JP2003051216A - 海底布設長尺体 - Google Patents

海底布設長尺体

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JP2003051216A
JP2003051216A JP2001239858A JP2001239858A JP2003051216A JP 2003051216 A JP2003051216 A JP 2003051216A JP 2001239858 A JP2001239858 A JP 2001239858A JP 2001239858 A JP2001239858 A JP 2001239858A JP 2003051216 A JP2003051216 A JP 2003051216A
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wire
laying
seabed
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elongated body
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Kenichi Ishii
健一 石井
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 海底布設長尺体の長尺体コアに加わるトルク
をバランスさせ、長尺体コアに捩れが生じないようにす
ると共に、海底布設長尺体の重量の増加を抑え、長尺体
コアの延性破壊を防止する。 【解決手段】 長尺体コア21の外周に、内側外装線2
4と外側外装線25とを撚り方向が互いに逆向きになる
ようにして二層に撚り合わせた外装22を一重に設けた
海底布設長尺体20において、前記外装22の内側外装
線24と外側外装線25がそれぞれ鉄素線26とプラス
チック素線27とを組み合わせたものからなり、プラス
チック素線27はその等価比重が1.0以下のものを使
用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、海中に吊
り下げ支持して布設したり、急傾斜の海底面に布設(埋
設を含む)したりする海底ケーブルや海底パイプライン
等の海底布設長尺体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電力、通信(光通信を含む)用の海底ケ
ーブルや送水、送油、送ガス用の可撓性を有する海底パ
イプライン等の海底布設長尺体は、水深100m程度ま
での比較的浅い海域の本土と離島との間、又は、離島と
離島との間等に布設されており、海底布設長尺体を、布
設時又は布設後に作用する張力に対して補強するため
に、又は、布設後に船舶からの投錨による外傷から防護
するために、その最外層には予め外装が施されている。
【0003】図5に示すものは、従来、例えば、国内の
本土と離島との間等に数多く布設されている海底送水管
からなる海底布設長尺体1の横断面図である。この海底
布設長尺体1は、長期耐水性や機械的強度に優れたポリ
エチレン材を押し出し成形したポリエチレン管からなる
内管3の外周に、内圧補強用ステンレステープを巻き付
けた内圧補強テープ巻層4を設け、その外周に防食用テ
ープ巻層5を設けてなる長尺体コア2の外周に、外傷防
止用の亜鉛鍍金鉄線で出来た外装線7を右撚り(Z撚
り)又は左撚り(S撚り)方向に撚り合わせた外装6を
一重に設け、その外周に防食塗料塗布層(図示せず)を
介して座床用ポリエチレンヤーン巻層8を設けた構成に
なっている。また、海底ケーブルの場合も、ケーブルコ
アからなる長尺体コアの外周に設けられる外装の構成
は、前記海底送水管の場合と実質上同一である。
【0004】近年、このような海底布設長尺体1を水深
100mを超える中、深海(以下深海という)に布設す
る例が増えてきている。例えば、現在、実用化が進めら
れている沖合型の深層水取水装置では、図6に示すよう
に、深層水取水管として使用する海底布設長尺体1を洋
上(海上)の浮体9から補強部材10で防護しながら垂
直に懸垂させて布設し、海中に吊り下げ支持して使用す
る。
【0005】このような深海に布設して使用される海底
布設長尺体1には、その重量(自重)に加えて波浪によ
る荷重も海底布設長尺体1の上端に集中して作用する。
そこで、該長尺体1の外装6(図5参照)としては、外
傷防止よりも、海底布設長尺体1の重量等による張力を
支持する役割りが重要となる。
【0006】ところが、図5に示す海底布設長尺体1の
外装6は、長尺体コア2の外周に外装線7を撚り合わせ
た(螺旋巻きした)単層構造になっているので、前記張
力により、海底布設長尺体1の長尺体コア2には、外装
線7の撚りを戻そう(緩めよう)とするトルクが加わ
る。例えば、外装線7を右撚り(Z撚り)方向に撚り合
わせて外装6を設けた場合には、図6において、海底布
設長尺体1の長尺体コア2(図5参照)の上端側と下端
側には、海底布設長尺体1をそれぞれA方向及びB方向
へ回転させようとするトルクが加わる。このため、海底
布設長尺体1に大きな捩れが生じ、最悪の場合、長尺体
コア2を構成する内管3が捩れにより座屈破壊する。
【0007】このような問題を解決するため、図7に示
すように、長尺体コア2の外周に、亜鉛鍍金鉄線で出来
た内側外装線13と外側外装線14とを撚り合わせ方向
が互いに逆向きになるようにして、例えば、内側外装線
13の撚り合わせ方向が右撚り(Z撚り)方向に、ま
た、外側外装線14の撚り合わせ方向が左撚り(S撚
り)方向になるようにして撚り合わせた外装12を設け
た海底布設長尺体11を用い、海底布設長尺体11を布
設等する際、該長尺体11に作用する張力に伴い該長尺
体11の長尺体コア2に加わる互いに逆向きのトルクを
相殺してトルクをバランスさせ、海底布設長尺体11の
長尺体コア2に大きな捩れが生じないようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、内側外装線13と外側外装線14とを撚り方向
が互いに逆向きになるように二層に撚り合わせた外装1
2を備えた海底布設長尺体11は、外装線の本数が大幅
に増えて、外装12自体の重量(自重)が増加するた
め、海底布設長尺体11を布設等する際、該長尺体11
に作用する張力の増加を招く。そうすると、この張力を
支持するためには、更に、太い(横断面積の大きい)内
外側外装線13、14を用いる必要が生じ、海底布設長
尺体11の重量が増加する。この重量の増加に伴い、海
底布設長尺体11に作用する張力が更に増加するといっ
た悪循環を繰り返すことになる。このように、海底布設
長尺体11の重量と張力が相互に増加していくと、海底
布設長尺体11の長尺体コア2が延性破壊して使用でき
なくなる恐れがある。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、海底
布設長尺体の長尺体コアに加わるトルクをバランスさ
せ、長尺体コアに捩れが生じないようにすると共に、海
底布設長尺体の重量の増加を抑え、長尺体コアの延性破
壊を防止する海底布設長尺体を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
された発明は、長尺体コアの外周に、内側外装線と外側
外装線とを撚り方向が互いに逆向きになるようにして二
層に撚り合わせた外装を設けた海底布設長尺体におい
て、前記外装の内側外装線と外側外装線がそれぞれ鉄素
線とプラスチック素線とを組み合わせたものからなり、
プラスチック素線はその等価比重が1.0以下のものを
使用することを特徴とする。
【0011】上記構成によると、長尺体コアの外周に設
けた外装が二層構成になっているので、海底布設長尺体
を布設等する際、該長尺体に張力が作用しても、海底布
設長尺体の長尺体コアに加わる互いに逆向きのトルクが
大幅に相殺されて、トルクがバランスし、海底布設長尺
体に大きな捩れが生じず、長尺体コアが座屈破壊するの
を防止することができる。また、海底布設長尺体の重量
が増加するのを抑えることができるので、海底布設長尺
体に作用する張力も抑えることができ、長尺体コアが延
性破壊するのも防止することができる。
【0012】本発明の請求項2に記載された発明は、前
記外装の内側外装線に含まれる鉄素線の本数(N)が前
記外側外装線に含まれる鉄素線の本数(n)に対して、
n≦N≦n・(3d+D)/(d+D)(但し、Dは長尺
体コアの外径、dは内外側外装線に含まれる鉄素線の外
径)の範囲に設定されていることを特徴とする。
【0013】このような構成によると、外装の内層側の
内側外装線に含まれる鉄素線の総断面積(総重量)と外
層側の外側外装線に含まれる鉄素線の総断面積(総重
量)とが均等化されるので、海底布設長尺体を布設等す
る際、これに作用する張力により、長尺体コアに互いに
逆向きに加わるトルクの差がより小さくなり、トルクが
より一層バランスする。従って、長尺体コアが座屈破壊
するのをより確実に防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
より説明する。図1は本発明に係る海底布設長尺体20
の斜視図である。この海底布設長尺体20は、例えば、
深層水取水管の例であり、ポリエチレン材を押し出し成
形したポリエチレン製内管の上に必要に応じて内圧補強
テープ巻層及び座床層を設けた長尺体コア21の外周
に、外装22を設け、更に、その外周にプラスチックシ
ース23を被覆して構成されている。
【0015】外装22は、複数本の内側外装線24と複
数本の外側外装線25とを撚り方向が互いに逆向きにな
るようにして、例えば、内側外装線24が右撚り(Z撚
り)方向に、また、外側外装線25が左撚り(S撚り)
方向になるようにして二層に撚り合わせて構成され、長
尺体コア21の外周に一重に設けられる。これにより、
海底布設長尺体20を布設等する際、該長尺体20の長
尺体コア21に加わる互いに逆向きのトルクが大幅に相
殺されて、トルクがバランスし、海底布設長尺体20に
大きな捩れが生じず、長尺体コア21が座屈破壊するの
を防止することができる。
【0016】また、外装22の軽量化手段として、本発
明においては、外装22を構成する内側外装線24と外
側外装線25がそれぞれステンレス鋼線や亜鉛鍍金鋼線
等の複数の鉄素線26と複数のプラスチック素線27と
を組み合わせたものからなり、内層及び外層毎に鉄素線
占有率を減少させ、軽量なプラスチック素線占有率を増
加させて対応している。
【0017】更に、内径150mm、外径180mmの
ポリエチレン管からなる長尺体コア21の外周に、8m
m径の複数本の鉄素線26及び複数本のプラスチック素
線27を組み合わせた内側外装線24と同様構成の外側
外装線25とを互いに逆向きに二層に撚り合わせた外装
22を備えた海底布設長尺体20において、外装22中
に占める鉄素線占有率と海底布設長尺体20の重量(自
重)によって鉄素線26に作用する張力で発生する鉄素
線引張応力との関係を試算すると、図2に示すような結
果になる。なお、図2において、横軸は前記鉄素線占有
率(%)、縦軸は前記鉄素線引張応力(MPa)であ
り、プラスチック素線27の等価比重ρをパラメータと
している。
【0018】この図によると、プラスチック素線27の
等価比重ρが1.0より大きい場合、例えば、等価比重
ρが2.0の場合には、鉄素線占有率が減少するに伴
い、鉄素線引張応力が漸次大きくなっていくのに対し
て、プラスチック素線27の等価比重ρが1.0以下の
場合、例えば、等価比重ρが0.8の場合には、鉄素線
占有率が減少するに伴い、鉄素線引張応力も漸次小さく
なっていくことが分かる。
【0019】換言すると、図2に示す試算結果から明ら
かなように、プラスチック素線27の等価比重ρが1.
0以下であれば、鉄素線占有率を低減させて、外装22
を軽量化しても、外装22を構成する内外側外装線2
4、25における鉄素線26に作用する張力で生じる引
張応力が大きくなることがなく、逆に、低減していく傾
向を示している。
【0020】従って、本発明の海底布設長尺体20にお
いて、内側外装線24及び外側外装線25のそれぞれに
含まれるプラスチック素線27として等価比重ρが1.
0以下のものを使用することにより、海底布設長尺体2
0の重量増加に伴い、張力の方も一緒に増加していくと
いった悪循環を回避することができ、海底布設長尺体2
0の重量増加で、これに作用する張力が増加し、長尺体
コア21が延性破壊するのを防止することができる。
【0021】図3に示す海底布設長尺体28では、長尺
体コア21の外周に一重に設けられる外装29におい
て、内側外装線30及び外側外装線31にそれぞれ含ま
れるプラスチック素線27として、比重が0.95程度
の完全充実断面を有する高密度ポリエチレン線を使用し
ている。また、二層構成の外装29の内層径と外層径と
が異なるため、通常は、図1に示す実施形態のものと同
様に、内層の内側外装線30に含まれる鉄素線26の本
数が外層の外側外装線31に含まれる鉄素線26の本数
よりも少なくなるが、図3に示す実施形態のものにおい
ては、内層の内側外装線30に含まれる鉄素線26の本
数(N)を外層の外側外装線31に含まれる鉄素線26
の本数(n)よりも少し多く設定してある。即ち、n・
(3d+D)/(d+D)(但し、Dは長尺体コア21の
外径、dは内外側外装線30、31に含まれる鉄素線2
6の外径)に設定してある。なお、内側外装線30に含
まれる鉄素線26の本数(N)が外側外装線31に含ま
れる鉄素線26の本数(n)と同数か、又は、n・(3
d+D)/(d+D)までの範囲に入る本数に設定しても
よい。その他の構成は図1に示す実施形態のものと実質
同一である。
【0022】このように、内側外装線30に含まれる鉄
素線26の本数(N)を前記外側外装線31に含まれる
鉄素線26の本数(n)に対して、n≦N≦n・(3d
+D)/(d+D)の範囲に設定することにより、内側外
装線30と外側外装線31にそれぞれ含まれる鉄素線2
6の総断面積(総重量)がほぼ均等化される。その結
果、海底布設長尺体28を布設等する際、これに作用す
る張力により、長尺体コア21に互いに逆向きに加わる
トルクの差がより小さくなり、トルクがより一層バラン
スし、長尺体コア21が座屈破壊するのをより確実に防
止することができるので好ましい。
【0023】更に、図4に海底布設長尺体32では、長
尺体コア21の外周に一重に設けられる外装33におい
て、内側外装線34及び外側外装線35に含まれるプラ
スチック素線36として中空断面形状(パイプ形状)の
PET(ポリエチレンテレフタレート)線を使用したも
のである。PET線の比重は通常1.3程度であるが、
中空断面形状(パイプ形状)に形成することにより、単
位長さあたりの重量を軽減させ、等価比重(実行比重)
ρが1.0以下になるようにしてある。比重が1.0を
超える上記以外のプラスチック材や繊維強化樹脂(FR
P)でも、上記のような断面形状に形成することによ
り、等価比重ρを1.0以下に小さくすることができ
る。
【0024】なお、重量を軽減させる断面形状は上記中
空断面形状だけに限定されるものではなく、例えば、断
面歯車形状に形成してもよい。更に、プラスチック材と
軽量金属材料の複合材料で形成するようにしてもよい。
このようなものでも、等価比重ρが1.0以下になるも
のであれば、プラスチック素線32として十分に適用す
ることができる。その他の構成は図1に示す実施形態の
ものと実質同一である。
【0025】前記各実施形態の海底布設長尺体20、2
8、32は、長尺体コア21の外周に外装22、29、
33を一重に設けて構成されるものであるが、必要に応
じて2重以上に設けるようにしてもよい。また、上記海
底布設長尺体20、28、32はいずれも深層水取水管
の例であるが、それ以外の流体輸送管や、電力、通信
(光通信を含む)、又は電力通信複合海底ケーブル等に
適用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載された海底布設長尺体によると、長尺体コアの外
周に、内側外装線と外側外装線とを撚り方向が互いに逆
向きになるようにして二層に撚り合わせた外装を設けた
ものにおいて、前記外装の内側外装線と外側外装線がそ
れぞれ鉄素線とプラスチック素線とを組み合わせたもの
からなり、プラスチック素線はその等価比重が1.0以
下のものを使用するので、海底布設長尺体を布設等する
際、該長尺体に張力が作用しても、海底布設長尺体の長
尺体コアに加わる互いに逆向きのトルクが大幅に相殺さ
れて、トルクがバランスし、海底布設長尺体に大きな捩
れが生じず、長尺体コアが座屈破壊するのを防止するこ
とができる。
【0027】また、海底布設長尺体の重量が増加するの
を抑えることができるので、海底布設長尺体に作用する
張力も抑えることができ、長尺体コアが延性破壊するの
も防止することができる。
【0028】本発明の請求項2に記載された海底布設長
尺体によると、前記外装の内側外装線に含まれる鉄素線
の本数(N)が前記外側外装線に含まれる鉄素線の本数
(n)に対して、n≦N≦n・(3d+D)/(d+D)
(但し、Dは長尺体コアの外径、dは内外側外装線に含
まれる鉄素線の外径)の範囲に設定されているので、外
装の内層側の内側外装線に含まれる鉄素線の総断面積
(総重量)と外層側の外側外装線に含まれる鉄素線の総
断面積(総重量)とが均等化される。その結果、海底布
設長尺体を布設等する際、これに作用する張力により、
長尺体コアに互いに逆向きに加わるトルクの差がより小
さくなり、トルクがより一層バランスし、長尺体コアが
座屈破壊するのをより確実に防止することができるので
好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の海底布設長尺体において、鉄素線占有率
と鉄素線引張応力との関係をプラスチック素線の等価比
重をパラメータとして示す図である。
【図3】本発明の図1のものとは異なる実施形態の一部
を示す横断面図である。
【図4】本発明の図1のものとは更に異なる実施形態の
一部を示す横断面図である。
【図5】従来の海底布設長尺体を示す横断面図である。
【図6】図5の海底布設長尺体を布設して使用する状態
を示す説明図である。
【図7】図5のものとは外装の異なる海底布設長尺体を
示す斜視図である。
【符号の説明】
20、28、32 海底布設長尺体 21 長尺体コア 22、29、33 外装 23 プラスチックシース 24、30、34 内側外装線 25、31、35 外側外装線 26 鉄素線 27、36 プラスチック素線
フロントページの続き Fターム(参考) 2H001 DD07 DD09 KK06 KK07 MM09 PP01 3H111 AA03 BA02 BA15 BA34 CA52 CB04 CB29 CC04 DA26 DB23 EA04 5G311 FA05 FB02 FB03 5G313 AA02 AB10 AC09 AD08 AE01 AE08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺体コアの外周に、内側外装線と外側
    外装線とを撚り方向が互いに逆向きになるようにして二
    層に撚り合わせた外装を設けた海底布設長尺体におい
    て、前記外装の内側外装線と外側外装線がそれぞれ鉄素
    線とプラスチック素線とを組み合わせたものからなり、
    プラスチック素線はその等価比重が1.0以下のものを
    使用することを特徴とする海底布設長尺体。
  2. 【請求項2】 前記外装の内側外装線に含まれる鉄素線
    の本数(N)が前記外側外装線に含まれる鉄素線の本数
    (n)に対して、n≦N≦n・(3d+D)/(d+D)
    (但し、Dは長尺体コアの外径、dは内外側外装線に含
    まれる鉄素線の外径)の範囲に設定されていることを特
    徴とする請求項1記載の海底布設長尺体。
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