JP2003085045A - 情報管理サーバ、情報管理方法、及びプログラム - Google Patents
情報管理サーバ、情報管理方法、及びプログラムInfo
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- JP2003085045A JP2003085045A JP2001272741A JP2001272741A JP2003085045A JP 2003085045 A JP2003085045 A JP 2003085045A JP 2001272741 A JP2001272741 A JP 2001272741A JP 2001272741 A JP2001272741 A JP 2001272741A JP 2003085045 A JP2003085045 A JP 2003085045A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ファイルのアクセス権を管理し、機密性及び利
便性を有する情報管理サーバを提供する。 【解決手段】情報管理サーバ20は、ファイルに関する
簡易情報を、当該ファイルに対応付けて格納するファイ
ル格納部222と、ファイルのアクセス権を有する第1
の参照権限者と、簡易情報のアクセス権を有する第2の
参照権限者とを、取得するアクセス権取得部202と、
ファイルに対するアクセスを要求するアクセス要求情報
を、ユーザ識別情報とともに受信する要求受信部200
と、受信したユーザ識別情報が、アクセス権取得部20
2が取得した第1の参照権限者であるか否かを判断する
第1の判断部204と、要求受信部200が受信したユ
ーザ識別情報が、第1の参照権限者であると、第1の判
断部が判断した場合に、ファイルの参照を許可するファ
イル参照許可部208とを備える。
便性を有する情報管理サーバを提供する。 【解決手段】情報管理サーバ20は、ファイルに関する
簡易情報を、当該ファイルに対応付けて格納するファイ
ル格納部222と、ファイルのアクセス権を有する第1
の参照権限者と、簡易情報のアクセス権を有する第2の
参照権限者とを、取得するアクセス権取得部202と、
ファイルに対するアクセスを要求するアクセス要求情報
を、ユーザ識別情報とともに受信する要求受信部200
と、受信したユーザ識別情報が、アクセス権取得部20
2が取得した第1の参照権限者であるか否かを判断する
第1の判断部204と、要求受信部200が受信したユ
ーザ識別情報が、第1の参照権限者であると、第1の判
断部が判断した場合に、ファイルの参照を許可するファ
イル参照許可部208とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報管理サーバ、
情報管理方法、及びプログラムに関する。特に本発明
は、コンピュータで取り扱うデータを記録するファイル
のアクセス権を管理する情報管理サーバ、情報管理方
法、及びプログラムに関する。
情報管理方法、及びプログラムに関する。特に本発明
は、コンピュータで取り扱うデータを記録するファイル
のアクセス権を管理する情報管理サーバ、情報管理方
法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙媒体によって報告書等の重要な
書類は、管理されていた。しかし、コンピュータの普及
により、コンピュータ用のデータとして、報告書等が管
理されるようになってきている。
書類は、管理されていた。しかし、コンピュータの普及
により、コンピュータ用のデータとして、報告書等が管
理されるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】サーバに格納されてい
る報告書等の重要な書類は、サーバに接続されている端
末から読取りまたは書込みが可能であるので、サーバの
機密性及び利便性を両立させることが望まれている。
る報告書等の重要な書類は、サーバに接続されている端
末から読取りまたは書込みが可能であるので、サーバの
機密性及び利便性を両立させることが望まれている。
【0004】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる情報管理サーバ、情報管理方法、及びプログ
ラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求
の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより
達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例
を規定する。
とのできる情報管理サーバ、情報管理方法、及びプログ
ラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求
の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより
達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例
を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、コンピュータで取り扱うデータを記録する
ファイルのアクセス権を管理する情報管理サーバであっ
て、ファイルに関する簡易情報を、当該ファイルに対応
付けて格納するファイル格納部と、ファイルのアクセス
権を有する第1の参照権限者と、簡易情報のアクセス権
を有する第2の参照権限者とを、取得するアクセス権取
得部と、ファイルに対するアクセスを要求するアクセス
要求情報を、アクセスを要求するユーザを識別するユー
ザ識別情報とともに受信する要求受信部と、要求受信部
が受信したユーザ識別情報が、アクセス権取得部が取得
した第1の参照権限者であるか否かを判断する第1の判
断部と、要求受信部が受信したユーザ識別情報が、第1
の参照権限者ではないと第1の判断部が判断した場合
に、ユーザ識別情報が、アクセス権取得部が取得した第
2の参照権限者であるか否かを判断する第2の判断部と、
要求受信部が受信したユーザ識別情報が、第1の参照権
限者であると、第1の判断部が判断した場合に、ファイ
ルの参照を許可するファイル参照許可部と、要求受信部
が受信したユーザ識別情報が、第2の参照権限者である
と、第2の判断部が判断した場合に、簡易情報の参照を
許可する簡易情報参照許可部とを備える。
態によると、コンピュータで取り扱うデータを記録する
ファイルのアクセス権を管理する情報管理サーバであっ
て、ファイルに関する簡易情報を、当該ファイルに対応
付けて格納するファイル格納部と、ファイルのアクセス
権を有する第1の参照権限者と、簡易情報のアクセス権
を有する第2の参照権限者とを、取得するアクセス権取
得部と、ファイルに対するアクセスを要求するアクセス
要求情報を、アクセスを要求するユーザを識別するユー
ザ識別情報とともに受信する要求受信部と、要求受信部
が受信したユーザ識別情報が、アクセス権取得部が取得
した第1の参照権限者であるか否かを判断する第1の判
断部と、要求受信部が受信したユーザ識別情報が、第1
の参照権限者ではないと第1の判断部が判断した場合
に、ユーザ識別情報が、アクセス権取得部が取得した第
2の参照権限者であるか否かを判断する第2の判断部と、
要求受信部が受信したユーザ識別情報が、第1の参照権
限者であると、第1の判断部が判断した場合に、ファイ
ルの参照を許可するファイル参照許可部と、要求受信部
が受信したユーザ識別情報が、第2の参照権限者である
と、第2の判断部が判断した場合に、簡易情報の参照を
許可する簡易情報参照許可部とを備える。
【0006】第1の参照権限者と第2の参照権限者と
を、ファイル毎に格納するアクセス権情報格納部をさら
に備え、アクセス権取得部は、ファイルに対応付けられ
ている第1の参照権限者及び第2の参照権限者を、アク
セス権情報格納部から取得してもよい。
を、ファイル毎に格納するアクセス権情報格納部をさら
に備え、アクセス権取得部は、ファイルに対応付けられ
ている第1の参照権限者及び第2の参照権限者を、アク
セス権情報格納部から取得してもよい。
【0007】アクセス権情報格納部は、ファイルの参照
可能な期間を、第1の参照権限者に対応付けて格納し、
簡易情報の参照可能な期間を、第2の参照権限者の各々
に対応付けて格納してもよい。
可能な期間を、第1の参照権限者に対応付けて格納し、
簡易情報の参照可能な期間を、第2の参照権限者の各々
に対応付けて格納してもよい。
【0008】第1の参照権限者と第2の参照権限者と
を、ファイルのタイトルを示すタイトル情報毎に格納す
るアクセス権情報格納部をさらに備え、アクセス権取得
部は、タイトル情報に対応付けてアクセス権情報格納部
に格納されている第1の参照権限者及び第2の参照権限
者を、取得してもよい。
を、ファイルのタイトルを示すタイトル情報毎に格納す
るアクセス権情報格納部をさらに備え、アクセス権取得
部は、タイトル情報に対応付けてアクセス権情報格納部
に格納されている第1の参照権限者及び第2の参照権限
者を、取得してもよい。
【0009】アクセス権情報格納部は、ファイルの参照
可能な期間を、第1の参照権限者に対応付けて格納し、
簡易情報の参照可能な期間を、第2の参照権限者の各々
に対応付けて格納してもよい。
可能な期間を、第1の参照権限者に対応付けて格納し、
簡易情報の参照可能な期間を、第2の参照権限者の各々
に対応付けて格納してもよい。
【0010】ファイルデータベースは、ファイルの作成
者を示す作成者情報をファイルに対応付けてさらに格納
し、第1の参照権限者及び第2の参照権限者を、作成者
情報に対応付けて格納するアクセス権情報格納部をさら
に備え、アクセス権取得部は、ファイルデータベースに
おいて、ファイルに対応付けて格納されている作成者情
報を抽出し、当該作成者情報に対応付けてアクセス権情
報格納部に格納されている第1の参照権限者と、作成者
情報により特定される作成者を、第1の参照権限者とし
て取得し、当該作成者情報に対応付けてアクセス権情報
格納部に格納されている第2の参照権限者を第2の参照
権限者として取得してもよい。
者を示す作成者情報をファイルに対応付けてさらに格納
し、第1の参照権限者及び第2の参照権限者を、作成者
情報に対応付けて格納するアクセス権情報格納部をさら
に備え、アクセス権取得部は、ファイルデータベースに
おいて、ファイルに対応付けて格納されている作成者情
報を抽出し、当該作成者情報に対応付けてアクセス権情
報格納部に格納されている第1の参照権限者と、作成者
情報により特定される作成者を、第1の参照権限者とし
て取得し、当該作成者情報に対応付けてアクセス権情報
格納部に格納されている第2の参照権限者を第2の参照
権限者として取得してもよい。
【0011】ファイル格納部は、複数のファイルを格納
するフォルダを有し、第1の参照権限者と第2の参照権
限者とを、フォルダ毎に格納するアクセス権情報格納部
をさらに備え、アクセス権取得部は、ファイルを格納す
るフォルダに対応付けてアクセス権情報格納部に格納さ
れている第1の参照権限者及び第2の参照権限者を、取
得してもよい。
するフォルダを有し、第1の参照権限者と第2の参照権
限者とを、フォルダ毎に格納するアクセス権情報格納部
をさらに備え、アクセス権取得部は、ファイルを格納す
るフォルダに対応付けてアクセス権情報格納部に格納さ
れている第1の参照権限者及び第2の参照権限者を、取
得してもよい。
【0012】ファイル格納部は、複数のファイルを格納
するフォルダを有し、第1の参照権限者をファイルに対
応付けて格納し、第2の参照権限者をフォルダに対応付
けて格納するアクセス権情報格納部をさらに備え、アク
セス権取得部は、ファイルに対応付けてアクセス権情報
格納部に格納されている第1の参照権限者と、ファイル
を格納するフォルダに対応付けてアクセス権情報格納部
に格納されている第2の参照権限者とを、取得してもよ
い。
するフォルダを有し、第1の参照権限者をファイルに対
応付けて格納し、第2の参照権限者をフォルダに対応付
けて格納するアクセス権情報格納部をさらに備え、アク
セス権取得部は、ファイルに対応付けてアクセス権情報
格納部に格納されている第1の参照権限者と、ファイル
を格納するフォルダに対応付けてアクセス権情報格納部
に格納されている第2の参照権限者とを、取得してもよ
い。
【0013】ファイル格納部は、複数のファイルを格納
するフォルダを有し、第1の参照権限者をフォルダに対
応付けて格納し、第2の参照権限者をファイルに対応付
けて格納するアクセス権情報格納部をさらに備え、アク
セス権取得部は、ファイルを格納するフォルダに対応付
けてアクセス権情報格納部に格納されている第1の参照
権限者と、ファイルに対応付けてアクセス権情報格納部
に格納されている第2の参照権限者とを、取得してもよ
い。
するフォルダを有し、第1の参照権限者をフォルダに対
応付けて格納し、第2の参照権限者をファイルに対応付
けて格納するアクセス権情報格納部をさらに備え、アク
セス権取得部は、ファイルを格納するフォルダに対応付
けてアクセス権情報格納部に格納されている第1の参照
権限者と、ファイルに対応付けてアクセス権情報格納部
に格納されている第2の参照権限者とを、取得してもよ
い。
【0014】本発明の第2の形態によると、コンピュー
タで取り扱うデータを記録するファイルのアクセス権を
管理する情報管理方法であって、ファイルに関する簡易
情報を、当該ファイルに対応付けて管理して、ファイル
のアクセス権を有する第1の参照権限者と、簡易情報の
アクセス権を有する第2の参照権限者とを、取得し、フ
ァイルに対するアクセスを要求するアクセス要求情報
を、アクセスを要求するユーザを識別するユーザ識別情
報とともに受信して、受信したユーザ識別情報が、取得
した第1の参照権限者であるか否かを判断し、受信した
ユーザ識別情報が、第1の参照権限者ではないと判断し
た場合に、ユーザ識別情報が、決定した第2の参照権限
者であるか否かを判断して、受信したユーザ識別情報
が、第1の参照権限者であると、判断した場合に、ファ
イルの参照を許可して、受信したユーザ識別情報が、第
2の参照権限者であると、判断した場合に、簡易情報の
参照を許可する。
タで取り扱うデータを記録するファイルのアクセス権を
管理する情報管理方法であって、ファイルに関する簡易
情報を、当該ファイルに対応付けて管理して、ファイル
のアクセス権を有する第1の参照権限者と、簡易情報の
アクセス権を有する第2の参照権限者とを、取得し、フ
ァイルに対するアクセスを要求するアクセス要求情報
を、アクセスを要求するユーザを識別するユーザ識別情
報とともに受信して、受信したユーザ識別情報が、取得
した第1の参照権限者であるか否かを判断し、受信した
ユーザ識別情報が、第1の参照権限者ではないと判断し
た場合に、ユーザ識別情報が、決定した第2の参照権限
者であるか否かを判断して、受信したユーザ識別情報
が、第1の参照権限者であると、判断した場合に、ファ
イルの参照を許可して、受信したユーザ識別情報が、第
2の参照権限者であると、判断した場合に、簡易情報の
参照を許可する。
【0015】本発明の第3の形態によると、コンピュー
タで取り扱うデータを記録するファイルのアクセス権を
管理するプログラムであって、ファイルに関する簡易情
報を、当該ファイルに対応付けて管理させる管理モジュ
ールと、ファイルのアクセス権を有する第1の参照権限
者と、簡易情報のアクセス権を有する第2の参照権限者
とを、取得させるアクセス権取得モジュールと、ファイ
ルに対するアクセスを要求するアクセス要求情報を、ア
クセスを要求するユーザを識別するユーザ識別情報とと
もに受信させる要求受信モジュールと、要求受信モジュ
ールが受信させたユーザ識別情報が、アクセス権取得モ
ジュールが取得させた第1の参照権限者であるか否かを
判断させる第1の判断モジュールと、要求受信モジュー
ルが受信させたユーザ識別情報が、第1の参照権限者で
はないと第1の判断モジュールが判断させた場合に、ユ
ーザ識別情報が、アクセス権決定モジュールが決定させ
た第2の参照権限者であるか否かを判断する第2の判断モ
ジュールと、要求受信モジュールが受信させたユーザ識
別情報が、第1の参照権限者であると、第1の判断モジ
ュールが判断させた場合に、ファイルの参照を許可させ
るファイル参照許可モジュールと、要求受信モジュール
が受信させたユーザ識別情報が、第2の参照権限者であ
ると、第2の判断モジュールが判断させた場合に、簡易
情報の参照を許可させる簡易情報参照許可モジュールと
を備える。
タで取り扱うデータを記録するファイルのアクセス権を
管理するプログラムであって、ファイルに関する簡易情
報を、当該ファイルに対応付けて管理させる管理モジュ
ールと、ファイルのアクセス権を有する第1の参照権限
者と、簡易情報のアクセス権を有する第2の参照権限者
とを、取得させるアクセス権取得モジュールと、ファイ
ルに対するアクセスを要求するアクセス要求情報を、ア
クセスを要求するユーザを識別するユーザ識別情報とと
もに受信させる要求受信モジュールと、要求受信モジュ
ールが受信させたユーザ識別情報が、アクセス権取得モ
ジュールが取得させた第1の参照権限者であるか否かを
判断させる第1の判断モジュールと、要求受信モジュー
ルが受信させたユーザ識別情報が、第1の参照権限者で
はないと第1の判断モジュールが判断させた場合に、ユ
ーザ識別情報が、アクセス権決定モジュールが決定させ
た第2の参照権限者であるか否かを判断する第2の判断モ
ジュールと、要求受信モジュールが受信させたユーザ識
別情報が、第1の参照権限者であると、第1の判断モジ
ュールが判断させた場合に、ファイルの参照を許可させ
るファイル参照許可モジュールと、要求受信モジュール
が受信させたユーザ識別情報が、第2の参照権限者であ
ると、第2の判断モジュールが判断させた場合に、簡易
情報の参照を許可させる簡易情報参照許可モジュールと
を備える。
【0016】本発明の第4の形態によると、コンピュー
タで取り扱うデータを記録するファイルを管理する情報
管理サーバであって、ファイルを格納すべきファイル格
納部と、ファイルをファイル格納部に格納するファイル
格納要求を受信するファイル格納要求受信部と、ファイ
ルが所定の条件を満たすか否かを判断するファイル判断
部とを備え、ファイル格納部は、ファイルが所定の条件
を満たすとファイル判断部が判断した場合に、ファイル
を格納する。
タで取り扱うデータを記録するファイルを管理する情報
管理サーバであって、ファイルを格納すべきファイル格
納部と、ファイルをファイル格納部に格納するファイル
格納要求を受信するファイル格納要求受信部と、ファイ
ルが所定の条件を満たすか否かを判断するファイル判断
部とを備え、ファイル格納部は、ファイルが所定の条件
を満たすとファイル判断部が判断した場合に、ファイル
を格納する。
【0017】ファイル判断部は、ファイルのタイトルが
所定の文字列を含むか否かを判断し、ファイル格納部
は、ファイルのタイトルが所定の文字列を含むと、ファ
イル判断部が判断した場合に、ファイルを格納してもよ
い。
所定の文字列を含むか否かを判断し、ファイル格納部
は、ファイルのタイトルが所定の文字列を含むと、ファ
イル判断部が判断した場合に、ファイルを格納してもよ
い。
【0018】ファイル判断部は、ファイルの作成者が所
定の作成者であるか否かを判断し、ファイル格納部は、
ファイルの作成者が所定の作成者であると、ファイル判
断部が判断した場合に、ファイルを格納してもよい。
定の作成者であるか否かを判断し、ファイル格納部は、
ファイルの作成者が所定の作成者であると、ファイル判
断部が判断した場合に、ファイルを格納してもよい。
【0019】ファイル判断部は、ファイルのファイル形
式が所定のファイル形式であるか否かを判断し、ファイ
ル格納部は、ファイルのファイル形式が所定のファイル
形式であるとファイル判断部が判断した場合に、ファイ
ルを格納してもよい。
式が所定のファイル形式であるか否かを判断し、ファイ
ル格納部は、ファイルのファイル形式が所定のファイル
形式であるとファイル判断部が判断した場合に、ファイ
ルを格納してもよい。
【0020】本発明の第5の形態によると、コンピュー
タで取り扱うデータを記録するファイルを管理する情報
管理方法であって、ファイルを管理して、ファイルを管
理する要求を示すファイル格納要求を受信し、ファイル
が所定の条件を満たすか否かを判断して、ファイルが所
定の条件を満たすと、判断した場合に、ファイルを管理
する。
タで取り扱うデータを記録するファイルを管理する情報
管理方法であって、ファイルを管理して、ファイルを管
理する要求を示すファイル格納要求を受信し、ファイル
が所定の条件を満たすか否かを判断して、ファイルが所
定の条件を満たすと、判断した場合に、ファイルを管理
する。
【0021】本発明の第6の形態によると、コンピュー
タで取り扱うデータを記録するファイルを管理するプロ
グラムであって、ファイルを管理させる管理モジュール
と、ファイルを管理する要求を示すファイル格納要求を
受信させるファイル格納要求受信モジュールと、ファイ
ルが所定の条件を満たすか否かを判断させるファイル判
断モジュールとを備え、管理モジュールは、ファイルが
所定の条件を満たすとファイル判断モジュールが判断さ
せた場合に、ファイルを管理させる。
タで取り扱うデータを記録するファイルを管理するプロ
グラムであって、ファイルを管理させる管理モジュール
と、ファイルを管理する要求を示すファイル格納要求を
受信させるファイル格納要求受信モジュールと、ファイ
ルが所定の条件を満たすか否かを判断させるファイル判
断モジュールとを備え、管理モジュールは、ファイルが
所定の条件を満たすとファイル判断モジュールが判断さ
せた場合に、ファイルを管理させる。
【0022】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームに係る
発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明さ
れている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必
須であるとは限らない。
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームに係る
発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明さ
れている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必
須であるとは限らない。
【0024】なお、発明の詳細な説明に記載の「アクセ
ス権データベース」は、特許請求の範囲に記載の「アク
セス権情報格納部」の一例である。
ス権データベース」は、特許請求の範囲に記載の「アク
セス権情報格納部」の一例である。
【0025】図1は、本実施の形態に係る情報管理シス
テムの概略を示す。本情報管理システムは、コンピュー
タで取り扱うデータを記録するファイルのアクセス権を
管理する。本情報管理システムは、ネットワーク10
と、ユーザ端末30と、情報管理サーバ20とを備え
る。ネットワーク10は、例えば、インターネット、P
STN(公衆交換電話網)、LAN、WAN等を含む。
ユーザ端末30は、パソコン、携帯電話、PDA(携帯
情報端末)等を含む。
テムの概略を示す。本情報管理システムは、コンピュー
タで取り扱うデータを記録するファイルのアクセス権を
管理する。本情報管理システムは、ネットワーク10
と、ユーザ端末30と、情報管理サーバ20とを備え
る。ネットワーク10は、例えば、インターネット、P
STN(公衆交換電話網)、LAN、WAN等を含む。
ユーザ端末30は、パソコン、携帯電話、PDA(携帯
情報端末)等を含む。
【0026】情報管理サーバ20は、ファイルを格納す
るファイル格納要求を、ユーザ端末30からネットワー
ク10を介して受信すると、ファイルが所定の条件を満
たすか否かを判断する。また情報管理サーバ20は、フ
ァイルが所定の条件を満たすと判断した場合に、ファイ
ルを格納する。さらに情報管理サーバ20は、ファイル
に対するアクセスを要求するアクセス要求情報を、ユー
ザ端末30からネットワーク10を介して受信すると、
ユーザ端末30のユーザが、アクセス権を有しているか
否かを判断する。情報管理サーバ20は、ユーザ端末3
0のユーザがアクセス権を有していると判断した場合
に、ファイルに対するアクセスを許可する。
るファイル格納要求を、ユーザ端末30からネットワー
ク10を介して受信すると、ファイルが所定の条件を満
たすか否かを判断する。また情報管理サーバ20は、フ
ァイルが所定の条件を満たすと判断した場合に、ファイ
ルを格納する。さらに情報管理サーバ20は、ファイル
に対するアクセスを要求するアクセス要求情報を、ユー
ザ端末30からネットワーク10を介して受信すると、
ユーザ端末30のユーザが、アクセス権を有しているか
否かを判断する。情報管理サーバ20は、ユーザ端末3
0のユーザがアクセス権を有していると判断した場合
に、ファイルに対するアクセスを許可する。
【0027】図2は、情報管理サーバ20の機能構成を
示すブロック図である。情報管理サーバ20は、要求受
信部200と、アクセス権取得部202と、第1の判断
部204と、第2の判断部206と、ファイル参照許可
部208と、簡易情報参照許可部210と、提供部21
2と、ファイル判断部214と、ファイル格納要求受信
部216と、簡易情報抽出部218と、格納拒否情報送
信部219と、アクセス権データベース220と、ファ
イル格納部222と、条件格納部224とを有する。
示すブロック図である。情報管理サーバ20は、要求受
信部200と、アクセス権取得部202と、第1の判断
部204と、第2の判断部206と、ファイル参照許可
部208と、簡易情報参照許可部210と、提供部21
2と、ファイル判断部214と、ファイル格納要求受信
部216と、簡易情報抽出部218と、格納拒否情報送
信部219と、アクセス権データベース220と、ファ
イル格納部222と、条件格納部224とを有する。
【0028】アクセス権データベース220は、ファイ
ルのアクセス権を有する第1の参照権限者を示すユーザ
識別情報と、ファイルの簡易情報のアクセス権を有する
第2の参照権限者を示すユーザ識別情報と、ファイルの
作成者を示すユーザ識別情報と、ユーザ識別情報により
特定されるユーザがファイルの参照を許可されている期
限とを、ファイルごとに格納する。ファイル格納部22
2は、ファイルのタイトルと、簡易情報と、ファイルと
をファイルを識別するファイルID(ファイル識別情
報)に対応づけて格納する。条件格納部224は、情報
管理サーバ20がユーザ端末30から受信したファイル
をファイル格納部222に格納するか否かを判断するた
めの条件を格納する。
ルのアクセス権を有する第1の参照権限者を示すユーザ
識別情報と、ファイルの簡易情報のアクセス権を有する
第2の参照権限者を示すユーザ識別情報と、ファイルの
作成者を示すユーザ識別情報と、ユーザ識別情報により
特定されるユーザがファイルの参照を許可されている期
限とを、ファイルごとに格納する。ファイル格納部22
2は、ファイルのタイトルと、簡易情報と、ファイルと
をファイルを識別するファイルID(ファイル識別情
報)に対応づけて格納する。条件格納部224は、情報
管理サーバ20がユーザ端末30から受信したファイル
をファイル格納部222に格納するか否かを判断するた
めの条件を格納する。
【0029】ファイル格納要求受信部216は、ファイ
ルの格納を要求するフォルダを識別するフォルダID
と、ファイルとをユーザ端末30から受信し、ファイル
判断部214に送る。ファイル判断部214は、受け取
ったフォルダIDに対応づけて格納されている、ファイ
ルを格納するための条件を、条件格納部224から抽出
する。
ルの格納を要求するフォルダを識別するフォルダID
と、ファイルとをユーザ端末30から受信し、ファイル
判断部214に送る。ファイル判断部214は、受け取
ったフォルダIDに対応づけて格納されている、ファイ
ルを格納するための条件を、条件格納部224から抽出
する。
【0030】次にファイル判断部214は、ファイル格
納要求受信部216から受け取ったファイルが、条件格
納部224から抽出した条件を満たすか否かを判断す
る。ファイル判断部214は、ファイル格納要求受信部
216から受け取ったファイルが、条件格納部224か
ら抽出した条件を満たすと判断した場合に、ファイルと
フォルダIDとを簡易情報抽出部218に送る。一方フ
ァイル判断部214は、ファイル格納要求受信部216
から受け取ったファイルが、条件格納部224から抽出
した条件を満たさないと判断した場合に、その旨を示す
情報を、格納拒否情報送信部219に送る。
納要求受信部216から受け取ったファイルが、条件格
納部224から抽出した条件を満たすか否かを判断す
る。ファイル判断部214は、ファイル格納要求受信部
216から受け取ったファイルが、条件格納部224か
ら抽出した条件を満たすと判断した場合に、ファイルと
フォルダIDとを簡易情報抽出部218に送る。一方フ
ァイル判断部214は、ファイル格納要求受信部216
から受け取ったファイルが、条件格納部224から抽出
した条件を満たさないと判断した場合に、その旨を示す
情報を、格納拒否情報送信部219に送る。
【0031】簡易情報抽出部218は、ファイル判断部
214から受け取ったファイルから簡易情報を抽出す
る。また簡易情報抽出部218は、ファイルのタイトル
を、受け取ったファイルから抽出する。また簡易情報抽
出部218は、ファイルを識別するファイルIDをファ
イルに添付する。次に簡易情報抽出部218は、ファイ
ルを識別するファイルIDと、ファイルのタイトルと、
簡易情報と、ファイルとを、ファイル判断部214から
受け取ったフォルダIDに対応づけてファイル格納部2
22に格納する。格納拒否情報送信部219は、ファイ
ルが条件を満たさない旨を示す情報を、ファイル判断部
214から受け取ると、ファイルの格納を拒否する格納
拒否情報を、ユーザ端末30に送信する。
214から受け取ったファイルから簡易情報を抽出す
る。また簡易情報抽出部218は、ファイルのタイトル
を、受け取ったファイルから抽出する。また簡易情報抽
出部218は、ファイルを識別するファイルIDをファ
イルに添付する。次に簡易情報抽出部218は、ファイ
ルを識別するファイルIDと、ファイルのタイトルと、
簡易情報と、ファイルとを、ファイル判断部214から
受け取ったフォルダIDに対応づけてファイル格納部2
22に格納する。格納拒否情報送信部219は、ファイ
ルが条件を満たさない旨を示す情報を、ファイル判断部
214から受け取ると、ファイルの格納を拒否する格納
拒否情報を、ユーザ端末30に送信する。
【0032】要求受信部200は、ユーザ端末30のユ
ーザを識別するユーザ識別情報と、ファイルに対するア
クセスを要求するアクセス要求情報と、アクセスを要求
するファイルを識別するファイルIDとを、ユーザ端末
30から受信し、ユーザ識別情報とファイルIDとを、
アクセス権取得部202に送る。ここで要求受信部20
0は、ファイルを識別する情報として、ファイルIDを
受信しているが、これに代えてファイルのタイトルを示
す情報でもよい。
ーザを識別するユーザ識別情報と、ファイルに対するア
クセスを要求するアクセス要求情報と、アクセスを要求
するファイルを識別するファイルIDとを、ユーザ端末
30から受信し、ユーザ識別情報とファイルIDとを、
アクセス権取得部202に送る。ここで要求受信部20
0は、ファイルを識別する情報として、ファイルIDを
受信しているが、これに代えてファイルのタイトルを示
す情報でもよい。
【0033】アクセス権取得部202は、要求受信部2
00から受け取ったファイルIDに対応づけて格納され
ている第1の参照権限者を示すユーザ識別情報と、第2
の参照権限者を示すユーザ識別情報と、ファイルの作成
者を示すユーザ識別情報と、それぞれのユーザ識別情報
に対応付けて格納されている期限を、アクセス権データ
ベース220から抽出する。次にアクセス権取得部20
2は、抽出した期限に関して、現在の日時が期限内のユ
ーザ識別情報のみを選択する。次にアクセス権取得部2
02は、要求受信部200から受け取ったファイルID
と、選択したユーザ識別情報とともに第1の判断部20
4に送る。
00から受け取ったファイルIDに対応づけて格納され
ている第1の参照権限者を示すユーザ識別情報と、第2
の参照権限者を示すユーザ識別情報と、ファイルの作成
者を示すユーザ識別情報と、それぞれのユーザ識別情報
に対応付けて格納されている期限を、アクセス権データ
ベース220から抽出する。次にアクセス権取得部20
2は、抽出した期限に関して、現在の日時が期限内のユ
ーザ識別情報のみを選択する。次にアクセス権取得部2
02は、要求受信部200から受け取ったファイルID
と、選択したユーザ識別情報とともに第1の判断部20
4に送る。
【0034】第1の判断部204は、アクセス権取得部
202から受け取ったユーザ識別情報が、第1の参照権
限者を示すユーザ識別情報と同一であるか否かを判断す
る。次に第1の判断部204は、ユーザ識別情報と第1
の参照権限者を示すユーザ識別情報とが同一であると判
断した場合に、アクセス権取得部202から受け取った
ユーザ識別情報とファイルIDとをファイル参照許可部
208に送る。一方、第1の判断部204は、ユーザ識
別情報と第1の参照権限者を示すユーザ識別情報とが同
一ではないと判断した場合に、アクセス権取得部202
から受け取ったユーザ識別情報と、ファイルIDと、第
2の参照権限者を示すユーザ識別情報とを第2の判断部
206に送る。
202から受け取ったユーザ識別情報が、第1の参照権
限者を示すユーザ識別情報と同一であるか否かを判断す
る。次に第1の判断部204は、ユーザ識別情報と第1
の参照権限者を示すユーザ識別情報とが同一であると判
断した場合に、アクセス権取得部202から受け取った
ユーザ識別情報とファイルIDとをファイル参照許可部
208に送る。一方、第1の判断部204は、ユーザ識
別情報と第1の参照権限者を示すユーザ識別情報とが同
一ではないと判断した場合に、アクセス権取得部202
から受け取ったユーザ識別情報と、ファイルIDと、第
2の参照権限者を示すユーザ識別情報とを第2の判断部
206に送る。
【0035】第2の判断部206は、第1の判断部20
4から受け取ったユーザ識別情報と第2の参照権限者を
示すユーザ識別情報とが同一であるか否かを判断する。
次に第2の判断部206は、ユーザ識別情報と第2の参
照権限者を示すユーザ識別情報とが同一であると判断し
た場合に、第1の判断部204から受け取ったユーザ識
別情報と、ファイルIDとを、簡易情報参照許可部21
0に送る。
4から受け取ったユーザ識別情報と第2の参照権限者を
示すユーザ識別情報とが同一であるか否かを判断する。
次に第2の判断部206は、ユーザ識別情報と第2の参
照権限者を示すユーザ識別情報とが同一であると判断し
た場合に、第1の判断部204から受け取ったユーザ識
別情報と、ファイルIDとを、簡易情報参照許可部21
0に送る。
【0036】ファイル参照許可部208は、第1の判断
部204から受け取ったユーザ識別情報と、ファイルI
Dと、ファイルの参照を許可するファイル参照許可情報
とを提供部212に送る。簡易情報参照許可部210
は、第2の判断部206から受け取ったユーザ識別情報
と、ファイルIDと、ファイルの簡易情報の参照を許可
する簡易情報参照許可情報とを提供部212に送る。
部204から受け取ったユーザ識別情報と、ファイルI
Dと、ファイルの参照を許可するファイル参照許可情報
とを提供部212に送る。簡易情報参照許可部210
は、第2の判断部206から受け取ったユーザ識別情報
と、ファイルIDと、ファイルの簡易情報の参照を許可
する簡易情報参照許可情報とを提供部212に送る。
【0037】提供部212は、ファイル参照許可部20
8からユーザ識別情報と、ファイルIDと、ファイル参
照許可情報とを受け取ると、受け取ったファイルIDに
対応づけて格納されているファイルを、ファイル格納部
222から抽出する。次に提供部212は、ファイル格
納部222から抽出したファイルを、ユーザ識別情報に
より特定されるユーザ端末30に送信する。
8からユーザ識別情報と、ファイルIDと、ファイル参
照許可情報とを受け取ると、受け取ったファイルIDに
対応づけて格納されているファイルを、ファイル格納部
222から抽出する。次に提供部212は、ファイル格
納部222から抽出したファイルを、ユーザ識別情報に
より特定されるユーザ端末30に送信する。
【0038】また提供部212は、簡易情報参照許可部
210からユーザ識別情報と、ファイルIDと、簡易情
報参照許可情報を受け取ると、受け取ったファイルID
に対応づけて格納されている簡易情報を、ファイル格納
部222から抽出する。次に提供部212は、ファイル
格納部222から抽出した簡易情報を、簡易情報参照許
可部210から受け取ったユーザ識別情報により特定さ
れるユーザ端末30に送信する。
210からユーザ識別情報と、ファイルIDと、簡易情
報参照許可情報を受け取ると、受け取ったファイルID
に対応づけて格納されている簡易情報を、ファイル格納
部222から抽出する。次に提供部212は、ファイル
格納部222から抽出した簡易情報を、簡易情報参照許
可部210から受け取ったユーザ識別情報により特定さ
れるユーザ端末30に送信する。
【0039】図3は、アクセス権データベース220の
データフォーマットの一例を示す。アクセス権データベ
ース220は、ファイルIDフィールドと、作成者フィ
ールドと、第1の参照者権限者フィールドと、第2の参
照権限者フィールドとを含む。ファイルIDフィールド
は、ファイルを識別するファイルIDを格納する。作成
者フィールドは、ファイルを作成したユーザのユーザ識
別情報と、ファイルの閲覧が可能な期限を示す情報とを
格納する。第1の参照者権限フィールドは、ファイルの
参照を許可されているユーザのユーザ識別情報と、参照
可能な期限とを格納する。第2の参照者権限フィールド
は、ファイルに関する簡易情報の参照を許可されている
ユーザのユーザ識別情報と、参照を許可されている期限
を示す情報とを格納する。
データフォーマットの一例を示す。アクセス権データベ
ース220は、ファイルIDフィールドと、作成者フィ
ールドと、第1の参照者権限者フィールドと、第2の参
照権限者フィールドとを含む。ファイルIDフィールド
は、ファイルを識別するファイルIDを格納する。作成
者フィールドは、ファイルを作成したユーザのユーザ識
別情報と、ファイルの閲覧が可能な期限を示す情報とを
格納する。第1の参照者権限フィールドは、ファイルの
参照を許可されているユーザのユーザ識別情報と、参照
可能な期限とを格納する。第2の参照者権限フィールド
は、ファイルに関する簡易情報の参照を許可されている
ユーザのユーザ識別情報と、参照を許可されている期限
を示す情報とを格納する。
【0040】このようにアクセス権データベース220
が、参照を許可されている期限を、ユーザ識別情報毎に
格納することにより、情報管理サーバ20は、期限切れ
のユーザによるファイルの参照を拒否することができ
る。
が、参照を許可されている期限を、ユーザ識別情報毎に
格納することにより、情報管理サーバ20は、期限切れ
のユーザによるファイルの参照を拒否することができ
る。
【0041】図4は、ファイル格納部222のデータフ
ォーマットの一例を示す。ファイル格納部222は、フ
ォルダIDフィールドと、ファイルIDフィールドと、
タイトルフィールドと、簡易情報フィールドと、ファイ
ルフィールドとを含む。フォルダIDフィールドは、フ
ァイルが格納されているフォルダを識別するフォルダI
Dを格納する。ファイルIDフィールドは、ファイルを
識別するファイルIDを格納する。タイトルフィールド
は、ファイルのタイトルを示す情報を格納する。簡易情
報フィールドは、ファイルに関する簡易情報を格納す
る。ファイルフィールドは、ファイルに記録されている
データを格納する。
ォーマットの一例を示す。ファイル格納部222は、フ
ォルダIDフィールドと、ファイルIDフィールドと、
タイトルフィールドと、簡易情報フィールドと、ファイ
ルフィールドとを含む。フォルダIDフィールドは、フ
ァイルが格納されているフォルダを識別するフォルダI
Dを格納する。ファイルIDフィールドは、ファイルを
識別するファイルIDを格納する。タイトルフィールド
は、ファイルのタイトルを示す情報を格納する。簡易情
報フィールドは、ファイルに関する簡易情報を格納す
る。ファイルフィールドは、ファイルに記録されている
データを格納する。
【0042】このようにファイルと簡易情報を区別して
格納することにより、情報管理サーバ20は、ファイル
そのものにアクセス権を与えるユーザと、簡易情報のみ
のアクセス権を与えるユーザとを区別することができ
る。従って、情報管理サーバ20は、第2の参照権限者
によって、ファイルの内容を知られることなく、ファイ
ルを管理する等の簡易な処理をさせることができる。
格納することにより、情報管理サーバ20は、ファイル
そのものにアクセス権を与えるユーザと、簡易情報のみ
のアクセス権を与えるユーザとを区別することができ
る。従って、情報管理サーバ20は、第2の参照権限者
によって、ファイルの内容を知られることなく、ファイ
ルを管理する等の簡易な処理をさせることができる。
【0043】図5は、条件格納部224のデータフォー
マットの一例を示す。条件格納部224は、フォルダI
Dフィールドと、条件フィールドとを含む。フォルダI
Dフィールドは、フォルダを識別するフォルダIDを格
納する。条件フィールドは、ファイル格納部222に格
納するための条件を示す情報を格納する。ファイル判断
部214は、条件格納部224に格納されている条件を
満たす場合、すなわちタイトルが所定の文字列を含む場
合に、ファイルをファイル格納部222に格納する。こ
こで条件とは、タイトルに関する条件であるが、ファイ
ルの作成者またはファイル形式に関する条件でもよい。
条件が作成者に関する場合、ファイル判断部214は、
作成者が所定の作成者である場合に、ファイルをファイ
ル格納部222に格納する。また、条件がファイル形式
に関する場合、ファイル判断部214は、ファイル形式
が所定のファイル形式である場合に、ファイルをファイ
ル格納部222に格納する。
マットの一例を示す。条件格納部224は、フォルダI
Dフィールドと、条件フィールドとを含む。フォルダI
Dフィールドは、フォルダを識別するフォルダIDを格
納する。条件フィールドは、ファイル格納部222に格
納するための条件を示す情報を格納する。ファイル判断
部214は、条件格納部224に格納されている条件を
満たす場合、すなわちタイトルが所定の文字列を含む場
合に、ファイルをファイル格納部222に格納する。こ
こで条件とは、タイトルに関する条件であるが、ファイ
ルの作成者またはファイル形式に関する条件でもよい。
条件が作成者に関する場合、ファイル判断部214は、
作成者が所定の作成者である場合に、ファイルをファイ
ル格納部222に格納する。また、条件がファイル形式
に関する場合、ファイル判断部214は、ファイル形式
が所定のファイル形式である場合に、ファイルをファイ
ル格納部222に格納する。
【0044】このようにファイル格納部222に格納す
るための条件を示す情報をファイルIDに対応付けて格
納することによって、情報管理サーバ20は、条件を満
たすファイルのみを、条件に対応するフォルダに選択的
に格納することができる。
るための条件を示す情報をファイルIDに対応付けて格
納することによって、情報管理サーバ20は、条件を満
たすファイルのみを、条件に対応するフォルダに選択的
に格納することができる。
【0045】図6は、ファイル格納要求を受信した際の
情報管理サーバ20の動作を示すフローチャートであ
る。ファイル格納要求受信部216は、ファイルの格納
を要求するフォルダを識別するフォルダIDと、ファイ
ルとをユーザ端末30から受信する(S200)。次に
ファイル判断部214は、ファイル格納要求受信部21
6が受信したフォルダIDに対応づけて格納されてい
る、ファイルを格納するための条件を、条件格納部22
4から抽出する(S202)。
情報管理サーバ20の動作を示すフローチャートであ
る。ファイル格納要求受信部216は、ファイルの格納
を要求するフォルダを識別するフォルダIDと、ファイ
ルとをユーザ端末30から受信する(S200)。次に
ファイル判断部214は、ファイル格納要求受信部21
6が受信したフォルダIDに対応づけて格納されてい
る、ファイルを格納するための条件を、条件格納部22
4から抽出する(S202)。
【0046】次にファイル判断部214は、ファイル格
納要求受信部216が受信したファイルが、条件格納部
224から抽出した条件を満たすか否かを判断する(S
204)。次にファイル格納要求受信部216が受信し
たファイルが、条件格納部224から抽出した条件を満
たすとファイル判断部214が判断した場合に、簡易情
報抽出部218は、ファイルを、ファイル格納要求受信
部216が受信したフォルダIDに対応づけてファイル
格納部222に格納する(S206)。一方ファイル格
納要求受信部216から受け取ったファイルが、条件格
納部224から抽出した条件を満たさないとファイル判
断部214が判断した場合に、格納拒否情報送信部21
9は、その旨を示す情報をユーザ端末30に送信する
(S208)。
納要求受信部216が受信したファイルが、条件格納部
224から抽出した条件を満たすか否かを判断する(S
204)。次にファイル格納要求受信部216が受信し
たファイルが、条件格納部224から抽出した条件を満
たすとファイル判断部214が判断した場合に、簡易情
報抽出部218は、ファイルを、ファイル格納要求受信
部216が受信したフォルダIDに対応づけてファイル
格納部222に格納する(S206)。一方ファイル格
納要求受信部216から受け取ったファイルが、条件格
納部224から抽出した条件を満たさないとファイル判
断部214が判断した場合に、格納拒否情報送信部21
9は、その旨を示す情報をユーザ端末30に送信する
(S208)。
【0047】図7は、アクセス要求情報を受信した際の
情報管理サーバ20の動作を示すフローチャートであ
る。要求受信部200は、ユーザ識別情報と、アクセス
要求情報と、ファイルIDとを、ユーザ端末30から受
信する(S100)。
情報管理サーバ20の動作を示すフローチャートであ
る。要求受信部200は、ユーザ識別情報と、アクセス
要求情報と、ファイルIDとを、ユーザ端末30から受
信する(S100)。
【0048】アクセス権取得部202は、要求受信部2
00が受信したファイルIDに対応づけて格納されてい
る第1の参照権限者を示すユーザ識別情報と、第2の参
照権限者を示すユーザ識別情報と、ファイルの作成者を
示すユーザ識別情報と、それぞれのユーザ識別情報に対
応付けて格納されている期限を、アクセス権データベー
ス220から抽出する。次にアクセス権取得部202
は、抽出した期限が、現在の日時が期限内のユーザ識別
情報のみを選択する(S102)。
00が受信したファイルIDに対応づけて格納されてい
る第1の参照権限者を示すユーザ識別情報と、第2の参
照権限者を示すユーザ識別情報と、ファイルの作成者を
示すユーザ識別情報と、それぞれのユーザ識別情報に対
応付けて格納されている期限を、アクセス権データベー
ス220から抽出する。次にアクセス権取得部202
は、抽出した期限が、現在の日時が期限内のユーザ識別
情報のみを選択する(S102)。
【0049】第1の判断部204は、要求受信部200
が受信したユーザ識別情報が、第1の参照権限者を示す
ユーザ識別情報と同一であるか否かを判断する(S10
4)。次にユーザ識別情報と第1の参照権限者を示すユ
ーザ識別情報とが同一であると第1の判断部204が判
断した場合に、ファイル参照許可部208は、要求受信
部200が受信したユーザ識別情報により特定されるユ
ーザのファイルの参照を許可するファイル参照許可情報
を生成する(S106)。
が受信したユーザ識別情報が、第1の参照権限者を示す
ユーザ識別情報と同一であるか否かを判断する(S10
4)。次にユーザ識別情報と第1の参照権限者を示すユ
ーザ識別情報とが同一であると第1の判断部204が判
断した場合に、ファイル参照許可部208は、要求受信
部200が受信したユーザ識別情報により特定されるユ
ーザのファイルの参照を許可するファイル参照許可情報
を生成する(S106)。
【0050】提供部212は、ファイル参照許可部20
8がファイル参照許可情報を生成すると、要求受信部2
00が受信したファイルIDに対応付けられているファ
イルを、ファイル格納部222から抽出する(S10
8)。次に提供部212は、ファイル格納部222から
抽出したファイルを、ユーザ識別情報により特定される
ユーザ端末30に送信する(S110)。
8がファイル参照許可情報を生成すると、要求受信部2
00が受信したファイルIDに対応付けられているファ
イルを、ファイル格納部222から抽出する(S10
8)。次に提供部212は、ファイル格納部222から
抽出したファイルを、ユーザ識別情報により特定される
ユーザ端末30に送信する(S110)。
【0051】一方、S104において第1の判断部20
4が、要求受信部200が受信したユーザ識別情報と第
1の参照権限者を示すユーザ識別情報とが同一ではない
と判断した場合に、第2の判断部206は、要求受信部
200が受信したユーザ識別情報と第2の参照権限者を
示すユーザ識別情報とが同一であるか否かを判断する
(S112)。次に第2の判断部206が、要求受信部
200が受信したユーザ識別情報と第2の参照権限者を
示すユーザ識別情報とが同一であると判断した場合に、
簡易情報参照許可部210は、要求受信部200が受信
したユーザ識別情報により特定されるユーザによるファ
イルの簡易情報の参照を許可する簡易情報参照許可情報
を生成する(S114)。
4が、要求受信部200が受信したユーザ識別情報と第
1の参照権限者を示すユーザ識別情報とが同一ではない
と判断した場合に、第2の判断部206は、要求受信部
200が受信したユーザ識別情報と第2の参照権限者を
示すユーザ識別情報とが同一であるか否かを判断する
(S112)。次に第2の判断部206が、要求受信部
200が受信したユーザ識別情報と第2の参照権限者を
示すユーザ識別情報とが同一であると判断した場合に、
簡易情報参照許可部210は、要求受信部200が受信
したユーザ識別情報により特定されるユーザによるファ
イルの簡易情報の参照を許可する簡易情報参照許可情報
を生成する(S114)。
【0052】提供部212は、要求受信部200が受信
したファイルIDに対応づけて格納されている簡易情報
を、ファイル格納部222から抽出する(S116)。
次に提供部212は、ファイル格納部222から抽出し
た簡易情報を、要求受信部200が受信したユーザ識別
情報により特定されるユーザ端末30に送信する(S1
18)。
したファイルIDに対応づけて格納されている簡易情報
を、ファイル格納部222から抽出する(S116)。
次に提供部212は、ファイル格納部222から抽出し
た簡易情報を、要求受信部200が受信したユーザ識別
情報により特定されるユーザ端末30に送信する(S1
18)。
【0053】図8は、情報管理サーバ20のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。情報管理サーバ20
は、CPU700と、ROM702と、RAM704
と、通信インターフェース706とを備える。CPU7
00は、ROM702及びRAM704に格納されたプ
ログラムに基づいて動作する。通信インターフェース7
06は、ネットワーク10を介して外部と通信する。格
納装置の一例としてのハードディスクドライブ710
は、設定情報及びCPU700が動作するプログラムを
格納する。
ア構成を示すブロック図である。情報管理サーバ20
は、CPU700と、ROM702と、RAM704
と、通信インターフェース706とを備える。CPU7
00は、ROM702及びRAM704に格納されたプ
ログラムに基づいて動作する。通信インターフェース7
06は、ネットワーク10を介して外部と通信する。格
納装置の一例としてのハードディスクドライブ710
は、設定情報及びCPU700が動作するプログラムを
格納する。
【0054】フロッピー(登録商標)ディスクドライブ
712はフロッピーディスク714からデータまたはプ
ログラムを読み取りCPU700に提供する。CD−R
OMドライブ716はCD−ROM718からデータま
たはプログラムを読み取りCPU700に提供する。通
信インターフェース706は、ネットワーク10に接続
してデータを送受信する。
712はフロッピーディスク714からデータまたはプ
ログラムを読み取りCPU700に提供する。CD−R
OMドライブ716はCD−ROM718からデータま
たはプログラムを読み取りCPU700に提供する。通
信インターフェース706は、ネットワーク10に接続
してデータを送受信する。
【0055】CPU700が実行するソフトウエアは、
フロッピーディスク714またはCD−ROM718等
の記録媒体に格納されて利用者に提供される。記録媒体
に格納されたソフトウエアは圧縮されていても非圧縮で
あってもよい。ソフトウエアは記録媒体からハードディ
スクドライブ710にインストールされ、RAM704
に読み出されてCPU700により実行される。
フロッピーディスク714またはCD−ROM718等
の記録媒体に格納されて利用者に提供される。記録媒体
に格納されたソフトウエアは圧縮されていても非圧縮で
あってもよい。ソフトウエアは記録媒体からハードディ
スクドライブ710にインストールされ、RAM704
に読み出されてCPU700により実行される。
【0056】記録媒体に格納されて提供されるソフトウ
エア、即ちハードディスクドライブ710にインストー
ルされるソフトウエアは、機能構成として、要求受信モ
ジュール、アクセス権取得モジュール、第1の判断モジ
ュール、第2の判断モジュール、ファイル参照許可モジ
ュール、簡易情報参照許可モジュール、提供モジュー
ル、格納拒否情報送信モジュール、ファイル判断モジュ
ール、ファイル格納要求モジュール、及び簡易情報抽出
モジュールを備える。これらの各モジュールがコンピュ
ータに働きかけて、CPU700に行わせる処理は、そ
れぞれ本実施の形態における情報管理サーバ20におけ
る、対応する部材の機能及び動作と同一であるから説明
を省略する。
エア、即ちハードディスクドライブ710にインストー
ルされるソフトウエアは、機能構成として、要求受信モ
ジュール、アクセス権取得モジュール、第1の判断モジ
ュール、第2の判断モジュール、ファイル参照許可モジ
ュール、簡易情報参照許可モジュール、提供モジュー
ル、格納拒否情報送信モジュール、ファイル判断モジュ
ール、ファイル格納要求モジュール、及び簡易情報抽出
モジュールを備える。これらの各モジュールがコンピュ
ータに働きかけて、CPU700に行わせる処理は、そ
れぞれ本実施の形態における情報管理サーバ20におけ
る、対応する部材の機能及び動作と同一であるから説明
を省略する。
【0057】図8に示した、記録媒体の一例としてのフ
ロッピーディスク714またはCD−ROM718に
は、本出願で説明する全ての実施形態における情報管理
サーバ20の動作の一部または全ての機能を格納するこ
とができる。
ロッピーディスク714またはCD−ROM718に
は、本出願で説明する全ての実施形態における情報管理
サーバ20の動作の一部または全ての機能を格納するこ
とができる。
【0058】これらのプログラムは記録媒体から直接R
AMに読み出されて実行されても、一旦ハードディスク
ドライブにインストールされた後にRAMに読み出され
て実行されてもよい。更に、上記プログラムは単一の記
録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されてもよ
い。また記録媒体に格納されるモジュールは、オペレー
ティングシステムとの共同によってそれぞれの機能を提
供してもよい。例えば機能の一部または全部を行うこと
をオペレーティングシステムに依頼し、オペレーティン
グシステムからの応答に基づいて機能を提供するもので
あってもよい。
AMに読み出されて実行されても、一旦ハードディスク
ドライブにインストールされた後にRAMに読み出され
て実行されてもよい。更に、上記プログラムは単一の記
録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されてもよ
い。また記録媒体に格納されるモジュールは、オペレー
ティングシステムとの共同によってそれぞれの機能を提
供してもよい。例えば機能の一部または全部を行うこと
をオペレーティングシステムに依頼し、オペレーティン
グシステムからの応答に基づいて機能を提供するもので
あってもよい。
【0059】記録媒体としては、フロッピーディスク、
CD−ROMの他にも、DVD等の光学記録媒体、MD
等の磁気記録媒体、PD等の光磁気記録媒体、テープ媒
体、磁気記録媒体、ICカードやミニチュアーカードな
どの半導体メモリー等を用いることができる。又、専用
通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバ
システムに設けたハードディスクまたはRAM等の格納
装置を記録媒体として使用し、通信網を介してプログラ
ムを情報管理サーバ20に提供してもよい。
CD−ROMの他にも、DVD等の光学記録媒体、MD
等の磁気記録媒体、PD等の光磁気記録媒体、テープ媒
体、磁気記録媒体、ICカードやミニチュアーカードな
どの半導体メモリー等を用いることができる。又、専用
通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバ
システムに設けたハードディスクまたはRAM等の格納
装置を記録媒体として使用し、通信網を介してプログラ
ムを情報管理サーバ20に提供してもよい。
【0060】このような記録媒体は、情報管理サーバ2
0を製造するためのみに使用されるものであり、そのよ
うな記録媒体の業としての製造および販売等が本出願に
基づく特許権の侵害を構成することは明らかである。
0を製造するためのみに使用されるものであり、そのよ
うな記録媒体の業としての製造および販売等が本出願に
基づく特許権の侵害を構成することは明らかである。
【0061】次に第1の変更例に係る情報管理サーバ2
0の動作を説明する。本実施の形態に係るアクセス権デ
ータベース220は、第1の参照権限者を示す情報およ
び第2の参照権限者を示す情報を、ファイルごとに格納
しているが、これにかえて第1の変更例に係るアクセス
権データベース220は、第1の参照権限者を示す情報
および第2の参照権限者を示す情報を、フォルダごとに
格納する。この場合、要求受信部200は、フォルダを
識別するフォルダIDをさらにユーザ端末30から受信
する。アクセス権取得部202は、要求受信部200が
受信したフォルダIDに対応づけて格納されている第1
の参照権限者を示す情報および第2の参照権限者を示す
情報を、アクセス権データベース220から抽出する。
0の動作を説明する。本実施の形態に係るアクセス権デ
ータベース220は、第1の参照権限者を示す情報およ
び第2の参照権限者を示す情報を、ファイルごとに格納
しているが、これにかえて第1の変更例に係るアクセス
権データベース220は、第1の参照権限者を示す情報
および第2の参照権限者を示す情報を、フォルダごとに
格納する。この場合、要求受信部200は、フォルダを
識別するフォルダIDをさらにユーザ端末30から受信
する。アクセス権取得部202は、要求受信部200が
受信したフォルダIDに対応づけて格納されている第1
の参照権限者を示す情報および第2の参照権限者を示す
情報を、アクセス権データベース220から抽出する。
【0062】図9は、第1の変更例に係るアクセス権デ
ータベース220のデータフォーマットの一例を示す。
第1の変更例に係るアクセス権データベース220は、
フォルダIDフィールドと、第1の参照権限者フィール
ドと、第2の参照権限者フィールドとを含む。フォルダ
IDフィールドは、フォルダを識別するフォルダIDを
格納する。
ータベース220のデータフォーマットの一例を示す。
第1の変更例に係るアクセス権データベース220は、
フォルダIDフィールドと、第1の参照権限者フィール
ドと、第2の参照権限者フィールドとを含む。フォルダ
IDフィールドは、フォルダを識別するフォルダIDを
格納する。
【0063】次に第2の変更例に係る情報管理サーバ2
0の動作を説明する。本実施の形態に係るアクセス権デ
ータベース220は、第1の参照権限者および第2の参
照権限者を示す情報を、ファイルごとに格納している
が、これにかえて第2の変更例に係るアクセス権データ
ベース220は、第1の参照権限者を示す情報および第
2の参照権限者を示す情報を、ファイルの作成者を示す
作成者情報に対応づけて格納する。この場合、要求受信
部200は、ファイルの作成者を示す作成者情報をさら
に受信する。アクセス権取得部202は、要求受信部2
00が受信した作成者情報に対応づけて格納されている
第1の参照権限者および第2の参照権限者を示す情報
を、アクセス権データベース220から抽出する。
0の動作を説明する。本実施の形態に係るアクセス権デ
ータベース220は、第1の参照権限者および第2の参
照権限者を示す情報を、ファイルごとに格納している
が、これにかえて第2の変更例に係るアクセス権データ
ベース220は、第1の参照権限者を示す情報および第
2の参照権限者を示す情報を、ファイルの作成者を示す
作成者情報に対応づけて格納する。この場合、要求受信
部200は、ファイルの作成者を示す作成者情報をさら
に受信する。アクセス権取得部202は、要求受信部2
00が受信した作成者情報に対応づけて格納されている
第1の参照権限者および第2の参照権限者を示す情報
を、アクセス権データベース220から抽出する。
【0064】図10は、第2の変更例に係るアクセス権
データベース220のデータフォーマットの一例を示
す。第2の変更例に係るアクセス権データベース220
は、作成者情報フィールドと、第1の参照権限者フィー
ルドと、第2の参照権限者フィールドとを含む。作成者
情報フィールドは、ファイルの作成者を識別する作成者
情報を格納する。
データベース220のデータフォーマットの一例を示
す。第2の変更例に係るアクセス権データベース220
は、作成者情報フィールドと、第1の参照権限者フィー
ルドと、第2の参照権限者フィールドとを含む。作成者
情報フィールドは、ファイルの作成者を識別する作成者
情報を格納する。
【0065】次に第3の変更例に係る情報管理サーバ2
0の動作を説明する。本実施の形態に係るアクセス権デ
ータベース220は、第1の参照権限者を示す情報およ
び第2の参照権限者を示す情報を、ファイルごとに格納
しているが、これにかえて第3の変更例に係るアクセス
権データベース220は、第1の参照権限者を示す情報
および第2の参照権限者を示す情報を、ファイルのタイ
トルごとに格納する。この場合、アクセス権取得部20
2は、要求受信部200から受け取ったファイルIDに
より特定されるファイルのタイトルに対応づけて格納さ
れている第1の参照権限者を示す情報および第2の参照
権限者を示す情報を、アクセス権データベース220か
ら抽出する。
0の動作を説明する。本実施の形態に係るアクセス権デ
ータベース220は、第1の参照権限者を示す情報およ
び第2の参照権限者を示す情報を、ファイルごとに格納
しているが、これにかえて第3の変更例に係るアクセス
権データベース220は、第1の参照権限者を示す情報
および第2の参照権限者を示す情報を、ファイルのタイ
トルごとに格納する。この場合、アクセス権取得部20
2は、要求受信部200から受け取ったファイルIDに
より特定されるファイルのタイトルに対応づけて格納さ
れている第1の参照権限者を示す情報および第2の参照
権限者を示す情報を、アクセス権データベース220か
ら抽出する。
【0066】図11は、第3の変更例に係るアクセス権
データベース220のデータフォーマットの一例を示
す。第3の変更例に係るアクセス権データベース220
は、タイトルフィールドと、第1の参照権限者フィール
ドと、第2の参照権限者フィールドとを含む。タイトル
フィールドは、ファイルのタイトルを示す情報を格納す
る。ここでタイトルとは、タイトルそのものでもよい
し、タイトルに含まれる文字列でもよい。
データベース220のデータフォーマットの一例を示
す。第3の変更例に係るアクセス権データベース220
は、タイトルフィールドと、第1の参照権限者フィール
ドと、第2の参照権限者フィールドとを含む。タイトル
フィールドは、ファイルのタイトルを示す情報を格納す
る。ここでタイトルとは、タイトルそのものでもよい
し、タイトルに含まれる文字列でもよい。
【0067】次に第4の変更例に係る情報管理サーバ2
0の動作を説明する。本実施の形態に係るアクセス権デ
ータベース220は、第1の参照権限者を示す情報と第
2の参照権限者を示す情報との双方を、ファイルに対応
づけて格納しているが、これにかえて第4の変更例に係
るアクセス権データベース220は、第1の参照権限者
を示す情報を、フォルダごとに格納し、第2の参照権限
者を示す情報を、ファイルごとに格納する。この場合、
要求受信部200は、ファイルを格納するフォルダを識
別するフォルダIDをさらに受信する。アクセス権取得
部202は、要求受信部200が受信したフォルダID
に対応づけて格納されている第1の参照権限者を示す情
報と、要求受信部200が受信したファイルIDに対応
づけて格納されている第2の参照権限者を示す情報と
を、アクセス権データベース220から抽出する。
0の動作を説明する。本実施の形態に係るアクセス権デ
ータベース220は、第1の参照権限者を示す情報と第
2の参照権限者を示す情報との双方を、ファイルに対応
づけて格納しているが、これにかえて第4の変更例に係
るアクセス権データベース220は、第1の参照権限者
を示す情報を、フォルダごとに格納し、第2の参照権限
者を示す情報を、ファイルごとに格納する。この場合、
要求受信部200は、ファイルを格納するフォルダを識
別するフォルダIDをさらに受信する。アクセス権取得
部202は、要求受信部200が受信したフォルダID
に対応づけて格納されている第1の参照権限者を示す情
報と、要求受信部200が受信したファイルIDに対応
づけて格納されている第2の参照権限者を示す情報と
を、アクセス権データベース220から抽出する。
【0068】図12は、第4の変更例に係るアクセス権
データベース220のデータフォーマットの一例を示
す。第4の変更例に係るアクセス権データベース220
は、フォルダIDフィールドと、第1の参照者権限フィ
ールドと、ファイルIDフィールドと、第2の参照者権
限フィールドとを含む。
データベース220のデータフォーマットの一例を示
す。第4の変更例に係るアクセス権データベース220
は、フォルダIDフィールドと、第1の参照者権限フィ
ールドと、ファイルIDフィールドと、第2の参照者権
限フィールドとを含む。
【0069】また第4の変更例に係るアクセス権データ
ベース220は、第1の参照権限者を示す情報をフォル
ダIDに対応付け、第2の参照権限者を示す情報をファ
イルIDに対応付けているが、これにかえて他の例とし
ては、第1の参照権限者を示す情報をファイルIDに対
応付け、第2の参照権限者を示す情報をフォルダIDに
対応付けてもよい。
ベース220は、第1の参照権限者を示す情報をフォル
ダIDに対応付け、第2の参照権限者を示す情報をファ
イルIDに対応付けているが、これにかえて他の例とし
ては、第1の参照権限者を示す情報をファイルIDに対
応付け、第2の参照権限者を示す情報をフォルダIDに
対応付けてもよい。
【0070】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0071】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
ファイルのアクセス権を管理し、ファイルが格納されて
いるサーバの機密性及び利便性を両立させることができ
る。
ファイルのアクセス権を管理し、ファイルが格納されて
いるサーバの機密性及び利便性を両立させることができ
る。
【図1】本実施の形態に係る情報管理システムの概略を
示す図である。
示す図である。
【図2】情報管理サーバ20の機能構成を示すブロック
図である。
図である。
【図3】アクセス権データベース220のデータフォー
マットの一例を示す図である。
マットの一例を示す図である。
【図4】ファイル格納部222のデータフォーマットの
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図5】条件格納部224のデータフォーマットの一例
を示す図である。
を示す図である。
【図6】ファイル格納要求を受信した際の情報管理サー
バ20の動作を示すフローチャートである。
バ20の動作を示すフローチャートである。
【図7】アクセス要求情報を受信した際の情報管理サー
バ20の動作を示すフローチャートである。
バ20の動作を示すフローチャートである。
【図8】情報管理サーバ20のハードウェア構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図9】第1の変更例に係るアクセス権データベース2
20のデータフォーマットの一例を示す図である。
20のデータフォーマットの一例を示す図である。
【図10】第2の変更例に係るアクセス権データベース
220のデータフォーマットの一例を示す図である。
220のデータフォーマットの一例を示す図である。
【図11】第3の変更例に係るアクセス権データベース
220のデータフォーマットの一例を示す図である。
220のデータフォーマットの一例を示す図である。
【図12】第4の変更例に係るアクセス権データベース
220のデータフォーマットの一例を示す図である。
220のデータフォーマットの一例を示す図である。
10 ネットワーク
20 情報管理サーバ
30 ユーザ端末
200 要求受信部
202 アクセス権取得部
204 第1の判断部
206 第2の判断部
208 ファイル参照許可部
210 簡易情報参照許可部
212 提供部
214 ファイル判断部
216 ファイル格納要求受信部
218 簡易情報抽出部
219 格納拒否情報送信部
220 アクセス権データベース
222 ファイル格納部
224 条件格納部
700 CPU
702 ROM
704 RAM
706 通信インタフェース
710 ハードディスクドライブ
712 フロッピーディスクドライブ
714 フロッピーディスク
716 CD−ROMドライブ
718 CD−ROM
Claims (17)
- 【請求項1】 コンピュータで取り扱うデータを記録す
るファイルのアクセス権を管理する情報管理サーバであ
って、 ファイルに関する簡易情報を、当該ファイルに対応付け
て格納するファイル格納部と、 前記ファイルのアクセス権を有する第1の参照権限者
と、前記簡易情報のアクセス権を有する第2の参照権限
者とを、取得するアクセス権取得部と、 前記ファイルに対するアクセスを要求するアクセス要求
情報を、アクセスを要求するユーザを識別するユーザ識
別情報とともに受信する要求受信部と、 前記要求受信部が受信した前記ユーザ識別情報が、前記
アクセス権取得部が取得した前記第1の参照権限者であ
るか否かを判断する第1の判断部と、 前記要求受信部が受信した前記ユーザ識別情報が、前記
第1の参照権限者ではないと前記第1の判断部が判断し
た場合に、前記ユーザ識別情報が、前記アクセス権取得
部が取得した前記第2の参照権限者であるか否かを判断
する第2の判断部と、 前記要求受信部が受信した前記ユーザ識別情報が、前記
第1の参照権限者であると、前記第1の判断部が判断し
た場合に、前記ファイルの参照を許可するファイル参照
許可部と、 前記要求受信部が受信した前記ユーザ識別情報が、前記
第2の参照権限者であると、前記第1の判断部が判断し
た場合に、前記簡易情報の参照を許可する簡易情報参照
許可部とを備えることを特徴とする情報管理サーバ。 - 【請求項2】 前記第1の参照権限者と前記第2の参照
権限者とを、前記ファイル毎に格納するアクセス権情報
格納部をさらに備え、 前記アクセス権取得部は、前記ファイルに対応付けられ
ている前記第1の参照権限者及び前記第2の参照権限者
を、前記アクセス権情報格納部から取得することを特徴
とする請求項1に記載の情報管理サーバ。 - 【請求項3】 前記アクセス権情報格納部は、前記ファ
イルの参照可能な期間を、前記第1の参照権限者に対応
付けて格納し、前記簡易情報の参照可能な期間を、前記
第2の参照権限者の各々に対応付けて格納することを特
徴とする請求項2に記載の情報管理サーバ。 - 【請求項4】 前記第1の参照権限者と前記第2の参照
権限者とを、前記ファイルのタイトルを示すタイトル情
報毎に格納するアクセス権情報格納部をさらに備え、 前記アクセス権取得部は、前記タイトル情報に対応付け
て前記アクセス権情報格納部に格納されている前記第1
の参照権限者及び第2の参照権限者を、取得することを
特徴とする請求項1に記載の情報管理サーバ。 - 【請求項5】 前記アクセス権情報格納部は、前記ファ
イルの参照可能な期間を、前記第1の参照権限者に対応
付けて格納し、前記簡易情報の参照可能な期間を、前記
第2の参照権限者の各々に対応付けて格納することを特
徴とする請求項4に記載の情報管理サーバ。 - 【請求項6】 前記ファイルデータベースは、前記ファ
イルの作成者を示す作成者情報を前記ファイルに対応付
けてさらに格納し、 前記第1の参照権限者及び前記第2の参照権限者を、前
記作成者情報に対応付けて格納するアクセス権情報格納
部をさらに備え、 前記アクセス権取得部は、前記ファイルデータベースに
おいて、前記ファイルに対応付けて格納されている前記
作成者情報を抽出し、当該作成者情報に対応付けて前記
アクセス権情報格納部に格納されている前記第1の参照
権限者と、前記作成者情報により特定される作成者を、
第1の参照権限者として取得し、当該作成者情報に対応
付けて前記アクセス権情報格納部に格納されている第2
の参照権限者を前記第2の参照権限者として取得するこ
とを特徴とする請求項1に記載の情報管理サーバ。 - 【請求項7】 前記ファイル格納部は、複数のファイル
を格納するフォルダを有し、 前記第1の参照権限者と前記第2の参照権限者とを、前
記フォルダ毎に格納するアクセス権情報格納部をさらに
備え、 前記アクセス権取得部は、前記ファイルを格納する前記
フォルダに対応付けて前記アクセス権情報格納部に格納
されている前記第1の参照権限者及び第2の参照権限者
を、取得することを特徴とする請求項1に記載の情報管
理サーバ。 - 【請求項8】 前記ファイル格納部は、複数のファイル
を格納するフォルダを有し、 前記第1の参照権限者を前記ファイルに対応付けて格納
し、前記第2の参照権限者を前記フォルダに対応付けて
格納するアクセス権情報格納部をさらに備え、 前記アクセス権取得部は、前記ファイルに対応付けて前
記アクセス権情報格納部に格納されている前記第1の参
照権限者と、前記ファイルを格納する前記フォルダに対
応付けて前記アクセス権情報格納部に格納されている前
記第2の参照権限者とを、取得することを特徴とする請
求項1に記載の情報管理サーバ。 - 【請求項9】 前記ファイル格納部は、複数のファイル
を格納するフォルダを有し、 前記第1の参照権限者を前記フォルダに対応付けて格納
し、前記第2の参照権限者を前記ファイルに対応付けて
格納するアクセス権情報格納部をさらに備え、 前記アクセス権取得部は、前記ファイルを格納する前記
フォルダに対応付けて前記アクセス権情報格納部に格納
されている前記第1の参照権限者と、前記ファイルに対
応付けて前記アクセス権情報格納部に格納されている前
記第2の参照権限者とを、取得することを特徴とする請
求項1に記載の情報管理サーバ。 - 【請求項10】 コンピュータで取り扱うデータを記録
するファイルのアクセス権を管理する情報管理方法であ
って、 ファイルに関する簡易情報を、当該ファイルに対応付け
て管理して、 前記ファイルのアクセス権を有する第1の参照権限者
と、前記簡易情報のアクセス権を有する第2の参照権限
者とを、取得し、 前記ファイルに対するアクセスを要求するアクセス要求
情報を、アクセスを要求するユーザを識別するユーザ識
別情報とともに受信して、 受信した前記ユーザ識別情報が、取得した前記第1の参
照権限者であるか否かを判断し、 受信した前記ユーザ識別情報が、前記第1の参照権限者
ではないと判断した場合に、前記ユーザ識別情報が、決
定した前記第2の参照権限者であるか否かを判断して、 受信した前記ユーザ識別情報が、前記第1の参照権限者
であると、判断した場合に、前記ファイルの参照を許可
して、 受信した前記ユーザ識別情報が、前記第2の参照権限者
であると、判断した場合に、前記簡易情報の参照を許可
することを特徴とする情報管理方法。 - 【請求項11】 コンピュータで取り扱うデータを記録
するファイルのアクセス権を管理するプログラムであっ
て、 ファイルに関する簡易情報を、当該ファイルに対応付け
て管理させる管理モジュールと、 前記ファイルのアクセス権を有する第1の参照権限者
と、前記簡易情報のアクセス権を有する第2の参照権限
者とを、取得させるアクセス権取得モジュールと、 前記ファイルに対するアクセスを要求するアクセス要求
情報を、アクセスを要求するユーザを識別するユーザ識
別情報とともに受信させる要求受信モジュールと、 前記要求受信モジュールが受信させた前記ユーザ識別情
報が、前記アクセス権取得モジュールが取得させた前記
第1の参照権限者であるか否かを判断させる第1の判断
モジュールと、 前記要求受信モジュールが受信させた前記ユーザ識別情
報が、前記第1の参照権限者ではないと前記第1の判断
モジュールが判断させた場合に、前記ユーザ識別情報
が、前記アクセス権決定モジュールが決定させた前記第
2の参照権限者であるか否かを判断する第2の判断モジュ
ールと、 前記要求受信モジュールが受信させた前記ユーザ識別情
報が、前記第1の参照権限者であると、前記第1の判断
モジュールが判断させた場合に、前記ファイルの参照を
許可させるファイル参照許可モジュールと、 前記要求受信モジュールが受信させた前記ユーザ識別情
報が、前記第2の参照権限者であると、前記第2の判断
モジュールが判断させた場合に、前記簡易情報の参照を
許可させる簡易情報参照許可モジュールとを備えること
を特徴とするプログラム。 - 【請求項12】 コンピュータで取り扱うデータを記録
するファイルを管理する情報管理サーバであって、 前記ファイルを格納すべきファイル格納部と、 ファイルを前記ファイル格納部に格納するファイル格納
要求を受信するファイル格納要求受信部と、 前記ファイルが所定の条件を満たすか否かを判断するフ
ァイル判断部とを備え、 前記ファイル格納部は、前記ファイルが所定の条件を満
たすと前記ファイル判断部が判断した場合に、前記ファ
イルを格納することを特徴とする情報管理サーバ。 - 【請求項13】 前記ファイル判断部は、前記ファイル
のタイトルが所定の文字列を含むか否かを判断し、 前記ファイル格納部は、前記ファイルのタイトルが所定
の文字列を含むと、前記ファイル判断部が判断した場合
に、前記ファイルを格納することを特徴とする請求項1
2に記載の情報管理サーバ。 - 【請求項14】 前記ファイル判断部は、前記ファイル
の作成者が所定の作成者であるか否かを判断し、 前記ファイル格納部は、前記ファイルの作成者が所定の
作成者であると、前記ファイル判断部が判断した場合
に、前記ファイルを格納することを特徴とする請求項1
2に記載の情報管理サーバ。 - 【請求項15】 前記ファイル判断部は、前記ファイル
のファイル形式が所定のファイル形式であるか否かを判
断し、 前記ファイル格納部は、前記ファイルの前記ファイル形
式が所定のファイル形式であると、前記ファイル判断部
が判断した場合に、前記ファイルを格納することを特徴
とする請求項12に記載の情報管理サーバ。 - 【請求項16】 コンピュータで取り扱うデータを記録
するファイルを管理する情報管理方法であって、 前記ファイルを管理して、 ファイルを管理する要求を示すファイル格納要求を受信
し、 前記ファイルが所定の条件を満たすか否かを判断して、 前記ファイルが所定の条件を満たすと判断した場合に、
前記ファイルを管理することを特徴とする情報管理方
法。 - 【請求項17】 コンピュータで取り扱うデータを記録
するファイルを管理するプログラムであって、 前記ファイルを管理させる管理モジュールと、 ファイルを管理する要求を示すファイル格納要求を受信
させるファイル格納要求受信モジュールと、 前記ファイルが所定の条件を満たすか否かを判断させる
ファイル判断モジュールとを備え、 前記管理モジュールは、前記ファイルが所定の条件を満
たすと前記ファイル判断モジュールが判断させた場合
に、前記ファイルを管理させることを特徴とするプログ
ラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001272741A JP2003085045A (ja) | 2001-09-07 | 2001-09-07 | 情報管理サーバ、情報管理方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001272741A JP2003085045A (ja) | 2001-09-07 | 2001-09-07 | 情報管理サーバ、情報管理方法、及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003085045A true JP2003085045A (ja) | 2003-03-20 |
Family
ID=19098061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005309895A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子文書管理装置 |
JP2006285326A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Nomura Research Institute Ltd | コンテンツ配信制御システム |
JP2009282891A (ja) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | データ配信装置、データ配信方法、及びデータ配信プログラム |
JP2012146130A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Hitachi Systems Ltd | ファイル格納制御システムと方法およびプログラム |
-
2001
- 2001-09-07 JP JP2001272741A patent/JP2003085045A/ja active Pending
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