
る(ステップS105)。データに誤りがあり、かつ、
誤り訂正符号による訂正ができないと判定された場合に
はエラー終了となる(ステップS103)。
【0036】また、データに書き込みエラーがあって
も、誤り訂正符号による訂正が可能な場合には、正常終
了(pass)となる(ステップS106)。
【0037】そして、正常終了した際には、データの読
み出し時に、誤り訂正符号回路3が、書き込みエラーが
生じたデータを誤り訂正してデータ入出力端子I/O0
〜I/Onから出力する。よって、エラティックな書き
込みエラーが生じたデータであっても、正常のデータと
して読み出すことが可能となる。
【0038】それにより、本実施の形態1によれば、誤
り訂正符号回路3を設けることにより、上裾ベリファイ
を不要とすることができるとともに、データ書き込みエ
ラーを大幅に低減することができるので、フラッシュメ
モリ1のデータ書き込み時間を短縮しながら、信頼性を
向上させることができる。
【0039】また、本実施の形態1においては、下裾ベ
リファイの後に、データ読み出しを行い、誤り訂正符号
回路3によるデータの書き込みエラーをチェックしてい
たが、エラティックな書き込みエラーはビット性で発生
するために、データの読み出し時、誤り訂正符号による
訂正が高い確率で可能であるので、誤り訂正符号回路3
へのデータ読み出しを省略するようにしてもよい。
【0040】この場合におけるフラッシュメモリ1のデ
ータ書き込みのフローチャートを図5に示す。データ入
出力端子I/O0〜I/Onを介して入力されたデータ
が、メモリセルアレイ13のメモリセルに書き込まれ
(ステップS201)、その後、下裾ベリファイが実施
される(ステップS202)。
【0041】この下裾ベリファイの実施において、しき
い値の下限から飛び出したデータがある場合には書き込
み不良となり、エラー終了となり(ステップS20
3)、下裾ベリファイのチェックによる書き込み不良が
ない場合には、正常終了となる(ステップS204)。
【0042】そして、正常終了の場合には、データの読
み出し時に、誤り訂正符号回路3が、書き込みエラーが
生じたデータを誤り訂正してデータ入出力端子I/O0
〜I/Onから出力する。
【0043】それにより、誤り訂正符号回路3へのデー
タ読み出し、および誤り訂正などの動作が不要となるの
で、書き込み時間をより短縮することができる。
【0044】さらに、下裾ベリファイ、ならびにデータ
のしきい値における分布幅の上限より上方にある書き込
みエラーを検証する上裾ベリファイを実施し、この上裾
ベリファイにおいて書き込みエラーが検出された場合に
だけ、誤り訂正符号回路3によって誤り訂正符号による
訂正を行うようにしてもよい。
【0045】この場合、フラッシュメモリ1のデータ書
き込み動作は、図6に示すように、データ入出力端子I
/O0〜I/Onを介して入力されたデータが、メモリ
セルアレイ13のメモリセルに書き込まれた後(ステッ
プS301)、下裾ベリファイが実施される(ステップ
S302)。
【0046】この下裾ベリファイにおいて、しきい値の
下限から飛び出したデータがある場合には書き込み不良
となり、エラー終了となる(ステップS303)。ま
た、データの書き込み不良がない場合には、上裾ベリフ
ァイが実施される(ステップS304)。
【0047】このステップS304の処理において、書
き込みエラーがない場合には、正常終了となる(ステッ
プS305)。また。ステップS304の処理で書き込
みエラーが発生している際には、誤り訂正符号回路3へ
のデータ読み出しが行われる(ステップS306)。
【0048】そして、誤り訂正符号回路3は、読み出さ
れたデータが誤り訂正符号による訂正が可能か否かを判
定し(ステップS307)、誤り訂正符号による訂正が
できない場合にはエラー終了とする(ステップS30
3)。ステップS307の処理において、誤り訂正符号
による訂正が可能な場合には正常終了となる(ステップ
S305)。
【0049】ここでも、正常終了した際には、データの
読み出し時に、誤り訂正符号回路3が、読み出したデー
タを誤り訂正してデータ入出力端子I/O0〜I/On
から出力する。
【0050】それにより、下裾ベリファイ、および上裾
ベリファイを実施するので、より効果的に確実に書き込
みエラーを低減することができる。
【0051】また、上裾ベリファイだけでなく、下裾ベ
リファイによって書き込みエラーが発生した際にも誤り
訂正符号回路3によるデータ訂正を行うようにしてもよ
い。
【0052】この場合のフラッシュメモリ1の書き込み
動作について、図7を用いて説明する。
【0053】データ書き込み時において、データ入出力
端子I/O0〜I/Onを介して入力されたデータが、
メモリセルアレイ13のメモリセルに書き込まれた後
(ステップS401)、下裾ベリファイが実施される
(ステップS402)。
【0054】この下裾ベリファイにおいて、データの書
き込み不良がある場合には、誤り訂正符号回路3へのデ
ータ読み出しが行われる(ステップS403)。誤り訂
正符号回路3は、読み出されたデータが誤り訂正符号に
よる訂正が可能か否かを判定し(ステップS404)、
誤り訂正符号による訂正ができない場合にはエラー終了
となり(ステップS405)、誤り訂正符号による訂正
が可能な場合には正常終了となる(ステップS40
6)。
【0055】また、ステップS402の処理において、
データ書き込みの不良がない場合には、上裾ベリファイ
を実施する(ステップS407)。この上裾ベリファイ
において、書き込みエラーがない場合には、正常終了と
なる(ステップS406)。
【0056】一方、書き込みエラーが発生している際に
は、誤り訂正符号回路3へのデータ読み出しが行われる
(ステップS408)。誤り訂正符号回路3は、読み出
されたデータが誤り訂正符号による訂正が可能か否かを
判定し(ステップS409)、誤り訂正符号による訂正
ができない場合にはエラー終了とする(ステップS41
0)。また、誤り訂正符号による訂正が可能な場合には
正常終了とする(ステップS406)。
【0057】ここでも、正常終了した際には、データの
読み出し時に、誤り訂正符号回路3が、読み出したデー
タを誤り訂正してデータ入出力端子I/O0〜I/On
から出力する。
【0058】それによっても、データの書き込みエラー
をより大幅に低減することができる。
【0059】さらに、本実施の形態1によれば、データ
の書き込みエラーの低減について記載したが、誤り訂正
符号回路3によるデータの誤り訂正を、データの消去時
にも用いることが可能である。
【0060】この場合のフラッシュメモリ1における消
去動作について、図8のフローチャートを用いて説明す
る。
【0061】まず、消去されるブロックのアドレスに対
応するデータが消去される(ステップS501)。それ
らデータが確実に消去されたか否かを消去ベリファイな
どによって確認する(ステップS502)。
【0062】ステップS502の処理において、完全に
データが消去されている場合、すなわち消去エラーがな
い場合には、正常終了となる(ステップS503)。ま
た、消去が完全でない場合には、誤り訂正符号回路3へ
のデータ読み出しが行われる(ステップS504)。
【0063】誤り訂正符号回路3は、読み出されたデー
タが誤り訂正符号による訂正が可能か否かを判定し(ス
テップS505)、誤り訂正符号による訂正ができない
場合にはエラー終了となる(ステップS506)。
【0064】誤り訂正符号による訂正が可能な場合に
は、完全にデータが消去されたと見なし、正常終了とな
る(ステップS503)。
【0065】それにより、データの消去エラーを低減す
ることができ、フラッシュメモリ1の信頼性を向上する
ことができる。
【0066】(実施の形態2)図9は、本発明の実施の
形態2によるフラッシュメモリのブロック図、図10
は、図9のフラッシュメモリにおけるデータ書き込み時
のフローチャートである。
【0067】本実施の形態2において、フラッシュメモ
リ(半導体集積回路装置)1aは、図9に示すように、
ロジックコントロール2、誤り訂正符号回路3、入出力
コントロール回路4、コマンドレジスタ5、アドレスレ
ジスタ6、データレジスタ/センスアンプ7、カラムア
ドレスバッファ8、ロウアドレスバッファ9、カラムア
ドレスデコーダ10、ロウアドレスデコーダ11、制御
回路12、メモリセルアレイ13、ならびにベリファイ
電圧生成制御部14からなる前記実施の形態1の構成
に、バッファ(バッファ部)15と比較回路(データ比
較部)16とが新たに追加された構成となっている。
【0068】誤り訂正符号回路3には、バッファ15が
接続されており、これら誤り訂正符号回路3、およびバ
ッファ15には、比較回路16が接続されている。そし
て、比較回路16を介してデータ入出力端子I/O0〜
I/Onからデータが入出力される。
【0069】バッファ15は、フラッシュメモリ1aに
書き込まれるデータが一時的に格納される。比較回路1
6は、バッファ15に格納されたデータと誤り訂正符号
回路3によって誤り訂正されたデータとを比較する。
【0070】次に、本実施の形態2におけるフラッシュ
メモリ1aの書き込み動作について、図9、ならびに図
10のフローチャートを用いて説明する。
【0071】まず、データ入出力端子I/O0〜I/O
nを介して入力されたデータが、メモリセルアレイ13
のメモリセルにそれぞれ書き込まれる(ステップS60
1)。データの書き込み後、下裾ベリファイが実施され
る(ステップS602)。
【0072】このステップS602の処理において、デ
ータの書き込み不良がある場合にはエラー終了となる
(ステップS603)。また、データの書き込み不良が
ない場合には、上裾ベリファイが実施される(ステップ
S604)。
【0073】ステップS604の処理において、書き込
みエラーがない場合には、正常終了となる(ステップS
605)。一方、書き込みエラーが発生している際に
は、誤り訂正符号回路3へのデータ読み出しが行われる
(ステップS606)。
【0074】誤り訂正符号回路3は、誤り訂正符号によ
るデータの訂正を行う。比較回路16は、誤り訂正符号
回路3が訂正したデータとバッファ15に格納されたデ
ータとを比較する(ステップS607)。
【0075】この比較においてエラーが生じた際にはエ
ラー終了となり(ステップS603)、すべてのデータ
が一致した際には正常終了となる(ステップS60
5)。
【0076】ここでも、正常終了した際には、データの
読み出し時に、誤り訂正符号回路3が、読み出したデー
タを誤り訂正してデータ入出力端子I/O0〜I/On
から出力する。
【0077】それにより、本実施の形態2においては、
書き込みエラーを低減するとともに、誤り訂正符号回路
3による誤訂正を低減することが可能となる。
【0078】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0079】たとえば、前記実施の形態1,2において
は、誤り訂正符号回路、あるいは誤り訂正符号回路、バ
ッファ、および比較回路を、フラッシュメモリにそれぞ
れ内蔵した構成として記載したが、必ずしもフラッシュ
メモリ内に設ける必要はなく、フラッシュメモリを用い
て構成された電子システムなどにこれら本発明の回路を
設けることにより、データの書き込みエラーを低減する
とともに、書き込み速度を向上させることができる。
【0080】また、前記実施の形態1,2では、本発明
をフラッシュメモリに適用した場合について記載した
が、たとえば、DRAM(Dynamic Rando
m Access Memory)などの一般的な半導
体メモリや、CD−RD(Compact Disc−
Recordable)、DVD−RAM(Digit
al Versatile Disc−RAM)などの
メモリ装置など、データ書き込みエラーが発生する恐れ
のあるメモリ全般にも適用可能である。
【0081】ここで、CD−Rなどのメモリ装置に誤り
訂正符号回路を設けた際のデータ書き込みフローチャー
トを図11に示し、同じくCD−Rなどのメモリ装置に
誤り訂正符号回路、バッファ、比較回路を設けた際のデ
ータ書き込みフローチャートを図12に示す。
【0082】図11において、CD−Rディスクに書き
込みが終了すると(ステップS701)、該CD−Rデ
ィスクに書き込みエラーがあるか否かのチェックが行わ
れる(ステップS702)。
【0083】書き込みエラーがない場合には、正常終了
となり(ステップS703)、書き込みエラーが発生し
ている際には、誤り訂正符号回路へのデータ読み出しが
行われる(ステップS704)。
【0084】誤り訂正符号回路は、読み出されたデータ
が誤り訂正符号による訂正が可能か否かを判定する(ス
テップS705)。誤り訂正符号による訂正ができない
と判定された場合にはエラー終了となり(ステップS7
03)、誤り訂正符号による訂正が可能な場合には正常
終了となる(ステップS703)。
【0085】そして、正常終了の際には、データの読み
出し時に、誤り訂正符号回路が、誤り訂正符号によって
データを誤り訂正して出力する。
【0086】また、図12においては、CD−Rディス
クに書き込みが終了すると(ステップS801)、該C
D−Rディスクに書き込みエラーがあるか否かのチェッ
クが行われる(ステップS802)。
【0087】書き込みエラーがない場合には正常終了と
なり(ステップS803)、書き込みエラーが発生して
いる際には、誤り訂正符号回路へのデータ読み出しが行
われる(ステップS804)。
【0088】誤り訂正符号によるデータの訂正後、訂正
が施されたデータとバッファに格納されたデータとが比
較回路によって比較される(ステップS805)。この
比較において、エラーが生じた際にはエラー終了となる
(ステップS806)。一方、すべてのデータが一致し
た際には正常終了となる(ステップS805)。
【0089】ここでも、正常終了した際には、データの
読み出し時に、誤り訂正符号回路が、読み出したデータ
を誤り訂正してデータを出力する。
【0090】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0091】(1)誤り訂正部が、書き込まれたデータ
の誤り訂正が可能か検証するので上裾ベリファイを不要
にすることができ、データ書き込み時間を短縮すること
ができる。
【0092】(2)ビット性の書き込みエラーが生じた
際には、読み出しの際に自動的にデータの誤り訂正して
出力するので、書き込みエラーを大幅に低減することが
できる。
【0093】(3)上記(1)、(2)により、1ビッ
ト以上のデータを記憶させる多値記憶技術を用いた半導
体集積回路装置の動作速度、ならびに信頼性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるフラッシュメモリ
のブロック図である。
【図2】図1のフラッシュメモリにおけるデータのしき
い値分布の説明図である。
【図3】図1のフラッシュメモリにおけるエラティック
な書き込みエラー後のしきい値分布の説明図である。
【図4】図1のフラッシュメモリにおける書き込み動作
のフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施の形態によるフラッシュメモ
リにおける書き込み動作の一例を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の他の実施の形態によるフラッシュメモ
リにおける書き込み動作の他の例を示すフローチャート
である。
【図7】本発明の他の実施の形態によるフラッシュメモ
リにおける書き込み動作の一例を示すフローチャートで
ある。
【図8】本発明の他の実施の形態によるフラッシュメモ
リにおける消去動作の一例を示すフローチャートであ
る。
【図9】本発明の実施の形態2によるフラッシュメモリ
のブロック図である。
【図10】図9のフラッシュメモリにおけるデータ書き
込み時のフローチャートである。
【図11】本発明の他の実施の形態によるメモリ装置に
おける書き込み動作の一例を示すフローチャートであ
る。
【図12】本発明の他の実施の形態によるメモリ装置に
おける書き込み動作の他の例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1,1a フラッシュメモリ(半導体集積回路装置) 2 ロジックコントロール 3 誤り訂正符号回路(誤り訂正部) 4 入出力コントロール回路 5 コマンドレジスタ 6 アドレスレジスタ 7 データレジスタ/センスアンプ 8 カラムアドレスバッファ 9 ロウアドレスバッファ 10 カラムアドレスデコーダ 11 ロウアドレスデコーダ 12 制御回路 13 メモリセルアレイ 14 ベリファイ電圧生成制御部 15 バッファ(バッファ部) 16 比較回路(データ比較部) I/O0〜I/On データ入出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松原 謙 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 宇治 雄司 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 5B025 AC01 AD04 AD05 AD13 AE05 AE08 5J065 AA01 AB01 AC03 AD03 AH06 5L106 AA10 BB12 GG03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある電圧レベルのしきい値を複数設定
    し、1ビット以上のデータを1つのメモリセルに記憶す
    る半導体集積回路装置であって、データ書き込み時に発
    生した書き込みエラーのデータが訂正可能であるかを検
    証するとともに、訂正可能の際には、データの読み出し
    時に前記書き込みエラーのあるデータを誤り訂正して出
    力する誤り訂正部を備えたことを特徴とする半導体集積
    回路装置。
  2. 【請求項2】 ある電圧レベルのしきい値を複数設定
    し、1ビット以上のデータを1つのメモリセルに記憶す
    る半導体集積回路装置であって、データ書き込み時に発
    生した書き込みエラーのデータが訂正可能であるかを検
    証するとともに、訂正可能の際には、データの読み出し
    時に前記書き込みエラーのあるデータを誤り訂正符号を
    用いて誤り訂正して出力する誤り訂正部を備えたことを
    特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 ある電圧レベルのしきい値を複数設定
    し、1ビット以上のデータを1つのメモリセルに記憶す
    る半導体集積回路装置であって、 データ書き込み時に、書き込まれるデータを一時的に格
    納するバッファ部と、 書き込まれたデータに発生した書き込みエラーのデータ
    が訂正可能であるかを検証するとともに、訂正可能の際
    には、データの読み出し時に、前記書き込みエラーのあ
    るデータを誤り訂正して出力する誤り訂正部と、 前記誤り訂正部が訂正したデータと、前記バッファ部に
    格納されたデータとを比較し、前記誤り訂正部が訂正し
    たデータに誤訂正がないかをチェックするデータ比較部
    とを備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 ある電圧レベルのしきい値を複数設定
    し、1ビット以上のデータを1つのメモリセルに記憶す
    る半導体集積回路装置であって、 データ書き込み時に、書き込まれるデータを一時的に格
    納するバッファ部と、 書き込まれたデータに発生した書き込みエラーのデータ
    が訂正可能であるかを検証するとともに、訂正可能の際
    には、データの読み出し時に前記書き込みエラーのある
    データを誤り訂正符号を用いて誤り訂正して出力する誤
    り訂正部と、 前記誤り訂正部が訂正したデータと、前記バッファ部に
    格納されたデータとを比較し、前記誤り訂正部が訂正し
    たデータに誤訂正がないかをチェックするデータ比較部
    とを備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 ある電圧レベルのしきい値を複数設定
    し、1ビット以上のデータを1つのメモリセルに記憶す
    る半導体集積回路装置であって、データ消去時に発生し
    た消去エラーのデータが訂正可能であるかを検証すると
    ともに、訂正可能の際には、前記消去エラーのあるデー
    タを誤り訂正符号を用いて誤り訂正し、消去状態とする
    誤り訂正部を備えたことを特徴とする半導体集積回路装
    置。
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