JP2003088536A - 歯科用切削バー - Google Patents

歯科用切削バー

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JP2003088536A
JP2003088536A JP2001286344A JP2001286344A JP2003088536A JP 2003088536 A JP2003088536 A JP 2003088536A JP 2001286344 A JP2001286344 A JP 2001286344A JP 2001286344 A JP2001286344 A JP 2001286344A JP 2003088536 A JP2003088536 A JP 2003088536A
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JP
Japan
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cutting
vickers hardness
dental
plastic material
dentin
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JP2001286344A
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Keisuke Ikushima
啓介 幾島
Masaaki Kaneko
正明 金子
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GC Corp
Original Assignee
GC Corp
GC Dental Industiral Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C3/00Dental tools or instruments
    • A61C3/02Tooth drilling or cutting instruments; Instruments acting like a sandblast machine

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 健全な象牙質部を過剰に切削してしまうこと
なく、人体に対して悪影響を及ぼさぬようにう蝕が進行
した軟化象牙質部のみを切削することが可能な歯科用切
削バーを提供する。 【解決手段】 歯科用切削バーの切削部を、ビッカース
硬さがHV20〜35のプラスチック材料で構成する。
このビッカース硬さがHV20〜35のプラスチック材
料は、ポリエーテルサルフォン,ポリアミドイミド,ポ
リエーテルイミド,ポリエーテルエーテルケトンから選
ばれる少なくとも1種が好ましく、切削部の形態として
は、ビッカース硬さがHV20〜35、粒径が30〜2
00μmのプラスチック材料が金属の表面にメッキ電着
されて構成された形態や、ビッカース硬さがHV20〜
35のプラスチック材料を成型した切削刃で構成された
形態がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、う蝕の進行した軟
化象牙質を切削するのに適した歯科用切削バーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から歯科においてエナメル質及び象
牙質を切削して窩洞を形成したり支台歯を形成したりす
るには、ダイヤモンド粒子をニッケル等の金属メッキに
て切削部に電着したダイヤモンドバーが主として使用さ
れている。ダイヤモンドバーは鉱物の中でも最も硬いダ
イヤモンドを電着した歯牙切削バーであり、歯科用エア
ータービンに装着して1分間に5万回転から40万回転
の高速回転で歯牙を切削することが可能であるので、特
にエナメル質を切削するのに適した歯牙切削用バーであ
る。
【0003】しかしながら、ダイヤモンドバーを用いて
う蝕により軟化した象牙質(軟化象牙質)を切削する
と、切削力が強すぎるため不用意に切削する必要のない
健全な象牙質までも切削してしまう虞があり、過剰な切
削は長期的に見て歯質の低下を招く原因となっている。
更に、軟化象牙質は肉眼で健全な象牙質と区別すること
が難しいため慎重に切削を試みても軟化象牙質のみの切
削は難しく、特に大臼歯における髄室開拡の処置では髄
室部分が狭小で肉眼では非常に見え難いため指先の感覚
に頼ることが多く、実際には健全な象牙質までも切削し
てしまうのが現状であった。
【0004】そこで、切削部にダイヤモンドよりも柔ら
かいタングステンカーバイドを使用したカーバイドバー
を用い、更にシャンク部分にコントラアングルタイプを
採用して電気モーターを用いて低回転で切削することで
健全象牙質と軟化象牙質の切削感の差を感じ易くする等
の改善が行われていたが、結局、手指の感触に頼るため
これら技術には熟練を必要とし、健全な象牙質を切削し
てしまう虞は残っていた。また近年、選択的に軟化象牙
質のみを切削する方法として歯科用切削バー等の回転切
削器具を用いるのではなく、アルミナや重曹等の粉末を
噴射する噴射式切削方法(エアーブレーシブ)が実施さ
れているが、噴射後に粉末が口腔内で飛散し鼻腔から肺
に進入して塵肺として沈積し人体に対し悪影響を与える
虞があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、健全
な象牙質部を過剰に切削してしまうことなく、人体に対
して悪影響を及ぼさぬようにう蝕が進行した軟化象牙質
部のみを切削することが可能な歯科用切削バーを提供す
ること課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は前記課題を解
決すべく鋭意研究した結果、軟化象牙質と健全な象牙質
の硬さの差を利用して軟化象牙質は切削するが健全な象
牙質は切削しない硬さのプラスチック製の切削部を持つ
歯科用切削バーを用いればよいことを究明して本発明を
完成したのである。
【0007】
【発明の実施の形態】即ち本発明は、切削部がビッカー
ス硬さがHV20〜35のプラスチック材料で構成され
ていることを特徴とする歯科用切削バーである。ビッカ
ース硬さがHV20〜35のプラスチック材料として
は、ポリエーテルサルフォン,ポリアミドイミド,ポリ
エーテルイミド,ポリエーテルエーテルケトンから選ば
れる少なくとも1種が好ましく、切削部の形態として
は、ビッカース硬さがHV20〜35、粒径が30〜2
00μmのプラスチック材料が金属の表面にメッキ電着
されて構成された切削部である態様や、ビッカース硬さ
がHV20〜35のプラスチック材料を成型した切削刃
で構成された切削部である態様があり、中でも切削部が
ビッカース硬さがHV20〜30のプラスチック材料で
構成されていると好ましいのである。
【0008】本発明に係る歯科用切削バーは、切削部が
ビッカース硬さがHV20〜35のプラスチック材料で
構成されていることを特徴とし、この硬さは軟化象牙質
は切削できるが健全な象牙質は切削しない硬さである。
具体的には、一般的に健全的な象牙質の硬さはビッカー
ス硬さがHV45を超える硬さであり、一方、軟化象牙
質の硬さはビッカース硬さがHV20未満とされてい
る。従って、切削部として硬さが軟化象牙質よりも高く
且つ健全な象牙質よりも低い硬さとして、ビッカース硬
さがHV20〜35の材料を用いれば健全な象牙質を切
削する虞がなく、軟化象牙質のみを切削することができ
るのである。なお、より安全に健全な象牙質を保護する
ためには、ビッカース硬さがHV20〜30の材料から
成る切削部を用いて切削することが好ましい。
【0009】本発明に係る歯科用切削バーの切削部を構
成する材質としては、金属や無機材料では硬度が高す
ぎ、また硬度の低い金属は生体への為害作用の点から不
適であり、木材のような水に膨潤する材料も口腔内で使
用することを考えると不適であるため、本発明ではプラ
スチック材料を使用する。ビッカース硬さがHV20〜
35のプラスチック材料を使用するのであり、中でもポ
リエーテルサルフォン,ポリアミドイミド,ポリエーテ
ルイミド,ポリエーテルエーテルケトンが材質的に安定
しており生体に対する影響も少ないので好ましい。中で
もポリエーテルエーテルケトンは耐熱性及び耐酸性が高
く歯科の一般的な滅菌方法である高圧滅菌や薬液による
滅菌にも外観の変化や物理的性質が衰えることがなく使
用できるため特に好ましい。
【0010】本発明に係る歯科用切削バーにおける切削
部の形態としては、ビッカース硬さがHV20〜35の
プラスチック材料をダイヤモンドバーのように金属製歯
科用バーの表面に粒状で金属メッキにて電着して切削部
とする形態がある。この形態において切削部を金属製歯
科用バーの表面に粒状で金属メッキにて電着して作製す
る時のプラスチック材料の粒径は30〜200μmが好
ましく、30μm未満では切削に要する時間が長時間に
なるため患者に開口を強いる時間がかかる傾向があり、
また200μmを超えると切削部における鋭角な砥粒が
占める割合が低く切削効率が低下したりプラスチック粒
が脱落する傾向がある。中でも、75〜150μmが最
も好ましい。歯科用切削バーの切削部への粒状のプラス
チック材料を電着する状態としては、従来のダイヤモン
ドバーのように粒状のプラスチック材料をランダムに配
置した状態がよい。歯科用切削バーのシャンク部分に関
しては、フリクショングリップタイプやハンドピースタ
イプ,コントラアングルタイプのどれを採用してもよい
のは勿論である。
【0011】本発明に係る歯科用切削バーにおける切削
部の他の形態としては、ビッカース硬さがHV20〜3
5のプラスチック材料を射出成型等の成型加工によって
切削刃で構成する態様があり、この場合、切削部とシャ
ンク部とを一体に成型してもよく、切削部とシャンク部
とに分けて成型して両者を接着する方法でもよく、この
時のシャンク部のプラスチック材料のビッカース硬さが
HV20〜35である必要がないのは勿論である。この
切削部を切削刃で構成する態様において、切削刃の形状
としては、螺旋状等の切削刃の他、従来から歯科用切削
バーに利用されている切削歯の形状の何れも利用可能で
あり、また前記表面に粒状で金属メッキにて電着して切
削部とする形態と同様に表面に凸凹をランダムに形成し
た形状であってもよい。また、シャンク部もプラスチッ
ク材料である場合にはシャンク内部に破折防止のため金
属管や金属棒を挿入しておいてもよく、プラスチック材
料中に必要に応じて無機繊維や無機充填物を添加しても
よい。
【0012】かかる本発明に係る歯科用切削バーの使用
法は、従来の歯科用切削バーと同様に注水下にてフリク
ショングリップタイプの場合には1分間に5万回転から
40万回転で使用することができ、ハンドピースタイ
プ,コントラアングルタイプでは2千回転以上にて使用
する。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る歯科用切削バーについて
実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。
【0014】[疑似軟化象牙質の調製]牛歯を抜随後、
歯髄を取り除き、試験歯面として唇側エナメル質に直径
5mmの円を設定し、それ以外の露出部分をネイルバーニ
ッシュで被覆した。この牛歯を1試料当り10mlの
0.1M乳酸緩衝液(pH5.0;1.5mMCa、0.9m
MPを含む)に37℃で浸漬し、ビッカース硬さが凡そ
HV15となるように調製した。
【0015】[切削試験]下記実施例に示すように加工
した本発明に係る歯科用切削バーを回転切削器具に装着
し、注水下にて回転切削具及び歯科用切削バーに適した
条件にて疑似軟化象牙質部分を切削した。切削後の牛歯
を樹脂にて包埋し、疑似軟化象牙質部が垂直方向に二等
分されるように咬合面よりダイヤモンドカッターにて切
削し、目視にて切削部分を確認し評価した。評価は、軟
化象牙質が切削され健全な象牙質が殆ど切削されていな
ければ○、軟化象牙質が切削されていないか又は健全な
象牙質が大きく切削されていれば×とした。
【0016】<実施例1>ビッカース硬さがHV23
(荷重50g,荷重時間5秒,試験器:明石製作所社
製,MVK−G2)であるポリエーテルエーテルケトン
を従来のカーバイドバーのように螺旋状に6枚の切削刃
を持つ直径14mmのボール状に射出成型して切削部を
作成した。また、シャンク部分はコントラアングルタイ
プの形態に成型し、切削部と接着して歯科用切削バーを
得た。この歯科用切削バーをハンドピースモーター(商
品名:イオムマイクロモーター,ジーシー社製)に装着
し、注水下5千回転で疑似軟化象牙質を切削した。切削
後の評価は○であった。
【0017】<実施例2>シャンク部分をフリクション
グリップタイプに加工したステンレス製のボール状の切
削部形成部に、ビッカース硬さがHV23(荷重50
g,荷重時間5秒,試験器:明石製作所社製,MVK−
G2)であるポリエーテルエーテルケトン(75〜12
0μmの砥粒状)をランダムにニッケルメッキにて二層
に電着して切削部を作成した。この歯科用切削バーを歯
科用タービン(商品名:イオムタービン,ジーシー社
製)に装着し、注水下20万回転で疑似軟化象牙質を切
削した。切削後の評価は○であった。
【0018】<実施例3>ビッカース硬さがHV26
(荷重50g,荷重時間5秒,試験器:明石製作所社
製,MVK−G2)であるポリアミドイミドを従来のカ
ーバイドバーのように螺旋状に6枚の切削刃を持つ直径
14mmのボール状に射出成型して切削部を作成した。
この時、コントラアングルタイプのステンレス製のシャ
ンク部分の先端を曲げてその部分をボール型の切削部内
に埋飽した。この歯科用切削バーをモーター(商品名:
イオムマイクロモーター,ジーシー社製)に装着し、注
水下5千回転で疑似軟化象牙質を切削した。切削後の評
価は○であった。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る歯科用
切削バーは、健全な象牙質部を過剰に切削してしまうこ
となく、人体に対して悪影響を及ぼさぬようにう蝕が進
行した軟化象牙質部のみを確実に切削することが可能な
歯科用切削用器具であり、その歯科分野に貢献する価値
の非常に大きなものである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切削部が、ビッカース硬さがHV20〜
    35のプラスチック材料で構成されていることを特徴と
    する歯科用切削バー。
  2. 【請求項2】 ビッカース硬さがHV20〜35のプラ
    スチック材料が、ポリエーテルサルフォン,ポリアミド
    イミド,ポリエーテルイミド,ポリエーテルエーテルケ
    トンから選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載
    の歯科用切削バー。
  3. 【請求項3】 切削部が、ビッカース硬さがHV20〜
    35、粒径が30〜200μmのプラスチック材料が金
    属の表面にメッキ電着されて構成された切削部である請
    求項1又は2に記載の歯科用切削バー。
  4. 【請求項4】 切削部が、ビッカース硬さがHV20〜
    35のプラスチック材料を成型した切削刃で構成された
    切削部である請求項1又は2に記載の歯科用切削バー。
  5. 【請求項5】 切削部がビッカース硬さがHV20〜3
    0のプラスチック材料で構成されている請求項1ないし
    4の何れか1項に記載の歯科用切削バー。
JP2001286344A 2001-09-20 2001-09-20 歯科用切削バー Pending JP2003088536A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007135936A1 (ja) 2006-05-23 2007-11-29 Nihon University 歯科用切削バー
EP2092908A1 (de) * 2008-02-20 2009-08-26 Gebr. Brasseler GmbH & Co. KG Dentalbohrer aus Kunststoff
WO2010142412A1 (de) * 2009-06-12 2010-12-16 Universität Bern Formfräser sowie verwendung desselben
CN105726147A (zh) * 2016-02-04 2016-07-06 天津医科大学口腔医院 利用新型边缘整塑材料制取全口义齿闭口式印模的方法
JP2017110162A (ja) * 2015-12-18 2017-06-22 株式会社トクヤマデンタル ポリアリールエーテルケトン樹脂材料用接着性組成物
PL424415A1 (pl) * 2018-01-30 2019-08-12 Andrzej Habryń Narzędzie chirurgiczne zwłaszcza stomatologiczne o zadanej trwałości części roboczej

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