JP2003066146A - 放射性核種の分析機能の付加及びその分析性能を向上させた高効率ガンマ線測定装置 - Google Patents

放射性核種の分析機能の付加及びその分析性能を向上させた高効率ガンマ線測定装置

Info

Publication number
JP2003066146A
JP2003066146A JP2001254225A JP2001254225A JP2003066146A JP 2003066146 A JP2003066146 A JP 2003066146A JP 2001254225 A JP2001254225 A JP 2001254225A JP 2001254225 A JP2001254225 A JP 2001254225A JP 2003066146 A JP2003066146 A JP 2003066146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detector
analyzing
gamma ray
efficiency
measuring apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001254225A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Tsutsumi
正博 堤
Tetsuya Oishi
哲也 大石
Makoto Yoshida
真 吉田
Nobuyuki Kiuchi
伸幸 木内
Ryuichi Sakamoto
隆一 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Atomic Energy Agency
Original Assignee
Japan Atomic Energy Research Institute
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Atomic Energy Research Institute filed Critical Japan Atomic Energy Research Institute
Priority to JP2001254225A priority Critical patent/JP2003066146A/ja
Publication of JP2003066146A publication Critical patent/JP2003066146A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射性廃棄物などから放出される強度が極め
て弱いガンマ線の測定技術の改良に関するものであり、
放射性核種分析機能の付加及びその分析性能の向上を図
った高い検出効率のガンマ線測定装置。 【解決手段】 体積が大きい試料の放射能測定におい
て、高効率なガンマ線検出器に放射性核種分析用検出器
を貫通挿入すると同時に補助検出器を用いることによ
り、コンプトン抑制機能を与えたことからなる、放射性
核種の分析機能の付加及びその分析性能を向上させた高
効率ガンマ線測定装置。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、放射性廃棄物など
から放出される強度が極めて弱いガンマ線の測定技術の
改良に関するものであり、放射性核種分析機能の付加及
びその分析性能の向上を図った高い検出効率のガンマ線
測定装置を得んとするものである。 【0002】 【従来の技術】放射性廃棄物などを対象とした従来の放
射能測定では、計数効率の高いガンマ線の測定と核種分
析のための測定とは、別々の検出システムで行われてい
た。又、核種分析の性能向上を図るための既存のコンプ
トン抑制型ガンマ線測定装置は、体積が小さい試料に対
してのみ用いられている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、核種
分析と高効率測定のための検出器が別々に使用され、検
出部の空間利用率が悪い。又、核種分析と高効率測定の
ための検出器が同時に使われていながら、お互いに独立
し有効に活用されておらず、核種分析用のゲルマニウム
検出器において核種分析の性能を向上させる工夫がなさ
れていない。これらの課題を解決するために、本発明の
装置が開発された。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、高効率検出器
を、核種分析用検出器のコンプトン抑制のための検出器
としても使用することにより、核種分析機能を付加する
とともにその分析性能を向上させるものである。 【0005】このために、高効率検出器は、中央部をく
り抜いた構造とし、くり抜いた部分に核種分析用検出器
の有効検出部を配置する。このようにして高効率検出器
と核種分析用検出器の一体化を図ることにより、空間利
用効率をあげる。又、高効率検出器の後部に、核種分析
用検出器を覆うように補助検出器を配置することによ
り、コンプトン抑制効果の一層の向上を図る。更に又、
補助検出器と高効率検出器からの両方の信号を、核種分
析用検出器のコンプトン抑制用信号として利用すること
により、核種分析の性能を向上させる。 【0006】 【発明の実施の形態】核種分析用検出器であるゲルマニ
ウム検出器の周囲を、図1に示すように、高効率検出器
及び補助検出器で取り囲む。高効率検出器の検出部であ
るシンチレータ1には、大面積のNaI(Tl)シンチ
レータ、プラスチックシンチレータ等を用いて効率の高
いガンマ線測定を行う。補助検出器の検出部であるシン
チレータ2としては、核種分析用検出器においてコンプ
トン散乱したガンマ線に対し、十分に反応できる材質及
び大きさのシンチレータを用いる。シンチレータ1及び
シンチレータ2の種類及び大きさは、測定対象とするガ
ンマ線のエネルギー、試料の大きさ、バックグランド計
数等の観点から最適化を図る。高効率検出器の前面、高
効率検出器及び補助検出器の中央貫通部の内面は、ガン
マ線の吸収が小さい材質及び厚さを選定する。 【0007】ゲルマニウム検出器からの信号Aと、高効
率検出器及び補助検出器からの信号B、Cが同時事象の
場合には、ゲルマニウム検出器からの信号Aを排除して
核種分析のためには用いない。このための信号処理は、
図1に示される逆同時回路によって行われる。かかる回
路においては、図6に示されるように、信号Aの入力に
対し、信号B、Cが同時に入力された場合には信号を出
力せずに、信号B、Cの入力が存在しない場合に信号A
を出力する回路である。これにより、ゲルマニウム検出
器で得られるガンマ線のエネルギースペクトルにおける
コンプトン散乱成分の低減を図ることができる。一方、
高効率検出器からの信号Bとゲルマニウム検出器からの
信号Aを足し合わせることにより、高効率なガンマ線測
定ができる。 【0008】本発明の放射性核種の分析機能の付加及び
その分析性能を向上させた高効率ガンマ線測定装置の特
徴に関しては、次のものがあげられる。 (1) 高効率なガンマ線検出器と放射性核種分析用検
出器を一体化することにより、測定試料に対する両検出
器の適切な配置を確保し空間的な利用効率を向上させる
ことを特徴とするものである。 【0009】(2) 高効率なガンマ線検出器に放射性
核種分析用検出器を付加して使用することにより、放射
性核種分析用検出器にコンプトン抑制効果を与えるとと
もに、ガンマ線検出用の補助検出器を配置することによ
り前記コンプトン抑制効果を更に一層向上させることを
特徴とするものである。 【0010】(3) 高効率なガンマ線検出器からの検
出信号に、放射性核種分析用検出器からの検出信号を加
えることにより、より高効率なガンマ線測定を可能にし
たことを特徴とするものである。 【0011】なお、上記コンプトン抑制とは、以下に示
す発生過程により生じるコンプトン連続部を低減させる
ことをいう。 (a) 検出器の有感部において、ガンマ線がコンプト
ン散乱を生じ、ガンマ線のエネルギーの一部が有感部以
外に与えられた場合。 【0012】(b) 検出器の有感部以外において、ガ
ンマ線がコンプトン散乱を生じ、ガンマ線のエネルギー
の一部が有感部に与えられた場合。 コンプトン連続部の発生過程を、上記(a)、(b)の
それぞれについて図5(1)に示す。又、コンプトン抑
制の結果を図5(2)に示す。 【0013】 【実施例】本発明の一実施例を以下に説明する。ガンマ
線の計数効率の高い大きなNaI(Tl)シンチレーシ
ョン検出器の中央部を貫通して、核種分析用のゲルマニ
ウム検出器を配置した実施例を図2に示す。 【0014】NaI(Tl)シンチレータ検出器は、対
角長20cm、長さ20cmの8角柱の形状であり、核
種分析用の検出器を挿入するために、中央部を直径8c
mの円筒でくり抜いた構造である。NaI(Tl)シン
チレーション検出器は、内部が前後に独立した構造であ
り、前部が高効率検出器(シンチレータの厚さ7.5c
m)、後部がスペクトル改善用補助検出器(シンチレー
タの厚さ12.5cm)に相当する。ガンマ線の吸収を
小さくするため、前面及び中央貫通部とも厚さ0.8c
mの薄いアルミニウム板を用いている。この図2の実施
例では、高効率検出器の入射面と補助検出器の径とは同
じであるが、通常の実施においては、図1に示すように
高効率検出器の入射面の方が大きくなる。 【0015】又、核種分析用のゲルマニウム検出器に
は、相対効率25%、結晶寸法5.28cm(直径)×
5.65cm(長さ)の円筒形ゲルマニウム結晶を有す
る標準の製品を用いた。 【0016】上記組合せ構造の検出装置を用いて以下の
性能評価を行った。 (検出効率の評価)放射性物質で均一に汚染しているコ
ンクリートを測定対象試料(直径60cm、高さ80c
m、コンクリート密度0.8g/cm3)とした場合に
ついて、ガンマ線の全計数効率をモンテカルロ計算シミ
ュレーションで評価した。試料中央と装置前面の距離を
40cmとした。この結果を表1に示す。 【0017】 【表1】(本発明の高効率検出器の計数効率と挿入穴を
持たない同形状の検出器 【0018】の計数効率の比較) 表1から分かるように、核種分析用ゲルマニウム検出器
を挿入したNaI(Tl)高効率検出器の計数効率は、
挿入穴を持たない同一形状のNaI(Tl)高効率検出
器と比べて大きく異ならない。すなわち、核種分析用ゲ
ルマニウム検出器の付加による計数効率の低下は小さ
い。なお、核種分析用ゲルマニウム検出器の計数効率を
足し合わせることにより、計数効率の低下は更に小さく
なる。 【0019】(コンプトン抑制の効果)前方40cmに
おいた137Csと60Coの点線源に対するコンプトン抑
制の効果を実測により評価した結果を、それぞれ図3に
示す。核種分析用ゲルマニウム検出器を単独に用いた場
合に比べて、図2の構成にすると137Csの場合では
(図3左)、コンプトン散乱に起因した部分(図3中の
C)の計数率を約3分の1に下げることができる。同様
に、60Coの場合では(図3右)でも約3分の1に下げ
ることができる。 【0020】なお、図4は、上記表1で使用された挿入
穴無し検出器と挿入穴有り検出器の外観を示す図であ
る。 【0021】 【発明の効果】従来の測定では、計数効率の高いガンマ
線の測定と核種分析のための測定とは、別々の検出シス
テムで行われていた。本発明の装置を用いれば、一つの
システムで高効率ガンマ線測定と核種分析の両者が可能
となるのみならず、この組合せにより核種の分析性能を
一層向上することができ、例えば、微量の放射性物質を
含有する廃棄物試料に対して効果的な測定が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明のガンマ線測定装置を示す図である。 【図2】 本発明における、高効率検出器に補助検出器
又は核種分析用検出器を組合せた構造を示す図である。 【図3】 137Cs及び60Co点線源に対するコンプト
ン抑制の効果を示す図である。 【図4】 高効率検出器において、核種分析用検出器を
挿入するための挿入穴無しの場合と挿入穴有りの場合と
を示す図である。 【図5】 コンプトン抑制原理におけるコンプトン連続
部の発生過程及びコンプトン抑制の結果を示す図であ
る。 【図6】 逆同時回路のタイミングチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 真 茨城県那珂郡東海村白方字白根2番地の4 日本原子力研究所東海研究所内 (72)発明者 木内 伸幸 茨城県那珂郡東海村白方字白根2番地の4 日本原子力研究所東海研究所内 (72)発明者 坂本 隆一 茨城県那珂郡東海村白方字白根2番地の4 日本原子力研究所東海研究所内 Fターム(参考) 2G088 EE07 EE21 EE25 FF04 FF15 GG18 GG21 JJ01 KK01 KK06 KK15 KK29 LL02 LL09

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 体積が大きい試料の放射能測定におい
    て、高効率なガンマ線検出器に放射性核種分析用検出器
    を貫通挿入すると同時に補助検出器を用いることによ
    り、コンプトン抑制機能を与えたことからなる、放射性
    核種の分析機能の付加及びその分析性能を向上させた高
    効率ガンマ線測定装置。
JP2001254225A 2001-08-24 2001-08-24 放射性核種の分析機能の付加及びその分析性能を向上させた高効率ガンマ線測定装置 Pending JP2003066146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001254225A JP2003066146A (ja) 2001-08-24 2001-08-24 放射性核種の分析機能の付加及びその分析性能を向上させた高効率ガンマ線測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001254225A JP2003066146A (ja) 2001-08-24 2001-08-24 放射性核種の分析機能の付加及びその分析性能を向上させた高効率ガンマ線測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003066146A true JP2003066146A (ja) 2003-03-05

Family

ID=19082417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001254225A Pending JP2003066146A (ja) 2001-08-24 2001-08-24 放射性核種の分析機能の付加及びその分析性能を向上させた高効率ガンマ線測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003066146A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106873021A (zh) * 2017-02-17 2017-06-20 北京中智核安科技有限公司 核反应堆回路水中放射性同位素含量的测量方法及装置
KR20230000736A (ko) * 2021-06-25 2023-01-03 한국원자력연구원 저준위 방사능 측정 장치 및 그 방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58176568A (ja) * 1982-04-09 1983-10-17 Hitachi Ltd 放射能測定方法
JPH07301610A (ja) * 1992-10-08 1995-11-14 Westinghouse Electric Corp <We> 土壌中の有毒元素の濃度の深さプロフィールを求める方法及び装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58176568A (ja) * 1982-04-09 1983-10-17 Hitachi Ltd 放射能測定方法
JPH07301610A (ja) * 1992-10-08 1995-11-14 Westinghouse Electric Corp <We> 土壌中の有毒元素の濃度の深さプロフィールを求める方法及び装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6010037838, 東條隆夫、近藤眞, "コンプトン・シールドNaI(Tl)検出器を用いたアンチコンプトン型Ge(Li)γ線スペクトロメータの", JAERI−M レポート, 197605, JAERI−M 6555, JP, 日本原子力研究所 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106873021A (zh) * 2017-02-17 2017-06-20 北京中智核安科技有限公司 核反应堆回路水中放射性同位素含量的测量方法及装置
KR20230000736A (ko) * 2021-06-25 2023-01-03 한국원자력연구원 저준위 방사능 측정 장치 및 그 방법
KR102596529B1 (ko) 2021-06-25 2023-10-31 한국원자력연구원 저준위 방사능 측정 장치 및 그 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Lazaro et al. Validation of the GATE Monte Carlo simulation platform for modelling a CsI (Tl) scintillation camera dedicated to small-animal imaging
Bartoli et al. Detection of thermal neutrons with the PRISMA-YBJ array in extensive air showers selected by the ARGO-YBJ experiment
Vetter et al. Search for cpt-odd decays of positronium
Ljungvall et al. A study of fast neutron interactions in high-purity germanium detectors
Gromushkin et al. The ProtoPRISMA array for EAS study: first results
Hurtado et al. Optimized background reduction in low-level gamma-ray spectrometry at a surface laboratory
Zhang et al. A gamma–gamma coincidence/anticoincidence spectrometer for low-level cosmogenic 22Na/7Be activity ratio measurement
Yang et al. Four-photon decay of orthopositronium: A test of charge-conjugation invariance
Eriksson et al. Plutonium hot particle separation techniques using real-time digital image systems
Thuraka et al. Digital Multi-Channel analyzer for detection and analysis of radiation in nuclear spectroscopy
JP7148916B2 (ja) ストロンチウム90放射能測定装置、およびその測定方法
JP2003066146A (ja) 放射性核種の分析機能の付加及びその分析性能を向上させた高効率ガンマ線測定装置
Bikit et al. Investigation of cosmic-ray muon induced processes by the MIREDO facility
Tzanakos et al. Development and validation of a simulation model for the design of a PET scanner
Gilboy et al. Industrial radiography with cosmic-ray muons: A progress report
Solmaz et al. Design of a mobile neutron spectrometer for the Laboratori Nazionali del Gran Sasso (LNGS)
Shcherbakov et al. A BGO detector system for studies of neutron capture by radioactive nuclides
US20080205580A1 (en) Real-time multiplicity counter
Bikit et al. Production of X-rays by cosmic-ray muons in heavily shielded gamma-ray spectrometers
Sanderson Determination of 226Ra and 228Th in food, soil, and biological ash by multidimensional coincident gamma-ray spectrometry
Kandlakunta A Proof-of-Principle Investigation for a Neutron-Gamma Discrimination Technique in a Semiconductor Neutron Detector
Finch et al. Search for neutrinoless double-electron capture of Dy 156
Ermis et al. A different way to determine the gamma-ray linear attenuation coefficients of materials
Cagniant et al. Cosmic muon effect in the background of a Si/Si coincidence measurement: Study and application
Wordel et al. An active background discrimination technique using a multiple detector event by event recording system

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060223

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100701

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101027