JP2003058768A - 顧客管理システム、顧客管理方法、およびプログラム - Google Patents

顧客管理システム、顧客管理方法、およびプログラム

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JP2003058768A
JP2003058768A JP2001250585A JP2001250585A JP2003058768A JP 2003058768 A JP2003058768 A JP 2003058768A JP 2001250585 A JP2001250585 A JP 2001250585A JP 2001250585 A JP2001250585 A JP 2001250585A JP 2003058768 A JP2003058768 A JP 2003058768A
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points
sales
reward
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Shiro Yamamura
史郎 山村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客に対して、顧客紹介に対するインセンティ
ブを与え、販売促進ツールとして営業活動に継続的に参
加させる。 【解決手段】顧客を管理するシステムであり、顧客を登
録する手段と、登録された第1の顧客が第2の顧客を紹
介したときに、第2の顧客に対して第1の顧客を関連づ
ける手段と、上記第2の顧客との取引が成立したとき
に、上記第1の顧客に所定の報償を付与する手段とを備
え、登録された第2の顧客との取引成立ごとに継続的に
第1の顧客に報償を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客管理支援シス
テムおよび顧客管理技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報通信技術の発達により、メガコンペ
ティションと呼ばれるボーダーレスな競争社会が実現さ
れている。また、顧客消費の低迷で大型小売店でも売
上、利益とも非常に厳しい状況下にある。また販売され
ている商品自体も、顧客の充足感を克服し難い環境にあ
る。すなわち、どこにでも同じ様な商品があり、顧客は
どこででも欲しいものを購入することができる社会が構
築されてきた。
【0003】この様な状況下では固定客を増加させるこ
とが、売上・利益の増大を図るために有効な戦略となる
可能性がある。さらには、固定客が販売促進ツールとな
ってさらに固定客を呼ぶような仕組みが望ましい。
【0004】このような、顧客を営業活動に参加させる
方法として、従来から、顧客を紹介した紹介者に特典を
与える手法が定着している。例えば、自動車の販売にお
いて、ディーラーに顧客を紹介し、商談が成立すると、
その紹介者に所定の報償金が提供される手法である。
【0005】しかし、従来のこのようなビジネス手法
は、単なるビジネス上の取り決めであり、コンピュータ
上のビジネスツールとして実現されたものではなかっ
た。また、従来の手法は、単発的な顧客紹介に対する報
償に過ぎなかった。すなわち、紹介された顧客との商談
が成立し、報償が支払われると、その紹介者との関係は
消滅した。
【0006】したがって、その紹介者との継続的な協力
関係を維持するものではなかった。このため、紹介者に
とっても、顧客紹介に対するインセンティブは大きなも
のにはなり得ず、固定客を販売促進ツールとして営業活
動に参加させる、そのような組織を構築することはでき
なかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の技術の問題点に鑑みてなされたものである。すなわ
ち、本発明の課題は、顧客に対して、顧客紹介に対する
インセンティブを与え、販売促進ツールとして営業活動
に継続的に参加させることにある。本発明は、そのよう
な組織を構築し、維持するためのビジネス支援ツールを
提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、以下の手段を採用した。すなわち、本発明
は、顧客を管理するシステムであり、顧客を登録する手
段と、登録された第1の顧客が第2の顧客を紹介したと
きに、第2の顧客に対して第1の顧客を関連づける手段
と、上記第2の顧客との取引が成立したときに、上記第
1の顧客に所定の報償を付与する手段とを備え、登録さ
れた第2の顧客との取引成立ごとに継続的に第1の顧客
に報償を付与するものである。
【0009】好ましくは、このシステムは、顧客に提供
する商品の価格またはサービスの価格を管理する手段を
さらに備え、上記報償を付与する手段は、上記商品の取
引額またはサービスの取引額に応じて報償を付与するも
のでもよい。
【0010】好ましくは、このシステムは、顧客の取引
実績に応じて顧客を分類する手段をさらに備え、上記報
償を付与する手段は、前記第1の顧客の分類と第2の顧
客の分類との組み合わせに応じて前記報償を付与するも
のでもよい。
【0011】ここで、この取引実績とは、例えば、所定
期間における顧客の購入額、あるいは、他の顧客の紹介
件数等である。このような分類によって、顧客に付与す
る報償の付与額を決定すればよい。
【0012】また、本発明は、コンピュータに、顧客を
管理させる方法であり、顧客を登録するステップと、登
録された第1の顧客が第2の顧客を紹介したことを入力
したときに、その第2の顧客に対して第1の顧客を関連
づけるステップと、上記第2の顧客との取引が成立した
ときに、上記第1の顧客に所定の報償を付与するステッ
プとを実行させ、登録された第2の顧客との取引成立ご
とに継続的に第1の顧客に報償を付与するものでもよ
い。
【0013】また、本発明は、以上のいずれかの機能を
コンピュータに実現させるプログラムであってもよい。
また、本発明は、そのようなプログラムを記録したコン
ピュータが読み取り可能な記録媒体でもよい。
【0014】ここで、コンピュータが読み取り可能な記
録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁
気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積
し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体を
いう。このような記録媒体のうちコンピュータから取り
外し可能なものとしては、例えばフロッピー(登録商
標)ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DV
D、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
【0015】また、コンピュータに固定された記録媒体
としてハードディスクやROM(リードオンリーメモ
リ)等がある。
【0016】以上述べたように、第1の顧客が紹介した
第2の顧客が商品やサービスを購入するごとに、その取
引額や取引実績に応じて報償が継続に第1の顧客に付与
される。この報償は、顧客に他の顧客をを紹介させるイ
ンセンティブとなる。本販売管理システムは、そのよう
な顧客から顧客への紹介による組織作りを支援し、いわ
ば、固定客層を形成させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1から図17の図面に基いて説明する。
【0018】図1は本実施の形態の売上管理システムに
おける顧客管理のワークフローを示す図であり、図2お
よび図3は、本売上管理システムのハードウェア構成図
であり、図4は、本売上管理システムのデータフロー図
であり、図5は、図4に示した商品マスタ10のデータ
構造図であり、図6は、顧客マスタ11のデータ構造図
であり、図7は、会社マスタのデータ構造図であり、図
8は売上明細12のデータ構造図であり、図9は、本売
上管理システムの顧客登録・修正画面を示す図であり、
図10は、本売上管理システムの売上登録・修正画面を
示す図であり、図11は、本売上管理システムにおける
納品書フォーマットの例であり、図12は、本売上管理
システムにおける商品マスタ修正画面を示す図であり、
図13は、顧客が商品を購入したときのポイント更新処
理を示すフローチャートであり、図14は、期限切れの
ポイントをクリアする期限管理処理を示すフローチャー
トであり、図15は、本売上管理システムの変形例に係
る日次によるポイント更新処理を示すフローチャートで
あり、図16は、本売上管理システムの変形例に係る資
格に基づくポイント還元率設定画面を示す図であり、図
17は、顧客の資格区分に基づくポイント更新処理を示
すフローチャートである。
【0019】<ワークフロー>本売上管理システムは、
顧客が他の顧客を紹介した場合に報償を継続的に付与
し、顧客を管理する顧客管理機能に特徴がある。
【0020】図1に、本売上管理システムにおける顧客
管理のワークフローを示す。図1には、2人の顧客が例
示されている(顧客は、この販売管理システムのユー
ザ、例えば小売店の顧客である)。図1では、これをA
さん、Bさんとしている。Aさんは従来からの顧客であ
り、Aさんの紹介者はいない。また、Aさんは、このユ
ーザである小売店にBさんを紹介した人(Bさんの紹介
者という)である。また、Bさんは、Aさんによりその
小売店に紹介された人である。
【0021】図1では、Z商品を購入する場合を示して
いる。Z商品の売価は10,000円である。また、こ
の販売管理システムにおいて、商品の購入者に1000
ポイント(これを自己ポイントと呼ぶ)、その購入者の
紹介者に300ポイント(これを紹介ポイントと呼
ぶ)、各々付与する設定がされていると仮定する。
【0022】今、AさんがZ商品を購入した場合を想定
する(S1)。この場合、Aさんは購入者であるので、
自己ポイント1000ポイントが付与される(S2)。
また、Aさん自身の購入であるので、Aさんには紹介ポ
イントは付与されない。さらに、、Aさんには紹介者が
いないので、Aさんの紹介者に対する紹介ポイントは付
与されない。
【0023】次に、BさんがZ商品を購入した場合を考
える(S3)。この場合、Bさんには、自己ポイントが
1000ポイント付与される(S4)。一方、Aさん
は、Bさんの紹介者であるので、Aさんに紹介ポイント
が300ポイント付与される(S5)。本売上管理シス
テムは、このようなワークフローにおいて売上に基づく
顧客のポイント管理機能を提供する。
【0024】<ハードウェア構成>図2および図3に本
販売管理システムのハードウェア構成例を示す。本売上
管理システムは、商品を販売するときの売上げや顧客を
コンピュータ上で管理するシステムであり、ハードウェ
アの構成そのものには限定されない。ここでは、典型的
な構成例を示す。
【0025】図2は、小売店向けに構築した売上管理シ
ステムの例である。この例では、売上管理システムは、
パーソナルコンピュータ1、レーザプリンタ2およびP
OS端末3から構成される。
【0026】パーソナルコンピュータ1は、プログラム
を実行し、顧客管理、小売店の売上管理、在庫管理、商
品マスタ10の保守等の機能を提供する。パーソナルコ
ンピュータ1の構成や作用は広く知られているので、そ
の説明を省略する。
【0027】レーザプリンタ2は、各種の帳票、例え
ば、納品書等を印刷するために使用される。POS端末
3は、小売店での販売において、バーコードから商品コ
ードを読み込み、金額を集計し、販売された商品をパー
ソナルコンピュータ1へ通知する。レーザプリンタ2お
よびPOS端末3の構成および作用についても、広く知
られているので、その説明を省略する。
【0028】図3に、インターネットショッピング、通
信販売、訪問販売等を行うユーザ向けの機器構成を示
す。このシステムは、サーバコンピュータ4、レーザプ
リンタ2およびクライアントコンピュータPC1〜PC
3等から構成される。
【0029】サーバコンピュータ4は、クライアントコ
ンピュータPC1等と連携し、顧客管理、小売店の売上
管理、在庫管理、商品マスタ10の保守等の機能を提供
する。サーバコンピュータ4やクライアントコンピュー
タPC1等の構成や作用も広くしられているので、その
説明を省略する。また、レーザプリンタ2の機能は、図
2の場合と同様である。
【0030】<データ構造>図4に、本売上管理システ
ムのデータフローを示す。この売上管理システムは、図
4に示す4つの機能、すなわち、商品登録、顧客登
録、売上明細登録およびポイント利用の各機能を提供
する。本売上管理システムは、これらの機能に対応する
画面へのユーザ操作を検出し、その操作に応じてデータ
ベースの情報を更新し、売上管理、顧客管理等の機能を
提供する。
【0031】本売上管理システムでは、そのようなデー
タベースとして、商品マスタ10、顧客マスタ11、売
上明細12および図4に表示しない会社マスタを有して
いる。
【0032】商品登録機能により、商品の定価、売価、
在庫数、その商品の自己ポイント、紹介ポイント等を定
義する。これらの情報は、商品マスタ10に登録され
る。
【0033】顧客登録機能により、顧客ごとのID、氏
名、住所、その他の個人情報および紹介者IDを登録す
る。これらの情報は、顧客マスタ11に登録される。
【0034】売上明細登録機能により、売上商品No.、
数量、単価および割引額等を入力する。これらの情報
は、売上明細12に登録される。また、この売上明細登
録時に、商品マスタ10が参照され、当該商品に対する
自己ポイントと紹介ポイントが顧客マスタの該当する顧
客(購入者と紹介者)に加算される。
【0035】ポイント利用機能においては、画面に利用
可能ポイント数が表示される。ユーザ(商品の販売者)
は、顧客の希望する商品No.または利用ポイント数を入
力する。すると、画面に表示された利用可能ポイント数
を限度として、希望商品の価格を減額することができ
る。また、入力された利用ポイント数分だけ、希望商品
の価格を減額することができる。
【0036】図5に、商品マスタ10を構成するレコー
ドのデータ構造例を示す。商品マスタ10は、各レコー
ドが1つの商品に対応する情報を有している。図5のよ
うに商品マスタ10は、商品No.、定価、売価、在庫
数、自己ポイント、紹介ポイント等を有している。
【0037】商品No.は、ユーザが販売する商品を識
別するユニークな番号である。定価は、商品の本来の定
価である。売価は、ユーザが顧客にその商品を販売する
ときの実際の価格である。在庫数は、現在の商品の在庫
数である。
【0038】自己ポイントは、その商品を購入した顧客
に付与するポイント数である。また、紹介ポイントは、
その商品を購入した顧客を紹介した顧客に付与するポイ
ント数である。この自己ポイントと紹介ポイントは、い
ずれも、顧客が商品を購入するごとに付与される。
【0039】図6に、顧客マスタを構成するレコードの
データ構造例を示す。顧客マスタは、各レコードが一人
の顧客に対応する情報を有している。図6のように顧客
マスタは、顧客ID、氏名、住所、紹介者の顧客ID、
自己累計ポイント、紹介累計ポイント、最終購入日を有
している。
【0040】顧客IDは、顧客をユニークに識別する番
号である。氏名および住所は、当該顧客の氏名および住
所である。紹介者の顧客IDは、当該顧客を紹介した顧
客のIDである。
【0041】自己累計ポイントは、この顧客が商品を購
入したことによって付与されたポイント数の累計であ
る。また、紹介累計ポイントは、顧客として紹介した人
(被紹介者)が商品を購入したときに、紹介者である当
該顧客に付与されるポイント数の累計である。ただし、
自己累計ポイント、紹介累計ポイントともに当該顧客が
商品購入に利用すると、利用額だけ削減される。
【0042】最終購入日は、当該顧客が商品を最後に購
入した日である。また、その他の個人情報は、例えば、
性別、生年月日、年齢、電話番号等である。
【0043】図7に、会社マスタのデータ構造例を示
す。会社マスタは、本販売管理システムを利用するユー
ザ(例えば、小売店等)に関する設定情報を保持する。
本実施形態では、会社マスタは、ポイント有効期限およ
びポイント管理区分を有している。
【0044】ポイント有効期限は、顧客に付与されたポ
イントの有効期限である。本実施の形態では数字2文字
で月数を指定する。例えば、ポイント有効期限12によ
り、12ヶ月の期限が設定される。
【0045】ポイント管理区分は、ポイント管理を行う
か否かを記録する。図7に示すように、本実施の形態で
は、0:管理しない、1:リアルタイム管理、および
2:日次更新のように設定される。
【0046】ここで、リアルタイム管理とは、顧客が商
品を購入した時点でリアルタイムにポイントを管理する
ことを指定する。また、日次更新は、顧客が商品を購入
した時点でポイントを管理するのではなく、1日ごとに
まとめて、いわゆるバッチ処理によりポイントを更新す
ることを指定する。
【0047】図8に、売上明細12のデータ構造例を示
す。売上明細12は、各レコードが1回の取引に対応す
る情報を有している。図8のように売上明細12は、売
上商品No.、数量、単価、割引、自己ポイント、紹介
ポイントを有している。これらのうち割引き以外の要素
についは、商品マスタ10、顧客マスタ11等と同様で
ある。また、割引には、その商品を販売したときの値引
き額を記録する。
【0048】<画面構成>図9は、本売上管理システム
の顧客登録・修正画面を示す図である。この画面は、顧
客の個人情報、勤務先、振込口座の登録・修正機能、お
よびその顧客の現在の利用可能ポイントを表示する機能
を提供する。
【0049】図9では、個人情報の登録・修正画面10
1と、利用可能ポイントを表示するポイント情報画面1
02が例示されている。個人情報の登録・修正画面10
1では、姓名、生年月日、性別、住所等が入力され、あ
るいは、修正される。ポイント情報画面102には、ポ
イント有効期限、自己累計ポイント、紹介累計ポイン
ト、およびポイント総合計が表示される。
【0050】ポイント有効期限は、当該顧客が最後に購
入した日を開始点として、会社マスタに設定された有効
期限で決定される日である。例えば、最後に購入した日
が2001年5月31日であり、会社マスタに有効期限
が12と設定された場合、ポイント有効期限は、200
2年5月31日である。したがって、この場合12ヶ月
間商品を購入しないと、その顧客のポイントはクリアさ
れる。
【0051】図10は、本売上管理システムの売上登録
・修正画面を示す図である。この画面は、顧客が商品を
購入したときに、取引の担当者が取引情報を入力する画
面である。この画面では、まず、担当者を担当者番号で
設定する。図10では、担当者番号20が設定され、こ
れにより、大菅という担当者名が表示されている。
【0052】次に、担当者は、売上日付、会員No.を
設定する。ここで、会員No.とは、顧客マスタ11に
登録した顧客IDである。会員No.に顧客IDを入力
することにより、顧客マスタ11が検索され、その顧客
の氏名、郵便番号、住所等が表示される。
【0053】次に、担当者は、購入方法、および入金予
定日を入力する。購入方法は、代金の支払い方法であ
り、現金、銀行振替等を選択する。
【0054】次に、担当者は、顧客が購入した商品ごと
に、商品No.、価格、数量、および割引額を設定す
る。商品No.の設定により、対応する商品名が表示さ
れる。また、価格、数量および割引額の設定により、購
入金額が算出され、その購入金額に基づいてポイント数
が算出される。
【0055】なお、この画面の右上に「ご利用可能ポイ
ント」欄が設けられ、図10の例では、83000点が
表示されている。この場合、83000点を上限とし
て、顧客は、自身のポイントを利用することができる。
【0056】本売上管理システムでは、ポイントを利用
する場合、購入商品の商品No.を特定の番号(例え
ば、9999)に設定して、価格を設定する。すると、
商品名として「利用ポイント」が表示され、その価格が
購入金額の合計から割り引かれる。また、その価格に対
応するポイント数が「ご利用可能ポイント」欄で示され
るポイントから減算され、ポイント残の欄に表示され
る。
【0057】例えば、図10の設定では、ご利用可能ポ
イント:83000、今回の購入による加算ポイント
(250+300)、および利用ポイント−5500に
より、ポイント算は、83000+250+300−5
500=78050となる。
【0058】これらの情報を設定後、「顧客記録」ボタ
ンを押下することで、取引情報が、売上明細12に記録
され、さらに、ポイントが付与されて顧客マスタ11に
記録される。また、「納品書出力」ボタンを押下する
と、納品書がレーザプリンタ2により印刷される。「売
上No.検索」ボタンにより、過去の売上情報を検索す
ることができる。「確認ボタン」により、入力された情
報(担当者No.、会員No.、商品No.、価格、数
量等)に対する検索結果や付与ポイント数を確認でき
る。さらに、「閉じる」ボタンを押下すると、この売上
登録・修正ボタンが終了する。
【0059】図11は、本売上管理システムにおける納
品書フォーマットの例である。この納品書は、図10の
「納品書出力」ボタンを押下すると印刷される。この納
品書には、顧客の氏名、会員No.、販売明細欄、販売
合計欄、およびポイント情報が印刷される。
【0060】販売明細欄は、商品No.、商品名、数
量、単価、および金額の各欄を有している。また、販売
合計欄は、販売合計、課税対象額、消費税額、および納
品総額の各欄を有している。
【0061】ポイント情報の欄には、今回ポイント、自
己累計ポイント、紹介累計ポイント、および総合累計ポ
イントが表示される。
【0062】図12は、本売上管理システムにおける商
品マスタ修正画面を示す図である。この画面は、商品マ
スタ10の内容をメンテナンスするために使用される。
この商品マスタ修正画面は、商品マスタ10のレコード
の項目に対応して、商品No.、商品名、メモ、商品分
類、商品売価商品原価、仕入先、在庫数、割引き区分、
消費税区分、在庫管理対象外、商品ポイント、紹介ポイ
ント、写真取込、および商品説明の各欄を有している。
【0063】これらのうち、商品ポイントは、当該商品
を購入した顧客に付与される、商品1個に対するポイン
トである。また、紹介ポイントは、当該商品を購入した
顧客の紹介者に付与されるポイントである。紹介ポイン
トも商品1個当たりのポイントを示している。したがっ
て、この本売上管理システムによれば、顧客の購入数量
に応じて、その顧客の紹介者に継続的に紹介ポイントが
付与されることになる。
【0064】<作用>図13は、顧客が商品を購入した
ときのポイント更新処理を示すフローチャートである。
図2に示したパーソナルコンピュータ1または図3に示
したサーバコンピュータ4は、売上管理プログラムを実
行し、売上管理システムとしての機能を提供する。図1
3のポイント更新処理は、そのような売上管理プログラ
ムの処理の一例である。以下、そのようなプログラムを
実行するパーソナルコンピュータ1あるいはサーバコン
ピュータ4等をシステムと呼ぶ。
【0065】このポイント更新処理は、図10に示した
売上登録・修正画面で「顧客記録」ボタンが押下された
ときにリアルタイムで実行される。この処理では、シス
テムは、まず、商品購入の情報が新規に入力されたか、
登録内容(値)が変更されたかを判定する(S11)。
【0066】新規入力の場合、システムは、商品マスタ
10から該当する商品の商品名等の情報を抽出する(S
12)。一方、新規入力でない(値変更)の場合、シス
テムは、S3に制御を進める。
【0067】次に、システムは、入力された商品の価
格、数量、割引額、およびポイント利用の有無等に基づ
き、購入金額を計算する(S13)。そして、システム
は、計算結果を売上明細12に記録する(S14)。
【0068】さらに、システムは、ポイント数、最終購
入日等を当該顧客の顧客マスタ11に記録する。その
後、システムは、ポイント更新処理を終了する。
【0069】図14は、期限切れのポイントをクリアす
る期限管理処理を示すフローチャートである。この処理
は、1日に一度、バッチ処理で実行され、期限切れの顧
客のポイントをクリアする。
【0070】この処理では、システムは、顧客マスタ1
1のレコードを順次処理する。この処理ではシステム
は、まず、顧客マスタ11のすべてのレコードを終了し
たか否かを判定する。顧客マスタ11のすべてのレコー
ドに対する処理が終了した場合、システムは、期限管理
処理を終了する。
【0071】すべてのレコードに対する処理が終了して
いない(未処理レコードがある)場合、システムは、そ
のレコードの当該顧客の最終購入日(図6の顧客マスタ
11参照)が会社マスタのポイント有効期限(図7の会
社マスタ参照)を経過しているか否かを判定する(S2
1)。
【0072】そして、期限切れの場合、当該顧客の自己
ポイントおよび紹介ポイントをゼロクリアし、顧客マス
タ11を更新する(S22)。このようにして、すべて
の顧客に対して、期限切れか否かを確認する。その後、
システムは、ポイント更新処理を終了する。
【0073】<実施形態の効果>以上述べたように、本
実施形態の売上管理システムによれば、顧客マスタ11
には、その顧客を紹介した顧客IDが登録され、顧客が
商品を購入するごとに、紹介者に対しても、継続的に紹
介ポイントが付与される。そのため、紹介者そのものが
宣伝広告を継続的に行い、いわば、外部営業として営業
活動をするようになる。
【0074】その結果、顧客数が増加し、売上の増加・
利益の増加につながる。特に、企業のビジネスにおいて
他社との差別化が急務となっている昨今、商品の差別化
以外にシステム(紹介ポイント)での差別化が計れ、他
社より優位な事業展開が可能になる。
【0075】今、商品購入時に13%の商品購入ポイン
トを付けようと考えていた場合を仮定する。この企業
が、購入者本人に13%のポイントを付与せず、10%
の付与にし、3%は紹介者に付与したとする。企業側は
合計で13%の販促費であることに代りが無い。
【0076】紹介者は一度紹介すれば、その紹介された
顧客の商品購入により、継続的にポイントが付加される
ため固定客として販促活動をする。さらに、紹介され、
商品を購入した顧客もさらに他の顧客を紹介しようと努
力する。このように、本売上管理システムによれば、顧
客紹介にインセンティブを与え、顧客拡大につながる。
【0077】<変形例>上記実施の形態では、ポイント
更新をリアルタイムで行うシステムを例示した。しか
し、本発明の実施は、このような手順には限定されな
い。例えば、顧客の商品販売に伴う売上明細12のみを
リアルタイムに更新し、ポイント数の更新等を日次で行
ってもよい。
【0078】図15は、日次によるポイント更新処理を
示すフローチャートである。この処理は、一日に一度起
動され、顧客のポイント数を更新する。この処理では、
システムは、順次売上明細12のレコードを読み、商品
を購入した顧客の顧客マスタ11を更新する。
【0079】システムは、売上明細12のすべてのレコ
ードを処理したか否かを判定する。売上明細12のすべ
てのレコードを処理していない場合(未処理レコードが
ある場合)、システムは、そのレコードを読む(S3
1)。
【0080】次に、システムは、そのレコードに対応す
る顧客の顧客マスタ11のポイント数および最終購入日
を更新する(S32)。このようにして、売上明細12
の1日分の内容を顧客マスタ11に反映する。このよう
に、ポイント更新を日次処理とすることで、リアルタイ
ムで運用される売上管理処理の負荷を軽くすることがで
きる。
【0081】上記実施形態では、付与されるポイント
は、商品ごとに設定され、顧客に対しては一律に設定さ
れた。しかし、本発明の実施は、このような手順には限
定されない。例えば、顧客の貢献度に応じて付与するポ
イントを変更するようにしてもよい。
【0082】図16は、資格に基づくポイント還元率設
定画面を示す図である。このシステムでは、顧客の所定
期間の購入実績に基づきランク分けした資格を付与す
る。そのような資格ごとの付与する購入ポイントを変化
させる。
【0083】また、紹介ポイントもその紹介された顧客
の資格に応じて変化させる。図16は、そのような資格
に応じて付与するポイントを設定する設定画面の例であ
る。図16の画面において各列(横方向の変化)は、顧
客の購入実績に基づく資格区分を示している。
【0084】また、図16の各行(縦方向の変化)は、
特定の資格を有する顧客について、その紹介した顧客の
資格区分を示している。そして、このような行と列で規
定される各エントリには、その資格区分の組み合わせに
対応するポイント還元率(顧客の購入額に対するポイン
トに付与率)がパーセントで設定される。例えば資格1
は、最も低レベルの資格であり、資格8は最も高レベル
の資格であり、資格に応じて、ポイント還元率を差別化
している。
【0085】また、同一の資格を有する顧客であって
も、紹介した顧客の資格が高ければ、紹介ポイントの還
元率が高くなる。一方、紹介した顧客の資格が低けれ
ば、紹介ポイントの還元率が低くなる。図16の例で
は、紹介P1で示される行の紹介ポイントが最も高いレ
ベルであり、紹介P6で示される行の紹介ポイントが最
も低いレベルである。
【0086】なお、各顧客の資格区分そのものは、その
顧客の購入実績に基づき設定し、顧客マスタ11に記録
するようにすればよい。
【0087】図17に、資格区分に基づくポイント更新
処理のフローチャートを示す。このフローチャートで、
S11からS14の処理は、図13の場合と同様であ
る。この処理では、売上明細12の更新の後(S1
4)、システムは、顧客マスタ11からその顧客の資格
区分を読み出す。そして、今回の売上に基づき、その顧
客の資格区分を更新する(S16)。
【0088】次に、システムは、その顧客の紹介者の資
格区分を参照する(S17)。そして、当該顧客の資格
区分および紹介者の資格区分に基づき、ポイント還元率
を参照する(S18)。
【0089】次に、システムは、上記ポイント還元率に
したがい、付与するポイントを算出し、ポイントを当該
顧客および紹介者に付与し、最終購入日を更新する(S
19)。その後、システムは、処理を終了する。
【0090】このように、顧客を購入実績で差別化する
ことにより、さらに、顧客の購買意欲をかき立てること
になる。また、顧客を紹介する場合も、紹介ポイントの
高くなる顧客、すなわち、より購入実績が高くなる顧客
を紹介するようになる。このようにして、本売上管理シ
ステムによれば、さらに、売上が増加する顧客を獲得す
ることができる。
【0091】上記実施形態では、商品を販売する場合の
売上管理の例を示した。しかし、本発明の実施は、その
ような販売対象には限定されない。例えば、顧客にサー
ビスを提供するサービス業における顧客管理において
も、本発明は、実施できる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
顧客に対して、顧客紹介に対するインセンティブを与
え、販売促進ツールとして営業活動に継続的に参加させ
る。また、本発明は、そのような顧客の組織を構築し、
維持することを支援する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 売上管理システムにおける顧客管理のワーク
フローを示す図
【図2】 ハードウェア構成図
【図3】 ハードウェア構成図
【図4】 売上管理システムのデータフロー図
【図5】 商品マスタのデータ構造図
【図6】 顧客マスタ11のデータ構造図
【図7】 会社マスタのデータ構造図
【図8】 売上明細12のデータ構造図
【図9】 顧客登録・修正画面を示す図
【図10】売上登録・修正画面を示す図
【図11】納品書フォーマットの例
【図12】商品マスタ修正画面を示す図
【図13】顧客が商品を購入したときのポイント更新処
理を示すフローチャート
【図14】期限切れのポイントをクリアする期限管理処
理を示すフローチャート
【図15】日次によるポイント更新処理を示すフローチ
ャート
【図16】顧客の資格に基づくポイント還元率設定画面
を示す図
【図17】顧客の資格区分に基づくポイント更新処理を
示す図
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 2 レーザプリンタ 3 POS端末 4 サーバコンピュータ 10 商品マスタ 11 顧客マスタ 12 売上明細

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客を登録する手段と、 登録された第1の顧客が第2の顧客を紹介したときに、
    第2の顧客に対して第1の顧客を関連づける手段と、 前記第2の顧客との取引が成立したときに、前記第1の
    顧客に所定の報償を付与する手段とを備え、 登録された第2の顧客との取引成立ごとに継続的に第1
    の顧客に報償を付与する顧客管理システム。
  2. 【請求項2】 顧客に提供する商品の価格またはサービ
    スの価格を管理する手段をさらに備え、 前記報償を付与する手段は、前記商品の取引額またはサ
    ービスの取引額に応じて報償を付与する請求項1記載の
    顧客管理システム。
  3. 【請求項3】 顧客の取引実績に応じて顧客を分類する
    手段をさらに備え、 前記報償を付与する手段は、前記第1の顧客の分類と第
    2の顧客の分類との組み合わせに応じて前記報償を付与
    する請求項1記載の顧客管理システム。
  4. 【請求項4】 コンピュータに、 顧客を登録するステップと、 登録された第1の顧客が第2の顧客を紹介したことを入
    力したときに、その第2の顧客に対して第1の顧客を関
    連づけるステップと、 前記第2の顧客との取引が成立したときに、前記第1の
    顧客に所定の報償を付与するステップとを実行させ、 登録された第2の顧客との取引成立ごとに継続的に第1
    の顧客に報償を付与する顧客管理方法。
  5. 【請求項5】 顧客に提供する商品の価格またはサービ
    スの価格を参照するステップをさらに実行させ、 前記報償を付与するステップでは、前記商品の取引額ま
    たはサービスの取引額に応じて報償が付与される請求項
    4記載の顧客管理方法。
  6. 【請求項6】 顧客の取引実績に応じて顧客を分類する
    分類情報を参照するステップと、 前記分類情報に基づいて設定されるポイント付与情報を
    参照するステップとをさらに実行させ、 前記報償を付与するステップでは、前記第1の顧客の分
    類と第2の顧客の分類との組み合わせに応じて前記報償
    が付与される請求項4記載の顧客管理方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、 顧客を登録するステップと、 登録された第1の顧客が第2の顧客を紹介したことを入
    力したときに、その第2の顧客に対して第1の顧客を関
    連づけるステップと、 前記第2の顧客との取引が成立したときに、前記第1の
    顧客に所定の報償を付与するステップとを実行させ、 登録された第2の顧客との取引成立ごとに継続的に第1
    の顧客に報償を付与させるプログラム。
  8. 【請求項8】 顧客に提供する商品の価格またはサービ
    スの価格を参照するステップをさらに実行させ、 前記報償を付与するステップでは、前記商品の取引額ま
    たはサービスの取引額に応じて報償が付与される請求項
    7記載のプログラム。
  9. 【請求項9】 顧客の取引実績に応じて顧客を分類する
    分類情報を参照するステップと、 前記分類情報に基づいて設定されるポイント付与情報を
    参照するステップとをさらに実行させ、 前記報償を付与するステップでは、前記第1の顧客の分
    類と第2の顧客の分類との組み合わせに応じて前記報償
    が付与される請求項7記載のプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101572275B1 (ko) * 2009-08-31 2015-11-26 라쿠텐 인코포레이티드 숙박 권유 시스템
JP2018029040A (ja) * 2016-08-19 2018-02-22 株式会社エンプラス 電気部品用ソケット
JP2020080063A (ja) * 2018-11-13 2020-05-28 一成 石村 ポイント管理システム、プログラム及びポイント管理方法

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