JP2003067075A - 情報処理装置、入力装置および情報処理装置の利用方法 - Google Patents

情報処理装置、入力装置および情報処理装置の利用方法

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JP2003067075A
JP2003067075A JP2001261573A JP2001261573A JP2003067075A JP 2003067075 A JP2003067075 A JP 2003067075A JP 2001261573 A JP2001261573 A JP 2001261573A JP 2001261573 A JP2001261573 A JP 2001261573A JP 2003067075 A JP2003067075 A JP 2003067075A
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Masaru Tanaka
大 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置を複数ユーザで共有する場合の
利便性を向上させること。 【解決手段】 情報処理装置1は、外部入力装置に所定
情報が記憶され、その入力装置を情報処理装置1に接続
することにより、情報処理装置1が所定情報を読み出し
て、所定情報に適合した条件あるいは使用環境等でユー
ザのログインを行う。したがって、カード等にこれらの
情報を記憶し、カードリーダを情報処理装置1に備えて
これらの情報を利用する場合に比べ、装置構成に必要な
要素である入力装置を備えるのみで同様の機能が実現で
き、装置構成を簡略化できる。また、入力装置に本発明
を適用することにより、ほぼ既存の装置構成で実現可能
であるため、低コストで本発明を実施することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数ユーザによる
共用を目的とした情報処理装置、入力装置および情報処
理装置の利用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、PC(Personal Computer)やワ
ークステーションといった情報処理装置を複数のユーザ
によって共有して利用する方法が知られている。例え
ば、各ユーザのパスワードを設定しておき、ユーザが情
報処理装置を利用する場合には、設定されているパスワ
ードを入力することによって、そのユーザが認証され、
情報処理装置の利用が許可されるといった方法がある。
【0003】また、使用権限を有するユーザが所定情報
を記憶したカードを持ち、このカードを情報処理装置に
備えられたカードリーダによって読み取り、情報処理装
置の利用が許可される方法がある。さらに、ユーザの指
紋等によって、そのユーザを認証する方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
パスワードを利用した共有方法では、各ユーザはパスワ
ードを記憶しておかなければならず、パスワードを忘れ
た場合には情報処理装置を利用できないこととなる。ま
た、パスワードを他人に知られた場合、不正に情報処理
装置を利用されてしまうという事態を生じる。
【0005】また、カードに所定情報を記憶させておく
場合、カードリーダが必要になり、コストが高くなると
いった問題がある。さらに、指紋等によるユーザの認証
を利用した共有方法では、認証のための処理が複雑とな
り、また、認証するための装置を別途備える必要がある
という問題が生じていた。本発明の課題は、情報処理装
置を複数ユーザで共有する場合の利便性を向上させるこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、複数ユーザによる共用を目
的とした情報処理装置であって、内部に所定情報(例え
ば、発明の実施の形態中の「管理者情報」、「初心者情
報」、「一般情報」および「個人情報」)を記憶してい
る入力装置を接続可能な接続部(例えば、図1のコネク
タ)と、前記入力装置に記憶された所定情報を読み出
し、該所定情報に基づいて、自装置の使用条件(例え
ば、各ユーザの使用権限、各ユーザによって設定された
使用環境等)を設定する制御部と、を備えることを特徴
としている。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の情
報処理装置であって、前記所定情報には、該入力装置を
使用するユーザの使用権限に関する情報(例えば、発明
の実施の形態中の「管理者情報」、「初心者情報」およ
び「一般情報」)が含まれることを特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の情報処理装置であって、前記所定情報には、該入
力装置を使用するユーザによって設定された使用環境に
関する情報(例えば、発明の実施の形態中の「個人情
報」)が含まれることを特徴としている。
【0009】請求項4記載の発明は、複数ユーザによる
共用を目的とした情報処理装置に情報を入力するための
入力装置であって、所定情報(例えば、発明の実施の形
態中の「管理者情報」、「初心者情報」、「一般情報」
および「個人情報」)を記憶可能な記憶部を備え、前記
情報処理装置と接続されることにより、該所定情報が前
記情報処理装置において利用可能となることを特徴とし
ている。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載の入
力装置であって、前記所定情報には、該入力装置を使用
するユーザの使用権限に関する情報(例えば、発明の実
施の形態中の「管理者情報」、「初心者情報」および
「一般情報」)が含まれることを特徴としている。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項4または5
記載の入力装置であって、前記所定情報には、該入力装
置を使用するユーザによって設定された使用環境に関す
る情報(例えば、発明の実施の形態中の「個人情報」)
が含まれることを特徴としている。
【0012】請求項7記載の発明は、複数ユーザによる
共用を目的とした情報処理装置の利用方法であって、内
部に所定情報(例えば、発明の実施の形態中の「管理者
情報」、「初心者情報」、「一般情報」および「個人情
報」)を記憶している入力装置を接続可能な接続部と、
前記入力装置に記憶された所定情報を読み出し、該所定
情報に基づいて、自装置の使用条件を設定する制御部と
を備える情報処理装置(例えば、図1の情報処理装置
1)を複数設置しておき、所定情報を記憶可能な記憶部
を備え前記情報処理装置と接続されることにより、該所
定情報が前記情報処理装置において利用可能となる入力
装置(例えば、図2〜図4の外部入力装置)を所定の情
報処理装置に接続することによって、該情報処理装置を
利用することを特徴としている。
【0013】本発明によれば、入力装置に所定情報が記
憶され、その入力装置を情報処理装置に接続することに
より、情報処理装置が所定情報を読み出して、所定情報
に適合した使用条件を設定する。したがって、カード等
に所定情報を記憶し、カードリーダを情報処理装置に備
えてこれらの情報を利用する場合等に比べ、装置構成に
必要な要素である入力装置を備えるのみで同様の機能が
実現でき、装置構成を簡略化できる。また、入力装置に
本発明を適用することにより、ほぼ既存の装置構成で実
現可能であるため、低コストで本発明を実施することが
できる。
【0014】また、請求項2および請求項5記載の発明
のように、所定情報として、ユーザの使用権限に関する
情報を記憶させておくことで、ユーザの使用権限を容易
に管理できる。さらに、各ユーザは、1つあるいは少数
の入力装置を管理することで、自己の使用権限で他人が
情報処理装置を利用する事態を防ぐことができ、パスワ
ードによる管理に比べ、システムのセキュリティが向上
する。また、ユーザの知識に応じて、情報処理装置の使
用環境を適切な条件に設定することができる。
【0015】また、請求項3および請求項6記載の発明
のように、所定情報として、各ユーザによって設定され
た使用環境に関する情報を記憶させておくことで、ユー
ザの使用環境を容易に再現できる。さらに、所定情報
に、ユーザの認証のための情報(メールアドレス、クレ
ジットカード番号等)を含めることで、ユーザがこれら
の情報を入力する必要がないことから、他人に入力中の
情報を見られることがなくなり、ユーザの認証に関する
情報のセキュリティが向上する。
【0016】また、請求項7記載の発明によれば、直接
接触するものを他人と共用することを嫌うユーザにとっ
ても、情報処理装置の共用が快適なものとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
情報処理装置の実施の形態を詳細に説明する。まず、構
成を説明する。図1は、本発明を適用した情報処理装置
1の外観を示す概略図である。情報処理装置1は、公衆
用情報処理装置といった、複数のユーザによって利用さ
れる共用端末装置である。また、情報処理装置1は、ネ
ットワークを介して、他のサーバ等にアクセス可能に構
成され、単体あるいは他のサーバ等と共に1つの情報処
理システムを構成するものである。
【0018】図1において、情報処理装置1は、制御
部、表示部、通信部および記憶部等を備えるPC(Pers
onal Computer)等の処理装置であり、備え付けの入力
装置を含んで構成される。また、情報処理装置1は、備
え付けの入力装置以外の入力装置(以下、「外部入力装
置」と言う。)を接続するためのコネクタを備えてい
る。
【0019】ここで、外部入力装置について説明する。
外部入力装置として、キーボード、マウスおよびトラッ
クボール等の入力装置が考えられ、これら外部入力装置
は、内部に所定情報を記憶するための記憶部を備えてい
る。そして、記憶部に記憶された情報に応じて、各外部
入力装置は、システムの管理権限を有する管理者が使用
する管理用のもの、一般のユーザが使用する一般用のも
の、情報処理装置1の使用に不慣れな初心者用のもの等
に分類される。
【0020】図2は、管理用キーボード10の外観を示
す概略図、図3は、管理用トラックボール20の外観を
示す概略図である。また、図4は、初心者用キーボード
30の外観を示す概略図である。管理用キーボード10
および管理用トラックボール20の記憶部には、システ
ムの管理者としてログインするための情報(以下、「管
理者情報」と言う。)が記憶されている。同様に、初心
者用キーボード30の記憶部には、初心者用の使用環境
でログインするための情報(以下、「初心者情報」と言
う。)が記憶されている。なお、一般用キーボードの記
憶部には、一般ユーザ用の使用環境でログインするため
の情報(以下、「一般情報」と言う。)が記憶されてい
る。
【0021】そして、管理用キーボード10等の外部入
力装置が情報処理装置1に接続されることにより、制御
部が管理者情報等、その外部入力装置の記憶部に記憶さ
れた情報を読み出し、それぞれの情報に適合する条件で
ログインするための処理を行う。次に、動作を説明す
る。
【0022】図5は、情報処理装置1の制御部が実行す
る入力装置認識処理を示すフローチャートである。入力
装置認識処理は、ユーザが情報処理装置1を利用する際
に、情報処理装置1のコネクタに外部入力装置を接続す
ることによって起動される。図5において、入力装置認
識処理が起動されると、制御部は、コネクタに接続され
ている外部入力装置の記憶部から所定情報を読み出し
(ステップS1)、接続されている外部入力装置が初心
者用キーボード30であるか否か(所定情報が初心者情
報であるか否か)の判定を行う(ステップS2)。
【0023】ステップS2において、コネクタに接続さ
れている外部入力装置が初心者用キーボード30である
と判定した場合、制御部は、情報処理装置1を初心者用
の環境(キーボードによる操作を必要としない、複雑な
設定項目を省く、平易な用語を用いる、大きく情報を表
示する等)に設定してログイン処理し(ステップS
3)、入力装置認識処理を終了する。
【0024】ステップS2において、コネクタに接続さ
れている外部入力装置が初心者用キーボード30でない
と判定した場合、制御部は、コネクタに接続されている
外部入力装置が管理用キーボード10あるいは管理用ト
ラックボール20であるか否か(所定情報が管理者情報
であるか否か)の判定を行う(ステップS4)。ステッ
プS4において、コネクタに接続されている外部入力装
置が管理用キーボード10あるいは管理用トラックボー
ル20であると判定した場合、制御部は、情報処理装置
1を管理者用の使用環境(管理者の権限を与える等)に
設定してログイン処理し(ステップS5)、入力装置認
識処理を終了する。
【0025】ステップS4において、コネクタに接続さ
れている外部入力装置が管理用キーボード10あるいは
管理用トラックボール20でないと判定した場合、制御
部は、情報処理装置1を一般ユーザ用の使用環境(シス
テム管理用の処理以外の処理を実行可能な権限を与える
等)に設定してログイン処理し(ステップS6)、入力
装置認識処理を終了する。
【0026】なお、外部入力装置の記憶部に記憶する所
定情報として、管理者情報、初心者情報および一般情報
の代わりに、各ユーザそれぞれの使用環境に関する情報
(以下、「個人情報」と言う。)を記憶することも可能
である。ここで、個人情報には、そのユーザのメールア
ドレスあるいはクレジットカード番号等、そのユーザに
よる使用環境のカスタマイズ情報等が含まれる。このメ
ールアドレスあるいはクレジットカード番号等は、ユー
ザが情報処理装置を利用する際に、そのユーザの認証に
用いる情報である。
【0027】そして、各ユーザは、それぞれ専用の外部
入力装置を持ち、共用端末装置である情報処理装置1に
外部入力装置を接続することで、自らが通常使用してい
る使用環境を容易に再現することができるものである。
以下、特定のユーザ専用の外部入力装置を情報処理装置
1に接続する場合の処理について説明する。
【0028】図6は、制御部が実行する個人情報認証処
理を示すフローチャートである。個人情報認証処理は、
ユーザが情報処理装置1を利用する際に、そのユーザの
個人情報が記憶された外部入力装置を情報処理装置1の
コネクタに接続することによって起動される。図6にお
いて、個人情報認証処理が起動されると、制御部は、接
続された外部入力装置の記憶部に記憶された個人情報を
読み出し(ステップS101)、読み出した個人情報を
情報処理装置1内に記憶している情報に基づいて認証可
能であるか否かの判定を行う(ステップS102)。
【0029】ステップS102において、読み出した個
人情報を情報処理装置1内に記憶している情報に基づい
て認証可能でないと判定した場合、制御部は、ネットワ
ークを介して接続されたサーバにアクセスして、認証処
理を行う(ステップS103)。一方、読み出した個人
情報を情報処理装置1内に記憶している情報に基づいて
認証可能であると判定した場合、情報処理装置1内に記
憶している情報に基づいて認証処理を行い(ステップS
104)、情報処理装置1を含むシステムがマルチユー
ザに対応しているか否かの判定を行う(ステップS10
5)。
【0030】ステップS105において、情報処理装置
1を含むシステムがマルチユーザに対応していないと判
定した場合、制御部は、ステップS107の処理に移行
し、情報処理装置1を含むシステムがマルチユーザに対
応していると判定した場合、制御部は、そのユーザのロ
グイン処理を行う(ステップS106)。次に、制御部
は、ログイン後の情報処理装置1に使用環境に、個人情
報を反映させ(ステップS107)、個人情報認証処理
を終了する。
【0031】以上のように、本実施の形態に係る情報処
理装置1は、外部入力装置に所定情報が記憶され、その
入力装置を情報処理装置1に接続することにより、情報
処理装置1が所定情報を読み出して、所定情報に適合し
た条件あるいは使用環境等でユーザのログインを行う。
したがって、カード等にこれらの情報を記憶し、カード
リーダを情報処理装置1に備えてこれらの情報を利用す
る場合に比べ、装置構成に必要な要素である入力装置を
備えるのみで同様の機能が実現でき、装置構成を簡略化
できる。また、入力装置に本発明を適用することによ
り、ほぼ既存の装置構成で実現可能であるため、低コス
トで本発明を実施することができる。
【0032】また、例えば、所定情報として、ユーザの
使用権限に関する情報(管理者情報、初心者情報あるい
は一般情報)を記憶させておくことで、ユーザの使用権
限を容易に管理できる。さらに、各ユーザは、1つある
いは少数の外部入力装置を管理することで、自己の使用
権限で他人が情報処理装置1を利用する事態を防ぐこと
ができ、パスワードによる管理に比べ、システムのセキ
ュリティが向上する。また、ユーザの知識に応じて、情
報処理装置1の使用環境を適切な条件に設定することが
できる。
【0033】また、例えば、所定情報として、各ユーザ
の認証あるいは使用環境に関する情報(個人情報)を記
憶させておくことで、ユーザの使用環境を容易に再現で
きる。さらに、ユーザの認証のための情報(メールアド
レス、クレジットカード番号等)を入力する必要がない
ことから、他人にこれらの情報を見られることがなくな
り、ユーザの認証に関する情報のセキュリティが向上す
る。
【0034】なお、本発明によって、オフィス等、複数
のユーザが複数の共用端末装置を利用する環境におい
て、各ユーザが所定の外部入力装置を情報処理装置に接
続して利用することにより、ユーザが直接接触する機会
の多い入力装置は、共用とせず、情報処理装置のみを共
用とすることができる。したがって、直接接触するもの
を他人と共用することを嫌うユーザにとっても、情報処
理装置の共用が快適なものとなる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、入力装置に所定情報が
記憶され、その入力装置を情報処理装置に接続すること
により、情報処理装置が所定情報を読み出して、所定情
報に適合した使用条件を設定する。したがって、カード
等に所定情報を記憶し、カードリーダを情報処理装置に
備えてこれらの情報を利用する場合等に比べ、装置構成
に必要な要素である入力装置を備えるのみで同様の機能
が実現でき、装置構成を簡略化できる。また、入力装置
に本発明を適用することにより、ほぼ既存の装置構成で
実現可能であるため、低コストで本発明を実施すること
ができる。
【0036】また、請求項2および請求項5記載の発明
のように、所定情報として、ユーザの使用権限に関する
情報を記憶させておくことで、ユーザの使用権限を容易
に管理できる。さらに、各ユーザは、1つあるいは少数
の入力装置を管理することで、自己の使用権限で他人が
情報処理装置を利用する事態を防ぐことができ、パスワ
ードによる管理に比べ、システムのセキュリティが向上
する。また、ユーザの知識に応じて、情報処理装置の使
用環境を適切な条件に設定することができる。
【0037】また、請求項3および請求項6記載の発明
のように、所定情報として、各ユーザによって設定され
た使用環境に関する情報を記憶させておくことで、ユー
ザの使用環境を容易に再現できる。さらに、所定情報
に、ユーザの認証のための情報(メールアドレス、クレ
ジットカード番号等)を含めることで、ユーザがこれら
の情報を入力する必要がないことから、他人に入力中の
情報を見られることがなくなり、ユーザの認証に関する
情報のセキュリティが向上する。
【0038】また、請求項7記載の発明によれば、直接
接触するものを他人と共用することを嫌うユーザにとっ
ても、情報処理装置の共用が快適なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理装置1の外観を示す
概略図である。
【図2】管理用キーボード10の外観を示す概略図であ
る。
【図3】管理用トラックボール20の外観を示す概略図
である。
【図4】初心者用キーボード30の外観を示す概略図で
ある。
【図5】情報処理装置1の制御部が実行する入力装置認
識処理を示すフローチャートである。
【図6】制御部が実行する個人情報認証処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 情報処理装置 10 管理用キーボード 20 管理用トラックボール 30 初心者用キーボード

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ユーザによる共用を目的とした情報
    処理装置であって、 内部に所定情報を記憶している入力装置を接続可能な接
    続部と、 前記入力装置に記憶された所定情報を読み出し、該所定
    情報に基づいて、自装置の使用条件を設定する制御部
    と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記所定情報には、該入力装置を使用す
    るユーザの使用権限に関する情報が含まれることを特徴
    とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記所定情報には、該入力装置を使用す
    るユーザによって設定された使用環境に関する情報が含
    まれることを特徴とする請求項1または2記載の情報処
    理装置。
  4. 【請求項4】 複数ユーザによる共用を目的とした情報
    処理装置に情報を入力するための入力装置であって、 所定情報を記憶可能な記憶部を備え、前記情報処理装置
    と接続されることにより、該所定情報が前記情報処理装
    置において利用可能となることを特徴とする入力装置。
  5. 【請求項5】 前記所定情報には、該入力装置を使用す
    るユーザの使用権限に関する情報が含まれることを特徴
    とする請求項4記載の入力装置。
  6. 【請求項6】 前記所定情報には、該入力装置を使用す
    るユーザによって設定された使用環境に関する情報が含
    まれることを特徴とする請求項4または5記載の入力装
    置。
  7. 【請求項7】 複数ユーザによる共用を目的とした情報
    処理装置の利用方法であって、 内部に所定情報を記憶している入力装置を接続可能な接
    続部と、前記入力装置に記憶された所定情報を読み出
    し、該所定情報に基づいて、自装置の使用条件を設定す
    る制御部とを備える情報処理装置を複数設置しておき、 所定情報を記憶可能な記憶部を備え前記情報処理装置と
    接続されることにより該所定情報が前記情報処理装置に
    おいて利用可能となる入力装置を、ユーザにより所定の
    情報処理装置に接続することによって、該情報処理装置
    を利用することを特徴とする情報処理装置の利用方法。
JP2001261573A 2001-08-30 2001-08-30 情報処理装置、入力装置および情報処理装置の利用方法 Withdrawn JP2003067075A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140143A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Sharp Corp 情報処理システム、端末装置、及び、記録媒体
JP2011034482A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Fujitsu Ltd コンピュータシステム、キーボード、コンピュータおよびコンピュータシステムにおける入/出力動作条件の変更方法

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