JP2003069970A - ストリーミング配信システムにおけるホームゲートウェイ，監視サーバおよびストリーミング配信システム - Google Patents
ストリーミング配信システムにおけるホームゲートウェイ，監視サーバおよびストリーミング配信システムInfo
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- JP2003069970A JP2003069970A JP2001252581A JP2001252581A JP2003069970A JP 2003069970 A JP2003069970 A JP 2003069970A JP 2001252581 A JP2001252581 A JP 2001252581A JP 2001252581 A JP2001252581 A JP 2001252581A JP 2003069970 A JP2003069970 A JP 2003069970A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インターネット放送等で映像ストリームを配
信するシステムにおいて，配信サーバ以外からの配信を
可能とすることにより不特定多数のユーザに耐えられる
帯域を保証するための通信網の設備コストを抑える。 【解決手段】 映像ストリームをユーザ宅で中継するホ
ームゲートウェイ40に，配信サーバ20または他のホーム
ゲートウェイから配信された映像ストリームを蓄積し配
信する機能と，蓄積情報を監視サーバ10に送信する機能
を設け，監視サーバ10が指定したクライアント装置50か
らの映像取得を許可する。監視サーバ10は，ホームゲー
トウェイ40からの情報を管理し，クライアント装置50か
らの映像の要求に対し最適な映像蓄積場所を選択してク
ライアント装置50に指定する。
信するシステムにおいて，配信サーバ以外からの配信を
可能とすることにより不特定多数のユーザに耐えられる
帯域を保証するための通信網の設備コストを抑える。 【解決手段】 映像ストリームをユーザ宅で中継するホ
ームゲートウェイ40に，配信サーバ20または他のホーム
ゲートウェイから配信された映像ストリームを蓄積し配
信する機能と，蓄積情報を監視サーバ10に送信する機能
を設け，監視サーバ10が指定したクライアント装置50か
らの映像取得を許可する。監視サーバ10は，ホームゲー
トウェイ40からの情報を管理し，クライアント装置50か
らの映像の要求に対し最適な映像蓄積場所を選択してク
ライアント装置50に指定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は，インターネット等
のネットワークを介した映像配信サービスのためのシス
テムに関するものである。
のネットワークを介した映像配信サービスのためのシス
テムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】映像データを蓄積する配信サーバから，
ユーザのクライアント装置へインターネット等のネット
ワークを介して映像を配信する映像配信サービスシステ
ムが実用化されつつある。従来，このようなストリーミ
ング配信システムにおいて，配信サーバに蓄積された映
像データは，ネットワーク上の中継サーバを介して，配
信サーバから各クライアント装置に配信されていた。
ユーザのクライアント装置へインターネット等のネット
ワークを介して映像を配信する映像配信サービスシステ
ムが実用化されつつある。従来，このようなストリーミ
ング配信システムにおいて，配信サーバに蓄積された映
像データは，ネットワーク上の中継サーバを介して，配
信サーバから各クライアント装置に配信されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で行われてい
るストリーミング配信システムは，各クライアント装置
が限られた配信サーバに集中的にアクセスを行うため，
その通信系は，不特定多数のユーザに耐えられる帯域を
保障できるシステムでなければならなかった。そのた
め，通信網の設備コストが増大化するという問題があっ
た。
るストリーミング配信システムは，各クライアント装置
が限られた配信サーバに集中的にアクセスを行うため，
その通信系は，不特定多数のユーザに耐えられる帯域を
保障できるシステムでなければならなかった。そのた
め，通信網の設備コストが増大化するという問題があっ
た。
【０００４】本発明は，上記の問題点の解決を図り，必
ずしも配信サーバにアクセスしなくても各クライアント
装置が映像を取得できるようにすることにより，一部の
通信帯域の集中使用を防ぎ，通信網の設備コストを抑え
ることが可能である映像の配信システムを提供すること
を目的とする。
ずしも配信サーバにアクセスしなくても各クライアント
装置が映像を取得できるようにすることにより，一部の
通信帯域の集中使用を防ぎ，通信網の設備コストを抑え
ることが可能である映像の配信システムを提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は，上記課題を解
決するため，各クライアント装置に接続されているホー
ムゲートウェイが映像ストリームを蓄積・配信し，蓄積
情報を監視サーバに送信する機能を持つこと，監視サー
バがホームゲートウェイからの情報を管理し，最適なホ
ームゲートウェイを指定して映像配信を行わせることを
最も主要な特徴とする。
決するため，各クライアント装置に接続されているホー
ムゲートウェイが映像ストリームを蓄積・配信し，蓄積
情報を監視サーバに送信する機能を持つこと，監視サー
バがホームゲートウェイからの情報を管理し，最適なホ
ームゲートウェイを指定して映像配信を行わせることを
最も主要な特徴とする。
【０００６】すなわち，ホームゲートウェイに蓄積・配
信機能を持たせることにより，配信サーバからクライア
ント装置への映像ストリームの送信だけでなく，要求さ
れた映像ストリームを持つホームゲートウェイから要求
元ホームゲートウェイへの映像ストリームの送信を可能
とし，通信システム上，最適な場所からの映像の配信を
可能とする。
信機能を持たせることにより，配信サーバからクライア
ント装置への映像ストリームの送信だけでなく，要求さ
れた映像ストリームを持つホームゲートウェイから要求
元ホームゲートウェイへの映像ストリームの送信を可能
とし，通信システム上，最適な場所からの映像の配信を
可能とする。
【０００７】具体的には，インターネット放送等で映像
ストリームを送信する配信サーバと，映像ストリームの
蓄積場所を一元管理する監視サーバと，１以上の配信中
継サーバと映像ストリームをユーザ宅で中継するホーム
ゲートウェイと，映像ストリームを受信するクライアン
ト装置とからなるシステムにおいて，前記ホームゲート
ウェイ（ＨＧＷ）は，配信サーバまたは他のホームゲー
トウェイから配信された映像ストリームを蓄積・配信す
る手段，蓄積情報を監視サーバに送信する手段を有し，
さらに監視サーバからの要求に基づき監視サーバ指定の
クライアント装置からの映像取得を許可する手段を持
つ。ここで，映像取得を許可するとは，指定されたクラ
イアント装置からの映像ストリームの配信要求があれ
ば，その映像ストリームを送信することをいう。
ストリームを送信する配信サーバと，映像ストリームの
蓄積場所を一元管理する監視サーバと，１以上の配信中
継サーバと映像ストリームをユーザ宅で中継するホーム
ゲートウェイと，映像ストリームを受信するクライアン
ト装置とからなるシステムにおいて，前記ホームゲート
ウェイ（ＨＧＷ）は，配信サーバまたは他のホームゲー
トウェイから配信された映像ストリームを蓄積・配信す
る手段，蓄積情報を監視サーバに送信する手段を有し，
さらに監視サーバからの要求に基づき監視サーバ指定の
クライアント装置からの映像取得を許可する手段を持
つ。ここで，映像取得を許可するとは，指定されたクラ
イアント装置からの映像ストリームの配信要求があれ
ば，その映像ストリームを送信することをいう。
【０００８】また，前記監視サーバは，ホームゲートウ
ェイからの情報を管理し，最適な映像蓄積場所をクライ
アント装置に指定する手段を持つ。
ェイからの情報を管理し，最適な映像蓄積場所をクライ
アント装置に指定する手段を持つ。
【０００９】さらに，本システムは，自ホームゲートウ
ェイが他のクライアントに映像配信を行っているとき
に，自クライアントが配信サーバにアクセスを行いたい
場合や他のクライアントに大容量のメールを送付したい
が空き帯域がなく自分自身が使えない状態になってしま
っている場合，前記監視サーバに通知することにより，
前記監視サーバは，クライアント装置からの通知に基づ
き配信元を別に指定し，映像の配信を受けているクライ
アント装置は，指定された新しい配信元から引き続き同
じ映像ストリームを取得することができるように構成さ
れる。
ェイが他のクライアントに映像配信を行っているとき
に，自クライアントが配信サーバにアクセスを行いたい
場合や他のクライアントに大容量のメールを送付したい
が空き帯域がなく自分自身が使えない状態になってしま
っている場合，前記監視サーバに通知することにより，
前記監視サーバは，クライアント装置からの通知に基づ
き配信元を別に指定し，映像の配信を受けているクライ
アント装置は，指定された新しい配信元から引き続き同
じ映像ストリームを取得することができるように構成さ
れる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下，本発明の実施の形態につい
て，図面を参照して詳細に説明する。図１は，本発明の
システム構成例，図２は，図１に示すホームゲートウェ
イとクライアント装置の構成例を示す。
て，図面を参照して詳細に説明する。図１は，本発明の
システム構成例，図２は，図１に示すホームゲートウェ
イとクライアント装置の構成例を示す。
【００１１】映像配信を行う通信事業者のシステム１
は，映像の蓄積されている場所を管理し映像の要求元へ
知らせるための監視サーバ１０，映像を蓄積・配信する
ための配信サーバ２０を有する。ユーザ側に設置される
装置として，ホームゲートウェイ４０（１〜ｎ）および
クライアント装置５０（１〜ｎ）がある。監視サーバ１
０および配信サーバ２０と，各ホームゲートウェイ４０
（１〜ｎ）とは，それぞれ中継ルータ３０（１〜ｍ），
ネットワーク７０，回線６０（１〜ｎ）を介して接続さ
れる。各ホームゲートウェイ４０（１〜ｎ）は，各クラ
イアント装置５０（１〜ｎ）に接続されている。
は，映像の蓄積されている場所を管理し映像の要求元へ
知らせるための監視サーバ１０，映像を蓄積・配信する
ための配信サーバ２０を有する。ユーザ側に設置される
装置として，ホームゲートウェイ４０（１〜ｎ）および
クライアント装置５０（１〜ｎ）がある。監視サーバ１
０および配信サーバ２０と，各ホームゲートウェイ４０
（１〜ｎ）とは，それぞれ中継ルータ３０（１〜ｍ），
ネットワーク７０，回線６０（１〜ｎ）を介して接続さ
れる。各ホームゲートウェイ４０（１〜ｎ）は，各クラ
イアント装置５０（１〜ｎ）に接続されている。
【００１２】監視サーバ１０は，ネットワーク７０上の
他の装置と送受信を行うための送受信部１０１，各ホー
ムゲートウェイ４０からの情報を蓄積し管理する管理部
１０３，クライアント装置５０からの映像の要求に対し
最適な映像蓄積場所を選択してクライアント装置４０に
指定する監視部１０２を持つ。
他の装置と送受信を行うための送受信部１０１，各ホー
ムゲートウェイ４０からの情報を蓄積し管理する管理部
１０３，クライアント装置５０からの映像の要求に対し
最適な映像蓄積場所を選択してクライアント装置４０に
指定する監視部１０２を持つ。
【００１３】配信サーバ２０は，ネットワーク７０上の
他の装置と送受信を行うための送受信部２０１，配信す
る映像が蓄積されている蓄積装置２０２を持つ。配信サ
ーバ２０の基本的な構成は，従来のものと同様でよく，
ネットワーク７０上に複数存在してもよい。中継ルータ
３０は，ネットワーク７０に接続される各機器と送受信
を行い，通信データを中継する送受信部３０１を持つ。
他の装置と送受信を行うための送受信部２０１，配信す
る映像が蓄積されている蓄積装置２０２を持つ。配信サ
ーバ２０の基本的な構成は，従来のものと同様でよく，
ネットワーク７０上に複数存在してもよい。中継ルータ
３０は，ネットワーク７０に接続される各機器と送受信
を行い，通信データを中継する送受信部３０１を持つ。
【００１４】ホームゲートウェイ４０（１〜ｎ）は，図
２に示すように，ネットワーク７０上の中継ルータ３０
（１〜ｍ）やクライアント装置５０（１〜ｎ）と送受信
を行うための送受信部４０１，送受信される映像を蓄積
装置４０３に読み書きするために一時的に蓄えるバッフ
ァ４０２，映像を蓄積しておくための蓄積装置４０３で
構成される。
２に示すように，ネットワーク７０上の中継ルータ３０
（１〜ｍ）やクライアント装置５０（１〜ｎ）と送受信
を行うための送受信部４０１，送受信される映像を蓄積
装置４０３に読み書きするために一時的に蓄えるバッフ
ァ４０２，映像を蓄積しておくための蓄積装置４０３で
構成される。
【００１５】また，クライアント装置５０（１〜ｎ）
は，図２に示すように，ホームゲートウェイ４０（１〜
ｎ）と送受信を行うための送受信部５０１，受信した映
像を表示するための表示装置５０２で構成される。
は，図２に示すように，ホームゲートウェイ４０（１〜
ｎ）と送受信を行うための送受信部５０１，受信した映
像を表示するための表示装置５０２で構成される。
【００１６】図３は，本システムの動作概要を説明する
図である。通信事業者のシステム１に，例えばクライア
ント装置５０−１から映像の配信要求があると，監視サ
ーバ１０は，クライアント装置５０−１の要求する映像
ストリームが存在し，かつ，クライアント装置５０−１
にとって最適な配信元を検索・指定する。もし，配信元
として配信サーバ２０が最適であれば，配信サーバ２０
から中継ルータ３０−１，中継ルータ３０−２を経由し
て，クライアント装置５０−１に接続されるホームゲー
トウェイ４０−１に映像ストリームを配信する（図３の
（Ａ））。
図である。通信事業者のシステム１に，例えばクライア
ント装置５０−１から映像の配信要求があると，監視サ
ーバ１０は，クライアント装置５０−１の要求する映像
ストリームが存在し，かつ，クライアント装置５０−１
にとって最適な配信元を検索・指定する。もし，配信元
として配信サーバ２０が最適であれば，配信サーバ２０
から中継ルータ３０−１，中継ルータ３０−２を経由し
て，クライアント装置５０−１に接続されるホームゲー
トウェイ４０−１に映像ストリームを配信する（図３の
（Ａ））。
【００１７】また，要求された映像を同じ中継ルータ３
０−２配下の他のホームゲートウェイ４０−２が保持し
ている場合には，ホームゲートウェイ４０−２からの配
信が最適であると判断して，ホームゲートウェイ４０−
２からホームゲートウェイ４０−１へ映像ストリームを
配信することを指示する。これにより，ホームゲートウ
ェイ４０−２から中継ルータ３０−２を介してホームゲ
ートウェイ４０−１へ，クライアント装置５０−１の希
望する映像ストリームが配信される（図３の（Ｂ））。
０−２配下の他のホームゲートウェイ４０−２が保持し
ている場合には，ホームゲートウェイ４０−２からの配
信が最適であると判断して，ホームゲートウェイ４０−
２からホームゲートウェイ４０−１へ映像ストリームを
配信することを指示する。これにより，ホームゲートウ
ェイ４０−２から中継ルータ３０−２を介してホームゲ
ートウェイ４０−１へ，クライアント装置５０−１の希
望する映像ストリームが配信される（図３の（Ｂ））。
【００１８】通信事業者は，例えば配信元となったユー
ザのホームゲートウェイの使用頻度を記録しておき，使
用頻度に応じて使用料を支払うことなどにより，ユーザ
に対して利益を還元するようにしてもよい。このように
すれば，ユーザにとっても大きなメリットがある。
ザのホームゲートウェイの使用頻度を記録しておき，使
用頻度に応じて使用料を支払うことなどにより，ユーザ
に対して利益を還元するようにしてもよい。このように
すれば，ユーザにとっても大きなメリットがある。
【００１９】以下，図３に示す（Ａ）の配信と（Ｂ）の
配信の動作例をさらに詳しく説明する。
配信の動作例をさらに詳しく説明する。
【００２０】（Ａ）配信サーバ２０が最適な配信元であ
る場合の例 図４は，監視サーバ１０からの配信元の指定場所が配信
サーバ２０である場合の動作フローチャートである。
る場合の例 図４は，監視サーバ１０からの配信元の指定場所が配信
サーバ２０である場合の動作フローチャートである。
【００２１】クライアント装置５０−１は，視聴を希望
する映像を監視サーバ１０に要求する（ステップＳ１
０）。監視サーバ１０は，監視部１０２からホームゲー
トウェイ４０（１〜ｎ）および配信サーバ２０に対して
監視信号を配信し，それに対する応答を受信してクライ
アント装置５０−１の要求する映像が存在する場所を検
索する（ステップＳ１１）。
する映像を監視サーバ１０に要求する（ステップＳ１
０）。監視サーバ１０は，監視部１０２からホームゲー
トウェイ４０（１〜ｎ）および配信サーバ２０に対して
監視信号を配信し，それに対する応答を受信してクライ
アント装置５０−１の要求する映像が存在する場所を検
索する（ステップＳ１１）。
【００２２】次に，監視サーバ１０は，クライアント装
置５０−１にとって最適な配信元が配信サーバ２０であ
るかどうかを判断する。例えば，以下のような場合に，
配信サーバ２０が最適であると判断する。 (1) クライアント装置５０−１の要求する映像がどこの
ホームゲートウェイ４０にも存在しない場合。 (2) クライアント装置５０−１の要求する映像を持つホ
ームゲートウェイ４０が存在するが，別のクライアント
装置５０からそのホームゲートウェイ４０にアクセスを
受けている場合（例えば，ホームゲートウェイ４０−２
に存在するが，クライアント装置５０−３からアクセス
を受けており，回線６０−２の空き帯域が少ない場合な
ど）。 (3) クライアント装置５０−１の要求する映像を持つホ
ームゲートウェイ４０が存在するが，かなり遠隔地にあ
る場合（例えば，ホームゲートウェイ４０−ｎに映像が
あるが，中継ルータ３０−２と中継ルータ３０−ｎの間
のネットワークの空き帯域が少ない場合など）。
置５０−１にとって最適な配信元が配信サーバ２０であ
るかどうかを判断する。例えば，以下のような場合に，
配信サーバ２０が最適であると判断する。 (1) クライアント装置５０−１の要求する映像がどこの
ホームゲートウェイ４０にも存在しない場合。 (2) クライアント装置５０−１の要求する映像を持つホ
ームゲートウェイ４０が存在するが，別のクライアント
装置５０からそのホームゲートウェイ４０にアクセスを
受けている場合（例えば，ホームゲートウェイ４０−２
に存在するが，クライアント装置５０−３からアクセス
を受けており，回線６０−２の空き帯域が少ない場合な
ど）。 (3) クライアント装置５０−１の要求する映像を持つホ
ームゲートウェイ４０が存在するが，かなり遠隔地にあ
る場合（例えば，ホームゲートウェイ４０−ｎに映像が
あるが，中継ルータ３０−２と中継ルータ３０−ｎの間
のネットワークの空き帯域が少ない場合など）。
【００２３】以上の(1) 〜(3) のような場合には，監視
サーバ１０は，クライアント装置５０−１にとって最適
な配信元が配信サーバ２０であると判断し（ステップＳ
１２），このことをクライアント装置５０−１に通知す
る（ステップＳ１３）。
サーバ１０は，クライアント装置５０−１にとって最適
な配信元が配信サーバ２０であると判断し（ステップＳ
１２），このことをクライアント装置５０−１に通知す
る（ステップＳ１３）。
【００２４】クライアント装置５０−１が配信サーバ２
０へのアクセスすることにより配信サーバ２０からの映
像の配信が開始される（ステップＳ１４）。配信サーバ
２０の蓄積装置２０２に蓄積されている映像は，配信サ
ーバ２０の送受信部２０１から送信され，ネットワーク
７０の各々の中継ルータ３０−１〜３０−２および回線
６０−１を通り，ホームゲートウェイ４０−１の送受信
部４０１で受信される（ステップＳ１５）。
０へのアクセスすることにより配信サーバ２０からの映
像の配信が開始される（ステップＳ１４）。配信サーバ
２０の蓄積装置２０２に蓄積されている映像は，配信サ
ーバ２０の送受信部２０１から送信され，ネットワーク
７０の各々の中継ルータ３０−１〜３０−２および回線
６０−１を通り，ホームゲートウェイ４０−１の送受信
部４０１で受信される（ステップＳ１５）。
【００２５】ホームゲートウェイ４０−１において，映
像は一旦バッファ４０２に蓄えられ，蓄積装置４０３に
蓄積された後，送受信部４０１からクライアント装置５
０−１へ送信され（ステップＳ１６），クライアント装
置５０−１は，その映像を送受信部５０１で受信し，表
示装置５０２で表示する（ステップＳ１７）。その後，
映像が終了するか，クライアント装置５０−１のユーザ
が終了を指示するまで，ステップＳ１５〜Ｓ１７が繰り
返される。
像は一旦バッファ４０２に蓄えられ，蓄積装置４０３に
蓄積された後，送受信部４０１からクライアント装置５
０−１へ送信され（ステップＳ１６），クライアント装
置５０−１は，その映像を送受信部５０１で受信し，表
示装置５０２で表示する（ステップＳ１７）。その後，
映像が終了するか，クライアント装置５０−１のユーザ
が終了を指示するまで，ステップＳ１５〜Ｓ１７が繰り
返される。
【００２６】（Ｂ）他のホームゲートウェイ４０が最適
な配信元である場合の例 図５は，監視サーバ１０からの配信の指定場所が他のホ
ームゲートウェイ４０である場合の動作フローチャート
である。ステップＳ２０，Ｓ２１およびＳ２２の判断処
理は，図４に示すステップＳ１０，Ｓ１１およびＳ１２
の判断処理と同様である。ただし，図５では，配信サー
バ２０ではなく，他のホームゲートウェイ４０を最適な
配信元と判断した例を示している。
な配信元である場合の例 図５は，監視サーバ１０からの配信の指定場所が他のホ
ームゲートウェイ４０である場合の動作フローチャート
である。ステップＳ２０，Ｓ２１およびＳ２２の判断処
理は，図４に示すステップＳ１０，Ｓ１１およびＳ１２
の判断処理と同様である。ただし，図５では，配信サー
バ２０ではなく，他のホームゲートウェイ４０を最適な
配信元と判断した例を示している。
【００２７】クライアント装置５０−１は，自分の要求
する映像を監視サーバ１０に要求する（ステップＳ２
０）。監視サーバ１０は，監視部１０２から監視信号を
ホームゲートウェイ４０（１〜ｎ）および配信サーバ２
０に対して配信し，それに対する応答を受信してクライ
アント装置５０−１の要求する映像が存在する場所を検
索する（ステップＳ２１）。
する映像を監視サーバ１０に要求する（ステップＳ２
０）。監視サーバ１０は，監視部１０２から監視信号を
ホームゲートウェイ４０（１〜ｎ）および配信サーバ２
０に対して配信し，それに対する応答を受信してクライ
アント装置５０−１の要求する映像が存在する場所を検
索する（ステップＳ２１）。
【００２８】次に，監視サーバ１０は，クライアント装
置５０−１にとって最適な配信元が配信サーバ２０であ
るか，または他のホームゲートウェイ４０であるかを判
断する。例えば，以下のような場合に，他のホームゲー
トウェイ４０が最適であると判断する。
置５０−１にとって最適な配信元が配信サーバ２０であ
るか，または他のホームゲートウェイ４０であるかを判
断する。例えば，以下のような場合に，他のホームゲー
トウェイ４０が最適であると判断する。
【００２９】(1) クライアント装置５０−１の要求する
映像が，同一中継ルータ３０−１内の別のクライアント
装置５０のホームゲートウェイ４０（例えば，ホームゲ
ートウェイ４０−２）に蓄積されており，かつ，そのホ
ームゲートウェイ４０−２が他のクライアント装置５０
からアクセスを受けてない場合（回線６０−２の帯域が
空いている場合）。
映像が，同一中継ルータ３０−１内の別のクライアント
装置５０のホームゲートウェイ４０（例えば，ホームゲ
ートウェイ４０−２）に蓄積されており，かつ，そのホ
ームゲートウェイ４０−２が他のクライアント装置５０
からアクセスを受けてない場合（回線６０−２の帯域が
空いている場合）。
【００３０】以上の(1) のような場合には，監視サーバ
１０は，クライアント装置５０−１にとって最適な配信
元がホームゲートウェイ４０−２であると判断する（ス
テップＳ２２）。監視サーバ１０は，このことをクライ
アント装置５０−１に通知する（ステップＳ２３）。同
時に，監視サーバ１０の管理部１０３に，ホームゲート
ウェイ４０−２の使用情報を記録しておく（ステップＳ
２４）。
１０は，クライアント装置５０−１にとって最適な配信
元がホームゲートウェイ４０−２であると判断する（ス
テップＳ２２）。監視サーバ１０は，このことをクライ
アント装置５０−１に通知する（ステップＳ２３）。同
時に，監視サーバ１０の管理部１０３に，ホームゲート
ウェイ４０−２の使用情報を記録しておく（ステップＳ
２４）。
【００３１】クライアント装置５０−１がホームゲート
ウェイ４０−２にアクセスすることによりホームゲート
ウェイ４０−２からの映像の配信が開始される（ステッ
プＳ２５）。ホームゲートウェイ４０−２の蓄積装置４
０３に蓄積されている映像は，ホームゲートウェイ４０
−２の送受信部４０１から送信され，回線６０−２，中
継ルータ３０−１，回線６０−１を通り，ホームゲート
ウェイ４０−１の送受信部４０１で受信される（ステッ
プＳ２６）。
ウェイ４０−２にアクセスすることによりホームゲート
ウェイ４０−２からの映像の配信が開始される（ステッ
プＳ２５）。ホームゲートウェイ４０−２の蓄積装置４
０３に蓄積されている映像は，ホームゲートウェイ４０
−２の送受信部４０１から送信され，回線６０−２，中
継ルータ３０−１，回線６０−１を通り，ホームゲート
ウェイ４０−１の送受信部４０１で受信される（ステッ
プＳ２６）。
【００３２】ホームゲートウェイ４０−１において，映
像は一旦バッファ４０２に蓄えられ，蓄積装置４０３に
蓄積された後，送受信部４０１からクライアント装置５
０−１へ送信され（ステップＳ２７），クライアント装
置５０−１は，その映像を送受信部５０１で受信し，表
示装置５０２で表示する（ステップＳ２８）。その後，
映像が終了するか，クライアント装置５０−１のユーザ
が終了を指示するまで，ステップＳ２６〜Ｓ２８が繰り
返される。
像は一旦バッファ４０２に蓄えられ，蓄積装置４０３に
蓄積された後，送受信部４０１からクライアント装置５
０−１へ送信され（ステップＳ２７），クライアント装
置５０−１は，その映像を送受信部５０１で受信し，表
示装置５０２で表示する（ステップＳ２８）。その後，
映像が終了するか，クライアント装置５０−１のユーザ
が終了を指示するまで，ステップＳ２６〜Ｓ２８が繰り
返される。
【００３３】次に，ホームゲートウェイ４０が映像の配
信元となって配信を行っている場合において，配信元の
ホームゲートウェイ４０に接続されているクライアント
装置５０からの要求によって，配信元を変更する場合の
例を説明する。図６は，その動作概要を説明する図であ
る。
信元となって配信を行っている場合において，配信元の
ホームゲートウェイ４０に接続されているクライアント
装置５０からの要求によって，配信元を変更する場合の
例を説明する。図６は，その動作概要を説明する図であ
る。
【００３４】例えば，ホームゲートウェイ４０−２がク
ライアント装置５０−１に映像配信を行っているとする
（図６の）。このとき，クライアント装置５０−２が
視聴したい新しい映像を取得したかったとする。また
は，他のクライアント装置４０−ｎに大容量のメールを
送付したかったとする。このような場合に，自ホームゲ
ートウェイ４０−２が映像の配信元となっているため，
回線６０−２に空き帯域がなければ，映像の取得や大容
量のメールの送付ができず，自分自身が使えない状態に
なってしまうことになる。
ライアント装置５０−１に映像配信を行っているとする
（図６の）。このとき，クライアント装置５０−２が
視聴したい新しい映像を取得したかったとする。また
は，他のクライアント装置４０−ｎに大容量のメールを
送付したかったとする。このような場合に，自ホームゲ
ートウェイ４０−２が映像の配信元となっているため，
回線６０−２に空き帯域がなければ，映像の取得や大容
量のメールの送付ができず，自分自身が使えない状態に
なってしまうことになる。
【００３５】このとき，クライアント装置５０−２は，
監視サーバ１０に対し配信元変更要求を送信する（図６
の）。これに対して，監視サーバ１０は，ホームゲー
トウェイ４０−２に代わる最適な配信元を検索し，もし
ホームゲートウェイ４０−１への最適な配信元が配信サ
ーバ２０であれば，ホームゲートウェイ４０−１に配信
元が配信サーバ２０に変わることを通知する。同時に，
配信元となる配信サーバ２０にもその旨を通知する（図
６の）。以後，ホームゲートウェイ４０−１は，引き
続き同じ映像ストリームの取得を配信サーバ２０から行
うことができる。
監視サーバ１０に対し配信元変更要求を送信する（図６
の）。これに対して，監視サーバ１０は，ホームゲー
トウェイ４０−２に代わる最適な配信元を検索し，もし
ホームゲートウェイ４０−１への最適な配信元が配信サ
ーバ２０であれば，ホームゲートウェイ４０−１に配信
元が配信サーバ２０に変わることを通知する。同時に，
配信元となる配信サーバ２０にもその旨を通知する（図
６の）。以後，ホームゲートウェイ４０−１は，引き
続き同じ映像ストリームの取得を配信サーバ２０から行
うことができる。
【００３６】これにより，ホームゲートウェイ４０−２
は配信元でなくなるため，回線６０−２に空き帯域が生
じ，クライアント装置５０−２は，映像その他の大容量
の通信データの送受信を行うことができるようになる。
は配信元でなくなるため，回線６０−２に空き帯域が生
じ，クライアント装置５０−２は，映像その他の大容量
の通信データの送受信を行うことができるようになる。
【００３７】以上の配信元の変更について，図７に示す
配信元変更の動作フローチャートに従って，さらに詳し
く説明する。ホームゲートウェイ４０−２からクライア
ント装置５０−１へ映像配信を行っていたとする。
配信元変更の動作フローチャートに従って，さらに詳し
く説明する。ホームゲートウェイ４０−２からクライア
ント装置５０−１へ映像配信を行っていたとする。
【００３８】ホームゲートウェイ４０−２がクライアン
ト装置５０−１に映像配信を行っている状態で（図５に
示すステップＳ２６〜Ｓ２８のストリーミング配信
中），クライアント装置５０−２が映像を取得したいに
もかかわらず，または，他のクライアント４０−ｎに大
容量のメールを送付したいにもかかわらず，回線６０−
２に空き帯域がなく，自分自身が使えない状態になって
しまっている。このとき，クライアント装置５０−２
は，監視サーバ１０に配信元の変更の要求を出す（ステ
ップＳ３０）。
ト装置５０−１に映像配信を行っている状態で（図５に
示すステップＳ２６〜Ｓ２８のストリーミング配信
中），クライアント装置５０−２が映像を取得したいに
もかかわらず，または，他のクライアント４０−ｎに大
容量のメールを送付したいにもかかわらず，回線６０−
２に空き帯域がなく，自分自身が使えない状態になって
しまっている。このとき，クライアント装置５０−２
は，監視サーバ１０に配信元の変更の要求を出す（ステ
ップＳ３０）。
【００３９】監視サーバ１０は，この時点でクライアン
ト装置５０−１にとって最適な新しい配信元を検索する
（ステップＳ３１）。ここで，最適な配信元が配信サー
バ２０であったとする。なお，最適な配信元が他のホー
ムゲートウェイ（例えばホームゲートウェイ４０−３）
であった場合も同様である。
ト装置５０−１にとって最適な新しい配信元を検索する
（ステップＳ３１）。ここで，最適な配信元が配信サー
バ２０であったとする。なお，最適な配信元が他のホー
ムゲートウェイ（例えばホームゲートウェイ４０−３）
であった場合も同様である。
【００４０】監視サーバ１０は，クライアント装置５０
−１のホームゲートウェイ４０−１に配信元を配信サー
バ２０に変更することを通知し（ステップＳ３２），同
時に，変更先である配信元の配信サーバ２０にも，クラ
イアント装置５０−１のホームゲートウェイ４０−１に
映像を配信すべきことを通知する（ステップＳ３３）。
−１のホームゲートウェイ４０−１に配信元を配信サー
バ２０に変更することを通知し（ステップＳ３２），同
時に，変更先である配信元の配信サーバ２０にも，クラ
イアント装置５０−１のホームゲートウェイ４０−１に
映像を配信すべきことを通知する（ステップＳ３３）。
【００４１】新たな配信元の配信サーバ２０は，中継ル
ータ３０−１，３０−２および回線６０−１などを介し
て，ホームゲートウェイ４０−１の送受信部４０１に映
像を送信する（ステップＳ３４）。ホームゲートウェイ
４０−１では，バッファ４０２で，変更前の配信元であ
るホームゲートウェイ４０−２からの映像と，新しい配
信元である配信サーバ２０からの映像との同期をとる
（ステップＳ３５）。
ータ３０−１，３０−２および回線６０−１などを介し
て，ホームゲートウェイ４０−１の送受信部４０１に映
像を送信する（ステップＳ３４）。ホームゲートウェイ
４０−１では，バッファ４０２で，変更前の配信元であ
るホームゲートウェイ４０−２からの映像と，新しい配
信元である配信サーバ２０からの映像との同期をとる
（ステップＳ３５）。
【００４２】ここで，同期の取り方は，蓄積映像の場
合，ビデオの開始時間からどれだけの時間が経過してい
るかを比較することなどにより行う。ライブ映像の場合
にも，配信サーバ２０からの映像に比べて，ホームゲー
トウェイ４０−２からの映像が遅れるので，バッファ４
０２が配信サーバ２０の映像に対して遅延バッファの役
目を果たし，同期を取ることができる。同期が取れた時
点で，映像配信元を新しい配信元に切り替え，以後，新
しい配信元の配信サーバ２０からの映像の配信を行う
（ステップＳ３６）。
合，ビデオの開始時間からどれだけの時間が経過してい
るかを比較することなどにより行う。ライブ映像の場合
にも，配信サーバ２０からの映像に比べて，ホームゲー
トウェイ４０−２からの映像が遅れるので，バッファ４
０２が配信サーバ２０の映像に対して遅延バッファの役
目を果たし，同期を取ることができる。同期が取れた時
点で，映像配信元を新しい配信元に切り替え，以後，新
しい配信元の配信サーバ２０からの映像の配信を行う
（ステップＳ３６）。
【００４３】映像配信元を切り替えることにより，ホー
ムゲートウェイ４０−２の回線６０−２に空き帯域が生
じ，クライアント装置５０−２は，通常の映像取得や大
容量のメール送信が可能となる。
ムゲートウェイ４０−２の回線６０−２に空き帯域が生
じ，クライアント装置５０−２は，通常の映像取得や大
容量のメール送信が可能となる。
【００４４】
【発明の効果】以上に説明したように，ホームゲートウ
ェイに蓄積・配信機能を持たせることにより，通信網の
設備コストを抑えることが可能となり，クライアント装
置は，配信サーバにアクセスしなくても映像を取得でき
るようになる。
ェイに蓄積・配信機能を持たせることにより，通信網の
設備コストを抑えることが可能となり，クライアント装
置は，配信サーバにアクセスしなくても映像を取得でき
るようになる。
【００４５】さらに，監視サーバを設置することで，本
発明の機能を有したホームゲートウェイ（配信サーバか
ら配信された映像ストリームを蓄積・配信する機能，蓄
積情報を監視サーバに送信する機能を有し，さらに監視
サーバからの情報に基づき他のクライアント装置からも
映像取得が可能な機能）からアクセスしたユーザを通信
事業者は把握することができ，そのユーザに対して通信
事業者は優遇措置として通信費を安くする（通信事業者
がユーザのホームゲートウェイの使用頻度に応じて使用
料を支払う）というようなことも可能である。これによ
って，ユーザにとっても通信費が削減されるというメリ
ットがあるシステムの実現が可能になる。
発明の機能を有したホームゲートウェイ（配信サーバか
ら配信された映像ストリームを蓄積・配信する機能，蓄
積情報を監視サーバに送信する機能を有し，さらに監視
サーバからの情報に基づき他のクライアント装置からも
映像取得が可能な機能）からアクセスしたユーザを通信
事業者は把握することができ，そのユーザに対して通信
事業者は優遇措置として通信費を安くする（通信事業者
がユーザのホームゲートウェイの使用頻度に応じて使用
料を支払う）というようなことも可能である。これによ
って，ユーザにとっても通信費が削減されるというメリ
ットがあるシステムの実現が可能になる。
【図１】本発明のシステム構成例を示す図である。
【図２】ホームゲートウェイとクライアント装置の構成
例を示す図である。
例を示す図である。
【図３】本システムの動作概要を説明する図である。
【図４】本実施の形態の映像配信動作フローチャート
（Ａ）である。
（Ａ）である。
【図５】本実施の形態の映像配信動作フローチャート
（Ｂ）である。
（Ｂ）である。
【図６】配信元を変更する場合の動作概要を説明する図
である。
である。
【図７】本実施の形態の配信元変更動作フローチャート
である。
である。
１ 通信事業者のシステム
１０ 監視サーバ
１０１ 送受信部
１０２ 監視部
１０３ 管理部
２０ 配信サーバ
２０１ 送受信部
２０２ 蓄積装置
３０（１〜ｍ） 中継ルータ
３０１ 送受信部
４０（１〜ｎ） ホームゲートウェイ
４０１ 送受信部
４０２ バッファ
４０３ 蓄積装置
５０（１〜ｎ） クライアント装置（ユーザ）
５０１ 送受信部
５０２ 表示装置
６０（１〜ｎ） 回線
７０ ネットワーク
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｎ 7/173 ６２０ Ｈ０４Ｎ 5/91 Ｌ
Ｆターム(参考） 5B085 AA03 AA08 BA07 BE08 BG03
BG07
5C053 LA15
5C064 BA02 BC10 BC11
5K030 HB02 HD03 LD07
Claims (4)
- 【請求項１】 ネットワーク放送で映像ストリームを送
信する配信サーバと，映像ストリームの蓄積場所を一元
管理する監視サーバと，１以上の配信中継サーバと，映
像ストリームをユーザ宅で中継するホームゲートウェイ
と，映像ストリームを受信するクライアント装置からな
るストリーミング配信システムにおけるホームゲートウ
ェイであって，前記配信サーバまたは他のホームゲート
ウェイから配信された映像ストリームを蓄積し配信する
手段と，蓄積情報を前記監視サーバに送信する手段と，
前記監視サーバからの要求に基づき前記監視サーバが指
定したクライアント装置からの映像取得を許可する手段
とを有することを特徴とするストリーミング配信システ
ムにおけるホームゲートウェイ。 - 【請求項２】 ネットワーク放送で映像ストリームを送
信する配信サーバと，映像ストリームの蓄積場所を一元
管理する監視サーバと，１以上の配信中継サーバと，映
像ストリームをユーザ宅で中継するホームゲートウェイ
と，映像ストリームを受信するクライアント装置からな
るストリーミング配信システムにおける監視サーバであ
って，前記ホームゲートウェイからの情報を管理する手
段と，前記クライアント装置からの映像の要求に対し，
最適な映像蓄積場所である前記配信サーバまたは他のク
ライアント装置に接続されるホームゲートウェイを選択
してクライアント装置に指定する手段とを有することを
特徴とするストリーミング配信システムにおける監視サ
ーバ。 - 【請求項３】 ネットワーク放送で映像ストリームを送
信する配信サーバと，映像ストリームの蓄積場所を一元
管理する監視サーバと，１以上の配信中継サーバと，映
像ストリームをユーザ宅で中継するホームゲートウェイ
と，映像ストリームを受信するクライアント装置からな
るストリーミング配信システムであって，前記ホームゲ
ートウェイは，前記配信サーバまたは他のホームゲート
ウェイから配信された映像ストリームを蓄積し配信する
手段と，蓄積情報を前記監視サーバに送信する手段と，
前記監視サーバからの要求に基づき前記監視サーバが指
定したクライアント装置からの映像取得を許可する手段
とを有し，前記監視サーバは，前記ホームゲートウェイ
からの情報を管理する手段と，前記クライアント装置か
らの映像の要求に対し，最適な映像蓄積場所である前記
配信サーバまたは他のクライアント装置に接続されるホ
ームゲートウェイを選択してクライアント装置に指定す
る手段とを有することを特徴とするストリーミング配信
システム。 - 【請求項４】 請求項３記載のストリーミング配信シス
テムにおいて，前記監視サーバは，映像配信を行ってい
るホームゲートウェイに対応するクライアント装置から
の要求に基づき配信元を別に指定し，映像ストリームを
受信しているホームゲートウェイに，新しい配信元を指
定し配信元の変更を指示する手段を有し，前記ホームゲ
ートウェイは，映像ストリームを受信しているときに前
記監視サーバから配信元の変更の指示があった場合に，
新たに指定された配信元から引き続き同じ映像ストリー
ムの取得を行う手段を有することを特徴とするストリー
ミング配信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001252581A JP2003069970A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | ストリーミング配信システムにおけるホームゲートウェイ，監視サーバおよびストリーミング配信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001252581A JP2003069970A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | ストリーミング配信システムにおけるホームゲートウェイ，監視サーバおよびストリーミング配信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003069970A true JP2003069970A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19081030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001252581A Pending JP2003069970A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | ストリーミング配信システムにおけるホームゲートウェイ，監視サーバおよびストリーミング配信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003069970A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008033445A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Fujitsu Ltd | プログラム配布装置およびプログラム配布システム |
| JP2011217059A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Sony Corp | 画像配信管理サーバ及び画像配信管理システム |
| CN102970216A (zh) * | 2012-11-29 | 2013-03-13 | 上海市共进通信技术有限公司 | 实现住宅监控功能的家庭网关设备及住宅监控控制方法 |
-
2001
- 2001-08-23 JP JP2001252581A patent/JP2003069970A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008033445A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Fujitsu Ltd | プログラム配布装置およびプログラム配布システム |
| JP2011217059A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Sony Corp | 画像配信管理サーバ及び画像配信管理システム |
| CN102970216A (zh) * | 2012-11-29 | 2013-03-13 | 上海市共进通信技术有限公司 | 实现住宅监控功能的家庭网关设备及住宅监控控制方法 |
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