JP2003062328A - コンピュータ機器、カードリーダー、統括コンピュータ機器、その制御方法、プログラム、並びにその記憶媒体、ゲームシステム、およびカード - Google Patents

コンピュータ機器、カードリーダー、統括コンピュータ機器、その制御方法、プログラム、並びにその記憶媒体、ゲームシステム、およびカード

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JP2003062328A
JP2003062328A JP2001251347A JP2001251347A JP2003062328A JP 2003062328 A JP2003062328 A JP 2003062328A JP 2001251347 A JP2001251347 A JP 2001251347A JP 2001251347 A JP2001251347 A JP 2001251347A JP 2003062328 A JP2003062328 A JP 2003062328A
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game
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cards
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Akitoshi Yamada
顕季 山田
Kenji Takahashi
健治 高橋
Yuichi Uchio
裕一 内尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードの商品価値を維持しながら、カードと
テレビゲームを融合した画期的な新しいゲームを提供
し、カード登録を制限することでカードの希少価値を維
持することを目的とする。 【解決手段】 複数のカードを使用してゲームを構成す
るカードゲームをコンピュータ機器で実行するためのプ
ログラムであって、リードした前記カードの識別情報を
使用して、前記ゲームのプレイヤーのためのカード登録
を制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ機
器、カードリーダー、統括コンピュータ機器、その制御
方法、そのプログラム、並びにその記憶媒体、ゲームシ
ステム、およびカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スポーツプレイヤー等の写真や特
徴が記載されたカードは、希少価値の高いカードであれ
ばあるほどマニアの間では高価に取引されている。ま
た、最近ではテレビアニメーションのキャラクター等の
写真や特徴が記載されたカードを用いた対戦型カードゲ
ームが市場に登場しており、このような対戦型カードゲ
ームではプレイヤーが希少価値の高いカード(例えば、
攻撃力、守備力の高いカードード)を持っているか否か
が勝負を分ける。従って、プレイヤーはプレイヤー同士
でカードを取引(交換)したり、カードゲーム会社が販
売するカードセット(希少価値の高いカードと通常のカ
ードの組み合わせ)を購入したりして、自分専用のデッ
キを作成している。また、このようなカードゲームで
は、カードそのものの商品価値が高いのが特徴である。
更に、テレビゲーム市場においても同じ様な対戦型カー
ドゲームが開発され市場に登場しており、プレイヤー間
で希少価値の高いカードがテレビゲームの中で電子的に
取引されている。このように、カードゲーム市場は、実
際のカードを用いた従来からのカードゲーム市場とテレ
ビゲームの中で仮想カードを用いたカードゲーム市場か
ら構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来技術では、従来のカードゲームで集めたカ
ードをテレビゲームのカードゲームに使用できず、カー
ドゲーム市場を拡大することができないという問題があ
った。更に、仮に当該カードをカードゲームで使用でき
たとしても、そのカードの登録(複製)を制限しないと
カードの商品価値を低下させる問題がある。
【0004】本願発明は、上述した問題点を鑑みてなさ
れたものであり、複数のカードを使用してゲームを構成
するカードゲームにおいて、リードしたカードの識別情
報を使用して、ゲームのプレイヤーのためのカード登録
を制限するプログラム、その記憶媒体、コンピュータ機
器、カードリーダー、統括コンピュータ機器、その制御
方法を提供することを第1の目的とする。
【0005】また、複数のカードを使用してゲームを構
成するカードゲームを実行するゲームシステムであっ
て、カードゲームを実行するコンピュータ機器のための
カードリーダーと、前記カードリーダーでリードしたカ
ードの識別情報を当該カードリーダーから受信し、当該
識別情報を使用してゲームのプレイヤーのためのカード
登録を制限するコンピュータ機器から構成されるゲーム
システムを提供することを第2の目的とする。
【0006】また、複数のカードを使用してゲームを構
成するカードゲームを実行するコンピュータ機器とその
カードリーダーで構成されるゲームシステムで使用され
るカードであって、カードの識別情報を記憶する記憶部
を有し、カードリーダーでリードされたカードの識別情
報が、ゲームのプレイヤーのためのカード登録を制限す
るために使用されるカードを提供することを第3の目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成からなる。
【0008】すなわち、本願の第1の発明は、複数のカ
ードを使用してゲームを構成するカードゲームをコンピ
ュータ機器で実行するためのプログラムであって、リー
ドした前記カードの識別情報を使用して、前記ゲームの
プレイヤーのためのカード登録を制限することを特徴と
する。
【0009】また、上記処理を実現するコンピュータ機
器及びカードリーダー及び統括コンピュータ機器及びそ
の制御方法及び記憶媒体により解決する。
【0010】また、本願の第2の発明は、複数のカード
を使用してゲームを構成するカードゲームを実行するゲ
ームシステムであって、前記カードゲームを実行するコ
ンピュータ機器のためのカードリーダーと、前記カード
リーダーでリードした前記カードの識別情報を当該カー
ドリーダーから受信し、当該識別情報を使用して前記ゲ
ームのプレイヤーのためのカード登録を制限するコンピ
ュータ機器から構成される。
【0011】また、本願の第3の発明は、複数のカード
を使用してゲームを構成するカードゲームを実行するコ
ンピュータ機器とそのカードリーダーで構成されるゲー
ムシステムで使用されるカードであって、前記カードの
識別情報を記憶する記憶部を有し、前記カードリーダー
でリードされた前記カードの識別情報が、前記ゲームの
プレイヤーのためのカード登録を制限するために使用さ
れることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用するのに好適
である実施例について説明を行う。
【0013】図1は本発明の実施例を示すカードゲーム
システムの構成を説明するシステム図である。なお、特
に断らない限り、本発明の機能が実行されるのであれ
ば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステ
ムであっても、LAN、WAN等のネットワークを介し
て接続が為され処理が行われるシステムであっても本発
明を適用できることは言うまでもない。例えば、ネット
ワークを介して制御プログラム(ゲームプログラム)
が、サーバーから後述するコンピュータ機器2にダウン
ロードされて実行されても良い。
【0014】図1において、1はCRTディスプレイやテ
レビディスプレイ等のディスプレイであり、パーソナル
コンピュータ、テレビゲーム装置、セットトップボック
ス等のコンピュータ機器2で実行されるカードゲームが
表示される。3はゲームプログラムが記憶されているフ
ロッピー(登録商標)ディスクが挿入されるフロッピー
ディスクコネクタであり、4は同様にゲームプログラム
が記憶されているCDROM等が挿入されるCDROMコネクタで
ある。
【0015】インターフェースケーブル5を介して、コ
ントローラ6(カードリーダー)上のキー7(四方向矢
印キー、スイッチA、B)の信号やコントローラ6でリー
ドされたカード8や9の識別情報(ID)がコンピュー
タ機器2へ送信される。また、コントローラ6は、コン
ピュータ機器2から送信された信号を受信して不図示の
液晶ディスプレイに各プレイヤーのカード情報(識別情
報に対応したイメージ、名称、コメント)を表示させる
こともできる。なお、コントローラ6は、インターフェ
ースケーブル5の代わりに赤外線通信でコンピュータ機
器2と信号の送受信をすることもできる。
【0016】図2は、カード8のサンプルを示す図であ
る。
【0017】8aは、カードの表を示し、例えば対戦型
トレーディングゲームのキャラクターのカード情報(イ
メージ10、名称11、属性、体力、攻撃力、守備力、
ゲームシナリオ等を表わすコメント欄12)から構成さ
れる。8bは、カードの裏を示し、例えば当該キャラク
ターの識別情報が磁気テープ13に記憶されている。カ
ードを従来と同様に紙で構成し、その裏側の磁気テープ
13や不図示のバーコードにキャラクターの最小限の識
別情報(ID)を記憶しておけば、カードの製造コスト
を抑えることができる。コンピュータ機器2で実行され
るゲームプログラムに当該識別情報に対応したカード情
報を対応付けて記憶させておけば、カードリーダー6で
リードしたカードの識別情報のカード情報をディスプレ
イ1に表示することができる。
【0018】また、ここで各カードは、カードに形成さ
れたキャラクターとそのカードの識別情報によって表さ
れる攻撃力、守備力などに応じて、カード自体が独立し
た取引価値(異なる経済価値)を持ちうる。
【0019】図3は、カードゲームシステムのブロック
図である。
【0020】コンピュータ機器2のCPU23は、RO
M21に記憶されたシステムプログラムに基づいて、H
DD(ハードディスクドライブ)26或いはFDI/F
27、CDI/F28に接続されたFDやCDROM等
の記憶媒体からゲームプログラム(図5,図9,図10
のフローチャートで示すプログラム、カード情報及び後
述するカード情報テーブルを含む)をRAM22へリー
ドして実行し、ディスプレイI/F25を介してディス
プレイ1にゲームを表示する。また、送受信I/F20
を介して不図示のネットワークに接続されたサーバーか
ら上記ゲームプログラムをRAM22にダウンロードし
て実行することもできる。また、CPU23は、システ
ムバス30に接続されたKBI/F24を介して外部か
らの信号を受信する。更に、送受信I/F29を介して
コントローラ6と信号を送受信する。
【0021】カードリーダー6のCPU32は、ROM
31に記憶されているプログラム(図6のフローチャー
ト)を実行し、インターフェースケーブル5を介してキ
ースイッチ7(キー操作部)からの信号をコンピュータ
機器2へ送信する。また、CPU32はCARDI/F
35(リード部)でカード8の識別情報をリードしてR
AM34に一時的に記憶しコンピュータ機器2へ送信す
る。
【0022】図4は、カードゲームの一般的なゲーム方
法を示す図である。
【0023】40はディスプレイ1に表示されるカード
ゲームの一画面であり、44はプレイヤーAのデッキ
(例えば、40枚のカードの組み合わせ)、45はプレイ
ヤーBのデッキ(同様に40枚のカード組み合わせ)であ
る。41はプレイヤーAがデッキ44の上から順に引い
た所定枚数(例えば5枚)の手札であり、42はプレイ
ヤーBがデッキ45の上から順に引いた所定枚数の手札
である。そして、各プレイヤーが手札から引いた1枚の
カードをフィールド43に表向きに表示して、各カード
のカード情報を比較して勝負を決める。デッキのカード
の組み合わせや順番を考えて強いデッキを作成すること
がゲーム勝敗に大きく影響する。以上説明した動作は、
コントローラ6からのキー信号及び識別情報に基づいて
コンピュータ機器2のCPU23がゲームプログラムを
実行することで達成される。なお、本発明は上記デッキ
の作成に関するもので、コンピュータ機器2とコントロ
ーラ6の動作を図5及び図6のフローチャートを用いて
以下で詳細に説明する。
【0024】図5は、コンピュータ機器2で実行される
プログラム(デッキ作成・フロー)のフローチャートで
ある。
【0025】このプログラムは、プレイヤーがコントロ
ーラ6を用いてディスプレイ1に表示されているゲーム
メニュー画面の「デッキ作成開始」アイコンを選択する
とスタートする。
【0026】ステップ100で、CPU23はインター
フェースケーブル5を介してコントローラ6から送信さ
れるカード8の識別情報を受信し、ステップ101でR
AM22に記憶されているカード情報テーブル(ゲーム
プログラムで使用可能なカードの識別情報とカード情報
を管理するテーブル)を参照して当該受信した識別情報
に対応したカード情報を検索し、ディスプレイ1にカー
ド情報(イメージ10、名称11、属性、体力、攻撃
力、守備力、ゲームシナリオ等を表わすコメント欄1
2)を一覧表示する。ステップ102で、CPU23は
識別情報を受信する度にインクリメントするカウンタを
チェックして所定枚数分(例えば、40枚)の識別情報を
受信したかを判断し、所定枚数分の識別情報を受信して
いなければ所定枚数分受信するまでステップ100から
の処理を繰り返す。ステップ102で所定枚数分の識別
情報を受信したと判断した場合は、ステップ103でC
PU23はデッキ作成が完了した旨とデッキのカード情
報一覧表をディスプレイ1に表示すると共に、「デッキ
作成完了OK」、「デッキ変更(順番変更)」、「デッキ
変更(カード入れ替え)」のアイコンをディスプレイ1
に表示しプレイヤーの選択指示を待つ。ステップ104
でCPU23はコントローラ6からのキー信号を判断し
て「デッキ変更(順番変更)」が指示されているか否か
判断し、順番変更が指示されていると判断した場合には
ステップ105で指定されたカード情報の順番を上記一
覧表の中で変更する。ステップ104で順番変更が指示
されていないと判断すると、ステップ106でCPU2
3はコントローラ6からのキー信号を判断して「デッキ
変更(カード入れ替え)」が指示されているか否か判断
し、カード入れ替えが指示されていると判断した場合は
ステップ107で指定されたカードのカード情報を上記
一覧表から削除し、所定枚数分の一覧表を作成するため
にステップ100からの処理を繰り返す。ステップ10
6で「デッキ変更(カード入れ替え)」が指示されてい
ない、すなわち「デッキ作成完了OK」を指示されている
と判断すると、CPU23は当該デッキ作成フローを終
了する。
【0027】なお、上記ステップ103で、「デッキ作
成完了OK」、「デッキ変更(順番変更)」、「デッキ変
更(カード入れ替え)」のアイコンがディスプレイ1に
表示されると、プレイヤーは表示されている一覧表(所
定枚数分のカード情報)を参考にして、順番変更すべき
カード情報或いは入れ替えるために削除すべきカード情
報をコントローラ6のキー操作部を使用して指示する。
また、上記所定枚数はコントローラ6からの信号に基づ
いて任意に変更可能である。
【0028】図6は、コントローラ6で実行されるプロ
グラム(カードリードフロー)のフローチャートであ
る。ROM31に記憶されたこのプログラムは、コント
ローラ6の不図示の電源がONされるとスタートする。
【0029】ステップ200でCPU32は、ディスプ
レイ1に表示されているゲームメニュー画面の「デッキ
作成開始」を選択するためのキー操作部7のキースイッ
チが押下された否か判断し、当該キースイッチが押下さ
れていると判断した場合にはステップ201でそのキー
信号(デッキ作成開始指示)をコンピュータ機器2へ送
信する。ステップ202でCPU32はプレイヤーが挿
入したカードの識別情報をリーダー部35がリードした
か否か判断し、リードした場合にはステップ203で当
該識別情報をコンピュータ機器2へ送信する。そして、
ステップ204でディスプレイ1に表示された「デッキ
変更(順番変更)」を選択するためのキースイッチが押
下されているか判断し、当該キースイッチが押下されて
いる場合にはステップ205でそのキー信号(順番変更
指示)と順番変更すべきカード情報をコンピュータ機器
2へ送信する。ステップ204で順番変更のためのキー
信号が押下されていないと判断すると、CPU32はス
テップ206で「デッキ変更(カード入れ替え)」を選
択するためのキースイッチが押下されているか判断し、
当該キースイッチが押下されていると判断するとステッ
プ207でそのキー信号と削除すべきカード情報を指定
するキー信号をコンピュータ機器2へ送信し、ステップ
202からの処理を繰り返して新たなカードの識別情報
をコンピュータ機器2に送信する。そして、ステップ2
06で「デッキ変更(カード入れ替え)」を選択するた
めのキースイッチが押下されていない、すなわち「デッ
キ作成完了OK」を選択するためのキースイッチが押下さ
れている場合には、CPU32は当該カードリードフロ
ーを終了する。
【0030】なお、上記「デッキ作成開始」、「デッキ
作成完了OK」、「デッキ変更(順番変更)」、「デッキ
変更(カード入れ替え)」アイコンの選択、順番変更す
べきカード情報や削除すべきカード情報の選択は、ディ
スプレイ1に表示されているメニューや一覧表を参考に
して、プレイヤーがキー操作部7の四方向矢印キー(カ
ーソル)や選択キーA、Bを用いて指定する。
【0031】前述した様に、カード上の磁気テープに識
別情報(ID)を記憶させて、ゲームプログラムに当該
識別情報に対応したカード情報を記憶させてカードゲー
ムを構築すれば、低価格のカードをプレイヤーに広く提
供できる。新たなカードのカード情報を登録した新たな
カードゲームを構築した場合(バージョンアップ)に
は、そのカード情報に対応した識別情報を記憶したカー
ドをプレイヤーに提供すれば良い。このビジネス方法に
より、本願発明に係わる新しいカードゲームをマーケッ
トに迅速に普及させることができる。一方、カード自体
に識別情報とカード情報の一部或いは全部を記憶させれ
ば、カードゲーム自体の拡張性及び低価格を実現でき
る。具体的には、カードリーダー6がカードの識別情報
とカード情報をリードしてCPU32がそれらをコンピ
ュータ機器2へ送信し、CPU23がゲームプログラム
に記憶されているカード情報テーブルと当該送信された
識別情報及びカード情報を使用して前述したデッキを作
成することができる。このように、カードゲームで使用
されるカードの全てのカード情報を各カードに記憶させ
ることで、ゲームプログラム自体を軽くすることができ
るので、ゲームプログラムのバージョンアップが容易に
なることは言うまでもない。
【0032】図7及び図8は、図5及び図6のフローチ
ャートで示されるプログラムを実行することにより作成
される各デッキのカード情報一覧表であり、カードの識
別情報と共にそのカード情報(名前、属性、体力、攻撃
力、守備力)が所定枚数分コンピュータ機器2のRAM
22の所定領域に登録されてディスプレイ1にプレイヤ
ー毎に表示される。なお、この各デッキのカード情報一
覧表は、プレイヤー毎のカードレーダー6のディスプレ
イ(不図示)に表示することもできる。
【0033】プレイヤーAのためのデッキ(図7)に
は、識別情報“B00010”を有する名前“XXXX
X”、“属性△”、“体力20000ポイント”、“攻撃力5
0000ポイント”、“守備力60000ポイント”のレアカー
ドが存在することがわかる。また、プレイヤーBのため
のデッキ(図8)には、識別情報“D00600”を有する
名前“XXXXX”、“属性□”、“体力60000ポイン
ト”、“攻撃力90000ポイント”、“守備力80000ポイン
ト”のレアカードが存在することがわかる。このような
レアカードをプレイヤーが所有していれば、そのプレイ
ヤーのデッキは強さを増す為、プレイヤー同士での取引
(トレーディング)、ゲームの戦利品或いは購買したカ
ードセットからより強いカードを取得している。最近
は、マニアの間でレアカードが高額な値段で取引されて
いるようである。
【0034】このような非常に希少価値の高いカードが
複製(コピー)によりゲームで使用された場合には、ゲ
ームの楽しみを奪われるだけでなく、レアカードの商品
価値を低下させてしまうため、レアカードのコンピュー
タ機器2(パーソナルコンピュータ、テレビゲーム機、
セットトップボックス等)への登録を制限する必要があ
る。
【0035】図9は、コンピュータ機器2で実行される
プログラム(登録制限1フロー)のフローチャートであ
る。
【0036】このプログラムは、図5で示されるフロー
チャートのステップ100でコントローラ6から識別情
報を受信した後にCPU23により起動される。CPU
23は、一連の処理(ステップ300からステップ30
4)を実行した後に図5のステップ102へ戻る。な
お、この図9に示すプログラムは図5のプログラムと関
連付けられている必要はなく、例えばデッキを作成しな
い他のゲームプログラムにも適用できるものであって独
自に実行されても良い。
【0037】図5のステップ100でCPU23がイン
ターフェースケーブル5を介してコントローラ6からカ
ード8の識別情報を受信すると、図9のステップ300
でCPU23は当該識別情報がRAM22の所定領域
(例えばプレイヤーのデッキ登録領域)に登録されてい
るか否か判断する。ステップ300で登録されていない
と判断すると、ステップ301でCPU23は予めRA
M22にロードしてあるカード情報テーブル(ゲームプ
ログラムで使用可能なカードの識別情報とそのカード情
報及びそのカードの登録可能枚数を管理するテーブル)
を参照して当該識別情報とその識別情報に対応するカー
ド情報を上記所定領域にコピーし不図示のカウンタを増
加して図5のステップ102へ戻る(当該フローチャー
トを終了する)。ステップ300で受信した識別情報が
既に上記所定領域に登録されていると判断した場合に
は、CPU23は当該識別情報に対応するカウンタの値
と当該識別情報に対応する上記テーブル内の登録可能枚
数を比較し、当該カウンタの値が登録可能枚数より少な
ければステップ303で受信した識別情報とそのカード
情報を上記所定領域に登録しカウンタを増加して図5の
ステップ102へ戻る(当該フローチャートを終了す
る)。ステップ302で、CPU23がカウンタの値が
登録可能枚数に達したと判断した場合には登録不可をデ
ィスプレイ1に表示して図5のステップ102へ戻る
(当該フローチャートを終了する)。
【0038】以上説明した様に、ゲームプログラムで使
用可能なカード毎に登録可能枚数を上記テーブルで管理
することによって、例えば、図7の識別情報“B0001
0”や図8の“D00600”で示されるようなレアカードの
登録枚数を1枚のみとし、希少価値は余り高くないが他
のカードの体力、攻撃力、守備力を増加させる補強カー
ドの登録枚数を4枚とすることができる。従って、ゲー
ムソフトメーカーは、予めカードの登録枚数を制限して
プログラムを作成することで、レアカードの商品価値を
維持できる。
【0039】また、カード毎に登録可能枚数をテーブル
で管理するとデータ量が多くなる為、複数枚数登録可能
か否かのフラグを当該テーブルに持たせることも可能で
ある。
【0040】図10は、コンピュータ機器2で実行され
るプログラム(登録制限2フロー)のフローチャートで
ある。
【0041】このプログラムは、図5で示されるフロー
チャートのステップ100でコントローラ6から識別情
報を受信した後にCPU23により起動される。CPU
23は、一連の処理(ステップ400からステップ40
5)を実行した後に図5のステップ102へ戻る。な
お、この図10に示すプログラムは図5のプログラムと
関連付けられている必要はなく、例えばデッキを作成し
ない他のゲームプログラムにも適用できるものであって
独自に実行されても良い。
【0042】図5のステップ100でCPU23がイン
ターフェースケーブル5を介してコントローラ6からカ
ード8の識別情報を受信すると、図10のステップ40
0でCPU23は当該識別情報がRAM22の所定領域
(例えばプレイヤーのデッキ登録領域)に登録されてい
るか否か判断する。ステップ400で登録されていない
と判断すると、ステップ401でCPU23は予めRA
M22にロードしてあるカード情報テーブル(ゲームプ
ログラムで使用可能なカードの識別情報とそのカード情
報及びそのカードが複数枚数登録可能か否かをフラグで
管理するテーブル)を参照して当該識別情報とその識別
情報に対応するカード情報を上記所定領域にコピーし不
図示のカウンタを増加して図5のステップ102へ戻る
(当該フローチャートを終了する)。ステップ400で
受信した識別情報が既に所定領域に登録されていると判
断した場合には、ステップ402でCPU23は上記テ
ーブルのフラグを参照して当該識別情報に対応するカー
ドが複数枚数登録可能か否か判断し、複数枚数登録可能
なカードではないと判断すると(例えば、当該カードが
レアカードの場合)、図5のステップ102へ戻る(当
該フローチャートを終了する)。ステップ402で受信
した識別情報のカードが複数枚数登録可能なカード(例
えば、フラグオフ)であると判断すると、ステップ40
3でCPU23は当該受信した識別情報に対応するカウ
ンタの値が予め決められている制限枚数より小さいか判
断する。この制限枚数は、例えばフラグオフのカードは
最大4枚まで登録可能とゲームプログラムに予め設定さ
れている。ステップ403で当該カウンタの値が当該制
限枚数よりも少なければステップ404で受信した識別
情報とそのカード情報を上記所定領域に登録しカウンタ
を増加して図5のステップ102へ戻る(当該フローチ
ャートを終了する)。ステップ403で、CPU23が
カウンタの値が制限枚数に達したと判断した場合には登
録不可をディスプレイ1に表示して図5のステップ10
2へ戻る(当該フローチャートを終了する)。
【0043】以上説明した様に、ゲームプログラムで使
用可能なカード毎に複数枚数登録可能な場合はテーブル
にフラグオフを設定し、複数枚数登録不可能な場合はフ
ラグオンをテーブルに設定し、ゲームプログラムで制限
枚数(例えば登録最大枚数を4枚)を設定することによ
って、例えば、図7の識別情報“B00010”や図8の
“D00600”で示されるようなレアカードの登録枚数を
1枚のみとし、希少価値は余り高くないが他のカードの
体力、攻撃力、守備力を増加させる補強カードの登録枚
数を4枚とすることができる。従って、ゲームソフトメ
ーカーは、テーブルで管理するデータ量を増加させず
に、フラグと登録できる制限枚数を設定してゲームプロ
グラムを作成することで、レアカードの商品価値を維持
できる。
【0044】なお、上記の実施形態で説明した本発明
は、一つの機器からなるコンピュータ機器(パーソナル
コンピュータ、テレビゲーム装置、セットトップボック
ス等)に適用しており、更に、複数の機器(例えばネッ
トワークで接続されるサーバーやその他のコンピュータ
機器)から構成されるシステムに適用してもよい。例え
ば、ネットワーク上で各プレイヤーが当該カードゲーム
に参加できるようにすれば、世界中のプレイヤーとカー
ドゲームを行うことができる。
【0045】図9及び図10のフローチャートで示され
るプログラム(登録制限1及び2)をコントローラ6
(カードリーダー)で実行するか或いは上記コンピュー
タ機器2が複数接続可能な統括コンピュータ機器で実行
することで、上記の実施形態と同じ動作を実現できる。
例えば、携帯型コンピュータ機器を統括コンピュータ機
器(パーソナルコンピュータ、テレビゲーム装置、セッ
トトップボックス、サーバー等)に複数接続する形態が
考えられる。この場合、携帯型コンピュータ機器と統括
コンピュータ機器は有線或いは無線或いは直結される。
このプログラムはカードリーダーのROM31に記憶さ
れておりCPU32で実行される。また、このプログラ
ムはコンピュータ機器2に接続される上記統括コンピュ
ータ機器のメモリに記憶されており不図示のCPUで実
行される。なお、このプログラムは記憶媒体に記憶され
ていてコンピュータ機器2やカードリーダー6や上記統
括コンピュータ機器へ提供されても良い。
【0046】以上で説明したように、このプログラム
は、複数のカードを使用してゲームを構成するカードゲ
ームをコンピュータ機器で実行するためのプログラムで
あって、リードしたカードの識別情報を使用して、ゲー
ムのプレイヤーのためのカード登録を制限する。また、
このプログラムは、カード毎に登録可能枚数を予め設定
することでカード登録を制限する。また、このプログラ
ムは、各カードの識別情報とそのカード情報及びその登
録可能枚数をテーブルで予め管理している。また、この
プログラムは、識別情報に対応するカードの登録枚数と
テーブルに予め記憶されている当該識別情報に対応する
カードの登録可能枚数を比較してカード登録を制限す
る。また、このプログラムは、同一カードの登録制限枚
数及びカード毎に複数枚数登録可能か否かを示す情報を
予め設定することでカード登録を制限する。また、この
プログラムは、各カードの識別情報とそのカード情報及
びそのカードが複数枚数登録可能か否かを示す情報をテ
ーブルで予め管理している。また、このプログラムは、
識別情報とテーブルに予め記憶されている当該識別情報
に対応するカードの複数枚数登録可能か否かを示す情報
を比較し、当該リードした識別情報に対応するカードの
登録枚数と制限枚数を比較してカード登録を制限する。
【0047】従って、複数のカードを使用してゲームを
構成するカードゲームを実行するコンピュータ機器2
は、リードしたカードの識別情報を使用して、ゲームの
プレイヤーのためのカード登録を制限することができ
る。
【0048】また、複数のカードを使用してゲームを構
成するカードゲームを実行するコンピュータ機器に接続
されるカードリーダー6は、リードしたカードの識別情
報を使用して、ゲームのプレイヤーのためのカード登録
を制限することができる。
【0049】また、複数のカードを使用してゲームを構
成するカードゲームを実行するコンピュータ機器を複数
接続可能な統括コンピュータ機器は、リードしたカード
の識別情報を使用して、ゲームのプレイヤーのためのカ
ード登録を制限することができる。
【0050】なお、上記実施形態で説明した磁気テープ
の代わりに、バーコードのように光学的に読み取り可能
な媒体を用いて記憶させてもよく、また、メモリチップ
を用いて電気的に記憶させてもよい。特に、カードに識
別情報とカード情報を記憶させる場合には、メモリ容量
を考慮するとメモリチップのほうが良い。
【0051】また、本願発明に係わる実施形態として対
戦型カードゲームを例にしたが、チームプレーを行うス
ポーツプレイヤーのカードを使用するカードゲームでも
良い。例えば、各スポーツのチームプレイヤーのカード
を任意に組み合わせてデッキを作成して最強のチームを
作成することができる。例えば、デッキのカード数は各
スポーツのチーム数(野球9名、アメリカンフットボー
ル11名、バスケットボール5名、バレーボール6名、サッ
カー11名)に対応する。
【0052】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
憶した記憶媒体を、システムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプ
ログラムコードを読出し実行することによっても、達成
される。
【0053】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0054】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカ
ード、ROM、DVD−ROM、DVD−RAMなどを
用いることができる。
【0055】また、コンピュータ機器が読み出したプロ
グラムコードを実行することにより、前述した実施形態
の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコード
の指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS
(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も含まれる。
【0056】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータ機器に挿入された機能拡張ボ
ードやコンピュータ機器に接続された機能拡張ユニット
に備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれる。
【0057】また、本発明の機能処理をコンピュータ機
器で実現するために、該コンピュータ機器にインストー
ルされるプログラムコード自体も本発明を実現するもの
である。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能
処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含
まれる。
【0058】このコンピュータプログラムの供給方法と
しては、上述したように、FDやCD−ROMに記憶さ
せて、コンピュータ機器に読み取らせて該コンピュータ
機器内にインストールされる場合に限らず、クライアン
トコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホ
ームページに接続し、該ホームページから本発明のコン
ピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動イ
ンストール機能を含むファイルをダウンロードすること
によっても供給できる。また、本発明のプログラムを構
成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、そ
れぞれのファイルを異なるホームページからダウンロー
ドすることによっても実現可能である。つまり、本発明
の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラム
ファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるW
WWサーバも本発明に関係するものである。
【0059】また、本発明のプログラムを暗号化してF
D等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件
をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホ
ームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさ
せ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプロ
グラムを実行してコンピュータ機器にインストールさせ
て実現することも可能である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、リードしたカードの識別情報を使用して、ゲームの
プレイヤーのためのカード登録を制限することができる
ので、カードとテレビゲームを融合した新しいゲームを
提供できる。
【0061】また、カードの登録枚数を制限する事によ
り、カードの希少価値を維持する事が出来、更に設定さ
れた登録枚数の多少により、市場流通量とは異なる新た
な価値基準を提供する事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のカードゲームシステムを説明する
ためのシステム構成図である。
【図2】本発明のカードゲーム装置で使用されるカード
を説明するための外観図である。
【図3】図1のカードゲームシステムのブロック図であ
る。
【図4】一般的なカードゲームのゲーム方法を示す図で
ある。
【図5】図1のコンピュータ機器2で実行されるデッキ
作成フローを説明するためのフローチャートである。
【図6】図1のコントローラ6で実行されるカードリー
ドフローを説明するためのフローチャートである。
【図7】プレイヤーAのデッキ(カードの識別情報とそ
のカード情報の一覧表)を示す図である。
【図8】プレイヤーBのデッキ(カードの識別情報とそ
のカード情報の一覧表)を示す図である。
【図9】図1のコンピュータ機器2で実行される登録制
限1フローを説明するためのフローチャートである。
【図10】図1のコンピュータ機器2で実行される登録
制限2フローを説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ディスプレイ 2 コンピュータ機器 3 フロッピーディスクコネクタ 4 CDROMディスクコネクタ 5 インターフェースケーブル 6 コントローラ 7 キースイッチ 8 カード 9 その他カード 20 送受信I/F 21 ROM 22 RAM 23 CPU 24 キーボードI/F 25 ディスプレイI/F 26 ハードディスクドライブ 27 フロッピーディスクI/F 28 CDROMI/F 29 送受信I/F 30 システムバス 31 ROM 32 CPU 33 送受信I/F 34 RAM 35 カードI/F(カードリーダー) 36 システムバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内尾 裕一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2C001 AA17 BA06 BB02 CA02 CB01 CB04 CC02 CC03 2C005 HA14 HB06 HB15 JA02 KA40 LB04 LB18 LB34

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカードを使用してゲームを構成す
    るカードゲームをコンピュータ機器で実行するためのプ
    ログラムであって、 リードした前記カードの識別情報を使用して、前記ゲー
    ムのプレイヤーのためのカード登録を制限することを特
    徴とするプログラム。
  2. 【請求項2】 前記プログラムは、カード毎に登録可能
    枚数を予め設定することで前記カード登録を制限するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 【請求項3】 前記プログラムは、各カードの識別情報
    とそのカード情報及びその登録可能枚数をテーブルで予
    め管理していることを特徴とする請求項1乃至2に記載
    のプログラム。
  4. 【請求項4】 前記プログラムは、前記識別情報に対応
    するカードの登録枚数と前記テーブルに予め記憶されて
    いる当該識別情報に対応するカードの登録可能枚数を比
    較して前記カード登録を制限することを特徴とする請求
    項3に記載のプログラム。
  5. 【請求項5】 前記プログラムは、同一カードの登録制
    限枚数及びカード毎に複数枚数登録可能か否かを示す情
    報を予め設定することで前記カード登録を制限すること
    を特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  6. 【請求項6】 前記プログラムは、各カードの識別情報
    とそのカード情報及びそのカードが複数枚数登録可能か
    否かを示す情報をテーブルで予め管理していることを特
    徴とする請求項1或いは5に記載のプログラム。
  7. 【請求項7】 前記プログラムは、前記識別情報と前記
    テーブルに予め記憶されている当該識別情報に対応する
    カードの複数枚数登録可能か否かを示す情報を比較し、
    当該リードした識別情報に対応するカードの登録枚数と
    制限枚数を比較して前記カード登録を制限することを特
    徴とする請求項6に記載のプログラム。
  8. 【請求項8】 前記プログラムは、前記コンピュータ機
    器で実行されることを特徴とする請求項1に記載のプロ
    グラム。
  9. 【請求項9】 前記プログラムは、前記コンピュータ機
    器に接続されるカードリーダーで実行されることを特徴
    とする請求項1に記載のプログラム。
  10. 【請求項10】 前記プログラムは、前記コンピュータ
    機器を複数接続可能な統括コンピュータ機器で実行され
    ることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  11. 【請求項11】 前記コンピュータ機器は携帯型コンピ
    ュータ機器であることを特徴とする請求項10に記載の
    プログラム。
  12. 【請求項12】 前記コンピュータ機器は、パーソナル
    コンピュータであることを特徴とする請求項1記載のプ
    ログラム。
  13. 【請求項13】 前記コンピュータ機器は、テレビゲー
    ム装置であることを特徴とする請求項1記載のプログラ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記カードは、前記識別情報を磁気的
    に記憶することを特徴とする請求項1記載のプログラ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記カードは、前記識別情報と共にカ
    ード情報を記憶することを特徴とする請求項1記載のプ
    ログラム。
  16. 【請求項16】 複数のカードを使用してゲームを構成
    するカードゲームをコンピュータ機器で実行するための
    プログラムを記憶する記憶媒体であって、リードした前
    記カードの識別情報を使用して、前記ゲームのプレイヤ
    ーのためのカード登録を制限するゲームプログラムを記
    憶することを特徴とする記憶媒体。
  17. 【請求項17】 複数のカードを使用してゲームを構成
    するカードゲームを実行するコンピュータ機器であっ
    て、 リードした前記カードの識別情報を使用して、前記ゲー
    ムのプレイヤーのためのカード登録を制限することを特
    徴とするコンピュータ機器。
  18. 【請求項18】 複数のカードを使用してゲームを構成
    するカードゲームを実行するコンピュータ機器に接続さ
    れるカードリーダーであって、 リードした前記カードの識別情報を使用して、前記ゲー
    ムのプレイヤーのためのカード登録を制限することを特
    徴とするカードリーダー。
  19. 【請求項19】 複数のカードを使用してゲームを構成
    するカードゲームを実行するコンピュータ機器を複数接
    続可能な統括コンピュータ機器であって、 リードした前記カードの識別情報を使用して、前記ゲー
    ムのプレイヤーのためのカード登録を制限することを特
    徴とする統括コンピュータ機器。
  20. 【請求項20】 前記コンピュータ機器は、携帯型コン
    ピュータ機器であることを特徴とする請求項19記載の
    統括コンピュータ機器。
  21. 【請求項21】 複数のカードを使用してゲームを構成
    するカードゲームを実行するコンピュータ機器における
    制御方法であって、 リードした前記カードの識別情報を受信し、当該受信し
    た前記識別情報を使用して前記ゲームのプレイヤーのた
    めのカード登録を制限することを特徴とする制御方法。
  22. 【請求項22】 複数のカードを使用してゲームを構成
    するカードゲームを実行するコンピュータ機器に接続さ
    れるカードリーダーにおける制御方法であって、 リードした前記カードの識別情報を受信し、当該受信し
    た前記識別情報を使用して前記ゲームのプレイヤーのた
    めのカード登録を制限することを特徴とする制御方法。
  23. 【請求項23】 複数のカードを使用してゲームを構成
    するカードゲームを実行するコンピュータ機器を複数接
    続可能な統括コンピュータ機器における制御方法であっ
    て、 リードした前記カードの識別情報を受信し、当該受信し
    た前記識別情報を使用して前記ゲームのプレイヤーのた
    めのカード登録を制限することを特徴とする制御方法。
  24. 【請求項24】 複数のカードを使用してゲームを構成
    するカードゲームを実行するゲームシステムであって、 前記カードゲームを実行するコンピュータ機器のための
    カードリーダーと、 前記カードリーダーでリードした前記カードの識別情報
    を当該カードリーダーから受信し、当該識別情報を使用
    して前記ゲームのプレイヤーのためのカード登録を制限
    するコンピュータ機器から構成されることを特徴とする
    ゲームシステム。
  25. 【請求項25】 複数のカードを使用してゲームを構成
    するカードゲームを実行するコンピュータ機器とそのカ
    ードリーダーで構成されるゲームシステムで使用される
    カードであって、 前記カードの識別情報を記憶する記憶部を有し、前記カ
    ードリーダーでリードされた前記カードの識別情報が、
    前記ゲームのプレイヤーのためのカード登録を制限する
    ために使用されることを特徴とするカード。
JP2001251347A 2001-06-18 2001-08-22 コンピュータ機器、カードリーダー、統括コンピュータ機器、その制御方法、プログラム、並びにその記憶媒体、ゲームシステム、およびカード Pending JP2003062328A (ja)

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