JP2003061132A - 移動通信サービス制御方法及び移動通信サービス制御システム - Google Patents

移動通信サービス制御方法及び移動通信サービス制御システム

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JP2003061132A
JP2003061132A JP2001250399A JP2001250399A JP2003061132A JP 2003061132 A JP2003061132 A JP 2003061132A JP 2001250399 A JP2001250399 A JP 2001250399A JP 2001250399 A JP2001250399 A JP 2001250399A JP 2003061132 A JP2003061132 A JP 2003061132A
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Toru Hasegawa
徹 長谷川
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豊太 西
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明 貝山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローミング先でのローミングユーザーに対し
て容易にサービス提供を行うことが可能な移動通信サー
ビス制御方法及び移動通信サービス制御システムを提供
すること。 【解決手段】 GMLC7は、ISP13からの位置情
報問合せに応じて、GLR5にローミングユーザー11
の在圏情報を要求する。GLR5は、GMLC7からの
在圏情報要求に応じて、保持しているユーザーの情報か
らローミングユーザー11に関する情報を検索して、検
索した当該ローミングユーザー11に関する情報をGM
LC7に通知する。GMLC7は、GLR5から通知さ
れたローミングユーザー11に関する情報に基づいて、
MSC9から当該ローミングユーザー11の位置情報を
取得して、取得したローミングユーザー11の位置情報
をISP13に提供する。ISP13は、ローミングユ
ーザー11に対してローミングユーザー11の位置情報
に対応した情報を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信サービス
制御方法及び移動通信サービス制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信ネットワークの標準化機構で
ある3GPP(Third Generation Partnership Projec
t)で提唱されている位置情報サービスは、図5に示す
ような制御方式となっている。この制御方式では、ホー
ムメモリ機能を有する制御局(以下、HLR:Home Loc
ation Registerと称す)101と、位置情報提供機能を
有する制御局(以下、GMLC:Gateway Mobile Locati
on Centerと称す)103と、が協調してサービス制御を
行っている。まず、位置情報に関するサービスプロバイ
ダ(以下、ISP:Internet Service Providerと略
す)104がGMLC103に対して位置情報要求を出
し(図5中、)、GMLC103がHLR101に対
して在圏するMSC(Mobile Switching Center)10
5の位置を問合せ(図5中、,)、それを元にGM
LC103が該当するMSC105に位置情報要求を出
して(図5中、)、該当するMSC105が移動機
(ユーザー)106の位置情報を聞き(図5中、,
)、その情報をGMLC103が受信し(図5中、
)、GMLC103がISP104に対して位置情報
を通知する(図5中、)ことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この位置情
報に関するサービスをISPが提供する際、そのISP
が情報提供可能なサービスエリア内にユーザーが在圏し
ている事が前提となっている。つまり、図6のようにI
SP104のサービスエリア内にユーザー(移動機)1
06が在圏していないローミング時、ISP104がホ
ーム網のGMLC103から位置情報を得ることは可能
であるが、ローミング網における情報を保持していない
ため、サービス提供が不可能である。
【0004】また、ローミング先のISPがローミング
ユーザー向けに位置情報サービスを提供することも不可
能ではないが、ローミング先のISPはローミング中の
ユーザー情報を把握することができない。ユーザー情報
を把握するためには、ローミング先のISPがホーム網
のGMLCに対して全契約者の契約情報を検索し、ロー
ミングユーザーを発見しなくてはならないが、全ユーザ
ーの位置情報を検索するには、多くの時間がかかってし
まうと共に、その検索を行うのにはホームメモリ局に多
大な負荷がかかるなどの問題があるため、実質的に不可
能である。
【0005】また、全ローミングユーザーの情報を提供
する場合、その全ての情報がローミング網とホーム網を
行き来することになるため、そのデータを短時間でやり
取りするためにはローミング網とホーム網をつなぐ伝送
路を大量に確保する必要がある。しかしながら、日本の
場合だと、ローミング網とホーム網を結ぶ線は非常に長
距離になるため、それだけの伝送路を確保するためには
莫大なコストがかかってしまうので、現実的なものでは
ない。
【0006】そこで、本発明は、上記問題点を解決し、
ローミング先でのローミングユーザーに対して容易にサ
ービス提供を行うことが可能な移動通信サービス制御方
法及び移動通信サービス制御システムを提供することを
課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】ところで、GLR(Gate
way Location Registers)という装置が存在している。
このGLRは、ローミングサービスを契約している加入
者の移動に伴い(特に大都市圏において)頻繁に発生す
る位置登録に際し、ホーム網のHLRへ毎回位置登録を
行うと、ホーム網とローミング網をまたがる信号量が非
常に大きなものであるため、初回にローミング網への移
動に関する位置登録を行った後は、その情報の複製をロ
ーミング網のGLRに保存しておき、2回目以降の移動
時にはHLRへのアクセスなしに加入者情報を利用する
ことを可能とする機能を有している。このように、GL
Rはローミングユーザーのローミング状況を把握してい
るので、ローミング網にあるGMLCまたはGLRに、
付加機能を加えることにより、ローミング網にあるIS
Pがローミングユーザーに対して、位置情報もしくは加
入者情報を提供することが可能となる。
【0008】しかしながら、既存の技術では、GLRが
GMLCもしくはISPとデータをやり取りする手段が
ないので、図7に示されるように、単純にGMLC10
3a,103bとGLR107を組み合わせるだけで
は、上述した課題を解決することが困難である。という
のも、ISP1104aは移動機(ユーザー)106の
いるローミング網のサービスエリアの情報は知っている
が、移動機106のローミング状況を知っているわけで
はない(知るためにはGMLC1103aとHLR10
1の間でデータをやり取りしなくてはならないが、それ
は先に示した理由で困難である)。また、ISP210
4bは移動機106のローミング情報は知っている(も
しくは、知るのが容易である)が、自己のサービスエリ
アではないため、付加サービスをISP2104bが提
供するのは困難である。
【0009】上記課題を解決するために、本発明に係る
移動通信サービス制御方法は、ホームメモリ機能を有す
る第1の制御局と、ユーザーが契約しているネットワー
クと異なるネットワークを介して通信を行うときに当該
ユーザーの情報を第1の制御局から受け取り一時的に保
持する機能を有する第2の制御局と、位置情報提供機能
を有する第3の制御局と、が協調してサービス制御を行
う移動通信サービス制御システムにおいて、第3の制御
局が、サービスプロバイダからの位置情報問合せに応じ
て、第2の制御局にローミングユーザーの在圏情報を要
求し、第2の制御局が、第3の制御局からの在圏情報要
求に応じて、保持しているユーザーの情報からローミン
グユーザーに関する情報を検索して、検索した当該ロー
ミングユーザーに関する情報を第3の制御局に通知し、
第3の制御局が、第2の制御局から通知されたローミン
グユーザーに関する情報に基づいて、当該ローミングユ
ーザーの位置情報を取得して、取得したローミングユー
ザーの位置情報をサービスプロバイダに提供することを
特徴としている。
【0010】一方、本発明に係る移動通信サービス制御
システムは、ホームメモリ機能を有する第1の制御局
と、ユーザーが契約しているネットワークと異なるネッ
トワークを介して通信を行うときに当該ユーザーの情報
を第1の制御局から受け取り一時的に保持する機能を有
する第2の制御局と、位置情報提供機能を有する第3の
制御局と、が協調してサービス制御を行う移動通信サー
ビス制御システムであって、第3の制御局は、サービス
プロバイダからの位置情報問合せに応じて、第2の制御
局にローミングユーザーの在圏情報を要求し、第2の制
御局は、第3の制御局からの在圏情報要求に応じて、保
持しているユーザーの情報からローミングユーザーに関
する情報を検索して、検索した当該ローミングユーザー
に関する情報を第3の制御局に通知し、第3の制御局
は、第2の制御局から通知されたローミングユーザーに
関する情報に基づいて、当該ローミングユーザーの位置
情報を取得して、取得したローミングユーザーの位置情
報をサービスプロバイダに提供することを特徴としてい
る。
【0011】これら本発明に係る移動通信サービス制御
方法及び移動通信サービス制御システムそれぞれによれ
ば、サービスプロバイダからの位置情報問合せに応じ
て、第3の制御局から第2の制御局に対してローミング
ユーザーの在圏情報が要求されると、第2の制御局によ
り、第3の制御局からの在圏情報要求に応じて、保持さ
れているユーザーの情報からローミングユーザーに関す
る情報が検索されて、検索された当該ローミングユーザ
ーに関する情報が第3の制御局に通知される。そして、
第3の制御局により、第2の制御局から通知されたロー
ミングユーザーに関する情報に基づいて、当該ローミン
グユーザーの位置情報が取得されて、取得されたローミ
ングユーザーの位置情報がサービスプロバイダに提供さ
れる。このように、サービスプロバイダと、第2の制御
局と、第3の制御局との間で通信を可能とすることによ
って、ローミング網にあるサービスプロバイダが、ロー
ミングユーザーの位置情報に対応した情報を当該ローミ
ングユーザーに容易に提供することができる。
【0012】また、上記課題を解決するために、本発明
に係る移動通信サービス制御方法は、ホームメモリ機能
を有する第1の制御局と、ユーザーが契約しているネッ
トワークと異なるネットワークを介して通信を行うとき
に当該ユーザーの情報を第1の制御局から受け取り一時
的に保持する機能を有する第2の制御局と、位置情報提
供機能を有する第3の制御局と、が協調してサービス制
御を行う移動通信サービス制御システムにおいて、第2
の制御局が、ローミングユーザーが特定のサービスエリ
アに移動したこと、あるいは、当該特定のサービスエリ
アに在圏することを検知した際に、第3の制御局に対し
てローミングユーザーの位置変更情報を通知し、第3の
制御局が、特定のサービスエリア内にローミングユーザ
ーが在圏していることをサービスプロバイダに通知する
ことを特徴としている。
【0013】一方、本発明に係る移動通信サービス制御
システムは、ホームメモリ機能を有する第1の制御局
と、ユーザーが契約しているネットワークと異なるネッ
トワークを介して通信を行うときに当該ユーザーの情報
を第1の制御局から受け取り一時的に保持する機能を有
する第2の制御局と、位置情報提供機能を有する第3の
制御局と、が協調してサービス制御を行う移動通信シス
テムであって、第2の制御局は、ローミングユーザーが
特定のサービスエリアに移動したこと、あるいは、当該
特定のサービスエリアに在圏することを検知した際に、
第3の制御局に対してローミングユーザーの位置変更情
報を通知し、第3の制御局は、特定のサービスエリア内
にローミングユーザーが在圏していることをサービスプ
ロバイダに通知することを特徴としている。
【0014】これら本発明に係る移動通信サービス制御
方法及び移動通信サービス制御システムそれぞれによれ
ば、第2の制御局により、ローミングユーザーが特定の
サービスエリアに移動したこと、あるいは、当該特定の
サービスエリアに在圏することが検知された際に、第3
の制御局に対してローミングユーザーの位置変更情報が
通知される。そして、第3の制御局により、特定のサー
ビスエリア内にローミングユーザーが在圏していること
がサービスプロバイダに通知される。このように、サー
ビスプロバイダと、第2の制御局と、第3の制御局との
間で通信を可能とすることによって、ローミング網にあ
るサービスプロバイダが、ローミングユーザーの位置情
報に対応した情報を当該ローミングユーザーに容易に提
供することができる。
【0015】また、上記課題を解決するために、本発明
に係る移動通信サービス制御方法は、ホームメモリ機能
を有する第1の制御局と、ユーザーが契約しているネッ
トワークと異なるネットワークを介して通信を行うとき
に当該ユーザーの情報を第1の制御局から受け取り一時
的に保持する機能を有する第2の制御局と、が協調して
サービス制御を行う移動通信サービス制御システムにお
いて、第2の制御局が、ローミングユーザーの在圏情報
を提供する機能を有し、サービスエリア内に在圏するロ
ーミングユーザーに関する情報をサービスプロバイダに
提供することを特徴としている。
【0016】一方、本発明に係る移動通信サービス制御
システムは、ホームメモリ機能を有する第1の制御局
と、ユーザーが契約しているネットワークと異なるネッ
トワークを介して通信を行うときに当該ユーザーの情報
を第1の制御局から受け取り一時的に保持する機能を有
する第2の制御局と、が協調してサービス制御を行う移
動通信サービス制御システムであって、第2の制御局
は、ローミングユーザーの在圏情報を提供する機能を有
しており、サービスエリア内に在圏するローミングユー
ザーに関する情報をサービスプロバイダに提供すること
を特徴としている。
【0017】これら本発明に係る移動通信サービス制御
方法及び移動通信サービス制御システムそれぞれによれ
ば、ローミングユーザーの在圏情報を提供する機能を有
する第2の制御局により、サービスエリア内に在圏する
ローミングユーザーに関する情報がサービスプロバイダ
に提供される。このように、サービスプロバイダと、第
2の制御局との間で通信を可能とすることによって、ロ
ーミング網にあるサービスプロバイダが、ローミングユ
ーザーの位置に対応した情報を当該ローミングユーザー
に容易に提供することができる。
【0018】また、上記課題を解決するために、本発明
に係る移動通信サービス制御方法は、ホームメモリ機能
を有する第1の制御局と、ユーザーが契約しているネッ
トワークと異なるネットワークを介して通信を行うとき
に当該ユーザーの情報を第1の制御局から受け取り一時
的に保持する機能を有する第2の制御局と、が協調して
サービス制御を行う移動通信サービス制御システムにお
いて、第2の制御局が、ローミングユーザーが特定のサ
ービスエリアに移動したこと、あるいは、当該特定のサ
ービスエリアに在圏することを検知した際に、ローミン
グユーザーに関する情報をサービスプロバイダに提供す
ることを特徴としている。
【0019】一方、本発明に係る移動通信サービス制御
システムは、ホームメモリ機能を有する第1の制御局
と、ユーザーが契約しているネットワークと異なるネッ
トワークを介して通信を行うときに当該ユーザーの情報
を第1の制御局から受け取り一時的に保持する機能を有
する第2の制御局と、が協調してサービス制御を行う移
動通信サービス制御システムであって、第2の制御局
は、ローミングユーザーが特定のサービスエリアに移動
したこと、あるいは、当該特定のサービスエリアに在圏
することを検知した際に、ローミングユーザーに関する
情報をサービスプロバイダに提供することを特徴として
いる。
【0020】これら本発明に係る移動通信サービス制御
方法及び移動通信サービス制御システムそれぞれによれ
ば、第2の制御局により、ローミングユーザーが特定の
サービスエリアに移動したこと、あるいは、当該特定の
サービスエリアに在圏することを検知した際に、ローミ
ングユーザーに関する情報がサービスプロバイダに提供
される。このように、サービスプロバイダと、第2の制
御局との間で通信を可能とすることによって、ローミン
グ網にあるサービスプロバイダが、ローミングユーザー
の位置に対応した情報を当該ローミングユーザーに容易
に提供することができる。
【0021】また上述した全ての本発明に係る移動通信
サービス制御方法及び移動通信サービス制御システムそ
れぞれにおいては、ローミング網のサービスプロバイダ
がローミングユーザーに対して情報を提供する際に、サ
ービスプロバイダがローミングユーザーのホーム網にあ
る第1の制御局に対し、全ユーザーの位置情報を検索す
る必要がなく、第2の制御局に登録されているユーザー
に位置情報を提供させればよい。また、全ローミングユ
ーザーの情報を提供する場合でも、その全ての情報がロ
ーミング網とホーム網を行き来することはないので、全
ローミングユーザーの情報を提供するのも容易となる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係る移動通信
サービス制御方法及び移動通信サービス制御システムに
ついて図面を参照して説明する。なお、説明において、
同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用
いることとし、重複する説明は省略する。
【0023】(第1実施形態)まず、図1に基づいて、
本発明の第1実施形態に係る移動通信サービス制御シス
テムを説明する。図1は、本第1実施形態に係る移動通
信サービス制御システムの説明図である。
【0024】移動通信サービス制御システム1は、第1
の制御局としてのHLR3と、第2の制御局としてのG
LR5と、第3の制御局としてのGMLC7と、MSC
9とを含んでおり、特に、HLR3と、GLR5と、G
MLC7とが協調してサービス制御を行っている。
【0025】HLR3は、ホームメモリ機能を有してお
り、ホーム網に登録されているユーザー(移動機)11
に関するユーザー情報や位置情報を記憶している。GL
R5は、ユーザー11が契約しているネットワーク(ホ
ーム網)と異なるネットワーク(ローミング網)を介し
て通信を行うときに当該ユーザー11の情報をHLR3
から受け取り一時的に保持する機能を有しており、ロー
ミング網にアクセスのあったローミング網に登録されて
いるユーザー以外のユーザー(ローミングユーザー:ロ
ーミング網にある移動機)11に関する情報(ユーザー
情報、位置情報等)を一時的に格納する。
【0026】GMLC7は、位置情報提供機能を有して
おり、ISP13からの位置情報問合せに応じて、当該
ISP13にローミングユーザー11の位置情報を提供
する。MSC9は、移動後のローミング網におけるユー
ザー(ローミングユーザー11を含む)を管轄する交換
局である。
【0027】次に、上述した構成の移動通信サービス制
御システム1におけるサービス制御方法を説明する。
【0028】まず、ISP13がGMLC7に対して、
ローミングユーザー11の位置情報を提供するように要
求(位置情報問合せ)を送信する(図1中、)。次
に、GMLC7がGLR5に対して、ローミングユーザ
ー11の情報を得るための要求(在圏情報要求)を送信
する(図1中、)。GLR5は、GMLC7からの要
求を受けて、ローミングユーザー11に関する情報(ユ
ーザー情報、ローミングユーザー11が在圏するMSC
9の情報等)をGMLC7に送信して通知する(図1
中、)。
【0029】GMLC7は、GLR5から送信されたロ
ーミングユーザー11に関する情報(ユーザー情報、ロ
ーミングユーザー11が在圏するMSC9の情報等)に
基づいて、対応するMSC9に位置情報の検索リクエス
トを送信する(図1中、)。検索リクエストを受け
て、MSC9はローミングユーザー11の位置情報を検
索し、検索したローミングユーザー11の位置情報をG
MLC7に送信する(図1中、,,)。これによ
り、GMLC7はローミングユーザー11の位置情報を
取得することになる。
【0030】GMLC7は、取得したローミングユーザ
ー11の位置情報をISP13に送信して提供する(図
1中、)。これにより、ISP13は、ローミングユ
ーザー11に対してローミングユーザー11の位置情報
に対応した情報を提供することが可能となる。
【0031】ここで、たとえば、ISP13がローミン
グユーザー11に対して最寄りの大使館情報を与える場
合を考えると、まず、ISP13がGMLC7に対して
ローミングユーザー11の位置情報を得るためのリクエ
ストを送る。次に、GMLC7がGLR5に対してロー
ミングユーザー11の位置情報を得るためのリクエスト
を送る。そして、GLR5がGMLC7に対してローミ
ングユーザー11に関する情報を通知する。この提供さ
れた情報に基づき、GMLC7がMSC9に対して位置
情報の問合せを行い、MSC9は検索したローミングユ
ーザー11の位置情報をGMLC7に送る。最後に、G
MLC7がローミングユーザー11の位置情報をISP
13に対して提供し、ISP13は提供された位置情報
をもとに、最寄りの大使館を検索して、大使館情報をロ
ーミングユーザー11に送信する。
【0032】以上のように、本第1実施形態によれば、
ISP13からの位置情報問合せに応じて、GMLC7
からGLR5に対してローミングユーザー11の在圏情
報が要求されると、GLR5により、GMLC7からの
在圏情報要求に応じて、保持されているユーザーの情報
からローミングユーザー11に関する情報が検索され
て、検索された当該ローミングユーザー11に関する情
報がGMLC7に通知される。そして、GMLC7によ
り、GLR5から通知されたローミングユーザー11に
関する情報に基づいて、当該ローミングユーザー11の
位置情報が取得されて、取得されたローミングユーザー
11の位置情報がISP13に提供される。このよう
に、ISP13と、GLR5と、GMLC7との間で通
信を可能とすることによって、ローミング網にあるIS
P13が、ローミングユーザー11の位置情報に対応し
た情報を当該ローミングユーザー11に容易に提供する
ことができる。
【0033】(第2実施形態)まず、図2に基づいて、
本発明の第2実施形態に係る移動通信サービス制御シス
テムを説明する。図2は、本第2実施形態に係る移動通
信サービス制御システムの説明図である。
【0034】移動通信サービス制御システム21は、第
1実施形態における移動通信サービス制御システム1と
同じく、第1の制御局としてのHLR3と、第2の制御
局としてのGLR5と、第3の制御局としてのGMLC
7と、MSC9とを含んでおり、特に、HLR3と、G
LR5と、GMLC7とが協調してサービス制御を行っ
ている。
【0035】GLR5は、ローミングユーザー(ローミ
ング網にある移動機)11がローミング網内における特
定のサービスエリアに移動したこと、あるいは、当該特
定のサービスエリアに在圏することを検知した際に、G
MLC7に対してローミングユーザー11の位置変更情
報を通知する。GMLC7は、GLR5からのローミン
グユーザー11の位置変更情報を受けて、特定のサービ
スエリア内にローミングユーザー11が在圏しているこ
とをISP13に通知する。
【0036】続いて、上述した構成の移動通信サービス
制御システム21におけるサービス制御方法を説明す
る。
【0037】ローミングユーザー11がMSC9を経由
してGLR5に対して、位置登録情報を送信する(図2
中、,)。これにより、GLR5は、ローミングユ
ーザー11がローミング網内における特定のサービスエ
リアに移動したこと、あるいは、当該特定のサービスエ
リアに在圏するか否かを検知ことができる。GLR5
は、ローミングユーザー11がローミング網内における
特定のサービスエリアに移動したこと、あるいは、当該
特定のサービスエリアに在圏することを検知すると、G
LMC7に対して、ローミングユーザー11の位置変更
情報を送信して通知する(図2中、)。
【0038】そして、GMLC77は、ローミングユー
ザー11の位置情報、ローミング網内における特定のサ
ービスエリアにローミングユーザー11が在圏している
ことをISP13に送信して提供する(図2中、)。
これにより、ISP13は、ローミングユーザー11に
対してローミングユーザー11の位置情報に対応した情
報を提供することが可能となる。
【0039】ここで、たとえば、ISP13がローミン
グユーザー11に対して、東京23区内ヘ最初にローミ
ングインした際に都内の公共交通機関の情報(JRや地
下鉄などの路線情報)を提供する場合を考えると、ま
ず、ローミングユーザー11が最初にローミングインし
た際に、位置登録を行う。その位置登録が行われたとい
う情報をGLR5からGMLC7へ送る。そして、GM
LC7がISP13に対して、ローミングユーザー11
の位置情報を提供する。最後に、提供されたローミング
ユーザー11の位置情報を元にして、ISP13がロー
ミングユーザー11に対して都内の交通情報を送る。
【0040】以上のように、本第2実施形態によれば、
GLR5により、ローミングユーザー11がローミング
網内における特定のサービスエリアに移動したこと、あ
るいは、当該特定のサービスエリアに在圏することが検
知された際に、GMLC7に対してローミングユーザー
の位置変更情報が通知される。そして、GMLC7によ
り、ローミング網内における特定のサービスエリア内に
ローミングユーザー11が在圏していることがISP1
3に通知される。このように、ISP13と、GLR5
と、GMLC7との間で通信を可能とすることによっ
て、ローミング網にあるISP13が、ローミングユー
ザー11の位置情報に対応した情報を当該ローミングユ
ーザー11に容易に提供することができる。
【0041】(第3実施形態)まず、図3に基づいて、
本発明の第3実施形態に係る移動通信サービス制御シス
テムを説明する。図3は、本第3実施形態に係る移動通
信サービス制御システムの説明図である。
【0042】移動通信サービス制御システム31は、第
1の制御局としてのHLR3と、第2の制御局としての
GLR5と、MSC9とを含んでおり、特に、HLR3
と、GLR5とが協調してサービス制御を行っている。
【0043】GLR5は、ローミングユーザー(ローミ
ング網にある移動機)11の在圏情報を提供する機能を
有し、ローミング網内におけるサービスエリア内に在圏
するローミングユーザー11に関する情報(ユーザー情
報、位置情報等)をISP13に提供する。GLR5
は、ローミングユーザー11の在圏情報をMSC9から
取得している。
【0044】続いて、上述した構成の移動通信サービス
制御システム31におけるサービス制御方法を説明す
る。
【0045】ISP13がGLR5に対して、ローミン
グユーザー11に関する情報を提供するように要求を送
信する(図3中、)。GLR5は、ISP13からの
要求を受けて、ISP13に対してローミング網内に在
圏するローミングユーザー11に関する情報を送信して
提供する(図3中、)。これにより、ISP13は、
ローミングユーザー11に対してローミングユーザー1
1の位置に対応した情報を提供することが可能となる。
【0046】ここで、たとえば、ISP13が海外から
のローミングユーザー11に対して、ローミングユーザ
ー11の母国でのニュース配信サービスを行う場合を考
えると、まず、ISP13がGLR5に対して、ローミ
ングユーザー11に関する情報を提供するように要求を
送る。GLR5は、ISP13からの要求を受けて、ロ
ーミング網内に在圏するローミングユーザー11に関す
る情報を提供する。そして、ISP13がGLR5から
提供されたローミングユーザー11に関する情報をもと
に、ローミングユーザー11に対してニュースを配信す
る。
【0047】以上のように、本第3実施形態によれば、
ローミングユーザー11の在圏情報を提供する機能を有
するGLR5により、サービスエリア内に在圏するロー
ミングユーザー11に関する情報がISP13に提供さ
れる。このように、ISP13と、GLR5との間で通
信を可能とすることによって、ローミング網にあるIS
P13が、ローミングユーザー11の位置に対応した情
報を当該ローミングユーザー11に容易に提供すること
ができる。
【0048】(第4実施形態)まず、図4に基づいて、
本発明の第4実施形態に係る移動通信サービス制御シス
テムを説明する。図4は、本第4実施形態に係る移動通
信サービス制御システムの説明図である。
【0049】移動通信サービス制御システム41は、第
3実施形態と同じく、第1の制御局としてのHLR3
と、第2の制御局としてのGLR5と、MSC9とを含
んでおり、特に、HLR3と、GLR5とが協調してサ
ービス制御を行っている。
【0050】GLR5は、ローミングユーザー(ローミ
ング網にある移動機)11がローミング網における特定
のサービスエリアに移動したこと、あるいは、当該特定
のサービスエリアに在圏することを検知した際に、ロー
ミングユーザー11に関する情報をISP13に提供す
る。
【0051】続いて、上述した構成の移動通信サービス
制御システム31におけるサービス制御方法を説明す
る。
【0052】ローミングユーザー11がMSC9を経由
してGLR5に対して、位置登録情報を送る(図4中、
,)。GLR5は、位置登録情報を受けて、ISP
13に、ローミングユーザー11の位置登録変更を含む
ローミングユーザー11に関する情報を通知する(図4
中、)。これにより、ISP13は、ローミングユー
ザー11に対してローミングユーザー11の位置に対応
した情報を提供することが可能となる。
【0053】ここで、たとえば、ISP13が初めてロ
ーミングインしてきたユーザー11に、ウエルカムメッ
セージを配信するサービスを行う場合を考えると、ま
ず、ローミングインした際に、ローミングユーザー11
から位置登録情報が送信されてGLR5にて位置登録が
行われる。ローミングユーザー11から送信された位置
登録情報をもとに、GLR5がISP13に対して、位
置登録の通知を行う。そして、ISP13がそのローミ
ンダインしたユーザー11に、ウエルカムメッセージを
送信する。
【0054】以上のように、本第4実施形態によれば、
GLR5により、ローミングユーザー11がローミング
網における特定のサービスエリアに移動したこと、ある
いは、当該特定のサービスエリアに在圏することを検知
した際に、ローミングユーザー11に関する情報がIS
P13に提供される。このように、ISP13と、GL
R5との間で通信を可能とすることによって、ローミン
グ網にあるISP13が、ローミングユーザー11の位
置に対応した情報を当該ローミングユーザー11に容易
に提供することができる。
【0055】また、上述した第1〜第4実施形態におい
ては、ローミング網のISP13がローミングユーザー
11に対して位置情報を提供する際に、ISP13がロ
ーミングユーザー11のホーム網にあるHLR3に対
し、全ユーザーの位置情報を検索する必要がなく、GL
R5に登録されているユーザーに位置情報を提供させれ
ばよい。また、全ローミングユーザー11の情報を提供
する場合でも、その全ての情報がローミング網とホーム
網を行き来することはないので、全ローミングユーザー
11の情報を提供するのも容易となる。
【0056】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
あっては、ローミング先でのローミングユーザーに対し
て容易にサービス提供を行うことが可能な移動通信サー
ビス制御方法及び移動通信サービス制御システムを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る移動通信サービス
制御システムの説明図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る移動通信サービス
制御システムの説明図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る移動通信サービス
制御システムの説明図である。
【図4】本発明の第4実施形態に係る移動通信サービス
制御システムの説明図である。
【図5】従来の移動通信サービス制御システムの説明図
である。
【図6】従来の移動通信サービス制御システムの説明図
である。
【図7】従来の移動通信サービス制御システムの説明図
である。
【符号の説明】
1,21,31,41…移動通信サービス制御システ
ム、3,101…HLR(第1の制御局)、5,107
…GLR(第2の制御局)、7,103,103a,1
03b…GMLC(第3の制御局)、9…MSC、1
1,106…ローミングユーザー(移動機)、13,1
04,104a,104b…ISP。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西 豊太 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 貝山 明 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K024 AA71 BB04 CC11 DD01 GG01 GG03 GG05 GG10 5K051 AA03 BB02 CC07 DD15 EE01 FF01 HH15 HH27 KK06 5K067 AA21 DD57 EE02 EE10 EE16 FF02 HH22

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホームメモリ機能を有する第1の制御局
    と、 ユーザーが契約しているネットワークと異なるネットワ
    ークを介して通信を行うときに当該ユーザーの情報を前
    記第1の制御局から受け取り一時的に保持する機能を有
    する第2の制御局と、 位置情報提供機能を有する第3の制御局と、が協調して
    サービス制御を行う移動通信サービス制御システムにお
    いて、 前記第3の制御局が、サービスプロバイダからの位置情
    報問合せに応じて、前記第2の制御局にローミングユー
    ザーの在圏情報を要求し、 前記第2の制御局が、前記第3の制御局からの在圏情報
    要求に応じて、保持しているユーザーの情報からローミ
    ングユーザーに関する情報を検索して、検索した当該ロ
    ーミングユーザーに関する情報を第3の制御局に通知
    し、 前記第3の制御局が、前記第2の制御局から通知された
    前記ローミングユーザーに関する情報に基づいて、当該
    ローミングユーザーの位置情報を取得して、取得したロ
    ーミングユーザーの位置情報を前記サービスプロバイダ
    に提供することを特徴とする移動通信サービス制御方
    法。
  2. 【請求項2】 ホームメモリ機能を有する第1の制御局
    と、 ユーザーが契約しているネットワークと異なるネットワ
    ークを介して通信を行うときに当該ユーザーの情報を前
    記第1の制御局から受け取り一時的に保持する機能を有
    する第2の制御局と、 位置情報提供機能を有する第3の制御局と、が協調して
    サービス制御を行う移動通信サービス制御システムにお
    いて、 前記第2の制御局が、ローミングユーザーが特定のサー
    ビスエリアに移動したこと、あるいは、当該特定のサー
    ビスエリアに在圏することを検知した際に、前記第3の
    制御局に対してローミングユーザーの位置変更情報を通
    知し、 前記第3の制御局が、前記特定のサービスエリア内に前
    記ローミングユーザーが在圏していることをサービスプ
    ロバイダに通知することを特徴とする移動通信サービス
    制御方法。
  3. 【請求項3】 ホームメモリ機能を有する第1の制御局
    と、 ユーザーが契約しているネットワークと異なるネットワ
    ークを介して通信を行うときに当該ユーザーの情報を前
    記第1の制御局から受け取り一時的に保持する機能を有
    する第2の制御局と、が協調してサービス制御を行う移
    動通信サービス制御システムにおいて、 前記第2の制御局が、ローミングユーザーの在圏情報を
    提供する機能を有し、サービスエリア内に在圏するロー
    ミングユーザーに関する情報をサービスプロバイダに提
    供することを特徴とする移動通信サービス制御方法。
  4. 【請求項4】 ホームメモリ機能を有する第1の制御局
    と、 ユーザーが契約しているネットワークと異なるネットワ
    ークを介して通信を行うときに当該ユーザーの情報を前
    記第1の制御局から受け取り一時的に保持する機能を有
    する第2の制御局と、が協調してサービス制御を行う移
    動通信サービス制御システムにおいて、 前記第2の制御局が、ローミングユーザーが特定のサー
    ビスエリアに移動したこと、あるいは、当該特定のサー
    ビスエリアに在圏することを検知した際に、前記ローミ
    ングユーザーに関する情報をサービスプロバイダに提供
    することを特徴とする移動通信サービス制御方法。
  5. 【請求項5】 ホームメモリ機能を有する第1の制御局
    と、 ユーザーが契約しているネットワークと異なるネットワ
    ークを介して通信を行うときに当該ユーザーの情報を前
    記第1の制御局から受け取り一時的に保持する機能を有
    する第2の制御局と、 位置情報提供機能を有する第3の制御局と、が協調して
    サービス制御を行う移動通信サービス制御システムであ
    って、 前記第3の制御局は、サービスプロバイダからの位置情
    報問合せに応じて、前記第2の制御局にローミングユー
    ザーの在圏情報を要求し、 前記第2の制御局は、前記第3の制御局からの在圏情報
    要求に応じて、保持しているユーザーの情報からローミ
    ングユーザーに関する情報を検索して、検索した当該ロ
    ーミングユーザーに関する情報を第3の制御局に通知
    し、 前記第3の制御局は、前記第2の制御局から通知された
    前記ローミングユーザーに関する情報に基づいて、当該
    ローミングユーザーの位置情報を取得して、取得したロ
    ーミングユーザーの位置情報を前記サービスプロバイダ
    に提供することを特徴とする移動通信サービス制御シス
    テム。
  6. 【請求項6】 ホームメモリ機能を有する第1の制御局
    と、 ユーザーが契約しているネットワークと異なるネットワ
    ークを介して通信を行うときに当該ユーザーの情報を前
    記第1の制御局から受け取り一時的に保持する機能を有
    する第2の制御局と、 位置情報提供機能を有する第3の制御局と、が協調して
    サービス制御を行う移動通信システムであって、 前記第2の制御局は、ローミングユーザーが特定のサー
    ビスエリアに移動したこと、あるいは、当該特定のサー
    ビスエリアに在圏することを検知した際に、前記第3の
    制御局に対してローミングユーザーの位置変更情報を通
    知し、 前記第3の制御局は、前記特定のサービスエリア内に前
    記ローミングユーザーが在圏していることをサービスプ
    ロバイダに通知することを特徴とする移動通信サービス
    制御システム。
  7. 【請求項7】 ホームメモリ機能を有する第1の制御局
    と、 ユーザーが契約しているネットワークと異なるネットワ
    ークを介して通信を行うときに当該ユーザーの情報を前
    記第1の制御局から受け取り一時的に保持する機能を有
    する第2の制御局と、が協調してサービス制御を行う移
    動通信サービス制御システムであって、 前記第2の制御局は、ローミングユーザーの在圏情報を
    提供する機能を有しており、サービスエリア内に在圏す
    るローミングユーザーに関する情報をサービスプロバイ
    ダに提供することを特徴とする移動通信サービス制御シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 ホームメモリ機能を有する第1の制御局
    と、 ユーザーが契約しているネットワークと異なるネットワ
    ークを介して通信を行うときに当該ユーザーの情報を前
    記第1の制御局から受け取り一時的に保持する機能を有
    する第2の制御局と、が協調してサービス制御を行う移
    動通信サービス制御システムであって、 前記第2の制御局は、ローミングユーザーが特定のサー
    ビスエリアに移動したこと、あるいは、当該特定のサー
    ビスエリアに在圏することを検知した際に、前記ローミ
    ングユーザーに関する情報をサービスプロバイダに提供
    することを特徴とする移動通信サービス制御システム。
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