JP2003067739A - 画像変換方法および装置 - Google Patents

画像変換方法および装置

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JP2003067739A JP2001258832A JP2001258832A JP2003067739A JP 2003067739 A JP2003067739 A JP 2003067739A JP 2001258832 A JP2001258832 A JP 2001258832A JP 2001258832 A JP2001258832 A JP 2001258832A JP 2003067739 A JP2003067739 A JP 2003067739A
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嘉久 品川
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    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/70Arrangements for image or video recognition or understanding using pattern recognition or machine learning
    • G06V10/74Image or video pattern matching; Proximity measures in feature spaces
    • G06V10/75Organisation of the matching processes, e.g. simultaneous or sequential comparisons of image or video features; Coarse-fine approaches, e.g. multi-scale approaches; using context analysis; Selection of dictionaries
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人間の画像認識に即した画像マッチングは困
難であった。 【解決手段】 画像変換部14は入力された原画像をラ
ドン変換により双対空間の画像に変換する。ピーク検出
部16は変換された画像のピクセル値について高階微分
を求めてピークの分布を検出する。インデックス生成部
18は検出されたピークの分布に関する情報を原画像の
インデックスとして生成し、原画像に関連づけて画像デ
ータベース24に格納する。マッチング処理部20はこ
のようにして作成されたインデックスを比較することに
より画像のマッチングをとる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像変換技術に関す
る。本発明はとくに、画像を双対空間における画像に変
換する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータをはじめとする
情報端末が広く普及し、高画質のデジタルカメラやカラ
ープリンタが大衆化したことなどにより、一般人の日常
生活にデジタル画像の文化が深く浸透した。また最近で
はADSLや光ファイバ網などブロードバンドのネット
ワークの普及も進んでおり、常時接続の高速ネットワー
クを一般ユーザが手軽に利用できる環境が整いつつあ
る。ブロードバンド時代を迎え、静止画に限らず、動画
の配信も本格化する。
【0003】このようにデジタル画像の文化がユーザに
深く浸透する一方で、人間が実空間の3次元対象物をど
のように認識しているかという人間側の認識メカニズム
の理解はあまり深まっていないのが現状である。2次元
画像でさえ人間の脳内でどのように認識され、識別され
ているか、十分に解明されているとはいえない状況であ
る。画像の錯視現象を取り上げてみれば、人間の画像認
識がいかに複雑な問題であるかがわかる。これまで特定
の錯視現象について心理学的な側面から定性的な説明が
なされてはきたが、いずれも特定の錯視現象は説明でき
ても他の錯視現象には当てはまらなかったり、他の錯視
現象を説明しようとすると矛盾を生じることすらあっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように錯視現象を
一般的に説明することができないことをとってみても、
画像認識には未踏の域があること、したがってコンピュ
ータでデジタル画像を扱うことができるようになったと
いっても、人間の画像理解との整合性が必ずしも取れて
いないことがわかる。人間が理解するようにはコンピュ
ータが画像を理解して処理するわけではないため、結局
はコンピュータ処理されたデジタル画像は、ユーザにと
って自然な取り扱いが難しいものとなってしまう。たと
えばインターネットのサーバには無数の画像データが公
開されているが、その中から自分の思い描く画像を取り
出したいと思っても、文字列のキーワードで検索するし
かなく、画像を本来の意味で「イメージ」して検索する
ことのできる手段が提供されていない。
【0005】本発明はこうした状況に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、人間の画像認識に即した態様に
画像を変換して利用することのできる技術の提供にあ
る。また別の目的は、人間の画像認識に即した画像のイ
ンデキシングが可能な技術の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は画像
変換方法に関する。この方法は、原画像をラドン変換に
より双対空間の画像に変換する工程と、前記変換された
画像を高域フィルタリングする工程と、高域フィルタリ
ングされた前記画像を逆投影により原画像の空間に再現
する工程とを含む。前記高域フィルタリングする工程
は、前記変換画像の画素値の双対空間における高階微分
を利用してもよい。たとえば画素値の2階微分の値をも
との画素値に加算することで画像データの高周波成分を
強調したフィルタリングをしてもよい。
【0007】本発明の別の態様も画像変換方法に関す
る。この方法は、原画像を双対空間の画像に変換する工
程と、前記変換された画像について画素値の特徴成分を
検出する工程と、前記特徴成分に関する情報を前記原画
像のインデックスとして前記原画像に関連づけて記録す
る工程とを含む。前記画素値の特徴成分を検出する工程
は、双対空間における前記画素値のピークまたは前記画
素値の高階微分、たとえば2階微分のピークを特徴成分
として検出してもよい。また画素値のピークと画素値の
2階微分のピークの両方が検出され、それらのピークに
関する情報がインデックスとして用いられてもよい。
【0008】上記のいずれの態様の画像変換方法におい
ても、前記双対空間の画像に変換する工程は、前記原画
像を部分画像に分割し、その部分画像ごとに双対空間の
部分画像に変換してもよい。前記双対空間の画像に変換
する工程は、前記原画像が観察されるときの視点の位置
に関する情報を前記原画像とともに取り込み、前記原画
像を前記視点の位置に応じて分割し、分割された部分画
像ごとに双対空間の部分画像に変換してもよい。
【0009】本発明のさらに別の態様は画像変換装置に
関する。この装置は、入力された原画像をラドン変換に
より双対空間の画像に変換する変換部と、前記変換され
た画像を高域フィルタリングするフィルタ部と、高域フ
ィルタリングされた前記変換画像を逆投影により原画像
に再現する再現部とを含む。
【0010】本発明のさらに別の態様も画像変換装置に
関する。この装置は、入力された原画像を双対空間の画
像に変換する変換部と、前記変換された画像について画
素値の特徴成分を検出する検出部と、前記特徴成分に関
する情報を前記原画像のインデックスとして記録する記
録部とを含む。この装置は、前記インデックスの類似に
もとづいて画像マッチングを行うマッチング処理部をさ
らに含んでもよい。
【0011】本発明のさらに別の態様もまた画像変換方
法に関する。この方法は2次元空間における原点からの
距離ρ、x軸となす角θの直線が点(ρ,θ)で表現さ
れる双対空間へ2次元画像を変換する工程と、前記変換
された画像の画素値をρに関して2階微分してピークを
検出する工程と、前記2階微分のピークを前記2次元画
像のインデックスとして前記2次元画像に関連づけて記
録する工程とを含む。
【0012】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本
発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピ
ュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発
明の態様として有効である。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、第1の実施の形態に係る
画像変換装置10の構成図である。この構成は、ハード
ウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、
その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリ
にロードされた画像変換機能のあるプログラムなどによ
って実現されるが、ここではそれらの連携によって実現
される機能ブロックを描いている。したがって、これら
の機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアの
み、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現
できることは、当業者には理解されるところである。
【0014】画像入力部12は原画像データを入力す
る。画像変換部14は原画像データを双対空間の画像デ
ータに変換する。図2は、2次元空間と双対空間の関係
を説明する図である。2次元空間において、原点からの
距離がρ、x軸となす角がθである直線ρ=xcosθ
+ysinθは双対空間においては点(ρ,θ)で表さ
れる。逆に、2次元空間の点(x,y)は双対空間にお
いて曲線ρ=(x+y 1/2sin(θ+α)で
表される。
【0015】この関係を用いて2次元空間の画像のピク
セル(x,y)の値V(x,y)を双対空間の画像のピ
クセル(ρ,θ)の値W(ρ,θ)に変換することがで
きる。この画像変換は、CT(Computed Tomography)
画像において用いられるラドン変換である。双対空間に
変換された画像を逆投影して原画像を再構成する前に、
ハイパスフィルタを用いて変換画像をフィルタリングす
る。これは逆投影の過程で高周波成分が弱くなり、再現
画像がぼけるからである。ハイパスフィルタは、双対空
間におけるピクセル値W(ρ,θ)をρに関して2階微
分することにより高周波成分をフィルタリングする。フ
ィルタリングの結果得られる新しいピクセル値をW
new(ρ,θ)とすると、このフィルタリングは次式
で表される。
【0016】Wnew(ρ,θ)=W(ρ,θ)+C
(∂W(ρ,θ)/∂ρ) ここで、C(x)はxが負または0の場合に0、xが正
の場合にxの値をとるカットオフ関数であり、第2項の
負の値が逆投影されて余分な画像が再現されるのを防ぐ
ためのものである。双対空間においてこのようなハイパ
スフィルタリングをすることは、錯視が起こるメカニズ
ムに関係しており、後述のようにハイパスフィルタリン
グの後に再現される画像は、錯視画像を示唆するものと
なる。
【0017】ハイパスフィルタ15は、このハイパスフ
ィルタリングにより双対空間に変換された画像をフィル
タリングする。画像再現部17は、フィルタリングされ
た双対空間の画像を逆投影により元の2次元空間へ変換
して原画像を再現する。画像出力部22は、再現された
原画像をディスプレイに表示する。
【0018】図3(a)は入力された原画像、図3
(b)は再現された画像の説明図である。図3(a)に
示すごとく、一部を扇形に切り開いた3つの円100a
〜cが、その扇形が互いに向き合う形に配置された原画
像が入力されると、双対空間においてフィルタリングさ
れて再現された画像が図3(b)のように出力される。
再現画像では3つの扇形の中心を頂点とする3角形10
2が表示されている。一般に人間は図3(a)のような
画像を観察すると、図3(b)のような3角形102が
そこにあるかのように認識する。図3(b)は人間のそ
のような錯視による画像を表すものといえる。画像変換
装置10に一般に知られる錯視現象の原画像を入力する
と、人間の錯視を示唆する再現画像が得られることがコ
ンピュータシミュレーションによる実験で確かめられて
いる。
【0019】図4は、第2の実施の形態に係る画像変換
装置10の構成図である。第2の実施の形態では、双対
空間に変換された画像をハイパスフィルタにかけた後、
ピクセル値のピークを検出し、画像のインデックスを作
成する。またそのインデックスにもとづいた画像マッチ
ングを行う。ハイパスフィルタにかけるところまでは第
1の実施の形態と同じであり、説明を省略する。
【0020】ピーク検出部16は、ハイパスフィルタ1
5によりフィルタリングされた後のピクセル値Wnew
(ρ,θ)のピークを検出する。上述のWnew(ρ,
θ)の式からわかるように、Wnew(ρ,θ)のピー
クを検出することは、双対空間のピクセル値W(ρ,
θ)またはW(ρ,θ)のρに関する2階微分がピーク
になるピクセル、もしくはそれらが同時にピークとなる
ピクセルを検出することである。インデックス生成部1
8は、このようなピークとなるピクセルとそのピーク値
を検出し、ピークの分布をインデックスとして生成す
る。このインデックスは画像入力部12により入力され
た原画像に関連づけられて画像データベース24に記録
される。
【0021】マッチング処理部20は、インデックス生
成部18が生成した原画像のインデックスを画像データ
ベース24に格納された他の画像のインデックスと比較
して、インデックスが類似する画像を画像データベース
24から検索する。画像出力部22はマッチング処理部
20により検索された類似画像をディスプレイに表示す
る。
【0022】図5(a)は入力された原画像、図5
(b)はマッチングのとれた類似画像の説明図である。
実験では互いに全く関係のない数枚の画像を画像データ
ベース24に格納しておき、原画像を入力してインデッ
クスを作成し、類似画像を画像データベース24から検
索した。図5(a)のようなビリヤードの球とトカゲの
画像が入力されると、図5(b)のようなカボチャ畑の
画像が類似画像として検索された。ビリヤードの球とト
カゲの画像とカボチャ畑の画像では、一見したところ類
似性があるように思えないが、強いて言えば、どちらも
球形の物体が含まれているという点では共通している。
実際に、被験者に画像データベース24の数枚の画像か
ら原画像に近い画像を選ばせると、被験者はカボチャ畑
の画像を選んだ。このように画像変換装置10によれば
人間の画像認識に即した画像マッチングが可能である。
【0023】画像マッチングをより人間の画像認識に近
づけるために、人間が画像を観察するとき、視点を向け
る位置や視点の移動軌跡を利用する。図6(a)のよう
に、画像を観察する際の視点の移動位置に合わせて原画
像をブロックに分割する。図6(b)は分割されたブロ
ックごとに双対空間の画像に変換して得られる変換画像
を説明する図である。このように画像全体を双対空間に
変換するのではなく、部分画像に分割して部分画像単位
で双対空間の画像に変換し、それぞれの変換画像におい
てピークを検出する。画像入力部12は原画像を入力す
る際、原画像とともに視点の移動位置または移動軌跡に
関する情報を入力する。画像変換部14は視点の移動位
置または移動軌跡にもとづいて原画像を部分画像に分割
してそれぞれの部分画像を双対空間へ変換する。ピーク
検出部16は双対空間へ変換された各部分画像のピーク
の分布を検出する。インデックス生成部18は部分画像
のピークの分布をまとめて原画像のインデックスとす
る。
【0024】図7は、第2の実施の形態に係る画像変換
装置10による画像変換と画像マッチングの処理手順を
示すフローチャートである。画像入力部12は原画像デ
ータを入力し(S10)、視点の移動軌跡に関する情報
を入力する(S12)。画像変換部14は視点の移動軌
跡に合わせて原画像を部分画像に分割する(S14)。
さらに画像変換部14は各部分画像を双対空間の画像に
変換する(S16)。ハイパスフィルタ15は変換され
た部分画像を高階微分によりフィルタリングして、ピー
ク検出部16がフィルタリングされた部分画像ごとにピ
ークの分布を検出する(S18)。インデックス生成部
18は各部分画像のピークに関する情報をまとめてイン
デックスを作成する(S20)。作成されたインデック
スは原画像とともに画像データベース24に格納され
る。マッチング処理部20はインデックス生成部18に
より作成したインデックスを画像データベース24に格
納された他の画像のインデックスと照合して、インデッ
クスの類似によりマッチングのとれた画像を抽出する
(S22)。画像出力部22はマッチングのとれた画像
をディスプレイに出力する(S24)。
【0025】本発明の第1の実施の形態によれば、人間
が原画像をどのように認識しているか、再現画像から知
ることができる。これは建造や都市の設計に広く応用で
きる。たとえば錯視により広く見える部屋をデザインす
るために画像変換装置10による再現画像を利用するこ
とができる。また事故が起きやすい交差点や道路を撮影
して原画像として入力すれば、人間が認識していると思
われる画像を得ることができ、安全対策に活用すること
ができる。また平坦に見えても実は下り坂になっていて
危険な道路に、錯視により下り坂に見えるような印を付
けることも可能となる。またロボットビジョンやバーチ
ャルリアリティなどの分野への応用も期待できる。
【0026】また第2の実施の形態によれば、人間の画
像認識に近い形で画像のマッチングが可能なインデック
スがつけられるため、画像データベースの検索や映像イ
ンデックスなどに有効に適用できる。
【0027】以上、本発明を実施の形態をもとに説明し
た。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成
要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可
能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあるこ
とは当業者に理解されるところである。このような変形
例を説明する。
【0028】上記の説明では原画像データとは別に視点
の移動位置や移動軌跡に関する情報を入力したが、視点
を移動しながら対象物を撮影して得られる部分画像の集
合を原画像データとして入力してもよい。その場合、原
画像はすでに部分画像に分割されているので、視点移動
に合わせて画像を分割する処理を省くことができる。
【0029】第2の実施の形態の画像変換装置10はネ
ットワークに接続された画像検索サーバとして機能して
もよく、ユーザ端末が指定した原画像に類似する画像を
上記のインデックスにもとづいて画像データベース24
から検索し、ユーザ端末に提供してもよい。また画像デ
ータベース24から類似画像を検索する代わりに、イン
ターネットの他のサーバで公開された画像の中から類似
画像を検索してユーザ端末に提供してもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、人間の画像認識に即し
た態様に画像を変換して利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態に係る画像変換装置の構成
図である。
【図2】 2次元空間と双対空間の関係を説明する図で
ある。
【図3】 図3(a)は入力された原画像、図3(b)
は再現された画像の説明図である。
【図4】 第2の実施の形態に係る画像変換装置の構成
図である。
【図5】 図5(a)は入力された原画像、図5(b)
はマッチングのとれた類似画像の説明図である。
【図6】 図6(a)は、原画像が視点の移動位置に応
じて部分画像に分割される様子を示し、図6(b)は部
分画像ごとに双対空間の画像に変換して得られる変換画
像を説明する図である。
【図7】 第2の実施の形態に係る画像変換装置による
画像変換と画像マッチングの処理手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 画像変換装置、 12 画像入力部、 14 画
像変換部、 15 ハイパスフィルタ、 16 ピーク
検出部、 17 画像再現部、 18 インデックス生
成部、 20 マッチング処理部、 22 画像出力
部、 24 画像データベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA20 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC01 CD20 CE03 CE06 CH01 CH11 DA16 DB02 DB09 DC01 5C076 AA01 AA36 BA06 5C077 PP01 PP47 PP51 PP80 PQ12 PQ22 5L096 BA20 DA01 FA14 FA26 GA03 GA19 GA55 HA08 LA05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原画像をラドン変換により双対空間の画
    像に変換する工程と、 前記変換された画像を高域フィルタリングする工程と、 高域フィルタリングされた前記画像を逆投影により原画
    像の空間に再現する工程とを含むことを特徴とする画像
    変換方法。
  2. 【請求項2】 前記高域フィルタリングする工程は、前
    記変換画像の画素値の双対空間における高階微分を利用
    することを特徴とする請求項1に記載の画像変換方法。
  3. 【請求項3】 原画像を双対空間の画像に変換する工程
    と、 前記変換された画像について画素値の特徴成分を検出す
    る工程と、 前記特徴成分に関する情報を前記原画像のインデックス
    として前記原画像に関連づけて記録する工程とを含むこ
    とを特徴とする画像変換方法。
  4. 【請求項4】 前記画素値の特徴成分を検出する工程
    は、前記画素値の双対空間における高階微分のピークを
    検出することを特徴とする請求項3に記載の画像変換方
    法。
  5. 【請求項5】 前記双対空間の画像に変換する工程は、
    前記原画像を部分画像に分割し、その部分画像ごとに双
    対空間の部分画像に変換することを特徴とする請求項1
    または3に記載の画像変換方法。
  6. 【請求項6】 前記双対空間の画像に変換する工程は、
    前記原画像が観察されるときの視点の位置に関する情報
    を前記原画像とともに取り込み、前記原画像を前記視点
    の位置に応じて分割し、分割された部分画像ごとに双対
    空間の部分画像に変換することを特徴とする請求項1ま
    たは3に記載の画像変換方法。
  7. 【請求項7】 入力された原画像をラドン変換により双
    対空間の画像に変換する変換部と、 前記変換された画像を高域フィルタリングするフィルタ
    部と、 高域フィルタリングされた前記変換画像を逆投影により
    原画像に再現する再現部とを含むことを特徴とする画像
    変換装置。
  8. 【請求項8】 入力された原画像を双対空間の画像に変
    換する変換部と、 前記変換された画像について画素値の特徴成分を検出す
    る検出部と、 前記特徴成分に関する情報を前記原画像のインデックス
    として記録する記録部とを含むことを特徴とする画像変
    換装置。
  9. 【請求項9】 前記特徴成分は前記画素値の高階微分の
    ピークであることを特徴とする請求項8に記載の画像変
    換装置。
  10. 【請求項10】 前記インデックスの類似にもとづいて
    画像マッチングを行うマッチング処理部をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項8または9に記載の画像変換装
    置。
  11. 【請求項11】 2次元空間における原点からの距離
    ρ、x軸となす角θの直線が点(ρ,θ)で表現される
    双対空間へ2次元画像を変換する工程と、 前記変換された画像の画素値をρに関して2階微分して
    ピークを検出する工程と、 前記2階微分のピークを前記2次元画像のインデックス
    として前記2次元画像に関連づけて記録する工程とを含
    むことを特徴とする画像変換方法。
  12. 【請求項12】 原画像をラドン変換により双対空間の
    画像に変換する工程と、 前記変換された画像を高域フィルタリングする工程と、 高域フィルタリングされた前記画像を逆投影により原画
    像の空間に再現する工程とをコンピュータに実行させる
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  13. 【請求項13】 原画像を双対空間の画像に変換する工
    程と、 前記変換された画像について画素値のピークを検出する
    工程と、 前記ピークに関する情報を前記原画像のインデックスと
    して前記原画像に関連づけて記録する工程とをコンピュ
    ータに実行させることを特徴とするコンピュータプログ
    ラム。
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