JP2003052035A - 移動体搭載用撮影装置 - Google Patents

移動体搭載用撮影装置

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JP2003052035A
JP2003052035A JP2001238190A JP2001238190A JP2003052035A JP 2003052035 A JP2003052035 A JP 2003052035A JP 2001238190 A JP2001238190 A JP 2001238190A JP 2001238190 A JP2001238190 A JP 2001238190A JP 2003052035 A JP2003052035 A JP 2003052035A
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moving body
photographing
linear
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JP2001238190A
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Shunji Otani
俊二 大谷
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Starlabo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体に搭載されるリニアセンサを用いた撮
影装置であって、その撮影状況を容易に確認することが
可能な移動体搭載用撮影装置を提供する。 【解決手段】 航空機などの移動体に搭載されて、移動
体からの地表面や水面などの撮影対象の撮影に用いられ
る移動体搭載用撮影装置において、撮影対象からの光を
導光するレンズ21などの導光光学系2の焦点面に、撮
影対象の撮影を行うリニアセンサ11〜13とともに、
撮影状況を確認するための2次元画像データを取得可能
なビデオ撮像センサ15を設置する。これにより、ビデ
オ撮像センサ15によって取得される2次元画像データ
を用いて、リニアセンサ11〜13による各時点での撮
影状況を容易かつ効率的に確認することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空機や人工衛星
等の移動体に搭載されて、移動体からの地表面や水面な
どの撮影に用いられる移動体搭載用撮影装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】航空機や人工衛星等の移動体に搭載され
て、地表面や水面などを撮影対象とした画像の撮影に用
いられる撮影装置の1つとして、画素に相当する光検出
素子をライン上に1次元に配列したリニアセンサ(ライ
ンセンサ)を撮像センサに用いた撮影装置が用いられて
いる。このような撮影装置では、レンズなどからなる導
光光学系によって撮影対象からの光を導光して焦点面に
収束させ、撮像センサとして焦点面上に配置されたリニ
アセンサによって画像を撮影して、画像データを取得す
る。
【0003】例えば、リニアセンサを用いた撮影装置を
航空機に搭載して地表面の撮影を行う場合、航空機の移
動方向である飛行方向に対して略直交する方向がリニア
センサの長手方向となるように撮影装置を設置する。そ
して、航空機を飛行させつつリニアセンサで画像データ
を順次取得することによって、地表面の画像を撮影す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにリニアセ
ンサを用いた撮影装置を航空機に搭載して撮影を行う場
合、航空機が予定された飛行コースをはずれていないか
どうかや、撮影装置が各時点において撮影すべき地表面
の領域を正しく撮影しているかどうかなど、その撮影状
況を確認することが必要となる。これに対して、特許第
2807622号公報に、3個のリニアセンサからなる
スリーラインセンサが撮影する地表の画像をリアルタイ
ムに表示装置に表示することが記載されている。
【0005】しかしながら、リニアセンサによって取得
される画像データは1次元画像データであるため、その
ような1次元画像データだけでは、各時点での撮影状況
を効率的に確認することは難しい。また、航空機が飛行
しているときの撮影状況の確認以外にも、飛行前で航空
機が地上に静止している段階で、画像の撮影状況を確認
しつつ光学系や撮像センサ系の調整を行いたい場合があ
る。しかしながら、リニアセンサからの1次元画像デー
タでは、撮影対象または撮影装置を定速で移動させるな
どの方法を用いなければ、静止した航空機から撮影され
た画像によってその撮影状況を確認することはできな
い。このような問題は、航空機以外にも、撮影対象に対
して移動する移動体において同様に生じる。
【0006】本発明は、以上の問題点を解決するために
なされたものであり、移動体に搭載されるリニアセンサ
を用いた撮影装置であって、その撮影状況を容易に確認
することが可能な移動体搭載用撮影装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による移動体搭載用撮影装置は、移動
体に搭載されて、移動体からの撮影対象の撮影に用いら
れる撮影装置であって、(1)撮影対象からの光を導光
して、所定の焦点面に収束させる導光光学系と、(2)
移動体の移動方向となる第1の方向に略直交する第2の
方向を長手方向として焦点面上に配置され、移動体に伴
って移動する撮影領域内で撮影対象を撮影して1次元画
像データを取得するリニアセンサと、(3)焦点面上に
リニアセンサとともに配置され、移動体に伴って移動す
る確認用撮影領域内で撮影対象を撮影して2次元画像デ
ータを取得するビデオ撮像センサと、(4)ビデオ撮像
センサによって取得された2次元画像データを表示する
表示装置とを備えることを特徴とする。
【0008】上述した移動体搭載用撮影装置において
は、リニアセンサによる撮影対象の撮影状況を確認する
ため、リニアセンサとは別に、2次元画像データを取得
可能なビデオ撮像センサを設置している。そして、レン
ズなどを用いて撮影対象からの光を導光する導光光学系
の焦点面に対して、これらのリニアセンサとビデオ撮像
センサとを同一の焦点面上に配置している。
【0009】このような構成によれば、ビデオ撮像セン
サによって取得されて、表示装置に表示される2次元画
像データを用いて、リニアセンサによる各時点での撮影
状況を容易かつ効率的に確認することが可能となる。ま
た、ビデオ撮像装置を全く別個に設置するのではなく、
リニアセンサと導光光学系を共有するようにビデオ撮像
センサを配置しているので、全体としての撮影装置の構
成が簡略化される。また、このようなビデオ撮像センサ
からの2次元画像データは、リニアセンサによる撮影対
象の撮影条件の調整にも利用することができる。
【0010】上記した移動体搭載用撮影装置において
は、リニアセンサとビデオ撮像センサとは、第1の方向
を配列方向として配置されていることが好ましい。これ
により、リニアセンサによる撮影領域と、ビデオ撮像セ
ンサによる確認用撮影領域とが撮影対象において移動体
の移動方向に並ぶこととなる。したがって、移動体の移
動状況や、撮影装置による撮影状況をより確実に確認す
ることができる。
【0011】また、ビデオ撮像センサは、リニアセンサ
の撮影領域よりも第1の方向について前方位置の確認用
撮影領域内で撮影対象を撮影するように配置されている
ことが好ましい。これにより、ビデオ撮像センサからの
2次元画像データを用いて、リニアセンサによってこれ
から撮影される撮影領域の画像を確認することができ
る。
【0012】また、表示装置は、ビデオ撮像センサによ
って取得された2次元画像データと合わせて、移動体の
移動状況を地図上で示す地図データを表示することを特
徴とする。これにより、画像データと地図データとを合
わせて、移動体の移動状況や、撮影装置による撮影状況
を総合的に判断することができる。
【0013】また、リニアセンサとして、それぞれ第2
の方向を長手方向とし、第1の方向を配列方向として互
いに略平行に焦点面上に配置された複数のリニアセンサ
を備え、それぞれのリニアセンサは、第1の方向につい
て互いに異なる位置の撮影領域内でそれぞれ撮影対象を
撮影することを特徴とする。
【0014】このように、例えばリニアセンサを互いに
略平行に3個配置したスリーラインセンサなど、複数の
リニアセンサが設置された撮影装置の構成とすることに
よって、複数のリニアセンサによって撮影されたステレ
オ画像を用いて地表の3次元位置を計測するなど、さら
に様々な情報を得ることができる。
【0015】また、移動体搭載用撮影装置の全体の構成
については、リニアセンサと同一の筐体に設置されてリ
ニアセンサの姿勢データを計測するジャイロと、リニア
センサの3次元の位置データを求めるGPSと、ジャイ
ロで計測された姿勢データ及びGPSで求められた位置
データを解析して、リニアセンサの姿勢情報及び位置情
報を算出するデータ解析手段とを備えることが好まし
い。
【0016】このように、画像の撮影を行うリニアセン
サに対してジャイロ及びGPSを設けておくことによっ
て、移動体に伴って移動していくリニアセンサの撮影対
象の撮影時における姿勢情報及び位置情報を取得するこ
とができる。これにより、リニアセンサ及びビデオ撮像
センサによって撮影される撮影対象での撮影領域などを
より正確に把握することができる。
【0017】あるいはさらに、リニアセンサの光軸が所
定方向を向くようにその姿勢を制御する機能を有するス
タビライザをさらに備えることが好ましい。
【0018】このように、ジャイロによって計測された
リニアセンサの姿勢データ等に基づいて、スタビライザ
でリニアセンサ等の姿勢を制御する構成とすることによ
って、リニアセンサによって撮影される撮影対象での撮
影領域を所望の位置及び領域に保持することが可能とな
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面とともに本発明による
移動体搭載用撮影装置の好適な実施形態について詳細に
説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同
一符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の
寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
【0020】図1は、本発明による移動体搭載用撮影装
置の一実施形態を模式的に示す構成図である。本移動体
搭載用撮影装置は、撮影対象に対して移動する移動体に
搭載されて、移動体からの撮影対象の撮影に用いられる
撮影装置である。撮影装置が搭載される移動体として
は、例えば、航空機や人工衛星などがある。また、撮影
対象としては、航空機から撮影される地表面や水面など
がある。
【0021】ここで、以下においては、説明の便宜のた
め、撮影対象からの光が撮影装置へと入射する方向をz
軸方向、移動体に搭載されたときにその移動方向となる
方向をx軸方向(第1の方向)、x軸及びz軸に直交す
る方向をy軸方向(第2の方向)とする。これらの各方
向は、例えば撮影装置を航空機に搭載した場合には、x
軸方向が航空機の飛行方向、y軸方向が後述するリニア
センサの長手方向、z軸方向が下方にある地表面や水面
などの撮影対象と上方を移動する航空機とを結ぶ鉛直方
向となる。なお、以下においては、航空機に搭載して地
表面などの画像の撮影を行う場合を主に想定して撮影装
置の説明を行っているが、本撮影装置の使用形態は、こ
のような形態に限られない。
【0022】図1に示す移動体搭載用撮影装置は、撮影
対象を撮影して画像データを取得する撮像装置1と、撮
像装置1に入射される撮影対象からの光に対して撮像装
置1の前段に設けられた導光光学系2とを備えて構成さ
れている。
【0023】撮像装置1には、撮影対象を撮影して画像
データを取得する撮像センサとして、3個のリニアセン
サ11、12、13が設けられている。これらのリニア
センサ11〜13のそれぞれは、画素に相当する光検出
素子をライン上に1次元に配列して1次元画像データを
取得する撮像センサ(ラインセンサ)であり、移動体の
移動方向となるx軸方向に略直交するy軸方向(図1に
おいては紙面に垂直な方向)を長手方向(画素の配列方
向)として、互いに略平行にそれぞれ配置されている。
【0024】また、この撮像装置1には、上記した3個
のリニアセンサ11、12、13とともに、撮影対象を
撮影して2次元画像データを取得する撮像センサとし
て、ビデオ撮像センサ15が設けられている。このビデ
オ撮像センサ15は、後述するように、移動体が予定さ
れた移動コースをはずれていないかどうかや、撮影装置
が各時点において撮影すべき地表面の領域を正しく撮影
しているかどうかなど、リニアセンサ11〜13による
撮影対象の撮影状況を確認するための撮像センサとして
用いられる。
【0025】リニアセンサ11〜13及びビデオ撮像セ
ンサ15の各撮像センサに対して、その撮影対象側とな
る前段の所定位置には、撮影対象からの光を各撮像セン
サへと導光するための導光光学系2が設置されている。
図1においては、導光光学系2として、撮影対象からの
光を収束させるレンズ21が示されている。
【0026】これらの撮像装置1及び導光光学系2に対
して、その位置や姿勢の計測または制御を行うため、ジ
ャイロ3と、GPS4と、スタビライザ5とが設置され
ている。
【0027】ジャイロ3は、リニアセンサ11〜13を
含む撮像装置1と同一の筐体に設置されており、リニア
センサ11〜13の各時点(例えば撮影対象の撮影時
点)における姿勢データを計測する。姿勢データは、例
えば、リニアセンサ11〜13の3軸の傾きを表すロー
ル角ω、ピッチ角φ、及びヨー角uとして計測される。
また、GPS4は、リニアセンサ11〜13の各時点に
おける位置データを求める。位置データは、例えば、リ
ニアセンサ11〜13の3次元の位置を示すx座標、y
座標、及びz座標として求められる。また、リニアセン
サ11〜13による撮影状況を確認するためのビデオ撮
像センサ15についても、同様に姿勢データ及び位置デ
ータが得られる。
【0028】スタビライザ5は、撮影装置による撮影方
向となるリニアセンサ11〜13の光軸が所定方向を向
くようにその姿勢を制御する機能を有する。また、スタ
ビライザ5は、航空機等の移動体に撮影装置が搭載され
た場合に、移動体の振動や揺れを吸収し、リニアセンサ
11〜13の姿勢を保持する機能を有する。
【0029】撮像装置1、導光光学系2、ジャイロ3、
GPS4、及びスタビライザ5を含む移動体搭載用撮影
装置の各部の動作や各データ等は、処理装置6によって
処理及び制御されている。この処理装置6は、必要なデ
ータ処理機能や動作制御機能等を有する単一の処理装
置、またはそれぞれ特定の機能を有する複数の処理装置
から構成される。
【0030】本実施形態においては、処理装置6には、
ジャイロ3で計測された姿勢データ及びGPS4で求め
られた位置データを解析して、リニアセンサ11〜13
及びビデオ撮像センサ15の姿勢情報及び位置情報を算
出するデータ解析手段として、データ解析装置61が設
けられている。
【0031】また、この処理装置6に対して、記録装置
7と、表示装置8とが接続されている。記録装置7は、
処理装置6で取得または処理された各データを必要に応
じて記録媒体に記録する。記録されるデータとしては、
例えば、リニアセンサ11〜13によって撮影された1
次元画像データ、ビデオ撮像センサ15によって撮影さ
れた2次元画像データ、ジャイロ3によって計測された
姿勢データ、GPS4によって求められた位置データな
どがある。
【0032】また、表示装置8は、ビデオ撮像センサ1
5によって取得された、撮影状況を確認するための2次
元画像データを表示する。あるいは、処理装置6で取得
または処理された2次元画像データ以外の各データ、例
えばリニアセンサ11〜13によって取得された1次元
画像データ等についても、必要に応じて表示しても良
い。
【0033】以上の構成において、地表面や水面などの
撮影対象から、移動体に搭載された撮影装置へとz軸方
向に沿って伝搬した光は、レンズ21を含む導光光学系
2を介して撮像装置1へと入射する。そして、リニアセ
ンサ11〜13及びビデオ撮像センサ15の各撮像セン
サによって、それぞれ撮影対象の画像データが取得され
る。処理装置6は、リニアセンサ11〜13及びビデオ
撮像センサ15を含む撮像装置1を駆動制御することに
よって、本撮影装置による撮影対象の撮影動作を制御す
る。
【0034】また、処理装置6には、ジャイロ3によっ
て計測されたリニアセンサ11〜13の姿勢データ、及
びGPS4によって求められたリニアセンサ11〜13
の位置データが入力されている。処理装置6のデータ解
析装置61は、それらの姿勢データ及び位置データに基
づいてリニアセンサ11〜13の姿勢及び位置を判断す
る。処理装置6は、データ解析装置61で算出された姿
勢情報及び位置情報を参照してその制御条件を決定し、
スタビライザ5へと制御信号を出力する。スタビライザ
5は、処理装置6からの制御信号の指示内容に基づい
て、リニアセンサ11〜13等の姿勢を制御する。
【0035】図2及び図3は、図1に示した移動体搭載
用撮影装置におけるリニアセンサ及びビデオ撮像センサ
の構成の一例を示す図であり、図2は、y軸方向からみ
た側面図、図3は、撮影対象がある鉛直下方のz軸方向
からみた平面図である。また、図2には、移動体である
航空機に撮影装置を搭載し、地表面を撮影対象として撮
影を行う場合を例として、各撮像センサによって撮影さ
れる撮影領域等についても合わせて示している。
【0036】航空機からの撮影対象である地表面からの
光は、レンズ21を含む導光光学系2によって導光され
て、所定の焦点面に収束される。これに対して、本構成
例においては、図1に関して上述したように、撮影対象
の画像データを取得する撮像センサとして、1次元撮像
センサである3個のリニアセンサ11、12、13が焦
点面上に設置されている。
【0037】図3に示す平面図には、導光光学系2の焦
点面において光が精度良く収束されて、充分な解像度が
保証される範囲Fを示している。この略円形状の範囲F
は、本撮影装置における有効な視野範囲となる。リニア
センサ11〜13は、いずれもこの視野範囲F内に配置
されている。
【0038】また、この視野範囲Fの中心位置を通り、
移動体の移動方向であるx軸方向に平行な軸Cが、本実
施形態におけるリニアセンサ11〜13の配列軸となっ
ている。リニアセンサ11〜13は、図3に示すよう
に、その長手方向であるy軸方向の長さを略同一とし、
配列軸Cを中心として両端のy軸方向についての位置が
互いに略一致するように配置されている。また、これら
のリニアセンサ11〜13は、配列軸Cに対して、前方
側から後方側に向かってリニアセンサ11、12、13
の順で略等間隔に配置されている。
【0039】これらのリニアセンサ11〜13に対し
て、リニアセンサ11〜13による撮影対象の撮影状況
を確認するため、2次元撮像センサであるビデオ撮像セ
ンサ15が設置されている。ビデオ撮像センサ15は、
リニアセンサ11〜13とともに、導光光学系2の焦点
面上に配置されている。また、このビデオ撮像センサ1
5は、リニアセンサ11〜13と共通の軸Cを配列軸と
し、導光光学系2の視野範囲F内でリニアセンサ11〜
13の後方側となる所定位置に配置されている。
【0040】以上の構成を有する移動体搭載用撮影装置
による撮影対象の撮影動作について説明する。
【0041】第1のリニアセンサ11は、導光光学系2
を介して、第1撮影領域R1内で地表面などの撮影対象
を撮影して、対応する1次元画像データを取得する。こ
の第1撮影領域R1は、図2に示したように、撮影装置
及び移動体である航空機に対して斜め後方に位置する1
次元領域であり、航空機の移動に伴って撮影対象に対し
て移動する。
【0042】第2のリニアセンサ12は、導光光学系2
を介して、第2撮影領域R2内で地表面を撮影して、対
応する1次元画像データを取得する。この第2撮影領域
R2は、撮影装置及び航空機に対して鉛直下方に位置す
る1次元領域であり、航空機の移動に伴って撮影対象に
対して移動する。
【0043】第3のリニアセンサ13は、導光光学系2
を介して、第3撮影領域R3内で地表面を撮影して、対
応する1次元画像データを取得する。この第3撮影領域
R3は、撮影装置及び航空機に対して斜め前方に位置す
る1次元領域であり、航空機の移動に伴って撮影対象に
対して移動する。
【0044】これらの撮影領域R1〜R3に対して、ビ
デオ撮像センサ15は、導光光学系2を介して、確認用
撮影領域R5内で地表面を撮影して、対応する2次元画
像データを取得する。この確認用撮影領域R5は、撮影
装置及び航空機に対して撮影領域R1〜R3のさらに前
方に位置する2次元領域であり、航空機の移動に伴って
他の撮影領域R1〜R3とともに撮影対象に対して移動
する。また、ビデオ撮像センサ15によって撮影された
2次元画像データは、上述したように、表示装置8に表
示され、リニアセンサ11〜13による撮影状況の確認
に利用される(図1参照)。
【0045】図1〜図3に示した実施形態の移動体搭載
用撮影装置の効果について説明する。本実施形態の移動
体搭載用撮影装置においては、リニアセンサ11〜13
による撮影対象の撮影状況を確認するため、リニアセン
サ11〜13とは別に、2次元画像データを取得可能な
ビデオ撮像センサ15を設置している。そして、レンズ
21などを用いて撮影対象からの光を導光する導光光学
系2の焦点面に対して、これらのリニアセンサ11〜1
3とビデオ撮像センサ15とを同一の焦点面上に配置し
ている。
【0046】このような構成によれば、ビデオ撮像セン
サ15によって取得されて、表示装置8に表示される確
認用撮影領域R5内での撮影対象の2次元画像データを
用いて、リニアセンサ11〜13による各時点での撮影
状況を容易かつ効率的に確認することが可能となる。
【0047】また、リニアセンサを備える撮影装置に対
して、ビデオ撮像装置を別個の装置として付設するので
はなく、リニアセンサ11〜13とともに導光光学系2
を共有するように配置されたビデオ撮像センサ15を用
いて、2次元画像データを取得している。これにより、
全体としての撮影装置の構成が簡略化され、装置が小型
化、低価格化される。また、このように撮影装置が小型
化されることにより、航空機などの移動体に搭載する際
の撮影装置の設置や、その姿勢を制御するためのスタビ
ライザへの撮影装置の収容などが容易となる。
【0048】また、このようなビデオ撮像センサ15か
らの2次元画像データは、リニアセンサ11〜13によ
る撮影対象の撮影条件の調整にも利用することができ
る。例えば、このビデオ撮像センサ15はリニアセンサ
11〜13と導光光学系2を共有しているので、ビデオ
撮像センサ15からの2次元画像データを用いて導光光
学系2による光の収束条件などを調整すれば、同時にリ
ニアセンサ11〜13に対する光の収束条件が調整され
る。このような光学系の調整等は、ビデオ撮像センサ1
5がリニアセンサ11〜13とは異なり2次元撮像セン
サであるため、移動体が静止している段階でも可能であ
る。
【0049】また、本実施形態の移動体搭載用撮影装置
においては、リニアセンサ11〜13とビデオ撮像セン
サ15とは、移動体の移動方向となるx軸方向を配列方
向とし、配列軸Cに沿って配置されている。これによ
り、リニアセンサ11〜13による撮影領域R1〜R3
と、ビデオ撮像センサ15による確認用撮影領域R5と
が、図2に示したように撮影対象において移動体の移動
方向に並ぶこととなる。したがって、移動体の移動状況
や、撮影装置による撮影状況をより確実に確認すること
ができる。
【0050】また、ビデオ撮像センサ15は、焦点面上
でリニアセンサ11〜13よりも後方位置に設置されて
いる。すなわち、ビデオ撮像センサ15は、リニアセン
サ11〜13の撮影領域R1〜R3よりもx軸方向につ
いて前方位置の確認用撮影領域R5内で撮影対象を撮影
するように配置されている。これにより、ビデオ撮像セ
ンサ15からの2次元画像データを用いて、リニアセン
サ11〜13によってこれから撮影される撮影領域の画
像を確認することができる。また、このように画像を確
認することにより、その領域が正しく撮影すべき領域と
なっているかを確認することができる。
【0051】ここで、移動体搭載用撮影装置の全体の構
成については、図1に示したように、リニアセンサ11
〜13の姿勢データを計測するジャイロ3と、リニアセ
ンサ11〜13の3次元の位置データを求めるGPS4
と、それらを解析して姿勢情報及び位置情報を算出する
データ解析装置61とを備えることが好ましい。このよ
うに、リニアセンサ11〜13に対してジャイロ3及び
GPS4を設けておくことによって、移動体に伴って移
動していくリニアセンサ11〜13の撮影対象の撮影時
点における姿勢情報及び位置情報を取得して、図2に示
した撮影領域R1〜R3の撮影対象上での位置などを正
確に把握することができる。
【0052】あるいはさらに、リニアセンサ11〜13
の姿勢を制御する機能を有するスタビライザ5を備える
ことが好ましい。このように、ジャイロ3で計測された
リニアセンサ11〜13の姿勢データ等に基づいて、ス
タビライザ5によってリニアセンサ11〜13の姿勢を
制御する構成とすることによって、リニアセンサ11〜
13によって撮影される撮影領域R1〜R3を所望の位
置に保持することが可能となる。例えば、図2に示した
例のように、撮影装置を航空機に搭載して地表面の撮影
を行う場合には、撮影領域R2を撮影するリニアセンサ
12の光軸が鉛直下方の方向を向くように、スタビライ
ザ5による姿勢制御が行われる。
【0053】また、ジャイロ3及びGPS4からのデー
タによってデータ解析装置61で取得された姿勢情報及
び位置情報については、そのうちで必要な情報を、ビデ
オ撮像センサ15によって取得された2次元画像データ
と合わせて表示装置8に表示する構成としても良い。
【0054】図4は、表示装置8に表示される画面の構
成の一例を示す図である。図4に示した画面80は、そ
の右下に位置する画像データ表示領域81と、それ以外
の部分の地図データ表示領域82とから構成されてい
る。
【0055】画像データ表示領域81には、ビデオ撮像
センサ15によって撮影された確認用撮影領域R5内で
の地表面の2次元画像データが表示される。一方、地図
データ表示領域82には、撮影装置が搭載されている移
動体の移動状況を地図上で示す地図データが表示され
る。このように、ビデオ撮像センサ15からの2次元画
像データと合わせて地図データを表示することにより、
操作者は、画像データの内容と地図データの内容とを合
わせて、移動体の移動状況や、撮影装置による撮影状況
を総合的に判断することができる。地図データで地図上
に示される移動体の移動状況としては、例えば、各時点
における移動体の移動位置や、その移動方向などがあ
る。
【0056】地図データ表示領域82に表示される地図
データについて、撮影装置を航空機に搭載した場合を例
として、図4を参照して説明すると、GPS4で求めら
れた位置データ等に基づき、データ解析装置61におい
て各時点における航空機の飛行位置の情報が算出され
る。また、処理装置6には、航空機の飛行予定コースを
含む地域の地図情報があらかじめ用意されている。
【0057】これらの地図情報及び位置情報により、地
図データ表示領域82には、各時点における航空機の飛
行位置を含む所定範囲の地図が地図データとして表示さ
れる。また、その地図上に、その時点における航空機の
飛行位置Pが表示される。さらに、飛行位置の変化から
求められた航空機の飛行コース83(実線)や、あらか
じめ指示された飛行予定コース84(破線)などをさら
に表示しても良い。
【0058】本発明による移動体搭載用撮影装置は、上
述した実施形態に限られるものではなく、様々な変形が
可能である。
【0059】例えば、上述した実施形態においては、リ
ニアセンサとして、それぞれy軸方向を長手方向とし、
x軸方向を配列方向として互いに略平行に焦点面上に配
置された3個(複数)のリニアセンサ11〜13を備え
て構成された撮影装置の例を示している。このように、
複数のリニアセンサが設置された撮影装置の構成とする
ことによって、複数のリニアセンサによって撮影された
ステレオ画像を用いて地表の3次元位置を計測するな
ど、さらに様々な情報を得ることができる。
【0060】ただし、撮影装置での画像データから、上
記した位置などの情報を求める必要がない場合などに
は、リニアセンサの個数を1個として撮影装置を構成し
ても良い。このような構成の撮影装置においても、リニ
アセンサと合わせてビデオ撮像センサを設けることによ
って、上記実施形態と同様の効果が得られる。また、3
個以外で複数個のリニアセンサを備えている場合も同様
である。
【0061】また、導光光学系の焦点面上でのリニアセ
ンサ及びビデオ撮像センサの配置については、図2及び
図3に示した配置例に限らず、個々の撮影装置の構成や
撮影条件、搭載する移動体、及びその設置方法などに応
じて、様々な配置構成を用いることができる。例えば、
リニアセンサとビデオ撮像センサとを、移動体の移動方
向に略直交する方向を配列方向として配置しても良い。
また、移動方向に配列する場合にも、ビデオ撮像センサ
による確認用撮影領域がリニアセンサによる撮影領域よ
りも後方位置となる配置としても良い。
【0062】また、ビデオ撮像センサによって取得され
た2次元画像データの表示装置への表示方法について
も、図4に示した画面例に限らず、2次元画像データの
みを表示する場合を含めて、様々な画面構成を用いて表
示することが可能である。
【0063】
【発明の効果】本発明による移動体搭載用撮影装置は、
以上詳細に説明したように、次のような効果を得る。す
なわち、リニアセンサを用いた撮影装置において、撮影
対象からの光を導光する導光光学系の焦点面に、撮影状
況を確認するための2次元画像データを取得可能なビデ
オ撮像センサをリニアセンサとともに設置した移動体搭
載用撮影装置によれば、ビデオ撮像センサからの2次元
画像データを用いて、リニアセンサによる各時点での撮
影状況を容易かつ効率的に確認することが可能となる。
また、ビデオ撮像装置を全く別個に設置するのではな
く、リニアセンサと導光光学系を共有するようにビデオ
撮像センサを配置しているので、全体としての撮影装置
の構成が簡略化される。また、このようなビデオ撮像セ
ンサからの2次元画像データは、リニアセンサによる撮
影対象の撮影条件の調整にも利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動体搭載用撮影装置の一実施形態を模式的に
示す構成図である。
【図2】図1に示した移動体搭載用撮影装置におけるリ
ニアセンサ及びビデオ撮像センサの構成を示す側面図で
ある。
【図3】図1に示した移動体搭載用撮影装置におけるリ
ニアセンサ及びビデオ撮像センサの構成を示す平面図で
ある。
【図4】表示装置に表示される画面の構成の一例を示す
図である。
【符号の説明】
1…撮像装置、11、12、13…リニアセンサ、15
…ビデオ撮像センサ、2…導光光学系、21…レンズ、
3…ジャイロ、4…GPS、5…スタビライザ、6…処
理装置、61…データ解析装置、7…記録装置、8…表
示装置、80…画面、81…画像データ表示領域、82
…地図データ表示領域、P…飛行位置、83…飛行コー
ス、84…飛行予定コース、R1、R2、R3…撮影領
域、R5…確認用撮影領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 15/00 G03B 15/00 U 5J062 17/56 17/56 Z G06T 1/00 420 G06T 1/00 420A H04N 5/225 H04N 5/225 C Fターム(参考) 2F105 AA02 AA03 AA05 BB17 2H105 EE16 EE31 5B047 AA07 AA21 AB02 BA10 BB02 BB04 BC05 BC15 BC23 CA12 CB09 CB22 5C022 AB62 BA16 BA19 5C054 AA01 AA05 CC03 CG02 FC15 FD01 FE14 HA39 HA40 5J062 BB03 BB04 CC07 FF04 HH05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体に搭載されて、移動体からの撮影
    対象の撮影に用いられる撮影装置であって、 撮影対象からの光を導光して、所定の焦点面に収束させ
    る導光光学系と、 前記移動体の移動方向となる第1の方向に略直交する第
    2の方向を長手方向として前記焦点面上に配置され、前
    記移動体に伴って移動する撮影領域内で前記撮影対象を
    撮影して1次元画像データを取得するリニアセンサと、 前記焦点面上に前記リニアセンサとともに配置され、前
    記移動体に伴って移動する確認用撮影領域内で前記撮影
    対象を撮影して2次元画像データを取得するビデオ撮像
    センサと、 前記ビデオ撮像センサによって取得された前記2次元画
    像データを表示する表示装置とを備えることを特徴とす
    る移動体搭載用撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記リニアセンサと前記ビデオ撮像セン
    サとは、前記第1の方向を配列方向として配置されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の移動体搭載用撮影装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ビデオ撮像センサは、前記リニアセ
    ンサの前記撮影領域よりも前記第1の方向について前方
    位置の前記確認用撮影領域内で前記撮影対象を撮影する
    ように配置されていることを特徴とする請求項1記載の
    移動体搭載用撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記表示装置は、前記ビデオ撮像センサ
    によって取得された前記2次元画像データと合わせて、
    前記移動体の移動状況を地図上で示す地図データを表示
    することを特徴とする請求項1記載の移動体搭載用撮影
    装置。
  5. 【請求項5】 前記リニアセンサとして、それぞれ前記
    第2の方向を長手方向とし、前記第1の方向を配列方向
    として互いに略平行に前記焦点面上に配置された複数の
    前記リニアセンサを備え、それぞれの前記リニアセンサ
    は、前記第1の方向について互いに異なる位置の前記撮
    影領域内でそれぞれ前記撮影対象を撮影することを特徴
    とする請求項1記載の移動体搭載用撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記リニアセンサと同一の筐体に設置さ
    れて前記リニアセンサの姿勢データを計測するジャイロ
    と、前記リニアセンサの3次元の位置データを求めるG
    PSと、前記ジャイロで計測された前記姿勢データ及び
    前記GPSで求められた前記位置データを解析して、前
    記リニアセンサの姿勢情報及び位置情報を算出するデー
    タ解析手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の
    移動体搭載用撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記リニアセンサの光軸が所定方向を向
    くようにその姿勢を制御する機能を有するスタビライザ
    をさらに備えることを特徴とする請求項6記載の移動体
    搭載用撮影装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102889884A (zh) * 2012-09-25 2013-01-23 哈尔滨工程大学 仿四眼鱼两栖观察装置
KR101741473B1 (ko) 2015-11-19 2017-05-30 삼성중공업 주식회사 위치 추적 장치

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CN102889884A (zh) * 2012-09-25 2013-01-23 哈尔滨工程大学 仿四眼鱼两栖观察装置
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