JP2003076484A - 座標指示物の大きさ算出方法、座標入力装置および座標指示物の大きさ算出プログラム - Google Patents

座標指示物の大きさ算出方法、座標入力装置および座標指示物の大きさ算出プログラム

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JP2003076484A
JP2003076484A JP2001262442A JP2001262442A JP2003076484A JP 2003076484 A JP2003076484 A JP 2003076484A JP 2001262442 A JP2001262442 A JP 2001262442A JP 2001262442 A JP2001262442 A JP 2001262442A JP 2003076484 A JP2003076484 A JP 2003076484A
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Mitsuru Sato
満 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 座標の入力位置に依存しないで座標指示物の
大きさを算出すること。 【解決手段】 座標入力装置の座標入力面に入力された
座標指示物の大きさ算出方法であって、座標入力面に入
力された座標指示物の大きさを、当該指示物を見込む少
なくとも2つの見込角(θA、θB)と、当該見込角を
測定するそれぞれの測定点と座標指示物との間の距離
(L1、L2)と、座標入力装置が検知可能な最少の大
きさの基準座標指示物の前記座標入力面上の所定位置に
おける見込み角である基準見込角(θsA、θsB)
と、当該基準見込角を測定するそれぞれの測定点と基準
指示物との間の距離(Ls)と、に基づいて算出するこ
とを特徴とする座標指示物の大きさ算出方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座標指示物の大き
さ算出方法、座標入力装置および座標指示物の大きさ算
出プログラムに関し、特に、座標指示物の見込角に基づ
く大きさずれを補正する座標指示物の大きさ算出方法、
座標入力装置および座標指示物の大きさ算出プログラム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、指やペンを用いて表示面をなぞっ
てその軌跡を表示面に表示させたり、指やペンの指示位
置(座標入力位置)に応じてクリック等のマウス操作と
同様な操作を可能にしたりする座標入力装置があった。
特に、座標を入力する座標入力面が表示面と同一もしく
は一対一に対応している様な座標入力装置は、利便性が
高く教育現場等で広く用いられつつある。
【0003】なお、このような従来技術として、特開平
11−110116号公報「光学式位置検出装置」や、
特開平11−85376号公報「光学式位置検出装置付
情報表示装置」、特開平11−85377号公報「光学
式位置検出装置付情報表示装置」、特開平11−853
99号公報「光走査型タッチパネル」が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では以下の問題点があった。すなわち、座標の位置
を算出する方式は種々実現されているが、三角測量にな
らった位置算出方式では、座標の入力位置によって、座
標を入力している座標指示物の大きさが変動してしまう
という問題点があった。三角測量にならった位置算出方
式とは、2点間の距離とその2点間を結ぶ基線からそれ
ぞれ測定した座標指示物の角度により座標の位置を算出
する方式である。
【0005】三角測量にならった位置算出方式では、座
標指示物に大きさがあるため、2点のどちらかに近い場
合は指示物が大きく検知され、また、遠い場合は指示物
が小さく検知される。これは、その測定点から座標指示
物を見込む角度(見込角)が距離によって変動するから
である。
【0006】したがって、従来では、座標指示物に大き
さの違いがある場合でも座標入力装置が座標のみ検出す
る場合にあっては、入力された座標間を直線で順次結び
描画する手書き入力モードでは、座標指示物の大きさを
変更しても線の太さが自動的に変更されない。このた
め、入力ペンの太さによって表示色を変えるなどの多機
能に対応できなかった。同様に、入力ペンの太さを反映
させて描画線の太さを変更させるなどの多機能に対応で
きなかった。
【0007】一方、座標入力装置は、検出した座標に関
する情報に基づいて、座標入力装置単独でもしくはPC
などの処理装置と連動させてその位置を逐次算出してい
る。したがって、処理負担が大きいが、更に座標指示物
の大きさを随時算出すると処理負担が更に増大してしま
うという問題点があった。したがって、処理が間に合わ
なくなるなどの不具合が生じる可能性もある。
【0008】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、座標の入力位置に依存しないで座標指示物の大きさ
を算出することを目的とする。
【0009】また、指示物の大きさにしたがった機能を
実現可能とすることを目的とする。
【0010】また、処理負担を低減させることを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の座標指示物の大きさ算出方法
は、座標入力装置の座標入力面に入力された座標指示物
の大きさ算出方法であって、座標入力面に入力された座
標指示物の大きさを、当該指示物を見込む少なくとも2
つの見込角と、当該見込角を測定するそれぞれの測定点
と座標指示物との間の距離と、座標入力装置が検知可能
な最少の大きさの基準座標指示物の前記座標入力面上の
所定位置における見込み角である基準見込角と、当該基
準見込角を測定する前記それぞれの測定点と基準指示物
との間の距離と、に基づいて算出することを特徴とす
る。
【0012】また、請求項2に記載の座標指示物の大き
さ算出方法は、請求項1に記載の座標指示物の大きさ算
出方法において、前記座標指示物の大きさを、前記所定
位置における大きさに換算して算出することを特徴とす
る。
【0013】また、請求項3に記載の座標入力装置は、
座標入力面と、入力された座標に対する処理の結果を表
示する表示面とが同一のもしくは1対1に対応した座標
入力装置であって、前記処理として、前記座標入力面に
入力された座標をそのまま前記表示面に表示する手書き
入力モードを有し、請求項1または2に記載の座標指示
物の大きさ算出方法により算出された大きさに基づい
て、前記手書き入力モードの線の属性を変更する属性変
更手段を備えたことを特徴とする。
【0014】また、請求項4に記載の座標入力装置は、
請求項3に記載の座標入力装置において、前記属性が、
線の太さもしくは線の色であることを特徴とする。
【0015】また、請求項5に記載の座標入力装置は、
請求項3または4に記載の座標入力装置において、前記
請求項1または2に記載の座標指示物の大きさ算出方法
により算出された大きさに基づいて座標指示物の大きさ
が変化したかを検知する大きさ変化検知手段を備え、前
記属性変更手段が、前記大きさ変化検知手段により大き
さが変化したと検知された場合に前記属性を変更するこ
とを特徴とする。
【0016】また、請求項6に記載の座標指示物の大き
さ算出プログラムは、座標入力装置の座標入力面に入力
された座標指示物の大きさ算出プログラムであって、座
標入力装置に、座標入力面に入力された座標指示物の大
きさを、当該指示物を見込む少なくとも2つの見込角
と、当該見込角を測定するそれぞれの測定点と座標指示
物との間の距離と、座標入力装置が検知可能な最少の大
きさの基準座標指示物の前記座標入力面上の所定位置に
おける見込み角である基準見込角と、当該基準見込角を
測定する前記それぞれの測定点と基準指示物との間の距
離と、に基づいて算出する機能を実現させる。
【0017】すなわち、本発明は、座標指示物の見込角
が変動しても、基準となる所定位置および基準見込角に
対する大きさに換算する。また、換算された大きさによ
り座標指示物の大きさが変化したかを判断する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明を適用
した座標入力装置の外観構成を示した図である。座標入
力装置100は、表示部101と制御部102とを有す
る。表示部101は、ディスプレイ兼座標入力面111
を備え、このディスプレイ兼座標入力面111に対して
指などを用いて入力された(触れた)座標の情報を、制
御部102に送出する。
【0019】座標の情報とは、後述する光学ユニットに
より検出される座標の情報であって、ディスプレイ兼座
標入力面111の表示画素数(X軸方向画素数:102
4、Y軸方向画素数:768)に対応したX、Y座標を
算出する際の情報をいう。表示部101は、光学的に座
標を検知し制御部102に座標データを送信する。ま
た、ディスプレイ兼座標入力面111は、制御部102
の画像メモリーに展開されている画像を表示出力する。
この様に、ディスプレイ兼座標入力面111は、いわば
タッチパネルを形成する面ということができる。
【0020】制御部102は、座標入力部121と、座
標制御部122と、画像メモリー123とを有する。座
標入力部121は、RS232C、USB等の通信手段
を用い表示部101から座標データを受信し、マウスエ
ミュレーションをおこない、マウスにより入力された座
標と同視し、座標制御部122へそのデータ通知をおこ
なう。
【0021】座標制御部122は、座標入力部121か
ら座標データを受け取り、画像メモリー123への描画
情報の構築を処理したり、あるいは座標位置に予め設定
されている右クリック、左クリック、ダブルクリック等
の各機能を実行する。画像メモリー123上にはRGB
画像データが展開されており、ビデオ出力手段(たとえ
ばモニタ端子等)にてディスプレイ兼座標入力面111
に画像を出力する。なお、制御部102としては、汎用
パソコンを用いることが可能である。
【0022】次に、座標の検出方法を説明する。図2
は、座標検出方法を説明する説明図である。表示部10
1は、ディスプレイ兼座標入力面111の端部に光学ユ
ニット(光学検出器)201を有し、また、ディスプレ
イ兼座標入力面111の3辺に光反射膜202を有す
る。光学検出器201は、ディスプレイ兼座標入力面1
11に平行に照射光を発し、光反射膜202により反射
された光を検知する。ディスプレイ兼座標入力面111
上に光を遮る物体が存在する場合、光学検出器201か
ら発射される光は光反射膜202により反射されなくな
る。
【0023】左の光学検出器201により測定された物
体(座標指示物)の方向をθL、右の光学検出器201
により測定された物体の方向をθR、光学検出器201
間の距離をWとすると、座標指示物の位置(X,Y)は
以下の式により算出される。 X = W*tanθR/(tanθL+tanθR) Y = H−W*tanθL*tanθR/(tanθ
L+tanθR)
【0024】次に、座標指示物の大きさの算出方法につ
いて説明する。図3は、光走査方式における大きさ検知
について説明する説明図である。図3(a)において、
座標指示物Aが検知される場合、からの方向は座標
指示物Aにさえぎられる。光学検出器201は、座標指
示物Aを見込む角度である光遮断角(見込角)θAが検
出される。同様に、座標指示物Bの場合、光遮断角はθ
Bとなる。
【0025】ところで、図3(b)に示したように、同
じ大きさの座標指示物であっても、位置がPにある場合
とQにある場合とでは、光学検出器201に遠いPの光
遮断角θPは光学検出器に近いQの光遮断角θQより小
さくなる。すなわち、見込角は光学検出器から距離に反
比例する。
【0026】また、上述した例では座標指示物が円形で
あることを想定したが、図3(c)に示したように、デ
ィスプレイ兼座標入力面111中央(光学検出器201
から等距離の位置)で光遮断角が同一となる円形の座標
指示物と異なり、座標指示物が円形でない場合はその傾
きにより左右の光遮断角は異なる。したがって、円形で
ない座標指示物も考慮して座標指示物の大きさを算出す
る必要がある。ここでは、基準指示物をディスプレイ兼
座標入力面111の所定位置(基準位置)にあてがって
測定されたデータを用いる方法を説明する。
【0027】まず、基準指示物による大きさキャリブレ
ーションについて説明する。図4は、大きさキャリブレ
ーションを説明する説明図である。この図を用いて大き
さ基準角、大きさ基準長算出方法について説明する。図
4(a)に示したように、制御部102の制御により、
基準指示物(装置専用ペン)を入力すべき位置であるマ
ークを画面中央に表示させる。ユーザは、基準指示物を
用いてこのマークをタッチすることによりキャリブレー
ションをおこなう。なお、基準指示物は光学検出器20
1で検出可能な最も小さな指示物であるとする。
【0028】図4(b)は、大きさ基準角(θs)と大
きさ基準長(Ls)の算出を説明する説明図である。左
側光学検出器201が検出する基準指示物を基準光遮断
角θsA、側光学検出器201が検出する基準光遮断角
θsBとして算出する。 大きさ基準角θs = (θsA+θsB)/2 大きさ基準長Ls = sqrt((W/2)2+(H
/2)2
【0029】次に、このθs、Lsを用いて座標指示物
の大きさを算出する方法について説明する。図5は、大
きさ算出方法を説明する説明図である。ディスプレイ兼
座標入力面111の水平画素数をW、垂直画素数をH、
光学検出器201が検出する座標指示物の座標を(X,
Y)、左側光遮断角をθA、右側光遮断角をθB、座標
指示物の直径(大きさ)をSとする。
【0030】θAを、左側光学検出器201からLsの
距離にある場合の光遮断角θLに変換する。変換式は下
記の如くなる。 L1 = sqrt(X2
(H−Y)2) tan((θA)/2) = (S/2)/L1 tan((θL)/2) = (S/2)/Ls ∴θL =2arctan(L1/Ls*tan
((θA)/2))
【0031】θBも同様に、右側光学検出器201から
Lsの距離にある場合の光遮断角θRに変換する。変換
式は下記の如くなる。 L2 = sqrt((W−X)2
+ (H−Y)2) tan((θB)/2) = (S/2)/L2 tan((θR)/2) = (S/2)/Ls ∴θR =2arctan(L2/Ls*tan
((θB)/2))
【0032】θL、θRを用いて、座標指示物の大きさ
レベルを以下の様に算出する。 大きさレベル=((θR + θL)/2)/θs 算出された大きさレベルは、ディスプレイ兼座標入力面
111のマーク(図4(a)参照)上に座標指示物があ
った場合の大きさに変換されたものであり、基準指示物
よりどれだけ大きいかというレベルを表している。実際
の画面上での大きさは以下のように表される。 大きさ = (大きさレベル*最少検出径)/画面水平
サイズ*画面水平画素数
【0033】(具体例)次に、座標入力装置100が検
出する大きさレベルから大きさを算出する際の具体例を
示す。入力情報は、以下のとおりとする。 大きさレベル = 5 画面水平サイズ = 50インチ(1270mm) 画面水平画素数 = 1024 画面垂直画素数 = 768 最少検出径 = 7mm これらのデータに基づいて大きさを算出すると、大きさ
= (5*7mm)/1270*1024
= 28、となる。
【0034】この様に、ディスプレイ兼座標入力面11
1上の座標指示物の大きさが分かることにより、手書き
入力モードの機能割り付けを容易にすることができる。
具体的には、座標指示物の大きさを変えて表示色を変更
させたり、座標指示物の大きさ(太さ)通りの手書き入
力が可能となる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の座標指示
物の大きさ算出方法(請求項1)は、座標入力装置の座
標入力面に入力された座標指示物の大きさ算出方法であ
って、座標入力面に入力された座標指示物の大きさを、
当該指示物を見込む少なくとも2つの見込角と、当該見
込角を測定するそれぞれの測定点と座標指示物との間の
距離と、座標入力装置が検知可能な最少の大きさの基準
座標指示物の前記座標入力面上の所定位置における見込
み角である基準見込角と、当該基準見込角を測定する前
記それぞれの測定点と基準指示物との間の距離と、に基
づいて算出するので、座標指示物の見込角が変動して
も、基準となる所定位置および基準見込角に対する大き
さに換算でき、これにより、座標の入力位置に依存しな
いで座標指示物の大きさを算出することが可能となる。
【0036】また、本発明の標指示物の大きさ算出方法
(請求項2)は、請求項1に記載の座標指示物の大きさ
算出方法において、前記座標指示物の大きさを、前記所
定位置における大きさに換算して算出するので、座標の
入力位置に依存しないで座標指示物の大きさを算出する
ことが可能となる。
【0037】また、本発明の座標入力装置(請求項3)
は、座標入力面と、入力された座標に対する処理の結果
を表示する表示面とが同一のもしくは1対1に対応した
座標入力装置であって、前記処理として、前記座標入力
面に入力された座標をそのまま前記表示面に表示する手
書き入力モードを有し、請求項1または2に記載の座標
指示物の大きさ算出方法により算出された大きさに基づ
いて、前記手書き入力モードの線の属性を変更する属性
変更手段を備えたので、換算された大きさにより座標指
示物の大きさが変化したかを判断し、指示物の大きさに
したがった機能を実現可能となる。
【0038】また、本発明の座標入力装置(請求項4)
は、請求項3に記載の座標入力装置において、前記属性
が、線の太さもしくは線の色であるので線の太さ、線の
色を容易に変更することが可能となる。
【0039】また、本発明の座標入力装置(請求項5)
は、請求項3または4に記載の座標入力装置において、
前記請求項1または2に記載の座標指示物の大きさ算出
方法により算出された大きさに基づいて座標指示物の大
きさが変化したかを検知する大きさ変化検知手段を備
え、前記属性変更手段は、前記大きさ変化検知手段によ
り大きさが変化したと検知された場合に前記属性を変更
するので、処理負担を低減させることが可能となる。
【0040】また、本発明の座標指示物の大きさ算出プ
ログラム(請求項6)は、座標入力装置の座標入力面に
入力された座標指示物の大きさ算出プログラムであっ
て、座標入力装置に、座標入力面に入力された座標指示
物の大きさを、当該指示物を見込む少なくとも2つの見
込角と、当該見込角を測定するそれぞれの測定点と座標
指示物との間の距離と、座標入力装置が検知可能な最少
の大きさの基準座標指示物の前記座標入力面上の所定位
置における見込み角である基準見込角と、当該基準見込
角を測定する前記それぞれの測定点と基準指示物との間
の距離と、に基づいて算出する機能を実現させるための
座標指示物の大きさ算出プログラムであるので、座標入
力装置に、座標の入力位置に依存しないで座標指示物の
大きさを算出させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した座標入力装置の外観構成を示
した図である。
【図2】座標検出方法を説明する説明図である。
【図3】光走査方式における大きさ検知について説明す
る説明図である。
【図4】大きさキャリブレーションを説明する説明図で
ある。
【図5】大きさ算出方法を説明する説明図である。
【符号の説明】
101 表示部 102 制御部 111 ディスプレイ兼座標入力面 121 座標入力部 122 座標制御部 123 画像メモリー 201 光学検出器 202 光反射膜 Ls 基準長 θL、θR、θP、θQ 光遮断角 θs 基準角 θsA、θsB 基準光遮断角

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標入力装置の座標入力面に入力された
    座標指示物の大きさ算出方法であって、 座標入力面に入力された座標指示物の大きさを、当該指
    示物を見込む少なくとも2つの見込角と、当該見込角を
    測定するそれぞれの測定点と座標指示物との間の距離
    と、座標入力装置が検知可能な最少の大きさの基準座標
    指示物の前記座標入力面上の所定位置における見込み角
    である基準見込角と、当該基準見込角を測定する前記そ
    れぞれの測定点と基準指示物との間の距離と、に基づい
    て算出することを特徴とする座標指示物の大きさ算出方
    法。
  2. 【請求項2】 前記座標指示物の大きさを、前記所定位
    置における大きさに換算して算出することを特徴とする
    請求項1に記載の座標指示物の大きさ算出方法。
  3. 【請求項3】 座標入力面と、入力された座標に対する
    処理の結果を表示する表示面とが同一のもしくは1対1
    に対応した座標入力装置であって、 前記処理として、前記座標入力面に入力された座標をそ
    のまま前記表示面に表示する手書き入力モードを有し、 請求項1または2に記載の座標指示物の大きさ算出方法
    により算出された大きさに基づいて、前記手書き入力モ
    ードの線の属性を変更する属性変更手段を備えたことを
    特徴とする座標入力装置。
  4. 【請求項4】 前記属性は、線の太さもしくは線の色で
    あることを特徴とする請求項3に記載の座標入力装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1または2に記載の座標指示
    物の大きさ算出方法により算出された大きさに基づいて
    座標指示物の大きさが変化したかを検知する大きさ変化
    検知手段を備え、前記属性変更手段は、前記大きさ変化
    検知手段により大きさが変化したと検知された場合に前
    記属性を変更することを特徴とする請求項3または4に
    記載の座標入力装置。
  6. 【請求項6】 座標入力装置の座標入力面に入力された
    座標指示物の大きさ算出プログラムであって、 座標入力装置に、 座標入力面に入力された座標指示物の大きさを、当該指
    示物を見込む少なくとも2つの見込角と、当該見込角を
    測定するそれぞれの測定点と座標指示物との間の距離
    と、座標入力装置が検知可能な最少の大きさの基準座標
    指示物の前記座標入力面上の所定位置における見込み角
    である基準見込角と、当該基準見込角を測定する前記そ
    れぞれの測定点と基準指示物との間の距離と、に基づい
    て算出する機能を実現させるための座標指示物の大きさ
    算出プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010267245A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Pixart Imaging Inc センサーシステム用制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010267245A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Pixart Imaging Inc センサーシステム用制御方法

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