JP2003058044A - 学習教材、同学習教材の作成システム、及び学習支援システム - Google Patents

学習教材、同学習教材の作成システム、及び学習支援システム

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JP2003058044A
JP2003058044A JP2001244042A JP2001244042A JP2003058044A JP 2003058044 A JP2003058044 A JP 2003058044A JP 2001244042 A JP2001244042 A JP 2001244042A JP 2001244042 A JP2001244042 A JP 2001244042A JP 2003058044 A JP2003058044 A JP 2003058044A
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Akira Nishihara
明 西原
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OKAYAMA FUKUTAKE SHOTEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画一的な教材では学力差に対応することがで
きないという問題を解決することができる上に、コスト
高になるのを回避でき、また生徒を指導する先生の負担
を軽減することが可能な、学習教材を提供すること。 【解決手段】 各単元ごとに学習内容をまとめた単元ま
とめ部分20と、各単元ごとに学習内容の理解度を試験
するため、問題集30から所望の難易度の問題集30を
選択して得られた、単元確認問題集部分31と、単元確
認問題集部分31の解答とその解説を含む解答解説部分
40とからなり、これらを互いに綴じたテキスト形式、
又はこれら部分を互いに綴じないシート形式の何れかの
形式で提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学習教材、同学習
教材の作成システム、及び学習支援システムに係り、詳
しくは学習者の学力レベルに応じた学習ができるように
工夫された学習教材、同学習教材を効率良く作成、提供
するシステム及び学習指導を支援するシステムに関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】学習内容を単元毎に分
けて解説した学習書本誌と別体に構成された学習教材と
して、例えば、実開平5−31978号公報に開示する
ように、学力低位者用或いは学力上位者用、或いは中期
間学習用、学習目的別に学習教材の内容構成を変えて作
成し、学力レベル別に、或いは学習期間別に、或いは学
習者の意図する学習目的別に学習できるようにした問題
・解説学習ノートが提案されている。
【0003】この問題・解説学習ノートによれば、解説
ページと問題ページより構成された学習書本誌に対応し
て、本誌とは別体に、本誌中の解説ページの記載内容に
ついて、その要点部分を空白部に形成してなる解説学習
ページと、本誌中の問題ページの各設問に対応して、そ
の解答と必要に応じてその解き方を記入する欄より形成
してなる問題練習ページとより構成される。学力低位者
用には、解説学習ページが基礎・基本となる事項のみを
学習する内容によって構成され、問題練習ページが平易
な基礎問題のみを学習する内容によって構成される。ま
た、学力上位者用には、解説学習ページが最重要事項の
み、または高度な理解を要する事項のみを学習する内容
によって構成され、問題練習ページが平易な基礎問題を
除外または少なくし、実力を高める問題、発展的な応用
問題などで構成される。
【0004】しかし、上記問題・解説学習ノートでは、
従来の画一的な教材では学力差に対応することができな
いという問題を解決することができる点で優れてはいる
が、学力低位者用と学力上位者用とでは問題練習ページ
は勿論のこと、解説学習ページの内容も異なっており、
すなわち殆ど全ての内容が異なっており、問題・解説学
習ノートを提供する側では実質的に数種類の教材を開発
しなければならず、コスト高になるのが避けられず、ま
た生徒を指導する先生側にとっても、同じ教科で、異な
る内容の問題・解説学習ノートを使用する生徒を指導す
ることとなり、指導に負担が増える問題がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、従来の画一的な教材では学力差に対応することがで
きないという問題を解決することができる上に、コスト
高になるのを回避でき、また生徒を指導する先生の負担
を軽減することが可能な、学習教材、同学習教材の作成
システム、及び学習支援システムを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の学習教材は、学習内容を単元毎に分けて解説した解
説ページを含む学習書本誌と別体に構成された学習教材
であり、各単元ごとに学習内容をまとめた単元まとめ部
分と、難易度別に準備した複数の問題集から所望の難易
度の問題集を選択して得られた、各単元ごとに学習内容
の理解度を試験するための、単元確認問題集部分とを具
備してなる点に特徴を有する。
【0007】本発明の学習教材は、前記単元確認問題集
部分の解答とその解説を含む、解答解説部分をさらに具
備することができる。前記単元確認問題集部分は、例え
ば、成績・学力低位層を対象とする難易度が低い問題集
と、成績・学力中位層を対象とする難易度が中位の問題
集と、成績・学力中位から上位層を対象とする難易度が
高い問題集の、3つの難易度別に分類された問題集の何
れか一つを選択して構成される。あるいは、成績・学力
低位層を対象とする難易度が低い問題集と、成績・学力
中位から上位層を対象とする難易度が高い問題集の、2
つの難易度別に分類された問題集の何れか一つを選択し
て構成される。
【0008】また、上記目的を達成する本発明の学習教
材の作成システムは、次の4つのステップを実行する手
段を具備することを特徴とする。 各単元の学習内容をまとめる、単元まとめを、各単元
ごとに作成するステップ、 各単元の学習内容の理解度を試験するための単元確認
問題集を、各単元ごとで、難易度ごとに作成する、問題
集提供ステップ、 問題集提供ステップで提供された、単元確認問題集か
ら所望の難易度の問題を選択する、問題集選択ステッ
プ、及び 単元まとめ作成ステップで作成された単元まとめ部分
と、問題集選択ステップで選択された単元確認問題集部
分とを、組み合わせる組み合わせステップ。
【0009】前記組み合わせステップは、例えば、前記
単元まとめ部分と前記単元確認問題集部分とを互いに綴
じてテキスト形式にして組み合わせるか、あるいはこれ
ら部分を互いに綴じることなくシート形式にして組み合
わせるのかの何れか一方を選択するステップと、この選
択ステップで選択された形式で前記単元まとめ部分と前
記単元確認問題集部分と前記解答解説部分とを組み合わ
せるステップとを有する。
【0010】また、上記目的を達成する本発明の学習支
援システムは、次の3つのステップを実行する手段を具
備することを特徴とする。 学習内容を単元毎に分けて解説した解説ページを含む
学習書本誌と別体に構成された学習教材であって、各単
元ごとに学習内容をまとめた単元まとめ部分と、各単元
ごとに学習内容の理解度を試験するための単元確認問題
集部分と、単元確認問題集部分の解答とその解説を含む
解答解説部分とを具備する学習教材を作成し、提供する
ステップ、 学習教材の所定数の単元を一つにまとめて1ユニット
とし、各ユニットごとの診断テスト用問題集を作成し、
提供するステップ、及び 診断テスト用問題集を使用して行った、診断テストの
結果を診断し、この診断結果に基づいて復習問題集と、
個人成績診断表と、指導用資料とを作成し、診断テスト
を実施した生徒本人に復習問題集と個人成績診断表を提
供し、またこの生徒を指導する先生に指導用資料を提供
するステップ。
【0011】診断テスト用問題集は、前記学習教材によ
る学習効果が判定できる問題で構成される。個人成績診
断表は、成績一覧欄と、教科別診断表欄とを有し、該教
科別診断表欄内に、前記診断テストの結果に応じて単元
ごとに復習することができるように、前記診断テスト用
問題集に関連する復習問題集の所定ページを表示する復
習問題集欄が設けられている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例について添
付図面を参照して説明する。図1は本発明の学習教材の
一実施例を示す説明平面図、図2は本発明の学習教材作
成システムの一実施例を示し、図1に示す学習教材の作
成システムの概略説明図、図3は同フローチャート、図
4及び図5は図1の学習教材中、教科“国語”のまとめ
単元の内容を説明する説明図、図6は図1の学習教材
中、教科“英語”のまとめ単元の内容を説明する説明
図、図7は本発明の学習支援システムの一実施例を示す
概略説明図、図8は同フローチャート、図9は図7の学
習支援システムで生徒に送られる個人診断表の内容を説
明する説明平面図、図10は図9の個人診断表中の教科
別診断表の内容を説明する説明平面図である。
【0013】本実施例の学習教材10は、例えば、中学
生を対象とした学習内容(1学年から3学年までの学習
内容で24単元)を単元毎に分けて解説した解説ページ
を含む学習書本誌とは別体に構成されたもので、これま
での画一的な教材から「選べる」教材への転換を図った
ものである。
【0014】例えば、学習教材10は、図1に示すよう
に、各単元ごとに学習内容をまとめた単元まとめ部分2
0と、各単元ごとに学習内容の理解度を試験するため、
問題集30から所望の難易度の問題集30を選択して得
られた、単元確認問題集部分31と、単元確認問題集部
分31の解答とその解説を含む解答解説部分40とから
なり、単元まとめ部分20と単元確認問題集部分31と
解説解答部分40とを互いに綴じたテキスト形式、又は
これら部分を互いに綴じないシート形式の何れかの形式
で提供される。本実施例の学習教材10の上記構成は各
教科共通になっている。
【0015】問題集30は、STEP0基礎はばっちり
30aと、STEP0基礎はばっちり30aと、STE
P1解いてばっちり30bと、STEP2(基礎版)こ
れでばっちり30c及びSTEP2(標準版)これでば
っちり30dの、4種類の問題集から構成されている。
【0016】STEP0基礎はばっちり30aの内容
は、単元まとめ部分20の重要語句をカッコ抜きで構成
して、穴埋め問題の形式をとっており、成績・学力低位
層の生徒でも単元まとめ部分20をみれば、書き写す作
業で解ける程度である。STEP1解いてばっちり30
bの内容は、単元まとめ部分20をみれば答えが必ず掲
載されているもので、正答率が60%乃至90%になる
ような程度に設定されている。STEP2(基礎版)こ
れでばっちり30cには、正答率が25%乃至80%ま
での問題を幅広く出題し、STEP1解いてばっちり3
0bで出題された問題と同じ問題・類題が30%乃至5
0%出題されている。STEP2(標準版)これでばっ
ちり30dでは、STEP2(基礎版)これでばっちり
30cの内容とほぼ同じであるが、成績・学力上位層の
生徒に対応した多少骨のある問題のウエイトを高くして
いる。
【0017】単元確認問題集部分31は、問題集30の
中から、STEP0基礎はばっちり30aとSTEP1
解いてばっちり30bを選択して構成される、成績・学
力低位層を対象とする単元問題集31a(パターン1)
と、STEP1解いてばっちり30bとSTEP2(基
礎版)これでばっちり30cを選択して構成される、成
績・学力中位層を対象とする単元問題集31b(パター
ン2)と、STEP1解いてばっちり30bとSTEP
2(標準版)2これでばっちり30dを選択して構成さ
れる、成績・学力中位から上位層を対象とする単元問題
集31c(パターン3)からなる3つのパターンの何れ
かの一つパターンから選択して構成される。
【0018】なお、単元確認問題集部分31は、上述し
た如くパターン1,2,3の3つのパターンの中から何
れか一つのパターンを選択するのではなく、STEP0
基礎はばっちり30aとSTEP2(基礎版)これでば
っちり30cを選択して構成される単元問題集(パター
ン4)と、STEP0基礎はばっちり30aとSTEP
2(標準版)これでばっちり30dを選択して構成され
る単元問題集(パターン5)の2つのパターンから何れ
か一つのパターンを選択して構成することも出来る。
【0019】解答解説部分40は、各問題集30ごと
に、すなわちSTEP0基礎はばっちり30aと、ST
EP1解いてばっちり30bと、STEP2(基礎版)
これでばっちり30c及びSTEP2(標準版)これで
ばっちり30dの、4種類の問題集ごとに準備されてお
り、これらの中から単元確認問題集部分31で選択した
問題集30に合わせて選択される。
【0020】各解答解説部分40は、生徒が家庭学習と
して使用する解答解説を、文字量が多くならないように
絞る一方、ビジュアルにしながら、成績・学力が中・低
位層の生徒が最後まで読み進むことができる仕組みを設
けており、また採点基準の要素も盛り込んでいる。ま
た、コラムを設けて、学習への興味・関心をもたせ、学
習への動機付けにつながるような工夫を施している。
【0021】単元まとめ部分20の内容は、各単元問題
集30a乃至30cに対して共通である。上記学習教材
10は、これまでの画一的な教材から、成績・学力に合
わせて「選べる」教材への転換を図ったものであり、ま
た単元まとめ部分20の内容を各単元問題集30a乃至
30cに対して共通にすることにより、学習教材を提供
する側の負担を軽減してコスト高となるのを押さえる一
方、生徒を指導する先生側の負担をも軽減することが可
能となる。
【0022】上記学習教材10は、例えば、図2、図3
に示す学習教材作成システムにより作成される。すなわ
ち、図3に示すフローチャートの内容を記憶したコンピ
ュータ(図示せず)と、このコンピュータからの指令で
動作するプリンター、製本機(図示せず)等を具備する
学習教材作成システムにより作成される。
【0023】まず、各単元の学習内容をまとめた単元ま
とめ部分20を作成する。単元確認問題集部分31は、
各単元まとめ部分20に対応して設けられる。難易度別
に準備された4種類の問題集30から適宜問題を選択し
て、成績・学力低位層を対象とする単元問題集31a
(パターン1)と、成績・学力中位層を対象とする単元
問題集31b(パターン2)と、成績・学力中位から上
位層を対象とする単元問題集31c(パターン3)を準
備し、次いでこれら3つのパターンの中から何れか一つ
のパターンの単元問題集を選択して、単元確認問題集部
分31を作成する。
【0024】なお、単元確認問題集部分31は、STE
P0基礎はばっちり30aとSTEP2(基礎版)これ
でばっちり30cを選択して構成される単元問題集(パ
ターン4)と、STEP0基礎はばっちり30aとST
EP2(標準版)これでばっちり30dを選択して構成
される単元問題集(パターン5)の2つのパターンから
何れか一つのパターンを選択して作成することも出来
る。
【0025】図示しないが、解答解説部分40が、4種
類の問題集30ごとに準備されている。これらの中から
単元確認問題集部分31で選択した問題集30に合わせ
て選択して、解答解説部分40が作成される。
【0026】予め設定した単元数である24単元に達し
たら、上記作業を終了する。次いで、単元まとめ部分2
0と単元確認問題集部分31と解説解答部分40を互い
に綴じたテキスト形式にするのか、又はこれら部分を互
いに綴じないシート形式にするのかを選択し、選択した
形式で学習教材10を作成する。
【0027】図2、図3に示す学習教材作成システムに
より、成績・学力の3パターンと形態(テキスト形式、
シート形式)の2パターンを組み合わせた合計6種類の
学習教材10a乃至10fが作成される。
【0028】すなわち、学習教材10aは、成績・学力
低位層を対象とした内容(パターン1)で、テキスト形
式で形成され、学習教材10bは、成績・学力中位層を
対象とした内容(パターン2)で、テキスト形式で形成
され、学習教材10cは、成績・学力中位乃至上位層を
対象とした内容(パターン3)で、テキスト形式で形成
される。また、学習教材10dは、成績・学力低位層を
対象とした内容(パターン1)で、シート形式で形成さ
れ、学習教材10eは、成績・学力中位層を対象とした
内容(パターン2)で、シート形式で形成され、学習教
材10fは、成績・学力中位乃至上位層を対象とした内
容(パターン3)で、シート形式で形成される。
【0029】なお、図2、図3に示す学習教材作成シス
テムにより、成績・学力の2パターンと形態(テキスト
形式、シート形式)の2パターンを組み合わせた合計4
種類の学習教材、すなわち、パターン4で、テキスト形
式で形成された学習教材と、パターン5で、テキスト形
式で形成された学習教材と、パターン4で、シート形式
で形成された学習教材と、パターン5で、シート形式で
形成された学習教材を作成することも出来る。
【0030】また、単元の数は24以外に、実戦的な問
題を中心に、入試に備えて力をつける総まとめの8単元
を加えた32単元にしてもよく、また最小限の数の単元
を選択した、例えば10単元にしてもよい。
【0031】上記学習教材作成システムにより、これま
での画一的な教材から、成績・学力に合わせて「選べ
る」教材、また使い方に合わせて「選べる」教材への転
換を図ることができる。また、上述した6種類の学習教
材10a乃至10f、あるいは4種類の学習教材10
a、10c、10d、10fを効率良く作成し、提供す
ることが可能となる。
【0032】図4乃至図6は、図1の学習教材10の単
元まとめ部分20の一例を示すもので、例えば学習教材
がテキスト型の場合、見開き2ページで構成されてお
り、各教科ごとにそれぞの工夫が施されている。
【0033】教科が「国語」の場合、説明的文章の読解
の項目では、図2に示すように、右ページの上段と下段
にそれぞれ欄21,22を設け、その単元内で取り上げ
る素材文にテーマ性を与えるようにしてある。これによ
り、単に表面的な得点アップのためのテクニックを身に
つけるだけでなく、生徒の興味関心・問題意識を引き出
し、更に深い「読み」に向かわせることが可能となる。
また、右ページの奥側に「ここが落とし穴」の欄23を
設けて、正解を導く解法のみを教えるのではなく、間違
わないためのテクニックを身につけさせるようにしてあ
る。また、論説文の読み方の項目では、その左右ページ
の上段に欄24を設けて、例文の内容が「まんが」によ
ってひと目でわかるようにし、これにより、段落ごとの
内容を視覚的に象徴化して見せ、その文章の大きな流れ
をつかむコツを身につけさせるようにしてある。
【0034】また、教科が「英語」の場合、左右ページ
の冒頭部分に欄25を設け、この欄25内に会話表現を
設け、この会話表現をコンパクトディスク(CD)26
に収録してある。はじめから終わりまでの単元を通して
連続してストーリーになっており、CD26を聞くこと
で、その単元で学ぶべき文法事項がわかるようにしてあ
る。また、左右ページのうち、例えば右ページ下段にC
D26にも収録されている重要会話表現の欄27を設
け、また左ページ下段に入試やテストでよく出題される
連語の欄28を設けている。
【0035】図示しないが、教科が「社会」の場合、
「見てわかる」誌面を目指し、地図、年表を中心とした
まとめで、基本が確認できるようにしてある。まとめの
記載内容は、学習書本誌の内容のダイジェスト版で、基
本を繰り返すようにしてある。地図・年表・写真等、資
料を読みとる視点を詳しく解説し、資料を見る目を養う
ように工夫が施してある。
【0036】また、教科が「数学」の場合、小学生5・
6年生までの復習、その単元の導入となる前の単元の復
習を行うことができる、「ザ・カクニン」を設け、例題
を中心とした構成にしてある。また、例題には通し番号
が付されていて、分からなくなったら前のどこの例題に
戻ればよいかがひと目で分かるようにしてある。
【0037】また、教科が「理科」の場合、実験・観察
を「再体験」しながら、学習内容についての理解を深め
るようにしてある。このため、見やすい図版やキャラク
ターによる解説を行い、生徒の興味や関心を高めるよう
に工夫が施してある。また、入試特集では、まとめに実
際出題された問題を掲載し、単元の内容の解説ではな
く、解法テクニックを掲載してある。例えば、理由を答
える時、文末に「―――のため。」。「―――から。」
と国語の観点を取り入れている。また、比の計算の仕方
を理科で解説したり、四捨五入の仕方を理科で解説す
る、数学の観点を取り入れている。
【0038】図7乃至図11は図1の学習教材10を使
用しての学習を支援するシステムを示している。図8に
示すフローチャートの内容を記憶したコンピュータ(図
示せず)と、このコンピュータからの指令により作動す
るプリンター、製本機(図示せず)等によって本実施例
の学習支援システムが構成される。
【0039】まず、図2、3で示した学習教材作成シス
テムで作成した、テキスト型又はシート型の学習教材1
0を生徒に提供する。また、所定の単元数、例えば4単
元(1ユニット)終了ごとに診断テスト用問題集50を
作成し、提供する。この診断テスト用問題集50は、学
習教材10による学習効果が判定できる問題により構成
される。
【0040】そして、診断テスト用問題集50を使用し
て行った診断テストの結果を回収して、コンピュータを
使用して診断する。このコンピュータ診断90では、診
断内容に基づいて診断テストを行った各生徒に対して個
人診断表70を作成し、生徒を指導する先生に対して各
種指導用資料80を作成する。また、コンピュータ診断
90では、前回行った診断テストの結果と今回行った診
断テストの結果を併記して、各生徒個人の成績の推移を
示す、成績のあゆみ(生徒用累積表)73を作成する。
【0041】また、コンピュータ診断90の内容に基づ
いて診断テスト用問題集50、単元問題集30a乃至3
0d等と関連する復習問題集60を作成する。この復習
問題集60は、診断テストを受けた後、その復習をする
ための問題集で、1単元を1ページで構成し、1単元に
2種類の問題(難易度の高い問題と低い問題)を設定し
ており、生徒がより自分に適した問題を取り組むことが
できるように工夫が施してある。例えば、診断テストの
結果がよい場合には、難易度の高い問題を、結果がよく
ない場合には、難易度の低い問題を取り組むことができ
るようにしてある。復習問題集60は、国語、英語、社
会、数学、理科の各教科ごとに作成し、提供するのでは
なく、これら5教科を合体して作成し、提供する。
【0042】個人診断表70は、図9に示すように、成
績一覧71と教科別診断表72を有する。成績一覧71
は、生徒の学校名・氏名・得点・平均点・順位を一覧表
で表示する。また、教科別診断表72は、国語、英語、
数学等の教科の欄72aと、得点の欄72bと、得点を
メータ表示した欄72cと、教科の得点についてのコメ
ントと、努力度に対する評価、最も正答率の低い単元に
ついてのコメント(メッセージ)等が入る、あなたの成
績は欄72dと、各単元ごとの配点と個人の得点を表示
する欄72eと、各単元の校内正答率と個人の正答率を
併記する欄72fと、復習問題集60のページを表示す
る欄72gとを有する。
【0043】あなたの成績は欄72d中の努力度に対す
る評価の内容は、診断テストを受けた当人の前回の校内
偏差値と今回の校内偏差値を比較して、校内偏差値が延
びていれば努力度はアップしたと評価し、延びていなけ
れば努力度が足りないと評価するものである。また、努
力度のアップの刻みにより努力度のランク付けを図って
いる。例えば、偏差値が1,2,3から4,5から7,
8以上までアップした場合には、努力度を◇、◇◇、◇
◇◇、……と表示し、また逆に偏差値がダウンした場合
には、ダウンした割合に応じて◆、◆◆、◆◆◆、……
と表示する。このように校内偏差値をベースにしたの
は、問題の難易度が単元によって一定しない以上、得点
ベースで当人の努力度を客観的に図ることが難しいから
で、客観性を持たせるためである。なお、偏差値をベー
スにした場合、そのデータを蓄積することで、全国レベ
ルでの平均偏差値をベースにでき、より精緻化を図るこ
とが可能となる。また、最も正答率の低い単元について
のメッセージは、自己内での弱点を自己内で最も正答率
の低い単元から出すが、校内平均との乖離度によってメ
ッセージを数パターン用意し、弱点が自己内のみなら
ず、客観的にみてどの程度の弱点なのかが分かるように
してある。すなわち、メッセージ中のアドバイスがより
レベルに見合ったものになるようにしてある。
【0044】各種指導用資料80には、学級成績一覧
表、教科別問題分析表等の診断資料が含まれる。また、
成績のあゆみ(生徒用累積表)73(図11参照)に
は、例えば、図11に示すように、5教科合計の累積デ
ータを校内平均点と比較して表示した棒グラフ73a
と、この棒グラフ73aの下に配置された校内平均点と
自分の成績を表した表73bが設けられる。なお、図示
しないが、成績のあゆみ73に、20字程度のコメント
を入れる欄を設け、この欄内に、前回の偏差値との差の
アップ/ダウンにより、11段階のコメントを入れる。
【0045】また、図示しないが、各教科別の累積デー
タを示す成績のあゆみを設け、この教科別成績のあゆみ
に、各教科の累積データを校内平均点と比較して表示し
た棒グラフと、この棒グラフの下に配置された校内平均
点と自分の成績を表した表を設けるようにしてもよい。
【0046】個人診断表70と成績のあゆに73を生徒
に、各種指導用資料80を先生にそれぞれ送付する。生
徒は、個人診断表70の教科別診断表72中の欄72g
で表示された復習問題集60のページを学習する。
【0047】上記学習支援システムによれば、生徒には
個人診断表が送られ、先生には各種指導用資料が送られ
るので、生徒にとっては自分の弱点が各教科の単元ごと
に分かり、自主的に繰り返し学習に取り組め、また先生
にとっては、これまで行ってきた各生徒の個人診断(採
点、コメント等)がコンピュータ診断90によって代行
され、学級成績一覧表、教科別問題分析表を基づいて今
後の授業の進め方の指針をたてることに集中することが
できる。
【0048】なお、コンピュータ診断90の結果は、図
1の学習教材10、図7の診断テスト用問題集50、復
習問題集60等を作成する際の参考とすることができ
る。また、コンピュータ診断90の結果をフィードバッ
クして図1の学習教材10、図7の診断テスト用問題集
50、復習問題集60を更新するようにすることも可能
である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の学習教材
によれば、単元確認問題集部分は成績・学力に応じて問
題の難易度が選択できるようになっているが、単元まと
め部分は共通しているので、画一的な教材では学力差に
対応することができないという問題を解決することがで
きる上に、コスト高になるのを回避でき、また生徒を指
導する先生の負担を軽減することが可能となる。
【0050】また、本発明の学習教材作成システムによ
れば、成績・学力に合わせた複数のパターンと、学習教
材の形態(テキスト形式、シート形式)パターンとを組
み合わせて、ユーザーである生徒にとって使用し易い学
習教材を効率よく提供することができる。
【0051】また、本発明の学習支援システムによれ
ば、学習教材による学習効果が判定できる問題で構成さ
れた診断テスト用問題集を使用して行う、診断テストの
結果を診断し、この診断結果に基づいて個人成績診断表
と指導用資料とを作成し、診断テストを実施した生徒本
人に復習問題集と個人成績診断表を提供し、この生徒を
指導する先生に指導用資料を提供するので、これまで先
生が行っていた個人成績診断表の作成作業がなくなり、
先生の負担を大幅に低減することができ、また指導用資
料により今後の授業方針をたてることができ、また生徒
に送られる個人成績診断表には、診断テスト用問題集に
関連する復習問題集の所定ページを表示する、復習問題
集欄が設けられているので、生徒は単元ごとにフィード
バックすることができ、身に付くまで自主的に繰り返し
学習が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の学習教材の一実施例を示す説明平面図
である。
【図2】本発明の学習教材作成システムの一実施例を示
し、図1に示す学習教材の作成システムの概略説明図で
ある。
【図3】同フローチャートである。
【図4】学習教材中、教科“国語”のまとめ単元の内容
を説明する説明図である。
【図5】学習教材中、教科“国語”のまとめ単元の内容
を説明する説明図である。
【図6】学習教材中、教科“英語”のまとめ単元の内容
を説明する説明図である。
【図7】本発明の学習支援システムの一実施例を示す概
略説明図である。
【図8】同フローチャートである。
【図9】図7の学習支援システムで生徒に送られる個人
診断表の内容を説明する説明平面図である。
【図10】図9の個人診断表中の教科別診断表の内容を
説明する説明平面図である。
【図11】図9に図示した個人成績表と共に生徒に送ら
れる、成績のあゆみ(生徒用累積表)の内容を説明する
説明平面図である。
【符号の説明】
10 学習教材 20 単元まとめ部分 30 問題集 31 単元確認問題集部分 40 解答解説部分 50 診断テスト用問題集 60 復習問題集 70 個人診断表 80 各種指導用資料 90 コンピュータ診断

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 学習内容を単元毎に分けて解説した解説
    ページを含む学習書本誌と別体に構成された学習教材に
    おいて、 前記各単元ごとに学習内容をまとめた単元まとめ部分
    と、 難易度別に準備した複数の問題集から所望の難易度の問
    題集を選択して得られた、前記各単元ごとに学習内容の
    理解度を試験するための、単元確認問題集部分とを具備
    してなることを特徴とする、学習教材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の学習教材にして、 前記単元確認問題集部分の解答とその解説を含む、解答
    解説部分をさらに具備してなることを特徴とする、学習
    教材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の学習教材にし
    て、 前記単元確認問題集部分は、学力低位層を対象とする難
    易度が低い問題集と、学力中位層を対象とする難易度が
    中位の問題集と、学力中位から上位層を対象とする難易
    度が高い問題集の、3つの難易度別に分類された問題集
    の何れか一つを選択するか、あるいは学力低位層を対象
    とする難易度が低い問題集と、学力中位から上位層を対
    象とする難易度が高い問題集の、2つの難易度別に分類
    された問題集の何れか一つを選択して構成されることを
    特徴とする、学習教材。
  4. 【請求項4】 学習内容を単元毎に分けて解説した解説
    ページを含む学習書本誌と別体に構成された学習教材を
    作成するシステムにおいて、 前記各単元の学習内容をまとめる、単元まとめを、前記
    各単元ごとに作成するステップを実行する手段と、 前記各単元の学習内容の理解度を試験するための単元確
    認問題集を、前記各単元ごとで、難易度ごとに作成す
    る、問題集提供ステップを実行する手段と、 前記問題集提供ステップで提供された、前記単元確認問
    題集から所望の難易度の問題を選択する、問題集選択ス
    テップを実行する手段と、 前記単元まとめ作成ステップで作成された、単元まとめ
    部分と、前記問題集選択ステップで選択された、単元確
    認問題集部分とを、組み合わせる組み合わせステップを
    実行する手段とを具備してなることを特徴とする、学習
    教材の作成システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の学習教材の作成システ
    ムにして、 前記単元確認問題集部分の解答とその解説を含む、解答
    解説部分を作成するステップを実行する手段をさらに具
    備してなることを特徴とする、学習教材の作成システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の学習教材の作成
    システムにして、 前記単元確認問題集部分は、学力低位層を対象とする難
    易度が低い問題集と、学力中位層を対象とする難易度が
    中位の問題集と、学力中位から上位層を対象とする難易
    度が高い問題集の、3つの難易度に分類された問題集の
    何れか一つを選択するか、あるいは学力低位層を対象と
    する難易度が低い問題集と、学力中位から上位層を対象
    とする難易度が高い問題集の、2つの難易度に分類され
    た問題集の何れか一つを選択して構成されることを特徴
    とする、学習教材の作成システム。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6のいずれか一項に記載の
    学習教材の作成システムにして、 前記組み合わせステップは、前記単元まとめ部分と前記
    単元確認問題集部分とを互いに綴じてテキスト形式にし
    て組み合わせるか、あるいはこれら部分を互いに綴じる
    ことなくシート形式にして組み合わせるのかの何れか一
    方を選択するステップと、この選択ステップで選択され
    た形式で前記単元まとめ部分と前記単元確認問題集部分
    と前記解答解説部分とを組み合わせるステップとを有す
    ることを特徴とする、学習教材の作成システム。
  8. 【請求項8】 学習を支援するシステムにして、 学習内容を単元毎に分けて解説した解説ページを含む学
    習書本誌と別体に構成された学習教材であって、各単元
    ごとに学習内容をまとめた単元まとめ部分と、各単元ご
    とに学習内容の理解度を試験するため、単元確認問題集
    部分と、単元確認問題集部分の解答とその解説を含む解
    答解説部分とを具備する学習教材を作成し、提供するス
    テップを実行する手段と、 前記学習教材の所定数の単元を一つにまとめて1ユニッ
    トとし、各ユニットごとの診断テスト用問題集を作成
    し、提供するステップを実行する手段と、 前記診断テスト用問題集を使用して行った、前記診断テ
    ストの結果を診断し、この診断結果に基づいて復習問題
    集と、個人成績診断表と、指導用資料とを作成し、診断
    テストを実施した生徒本人に復習問題集と個人成績診断
    表を提供し、またこの生徒を指導する先生に指導用資料
    を提供するステップを実行する手段とを具備し、 前記診断用問題集は、前記学習教材による学習効果が判
    定できる問題で構成され、前記個人成績診断表は、成績
    一覧欄と、教科別診断表欄とを有し、該教科別診断表欄
    内に、前記診断テストの結果に応じて単元ごとに復習す
    ることができるように、前記診断テスト用問題集に関連
    する復習問題集の所定ページを表示する、復習問題集欄
    が設けられていることを特徴とする、学習支援システ
    ム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011164547A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Casio Computer Co Ltd 練習装置およびプログラム
JP2012093691A (ja) * 2010-09-30 2012-05-17 Takuto:Kk テスト作成サーバ、結果帳票作成サーバ、演習問題集作成サーバ、問題メンテナンスサーバ、テスト作成プログラム、結果帳票作成プログラム、演習問題集作成プログラム及び問題メンテナンスプログラム
JP2013148773A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 Casio Comput Co Ltd 演奏教習装置及びそのプログラム

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