JP2003052576A - 災害時、レジャー等用簡易トイレ - Google Patents
災害時、レジャー等用簡易トイレInfo
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- JP2003052576A JP2003052576A JP2002033949A JP2002033949A JP2003052576A JP 2003052576 A JP2003052576 A JP 2003052576A JP 2002033949 A JP2002033949 A JP 2002033949A JP 2002033949 A JP2002033949 A JP 2002033949A JP 2003052576 A JP2003052576 A JP 2003052576A
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- pail
- toilet
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K11/00—Closets without flushing; Urinals without flushing; Chamber pots; Chairs with toilet conveniences or specially adapted for use with toilets
- A47K11/02—Dry closets, e.g. incinerator closets
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Non-Flushing Toilets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来、石油缶やプラスチックバケツ等上に簡単
な便座例えば円形板に円形孔をあけたものを載せたよう
な簡易トイレは提供されているが、如何に緊急災害時用
であっても謂わば人間の尊厳に係るものであるから、粗
末に過ぎ、特に女性等は実際の使用がためらわれるよう
なものばかりであって、大方に受け入れられるようなも
のは全く提供されてなかった。また、工合良く使用で
き、特に溜まった便をその場に廃棄せず、保管，運搬で
きるような簡単トイレも全く提供されていなかった。 【解決手段】ベース３、便座部４及び蓋５からなる便座
１を、密封蓋２ｂを取外し缶内に便袋９をセットしたペ
ール缶２上にのせ、便座部４正面のねじ３ｅをペール缶
２開口部のフランジ２ａ付近に螺締して着脱自在に取付
けてなり、便座部４及び蓋５をベース３のブラケット軸
受３ｄに支軸６をもって開閉回動自在に枢着して備え
た、災害時、レジャー等用簡易トイレによって課題を解
決した。
な便座例えば円形板に円形孔をあけたものを載せたよう
な簡易トイレは提供されているが、如何に緊急災害時用
であっても謂わば人間の尊厳に係るものであるから、粗
末に過ぎ、特に女性等は実際の使用がためらわれるよう
なものばかりであって、大方に受け入れられるようなも
のは全く提供されてなかった。また、工合良く使用で
き、特に溜まった便をその場に廃棄せず、保管，運搬で
きるような簡単トイレも全く提供されていなかった。 【解決手段】ベース３、便座部４及び蓋５からなる便座
１を、密封蓋２ｂを取外し缶内に便袋９をセットしたペ
ール缶２上にのせ、便座部４正面のねじ３ｅをペール缶
２開口部のフランジ２ａ付近に螺締して着脱自在に取付
けてなり、便座部４及び蓋５をベース３のブラケット軸
受３ｄに支軸６をもって開閉回動自在に枢着して備え
た、災害時、レジャー等用簡易トイレによって課題を解
決した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はペール缶と該缶に対し着
脱取付け自在な本発明に独自な構成の便座からなる、災
害時、レジャー等用の簡易トイレを提供するものであ
る。
脱取付け自在な本発明に独自な構成の便座からなる、災
害時、レジャー等用の簡易トイレを提供するものであ
る。
【０００２】ペール缶は液体及び固体危険物並に非危険
物の輸送及び貯蔵容器として用いる容量１８〜２０リッ
トルの密封蓋付の鋼製缶（例、ＪＩＳ Ｚ１６２０ 鋼
製ペール Ｓｔｅｅｌｐａｉｌ）であって、現在内外の
広範囲の業界において定規格の極めて信頼性の高い強固
かつ安全な容器として使用されており、従って大量供給
が可能であり、また莫大個数の使用済（中古）缶も存在
している。
物の輸送及び貯蔵容器として用いる容量１８〜２０リッ
トルの密封蓋付の鋼製缶（例、ＪＩＳ Ｚ１６２０ 鋼
製ペール Ｓｔｅｅｌｐａｉｌ）であって、現在内外の
広範囲の業界において定規格の極めて信頼性の高い強固
かつ安全な容器として使用されており、従って大量供給
が可能であり、また莫大個数の使用済（中古）缶も存在
している。
【０００３】
【発明の目的】一方、阪神大震災等の経験から明らかな
ように緊急災害時に先ず必要とされるのが、飲料水、食
料、衣服等と共にトイレであるが、当然屋内水洗トイレ
等は使用不能となるので、取敢えずその代理となるトイ
レである。本発明の第１の目的は緊急災害時用の簡易ト
イレを提供することであり、該簡易トイレとして、既存
の容器で安価、大量に確保可能なペール缶に着目利用
し、該ペール缶に本発明便座を手軽に取付けるだけで使
用できるようにした簡易トイレを提供することにある。
ように緊急災害時に先ず必要とされるのが、飲料水、食
料、衣服等と共にトイレであるが、当然屋内水洗トイレ
等は使用不能となるので、取敢えずその代理となるトイ
レである。本発明の第１の目的は緊急災害時用の簡易ト
イレを提供することであり、該簡易トイレとして、既存
の容器で安価、大量に確保可能なペール缶に着目利用
し、該ペール缶に本発明便座を手軽に取付けるだけで使
用できるようにした簡易トイレを提供することにある。
【０００４】
【従来の課題】従来においても、石油缶やプラスチック
バケツ等上に簡単な便座、例えば、円形板に円形孔をあ
けたようなもの、を載せた簡易トイレは提供されている
が、如何に緊急災害時用の簡易トイレであっても、粗末
に過ぎて、特に女性等は実際の使用がためらわれるよう
なものばかりであって、大方に受け入れられるようなも
のは全く提供されなかった。
バケツ等上に簡単な便座、例えば、円形板に円形孔をあ
けたようなもの、を載せた簡易トイレは提供されている
が、如何に緊急災害時用の簡易トイレであっても、粗末
に過ぎて、特に女性等は実際の使用がためらわれるよう
なものばかりであって、大方に受け入れられるようなも
のは全く提供されなかった。
【０００５】即ち、緊急災害時とは言え、謂わば人間の
尊厳に係るものであるから、それなりの外観体裁も使い
易さも備えたものの方が望ましいが、それに適合するも
のは例えば建設工事現場等に設置されるボックス型の移
動トイレのように大掛かりなものであって、例えば、緊
急災害時に避難所、個々の家庭、個人等が数日の間工合
良く使用できるような簡易トイレは全く提供されていな
かった。
尊厳に係るものであるから、それなりの外観体裁も使い
易さも備えたものの方が望ましいが、それに適合するも
のは例えば建設工事現場等に設置されるボックス型の移
動トイレのように大掛かりなものであって、例えば、緊
急災害時に避難所、個々の家庭、個人等が数日の間工合
良く使用できるような簡易トイレは全く提供されていな
かった。
【０００６】また、キャンプ、ドライブ、釣り等のレジ
ャーにおいてトイレの無いような場所に行く場合など
に、容易に運搬できて、工合良く使用でき、特に溜まっ
た便をその場に廃棄せず持ち帰り処分する必要がある場
合等に適応できるような簡単トイレも全く提供されてい
なかった。
ャーにおいてトイレの無いような場所に行く場合など
に、容易に運搬できて、工合良く使用でき、特に溜まっ
た便をその場に廃棄せず持ち帰り処分する必要がある場
合等に適応できるような簡単トイレも全く提供されてい
なかった。
【０００７】
【発明が解決した課題】そこで、本発明は簡易トイレで
あり乍ら、通常のトイレにより近い外観体裁と使い勝手
の良さが得られるように、特に便座の外観構成に意を用
いると共に、便を受け、溜める容器として、定規格のも
のが安価大量に供給可能な上に、密封容器として極めて
優れた性能を保有するペール缶（例、ＪＩＳ Ｚ１６２
０ 鋼製ペール）を使用するようにした簡易トイレを開
発、提供して、従来の課題を解決したものである。
あり乍ら、通常のトイレにより近い外観体裁と使い勝手
の良さが得られるように、特に便座の外観構成に意を用
いると共に、便を受け、溜める容器として、定規格のも
のが安価大量に供給可能な上に、密封容器として極めて
優れた性能を保有するペール缶（例、ＪＩＳ Ｚ１６２
０ 鋼製ペール）を使用するようにした簡易トイレを開
発、提供して、従来の課題を解決したものである。
【０００８】
【課題を解決する手段】即ち、本発明の１は、ベース、
便座部及び蓋からなる便座を、密封蓋を取外し缶内に便
袋をセットしたペール缶上にのせ、便座部正面のねじを
ペール缶開口部のフランジ付近に螺締して着脱自在に取
付けてなり、
便座部及び蓋からなる便座を、密封蓋を取外し缶内に便
袋をセットしたペール缶上にのせ、便座部正面のねじを
ペール缶開口部のフランジ付近に螺締して着脱自在に取
付けてなり、
【０００９】上記便座のベースは、ペール缶の外径より
設定寸法大径の円形乃至楕円形板の、中央にペール缶の
内径に見合った径の円形孔をあけると共にその孔縁を下
方へ曲成して内垂下部を形成し、外周縁部を下方へ曲成
して外垂下部を形成すると共に該外垂下部の正面側にね
じを取付け、上面後端部に便座部及び蓋のブラケットを
支軸で枢着するブラケット軸受を突設して備え、
設定寸法大径の円形乃至楕円形板の、中央にペール缶の
内径に見合った径の円形孔をあけると共にその孔縁を下
方へ曲成して内垂下部を形成し、外周縁部を下方へ曲成
して外垂下部を形成すると共に該外垂下部の正面側にね
じを取付け、上面後端部に便座部及び蓋のブラケットを
支軸で枢着するブラケット軸受を突設して備え、
【００１０】便座部は円形乃至楕円形板の中央にベース
の円形孔より小径の円形乃至楕円形孔をあけ、ベース上
に載せて該孔とベースの円形孔を合わせると共に後端部
に突設したブラケットをベースのブラケット軸受に支軸
をもって開閉回動自在に枢着して備え、
の円形孔より小径の円形乃至楕円形孔をあけ、ベース上
に載せて該孔とベースの円形孔を合わせると共に後端部
に突設したブラケットをベースのブラケット軸受に支軸
をもって開閉回動自在に枢着して備え、
【００１１】蓋は、円形乃至楕円形板を中凹に形成して
便座部の上面を覆うと共に後端部に突設したブラケット
をベースのブラケット軸受に上記支軸をもって開閉回動
自在に枢着して備えたものである、災害時、レジャー等
用簡易トイレによって課題を解決したものである。
便座部の上面を覆うと共に後端部に突設したブラケット
をベースのブラケット軸受に上記支軸をもって開閉回動
自在に枢着して備えたものである、災害時、レジャー等
用簡易トイレによって課題を解決したものである。
【００１２】
【課題を解決する手段】また、本発明の２は、ベース、
便座部及び蓋からなる便座であり、
便座部及び蓋からなる便座であり、
【００１３】ベースは、ペール缶の外径より設定寸法大
径の円形乃至楕円形板の、中央にペール缶の内径に見合
った径の円形孔をあけると共にその孔縁を下方へ曲成し
て内垂下部を形成し、外周縁部を下方へ曲成して外垂下
部を形成すると共に該外垂下部の正面側にねじを取付
け、上面後端部に便座部及び蓋のブラケットを支軸で枢
着するブラケット軸受を突設して備え、
径の円形乃至楕円形板の、中央にペール缶の内径に見合
った径の円形孔をあけると共にその孔縁を下方へ曲成し
て内垂下部を形成し、外周縁部を下方へ曲成して外垂下
部を形成すると共に該外垂下部の正面側にねじを取付
け、上面後端部に便座部及び蓋のブラケットを支軸で枢
着するブラケット軸受を突設して備え、
【００１４】便座部は円形乃至楕円形板の中央にベース
の円形孔より小径の円形乃至楕円形孔をあけ、ベース上
に載せて該孔とベースの円形孔を合わせると共に後端部
に突設したブラケットをベースのブラケット軸受に支軸
をもって開閉回動自在に枢着して備え、
の円形孔より小径の円形乃至楕円形孔をあけ、ベース上
に載せて該孔とベースの円形孔を合わせると共に後端部
に突設したブラケットをベースのブラケット軸受に支軸
をもって開閉回動自在に枢着して備え、
【００１５】蓋は、円形乃至楕円形板を中凹に形成して
便座部の上面を覆うと共に後端部に突設したブラケット
をベースのブラケット軸受に上記支軸をもって開閉回動
自在に枢着して備えたものであり、
便座部の上面を覆うと共に後端部に突設したブラケット
をベースのブラケット軸受に上記支軸をもって開閉回動
自在に枢着して備えたものであり、
【００１６】上記の便座を、密封蓋を取外し缶内に便袋
をセットしたペール缶上にのせてベースの内垂下部をペ
ール缶内に位置せしめると共に外垂下部のねじをペール
缶開口部のフランジ付近に螺締して、ペール缶に着脱自
在に取付けるようにしたことを特徴とする、災害時、レ
ジャー等用簡易トイレの便座によって課題を解決したも
のである。
をセットしたペール缶上にのせてベースの内垂下部をペ
ール缶内に位置せしめると共に外垂下部のねじをペール
缶開口部のフランジ付近に螺締して、ペール缶に着脱自
在に取付けるようにしたことを特徴とする、災害時、レ
ジャー等用簡易トイレの便座によって課題を解決したも
のである。
【００１７】
【実施例】本発明の１の実施例を、図１〜図２２によっ
て説明する。ベース３、便座部４及び蓋５からなる便座
１を、密封蓋２ｂを取外し缶内に便袋９をセットしたペ
ール缶２上にのせ、便座部４正面のねじ３ｅをペール缶
２開口部のフランジ２ａ付近に螺締して着脱自在に取付
けてなり、
て説明する。ベース３、便座部４及び蓋５からなる便座
１を、密封蓋２ｂを取外し缶内に便袋９をセットしたペ
ール缶２上にのせ、便座部４正面のねじ３ｅをペール缶
２開口部のフランジ２ａ付近に螺締して着脱自在に取付
けてなり、
【００１８】上記便座１のベース３は、ペール缶２の外
径より設定寸法大径の円形乃至楕円形板の、中央にペー
ル缶２の内径に見合った径の円形孔３ａをあけると共に
その孔縁を下方へ曲成して内垂下部３ｂを形成し、外周
縁部を下方へ曲成して外垂下部３ｃを形成すると共に該
外垂下部３ｃの正面側にねじ３ｅを取付け、上面後端部
に便座部４及び蓋５のブラケット４ａ、５ａを支軸６で
枢着するブラケット軸受３ｄを突設して備え、
径より設定寸法大径の円形乃至楕円形板の、中央にペー
ル缶２の内径に見合った径の円形孔３ａをあけると共に
その孔縁を下方へ曲成して内垂下部３ｂを形成し、外周
縁部を下方へ曲成して外垂下部３ｃを形成すると共に該
外垂下部３ｃの正面側にねじ３ｅを取付け、上面後端部
に便座部４及び蓋５のブラケット４ａ、５ａを支軸６で
枢着するブラケット軸受３ｄを突設して備え、
【００１９】便座部４は円形乃至楕円形板の中央にベー
ス３の円形孔３ａより小径の円形乃至楕円形孔４ｂをあ
け、ベース３上に載せて該孔４ｂとベース３の円形孔３
ａを合わせると共に後端部に突設したブラケット４ａを
ベース３のブラケット軸受３ｄに支軸６をもって開閉回
動自在に枢着して備え
ス３の円形孔３ａより小径の円形乃至楕円形孔４ｂをあ
け、ベース３上に載せて該孔４ｂとベース３の円形孔３
ａを合わせると共に後端部に突設したブラケット４ａを
ベース３のブラケット軸受３ｄに支軸６をもって開閉回
動自在に枢着して備え
【００２０】蓋５は、円形乃至楕円形板を中凹に形成し
て便座部４の上面を覆うと共に後端部に突設したブラケ
ット５ａをベース３のブラケット軸受３ｄに上記支軸６
をもって開閉回動自在に枢着して備えたものである、災
害時、レジャー等用簡易トイレである。
て便座部４の上面を覆うと共に後端部に突設したブラケ
ット５ａをベース３のブラケット軸受３ｄに上記支軸６
をもって開閉回動自在に枢着して備えたものである、災
害時、レジャー等用簡易トイレである。
【００２１】
【実施例】また、本発明の２の実施例を、図１５〜図１
７（図１〜図２２を参照）によって説明すると、ベース
３、便座部４及び蓋５からなる便座１であり、
７（図１〜図２２を参照）によって説明すると、ベース
３、便座部４及び蓋５からなる便座１であり、
【００２２】ベース３は、ペール缶２の外径より設定寸
法大径の円形乃至楕円形板の、中央にペール缶２の内径
に見合った径の円形孔３ａをあけると共にその孔縁を下
方へ曲成して内垂下部３ｂを形成し、外周縁部を下方へ
曲成して外垂下部３ｃを形成すると共に該外垂下部３ｃ
の正面側にねじ３ｅを取付け、上面後端部に便座部４及
び蓋５のブラケット４ａ、５ａを支軸６で枢着するブラ
ケット軸受３ｄを突設して備え、
法大径の円形乃至楕円形板の、中央にペール缶２の内径
に見合った径の円形孔３ａをあけると共にその孔縁を下
方へ曲成して内垂下部３ｂを形成し、外周縁部を下方へ
曲成して外垂下部３ｃを形成すると共に該外垂下部３ｃ
の正面側にねじ３ｅを取付け、上面後端部に便座部４及
び蓋５のブラケット４ａ、５ａを支軸６で枢着するブラ
ケット軸受３ｄを突設して備え、
【００２３】便座部４は円形乃至楕円形板の中央にベー
ス３の円形孔３ａより小径の円形乃至楕円形孔４ｂをあ
け、ベース３上に載せて該孔４ｂとベース３の円形孔３
ａを合わせると共に後端部に突設したブラケット４ａを
ベース３のブラケット軸受３ｄに支軸６をもって開閉回
動自在に枢着して備え、
ス３の円形孔３ａより小径の円形乃至楕円形孔４ｂをあ
け、ベース３上に載せて該孔４ｂとベース３の円形孔３
ａを合わせると共に後端部に突設したブラケット４ａを
ベース３のブラケット軸受３ｄに支軸６をもって開閉回
動自在に枢着して備え、
【００２４】蓋５は、円形乃至楕円形板を中凹に形成し
て便座部４の上面を覆うと共に後端部に突設したブラケ
ット５ａをベース３のブラケット軸受３ｄに上記支軸６
をもって開閉回動自在に枢着して備えたものであり、
て便座部４の上面を覆うと共に後端部に突設したブラケ
ット５ａをベース３のブラケット軸受３ｄに上記支軸６
をもって開閉回動自在に枢着して備えたものであり、
【００２５】上記の便座１を、密封蓋２ｂを取外し缶内
に便袋９をセットしたペール缶２上にのせてベース３の
内垂下部３ｂをペール缶２内に位置せしめると共に外垂
下部３ｃのねじ３ｅをペール缶２開口部のフランジ２ａ
付近に螺締して、ペール缶２に着脱自在に取付けるよう
にしたことを特徴とする、災害時、レジャー等用簡易ト
イレの便座である。
に便袋９をセットしたペール缶２上にのせてベース３の
内垂下部３ｂをペール缶２内に位置せしめると共に外垂
下部３ｃのねじ３ｅをペール缶２開口部のフランジ２ａ
付近に螺締して、ペール缶２に着脱自在に取付けるよう
にしたことを特徴とする、災害時、レジャー等用簡易ト
イレの便座である。
【００２６】
【作用】保管、運搬時は、ペール缶２内にトイレの必要
部材、例えば、数回分の便、尿を溜める便袋９（例、ビ
ニール袋）、トイレットペーパー、洗剤、殺菌消毒剤、
消臭剤、前回と次回の用便の仕切用紙板、簡易テント、
その他トイレに関連したものを適宜収納し、金属板製の
密封蓋２ｂをリング状バンド７で密封（ペール缶２は缶
と密封蓋２ことリング状バンド７及び提げ手８からな
る。）した後、該ペール缶２上に便座１を載せて保管
し、また、ペール缶２の提げ手８を持って運搬する。な
お、便座１と上記ペール缶２若しくは空のペール缶２を
分離した状態で保管、運搬するようにしても当然に可で
ある。ペール缶２は、便その他の運搬貯蔵用に最適な容
器であるので、多数個の予備を備えることが望ましい。
部材、例えば、数回分の便、尿を溜める便袋９（例、ビ
ニール袋）、トイレットペーパー、洗剤、殺菌消毒剤、
消臭剤、前回と次回の用便の仕切用紙板、簡易テント、
その他トイレに関連したものを適宜収納し、金属板製の
密封蓋２ｂをリング状バンド７で密封（ペール缶２は缶
と密封蓋２ことリング状バンド７及び提げ手８からな
る。）した後、該ペール缶２上に便座１を載せて保管
し、また、ペール缶２の提げ手８を持って運搬する。な
お、便座１と上記ペール缶２若しくは空のペール缶２を
分離した状態で保管、運搬するようにしても当然に可で
ある。ペール缶２は、便その他の運搬貯蔵用に最適な容
器であるので、多数個の予備を備えることが望ましい。
【００２７】使用の準備は、ペール缶２の密封蓋２ｂを
取外して缶内の収納品を取出し、便袋９を缶内にセット
し、該便袋９の開口周縁をペール缶２の開口部周縁に被
せたのち、その上に便座１を載せその内垂下部３ｂを缶
内（便袋９内）に挿入すると共にペール缶２の開口部外
周に位置した外垂下部３ｃのねじ３ｅを開口部のフラン
ジ２ａ付近に螺締することによって、ペール缶２に便座
１を着脱自在に取付けて行う。
取外して缶内の収納品を取出し、便袋９を缶内にセット
し、該便袋９の開口周縁をペール缶２の開口部周縁に被
せたのち、その上に便座１を載せその内垂下部３ｂを缶
内（便袋９内）に挿入すると共にペール缶２の開口部外
周に位置した外垂下部３ｃのねじ３ｅを開口部のフラン
ジ２ａ付近に螺締することによって、ペール缶２に便座
１を着脱自在に取付けて行う。
【００２８】使用時は、前記便座１の蓋５をブラケット
５ａの支軸６を中心として前部から後方へ向かって設定
角度回動してあけたのち、便座部４に腰掛けて用い（大
便、女性）、若しくは蓋５と便座部４の両方を同時に設
定角度回動してあけて用いる（男性小用）。
５ａの支軸６を中心として前部から後方へ向かって設定
角度回動してあけたのち、便座部４に腰掛けて用い（大
便、女性）、若しくは蓋５と便座部４の両方を同時に設
定角度回動してあけて用いる（男性小用）。
【００２９】大便１回使用毎に仕切用紙板を被せ、数回
の使用で溜まったならば、ねじ３ｅを緩めてペール缶２
上から便座１を取外し、便の入った便袋９を取出して廃
棄若しくは貯蔵処理し、新規の便袋９と交換する。
の使用で溜まったならば、ねじ３ｅを緩めてペール缶２
上から便座１を取外し、便の入った便袋９を取出して廃
棄若しくは貯蔵処理し、新規の便袋９と交換する。
【００３０】なお、便の入った便袋９をその場で廃棄処
分等できない場合は、例えば、他のペール缶２に入れそ
の密封蓋２ｂをリング状バンド７で密封して貯蔵保管
し、運搬する。
分等できない場合は、例えば、他のペール缶２に入れそ
の密封蓋２ｂをリング状バンド７で密封して貯蔵保管
し、運搬する。
【００３１】また、ペール缶２と便座１を取外し、個々
に洗浄し、交換する。
に洗浄し、交換する。
【００３２】更に、使用時のため、簡易トイレとその周
辺を囲い被う簡易テントを備えることが望ましい。
辺を囲い被う簡易テントを備えることが望ましい。
【００３３】
【効果】内外圧衝撃等に対する耐久強度、水気密性に優
れた密封性能、寸法形状の統一性、定規格等、容器とし
て極めて優れた特性を有するペール缶に、日常使い慣れ
たトイレの便座に極めて近い外観体裁と使い勝手の良さ
を備えた本発明独自構成の便座を着脱自在に設けたもの
であるため、使い易く、耐久性に優れ、また、保管、運
搬にも極めて便利な簡易トイレを大量、安価に提供し得
る。
れた密封性能、寸法形状の統一性、定規格等、容器とし
て極めて優れた特性を有するペール缶に、日常使い慣れ
たトイレの便座に極めて近い外観体裁と使い勝手の良さ
を備えた本発明独自構成の便座を着脱自在に設けたもの
であるため、使い易く、耐久性に優れ、また、保管、運
搬にも極めて便利な簡易トイレを大量、安価に提供し得
る。
【００３４】便座は、ペール缶に着脱自在に取付けるベ
ースを基盤として該ベースに便座部と蓋を開閉自在に備
えたので、通常のトイレの便座と大差のない外観体裁と
使い勝手の良さを実現でき、よって、女性でも抵抗感無
く使用できる優れた特徴がある。
ースを基盤として該ベースに便座部と蓋を開閉自在に備
えたので、通常のトイレの便座と大差のない外観体裁と
使い勝手の良さを実現でき、よって、女性でも抵抗感無
く使用できる優れた特徴がある。
【００３５】便座は、ペール缶の内径に見合って形成し
たベースの内下垂部をペール缶内に挿入して前後左右方
向への移動がたつきを規制すると共に、ペール缶開口部
の外周面に相対位置した外垂下部のねじをフランジ付近
に螺締するようにしたので、ベースをペール缶の開口部
に強固不動に取付けることができ、従って、ペール缶に
取付けた便座が動いたり外れたりする恐れがなく、安心
して使用できる。
たベースの内下垂部をペール缶内に挿入して前後左右方
向への移動がたつきを規制すると共に、ペール缶開口部
の外周面に相対位置した外垂下部のねじをフランジ付近
に螺締するようにしたので、ベースをペール缶の開口部
に強固不動に取付けることができ、従って、ペール缶に
取付けた便座が動いたり外れたりする恐れがなく、安心
して使用できる。
【００３６】蓋だけをあけ便座部に腰掛けて使用し（大
便、女性）、また、蓋と便座部を一緒にあけて男性の小
用時に使用できるようにして、通常のトイレと同様に使
い分けができるようにしたので、使い勝手が良いばかり
でなく、使用時に便座等を汚すのを減少できる利点があ
る。
便、女性）、また、蓋と便座部を一緒にあけて男性の小
用時に使用できるようにして、通常のトイレと同様に使
い分けができるようにしたので、使い勝手が良いばかり
でなく、使用時に便座等を汚すのを減少できる利点があ
る。
【００３７】ペール缶は密封性能に優れているため、不
使用時に缶内にトイレ用品、食品等を変質の恐れなく長
期間貯蔵できる利点があり、また、災害時、レジャー等
において、便の溜まった便袋を処分できない場合に、蓋
とリング状バンドで密封すれば、悪臭が外部に漏れず、
また、転倒したり、落としたりして強い衝撃を与えても
漏れ出す恐れがないため、安心して保管、貯蔵、運搬等
することができる優れた利点がある。
使用時に缶内にトイレ用品、食品等を変質の恐れなく長
期間貯蔵できる利点があり、また、災害時、レジャー等
において、便の溜まった便袋を処分できない場合に、蓋
とリング状バンドで密封すれば、悪臭が外部に漏れず、
また、転倒したり、落としたりして強い衝撃を与えても
漏れ出す恐れがないため、安心して保管、貯蔵、運搬等
することができる優れた利点がある。
【００３８】ペール缶は規格品が大量に生産、流通して
おり、また使用済み（中古）のものも莫大個数発生して
いるなど、常時大量供給が可能であり、一方、便座の方
もプラスチック成形加工品で量産が容易であるため、緊
急災害時用、海外救援助用等として最適である。また、
当然、レジャー用その他としての使用にも便利であり、
各家庭に１個用意しておけば必ず役に立つものである。
おり、また使用済み（中古）のものも莫大個数発生して
いるなど、常時大量供給が可能であり、一方、便座の方
もプラスチック成形加工品で量産が容易であるため、緊
急災害時用、海外救援助用等として最適である。また、
当然、レジャー用その他としての使用にも便利であり、
各家庭に１個用意しておけば必ず役に立つものである。
【００３９】便座とペール缶は簡単に取外し組立て出来
るので、各別の洗浄、交換を容易に行い得る。
るので、各別の洗浄、交換を容易に行い得る。
【００４０】また、便座とペール缶（必需品収納）を組
として保管するのが最適であるが、ペール缶は調達が容
易であり、また、保管に嵩張るので、各別に保管し、或
いは便座のみを用意しておいても緊急時等に間に合う利
点もある。また、全てのペール缶には予め提げ手が備え
られているので運搬等に極めて便利である。
として保管するのが最適であるが、ペール缶は調達が容
易であり、また、保管に嵩張るので、各別に保管し、或
いは便座のみを用意しておいても緊急時等に間に合う利
点もある。また、全てのペール缶には予め提げ手が備え
られているので運搬等に極めて便利である。
【図１】本発明の実施例の正面図。
【図２】背面図。
【図３】平面図。
【図４】底面図。
【図５】右側面図。
【図６】左側面図。
【図７】図１のＡ−Ａ線断面矢視図。
【図８】図１のＢ−Ｂ線断面矢視図。
【図９】便座の蓋をあけた正面図。
【図１０】便座の蓋をあけた平面図。
【図１１】便座の蓋をあけた右側面図。
【図１２】便座の蓋と便座部を同時にあけた正面図。
【図１３】便座の蓋と便座部を同時にあけた平面図。
【図１４】便座の蓋と便座部を同時にあけた右側面図。
【図１５】便座の正面図（ペール缶上から取外した）
（本発明の２の実施例を兼ねる）。
（本発明の２の実施例を兼ねる）。
【図１６】便座の底面図（ペール缶上から取外した）。
【図１７】便座の左側面図（ペール缶上から取外し
た）。
た）。
【図１８】便袋をセットしたペール缶の正面図。
【図１９】図１８のＣ−Ｃ線断面矢視図。
【図２０】密封蓋をしたペール缶の正面図。
【図２１】図２０のＤ−Ｄ線断面矢視図。
【図２２】図１のＡ−Ａ線断面矢視図に相当する図で、
密封蓋で密封したペール缶上に便座を載せた状態を示す
図。
密封蓋で密封したペール缶上に便座を載せた状態を示す
図。
１ 便座
２ ペール缶
２ａ フランジ
２ｂ 密封蓋
３ ベース
３ａ 円形孔
３ｂ 内垂下部
３ｃ 外垂下部
３ｄ ブラケット軸受
３ｅ ねじ
４ 便座部
４ａ ブラケット
４ｂ 円形乃至楕円形孔
５ 蓋
５ａ ブラケット
６ 支軸
７ リング状バンド
８ 提げ手
９ 便袋
【手続補正書】
【提出日】平成１４年２月１９日（２００２．２．１
９）
９）
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
【図５】
【図４】
【図６】
【図７】
【図８】
【図９】
【図１０】
【図１１】
【図１２】
【図１３】
【図１４】
【図１５】
【図１６】
【図１７】
【図１８】
【図１９】
【図２０】
【図２１】
【図２２】
Claims (2)
- 【請求項１】ベース、便座部及び蓋からなる便座を、密
封蓋を取外し缶内に便袋をセットしたペール缶上にの
せ、便座部正面のねじをペール缶開口部のフランジ付近
に螺締して着脱自在に取付けてなり、 上記便座のベースは、ペール缶の外径より設定寸法大径
の円形乃至楕円形板の、中央にペール缶の内径に見合っ
た径の円形孔をあけると共にその孔縁を下方へ曲成して
内垂下部を形成し、外周縁部を下方へ曲成して外垂下部
を形成すると共に該外垂下部の正面側にねじを取付け、
上面後端部に便座部及び蓋のブラケットを支軸で枢着す
るブラケット軸受を突設して備え、 便座部は円形乃至楕円形板の中央にベースの円形孔より
小径の円形乃至楕円形孔をあけ、ベース上に載せて該孔
とベースの円形孔を合わせると共に後端部に突設したブ
ラケットをベースのブラケット軸受に支軸をもって開閉
回動自在に枢着して備え、 蓋は、円形乃至楕円形板を中凹に形成して便座部の上面
を覆うと共に後端部に突設したブラケットをベースのブ
ラケット軸受に上記支軸をもって開閉回動自在に枢着し
て備えたものである、 災害時、レジャー等用簡易トイレ。 - 【請求項２】ベース、便座部及び蓋からなる便座であ
り、 ベースは、ペール缶の外径より設定寸法大径の円形乃至
楕円形板の、中央にペール缶の内径に見合った径の円形
孔をあけると共にその孔縁を下方へ曲成して内垂下部を
形成し、外周縁部を下方へ曲成して外垂下部を形成する
と共に該外垂下部の正面側にねじを取付け、上面後端部
に便座部及び蓋のブラケットを支軸で枢着するブラケッ
ト軸受を突設して備え、 便座部は円形乃至楕円形板の中央にベースの円形孔より
小径の円形乃至楕円形孔をあけ、ベース上に載せて該孔
とベースの円形孔を合わせると共に後端部に突設したブ
ラケットをベースのブラケット軸受に支軸をもって開閉
回動自在に枢着して備え、 蓋は、円形乃至楕円形板を中凹に形成して便座部の上面
を覆うと共に後端部に突設したブラケットをベースのブ
ラケット軸受に上記支軸をもって開閉回動自在に枢着し
て備えたものであり、 上記の便座を、密封蓋を取外し缶内に便袋をセットした
ペール缶上にのせてベースの内垂下部をペール缶内に位
置せしめると共に外垂下部のねじをペール缶開口部のフ
ランジ付近に螺締して、ペール缶に着脱自在に取付ける
ようにしたことを特徴とする、 災害時、レジャー等用簡易トイレの便座。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002033949A JP2003052576A (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | 災害時、レジャー等用簡易トイレ |
| US10/227,305 US6820288B2 (en) | 2002-02-12 | 2002-08-26 | Portable toilet |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002033949A JP2003052576A (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | 災害時、レジャー等用簡易トイレ |
| US10/227,305 US6820288B2 (en) | 2002-02-12 | 2002-08-26 | Portable toilet |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003052576A true JP2003052576A (ja) | 2003-02-25 |
Family
ID=32472467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002033949A Pending JP2003052576A (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | 災害時、レジャー等用簡易トイレ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6820288B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003052576A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007215979A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-30 | Kyoko Kuno | ポータブルトイレシート |
| JP4931906B2 (ja) * | 2006-02-24 | 2012-05-16 | 大和システム株式会社 | 簡易トイレ |
| CN104527528A (zh) * | 2015-01-13 | 2015-04-22 | 北京汽车研究总院有限公司 | 一种储物盒及汽车 |
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| CN201135399Y (zh) * | 2007-12-24 | 2008-10-22 | 东莞虎邦五金塑胶制品有限公司 | 携带式马桶 |
| GB0808822D0 (en) * | 2008-05-15 | 2008-06-18 | My Carry Potty Ltd | Potty |
| US20120103267A1 (en) * | 2010-10-29 | 2012-05-03 | Amig Jo | Novelty pet tray |
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-
2002
- 2002-02-12 JP JP2002033949A patent/JP2003052576A/ja active Pending
- 2002-08-26 US US10/227,305 patent/US6820288B2/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6820288B2 (en) | 2004-11-23 |
| US20040034913A1 (en) | 2004-02-26 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060612 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061024 |