JP2003065439A - 高圧流体封止装置 - Google Patents
高圧流体封止装置Info
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Abstract
封止装置を提供する。 【解決手段】 外側部材(1)の内周と内側部材(2)
の外周との間の間隙に挿入された弾性リング(5)と、
弾性リングを低圧部側で支承するパッキンリング(6)
と、パッキンリングを低圧部側で支承するバックアップ
リング(7)と、バックアップリングを低圧部側で支承
するボトムアダプタリング(8)とを少なくとも備えた
高圧流体封止装置において、ボトムアダプタリングと内
側部材とからなる二部材間に形成された環状間隙に、自
己潤滑性を有する耐摩耗性樹脂材料のベアリングスリー
ブ(9)が内側部材と摺接する状態で挿入された構成に
なっている。
Description
うな装置において、高圧の流体をシールするのに好適な
高圧流体封止装置に関するものである。
して、パッキン箱にアダプタリング、パッキンリング、
弾性リング、バックアップリング等から成るものが従来
から広く使用されており、このような装置の一例とし
て、本願出願人は既にシール性が高く、かつ、長寿命の
高圧流体封止装置を提案した(特公平7−3585
8)。
る。図5に示すように、従来装置は、パッキン箱3内
に、高圧部から低圧部に向かって、トップアダプタリン
グ4、弾性リング5、パッキンリング6、バックアップ
リング7、ボトムアダプタリング8bで構成されてお
り、内側部材2が相対移動方向(図1参照)に反復移動
しながら、この従来装置が流体を高圧側から低圧側に洩
れないようにシールしている。
れている装置の場合、前記パッキンリング6及びバック
アップリング7の一部が摩耗し、変形してくると、図6
に示すようにパッキンリング6と内側部材2との間に間
隙Aが生じる。この間隙Aが生じると、内側部材2の相
対移動方向は軸線方向成分のみならず、軸線の垂直方向
成分が発生してしまう。そのため、前記ボトムアダプタ
リング8bをかじるという現象(かじり)が起こる。
ムアダプタリング8bの内表面に表面処理を施してい
た。
グ8bとの摺接面に液潤滑を行っていた。
ンリング6の摩耗、変形が大きく、また、前記摺接面の
液潤滑の均一性に問題がある場合には(即ち潤滑不良が
起こった場合には)、かじりが生じてしまい、シール性
が低下する。かじりが起こると、ボトムアダプタリング
8b、及び、内側部材2にダメージを与えるだけでな
く、更にパッキンリング6の摩耗、変形が促進される。
そのため、パッキンリング6、ボトムアダプタリング8
b、及び、内側部材2を頻繁に交換する必要があり、寿
命が短かった。
合には、前述の摩耗、変形も著しく、パッキンリング
6、ボトムアダプタリング8b、及び、内側部材2の交
換頻度が高く、極めて寿命が短かった。
ダプタリング8bとの摺接面に外部からの液潤滑手段が
必要であったため、無液潤滑が要求される使用環境に対
しては使用することができなかった。
み、長寿命で、かつ、無液潤滑が可能な高圧流体封止装
置を提供することを目的としている。
よれば、相対移動する外側部材と内側部材とからなる二
部材間に形成された環状間隙を封止して高圧部と低圧部
とを仕切るために前記環状間隙内に設けられる高圧流体
封止装置であって、前記外側部材の内周と前記内側部材
の外周との間の間隙で前記高圧部と低圧部との間に前記
相対移動方向に対面する向きに挿入された弾性リング
と、該弾性リングを低圧部側で支承するパッキンリング
と、該パッキンリングを低圧部側で支承し、該パッキン
リングより高い降伏強度を有したバックアップリング
と、該バックアップリングを低圧部側で支承し、前記相
対移動方向に対面する向きに配置されたボトムアダプタ
リングと、を少なくとも備えた高圧流体封止装置におい
て、前記ボトムアダプタリングと前記内側部材とからな
る二部材間に形成された環状間隙に、自己潤滑性を有す
る耐摩耗性樹脂材料のベアリングスリーブが、前記内側
部材と摺接する状態で挿入されていることを特徴として
いる。
8と内側部材2とからなる二部材間に形成された環状隙
間に、自己潤滑性を有する耐摩耗性樹脂材料のベアリン
グスリーブ9が、内側部材2と摺接する状態で挿入され
ている。従って、本発明によれば、ベアリングスリーブ
9の持つ材料自体の自己潤滑性により、ベアリングスリ
ーブ9と内側部材2との摺接面に対して外部からの液潤
滑手段が不要となる。そのため、外部からの液潤滑手段
に起因する予期せぬ潤滑不良がなくなり、前記摺接面が
常に安定した潤滑状態となり、従来技術のようなかじり
が防止できる。かじりを防止することは、ボトムアダプ
タリング8、パッキンリング6、及び、内側部材2の異
常摩耗の促進を抑制するという効果につながるから、パ
ッキンリング6のシール性能が安定し、長寿命化が可能
となる。
に記載の高圧流体封止装置において、前記ボトムアダプ
タリングと前記ベアリングスリーブとを低圧部側で支承
するストッパーリングを備えたことを特徴としている。
圧部側に向かって作用するために、図1に示す構成では
ベアリングスリーブ9がその圧力に押されて、低圧部側
へずれる可能性がある。このベアリングスリーブ9が低
圧部側へずれると、内側部材2との摺接面の潤滑状態に
悪影響を及ぼし、かじりが生じて、パッキンリング6や
内側部材2の摩耗を早めてしまう可能性がある。よっ
て、上記の本発明では、図2に示すように、ボトムアダ
プタリング8とベアリングスリーブ9とを低圧部側で支
承するストッパーリング10を備えたことで、ベアリン
グスリーブ9が低圧部側へずれることを防止でき、ボト
ムアダプタリング8内で安定に保持される。これによ
り、前記摺接面の潤滑状態が安定するから、より長寿命
化が可能となる。
又は2に記載の高圧流体封止装置において、前記ベアリ
ングスリーブの内径が、前記ボトムアダプタリングの内
径と同じか、若しくは小さいことを特徴としている。
ボトムアダプタリング8の内径より大きい場合には、ベ
アリングスリーブ9と内側部材2とが摺接しないことに
なり、ベアリングスリーブ9の持つ自己潤滑性を利用で
きない。よって、ベアリングスリーブ9の内径は、ボト
ムアダプタリングの内径と少なくとも同じか、若しくは
小さい寸法関係となっている必要がある。
内径が、ボトムアダプタリング8の内径より0.02m
m程度小さい方が、より長寿命となるので良い。
又は3に記載の高圧流体封止装置において、前記ボトム
アダプタリングと前記ストッパーリングとが一体構造で
あることを特徴としている。
ボトムアダプタリング8aが、図2のストッパーリング
10に相当する部材と一体構造となっているから、スト
ッパーリング10が外れたり、緩んだりすることがな
く、ベアリングスリーブ9と内側部材2との摺接面の潤
滑状態が安定する。
テナンスも容易に行うことができる。 さらに、前記ボ
トムアダプタリング8aを、図3に示す厚さBと厚さC
が同一となるように製作しておけば、ボトムアダプタリ
ング8aの挿入方向を間違えることがないので、本高圧
流体封止装置の組立作業の効率化が図れる。
する外側部材と内側部材とからなる二部材間に形成され
た環状間隙を封止して高圧部と低圧部とを仕切るために
前記環状間隙内に設けられる高圧流体封止装置であっ
て、前記外側部材の内周と前記内側部材の外周との間の
間隙で前記高圧部と低圧部との間に前記相対移動方向に
対面する向きに挿入された弾性リングと、該弾性リング
を低圧部側で支承するパッキンリングと、該パッキンリ
ングを低圧部側で支承し、該パッキンリングより高い降
伏強度を有したバックアップリングと、該バックアップ
リングを低圧部側で支承し、前記相対移動方向に対面す
る向きに配置されたボトムアダプタリングと、を少なく
とも備えた高圧流体封止装置において、前記ボトムアダ
プタリングの内表面で前記内側部材と摺接する面の一部
に、自己潤滑性を有する耐摩耗性樹脂材料がライニング
処理されていることを特徴としている。
して図4に示すように、ボトムアダプタリング8cの内
表面の一部には、自己潤滑性を有する耐摩耗樹脂でライ
ニング処理11が施されている。これにより、ベアリン
グスリーブを挿入することなく、長寿命で、無液潤滑が
可能となる。もちろん、部品構成が簡素化できるため、
組立時の作業効率も向上する。ここで、ボトムアダプタ
リング8cの高圧部側には図4に示すように、ライニン
グ処理されていない部分(金属部)を設ける必要があ
り、その金属部には僅かな間隙Eがあることが望まし
い。この理由は、前記金属部が存在せずボトムアダプタ
リング8cの内周面全面にライニング処理が施されてい
ると、高圧部側からの流体の圧力によりバックアップリ
ング7がライニング処理11を低圧部側に押し出してし
まう可能性があるからである。
0.1〜3mm程度にするのが好ましい。
例と共に説明する。各図中、同一の符号を付した部分
は、同一又は相当する部分を表わしている。
示している。外側部材1(例えばシリンダー)と内側部
材2(例えばプランジャーやピストン)とからなる二部
材間に形成された環状間隙を封止して、高圧部と低圧部
とを仕切るために、該環状間隙にパッキン箱3が挿入さ
れている。パッキン箱3は、内側部材2の相対移動方向
に対面する向きに配置されたトップアダプタリング4
と、該トップアダプタリング4の低圧部側に当接する弾
性リング5と、該弾性リング5を低圧部側で支承するパ
ッキンリング6と、該パッキンリング6を低圧部側で支
承し、該パッキンリング6より高い降伏強度を有したバ
ックアップリング7と、該バックアップリング7を低圧
部側で支承し、相対移動方向に対面する向きに配置され
たボトムアダプタリング8と、該ボトムアダプタリング
8と内側部材2とからなる二部材間に形成された環状間
隙に、自己潤滑性を有する耐摩耗性樹脂材料のベアリン
グスリーブ9とで構成されている。また、ベアリングス
リーブ9の内径は、ボトムアダプタリング8の内径より
小さくなるように製作されている。
力により内側部材2に対して押圧した状態で摺接し、流
体の高圧部側から低圧部側への洩れをシールしている。
従って、時間の経過と共にパッキンリング6及びバック
アップリング7の一部が摩耗し、変形してくると、内側
部材2との間の一部に間隙(例えば、図6の間隙A)が
生じる。このような間隙が生じると、内側部材2の相対
移動方向は軸線方向成分のみならず、軸線の垂直方向成
分が発生してしまう。これにより、内側部材2は軸線方
向に相対移動するだけでなく、軸線の垂直方向にも移動
することとなり、ボトムアダプタリングが従来技術のも
の(図6の8b)であれば、該ボトムアダプタリングを
かじってしまう。
耐摩耗性樹脂材料のベアリングスリーブ9を図1に示す
ように挿入しているから、内側部材が軸線の垂直方向に
移動しても自己潤滑性の特性によりかじりを防止するこ
とができ、パッキンリング6、内側部材2の長寿命化が
可能となるのである。
を有しているため、内側部材2との摺接面を外部から液
潤滑する必要がなく、無液潤滑が要求される使用環境に
対しても使用することができる。
示している。ここで、図1と同一構成を成している部分
の説明については省略する。第2実施例では、ボトムア
ダプタリング8とベアリングスリーブ9とを低圧部側で
支承するストッパーリング10が挿入されているから、
高圧部側からの流体の圧力によりベアリングスリーブ9
が低圧部側へずれることを防止できる。これにより、ベ
アリングスリーブ9と内側部材2との摺接面の潤滑状態
が常に安定するから、かじりが防止でき、より長寿命化
が可能となる。
Cと、ボトムアダプタリング8の厚さBは、同一若しく
は同等であることがより好ましい。
〜5mm程度である方がよい。
属部、及びストッパーリング10と、内側部材2との間
隙Dは0.01〜0.1mm程度の範囲になる方が好ま
しい。
示している。ここで、図1及び図2と同一構成を成して
いる部分の説明については省略する。第3実施例では、
ボトムアダプタリング8aがストッパーリング10の機
能を有した一体構造となっている。
厚さBと厚さCは同一寸法で製作されており、組立作業
中に、該ボトムアダプタリング8aの挿入方向に間違い
が生じないように工夫されている。
示している。ここで、図1、図2及び図3と同一構成を
成している部分の説明については省略する。第4実施例
では、ボトムアダプタリング8cに前記ベアリングスリ
ーブを挿入する代わりに、ボトムアダプタリング8cの
内表面の一部に(高圧部側に一部金属部を設けて)自己
潤滑性を有する耐摩耗樹脂材料をライニング処理してい
る。このライニング処理11により、前記ベアリングス
リーブと同等の機能を得ることができるだけでなく、部
品数を削減できるので組立作業効率の改善にも寄与でき
る。
〜3mm程度の範囲にするのが良い。
能な高圧流体封止装置を提供できるのである。また、前
記ベアリングスリーブやライニング処理にシール性の高
い材料を用いればシール性も増すという相乗効果が得ら
れるので、目的に応じてベアリングスリーブやライニン
グ処理の材料を選択するのが好ましい。
配置されている実施例を示したが、外側部材1をトップ
アダプタリングとして代用し、該トップアダプタリング
を配置しない構成としても良い。この場合は、パッキン
箱3のコーナーR部はなるべく小さくしておく方が望ま
しい。
図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿
論である。
〜5に記載の高圧流体封止装置によれば、かじりが防止
でき、長寿命で、かつ、無液潤滑が可能という優れた効
果を奏し得る。尚、この発明の結果、性能試験におい
て、従来品に比べてパッキン寿命が約200時間から約
900時間へと約5倍近く延びたことが確認されてい
る。
で、コスト低減、装置全体の信頼性向上という優れた効
果を奏し得る。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
体封止装置の断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 相対移動する外側部材と内側部材とから
なる二部材間に形成された環状間隙を封止して高圧部と
低圧部とを仕切るために前記環状間隙内に設けられる高
圧流体封止装置であって、 前記外側部材の内周と前記内側部材の外周との間の間隙
で前記高圧部と低圧部との間に前記相対移動方向に対面
する向きに挿入された弾性リングと、 該弾性リングを低圧部側で支承するパッキンリングと、 該パッキンリングを低圧部側で支承し、該パッキンリン
グより高い降伏強度を有したバックアップリングと、 該バックアップリングを低圧部側で支承し、前記相対移
動方向に対面する向きに配置されたボトムアダプタリン
グと、 を少なくとも備えた高圧流体封止装置において、 前記ボトムアダプタリングと前記内側部材とからなる二
部材間に形成された環状間隙に、自己潤滑性を有する耐
摩耗性樹脂材料のベアリングスリーブが、前記内側部材
と摺接する状態で挿入されていることを特徴とする高圧
流体封止装置。 - 【請求項2】 前記ボトムアダプタリングと前記ベアリ
ングスリーブとを低圧部側で支承するストッパーリング
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の高圧流体封
止装置。 - 【請求項3】 前記ベアリングスリーブの内径が、前記
ボトムアダプタリングの内径と同じか、若しくは小さい
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の高圧流体封止
装置。 - 【請求項4】 前記ボトムアダプタリングと前記ストッ
パーリングとが一体構造であることを特徴とする請求項
2又は3に記載の高圧流体封止装置。 - 【請求項5】 相対移動する外側部材と内側部材とから
なる二部材間に形成された環状間隙を封止して高圧部と
低圧部とを仕切るために前記環状間隙内に設けられる高
圧流体封止装置であって、 前記外側部材の内周と前記内側部材の外周との間の間隙
で前記高圧部と低圧部との間に前記相対移動方向に対面
する向きに挿入された弾性リングと、 該弾性リングを低圧部側で支承するパッキンリングと、 該パッキンリングを低圧部側で支承し、該パッキンリン
グより高い降伏強度を有したバックアップリングと、 該バックアップリングを低圧部側で支承し、前記相対移
動方向に対面する向きに配置されたボトムアダプタリン
グと、 を少なくとも備えた高圧流体封止装置において、 前記ボトムアダプタリングの内表面で前記内側部材と摺
接する面の一部に、自己潤滑性を有する耐摩耗性樹脂材
料がライニング処理されていることを特徴とする高圧流
体封止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001253960A JP4632282B2 (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 高圧流体封止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001253960A JP4632282B2 (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 高圧流体封止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003065439A true JP2003065439A (ja) | 2003-03-05 |
JP4632282B2 JP4632282B2 (ja) | 2011-02-16 |
Family
ID=19082195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001253960A Expired - Lifetime JP4632282B2 (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 高圧流体封止装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP4632282B2 (ja) |
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-
2001
- 2001-08-24 JP JP2001253960A patent/JP4632282B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP4632282B2 (ja) | 2011-02-16 |
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