JP2003062106A - Fire extinguisher - Google Patents
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Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は火災を消火するため
の装置に関するものであって、ポンプからホースを経由
して送られた水をノズルから放水し、その水で建物火災
を消火する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に建物火災を消火する場合には、水
による消火が最も一般的である。この消火装置は図２に
示すように、消防車１にエンジン２で駆動されるポンプ
３が搭載され、当該ポンプ３から送られる水がホース４
を通って、直噴ノズル５から棒状の水６として放水され
るのが一般的である。
【０００３】しかしながら、燃えさかる炎に大量の水を
掛けて消火するには、前述のような直噴ノズル５から放
出される棒状の水６が有効であるが、火災が下火になっ
た後消防士が建物内に進入して消火する場合には、霧状
の水を広範囲に放射する噴霧放水が有効である。
【０００４】噴霧放水の場合には、放水する水の量は多
くはないが、棒状放水に較べて高い圧力を必要とする。
そこで多くの場合、図２に示すように、消防車１に小型
のエンジン付き高圧ポンプ７を搭載しておき、前記ポン
プ３とは別経路で、高圧ポンプ７から高圧ホース８を経
て噴霧ノズル９から霧状水１０として噴霧するようにな
っている。
【０００５】また図３に示すように、消防車１のエンジ
ン２によりポンプ３及び高圧ポンプ７を駆動し、それら
から別系統でそれぞれ直噴ノズル５及び噴霧ノズル９に
送水するものも知られている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれらの
消火装置では、直噴ノズル５と噴霧ノズル９とがそれぞ
れ別系統のポンプ３、７及びホース４、８に接続されて
いるため、消火活動の途中で任意に棒状放水と噴霧放水
とを切り替えることができない。
【０００７】一般に棒状放水は、直噴ノズル５から水を
真っ直ぐに放出するため、大量の水を遠くまで飛ばすこ
とができるが、その反面放出された水は狭い範囲に集中
し、燃えさかる炎に大量の水を集中させて消火するのに
適している。
【０００８】一方噴霧放水は、噴霧ノズル９から霧状の
水を広い範囲に噴霧するので、水は噴霧ノズル９の近く
にしか到達せず、激しく燃えさかる炎を遠くから水を集
中させて消すには不適切であるが、火災の初期や火勢が
弱まった状態で、炎の近傍から広い範囲に少量の水を掛
けて消火するには適している。
【０００９】従って火災の状況に応じて、火災の初期に
は噴霧放水で対応するのが好ましく、それでは消火しき
れず火勢が強くなれば、消防士は後退して遠くから棒状
放水で対応し、火勢が弱まれば屋内に進入して再度噴霧
放水に切り替え、残り火を確実に消火するのが好まし
い。
【００１０】しかしながら前述のような装置では、棒状
放水と噴霧放水とがそれぞれ別系統で行われるため、そ
の切り替えのためにはホース及びノズルを取り替え、ポ
ンプの駆動を切り替えなければならないのであって、緊
急の消火活動において対応が遅れる可能性がある。
【００１１】また消防用のノズルにおいて、一本のノズ
ルで棒状放水と噴霧放水とを切り替えて行うことができ
るものも知られているが、噴霧放水のためには棒状放水
に較べて高い圧力を必要とする。通常の消防車１にはタ
ービンポンプが搭載されるが、有効な噴霧放水を行うに
は圧力が不十分で、ノズルのみを切り替えても十分な噴
霧放水を行うことができない。
【００１２】また有効な噴霧放水を行うことができる高
圧ポンプとしては、プランジャーポンプが適している
が、プランジャーポンプは水に高圧を付与するには適し
ているものの、タービンポンプに較べると送水量が少な
く、棒状放水を行うには水量が不足する。
【００１３】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、棒状放水と噴霧放水とを切り替えて行うことが
でき、且つ棒状放水においては十分に大量の水を放水す
ることができ、噴霧放水においては十分に高圧で有効な
噴霧放水を行うことのできる消火装置を提供することを
目的とするものである。
【００１４】
【課題を解決するための手段】而して本発明は、低圧大
量送水可能のポンプと、高圧少量送水可能のポンプとを
並列に接続し、低圧大量送水可能のポンプの吐出口に逆
止弁を設け、これら両ポンプからの吐出水を合流させ、
低圧棒状放水と高圧噴霧放水とを切り換え可能のノズル
に接続したことを特徴とするものである。
【００１５】
【発明の実施の形態】図１は本発明の消火装置を示すも
のであって、消防車１に低圧大量送水可能のポンプ１１
と、高圧少量送水可能のポンプ１２とが搭載されてお
り、当該ポンプ１１及びポンプ１２の吐出管１３、１４
が並列に接続され、ホース１５を経由してノズル１６に
接続されている。
【００１６】本発明において使用する低圧大量送水可能
のポンプ１１としては、タービンポンプが適しており、
また高圧少量送水可能のポンプ１２としてはプランジャ
ーポンプが適当である。
【００１７】そして低圧大量送水可能のポンプ１１の吐
出管１３には逆止弁１７が設けられ、高圧少量送水可能
のポンプ１２からの高圧の水がポンプ１１に逆流するの
を防止している。またこのポンプ１１を保護するため、
ポンプ１１と逆止弁１７との間に安全弁を設けるのが好
ましい。
【００１８】ノズル１６は、棒状放水用ノズルチップ１
８と噴霧放水用ノズルチップ１９とを具えており、切り
替えバルブ２０によってその流路を切り替えることがで
きるようになっている。
【００１９】この装置の具体的な仕様の一例を示すと、
低圧大量送水可能のポンプ１１として、吐出能力が２０
Kg/cm2、１５０リットル/minのタービンポンプを使用し、高
圧少量送水可能のポンプ１２として吐出能力が５０Kg/c
m2、３０リットル/minのプランジャーポンプを使用する。
【００２０】またノズル１６における棒状放水用ノズル
チップ１８の放水能力は、流量１８０リットル/minのときに
ノズル圧力が４Kg/cm2であり、噴霧放水用ノズルチップ
１９の放水能力は、流量３０リットル/minのときにノズル圧
力が４０Kg/cm2となるように設計されている。
【００２１】
【作用】先ず二つのポンプ１１、１２を同時に駆動し、
ノズル１６の切り替えバルブ２０で棒状放水用ノズルチ
ップ１８を選択すると、両ポンプ１１、１２から吐出さ
れる水の量はそれらの吐出能力の合計となり、１８０リッ
トル/minが吐出され、ノズル１６における圧力は４Kg/cm2
となる。
【００２２】このとき、プランジャーポンプ１２の吐出
量を超える水が放出されるので、その加圧能力は殆ど発
揮されることなく、タービンポンプ１１の送水量を補充
する働きのみをする。
【００２３】従ってこの状態においては、ノズル１６か
らは圧力４Kg/cm2の水が１８０リットル/minの速度で棒状の
水として放出され、大量の水を遠くまで飛ばして燃えさ
かる炎を消火するのに適した放水が得られる。
【００２４】次にこの状態でノズル１６の切り替えバル
ブ２０を操作して噴霧放水用ノズルチップ１９を選択す
ると、ノズル１６からの放水量が減少するために、二つ
のポンプ１１、１２からの水の吐出量が急激に減少す
る。
【００２５】このときタービンポンプ１１は、その性質
上吐出量が減少しても圧力が高まることはなく、一方プ
ランジャーポンプ１２は、圧力を高めて一定の吐出量を
確保するように作用する。
【００２６】そのためプランジャーポンプ１２のみが高
圧すなわち５０Kg/cm2の水を３０リットル/minの速度で吐出
することとなる。タービンポンプ１１は吐出管１３内が
その吐出圧力よりも高いため、水を吐出することができ
ず、空転状態となる。また吐出管１３内の水は、逆止弁
１７によってタービンポンプ１１内に逆流するのが防止
される。
【００２７】従ってタービンポンプ１１は空転し、プラ
ンジャーポンプ１２のみが高圧の水を吐出し、ノズル１
６の噴霧放水用ノズルチップ１９から、４０Kg/cm2の圧
力の水が３０リットル/minの速度で噴霧状の水として放出さ
れ、消防士が屋内に進入して小規模の炎を消火するのに
適した放水が得られる。
【００２８】
【発明の効果】従って本発明によれば、ノズル１６の切
り替えバルブ２０を切り替えることにより、消防士が筒
先において棒状放水と噴霧放水とを任意の切り替えて放
水することができ、極めて効率よく消火活動を行うこと
ができる。
【００２９】また棒状放水においては、主として低圧大
量送水可能のタービンポンプ１１から供給される水によ
り、燃えさかる炎に対して離れた位置から、大量の水を
放出することができる。
【００３０】さらに噴霧放水においては、主として高圧
少量送水可能のプランジャーポンプ１２から供給される
水を放出するので、その水は十分に高圧であり、有効な
噴霧放水を行うことができる。
【００３１】またこれらの棒状放水と噴霧放水との切り
替えが、ノズル１６における切り替えバルブ２０の操作
のみにより行われ、ノズルチップ１８、１９からの放水
量の違いにより、それぞれの放水形態に適したポンプ１
１、１２が主として機能し、所望の放水形態が得られ
る。
【００３２】従って、放水形態を変更するために、ポン
プ１１、１２を切り替えるための特別な操作を必要とせ
ず、またそのための人員をも必要としないので、極めて
効率よく消火活動を行うことができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an apparatus for extinguishing a fire, and discharges water sent from a pump via a hose from a nozzle. The present invention relates to a device for extinguishing a building fire with the water. 2. Description of the Related Art In general, when extinguishing a building fire, fire extinguishing with water is the most common. As shown in FIG. 2, this fire extinguisher is equipped with a pump 3 driven by an engine 2 on a fire engine 1 and water supplied from the pump 3 is supplied by a hose 4.
And is discharged from the direct injection nozzle 5 as rod-shaped water 6. However, in order to extinguish a fire by pouring a large amount of water over the burning flame, the rod-shaped water 6 discharged from the direct injection nozzle 5 as described above is effective. When a firefighter enters a building and extinguishes fire, spray water spray that radiates mist water over a wide area is effective. [0004] In the case of spray water discharge, although the amount of water to be discharged is not large, a higher pressure is required as compared with rod-shaped water discharge.
Therefore, in many cases, as shown in FIG. 2, a small-sized high-pressure pump 7 with an engine is mounted on the fire engine 1, and the spray nozzle 9 is connected to the fire pump 1 from the high-pressure pump 7 via a high-pressure hose 8 in a different path from the pump 3. From the mist. As shown in FIG. 3, a pump 3 and a high-pressure pump 7 are driven by an engine 2 of a fire engine 1 and water is supplied to the direct injection nozzle 5 and the spray nozzle 9 by separate systems. I have. [0006] However, in these fire extinguishing devices, the direct injection nozzle 5 and the spray nozzle 9 are connected to pumps 3 and 7 and hoses 4 and 8 of different systems, respectively. It is not possible to arbitrarily switch between rod-shaped water discharge and spray water discharge during the activity. [0007] In general, a rod-shaped water discharge discharges water straight from the direct injection nozzle 5, so that a large amount of water can be blown far. On the other hand, the discharged water is concentrated in a narrow area, and a large amount of water is discharged into a burning flame. Suitable for concentrating water and extinguishing fire. [0008] On the other hand, the spray water spray sprays mist-like water over a wide area from the spray nozzle 9, so that the water reaches only near the spray nozzle 9, and the flame that burns violently burns away from a distance by concentrating the water. Is inappropriate, but suitable for extinguishing a fire in the early stage of a fire or in a weakened state with a small amount of water over a wide area from near the flame. Therefore, depending on the fire situation, it is preferable to respond by spraying water at the beginning of the fire. If the fire cannot be extinguished and the fire becomes strong, the firefighter retreats and responds with a stick-shaped water discharge from a distance. If is weakened, it is preferable to enter indoors, switch to spray water discharge again, and surely extinguish embers. However, in the above-mentioned apparatus, since the rod-shaped water discharge and the spray water discharge are performed in different systems, the hose and the nozzle must be replaced and the drive of the pump must be switched for the switching. Response may be delayed in emergency firefighting activities. There is also known a fire fighting nozzle which can switch between rod-shaped water discharge and spray water discharge with a single nozzle. However, for spray water discharge, a pressure higher than that of the rod-shaped water discharge is required. I need. The ordinary fire engine 1 is equipped with a turbine pump, but the pressure is insufficient for effective spraying and discharging, and sufficient spraying and discharging cannot be performed even if only the nozzles are switched. A plunger pump is suitable as a high-pressure pump capable of performing effective spraying and discharging. A plunger pump is suitable for applying high pressure to water, but is more suitable than a turbine pump. The amount of water is small, and the amount of water is insufficient to perform rod-shaped water discharge. The present invention has been made in view of the above circumstances, and can switch between rod-shaped water discharge and spray water discharge, and can discharge a sufficiently large amount of water in the rod water discharge. It is an object of the present invention to provide a fire extinguisher capable of performing effective spray discharge at sufficiently high pressure. According to the present invention, a pump capable of supplying a large amount of low-pressure water and a pump capable of supplying a small amount of high-pressure water are connected in parallel. A check valve is provided to combine the water discharged from both pumps,
It is characterized by being connected to a nozzle capable of switching between low-pressure rod-shaped water discharge and high-pressure spray water discharge. FIG. 1 shows a fire extinguisher according to the present invention.
And a pump 12 capable of sending a high pressure and a small amount of water. The pump 11 and the discharge pipes 13 and 14 of the pump 12 are mounted.
Are connected in parallel, and are connected to a nozzle 16 via a hose 15. A turbine pump is suitable as the low-pressure large-volume water supply pump 11 used in the present invention.
A plunger pump is suitable as the pump 12 capable of supplying a small amount of high-pressure water. A check valve 17 is provided in the discharge pipe 13 of the pump 11 capable of supplying a large amount of low-pressure water, thereby preventing high-pressure water from the pump 12 capable of supplying a small amount of high-pressure water from flowing back to the pump 11. Also, to protect this pump 11,
It is preferable to provide a safety valve between the pump 11 and the check valve 17. The nozzle 16 is a rod-shaped water discharge nozzle tip 1
8 and a spray water discharge nozzle tip 19, and the flow path thereof can be switched by a switching valve 20. An example of a specific specification of this device is as follows.
The pump 11 has a discharge capacity of 20
Using a turbine pump of 150 liters / min with Kg / cm 2 , discharge capacity is 50Kg / c
Use a plunger pump of m 2 , 30 l / min. The water discharge capacity of the rod-shaped water discharge nozzle tip 18 in the nozzle 16 is 4 kg / cm 2 when the flow rate is 180 liter / min, and the water discharge capacity of the spray water discharge nozzle tip 19 is 30 liter flow rate. The nozzle pressure is designed to be 40 kg / cm 2 at / min. First, the two pumps 11 and 12 are driven simultaneously,
When the rod-shaped water discharge nozzle tip 18 is selected by the switching valve 20 of the nozzle 16, the amount of water discharged from both pumps 11 and 12 is the sum of their discharge capacities, and 180 liter / min is discharged. Is 4 kg / cm 2
It becomes. At this time, since the water exceeding the discharge amount of the plunger pump 12 is discharged, its pressurizing ability is hardly exhibited, and only the function of replenishing the water supply amount of the turbine pump 11 is performed. Accordingly, in this state, water at a pressure of 4 kg / cm 2 is discharged from the nozzle 16 as rod-shaped water at a rate of 180 liters / min, and a large amount of water is blown away to extinguish a burning flame. Suitable water discharge is obtained. Next, in this state, when the switching valve 20 of the nozzle 16 is operated to select the nozzle tip 19 for spray water discharge, the amount of water discharged from the nozzle 16 is reduced, so that the water from the two pumps 11 and 12 is reduced. The discharge amount sharply decreases. At this time, due to the nature of the turbine pump 11, the pressure does not increase even if the discharge amount decreases. On the other hand, the plunger pump 12 acts to increase the pressure to secure a constant discharge amount. Therefore, only the plunger pump 12 discharges high-pressure, ie, 50 kg / cm 2 water at a rate of 30 liter / min. Since the pressure inside the discharge pipe 13 is higher than the discharge pressure, the turbine pump 11 cannot discharge water, and becomes idle. The water in the discharge pipe 13 is prevented from flowing back into the turbine pump 11 by the check valve 17. Therefore, the turbine pump 11 idles, only the plunger pump 12 discharges high-pressure water, and the nozzle 1
Water at a pressure of 40 kg / cm 2 is discharged as spray water at a rate of 30 liters / min from the spray water discharge nozzle tip 19 of No. 6, and a firefighter enters the room and extinguishes a small flame. The water discharge suitable for is obtained. As described above, according to the present invention, by switching the switching valve 20 of the nozzle 16, the firefighter can arbitrarily switch between the rod-shaped water discharge and the spray water discharge at the tip of the cylinder to discharge water. Fire fighting can be done well. In the rod-shaped water discharge, a large amount of water can be discharged from a position distant from the burning flame mainly by water supplied from the turbine pump 11 capable of supplying a large amount of low pressure water. Further, in the spray water discharge, since the water supplied mainly from the plunger pump 12 capable of supplying a small amount of water at a high pressure is discharged, the water has a sufficiently high pressure and effective spray water discharge can be performed. The switching between the rod-shaped water discharge and the spray water discharge is performed only by operating the switching valve 20 in the nozzle 16, and the difference in the amount of water discharged from the nozzle tips 18, 19 causes a pump suitable for each water discharge form. 1
1 and 12 mainly function, and a desired water discharge form is obtained. Accordingly, no special operation for switching the pumps 11 and 12 is required to change the water discharge mode, and no personnel are required for the operation, so that the fire extinguishing operation can be performed extremely efficiently. .
【図面の簡単な説明】 【図１】 本発明の消火装置の概念図 【図２】 従来の消火装置の概念図 【図３】 従来の他の消火装置の概念図 【符号の説明】 １１ タービンポンプ １２ プランジャーポンプ １６ ノズル １７ 逆止弁 １８ 棒状放水用ノズルチップ １９ 噴霧放水用ノズルチップ ２０ 切り替えバルブ[Brief description of the drawings] FIG. 1 is a conceptual diagram of a fire extinguisher according to the present invention. FIG. 2 is a conceptual diagram of a conventional fire extinguisher. FIG. 3 is a conceptual diagram of another conventional fire extinguisher. [Explanation of symbols] 11 Turbine pump 12 plunger pump 16 nozzles 17 Check valve 18 Nozzle tip for rod-shaped water discharge 19 Nozzle tip for spray water discharge 20 Switching valve
Claims (1)
高圧少量送水可能のポンプ（１２）とを並列に接続し、
低圧大量送水可能のポンプ（１１）の吐出口に逆止弁
（１７）を設け、これら両ポンプ（１１，１２）からの
吐出水を合流させ、低圧棒状放水と高圧噴霧放水とを切
り換え可能のノズル（１６）に接続したことを特徴とす
る、消火装置Claims: 1. A pump (11) capable of supplying a large amount of low pressure water,
Connect a high-pressure small-volume pump (12) in parallel,
A check valve (17) is provided at a discharge port of a pump (11) capable of supplying a large amount of low pressure water, and discharge water from both pumps (11, 12) can be combined to switch between low pressure rod-shaped water discharge and high pressure spray water discharge. Fire extinguisher characterized by being connected to a nozzle (16)
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2001257296A JP4596703B2 (en) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | Fire extinguisher |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019170629A (en) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 能美防災株式会社 | Fire extinguishment or fire spread prevention device |
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| JP2001087408A (en) * | 1999-09-24 | 2001-04-03 | Morita Corp | Fire engine |
-
2001
- 2001-08-28 JP JP2001257296A patent/JP4596703B2/en not_active Expired - Fee Related
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| JP7202073B2 (en) | 2018-03-28 | 2023-01-11 | 能美防災株式会社 | Fire Extinguishing or Fire Spread Prevention Device and How to Use Fire Extinguishing or Fire Spread Prevention Device |
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