JP2003076288A - 平面ディスプレイの壁面取付具 - Google Patents
平面ディスプレイの壁面取付具Info
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- JP2003076288A JP2003076288A JP2001268646A JP2001268646A JP2003076288A JP 2003076288 A JP2003076288 A JP 2003076288A JP 2001268646 A JP2001268646 A JP 2001268646A JP 2001268646 A JP2001268646 A JP 2001268646A JP 2003076288 A JP2003076288 A JP 2003076288A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 平面ディスプレイを縦向き、横向きどちら
にも取付けできると共に、取付け角度を調整できる。 【解決手段】 壁面等に垂直平行に配置した2本の垂
直腕1と、前記2本の垂直腕1の間に水平に設置した伸
縮自在の水平腕2と、前記2本の垂直腕1の夫々の下部
で同一高さに前方に向かって突設した支持突起4と、前
記2本の垂直腕1の夫々の上部で同一高さに回動するよ
うに軸着した連結部材3とを備えたほぼH字形状の取付
具であり、前記水平腕2は、一方の垂直腕1aに垂設し
た第一角筒2aと、他方の垂直腕1bに垂設した前記第
一角筒2aに挿脱自在の第二角筒2bとでなる。
にも取付けできると共に、取付け角度を調整できる。 【解決手段】 壁面等に垂直平行に配置した2本の垂
直腕1と、前記2本の垂直腕1の間に水平に設置した伸
縮自在の水平腕2と、前記2本の垂直腕1の夫々の下部
で同一高さに前方に向かって突設した支持突起4と、前
記2本の垂直腕1の夫々の上部で同一高さに回動するよ
うに軸着した連結部材3とを備えたほぼH字形状の取付
具であり、前記水平腕2は、一方の垂直腕1aに垂設し
た第一角筒2aと、他方の垂直腕1bに垂設した前記第
一角筒2aに挿脱自在の第二角筒2bとでなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄型軽量な平面デ
ィスプレイを縦横自在で角度可変に壁面に取付けるため
の平面ディスプレイの壁面取付具に関する。
ィスプレイを縦横自在で角度可変に壁面に取付けるため
の平面ディスプレイの壁面取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の平面ディスプレイの壁面
取付具の例を示すイメージ図であり、傾き角度が一定の
複数の平面ディスプレイの壁面取付具の例(イ)、伸縮
アームを用いた角度可変型の平面ディスプレイの壁面取
付具の例(ロ)及び取付け軸を中心に回転式の角度可変
型の平面ディスプレイの壁面取付具の例(ハ)である。
図4(イ)に示すように、夫々の壁面取付具は上から順
に、壁面と平行に取付けるための平面ディスプレイの
壁面取付具、小さい角度傾けて取付けるための平面デ
ィスプレイの壁面取付具及び、やや大きい角度傾けて
取付けるための平面ディスプレイの壁面取付具である。
何れの例も予め取付け角度が一定に決められた壁面取付
具であるので、設置後に取付け角度を調整することは出
来ない。従って、調整により最適な角度で設置すること
は困難である。また、販売店などでは数種類の壁面取付
具を常に取り揃えておく必要があるので、平面ディスプ
レイ1台当りの在庫数が多くなり、広い保管場所を必要
とする問題があった。
取付具の例を示すイメージ図であり、傾き角度が一定の
複数の平面ディスプレイの壁面取付具の例(イ)、伸縮
アームを用いた角度可変型の平面ディスプレイの壁面取
付具の例(ロ)及び取付け軸を中心に回転式の角度可変
型の平面ディスプレイの壁面取付具の例(ハ)である。
図4(イ)に示すように、夫々の壁面取付具は上から順
に、壁面と平行に取付けるための平面ディスプレイの
壁面取付具、小さい角度傾けて取付けるための平面デ
ィスプレイの壁面取付具及び、やや大きい角度傾けて
取付けるための平面ディスプレイの壁面取付具である。
何れの例も予め取付け角度が一定に決められた壁面取付
具であるので、設置後に取付け角度を調整することは出
来ない。従って、調整により最適な角度で設置すること
は困難である。また、販売店などでは数種類の壁面取付
具を常に取り揃えておく必要があるので、平面ディスプ
レイ1台当りの在庫数が多くなり、広い保管場所を必要
とする問題があった。
【0003】図4(ロ)に示すように、伸縮アームによ
る可変角度型の平面ディスプレイの壁面取付具は、壁面
取付具本体10の上部左右端に伸縮可能な2本のアーム
Sを設置すると共に、下部左右端に平面ディスプレイを
搭載するための支持部Mを回動可能に軸支し、前記アー
ムSの先端で前記支持部Mの先端付近を支えることによ
り所要角度で固定するものである。2本のアームSで平
面ディスプレイを搭載した支持部MをアームSの伸縮長
さに応じた傾斜角度で保持する。従って、角度自在に調
整できるものであるが、伸縮可能なアームSの価格及び
このアームSを回動可能に軸支すると共に、支持部Mの
基部を回動可能に軸支する構造は高価である問題があっ
た。
る可変角度型の平面ディスプレイの壁面取付具は、壁面
取付具本体10の上部左右端に伸縮可能な2本のアーム
Sを設置すると共に、下部左右端に平面ディスプレイを
搭載するための支持部Mを回動可能に軸支し、前記アー
ムSの先端で前記支持部Mの先端付近を支えることによ
り所要角度で固定するものである。2本のアームSで平
面ディスプレイを搭載した支持部MをアームSの伸縮長
さに応じた傾斜角度で保持する。従って、角度自在に調
整できるものであるが、伸縮可能なアームSの価格及び
このアームSを回動可能に軸支すると共に、支持部Mの
基部を回動可能に軸支する構造は高価である問題があっ
た。
【0004】図4(ハ)に示すように、角度可変型の平
面ディスプレイの壁面取付具は、取付け角度の最大まで
を許容して壁面取付具の厚みt(側面)を大きく形成し
ておく必要があり、保管時にかさばる問題があると共
に、設置時に取付け角度が小さい場合など厚みtが大き
いために側面が平面ディスプレイの左右に突出すること
になり美観上の問題があった。さらに、(イ)、(ロ)
及び(ハ)何れの例の壁面取付具においても、壁面取付
具の幅が決まっているので1つの壁面取付具で平面ディ
スプレイを縦向き、横向きどちらでも自由に取付ける機
能は実現出来なかった。
面ディスプレイの壁面取付具は、取付け角度の最大まで
を許容して壁面取付具の厚みt(側面)を大きく形成し
ておく必要があり、保管時にかさばる問題があると共
に、設置時に取付け角度が小さい場合など厚みtが大き
いために側面が平面ディスプレイの左右に突出すること
になり美観上の問題があった。さらに、(イ)、(ロ)
及び(ハ)何れの例の壁面取付具においても、壁面取付
具の幅が決まっているので1つの壁面取付具で平面ディ
スプレイを縦向き、横向きどちらでも自由に取付ける機
能は実現出来なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、平面ディスプレイを縦向き、横向
きどちらにも取付けできると共に、取付け角度可変の平
面ディスプレイの壁面取付具を提供することを目的とす
る。
鑑みなされたもので、平面ディスプレイを縦向き、横向
きどちらにも取付けできると共に、取付け角度可変の平
面ディスプレイの壁面取付具を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、下記の手段による構成とした。
決するため、下記の手段による構成とした。
【0007】垂直平行に配置した2本の垂直腕と、前記
2本の垂直腕の間に水平に設置した伸縮自在の水平腕
と、前記2本の垂直腕の夫々の下部で同一高さに前方に
向かって突設した支持突起と、前記2本の垂直腕の夫々
の上部で同一高さに回動するように軸着した連結部材と
を備えたほぼH字形状でなる。
2本の垂直腕の間に水平に設置した伸縮自在の水平腕
と、前記2本の垂直腕の夫々の下部で同一高さに前方に
向かって突設した支持突起と、前記2本の垂直腕の夫々
の上部で同一高さに回動するように軸着した連結部材と
を備えたほぼH字形状でなる。
【0008】また、上記水平腕を、一方の垂直腕に垂設
した第一角筒と、他方の垂直腕に垂設した前記第一角筒
に挿脱自在の第二角筒とで構成する。
した第一角筒と、他方の垂直腕に垂設した前記第一角筒
に挿脱自在の第二角筒とで構成する。
【0009】また、上記支持突起を、縦断面ほぼJ字状
で基部にネジ穴を設けた部材とし、この部材を上記2本
の垂直腕の夫々の下端開口に基部側を挿入し、前記下端
開口の周囲に設けた挿通穴と前記ネジ穴を介してネジ止
めしてなる。
で基部にネジ穴を設けた部材とし、この部材を上記2本
の垂直腕の夫々の下端開口に基部側を挿入し、前記下端
開口の周囲に設けた挿通穴と前記ネジ穴を介してネジ止
めしてなる。
【0010】また、上記連結部材を、ほぼ長方形で両端
部に挿通穴を備え、一方の挿通穴を介して軸着してな
る。
部に挿通穴を備え、一方の挿通穴を介して軸着してな
る。
【0011】また、上記連結部材を、ほぼ長方形で両端
部に挿通穴を備えた複数の部材で、前記挿通穴を介して
相互に直列連結すると共に、一方の端部の部材の他の挿
通穴を介して軸着してなる。
部に挿通穴を備えた複数の部材で、前記挿通穴を介して
相互に直列連結すると共に、一方の端部の部材の他の挿
通穴を介して軸着してなる。
【0012】また、上記連結部材を、ほぼ長方形で一端
部に挿通穴をそなえると共に、他端に挿通穴を備えた2
つの舌片を平行に垂設し、この2つの舌片の挿通穴を介
して軸着してなる。
部に挿通穴をそなえると共に、他端に挿通穴を備えた2
つの舌片を平行に垂設し、この2つの舌片の挿通穴を介
して軸着してなる。
【0013】また、長さの異なる上記連結部材を複数組
軸着してなる。
軸着してなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明によ
る平面ディスプレイの壁面取付具を詳細に説明する。図
1は、本発明による平面ディスプレイの壁面取付具の一
実施例を示すイメージ図であり、平面ディスプレイを横
向きに取付ける場合の図(イ)、縦向きに取付ける場合
の図(ロ)である。
る平面ディスプレイの壁面取付具を詳細に説明する。図
1は、本発明による平面ディスプレイの壁面取付具の一
実施例を示すイメージ図であり、平面ディスプレイを横
向きに取付ける場合の図(イ)、縦向きに取付ける場合
の図(ロ)である。
【0015】図1に示すように、本発明の平面ディスプ
レイの壁面取付具は、ほぼH字形状をしていて、壁面等
に垂直平行に配置した2本の垂直腕1と、前記2本の垂
直腕1の間に水平に設置した伸縮自在の水平腕2と、前
記2本の垂直腕1の夫々の下部で同一高さに前方に向か
って突設した支持突起4と、前記2本の垂直腕1の夫々
の上部で同一高さに回動するように軸着した連結部材3
とを備えてなる。
レイの壁面取付具は、ほぼH字形状をしていて、壁面等
に垂直平行に配置した2本の垂直腕1と、前記2本の垂
直腕1の間に水平に設置した伸縮自在の水平腕2と、前
記2本の垂直腕1の夫々の下部で同一高さに前方に向か
って突設した支持突起4と、前記2本の垂直腕1の夫々
の上部で同一高さに回動するように軸着した連結部材3
とを備えてなる。
【0016】また、前記水平腕2の具体的構成は、図1
に示すように、一方の垂直腕1aに垂設した第一角筒2
aと、他方の垂直腕1bに垂設した前記第一角筒2aに
挿脱自在の第二角筒2bとでなる。
に示すように、一方の垂直腕1aに垂設した第一角筒2
aと、他方の垂直腕1bに垂設した前記第一角筒2aに
挿脱自在の第二角筒2bとでなる。
【0017】本発明の平面ディスプレイの壁面取付具を
上述のように構成したので、図1(イ)に示すように、
例えば、平面ディスプレイ5を横向きに取付ける場合
は、水平腕2を、平面ディスプレイ5側の左右の取付け
部5a及び5bの位置に合せるために、第一角筒2aか
ら第二角筒2bを伸ばして横に拡大したほぼH字形状と
し、支持突起4で前記平面ディスプレイ5側の取付け部
5bを支えると共に、連結部材3と取付け部5aを、例
えば、図示しないボルト−ナットで連結する。また、平
面ディスプレイ5を縦向きに取付ける場合は、水平腕2
を、平面ディスプレイ5側の左右の取付け部5a及び5
bの位置に合せるために、第一角筒2a内に第二角筒2
bを収納して横に縮めたほぼH字形状とし、支持突起4
で前記平面ディスプレイ5側の取付け部5bを支えると
共に、連結部材3と取付け部5aを、例えば、図示しな
いボルト−ナットで連結する。
上述のように構成したので、図1(イ)に示すように、
例えば、平面ディスプレイ5を横向きに取付ける場合
は、水平腕2を、平面ディスプレイ5側の左右の取付け
部5a及び5bの位置に合せるために、第一角筒2aか
ら第二角筒2bを伸ばして横に拡大したほぼH字形状と
し、支持突起4で前記平面ディスプレイ5側の取付け部
5bを支えると共に、連結部材3と取付け部5aを、例
えば、図示しないボルト−ナットで連結する。また、平
面ディスプレイ5を縦向きに取付ける場合は、水平腕2
を、平面ディスプレイ5側の左右の取付け部5a及び5
bの位置に合せるために、第一角筒2a内に第二角筒2
bを収納して横に縮めたほぼH字形状とし、支持突起4
で前記平面ディスプレイ5側の取付け部5bを支えると
共に、連結部材3と取付け部5aを、例えば、図示しな
いボルト−ナットで連結する。
【0018】図2は、本発明の平面ディスプレイの壁面
取付具を用いて取付け角度を変える様子を説明したイメ
ージ図であり、壁面と平行に取付ける場合(イ)、小さ
い角度傾けて取付ける場合(ロ)及び、やや大きい角度
傾けて取付ける場合(ハ)である。図2(ハ)に示すよ
うに、ほぼ上記連結部材3の長さbと、支持突起4と連
結部材3の軸着点の間の距離aとする時、θ=アークタ
ンジェント(b/a)なるθを傾き角度として壁面等に
取付けることができる。例えば、図2に示すように、長
さの異なる2枚の連結部材3、例えば、短い連結部材3
a、長い連結部材3bを備えるようにし、図2(イ)に
示すように、垂直腕1bに設けた連結部材3の軸着点に
平面ディスプレイ5側の取付け部5aを直接に固定して
壁面と平行に取付ける。
取付具を用いて取付け角度を変える様子を説明したイメ
ージ図であり、壁面と平行に取付ける場合(イ)、小さ
い角度傾けて取付ける場合(ロ)及び、やや大きい角度
傾けて取付ける場合(ハ)である。図2(ハ)に示すよ
うに、ほぼ上記連結部材3の長さbと、支持突起4と連
結部材3の軸着点の間の距離aとする時、θ=アークタ
ンジェント(b/a)なるθを傾き角度として壁面等に
取付けることができる。例えば、図2に示すように、長
さの異なる2枚の連結部材3、例えば、短い連結部材3
a、長い連結部材3bを備えるようにし、図2(イ)に
示すように、垂直腕1bに設けた連結部材3の軸着点に
平面ディスプレイ5側の取付け部5aを直接に固定して
壁面と平行に取付ける。
【0019】図2(ロ)に示すように、短い連結部材3
aを用い平面ディスプレイ5側の取付け部5aを連結す
ることにより、小さい傾斜角度で取付ける。また、図2
(ハ)に示すように、長い連結部材3bを用い平面ディ
スプレイ5側の取付け部5aを連結することにより、や
や大きい傾斜角度で取付ける。尚、図示しないが、例え
ば、短い連結部材3aを2本用いてそれらの端部の挿通
穴をボルト−ナットで接続し、直列に連結すれば長い連
結部材3bを使わなくとも、大きい傾斜角度で取付ける
ことができる。従って、共通化により部品点数を削減で
きる。
aを用い平面ディスプレイ5側の取付け部5aを連結す
ることにより、小さい傾斜角度で取付ける。また、図2
(ハ)に示すように、長い連結部材3bを用い平面ディ
スプレイ5側の取付け部5aを連結することにより、や
や大きい傾斜角度で取付ける。尚、図示しないが、例え
ば、短い連結部材3aを2本用いてそれらの端部の挿通
穴をボルト−ナットで接続し、直列に連結すれば長い連
結部材3bを使わなくとも、大きい傾斜角度で取付ける
ことができる。従って、共通化により部品点数を削減で
きる。
【0020】図3は、本発明の平面ディスプレイの壁面
取付具の連結部材の他の実施例を示す斜視図(イ)、支
持突起の実施例を示す斜視図(ロ)である。図3(イ)
に示すように、連結部材3を、ほぼ長方形で一端部に挿
通穴31を備えると共に、他端に挿通穴32aを備えた
2つの舌片32を平行に垂設し、この2つの舌片32に
設けた挿通穴32aを介して2本の垂直腕1の上端部に
ボルト−ナット33を用いて軸着する。従って、このボ
ルト−ナット33(軸着点)を中心に上方へ自由に回転
できるので、図示しない平面ディスプレイを相応の位置
で挿通穴31を用いて固定できる。
取付具の連結部材の他の実施例を示す斜視図(イ)、支
持突起の実施例を示す斜視図(ロ)である。図3(イ)
に示すように、連結部材3を、ほぼ長方形で一端部に挿
通穴31を備えると共に、他端に挿通穴32aを備えた
2つの舌片32を平行に垂設し、この2つの舌片32に
設けた挿通穴32aを介して2本の垂直腕1の上端部に
ボルト−ナット33を用いて軸着する。従って、このボ
ルト−ナット33(軸着点)を中心に上方へ自由に回転
できるので、図示しない平面ディスプレイを相応の位置
で挿通穴31を用いて固定できる。
【0021】尚、平面ディスプレイの傾きを変える方法
は、例えば、長さの異なる複数の連結部材3を別に用意
して取り替えるもの、或いは、長さの異なる複数の連結
部材3をボルト−ナット33で2本の垂直腕1に軸着し
ておき、所要の長さの連結部材3を選択して使用するも
のであっても良い。
は、例えば、長さの異なる複数の連結部材3を別に用意
して取り替えるもの、或いは、長さの異なる複数の連結
部材3をボルト−ナット33で2本の垂直腕1に軸着し
ておき、所要の長さの連結部材3を選択して使用するも
のであっても良い。
【0022】図3(ロ)に示すように、支持突起4の具
体的な構成を述べる。縦断面ほぼJ字状で基部にネジ穴
41aを設けたJ字状部材41とする。従って、このJ
字状部材41を2本の垂直腕1の夫々の下端開口に基部
側を挿入し、前記下端開口の周囲に設けた挿通穴と前記
ネジ穴41aとを位置合わせし、重ねた状態でネジ41
bで止める。
体的な構成を述べる。縦断面ほぼJ字状で基部にネジ穴
41aを設けたJ字状部材41とする。従って、このJ
字状部材41を2本の垂直腕1の夫々の下端開口に基部
側を挿入し、前記下端開口の周囲に設けた挿通穴と前記
ネジ穴41aとを位置合わせし、重ねた状態でネジ41
bで止める。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
平面ディスプレイを縦向き、横向きどちらにも取付けで
きると共に、取付け角度可変の平面ディスプレイの壁面
取付具を提供する。本発明はほぼH字形状の部材からな
り、水平腕を伸縮することにより幅の狭いH字形状とす
ることができる。また、水平腕部で分離することにより
2つのT字形状とできるので、小型化することで、かさ
ばらずに保管できる。従って、保管場所を減少できる。
平面ディスプレイを縦向き、横向きどちらにも取付けで
きると共に、取付け角度可変の平面ディスプレイの壁面
取付具を提供する。本発明はほぼH字形状の部材からな
り、水平腕を伸縮することにより幅の狭いH字形状とす
ることができる。また、水平腕部で分離することにより
2つのT字形状とできるので、小型化することで、かさ
ばらずに保管できる。従って、保管場所を減少できる。
【0024】また、本発明のH字形状は、角筒の部材
と、板材等で容易に形成できるので、特殊な部材を必要
とせずに簡易に、廉価に実現できる。
と、板材等で容易に形成できるので、特殊な部材を必要
とせずに簡易に、廉価に実現できる。
【0025】更に、本発明の平面ディスプレイの壁面取
付具の設置状況は、平面ディスプレイの背後に隠れるよ
うに取付ける構造であり、取付具そのものは正面から全
く見えず、平面ディスプレイだけが見えるのように設置
できるため美観上好ましい。また、長さの異なる複数の
連結部材を備える実施例では取り付け角度を容易に変
え、平面ディスプレイを最適な角度に調整して設置でき
る。
付具の設置状況は、平面ディスプレイの背後に隠れるよ
うに取付ける構造であり、取付具そのものは正面から全
く見えず、平面ディスプレイだけが見えるのように設置
できるため美観上好ましい。また、長さの異なる複数の
連結部材を備える実施例では取り付け角度を容易に変
え、平面ディスプレイを最適な角度に調整して設置でき
る。
【図1】本発明による平面ディスプレイの壁面取付具の
一実施例を示すイメージ図であり、平面ディスプレイを
横向きに取付ける場合の図(イ)、縦向きに取付ける場
合の図(ロ)である。
一実施例を示すイメージ図であり、平面ディスプレイを
横向きに取付ける場合の図(イ)、縦向きに取付ける場
合の図(ロ)である。
【図2】本発明の平面ディスプレイの壁面取付具を用い
て取付け角度を変える様子を説明したイメージ図であ
り、壁面と平行に取付ける場合(イ)、小さい角度傾け
て取付ける場合(ロ)及び、やや大きい角度傾けて取付
ける場合(ハ)である。。
て取付け角度を変える様子を説明したイメージ図であ
り、壁面と平行に取付ける場合(イ)、小さい角度傾け
て取付ける場合(ロ)及び、やや大きい角度傾けて取付
ける場合(ハ)である。。
【図3】本発明の平面ディスプレイの壁面取付具の連結
部材の他の実施例を示す斜視図(イ)、支持突起の実施
例を示す斜視図(ロ)である。
部材の他の実施例を示す斜視図(イ)、支持突起の実施
例を示す斜視図(ロ)である。
【図4】従来の平面ディスプレイの壁面取付具の例を示
すイメージ図であり、傾き角度が一定の複数の平面ディ
スプレイの壁面取付具の例(イ)、伸縮アームを用いた
角度可変型の平面ディスプレイの壁面取付具の例(ロ)
及び取付け軸を中心に回転式の角度可変型の平面ディス
プレイの壁面取付具の例(ハ)である。
すイメージ図であり、傾き角度が一定の複数の平面ディ
スプレイの壁面取付具の例(イ)、伸縮アームを用いた
角度可変型の平面ディスプレイの壁面取付具の例(ロ)
及び取付け軸を中心に回転式の角度可変型の平面ディス
プレイの壁面取付具の例(ハ)である。
1 垂直腕
1a 一方の垂直腕
1b 他方の垂直腕
2 水平腕
2a 第一角筒
2b 第二角筒
3 連結部材
3a 短い連結部材
3b 長い連結部材
4 支持突起
5 平面ディスプレイ
5a、5b 取付け部
10 壁面取付具本体
31 挿通穴
32 舌片
32a 挿通穴
33 ボルト−ナット
41 J字状部材
41a ネジ穴
41b ネジ
M 支持部
S アーム
Claims (7)
- 【請求項1】 垂直平行に配置した2本の垂直腕と、前
記2本の垂直腕に垂設した伸縮自在の水平腕と、前記2
本の垂直腕の夫々の下部で同一高さに前方に向かって突
設した支持突起と、前記2本の垂直腕の夫々の上部で同
一高さに回動するように軸着した連結部材とを備えたほ
ぼH字形状でなる平面ディスプレイの壁面取付具。 - 【請求項2】 上記水平腕を、一方の垂直腕に垂設した
第一筒と、他方の垂直腕に垂設した前記第一筒に挿脱自
在の第二筒とで構成する請求項1記載の平面ディスプレ
イの壁面取付具。 - 【請求項3】 上記支持突起を、縦断面ほぼJ字状で基
部にネジ穴を設けた部材とし、この部材を上記2本の垂
直腕の夫々の下端開口に基部側を挿入し、前記下端開口
の周囲に設けた挿通穴と前記ネジ穴を介してネジ止めし
てなる請求項1記載の平面ディスプレイの壁面取付具。 - 【請求項4】 上記連結部材を、ほぼ長方形で両端部に
挿通穴を備え、一方の挿通穴を介して軸着してなる請求
項1記載の平面ディスプレイの壁面取付具。 - 【請求項5】 上記連結部材を、ほぼ長方形で両端部に
挿通穴を備えた複数の部材で、前記挿通穴を介して相互
に直列連結すると共に、一方の端部の部材の他の挿通穴
を介して軸着してなる請求項1記載の平面ディスプレイ
の壁面取付具。 - 【請求項6】 上記連結部材を、ほぼ長方形で一端部に
挿通穴をそなえると共に、他端に挿通穴を備えた2つの
舌片を平行に垂設し、この2つの舌片の挿通穴を介して
軸着してなる請求項1記載の平面ディスプレイの壁面取
付具。 - 【請求項7】 長さの異なる上記連結部材を複数組軸着
してなる請求項4、請求項6記載の平面ディスプレイの
壁面取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001268646A JP2003076288A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | 平面ディスプレイの壁面取付具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001268646A JP2003076288A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | 平面ディスプレイの壁面取付具 |
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ID=19094596
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JP (1) | JP2003076288A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040085434A (ko) * | 2003-03-31 | 2004-10-08 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 벽걸이 티브이의 자동 시청각 조절장치 |
-
2001
- 2001-09-05 JP JP2001268646A patent/JP2003076288A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20040085434A (ko) * | 2003-03-31 | 2004-10-08 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 벽걸이 티브이의 자동 시청각 조절장치 |
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