JP2003062090A - 電気刺激装置用導子セット - Google Patents

電気刺激装置用導子セット

Info

Publication number
JP2003062090A
JP2003062090A JP2001256525A JP2001256525A JP2003062090A JP 2003062090 A JP2003062090 A JP 2003062090A JP 2001256525 A JP2001256525 A JP 2001256525A JP 2001256525 A JP2001256525 A JP 2001256525A JP 2003062090 A JP2003062090 A JP 2003062090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
connector
electric
adsorption
electrostimulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001256525A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4684494B2 (ja
Inventor
Keisuke Miyake
啓介 三宅
Akinobu Tomono
昭宣 友野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Og Giken Co Ltd
Original Assignee
Og Giken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Og Giken Co Ltd filed Critical Og Giken Co Ltd
Priority to JP2001256525A priority Critical patent/JP4684494B2/ja
Publication of JP2003062090A publication Critical patent/JP2003062090A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4684494B2 publication Critical patent/JP4684494B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrotherapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸着導子の取り扱いが容易で、故障の少ない
電気刺激装置用導子コネクターを提供すること。 【構成】 人体皮膚表面に装着する複数の吸着導子
(3)と、複数の吸着導子(3)の電気回路(31)及
び管路回路(32)を電気刺激装置本体(18)へ接続
する導子コネクター(1)を有する電気刺激装置用導子
セット(2)において、一個の導子コネクター(1)で
複数の吸着導子(3)の電気回路(31)及び管路回路
(32)を電気刺激装置本体(18)へ接続し、複数の
吸着導子(3)はそれぞれ電気刺激装置本体(18)へ
電気回路(31)及び管路回路(32)を導くための可
撓性のある導子コード(4)を有し、一個の導子コネク
ター(1)に複数の導子コード(4)を接続する電気刺
激装置用導子セットである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気刺激装置をもって
人体表皮に吸着導子を吸着し低周波通電治療を行なう際
の電気刺激装置用導子セットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の特開平9−117514号公
報には、導子と、報知器からなる報知器付低周波治療
器、及び、負圧コネクターと低周波コネクターとを一組
にした吸引コネクターが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の吸引コネク
ターは、チューブと電線が一個の吸引コネクターに接続
されたので、チューブと電線に個別にコネクターが設け
られるものに比して、差し込み作業が簡単になってい
る。
【0004】しかし、一本のチューブを一個のコネクタ
ーに接続しているので、一台の低周波治療器に多数セッ
トの吸着導子を使用するものの場合、複数個の吸着導子
とそのコネクターの整合確認に多くの手数が掛かかり、
又、導子コネクターの一々の差し込み作業に多くの手数
が掛かかり、不都合であった。
【0005】本発明の目的は、吸着導子の取り扱いが容
易で、故障の少ない電気刺激装置用導子セットを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、人体皮膚
表面に装着する複数の吸着導子(3)と、複数の吸着導
子(3)の電気回路(31)及び管路回路(32)を電
気刺激装置本体(18)へ接続する導子コネクター
(1)を有する電気刺激装置用導子セット(2)におい
て、一個の導子コネクター(1)で複数の吸着導子
(3)の電気回路(31)及び管路回路(32)を電気
刺激装置本体(18)へ接続することを特徴とした電気
刺激装置用導子セットである。又、複数の吸着導子
(3)はそれぞれ電気刺激装置本体(18)へ電気回路
(31)及び管路回路(32)を導くための可撓性のあ
る導子コード(4)を有し、一個の導子コネクター
(1)に複数の導子コード(4)を接続する。或いは、
一個の導子コネクター(1)に複数の導子コード(4)
を接続する分岐部(15)を導子コネクター(1)とは
別に設ける。更に、導子コネクター(1)に設けられた
電気接続部(12)と管路接続部(11)とを、別部位
に配設する。或いは、導子コネクター(1)のうちの電
気接続部(12)のみを導子コネクター(1)から分離
し、別体の電気接続コネクター(27)として設け、該
電気接続コネクター(27)から導子コネクター(1)
までは電線(10)で接続する。又、電線(10)は配
管用チューブ(9)の外部に併設され、電気刺激装置
(17)から吸着導子(3)に至る管路回路(32)に
電気導通部(31b)または電気接点部(31a)が存
在しない。更に、導子コネクター(1)に管路を分岐す
る分岐部(15)が設けられる。
【0007】
【作用】本発明の電気刺激装置17を使用して患者に低
周波治療を施す。電気刺激装置17に繋がる吸着導子3
を、患者表皮に吸着し低周波電流を通電する。
【0008】導子コネクター1は、複数の吸着導子3の
管路回路32及び電気回路31を電気刺激装置本体18
へ差し込み接続する。前記管路回路32は、電気刺激装
置17に内蔵された吸引ポンプ20による負圧を吸着導
子3に伝達し、前記電気回路31は、電気刺激装置17
に内蔵された低周波電源19による低周波電力を吸着導
子3に伝達する。
【0009】吸着導子3の管路回路32及び電気回路3
1の複数個が導子コネクター1に接続される。即ち、一
個の導子コネクター1に、前記管路回路32及び電気回
路31の複数個が接続され、複数個の吸着導子3が接続
されるものである。この構成は、電気刺激装置17が持
つ負圧及び低周波電力を、複数個の吸着導子3に分配す
る。
【0010】吸着導子3は、患者表皮に吸着し、電気刺
激装置17が有する低周波電力をもって患者に通電す
る。即ち、電気刺激装置17に導子コネクター1を接続
すると、電気刺激装置17が有する負圧と低周波電力
が、管路回路32及び電気回路31を介して複数の吸着
導子3に伝導し、吸着導子3の吸着カップ5は患者表皮
に吸着する。
【0011】吸着カップ5内に配設された二個の電極6
(=6a、6b)は、吸着カップ5が人体に吸着してい
る時、含水スポンジ8を介して人体に導通し、低周波電
流を患者に通電する。
【0012】吸着導子3は、吸着導子3の電気回路31
及び管路回路32を電気刺激装置本体18へ導く導子コ
ード4を有する。導子コード4は、吸着導子3を導子コ
ネクター1に接続する可撓性の有る長尺部材であり、電
気回路31及び管路回路32を包含する部材である。
【0013】導子コード4は、一個の導子コネクター1
に複数個接続され、電気刺激装置本体18が有する負圧
と低周波電力を、複数の吸着導子3に伝導する。
【0014】導子コネクター1とは別に設けた分岐部1
5には、複数の導子コード4が接続される。前記分岐部
15は、電気刺激装置本体18が有する負圧を、該分岐
部15に繋がる複数の吸着導子3へ分岐し伝導する。
【0015】導子コネクター1に設けられた電気接続部
12と管路接続部11とを、別部位に並設する。導子コ
ネクター1には、電気接続部12と管路接続部11が並
設されているので、該導子コネクター1を電気刺激装置
本体18へ差し込み接続する時、電気接続部(12)と
管路接続部(11)が一挙に差し込める。
【0016】管路接続部11は、電気刺激装置17が発
生する負圧を該電気刺激装置17から導子コード4へ接
続し伝導する。電気接続部12は、電気刺激装置17が
発生する低周波電力を該電気刺激装置17から導子コー
ド4へ接続し伝導する。
【0017】導子コネクター1のうちの電気接続部12
のみを導子コネクター1から分離し別体に設け、電気接
続コネクター27となしている。電気接続コネクター2
7と導子コネクター1は可撓な電線10で繋がれてい
る。上記構成の電気接続コネクター27は、導子コネク
ター1とは別の操作で電気刺激装置本体18へ差し込
む。
【0018】電線10を配管用チューブ9の外部に併設
し、電気刺激装置17から吸着導子3に至る管路回路3
2に、電気導通部31b及び電気接点部31aが存在し
ない構成である。上記構成の電気回路31(=電気導通
部31b及び電気接点部31a)は、管路回路32に触
れない。
【0019】詳しく述べると、カップ内部29には含水
スポンジ8が取り付けられているため、管路回路32に
は水分が存在する。電気回路31の電気接点部31a
は、電極6の端子30に止着する部位であり、カップ内
部29から外部へ突出した部位である。又、電線10
は、チューブ9の外部に併接され、このような構成の電
気回路31及び電線10は前記水分に接触しない。
【0020】導子コネクター1に設けられた分岐部15
は、管路を複数の導子コード4へ分岐する。即ち、分岐
部15は、電気刺激装置本体18が発生した負圧を導子
コネクター1へ伝導し、導子コネクター1内に伝導され
た負圧を、複数のチューブ9へ分岐・伝導し、更に、複
数の吸着導子3に吸着作用を与える。
【0021】
【実施例】図1、2、3に本発明の第1実施例の吸着導
子セット2を示している。吸着導子セット2は、導子コ
ネクター1と、導子コネクター1に繋がる同構成の二本
の導子コード4と、二本の導子コード4にそれぞれ一個
ずつ繋がる同構成の吸着導子3とからなる。
【0022】吸着導子3は、吸着カップ5と、カップ内
部29に設けられる二個の電極6(=電極6a、電極6
b)と、受け部7と、カップ内部29に連通し負圧を与
える管路回路32と、電極6に接続され低周波電力を与
える電気回路31とからなる。前記電気回路31は、導
電部材でなり電極6に電力を導く電気導通部31bと、
該電気導通部31bと電極6の接続部である電気接点部
31aとを有する。通電治療時にはカップ内部29に導
電性を有する適宜な含水スポンジ8が収納される。
【0023】導子コネクター1は、硬質な樹脂容器と、
該樹脂容器の正面外側には、円筒材でなり適宜長に突起
した一個の管路接続部11と、丸棒形状で適宜長さに突
起した一個の電気接続部12とが並設される。
【0024】導子コネクター1には、一個の入り口13
と該入り口13に連通する二個の出口管14を有する分
岐部15が内蔵され、前記入り口13は、前記管路接続
部11に接続される。
【0025】分岐部15に係る二個の出口管14には、
それぞれチューブ9の基端が接続される。即ち、一個の
分岐部15に、二本のチューブ9が接続される。チュー
ブ9の先端には吸着カップ5が繋がっているので、一個
の分岐部15に二個の吸着カップ5が繋がることにな
る。
【0026】電気接続部12には四本の電線10の各基
端が接続され、該各電線10は、各導子コード4の外被
体25の中であって、チューブ9の外側に二本ずつ挿入
され、外被体25と同長に延設されている。
【0027】導子コード4を構成する一本のチューブ9
及び二本の電線10の各先端は、前記吸着導子3の受け
部7に係着される。前記チューブ9は吸着カップ5内を
負圧になし、二本の電線10は一個のカップ内部29に
ある二個の電極6a、6bのそれぞれの端子30に低周
波電力を付与する。一本のチューブ9、及び二本の電線
10の各基端は、一個の前記導子コネクター1に取着さ
れる。
【0028】図3に示す電気刺激装置17は、電気刺激
装置本体18と、吸引ポンプ20と、低周波電源19等
でなる。前記電気刺激装置本体18には、導子コネクタ
ー1を受ける本体受け部22が設けられる。
【0029】本体受け部22と吸引ポンプ20の間には
ホース21が接続され、本体受け部22と低周波電源1
9の間には筐体内電線23が接続される。本体受け部2
2に掛かっている負圧と低周波電力は、該本体受け部2
2に差し込まれる導子コネクター1へ伝導され、更に、
導子コネクター1から導子コード4等を介して吸着導子
3へ伝導される。
【0030】尚、管路回路32には、通常の使用時には
負圧の空気が存在するが、空気に代わって水又は水蒸気
等が存在することもある。図3中、16はキャスター、
24は操作・表示パネルである。
【0031】電気刺激装置17を用いて低周波治療を施
すに際し、電気刺激装置本体18の本体受け部22に導
子コネクター1を差し込む。一個の導子コネクター1を
差し込む作業によって、管路接続部11と電気接続部1
2とを一挙に差し込み接続できる。
【0032】即ち、上記差し込みにより、管路接続部1
1は負圧を、電気刺激装置本体18側から吸着導子3側
へと伝導し、電気接続部12は低周波電力を、電気刺激
装置本体18側から吸着導子3側へと伝導する。負圧管
路は負圧を有しこれをもって吸着導子3に吸引作用を生
じさせ、電気路は低周波電力を有しこれをもって吸着導
子3の電極6を加電する。
【0033】一個の導子コネクター1に二個の吸着導子
3が接続されているので、一個の導子コネクター1を差
し込めば、二個の吸着導子3の接続が完了する。
【0034】電気接続部12の電気路に付いては、一個
の吸着導子3当たり二個の電極6が設けられている故
に、四個の電極6(=電極6aと電極6b、及び、電極
6cと電極6d)に係る四本の電線10が電気接続部1
2に繋がれている。又、該電線10は、二個の導子コネ
クター1にそれぞれ二本ずつに分かれて、二個の吸着導
子3内の電極6に繋がれ、該電極6に電力を付与する。
前記電線10は、カップ内部29及びチューブ9内の水
又は水分に接触しない。
【0035】又、管路接続部11の負圧管路には分岐部
15が接続され、該分岐部15によって、負圧管路を二
本のチューブ9へ分岐する。即ち、分岐部15は、該分
岐部15に伝導された負圧(=吸引力)を、二本のチュ
ーブ9に分岐し、二本のチューブ9を介して二個の吸着
カップ5に付与する。
【0036】図4に示す第2実施例は、第1実施例に係
る導子コネクター1内の分岐部15を除去し、前記導子
コネクター1とは別に、導子コード4の中途部へコード
分岐部26を設けたものである。
【0037】コード分岐部26は、負圧管路を分岐する
ものである。コード分岐部26の入口側は一本の導子コ
ード4で導子コネクター1に接続され、出口側には二本
の導子コード4が接続される。
【0038】導子コード4の中途部にあるコード分岐部
26に係属する電線10は、入口側(=導子コネクター
1側)も出口側(=吸着導子3側)も四本である。
【0039】又、コード分岐部26係属するチューブ9
は、入口側が一本、出口側が二本である。入口側の一本
のチューブ9には四本の電線10が併設され、出口側
の、二本のチューブ9のそれぞれには二本の電線10が
併設される。電線10は吸着導子3内の各電極6に一本
ずつ接続される。
【0040】図5に示す第3実施例は、第1実施例の導
子コネクター1のうちの電気接続部12のみを導子コネ
クター1から分離し、別体の電気接続コネクター27と
して設けたものである。
【0041】第3実施例では、電気接続コネクター27
が、管路接続部11及び分岐部15から分離独立した樹
脂容器に設けられる。該電気接続コネクター27から導
子コネクター1までは電線10で接続される。又、第3
実施例では、導子コネクター1は具体的には管路用コネ
クター28となる。
【0042】管路用コネクター28には、導子コード4
が二本接続され、該導子コード4のそれぞれの先端には
吸着導子3が接続される。第3実施例の場合は、一個の
導子セット2に電気用コネクター27と管路用コネクタ
ー28の二個のコネクターがある。電気刺激装置本体1
8と導子セット2を接続する際は、本体受け部22に前
記二個のコネクターを差し込む。
【0043】
【発明の効果】本発明は、導子コネクター1に、複数の
吸着導子3が接続されたものである。複数の吸着導子3
を一個の導子コネクター1に接続したので、導子コネク
ター1と電気刺激装置本体18との接続が、少ない回数
の差し込み作業で行なえ、通電準備作業の軽減が図れ、
好都合である。
【0044】本発明は、導子コネクター1に、吸着導子
3が接続された導子コード4を複数本接続するものであ
る。従来技術は複数本の導子コードとこれと同数の導子
コネクターを扱っていたが、本発明では、複数の導子コ
ード4を一個の導子コネクター1に接続したので、導子
コネクター1と電気刺激装置本体18との接続が、少な
い回数の差し込み作業で行なえ、通電準備作業の軽減が
図れ、好都合である。
【0045】又、従来は一個の吸着導子に一個の導子コ
ネクターが繋がっていたので、複数の吸着導子が有る
中、選択した吸着導子及び導子コードと、これらに繋が
る導子コネクターとを一々整合確認しなければならず面
倒であったが、本発明では、複数本の導子コード4を一
個の導子コネクター1に接続したので、導子コネクター
1の個数が半減し、吸着カップ5と導子コネクター1と
の整合確認が簡単容易になり、好都合である。
【0046】本発明は、一個の導子コネクター1に複数
の導子コード4を接続する分岐部15を導子コネクター
1とは別に設けたものである。この構成によれば、導子
コネクター1とコード分岐部26の間に導子コード4が
有るため、コード分岐部26と吸着導子3との間の導子
コード4の長さを短く作成でき、導子コード4の縺れを
少なくできて扱いが容易となり、導子コード4に係るコ
ストも削減でき、好都合である。
【0047】本発明に係る導子コネクター1は、管路接
続部11と電気接続部12とが並設されてなるから、本
体受け部22へ導子コネクター1を接続する作業が、一
個の導子コネクター1の差し込み作業で済み、吸着導子
セット2の準備が容易になり、好都合である。
【0048】本発明は、導子コネクター1のうちの電気
接続部12のみを導子コネクター1から分離し、別体の
電気接続コネクター27として設けたものであるから、
導子コネクター(1)及び電気接続コネクター27は構
成が簡素になり、好都合である。
【0049】本発明に係る電線10は配管用チューブ9
の外部に併設され、電気刺激装置17から吸着導子3に
至る管路回路32に、電気導通部31bまたは電気接点
部31aが存在しない。一個の導子コネクター1内にお
いて、管路接続部11と、電気接続部12が別部材とし
て設けられ、負圧の伝達路の水分から電気の伝達路が分
離し、電線10が水分に接触しないので、電気路が接触
不良を起こすことなく、吸着導子3の通電が良好に行な
え、好都合である。又、負圧の伝達路外に電気の伝達路
が有るので、スケールやゴミ等によって管路が詰まるこ
となく、吸着導子3の吸着が良好に行なえ、好都合であ
る。
【0050】本発明に係る導子コネクター1に管路を分
岐する分岐部15が設けられたものである。前記導子コ
ネクター1は、本体受け部22に差し込み接続するが、
管路を分岐したことにより、吸着導子3数に比して導子
コネクター1の個数が半減し、該導子コネクター1と本
体受け部22との接続箇所が少なくなった。そのため、
接続操作が楽になり、又、接続部分の故障も少なくな
り、又、負圧部分での空気漏れも減り、好都合である。
【0051】また、本発明を干渉低周波通電治療に用い
ると有益である。即ち、干渉低周波通電治療は、一方の
二個の電極6a、6bでなる一方人体通電路に対して、
他方二個電極6c、6dでなる他方人体通電路を交差さ
せ、該交差部に干渉電流を起こし患者に刺激を付与する
ものである。
【0052】干渉低周波通電治療時は一個の吸着カップ
5内に二個の電極6を並設して構成された吸着導子3を
二個用いる。干渉低周波治療に本発明を用いれば、導子
コードの縺れなどが少なく、二個の導子コネクター1を
電気刺激装置本体18に差し込むと吸着導子セット2の
接続が完了するので、通電準備に係る手数が軽減でき、
好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る導子コネクターの正
面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る電気刺激装置の側面
図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る吸着導子セットの外
観図である。
【図5】本発明の第3実施例に係る吸着導子セットの外
観図である。
【符号の説明】
1 導子コネクター 2 吸着導子セット 3 吸着導子 4 導子コード 9 チューブ 10 電線 11 管路接続部 12 電気接続部 13 入り口 14 出口管 15 分岐部 18 電気刺激装置本体 26 コード分岐部 27 電気接続コネクター 31 電気回路 31a 電気接点部 31b 電気導通部 32 管路回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体皮膚表面に装着する複数の吸着導子
    (3)と、複数の吸着導子(3)の電気回路(31)及
    び管路回路(32)を電気刺激装置本体(18)へ接続
    する導子コネクター(1)を有する電気刺激装置用導子
    セット(2)において、 一個の導子コネクター(1)で複数の吸着導子(3)の
    電気回路(31)及び管路回路(32)を電気刺激装置
    本体(18)へ接続することを特徴とした電気刺激装置
    用導子セット。
  2. 【請求項2】 複数の吸着導子(3)はそれぞれ電気刺
    激装置本体(18)へ電気回路(31)及び管路回路
    (32)を導くための可撓性のある導子コード(4)を
    有し、 一個の導子コネクター(1)に複数の導子コード(4)
    を接続することを特徴とした請求項1記載の電気刺激装
    置用導子セット。
  3. 【請求項3】 人体皮膚表面に装着する複数の吸着導子
    (3)はそれぞれ電気刺激装置本体(18)へ電気回路
    (31)及び管路回路(32)を導くための可撓性のあ
    る導子コード(4)を有し、一個の導子コネクター
    (1)に複数の導子コード(4)を接続する分岐部(1
    5)を導子コネクター(1)とは別に設けたことを特徴
    とする電気刺激装置用導子セット。
  4. 【請求項4】 導子コネクター(1)に設けられた電気
    接続部(12)と管路接続部(11)とを、別部位に配
    設したことを特徴とする請求項2または請求項3記載の
    電気刺激装置用導子セット
  5. 【請求項5】 導子コネクター(1)のうちの電気接続
    部(12)のみを導子コネクター(1)から分離し、別
    体の電気接続コネクター(27)として設け、該電気接
    続コネクター(27)から導子コネクター(1)までは
    電線(10)で接続したことを特徴とする請求項2また
    は請求項3記載の電気刺激装置用導子セット。
  6. 【請求項6】 電線(10)は配管用チューブ(9)の
    外部に併設され、電気刺激装置(17)から吸着導子
    (3)に至る管路回路(32)に電気導通部(31b)
    及び電気接点部(31a)が存在しないことを特徴とす
    る請求項4または請求項5記載の電気刺激用導子セッ
    ト。
  7. 【請求項7】 導子コネクター(1)に管路を分岐する
    分岐部(15)が設けられたことを特徴とする請求項1
    または請求項2または請求項5または請求項6記載の電
    気刺激用導子セット。
JP2001256525A 2001-08-27 2001-08-27 電気刺激装置用導子セット及びこれを備えた電気刺激装置 Expired - Lifetime JP4684494B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001256525A JP4684494B2 (ja) 2001-08-27 2001-08-27 電気刺激装置用導子セット及びこれを備えた電気刺激装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001256525A JP4684494B2 (ja) 2001-08-27 2001-08-27 電気刺激装置用導子セット及びこれを備えた電気刺激装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011000924A Division JP5339470B2 (ja) 2011-01-06 2011-01-06 電気刺激装置用導子セット及びこれを備えた電気刺激装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003062090A true JP2003062090A (ja) 2003-03-04
JP4684494B2 JP4684494B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=19084327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001256525A Expired - Lifetime JP4684494B2 (ja) 2001-08-27 2001-08-27 電気刺激装置用導子セット及びこれを備えた電気刺激装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4684494B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010099427A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Minato Ikagaku Kk 電極識別機能付き電気刺激装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200481950Y1 (ko) * 2016-04-14 2016-11-29 김창수 저주파 치료

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2560907Y2 (ja) * 1991-06-24 1998-01-26 九州日立マクセル株式会社 治療器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010099427A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Minato Ikagaku Kk 電極識別機能付き電気刺激装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4684494B2 (ja) 2011-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9468498B2 (en) Magnetic activation of monopolar and bipolar devices
EP0862800B1 (en) Medical connector apparatus
AU4875599A (en) A connecting device for intra-atrial ECG-lead
JPH10509334A (ja) 改良されたイオン浸透式薬剤投与装置
CN103079486B (zh) 导管电连接器组件
JP2006526266A (ja) 医療機器用の電気コネクタ装置、システム、および方法
US8798766B2 (en) Neurostimulation catheter
JP2003062090A (ja) 電気刺激装置用導子セット
CN115814263B (zh) 电极贴片及肿瘤电场治疗系统
CN115837120B (zh) 电极贴片、电极贴片的制造方法及肿瘤电场治疗仪
JP5339470B2 (ja) 電気刺激装置用導子セット及びこれを備えた電気刺激装置
CN115845249B (zh) 可拆卸电极单元、电极贴片及肿瘤电场治疗仪
DK2741811T3 (en) SYMPTOM HANDLING SYSTEM
KR20120006367U (ko) 광선 요법 및 전기 요법 장치를 겸비한 부항 컵
CN114099956A (zh) 肿瘤电场治疗系统及其电极贴片组件
CN111588987A (zh) 一种新型耳迷走神经刺激仪
US20190143104A1 (en) Patient electrical treatment system
CN113457029A (zh) 一种复合治疗头及其应用
CN214589579U (zh) 一种适用于理疗仪的磁吸导线
CN212466838U (zh) 一种新型耳迷走神经刺激仪
CN216676713U (zh) 可更换耳道电极的耳迷走神经刺激仪
CN219251412U (zh) 一种可穿戴的负压电疗仪
JP2000316987A (ja) トリートメント電源装置
JPH05293186A (ja) 電気治療器
CN100486039C (zh) 治疗仪多用连接插线

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101013

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20101015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4684494

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term