JP2003067074A - コンピュータセキュリティシステム - Google Patents

コンピュータセキュリティシステム

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JP2003067074A
JP2003067074A JP2001257411A JP2001257411A JP2003067074A JP 2003067074 A JP2003067074 A JP 2003067074A JP 2001257411 A JP2001257411 A JP 2001257411A JP 2001257411 A JP2001257411 A JP 2001257411A JP 2003067074 A JP2003067074 A JP 2003067074A
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JP
Japan
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user
computer
radio wave
power
reference value
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Pending
Application number
JP2001257411A
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English (en)
Inventor
Munenori Fukamachi
宗徳 深町
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NEC Gunma Ltd
Original Assignee
NEC Gunma Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 認証作業を必要とせず、かつセキュリティの
高いセキュリティシステムを提供する。 【解決手段】 使用者は超小型携帯端末14を携帯し、
コンピュータ本体11を操作するために近づく。コンピ
ュータ本体11からは常に微弱電波31が送信され、超
小型携帯端末14が、微弱電波31をある一定レベルa
以上検出可能な領域32内に入ると、超小型携帯端末1
4からユーザIDが送信される。ユーザIDをコンピュ
ータ本体11が受信し、アクセス許可ユーザID群と比
較し、一致したときにコンピュータ本体11は電源回路
に電源オン許可信号を送る。一方、使用者がコンピュー
タ本体11の操作を終了し、コンピュータ本体11から
遠ざかっていく時には、超小型携帯端末14が一定レベ
ルbの微弱電波を検出する領域33に達した際にユーザ
IDを送信し、コンピュータ本体11がそれを受信・認
識することによってコンピュータ本体12は電源回路に
電源オフ信号を送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムのセキュリティに関し、特に煩わしい認証作業を必
要とせず、かつセキュリティの高いシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のセキュリティシステムにおいて
は、使用者がコンピュータ本体の操作端末を操作し、ユ
ーザID等を入力する必要があった。また、カードや指
紋等による認証システムにおいてはコンピュータ本体に
接続される認証機器が必要である上に認証作業が必要で
ある。
【0003】具体的には、特開2000-330664号公報にお
いては、コードレスマウスにユーザIDが格納されてお
り、マウスの電源ボタンを押すことによってユーザID
がマウスから送信されユーザ認証を行う仕組みになって
いる。この発明ではコードレスマウスという比較的大き
な装置を携帯しないとセキュリティシステムの構築が不
可能という問題があった。また、セキュリティ解除には
使用者の操作が必要であるという問題があった。特開平
11-296267号公報記載の発明も上記と同様であり、赤外
線送信端末の操作によって電源制御する必要があり、セ
キュリティにおいては使用者がパスワードを入力する作
業が必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点にか
んがみてなされたもので、従来のように認証作業を必要
とせず、セキュリティの高いセキュリティシステムを提
供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、微弱電波を送信可能なコンピュ
ータ本体と、前記電波を受信可能な小型端末とを備え、
前記小型端末は、前記電波の強度を検出して第1の基準
値以上であれば識別情報を前記コンピュータ本体に送信
し、前記コンピュータ本体は前記識別情報を受信すると
予め記憶したアクセス許可情報と照合して一致すればコ
ンピュータ本体の電源制御を行うようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の一例
を示し、コンピュータ本体11は、微弱電波を送受信可
能な電波送受信回路12と、記憶回路13とを備えてお
り、記憶回路13には図2に示すようにアクセス権を許
可するユーザID群21が記憶されている。一方、超小
型携帯端末14は、例えばカード形状であり、微弱電波
を送受信可能な電波送受信回路15と記憶回路16とを
備え、記憶回路16には図2に示すように超小型携帯端
末14独自のユーザID22が記憶されている。
【0007】本システムは、使用者が小型端末14を携
帯し、コンピュータ本体11に近づくことによって、特
別な操作の必要無しにコンピュータ本体11のユーザ認
証及び電源操作を可能とするものである。すなわち、使
用者は超小型携帯端末14を携帯し、コンピュータ本体
11を操作するために近づく。図3に示すように、コン
ピュータ本体11からは常に微弱電波31が送信されて
いる。超小型携帯端末14内の電波送受信回路15が微
弱電波31をある一定レベルa以上検出可能な領域32
内に入ると、超小型携帯端末14から記憶回路15に記
憶されているユーザID22が送信される。ユーザID
22をコンピュータ本体11が受信し、図2のように記
憶回路13内にあるアクセス許可ユーザID群21と比
較し、一致したときにコンピュータ本体11は使用者を
正規ユーザと認証し、電源回路に電源オン許可信号を送
り、電源制御を行う。
【0008】一方、上記とは逆に使用者がコンピュータ
本体11の操作を終了し、コンピュータ本体11から遠
ざかっていく時には、超小型携帯端末14が一定レベル
bの微弱電波を検出する領域33に達した際にユーザI
D22を送信し、コンピュータ本体11がそれを受信・
認識することによってコンピュータ本体12は電源回路
に電源オフ信号を送り、電源制御を行う。
【0009】次に図4のフローチャートを用いて電源制
御動作を説明すると、まず、超小型携帯端末14内の電
波送受信回路15が電波レベルを検出する(ステップ4
01)。次に電源がオンかどうか判断し(ステップ40
2)、オフの場合はステップ403へ進み、電波レベル
がa(第1の基準値)以上かどうかチェックし、そうで
あればユーザID22を送信する(ステップ404)。
コンピュータ本体11はユーザID22をアクセス許可
ユーザID群21と比較し(ステップ405)、一致し
たら電源をオンにする(ステップ406)。
【0010】一方、ステップ402において、電源がオ
ンの場合は、電波レベルがb(第2の基準値)以下かど
うかチェックし、そうであればユーザID22を送信し
(ステップ408)、コンピュータ本体11はユーザI
D22とアクセス許可ユーザID群21と比較し(ステ
ップ409)、一致したら電源をオフにする(ステップ
410)。
【0011】以上のように、上記システムによれば、使
用者が特別な操作を必要としないでセキュリティシステ
ムの構築が可能である。その理由は、超小型端末14か
ら発信されるユーザID22とコンピュータ本体内部の
ユーザID群21とを自動通信によりユーザ認証を可能
としているからである。さらに、上記システムによれば
セキュリティのレベルが高いという効果が得られる。そ
の理由は、超小型携帯端末14がコンピュータ本体11
から発信される微弱電波31を受信するレベルによって
使用者との距離を認識し、指定距離以内に入った時(電
波レベルが基準値以上になった時)のみに超小型端末1
4からユーザIDが送信され(したがってユーザIDが
傍受される範囲が狭められ)、コンピュータ本体とのユ
ーザ認識作業を行うからである。さらに、上記システム
によれば、特別な設定を必要としないで効率よくコンピ
ュータの省電力化を図ることができる。その理由は、コ
ンピュータ本体11から発信される電波の受信レベル、
つまりコンピュータ本体からの距離によって電源ON/
OFF制御を可能としているからである。
【0012】電源制御としては、オン、オフに限らず、
他のモードを導入してもよい。例えば、図5に示すよう
に、電波レベルがc以上であれば電源オン、d以下であ
れば電源オフ(c>d)、cとdの間であればスタンバ
イ(待機状態)というように設定してもよい。さらに、
基準値も3個以上設けて、さらに細かな電源制御を行う
ようにしてもよい。
【0013】さらに、超小型携帯端末14として携帯電
話を用いてシステム構築することも可能である。その場
合、携帯電話自身が発信している個別情報をユーザID
としてコンピュータ本体に記憶させてもよい。利用者は
携帯電話を携帯し、コンピュータ本体に近づくことによ
ってコンピュータ本体のセキュリティシステム及び電源
制御システム構築を可能とする。現在、携帯電話は広く
普及しており、常に持ち歩いている人が多く、携帯電話
を利用すれば新たに小型端末を携帯する必要が無くなる
というメリットが得られる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のような煩わしい認証作業を必要とせず、かつセキ
ュリティの高いセキュリティシステムを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセキュリティシステムの一例を示す
図。
【図2】ユーザIDの一例を示す図。
【図3】電源オン、オフ制御の動作を示す概念図。
【図4】電源制御動作を説明するフローチャート。
【図5】本発明の別の構成例を示す図。
【符号の説明】
11 コンピュータ本体 12,15 電波送受信回路 13,16 記憶回路 14 超小型端末

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微弱電波を送信可能なコンピュータ本体
    と、前記電波を受信可能な小型端末とを備え、前記小型
    端末は、前記電波の強度を検出して第1の基準値以上で
    あれば識別情報を前記コンピュータ本体に送信し、前記
    コンピュータ本体は、前記識別情報を受信すると予め記
    憶したアクセス許可情報と照合して一致すればコンピュ
    ータ本体の電源制御を行うことを特徴とするコンピュー
    タセキュリティシステム。
  2. 【請求項2】 前記電源制御は電源のオン、オフであ
    り、電波強度が第1の基準値より小さい第2の基準値以
    下になったときにコンピュータ本体の電源をオフにする
    請求項1に記載のコンピュータセキュリティシステム。
  3. 【請求項3】 第1の基準値より小さい第2の基準値を
    設け、電波強度が第1の基準値以上であれば電源オン、
    第2の基準値以下であれば電源オフ、第1の基準値と第
    2の基準値との間にあればスタンバイ状態にする請求項
    1に記載のコンピュータセキュリティシステム。
  4. 【請求項4】 前記小型端末が携帯電話である請求項1
    ないし3に記載のコンピュータセキュリティシステム。
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