JP2003053679A - シートステープル検知機構 - Google Patents
シートステープル検知機構Info
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- JP2003053679A JP2003053679A JP2001242741A JP2001242741A JP2003053679A JP 2003053679 A JP2003053679 A JP 2003053679A JP 2001242741 A JP2001242741 A JP 2001242741A JP 2001242741 A JP2001242741 A JP 2001242741A JP 2003053679 A JP2003053679 A JP 2003053679A
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Abstract
ができるとともに、電動ホッチキスの小型化を図ること
のできるシートステープル検知機構を提供する。 【解決手段】 開口23Aを有する底壁23に積層され
たシートステープルSTの有無を検知するシートステー
プル検知機構60であって、積層されたシートステープ
ルSTの最上面の上に載置され、かつ、底壁23にシー
トステープルSTが載置されていないとき開口23Aに
脚部32,32,33,33が入り込む載置台30と、積
層されたシートステープルSTの下方以外に配置され、
載置台30の脚部32,32,33,33が開口23に入
り込んだとき回動するアクチュエータ40と、このアク
チュエータ40が回動したことを検知するマイクロスイ
ッチ50とを備えている。
Description
のカートリッジに積層収納されたシートステープルの有
無を検知するシートステープル検知機構に関する。
ジ(図示せず)内に積層されたシートステープルSTの有
無を検知する検知機構が知られている。
ープルSTの下方に設けたアクチュエータ1とマイクロ
スイッチ2とから構成されている。アクチュエータ1は
シートステープルSTがなくなると軸3を中心にして時
計回りに回動し、このアクチュエータ1の時計回りの回
動をマイクロスイッチ2が検知することによってシート
ステープルSTの有無を検知するものである。
シートステープル検知機構にあっては、アクチュエータ
1やマイクロスイッチ2が積層されたシートステープル
STの下方に設けられているため、電動ホッチキスの小
型化の妨げになっていた。また、ドライバユニットとク
リンチャユニットとを上下に分離した電動ホッチキスに
あっては、ドライバユニットとクリンチャユニットとの
間を用紙が通過するため、カートリッジの下方に検知機
構を設けることが困難である等の問題があった。
ものであり、その目的は、上下分離型の電動ホッチキス
に適用することができるとともに、電動ホッチキスの小
型化を図ることのできるシートステープル検知機構を提
供することにある。
め、請求項1の発明は、開口を有する底部に積層された
シートステープルの有無を検知するシートステープル検
知機構であって、積層されたシートステープルの最上面
の上に脚部を介して載置され、かつ、前記底部にシート
ステープルが載置されていないとき前記底部の開口に前
記脚部が進入することで沈み込む状態となる被検知部材
と、前記被検知部材が前記開口に沈み込んだか否かを検
知してシートステープルの有無を検知する検知手段とを
備えていることを特徴とする。
層されたシートステープルの側面と面一となる一側面を
有し、前記検知手段は、一端が回動自在に軸支され、他
端に積層されたシートステープルの側面に当接する当接
部を設けたアクチュエータと、このアクチュエータが回
動したことを検知するマイクロスイッチとを備え、前記
当接部は、積層されたシートステープルの枚数が所定枚
数以下になったとき被検知部材の一側面に当接するよう
になっており、前記底部にシートステープルが載置され
ていないとき、前記当接部は被検知部材の一側面から外
れて前記アクチュエータが回動することを特徴とする。
テープル検知機構の実施の形態を図面に基づいて説明す
る。
型の電動ホッチキスのドライバユニットである。このド
ライバユニット10は、シートステープルSTを積層収
納したカートリッジ11と、このカートリッジ11を着
脱自在に装着したマガジン12と、このマガジン12の
前壁14に上下動可能に装着されたドライバ15と、積
層されたシートステープルSTの有無を検知する検知機
構60等とを備えている。16は軸17回りに回動する
リンク部材であり、このリンク部材16はドライバ15
が下降した際に図示しない送爪(シートステープルST
を前方へ送る爪)をスプリング(図示せず)の付勢力に抗
して後方へ移動させるようになっている。
カートリッジ本体20と、このカートリッジ本体20に
着脱自在に装着されたケース21と、このケース21内
に上下動自在に取り付けられた載置台(被検知部材)3
0等とを有している。
積層収納されており、この積層収納された積層シートス
テープルSTAの上に載置台30が載置されている。載
置台30は図示しないスプリングによって下方に付勢さ
れている。
脚部32,32,33,33が設けられており、この脚部
32,32,33,33が積層シートステープルSTAの
最上層のシートステープルSTの上面に当接して、積層
シートステープルSTAを下方へ押圧している。載置台
30の前面34は、積層シートステープルSTAの一側
面(前面)STaと面一となっている。
に、上方に突出した突出部35,35が設けられてお
り、この突出部35,35の上部の外側面には係止部3
6,36が形成され、この係止部36,36がケース21
の内側面に形成されたガイド溝22(図6参照)に挿入
されている。ガイド溝22は上下方向に延びており、こ
のガイド溝22に沿って載置台30は上下動するように
なっている。
積層収納されたシートステープルSTを受けるとともに
開口23Aを有する底壁(底部)23と、この底壁23
の前部23Bの上方に設けられるとともに前後方向に延
びたガイド壁24と、ケース21をカートリッジ本体2
0に固定する係止壁25などとを有している。そして、
底壁23の前部23Bとガイド壁24とでシートステー
プルSTを前方へ搬送する搬送路26が形成されてい
る。また、底壁23の下にはシートステープルSTを前
方へ送る送り爪(図示せず)を有する送り機構(図示せず)
が設けられている。この送り爪の先端部は底壁23の開
口23Aから上方へ突出して最下層のシートステープル
STのステープルとステープルとの間に入り込むように
なっている。
壁27が形成され、この起立壁27に開口27Aが形成
されている。
ク部材16の軸17に上部が回動自在に取り付けられた
アクチュエータ40と、このアクチュエータ40が所定
角度以上回動したときその回動を検知するマイクロスイ
ッチ50とを備えている。マイクロスイッチ50は前壁
14の内側に設けた保持部材52に取り付けられてい
る。そして、アクチュエータ40とマイクロスイッチ5
0とでシートステープルSTの有無を検知する検知手段
70が構成され、この検知手段70は積層シートステー
プルSTAの側方に配置されている。なお、図1ではア
クチュエータ40とマイクロスイッチ50は省略してあ
る。
れ、その先端には当接部41を有している。アクチュエ
ータ40の中間部には前方(図2において右方)へ突出
した突起45が設けられており、この突起45にはスプ
リング46が装着されている。このスプリング46の一
端が前壁14に係止され、このスプリング46の他端が
アクチュエータ40に係止されていて、アクチュエータ
40はスプリング46の付勢力によって軸17回りに時
計方向(図2において)へ付勢されている。
立壁27の開口27Aに入っており、その当接部41の
当接面42が積層されたシートステープルSTの一側面
STaに当接している。当接面42は平坦状に形成され
るとともに上下方向に延びている。また、アクチュエー
タ40の上部には前方(図2において右方)へ突出した
突起43が形成されている。
の検出部51が当接しており、マイクロスイッチ50は
オンしている。スプリング46によって時計回りに付勢
されているアクチュエータ40が時計回りに所定角度回
動すると、検出部51が下方に突出してマイクロスイッ
チ50はオフするようになっている。
は、載置台30とアクチュエータ40とマイクロスイッ
チ50とで構成されている。
ープル検知機構60の動作について説明する。
ステープルSTが所定枚数以上積層されているとき、ア
クチュエータ40の当接部41の当接面42が積層され
たシートステープルSTの一側面STaに当接する。そ
して、積層されたシートステープルSTの枚数が少なく
なってくると、その高さが低くなることにより、アクチ
ュエータ40の当接部41の当接面42の上部が載置台
30の前面34に当接してくる。
なると、アクチュエータ40の当接部41の当接面42
が載置台30の前面34のみに当接する。そして、シー
トステープルSTが1枚になると、図6に示すように、
載置台30の脚部32,32,33,33がそのシートス
テープルSTの上面に乗っていることにより、アクチュ
エータ40の当接部41の当接面42の下部に載置台3
0の前面34が当接する。
と、すなわち、積層されたシートステープルSTがなく
なると、図7に示すように、載置台30の脚部32,3
2,33,33がカートリッジ本体20の底壁23の開口
23A内に入り込む。この載置台30の上面の位置が下
方の脚部32,32,33,33の高さ分だけ落下するこ
とになり、このため、アクチュエータ40の当接部41
の当接面42が載置台30の前面34から外れ、アクチ
ュエータ40は時計方向に回動する。
より、マイクロスイッチ50はオフする。このマイクロ
スイッチ50のオフによりシートステープルSTのない
ことが検知されることになる。
なると、載置台30の脚部32,32,33,33がカー
トリッジ本体20の底壁23の開口23A内に入り込む
ので、載置台30の上面の位置が下方の脚部32,32,
33,33の高さ分だけ落下することになる。このた
め、アクチュエータ40の当接部41の当接面42が載
置台30の前面34から確実に外れる。すなわち、アク
チュエータ40による載置台30への当接の解除が確実
に行われ、シートステープルSTの有無を確実に検知す
ることができることになる。
検知する検知手段70が積層シートステープルSTAの
側方に配置されているので、ドライバユニット10は上
下方向にかさばることがなく、しかも、検知手段70で
あるアクチュエータ40およびマイクロスイッチ50を
前壁14の内側に納めたので、ドライバユニット10の
小型化、すなわち電動ホッチキスの小型化を図ることが
できる。
れたシートステープルSTの下方に設けていないことに
より、ドライバユニット10とクリンチャユニットとを
上下に分離する上下分離型の電動ホッチキスにも適用す
ることができる。また、カートリッジ本体20の下方に
検知手段70等を設けていないことにより、カートリッ
ジ11のマガジン12への挿入が簡単に行える。
マイクロスイッチ50とが各1個ずつ設けられている
が、これらを複数個設け、当接部41の高さ位置をそれ
ぞれ異なるようにすれば、シートステープルSTの残量
を検出することが可能となる。また、検知手段70のマ
イクロスイッチ50をフォトインタラプタに替えてもよ
い。
ートステープルSTAの側方に配置されているが、上方
位置であってもよい。
知機構を上下分離型の電動ホッチキスに適用することが
できるとともに、電動ホッチキスの小型化を図ることが
できる。
設けたドライバユニットを示した斜視図である。
面図である。
る。
明図である。
の状態を示した説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】開口を有する底部に積層されたシートステ
ープルの有無を検知するシートステープル検知機構であ
って、 積層されたシートステープルの最上面の上に脚部を介し
て載置され、かつ、前記底部にシートステープルが載置
されていないとき前記底部の開口に前記脚部が進入する
ことで沈み込む状態となる被検知部材と、 前記被検知部材が前記開口に沈み込んだか否かを検知し
てシートステープルの有無を検知する検知手段とを備え
ていることを特徴とするシートステープル検知機構。 - 【請求項2】前記被検知部材は、積層されたシートステ
ープルの側面と面一となる一側面を有し、 前記検知手段は、一端が回動自在に軸支され、他端に積
層されたシートステープルの側面に当接する当接部を設
けたアクチュエータと、このアクチュエータが回動した
ことを検知するマイクロスイッチとを備え、 前記当接部は、積層されたシートステープルの枚数が所
定枚数以下になったとき被検知部材の一側面に当接する
ようになっており、 前記底部にシートステープルが載置されていないとき、
前記当接部は被検知部材の一側面から外れて前記アクチ
ュエータが回動することを特徴とする請求項1に記載の
シートステープル検知機構。
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