JP2003057358A - 製品判別装置および製品判別方法 - Google Patents

製品判別装置および製品判別方法

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JP2003057358A
JP2003057358A JP2001245507A JP2001245507A JP2003057358A JP 2003057358 A JP2003057358 A JP 2003057358A JP 2001245507 A JP2001245507 A JP 2001245507A JP 2001245507 A JP2001245507 A JP 2001245507A JP 2003057358 A JP2003057358 A JP 2003057358A
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Noriyuki Shinozuka
典之 篠塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】背景の照明、光源の種類および光源の寿命等に
より影響を受けることがなく、また、カメラ側にて、レ
ンズにフィルタを挿入したり、露光絞りを調整したりす
ることなく、搬送ライン上を搬送される製品の種類や正
誤を判別する。 【解決手段】搬送ライン22上を搬送される製品18
と、基準色を有する色サンプル16とをカメラ12によ
り同時に撮影する。撮影した画像を画像処理部20にお
いて、色サンプル16の基準色情報と、製品18の比較
箇所の色情報とを比較して製品18の種類や正誤の判別
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送ラインにおけ
る製品判別装置および製品判別方法に関し、特に、搬送
ライン上を搬送される製品の色を検出して、該製品の種
類や製品の正誤を判別する製品判別装置および製品判別
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラーカメラによって得られた被
写体の色情報を予め設定された色コードと比較して、被
写体の色を判別する装置が一般に使用されている。この
従来の装置は、特に自動生産ラインなどで、製品に関す
る情報を自動で取得することにより、該情報により製品
の取り扱いを区別するように構成されている(例えば、
特開平10−221036号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術においては、被写体を撮影する状況が一定ではない
ために、常に同じ条件で色を判別できるとは限らない。
すなわち、背景の照明や光源の種類により大きく影響を
受けてしまい、さらに、光源の寿命による光度減少によ
っても影響を受ける。また、屋外において自然光の下で
撮影する場合は特に影響が大きい。
【0004】係る不都合を解消するためには光源の光度
を十分に大きくしたり、被写体面の照度を調整したりす
る必要がある。さらに、これらの調整ができないときは
カメラのレンズにフィルタを挿入したり、露光絞りを調
整したりする必要がある。
【0005】本発明はこのような課題を考慮してなされ
たものであり、搬送ラインにおいて、照度の調整やカメ
ラの調整を行うことなく、製品の種類や製品の正誤を判
断することを可能とする製品判別装置および製品判別方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る製品判別装
置は、基準色を有する色サンプルと、前記色サンプルお
よび搬送ライン上の製品を同時に撮影するカメラと、前
記カメラにより撮影された画像を処理する画像処理部と
を有し、前記画像処理部は、前記撮影した画像上の前記
色サンプルの色情報と、前記製品の比較箇所の色情報と
を比較して前記製品の判別を行うことを特徴とする。
【0007】これにより、色サンプルと製品が同時に撮
影されるので、照明の色度および光度が色サンプルと製
品に与える影響が同じであるため、その影響が相殺され
る。したがって、照明の照度調整や、カメラの調整を行
うことなく製品の種類や製品の正誤を判断することがで
きる。
【0008】前記画像処理部は、前記製品の位置を検出
し、前記製品が前記画像の視野内に入っていることを確
認して前記製品の判別を行うようにしてもよい。
【0009】前記色サンプルおよび前記製品の比較箇所
は、それぞれ、前記画像上の基準位置に配置されていて
もよい。
【0010】また、本発明に係る製品判別方法は、基準
色を有する色サンプルと、前記色サンプルおよび搬送ラ
イン上の製品を同時に撮影するカメラと、前記カメラに
より撮影された画像を処理する画像処理部とを用い、前
記撮影した画像上の前記色サンプルの色情報と、前記製
品の比較箇所の色情報とを比較して前記製品を判別する
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る製品判別装置
および製品判別方法の実施の形態例について、図1〜図
7を参照しながら説明する。
【0012】本実施の形態に係る搬送ラインにおける製
品判別装置10の動作は、基本的に、基準色を有する色
サンプルと製品とを同時に撮影し、色サンプルの色と製
品の規定の位置(比較箇所)の色とを比較することによ
り、製品の種類や製品の正誤を判断するものである。
【0013】図1に示すように、製品判別装置10は、
基準色を有する色サンプル16および判別対象の製品1
8を撮影するカメラ12と、カメラ12により撮影され
た画像信号(動画を含む)50を処理する画像処理部2
0と、色サンプル16および搬送ライン22を照らす照
明14と、搬送ライン22上で製品18の位置を検出す
るスイッチ23とを有する。
【0014】画像処理部20は、画像信号50の中で色
を比較する比較位置情報を記憶した比較位置記憶部26
と、スイッチ23および比較位置情報により画像信号5
0の中から色サンプル16の位置と、製品18のうち色
を比較する規定の位置を認識して色を比較する色比較部
24とを有する。
【0015】また、画像信号50は、外部のモニタ30
の画面に画像として表示させることができる。
【0016】比較位置記憶部26は、カメラ12の視野
内において、色を比較および判別する位置の情報である
領域P0およびP1を記憶しておくことができる。そし
て、この領域P0およびP1と画像50は色比較部24
に伝えられており、この色比較部24において色の比較
と判別が行われる。
【0017】搬送ライン22上を製品18が移動する際
に、製品18がスイッチ23に接触し、スイッチ23の
状態をONにしたとき、カメラ12が撮影する画像信号
50は図2に示す画像となる。
【0018】この図2に示す画像上で、色サンプル16
は領域P0を含む位置に設定されている。また、この画
像上の領域P1は、製品18のうち、色サンプル16と
色を比較する箇所であるハッチングで示す部分19に含
まれるように設定されている。
【0019】次に、製品判別装置10を用いた製品判別
方法について図3を参照しながら説明する。
【0020】まず、ステップS1において、図示しない
入力装置を用いて、色サンプル16によって含まれる領
域であるP0の位置を指定して比較位置情報54に記録
する。また同様に、製品18のうち色を比較する箇所で
ある部分19に含まれる領域P1の位置を指定して比較
位置情報54に記録する。
【0021】これらの領域P0、P1は、画像信号50
から色をサンプリングする領域を指定するものであり、
対応する色の部分より十分小さく設定し、多少の位置の
誤差があったとしても対応する色の部分からずれないよ
うにする。
【0022】次に、ステップS2において、搬送ライン
22を動作させ、製品18を搬送する。そして、製品1
8がスイッチ23に接触して、スイッチ23の状態をO
Nにするまで待機する。
【0023】次に、ステップS3において、スイッチ2
3の状態がONになったことを製品判別装置10が認識
したら、カメラ12から画像を取得する。取得した画像
はモニタ30の画面にも表示される。
【0024】さらに、取得した画像から領域P0で示さ
れる色サンプル16の色情報を基準色情報C0(R0、
G0、B0)として取得する。ここで、R0、G0、B
0はそれぞれ3原色である赤、緑、青の成分値を表す数
値である。
【0025】基準色情報C0の取得方法は、例えば、領
域P0の任意の一点の色情報を取得してもよいし、また
領域P0を構成する全点の色情報を平均化して取得して
もよい。
【0026】また、同様にして、取得した画像から製品
18上の色を比較する部分である領域P1の色情報C1
(R1、G1、B1)を取得する。
【0027】このとき、色サンプル16と製品18とを
同時に撮影し、その画像から基準色情報C0と製品の色
情報C1を取得しているので、両者の色を比較する上
で、照明14の光度が低下したり、照明14の代わりに
自然光を用いる場合であっても色サンプル16と製品1
8には同じ色度および同じ照度の光が照射されているた
め、影響はない。
【0028】次に、ステップS4において、基準色情報
C0と製品の色情報C1とを比較する。例えば、基準色
情報C0および色情報C1を3原色のパラメータで表さ
れるベクトルとして表し、その相関係数または差のベク
トルにより比較を行う。
【0029】次に、ステップS5において、比較判別し
た結果の比較結果信号60を図示しない外部の機器へ出
力し、外部の機器では、この比較結果信号60に基づき
必要な処理を行う。
【0030】ここで、比較結果信号60は、システム上
の適用方法により種々の信号形態を取り得るものであ
る。すなわち、基準色情報C0と色情報C1が一致する
か否かによるOK(正)またはNG(誤)の二値的な形
態の信号でもよいし、基準色情報C0と色情報C1との
色のずれ具合を数値で表す形態などにしてもよい。
【0031】このように、本実施の形態によれば、色サ
ンプル16と製品18とを同時に撮影して、色情報C1
と基準色情報C0とを比較して判別するようにしたの
で、撮影の条件が変化しても常に製品18の種類や正誤
の判断を正しく行うことができる。
【0032】また、スイッチ23を設けて、製品18が
搬送ライン22上を移動し、スイッチ23に接触したと
きにカメラ12から画像を取得するようにしたので、製
品18の位置と撮影との同期をとることができ、製品1
8上の色比較位置である領域P1の場所を正確に特定す
ることができる。
【0033】なお、上述の実施の形態では、色サンプル
16として専用のものを用いたが、製品18から予め選
別されたものをそのまま色サンプルとして使用してもよ
い。
【0034】また、製品18の種類が多い場合には、製
品18上の複数の箇所の色を判別することによって製品
18の種類を特定するようにしてもよい。
【0035】さらに、色サンプル16は小片のサンプル
である必要はなく、図4に示すように、背景全体を色サ
ンプル17として利用してもよい。このようにすると、
色サンプルに含まれる領域P0の設定が容易である。
【0036】次に、本実施の形態の変形例を図5〜図7
を参照しながら説明する。上述の製品判別装置10と同
じ箇所については同符号を付し、説明を省略する。
【0037】本実施の形態の変形例に係る製品判別装置
110は、製品18および色サンプル16を撮影するカ
メラ12と、カメラ12により撮影された画像信号15
0を処理する画像処理部120と、色サンプル16およ
び搬送ライン22を照らす照明14と、搬送ライン22
上で製品18の位置を検出するスイッチ23とを有す
る。
【0038】画像処理部120は製品18の色を比較判
別した結果の信号である比較結果信号160と、画像信
号150を補正した補正画像156を出力する。そし
て、操作者は補正画像156をモニタ30で画像として
確認することができる。
【0039】この変形例に係る製品判別装置110は、
基本的には、まず、予め基準色を有する色サンプル16
の基準色情報C10(R0、G0、B0)を記憶してお
く。そして、実際に製品18の色を比較判別するとき
に、色サンプル16の色情報を色情報Ca(Ra、G
a、Ba)として再度取得して、この色情報Caが基準
色情報C10に等しくなるように画像信号150を補正
して補正画像156を得る。この補正画像156により
製品18の色を正確に把握することができ、比較判別を
行うことができる。
【0040】この変形例について詳細に説明すると、図
5において、カメラ12は、照明14により照明を受け
た搬送ライン22上の製品である製品18を撮影して、
画像信号150を得るように設定されており、また、そ
の視野内には色の比較補正に使用される色サンプル16
が配置されている。
【0041】画像処理部120は、画像信号150をデ
ジタル化された画像データとして処理する機能をもち、
色補正部122、色比較部124、比較位置記憶部12
6、色記憶部128を有する。
【0042】画像処理部120に入力された画像信号1
50は、色の補正を行う色補正部122と、色データを
記憶しておくことができる色記憶部128とに分配され
る。そして、色記憶部128は画像信号150から必要
な部分の色情報を基準色情報C10として記憶できるよ
うになっている。
【0043】色補正部122においては、色記憶部12
8から基準色情報C10を含む基準色情報信号152を
受け取り、画像信号150を補正して補正画像156を
得る。得られた補正画像156は色の比較を行う色比較
部124と、外部のモニタ30へ分配される。
【0044】比較位置記憶部126は、カメラ12の視
野内において、色を比較および判別する位置の情報であ
る領域P0およびP1を記憶しておくことができる。そ
して、この領域P0およびP1と補正画像156は色比
較部124に伝えられており、この色比較部124にお
いて色の比較と判別が行われる。これにより得られた比
較結果信号160は、他の機器へ伝えられて必要な処理
が行われる。
【0045】このように構成される製品判別装置110
の動作について図6および図7を参照しながら説明す
る。
【0046】まず、ステップS101において、前記ス
テップS1と同様に、色サンプル16によって含まれる
領域であるP0の位置と、製品18のうちの色を比較す
る部分19に含まれる領域P1の位置を比較位置情報1
54に記録する。
【0047】次に、ステップS102において、カメラ
12の視野内で、領域P1に配置された色サンプル16
を撮影し、画像信号50からその色情報を得る。そし
て、この色情報を基準色情報C10として色記憶部12
8に記憶する。
【0048】また、色サンプル16は複数個用意して処
理するようにしてもよい。例えば、色サンプル16a
(図7参照)を用意し、その位置を示す領域をP0aと
して同様の処理をすればよい。この場合、複数の色サン
プルを互いに異なる色に設定すればより効果的である。
【0049】ステップS102は、色識別処理の準備段
階でのみ行ってもよいし、処理の途中に逐次行ってもよ
い。また、毎回調整せずとも、例えば、午前、午後の始
業前に各1回、あるいは1日に1回調整するようにして
もよい。
【0050】次に、ステップS103において、搬送ラ
イン22を動作させ、製品18を搬送する。そして、製
品18がスイッチ23に接触して、スイッチ23の状態
をONにするまで待機する。
【0051】そして、ステップS104において、スイ
ッチ23の状態がONになったことを画像処理部120
が認識したら、カメラ12から画像信号150を取得す
る。
【0052】次に、ステップS105において、画像信
号150内の領域P1に配置されている色サンプル16
の色情報Ca(Ra、Ga、Ba)を得る。そして、色
比較部124において、色記憶部128に記憶された基
準色情報C10を基準色情報信号152から読み取り、
基準色情報C10と色情報Caから画像信号150を補
正して補正画像156を得る。すなわち、色情報Caと
基準色情報C10を比較して、それぞれの色成分の値が
異なるようであれば、必要な補正値を演算した後に画像
信号150を補正する。例えば、補正値をCa−C10
=(Ra−R10、Ga−G10、Ba−B10)とし
て3原色である赤、緑、青の色成分ごとに必要な補正を
行えばよい。
【0053】このようにして得られた補正画像156
は、モニタ30の画面上で確認できるように外部に出力
されるとともに色比較部124へも送信される。
【0054】次に、ステップS106において、ステッ
プS105で得られた補正画像156により、製品18
に対して色の判別を行う。すなわち、カメラ12の視野
内において、製品18上に設定された比較位置の領域P
1の色情報Co1をそれぞれ取得し、予め決められてい
る色情報Cr1と比較する。そして、その結果を比較結
果信号160として外部の機器へ出力する。
【0055】ここで、比較結果信号160は、前記比較
結果信号60と同様に種々の形態を取りうることができ
る。
【0056】また、色情報Co1は予め決められている
色情報Cr1と比較するようにしたが、この色情報Cr
1はステップS102において、基準の色であることが
保証されている製品18を色サンプル16と同時に撮影
するようにして、そのとき得られた製品18の色情報を
そのままCr1として記憶するようにしてもよい。
【0057】さらにまた、ステップS106において
は、製品18の形状の判断を行うことも可能である。す
なわち、予め決められている色情報Cr1に略一致する
色の範囲を補正画像156上から抽出し、その抽出部分
の輪郭線を複数のベクトル値などで表せば製品18の形
状を判断することができる。この判断結果は比較結果信
号160に包含させて外部の機器へ伝えられる。
【0058】このように本実施の形態の変形例によれ
ば、背景の照明や光源の種類により映像が影響を受ける
ことがなく、製品18の色を正確に判別することができ
るので、光源に対して特別な調整やメンテナンスをする
必要がない。また、カメラのレンズにフィルタを挿入し
たり、露光絞りも調整する必要がない。
【0059】なお、上述の説明においては、搬送ライン
22に適用した例について説明したが、例えば、屋外の
監視用などに適用してもよい。この場合、夕刻などにお
いても日中と同じような色調の映像を得ることができる
とともに、光源の色が変化しても、常に色バランスが補
正されるので監視用途などに有効である。
【0060】また、色の判別方法として、3原色である
R、G、Bの信号系を用いてその成分ごとに補正する手
段について説明したが、これ以外にもY、I、Q信号系
(輝度と彩度による色表現方法)やMg(Magenta)、
G(Green)、Cy(Cyan)、Ye(Yellow)などを用
いた補色系で表現して処理してもよい。
【0061】さらにまた、本実施の形態においては、色
の判別の際に、彩度が不要であり明度だけで判別するこ
とが可能な被写体を扱う場合には、モノクロのカメラを
採用してもよい。
【0062】なお、この発明に係る製品判別装置および
製品判別方法は、上述の実施の形態に限らず、この発明
の要旨を逸脱することなく、種々の構成を取り得ること
はもちろんである。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る製品
判別装置および製品判別方法によれば、搬送ラインにお
いて、照度の調整や、カメラの調整を行うことなく製品
の種類や製品の正誤を判断することができるという効果
が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る製品判別装置を表すブロッ
ク図である。
【図2】モニタの画面に表示された画像の第1の例を示
す説明図である。
【図3】本実施の形態に係る製品判別方法を表すフロー
チャートである。
【図4】モニタの画面に表示された画像の第2の例を示
す説明図である。
【図5】本実施の形態の変形例に係る製品判別装置を表
すブロック図である。
【図6】本実施の形態の変形例に係る製品判別方法を表
すフローチャートである。
【図7】モニタの画面に表示された画像の第3の例を示
す説明図である。
【符号の説明】
10、110…製品判別装置 12…カメラ 14…照明 16、16a、17
…色サンプル 18…製品 20、120…画像
処理部 24、124…色比較部 26、126…比較
位置記憶部 30…モニタ 50…画像信号 156…補正画像

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準色を有する色サンプルと、 前記色サンプルおよび搬送ライン上の製品を同時に撮影
    するカメラと、 前記カメラにより撮影された画像を処理する画像処理部
    とを有し、 前記画像処理部は、前記撮影した画像上の前記色サンプ
    ルの色情報と、前記製品の比較箇所の色情報とを比較し
    て前記製品の判別を行うことを特徴とする製品判別装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の製品判別装置において、 前記画像処理部は、前記製品の位置を検出し、前記製品
    が前記画像の視野内に入っていることを確認して前記製
    品の判別を行うことを特徴とする製品判別装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の製品判別装置にお
    いて、 前記色サンプルおよび前記製品の比較箇所は、それぞ
    れ、前記画像上の基準位置に配置されるように設定する
    ことを特徴とする製品判別装置。
  4. 【請求項4】基準色を有する色サンプルと、 前記色サンプルおよび搬送ライン上の製品を同時に撮影
    するカメラと、 前記カメラにより撮影された画像を処理する画像処理部
    とを用い、 前記撮影した画像上の前記色サンプルの色情報と、前記
    製品の比較箇所の色情報とを比較して前記製品を判別す
    ることを特徴とする製品判別方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007189595A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Hitachi Advanced Digital Inc 車載カメラ装置
WO2021181592A1 (ja) * 2020-03-12 2021-09-16 株式会社Fuji 識別装置、および部品保持システム

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