JP2003065286A - オイルフリーコンプレッサ - Google Patents

オイルフリーコンプレッサ

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JP2003065286A
JP2003065286A JP2002216669A JP2002216669A JP2003065286A JP 2003065286 A JP2003065286 A JP 2003065286A JP 2002216669 A JP2002216669 A JP 2002216669A JP 2002216669 A JP2002216669 A JP 2002216669A JP 2003065286 A JP2003065286 A JP 2003065286A
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shaft
motor
oil
wheel
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JP2002216669A
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Hooshang Heshmat
ヘシュマット フーシャン
Michael J Tomaszewski
ジェイ、トーマスゼウスキー マイケル
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Mohawk Innovative Tech Inc
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Mohawk Innovative Tech Inc
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    • F04D29/26Rotors specially for elastic fluids
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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    • F04B35/04Piston pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by the driving means to their working members, or by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors, not otherwise provided for the means being electric
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速度電気モータ駆動式オイルフリーコンプ
レッサを提供する。 【解決手段】 ハウジング20と、ハウジング内に回転
可能に取り付けられたシャフト12と、シャフトに一体
的に連結された少なくとも1つのコンプレッサホイール
14を有するコンプレッサ10と、シャフトに一体的に
連結され、コンプレッサを直接駆動するロータ16を有
する電気モータ18と、シャフトのための少なくとも1
つのオイルフリーのエアまたはプロセス流体で潤滑され
る流体力学箔ベアリング26、28が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンプレッサ、
特に、遠心コンプレッサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】米国特許第5,102,305号明細書
に記載されているように、遠心コンプレッサシステム
は、タービンによって駆動される。同明細書に記載され
ているターボ機械は、シャフト、タービン、およびシャ
フトの両端のコンプレッサホイールを含む一体のセラミ
ック回転組立体を有する。シャフトはプロセス流体また
は周囲空気で冷却される流体フィム箔ベアリングによっ
て回転可能に支持される。この特許明細書で箔ベアリン
グが使用されている理由は、セラミックシャフトに使用
されるとき、オイル潤滑ホール、またはジャーナルベア
リングの潤滑剤のコーティングの問題があるからであ
る。コンプレッサ/タービン、またはポンプ/タービ
ン、一体の永久磁石モータ/ゼネレータ、および通常の
ボールタイプベアリングが記載されている米国特許第
5,899,673号明細書のものも重要である。
【0003】遠心コンプレッサシステムもギヤによって
コンプレッサホイールに連結された電気モータによって
所望のコンプレッサ運転速度が得られるよう駆動され
る。そのギヤおよび通常のオイル潤滑ベアリングに潤滑
のためのオイルの流れが要求される。
【0004】小型から中型のプラントの場合、大きいパ
ワー密度および効率が要求され、その機械は小型であ
り、静かに運転され、メンテナンスの要求度が低いよう
にすべきである。これらの要件は、電気モータ駆動方式
に適合する。所望のコンプレッサの効率を得るには、高
い速度が必要である。高速度電気モータでコンプレッサ
を直接駆動することが、1998年、インディアナ州
1417のウエスト ラファイエット プーデュ、19
98国際コンプレッサ会議でのブロンダンなどの”市販
HVACシステムのための高速度直接駆動遠心コンプレ
ッサ”、1998年、テキサス州、カレッジステーショ
ン、テキサス A&M ユニバーシティー、ターボマシ
ネリー教室、ツエンティセブン ターボマシナリーシス
ポジウムでのギロンなどの”コンプレッサを直接駆動す
る高速度インダクションモータの実験”、1994年、
SAEペーパー941148でのゴッチリッチなどの”
潤滑フリー遠心コンプレッサ”、1995年、ASM
E、IECECペーパー no.CT‐39でのガイな
どの”高速度低流量遠心コンプレッサの設計および実験
研究”、1999年、会報第34アニュアル IEEE
アプリケーション会議でのスーングなどの”市販遠心
コンプレッサのための新しい高速度インダクションモー
タ”および米国特許第5,924,847号に明細書に
記載されている。これらは、磁石ベアリングを使用する
ものである。しかしながら、磁石ベアリングは高価であ
り、バックアップベアリングが要求され、複雑である。
【0005】エアコンプレッサの前述した目的は、冷媒
コンプレッサの望ましい目的でもある。しかしながら、
最近使用されている環境安全冷媒は、オイルの汚染に弱
い。さらに、すべての適用において、潤滑にオイルを使
用すると、機械構造および作用が複雑化され、たとえ
ば、汚染が生じ、シールが必要であり、種々のメンテナ
ンスが要求される。さらに、潤滑のためのギヤ、シー
ル、ポンプなどを使用すると、効率が低下する。さら
に、磁石ベアリングは二段流れ(例えば、冷媒システム
にみられる)を処理することができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この発明
の目的は、高速度電気モータ駆動式オイルフリーコンプ
レッサを提供することにある。
【0007】他の目的は、信頼性があり、効率的であ
り、高いパワー密度をもち、小型であり、静かに運転さ
れ、メンテナンスの必要性が小さいコンプレッサを提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このコンプレッサを提供
するため、この発明によれば、電気モータのロータおよ
び1つまたはそれ以上のコンプレッサホイールがシャフ
トに一体的に連結され、シャフトは少なくとも1つのオ
イルフリーのエアまたはプロセス流体で潤滑される流体
力学箔ベアリングによって支持される。
【0009】以下、この発明の実施例を説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1および図2を参照すると、一
対のコンプレッサホイール14が両端で一体的に連結さ
れたシャフト12を有する遠心二段コンプレッサ10が
示されており、高速度電気モータ18(ステータ22を
有する)のロータ16もそれに一体的に連結されてい
る。符号24は電力を電源42からモータ18に供給す
る電線である。コンプレッサホイール14およびモータ
ロータ16が一体的に連結された回転シャフト12が、
ハウジング20内に適宜に回転可能に取り付けられてい
る(後述する)。コンプレッサホイールおよびモータロ
ータはシャフトに一体的に連結されており、オイルが要
求されるギヤは除去されている。
【0011】ここで、2つの部品を互いに連結すること
に関する用語”一体”または”一体的”は、2つの部品
が各コンプレッサホイールおよびシャフトのための図1
および図2の材料の単片で製造されていることを意味す
るだけではなく、溶接またはねじ連結および/または締
まりばめなどによって、2つの部品を直接連結し、ギヤ
などの中間部品のない一体組立体が形成されるようにす
ることも含む。したがって、コンプレッサホイール14
およびモータロータ16が、シャフト12に一体的に連
結され、コンプレッサホイール14はモータ18によっ
て直接駆動され(したがって、その間のギヤはない)、
モータロータ16と同一の速度で回転し、ホイール14
およびシャフト12は材料の同一片で製造され、モータ
ロータ16はシャフト12に適宜組み合わされている。
【0012】二段コンプレッサが示されているが、コン
プレッサ10は一段のものであってもよく(1つのコン
プレッサホイール)、二段以上のものであってもよい。
図3に示されているように、コンプレッサは直列の複数
の段のもので、各段の出力が次の段に入力され、最後の
段の出力がコンプレッサから取り出されるようにしても
よく、コンプレッサは互いに平行の段のものであっても
よい。モータ18はモータ/ゼネレータであってもよ
い。
【0013】小型ないし中型のコンプレッサ(3〜10
0kwレンジ)は、所望の効率を得るためのおよそ6
0,000〜100,000rpmの高速度レンジをも
つ。したがって、モータは高速度モータでなければなら
ず、オイルを使用するギヤを使用することはできないた
め、それは要求される運転速度を達成することができる
ものでなければならない。このコンプレッサに使用する
ことができるブラシレス直流などの高速度モータは、イ
ンダクション、永久磁石のもの、およびスイッチドリラ
クタンスタイプのものを含む。
【0014】この発明の好ましい実施例によれば、モー
タ18はインダクションモータである。インダクション
モータは比較的安価であり、組立が容易であり、簡単で
あり、タイプラインコンプレッサなどの大型の機械に適
する。さらに、永久磁石はコンプレッサシステムへの一
体性(組立性)を悪化させる大きいネガティブスチフネ
スをもち、箔ベアリング上のゼロ負荷を生じさせ、シス
テムの不安定性を生じさせる。通常のスイッチドリラク
タンスモータは電流を迅速に切り換えることができず、
所望の高速度を得ることができない。インダクションモ
ータにこれらのネガティブスチフネスまたは電流の切り
換えの問題はない。適当なインダクションモータはたと
えば、ドイツ国のリベラッチのカーボで市販されている
EV90モータエレメントである。適当なコンプレッサ
ホイールはたとえば、ベルモントのホワイト リバー
ジャンクションのコンセプツETIインコーポレイテッ
ドで市販されている。
【0015】インダクションモータ18に電力を所望の
高速度に等しい周波数で供給せねばならないため、通常
の周波数コンバータ40が常時60サイクルの電流を電
源42から所望のロータ速度に等しい所望の高い周波数
に変換し、それをワイヤ24に通し、モータ18に送
る。適当な周波数コンバータはたとえば、バージニアの
ロートンのスピンデルで市販されている高速モータ駆動
装置である。
【0016】潤滑システムに要求されるギヤ、ポンプ、
シールなどは、除去され、オイルの汚染がないという利
点が得られるだけではなく、高い効率が得られる。シャ
フト12のためのバックアップベアリングの必要のない
信頼性のある安価のオイルフリーベアリングを提供し、
小型で信頼性があり、効率的であり、パワー密度が高
く、静かに運転することができ、メンテナンスの必要性
が低いオイルフリーコンプレッサを実現し、冷媒システ
ムにみられるような二段の流れを適宜使用することがで
きるようにするため、この発明によれば、シャフト12
のためのラジアルおよびスラストベアリング26、28
はエアまたはプロセス流体で潤滑される流体力学箔ベア
リングである。
【0017】適当なジャーナルおよびスラスト流体力学
箔ベアリングの例が、米国特許第6,158,893号
および同第5,961,217号明細書に記載されてい
る。箔ベアリングはコンプライアンス性構造エレメント
にエアまたはプロセス流体で潤滑される流体力学(自己
発生フィルム)要素を組み合わせたもので、スチフネス
およびダンピングをシステムに与える。コンプライアン
ス性サポートは、1つまたはそれ以上の波形状バンプ箔
であってもよく、これは大きいフレキシビリティを与
え、特定のシステムのための動的特性を得ることができ
る。単まは多トップ箔によって付加的フレキシビリティ
が保たれる。速度が増大したとき、コンプライアンス性
構造によって箔が半径方向外側に(ラジアルベアリング
に対し)押され、収れんウエッジが形成される。増大す
る速度および負荷によってこの収れんウエッジが顕著化
され、これによって負荷容量が増大する。コンプライア
ンス性箔はそれ自体をロータの遠心および熱的成長およ
びベアリングハウジングの熱的および機械的変形に容易
に適合させる。
【0018】このような流体力学箔ベアリングは二段の
流れ(ガス内の液体のスラッジを含む混合された液体お
よびガス)を処理することができ、冷媒コンプレツサの
ための望ましいベアリングである。このような流体力学
箔ベアリングは冷媒、または他のプロセス流体、または
エアを潤滑に使用することができ、オイルフリーであ
る。それは高い速度で(30,000rpmから優に1
00,000rpmを越える)極低温から高温までの種
々の運転環境で極めて効果的に作用することができ、パ
ワー損失が極めて小さく、衝撃負荷下で良好な性能を示
し(1992年、摩擦学の薄いフィルムに対する第19
リーズ‐リオンシンポジウム‐マイクロメータからナノ
メータ、リーズ、UK.D.ドウセンなどの版、エルシ
ルバー、第559〜575ページのヘッシュメットなど
の”コンポライアンス性箔ベアリングテクノロジーおよ
びその高速ターボ機械への適用”)、極めて長い寿命を
もつ。このようなベアリングは689MPaを越える面
積負荷容量をもち(1994年、摩擦学のASMEジャ
ーナル第116巻第76〜82ページのヘッシュメット
などの”自己作用コンポライアンス性箔ジャーナルベア
リングの構造的ダンピング”)、そのダンピング特性
は、第1システムの曲げ臨界速度以上の作用を得ること
ができる(1999年、ASMEプレプリントNo.9
9‐TRIB‐48のヘッシュメットの”曲げ臨界モー
ドを越える箔ベアリングの作用”)。したがって、コン
プレッサを超臨界ロータで作用させることができる。し
たがって、エアまたはプロセス流体で潤滑される流体力
学箔ベアリングが、高速度モータで駆動されるコンプレ
ッサに設けられ、この発明によれば、冷凍および他のコ
ンプレッサのための望ましい信頼性、効率、高いパワー
密度、小さいサイズ、静粛性および低いメンテナンス性
が提供される。
【0019】この発明のコンプレッサの個々の要素を図
面に示されてるものとは、異なるよう配置してもよい。
たとえば、オルタネータ/モータをシャフトの一端に配
置してもよく、図4に示されているように、1つまたは
それ以上の段のコンプレッサ(1つまたはそれ以上のコ
ンプレッサホイール)をシャフトの他端に配置してもよ
い。
【0020】図3に他の実施例のコンプレッサ100が
示されており、これはシャフト112、その両端の一対
のコンプレッサホイール114、ロータ116およびス
テータ122を有するモータ118および、ラジアルお
よびスラストベアリング126、128を有し、それが
すべてハウジング120内に組み立てられており、これ
らの部品は次の点を除き、図1および図2の実施例のシ
ャフト12、コンプレッサホイール14、モータ18、
ベアリング26、28、およびハウジング20と同様の
ものである。図1および図2のコンプレッサと異なり、
シャフト112およびコンプレッサホイール114は後
述するように互いに連結された個別の要素であるが、す
でに定義したように、それらは一体的に連結されてい
る。図3に示されているように、シャフト112の左端
部は拡大された直径をもち、その先端は減少された直径
のノブまたは突出部150を有し、これはシャフト11
2の他端と同一の直径であり、同一の大きさのコンプレ
ッサホイールを各先端に取り付けることができる。ねじ
孔152および端ぐり154がシャフト112の拡大さ
れた左端の中央に設けられている。同様のねじ孔152
がシャフト112の他端に設けられている。コンプレッ
サホイール114はその中央に軸方向にのびる孔15
6、その外端の端ぐり158、および半径方向に整合さ
せるための内端の端ぐり166を有する。ノブ150が
一方のコンプレッサホイール114の端ぐり166内に
収容され、シャフト112の他端が他方のコンプレッサ
ホイール114の端ぐり166内に収容され、その間に
締まりばめが形成されており、遠心力が増大するとき、
半径方向位置を維持することができ、高速度でも部品が
分離しないようにすることができる。
【0021】タイボルトまたはスタッド160、162
がコンプレッサホイールの孔156内に収容され、シャ
フトの孔152にねじ合わされている。スタッド160
の内部164(シャフト112にねじ合わされる部分)
は減少した直径をもち、これによって肩部が形成され、
これが端ぐり154によって形成される肩部に係合し、
シャフト112を軸方向に正確に整合させることができ
る。パイロットナット168(ワッシャ170ととも
に)が各スタッド160、162の外端に収容され、軸
方向予負荷を与えることができ、ナット168の減少し
た直径の部分172が端ぐり158内に収容されてい
る。
【0022】コンプレッサシステム100は圧力を最大
化することができるよう直列に接続され、一方のコンプ
レッサ段への低い圧力の入り口が符号129で示されて
おり、チューブまたは線133によって示されているよ
うに、出口または高い圧力の排出口130が他方のコン
プレッサ段の入口131に接続され、他方のコンプレッ
サ段からの排出口132は適宜の位置に接続され、これ
によって効果的作用が達成される。望まれる場合、シス
テム100をコンプレッサ段に平行に接続し、容量出力
を最大化してもよく、各段が電源から供給されるものを
受け、効果的作用が得られる位置に排出するようにして
もよい。したがって、図4のコンプレッサを直列または
並列に接続することができる。
【0023】図4にこの発明の他の実施例200が示さ
れており、これはシャフト212、二段コンプレッサホ
イール214、ロータ216およびステータ222を有
するモータ218、およびラジアルおよびスラストベア
リング226、228を有し、それがすべてハウジング
220内に組み立てられており、これらの部品は次の点
を除き、図3の実施例のシャフト112、コンプレッサ
ホイール114、モータ118、ベアリング126、1
28、およびハウジング120と同様のものである。こ
の実施例では、両方のコンプレッサ段がシャフト212
の同一端に配置されており、それは互いに一体の両方の
段を提供するよう形成された単一のホイールからなる。
望まれた場合、ねじ連結または溶接によって適宜連結さ
れた一対のコンプレッサホイールによって、二段を提供
してもよい。ハウジング220は二段のための出口23
0、232を提供するよう形成されており、第1ハウジ
ング部分280がシャフトおよびモータ、およびベアリ
ング、および内側段に設けられ、第2ハウジング部分2
82は外側段に設けられ、部分280、282はねじま
たは溶接などの適宜の手段によって連結されている。
【0024】図3のコンプレッサと同様、シャフトは減
少された直径のノブまたは突出部250をもつ拡大され
た端部を有し、ねじ孔252が端ぐり254とともにそ
の一端の中央に設けられている。単一のコンプレッサホ
イール214は軸方向にのびる孔256および外端の端
ぐり258および半径方向に整合させるための内端の端
ぐり266を有する。図3のコンプレッサ100と同
様、ノブ250が端ぐり266に収容され、その間に締
まりばめが形成され、遠心力が増大するとき、半径方向
位置が維持され、高い速度でも部品は分離しない。
【0025】タイボルトまたはスタッド260がコンプ
レッサホイールの孔256内に収容され、シャフトの孔
252にねじ合わされている。スタッド260の内部2
64(シャフト212にねじ合わされる部分)は減少し
た直径をもち、これによって肩部が形成され、これが端
ぐり254によって形成された肩部に係合し、シャフト
212を軸方向に正確に整合させることができる。パイ
ロットナット268(ワッシャ270とともに)がスタ
ッド260の外端に設けられ、軸方向予負荷を与え、ナ
ット268の減少した直径の部分272が端ぐり258
内に収容されている。スタッド284がシャフト212
の外端の中央にねじ合わされ、ナット286およびワッ
シャ288がそれに設けられ、ロータ216の位置を維
持し、軸方向予負荷を提供する。
【0026】この発明には、種々の変形例が考えられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化したコンプレッサシステムの
縦断面図である。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図である。
【図3】他の実施例の縦断面図である。
【図4】他の実施例の縦断面図である。
【符号の説明】
10 コンプレッサ 12 シャフト 14 コンプレッサホイール 16 ロータ 18 モータ 20 ハウジング 22 ステータ 24 ワイヤ 26、28 ラジアルおよびスラストベアリング 40 周波数コンバータ 42 電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル ジェイ、トーマスゼウスキー アメリカ合衆国、ニューヨーク州 12304、 スケネクタディー、コンソール ロード 383 Fターム(参考) 3H022 AA02 BA03 BA06 CA01 CA14 DA07 DA16 3J012 AB07 AB12 BB01 BB02 CB10 DB05 EB07 FB01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、前記ハウジング内に回転
    可能に取り付けられたシャフトと、前記シャフトに一体
    的に連結された少なくとも1つのコンプレッサホイール
    を有するコンプレッサと、前記シャフトに一体的に連結
    され、前記コンプレッサを直接駆動するロータを有する
    電気モータと、前記シャフトのための少なくとも1つの
    オイルフリーのエアまたはプロセス流体で潤滑される流
    体力学箔ベアリングとからなるオイルフリーコンプレッ
    サ装置。
  2. 【請求項2】 前記コンプレッサは冷媒コンプレッサで
    あることを特徴とする請求項1に記載のコンプレッサ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記モータはインダクションモータであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のコンプレッサ装
    置。
  4. 【請求項4】 さらに、電力を前記モータに高い周波数
    で供給する周波数コンバータを備えたことを特徴とする
    請求項3に記載のコンプレッサ装置。
  5. 【請求項5】 前記コンプレッサは前記シャフトの両端
    に連結された一対の前記コンプレッサホイールを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンプレッサ装置。
  6. 【請求項6】 前記コンプレッサは複数のコンプレッサ
    段を提供するよう形成された単一のコンプレッサホイー
    ルを有することを特徴とする請求項1に記載のコンプレ
    ッサ装置。
  7. 【請求項7】 前記コンプレッサホイールが前記シャフ
    トに締まりばめされており、前記コンプレッサ装置は前
    記コンプレッサホイールを前記シャフトに連結するため
    の締め付け具を有することを特徴とする請求項1に記載
    のコンプレッサ装置。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも1つの箔ベアリングは箔
    スラストベアリングおよび箔ラジアルベアリングからな
    ることを特徴とする請求項1に記載のコンプレッサ装
    置。
JP2002216669A 2001-07-25 2002-07-25 オイルフリーコンプレッサ Pending JP2003065286A (ja)

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US91518901A 2001-07-25 2001-07-25
US09/915189 2001-07-25

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JP2003065286A true JP2003065286A (ja) 2003-03-05

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