JP2003050793A - データ編集許否管理装置、データ編集装置、データ編集許否管理方法、データ編集方法、データ編集許否管理プログラム、データ編集プログラム、およびデータ提供装置 - Google Patents

データ編集許否管理装置、データ編集装置、データ編集許否管理方法、データ編集方法、データ編集許否管理プログラム、データ編集プログラム、およびデータ提供装置

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JP2003050793A
JP2003050793A JP2001241272A JP2001241272A JP2003050793A JP 2003050793 A JP2003050793 A JP 2003050793A JP 2001241272 A JP2001241272 A JP 2001241272A JP 2001241272 A JP2001241272 A JP 2001241272A JP 2003050793 A JP2003050793 A JP 2003050793A
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Takahiro Kudo
貴弘 工藤
Satoshi Matsuura
聰 松浦
Jun Ozawa
順 小澤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 WWWなどで提供されるデータの改変を防止
可能にする。 【解決手段】 文書データに付加される編集許否情報
は、<>で括られたタグ、およびタグ中の属性指定を用い
て表されている。すなわち、<protected></protected>
によって、これらのタグの間の部分は変更禁止であるこ
とが示され、また、<notprotected>と</notprotected>
との間で、changeable="No"の部分は、やはり変更禁止
である一方、changeable="Yes"の部分は変更可能である
ことが示されるようになっている。上記のようなタグ等
は文書作成用の装置で変更禁止/許可指示がなされるこ
とによって付加され、文書編集用の装置では変更が許可
されている部分だけテキストボックスが表示されること
により変更が可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばHTML形
式の文書データなどのデータにおける部分的な変更を許
可したり禁止したりするデータの編集管理に関する技術
に属するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの急速な普及と発
展に伴って、各種の情報を利用者に送信するサービスが
様々な形態で実現されるとともに、各利用者が情報の発
信者となる機会も増えている。また、各利用者から投稿
された情報を集約して提供するコミュニティを形成する
ようなサービスも多く行われている。これらの情報(デ
ータ)は、通常、利用者のコンピュータにダウンロード
して保存することが可能であり、さらに、一旦ダウンロ
ードされたデータに変更、修正を加て、あらためて投稿
したり、他の情報提供サイトに掲載することも可能であ
る。
【0003】すなわち、上記ダウンロードされるデータ
は多くの場合HTML形式やXML形式等の文書データ
であるが、この種のデータは、例えばMicrosoft社製のF
rontPageなどのHTML文書編集ソフトウェアやワード
プロセッサソフトウェアなどを用いることにより、通常
の文書の作成や編集を行う場合と同様にして容易に変更
することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように掲載や投
稿されたデータは、公開されたものではあるが、その改
変は、必ずしも元のデータの作成者が望むところではな
い場合がある。すなわち、例えばダウンロードされたデ
ータがレシピなどの調理情報である場合に、そのデータ
をダウンロードした利用者にとっては、自分流に食材な
どの追加や変更を行ったりメモ書きを追加するなどのア
レンジをしたい場合がある一方、元のデータの作成者
(レシピ提供者)にとっては、例えば「肉じゃが」のレ
シピに対して「にんじん」を追加されることは許容でき
ても、「じゃがいも」が削除されると、「肉じゃが」の
レシピとしての価値がなくなってしまうと考えて、その
ような変更のなされたレシピが公開されることを好まし
く思わない場合もあると考えられる。
【0005】しかしながら、前記のようなHTML文書
編集ソフトウェアやワードプロセッサソフトウェアなど
の編集ソフトウェアでは、ダウンロード等されたデータ
の編集に対する制約がないため、誰でも自由に変更する
ことができる。したがって、そのような変更されたデー
タが元のデータ作成者の意思に反して公開されるのを防
ぐことは、必ずしも容易ではないという問題が生じる。
【0006】前記の問題に鑑み、本発明は、必要に応じ
て、文書データ等のデータが変更されるのを防止可能に
することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明が講じた解決手段は、データ編集
許否管理装置であって、データの内容における少なくと
も一部の部分を選択する選択操作を受け付ける対象部分
選択手段と、上記選択された部分の編集を許可または禁
止する指示操作を受け付ける編集許否指示手段と、上記
対象部分選択手段による選択、および上記編集許否指示
手段による指示に応じて、上記データにおける上記選択
された部分に対して、編集の許可または禁止を示す編集
許否情報を付加または削除する編集許否管理手段とを備
えたことを特徴とする。
【0008】請求項1の発明によると、上記のような編
集許否情報をデータに付加等することによって、データ
の内容における部分的な編集の許否が指定されたデータ
を得ることができるので、データの作成者の意図に反し
た変更を防止することが容易にできる。
【0009】また、請求項2の発明が講じた解決手段
は、請求項1のデータ編集許否管理装置であって、上記
データは文書データであり、上記編集許否管理手段は、
上記編集許否情報を上記文書データにおける文字列と対
応させて、上記文書データに付加するように構成されて
いることを特徴とする。
【0010】また、請求項3の発明が講じた解決手段
は、請求項2のデータ編集許否管理装置であって、上記
文書データはマークアップ言語形式のデータであり、上
記編集許否管理手段は、上記編集許否情報としてのタグ
を上記文書データ中に埋め込むように構成されているこ
とを特徴とする。
【0011】請求項2または請求項3の発明によると、
例えばHTMLやXML等のマークアップ言語形式など
の文書データに対して、編集許否情報を容易に付加する
ことができ、前記のようにデータの作成者の意図に反し
た変更を防止することが容易にできる。
【0012】また、請求項4の発明が講じた解決手段
は、請求項1のデータ編集許否管理装置であって、上記
編集許否管理手段は、編集権のレベルに応じた複数種類
の上記編集許否情報のうちの少なくとも何れかを上記デ
ータに付加するように構成されていることを特徴とす
る。
【0013】請求項4の発明によると、編集権のレベル
に応じて変更可能な部分が異なるように設定することが
できる。
【0014】また、請求項5の発明が講じた解決手段
は、請求項1のデータ編集許否管理装置であって、上記
編集許否管理手段は、上記編集許否情報として、複数の
選択肢からの選択を許可することを示す情報を上記デー
タに付加するように構成されていることを特徴とする。
【0015】請求項5の発明によると、データの作成者
の意図に沿った内容の変更だけを許可し、その他の変更
を防止することが容易にできる。
【0016】また、請求項6の発明が講じた解決手段
は、データ編集装置であって、データの編集内容の入力
操作を受け付ける編集内容入力手段と、上記編集内容入
力手段への入力操作に応じて、上記データの内容を編集
する編集手段と、上記データの内容における少なくとも
一部の部分に対する編集の許可または禁止を示す編集許
否情報を検出する編集許否情報検出手段と、上記データ
における上記編集許否情報によって編集が禁止されてい
る部分または許可されていない部分に対する編集を禁止
するデータ編集禁止手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】請求項6の発明によると、編集許否情報に
よって編集が禁止されている部分または許可されていな
い部分に対する編集が禁止されるので、データの作成者
の意図に反した変更を防止することができる。
【0018】また、請求項7の発明が講じた解決手段
は、請求項6のデータ編集装置であって、上記データは
文書データであり、上記編集許否情報検出手段は、上記
文書データにおける文字列と対応させて上記文書データ
に付加された上記編集許否情報を検出するように構成さ
れていることを特徴とする。
【0019】また、請求項8の発明が講じた解決手段
は、請求項7のデータ編集装置であって、上記文書デー
タはマークアップ言語形式のデータであり、上記編集許
否情報検出手段は、上記文書データ中に埋め込まれた上
記編集許否情報としてのタグを検出するように構成され
ていることを特徴とする。
【0020】請求項7または請求項8の発明によると、
例えばHTMLやXML等のマークアップ言語形式など
の文書データに対して、編集許否情報を容易に付加する
ことができ、前記のようにデータの作成者の意図に反し
た変更を防止することができる。
【0021】また、請求項9の発明が講じた解決手段
は、請求項6のデータ編集装置であって、上記データ編
集禁止手段は、所定の編集権のレベルに応じた上記編集
許否情報に基づいて、上記データの編集を禁止するよう
に構成されていることを特徴とする。
【0022】請求項9の発明によると、編集権のレベル
に応じて、それぞれ異なる部分を変更し得るようにする
ことができる。
【0023】また、請求項10の発明が講じた解決手段
は、請求項6のデータ編集装置であって、上記編集手段
は、上記データにおける上記編集許否情報によって編集
が禁止されていない部分または許可されている部分に対
して編集を施す際に、上記データに、上記編集部分につ
いての著作権に関する情報を付加するように構成されて
いることを特徴とする。
【0024】請求項10の発明によると、データの変更
内容に対して、著作権を確認できるようにすることがで
きる。
【0025】また、請求項11の発明が講じた解決手段
は、請求項6のデータ編集装置であって、上記編集手段
は、上記データの変更について複数の選択肢からの選択
を許可することを示す編集許否情報に基づいて、上記複
数の選択肢を表示するとともに、上記編集内容入力手段
への入力操作に応じて、上記複数の選択肢のうちの何れ
かを選択するように構成されていることを特徴とする。
【0026】請求項11の発明によると、データの作成
者の意図に沿った内容の変更だけを可能にし、その他の
変更を防止することができる。
【0027】また、請求項12の発明が講じた解決手段
は、データ編集許否管理方法であって、データの内容に
おける少なくとも一部の部分を選択する選択操作を受け
付ける対象部分選択受け付けステップと、上記選択され
た部分の編集を許可または禁止する指示操作を受け付け
る編集許否指示受け付けステップと、上記対象部分選択
受け付けステップによる選択、および上記編集許否指示
受け付けステップによる指示に応じて、上記データにお
ける上記選択された部分に対して、編集の許可または禁
止を示す編集許否情報を付加または削除する編集許否管
理ステップとを有することを特徴とする。
【0028】請求項12の発明によると、上記のような
編集許否情報をデータに付加等することによって、デー
タの内容における部分的な編集の許否が指定されたデー
タを得ることができるので、データの作成者の意図に反
した変更を防止することが容易にできる。
【0029】また、請求項13の発明が講じた解決手段
は、データ編集方法であって、データの編集内容の入力
操作を受け付ける編集内容入力受け付けステップと、上
記編集内容入力受け付けステップでの入力操作に応じ
て、上記データの内容を編集する編集ステップと、上記
データの内容における少なくとも一部の部分に対する編
集の許可または禁止を示す編集許否情報を検出する編集
許否情報検出ステップと、上記データにおける上記編集
許否情報によって編集が禁止されている部分または許可
されていない部分に対する上記編集を禁止するデータ編
集禁止ステップとを有することを特徴とする。
【0030】請求項13の発明によると、編集許否情報
によって編集が禁止されている部分または許可されてい
ない部分に対する編集が禁止されるので、データの作成
者の意図に反した変更を防止することができる。
【0031】また、請求項14の発明が講じた解決手段
は、データ編集許否管理プログラムであって、データの
内容における少なくとも一部の部分を選択する選択操作
を受け付ける対象部分選択受け付けステップと、上記選
択された部分の編集を許可または禁止する指示操作を受
け付ける編集許否指示受け付けステップと、上記対象部
分選択受け付けステップによる選択、および上記編集許
否指示受け付けステップによる指示に応じて、上記デー
タにおける上記選択された部分に対して、編集の許可ま
たは禁止を示す編集許否情報を付加または削除する編集
許否管理ステップとをコンピュータに実行させることを
特徴とする。
【0032】請求項14の発明によると、上記のような
編集許否情報をデータに付加等することによって、デー
タの内容における部分的な編集の許否が指定されたデー
タを得ることができるので、データの作成者の意図に反
した変更を防止することが容易にできる。
【0033】また、請求項15の発明が講じた解決手段
は、データ編集プログラムであって、データの編集内容
の入力操作を受け付ける編集内容入力受け付けステップ
と、上記編集内容入力受け付けステップでの入力操作に
応じて、上記データの内容を編集する編集ステップと、
上記データの内容における少なくとも一部の部分に対す
る編集の許可または禁止を示す編集許否情報を検出する
編集許否情報検出ステップと、上記データにおける上記
編集許否情報によって編集が禁止されている部分または
許可されていない部分に対する上記編集を禁止するデー
タ編集禁止ステップとをコンピュータに実行させること
を特徴とする。
【0034】請求項15の発明によると、編集許否情報
によって編集が禁止されている部分または許可されてい
ない部分に対する編集が禁止されるので、データの作成
者の意図に反した変更を防止することができる。
【0035】また、請求項16の発明が講じた解決手段
は、データ提供装置であって、データの内容における少
なくとも一部の部分に対する編集の許可または禁止を示
す編集許否情報を含む上記データを記憶した記憶手段
と、上記記憶手段に記憶された上記データを送信する送
信手段と、を備えたことを特徴とする。
【0036】また、請求項17の発明が講じた解決手段
は、請求項16のデータ提供装置であって、上記記憶手
段は、調理に関する調理データを記憶するように構成さ
れていることを特徴とする。
【0037】また、請求項18の発明が講じた解決手段
は、請求項17のデータ提供装置であって、上記調理デ
ータは、調理材料、調理手順、および調理機器を制御す
る制御情報の少なくとも何れかを含むことを特徴とす
る。
【0038】請求項16ないし請求項18の発明による
と、例えば調理材料、調理手順、および調理機器を制御
する制御情報等の調理データなどのデータを提供すると
ともに、そのようなデータが作成者の意図に反して変更
されるのを容易に防止することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、編集されるデータがマークアップ言語であるXML
形式の文書データであり、データの内容が調理に関する
材料や調理手順などのレシピを示す調理情報である場合
を例に上げて、図面を参照して説明する。
【0040】(編集許否情報が付加された文書データの
例)まず、編集許否情報が付加された文書データの例に
ついて説明する。図1は、編集許否情報が付加された文
書データの例を示す説明図である。この例では、編集許
否情報は、<>で括られたタグ、およびタグ中の属性指定
を用いて表されている。すなわち、図1の<protected><
/protected>によって、これらのタグの間の部分は変更
禁止であることが示されるようになっている。また、<n
otprotected>と</notprotected>との間で、changeable
="No"の部分は、やはり変更禁止である一方、changeabl
e="Yes"の部分は変更可能であることが示されるように
なっている。
【0041】(編集許否管理機能を有する第1の文書編
集装置)上記のような編集許否情報が付加された文書デ
ータを作成するデータ編集許否管理装置としての機能を
有する第1の文書編集装置について説明する。図2は、
第1の文書編集装置110の要部の構成を示すブロック
図である。この第1の文書編集装置110は、編集前後
の文書データなどを記憶する文書データ記憶部111
と、編集中の文書データの内容を例えば図3に示すよう
に変更禁止ボタン101および変更許可ボタン102と
ともに表示する表示部112と、キーボードなどによる
入力操作を受け付ける編集内容入力部113と、マウス
などによる範囲選択操作を受け付ける範囲選択部114
(対象部分選択手段)と、上記編集内容入力部113お
よび範囲選択部114からの出力に応じて、文書データ
の生成や変更をするとともに、以下の編集許否指示部1
16からの出力に応じて、前記(図1)のような変更の
許否を示すタグを文書データに付加する文書編集部11
5(編集許否管理手段)と、編集中の文書における上記
範囲選択部114によって選択された部分に対する変更
を許可するか禁止するかを指示する操作、具体的には、
表示部112に表示された変更禁止ボタン101または
変更許可ボタン102(図3)のマウスによるクリック
操作を受け付ける編集許否指示部116(編集許否指示
手段)とを備えている。
【0042】(ネットワークシステム)上記のようにし
て作成された文書データ等を送受するネットワークシス
テムは、例えば図4に示すように、サーバ装置210
(データ提供装置)と端末装置220とが通信ネットワ
ーク230を介して接続されて構成されている。
【0043】上記サーバ装置210は、提供する文書デ
ータや端末装置220から投稿された文書データ等を記
憶する記憶部211(記憶手段)と、端末装置220か
ら送信された要求や投稿文書データ等を受信する受信部
212と、記憶部211に記憶されている文書データ等
を送信する送信部213(送信手段)と、上記受信部2
12で受信された要求に応じて、記憶部211に記憶さ
れている文書データを送信部213に送信させるなどの
制御を行う制御部214とを備えている。
【0044】また、上記端末装置220は、所望の文書
データの要求や投稿文書データをサーバ装置210に送
信する送信部221と、サーバ装置210から送信され
た文書データ等を受信する受信部222と、受信した文
書データ等の表示や記憶を行う表示部223および記憶
部224と、図示しないキーボードやマウスの操作など
に応じて上記各部を制御する制御部225とを備えてい
る。ここで、上記端末装置220からサーバ装置210
への投稿文書データの送信は、例えば、メールに投稿文
書データを添付することにより行われる。
【0045】なお、上記サーバ装置210の記憶部21
1や、端末装置220の記憶部224は、それぞれ、前
記第1の文書編集装置110の文書データ記憶部11
1、または後述する第2の文書編集装置310の文書デ
ータ記憶部311と同じものであってもよいし、サーバ
装置210や端末装置220自体が、第1の文書編集装
置110または第2の文書編集装置310としても動作
するようにしてもよい。さらに、上記各記憶部211・
224、文書データ記憶部111・311間で、通信ネ
ットワークや可搬性の記憶媒体等を介して文書データが
転送され得るようになっていてもよい。
【0046】(第2の文書編集装置)前記第1の文書編
集装置110(図2)によって作成され、通信ネットワ
ーク230を介してダウンロードされるなどした文書デ
ータを編集する第2の文書編集装置について説明する。
図5は、第2の文書編集装置310の要部の構成を示す
ブロック図である。この第2の文書編集装置310は、
編集前後の文書データなどを記憶する文書データ記憶部
311と、編集中の文書データの内容を表示する表示部
312と、キーボードなどによる入力操作を受け付ける
編集内容入力部313(編集内容入力手段)と、上記編
集内容入力部313からの出力に応じて文書データの変
更を行う文書編集部314(編集手段、データ編集禁止
手段)と、文書データ中のタグや属性指定に基づいて、
編集の許否を検出する編集許否検出部315(編集許否
情報検出手段)とを備えている。
【0047】上記編集許否検出部315は、より詳しく
は、例えば前記図1に示すような文書データが編集され
る場合に、<notprotected></notprotected>で囲まれた
範囲内で、かつ、属性情報がchangeable="Yes"である部
分を検出して、文書編集部314にその部分の変更が許
可されていることを知らせ、文書編集部314が、上記
変更が許可されている部分を例えば図6に示すようにテ
キストボックス103・104中に表示することによ
り、その部分についてだけ、文字(列)の追加や、変
更、削除をすることができるようになっている。
【0048】(第1の文書編集装置の動作)次に、上記
第1の文書編集装置110におけるタグの付加等の動作
について説明する。図7は、第1の文書編集装置110
の主な編集動作を示すフローチャートである。
【0049】まず、編集動作が開始されると、文書編集
部115は、文字入力がなされたかどうか、具体的に
は、編集内容入力部113によってキーボードなどによ
る入力操作が受け付けられたかどうかを判定し(S1
1)、文字入力がなされていれば、その入力された文字
を文書データに追加した後(S12)、(S11)に戻
る。一方、文字入力がなされていなければ、範囲選択部
114による範囲選択がなされたかどうかを判定する
(S13)。
【0050】上記(S13)で範囲選択がなされていれ
ば、次に再度、文字入力がなされたかどうかを判定し
(S14)、文字入力がなされていれば、選択範囲の文
字に代えて、入力された文字を追加した後(S15)、
(S11)に戻る。
【0051】また、上記(S14)で文字入力がなされ
ていなければ、編集許否指示部116が選択範囲の変更
を禁止または許可する指示がなされたかどうか(S1
6、S18)を判定する。具体的には、編集許否指示部
116によって、図3の変更禁止ボタン101または変
更許可ボタン102をマウスでクリックする操作が検出
されたかどうかを判定し、変更禁止指示または変更許可
指示がなされれば、文書編集部115が選択範囲を挟む
タグに変更を禁止または許可する属性情報を付加する
(S17、S19)。より詳しくは、変更を禁止する場
合、例えば図3に破線で示すように「じゃがいも」が範
囲選択された状態で変更禁止ボタン101がクリックさ
れた場合には、図1に示す「じゃがいも」を挟むタグ<m
aterial></material>の開始側タグ<material>にchangea
ble="No"を付加する。一方、変更を許可する場合、例え
ば図3の「簡単に作れます!!」が範囲選択された状態
で変更許可ボタン102がクリックされた場合には、図
1の「簡単に作れます!!」を挟むタグ<advice></advi
ce>の開始側タグ<advice>にchangeable="Yes"を付加す
る。その後、必要に応じて、図1に示すようにタグ<pro
tected></protected>や<notprotected></notprotected>
を付加する(S20)。すなわち、上記属性情報change
able=・・・が付加された行の前後に<notprotected></n
otprotected>を付加し、その他の行の前後に<protected
></protected>を付加する。なお、上記(S20)の処
理は文書データの保存時や編集の終了時などに行うよう
にしてもよい。
【0052】上記(S16、S18)で変更禁止指示も
変更許可指示もなされていなければ、範囲選択が解除さ
れたかどうかを判定し(S21)、解除されていれば
(S11)に戻る一方、解除されていなければ、(S1
4)以降を繰り返す。
【0053】また、前記(S13)で範囲選択がなされ
ていなければ、保存操作がなされたかどうかを判定し
(S22)、保存操作がなされていれば、編集された文
書データを文書データ記憶部111に保存した後(S2
3)、(S11)以降を繰り返す。また、(S22)で
保存操作がなされていなければ、編集の終了操作がなさ
れたかどうかを判定し(S24)、終了操作がなされて
いれば編集動作を終了する一方、終了操作がなされてい
なければ(S11)以降を繰り返す。
【0054】(第2の文書編集装置の動作)次に、上記
のようにして変更の禁止/許可を示すタグや属性情報が
付加された文書データを第2の文書編集装置310によ
って編集する場合の動作について説明する。図8は、第
2の文書編集装置310の主な編集動作を示すフローチ
ャートである。
【0055】編集操作が行われる際には、まず、文書デ
ータの表示処理が行われる。すなわち、文書編集部31
4が文書データ記憶部311に保存されている文書デー
タを読み込み(S31)、編集許否検出部315が、文
書データの先頭から順次タグを検出する(S32)。次
いで、検出されたタグが<protected>か、または<notpro
tected>かを判定し(S33、S35)、判定結果に応
じて、装置の内部に保持される禁止フラグをセット、ま
たはリセットする(S34、S36)。
【0056】また、検出されたタグが上記の何れでもな
い他のタグである場合には、上記禁止フラグがリセット
されているかどうかを判定し(S37)、リセットされ
ていれば、さらに属性情報がchangeable="Yes"であるか
どうかを判定する(S38)。そして、文書編集部31
4は、禁止フラグがリセットされていて、かつ、属性情
報がchangeable="Yes"である場合には、前記図6に示す
ように、文書データを変更が可能なようにテキストボッ
クス103・104中に表示する。一方、禁止フラグが
セットされている場合や、属性情報がchangeable="No"
である場合には、文書データを通常の状態で表示し(S
40)変更できないようにする。
【0057】上記各(S34)(S36)(S39)
(S40)の処理が行われた後、文書データに含まれる
全てのタグについての処理が行われたかどうかを判定し
(S41)、最後のタグまでの処理が行われていなけれ
ば、上記(S32)以降を繰り返す。
【0058】一方、(S41)で全てのタグについての
処理が行われたと判定されると、文書データの編集処理
を行う。すなわち、まず、文字入力がなされたかどう
か、具体的には、編集内容入力部313によってキーボ
ードなどによる入力操作が受け付けられたかどうかを判
定する(S42)。
【0059】上記(S42)で文字入力がなされていな
い場合には、前記第1の文書編集装置110の(S2
2)以降と同様に、保存操作がなされたかどうか、また
は編集の終了操作がなされたかどうかを判定し(S4
6、S48)、保存操作がなされれば、編集された文書
データを文書データ記憶部311に保存した後(S4
7)、(S42)以降を繰り返す一方、編集終了操作が
なされれば編集動作を終了する。
【0060】また、上記(S42)で文字入力がなされ
ていれば、カーソル位置がテキストボックス103・1
04内かどうか、すなわち変更が許可されているかどう
かを判定し(S43)、テキストボックス103・10
4内であれば、入力された文字を文書データに追加する
(S44)。具体的には、例えば図9に示すテキストボ
ックス104内にカーソルがある場合に、「牛肉」が削
除されて「豚肉」が入力される操作がなされると、文書
データが図10に破線で示すように変更される。一方、
カーソル位置がテキストボックス103・104内でな
ければ、文書データは変更せずに、カーソル位置の文字
は変更することができない旨の警告の表示等を行う(S
45)。
【0061】上記のように、第1の文書編集装置110
によって、文書データにおける部分的な変更の許否を示
す編集許否情報が付加された文書データを作成し、その
文書データを第2の文書編集装置310によって編集す
ることにより、元の文書データの作成者の意図に反した
改変が阻止され、そのような改変がなされた文書が公開
されることも防止される。一方、元の文書データの作成
者の意図に添う範囲で、例えば上記のようなレシピなど
の調理情報の場合には分量や調理方法、調理時間などを
作成者以外の者が自分流にアレンジしたりメモ書き等を
付加したりすることが容易にできるので、多様な情報の
流通を促進することができる。
【0062】なお、上記の例では、タグとして<protece
td></protecetd>、<notprotecetd></notprotecetd>、属
性情報としてchangeable="Yes"、changeable="No"を用
いる例を示したが、これに限るものではなく、種々の形
式のタグや属性情報を用いてもよいし、タグだけを用い
るようにしたり属性情報だけを用いるようにしたりして
もよい。また、原則(デフォルト)として変更禁止、ま
たは変更許可として、例えば<notprotected></notprote
cted>で囲まれた部分だけ変更を許可するか、または<pr
otected></protected>で囲まれた部分だけ変更を禁止す
るなどしてもよい。また、タグや属性情報による指定が
多重になるように、例えば<protecetd></protecetd>で
囲まれた中に<notprotecetd></notprotecetd>が含まれ
るようにして、内側にある指定のほうが優先的に適用さ
れるようにしてもよい。
【0063】また、例えば<selectable>タグを用いてポ
ップアップメニューを表示させるなどして、任意の文字
列による変更は許可しないが、あらかじめ設定された複
数の選択肢からの選択または選択の変更だけを許可し得
るようにしてもよい。さらに、<material changeable="
Yes"></material>のように開始タグと終了タグとの間に
文字を挿入しないように記述したり、<appendable>タグ
を用いるなどして、第2の文書編集装置310で空のテ
キストボックスだけが表示されるようにすれば、メモ書
きやコメントなどの追加を可能にすることもできる。
【0064】また、変更が禁止される情報は文字列に限
らず、例えば<img>タグの変更を禁止することなどによ
り、画像の変更等を禁止することもできる。また、情報
の内容が前記のような調理情報である場合に、例えば電
子レンジによる加熱時間や加熱強度など、調理機器を制
御する制御データを提供データ中に含め、上記制御デー
タに対して変更の許否を指定するようにしてもよい。
【0065】また、編集許否指定の対象となるデータの
形式は、上記のようなマークアップ言語の形式のものに
限らず、種々のワードプロセッサソフトウェアなどで作
成される形式のデータでもよい。さらに、暗号化された
形式でデータが保存されるようにしてもよい。ここで、
上記のようなマークアップ言語以外の形式のデータがイ
ンターネット上でWWW(world wide web)を用いて提
供される場合などには、復号機能などを有し、好ましく
は表示された文字列をクリップボードにコピーできない
ようにした専用のブラウザやビューアを用いたり、一般
的なブラウザに上記のような機能を有するプラグインを
組み込んだりすれば、一般的なHTML形式などのデー
タと同様に容易に参照し得るとともに、汎用のテキスト
エディタなどを用いてデータを直接改変することが困難
になるので、元のデータの作成者の意図をより確実に反
映させることができる。
【0066】もっとも、データの改変の困難性は、上記
暗号化を用いる場合のように高くする必要は必ずしもな
く、例えば前記マークアップ言語を用いる場合であれば
汎用のテキストエディタなどを用いてタグや属性情報を
書き替えることによって変更禁止を解除することはでき
ても、上記第2の文書編集装置310等を用いる限りに
おいては変更禁止部分を改変することができないので、
元の作成者の意図に反する改変を積極的に企図しない利
用者等に対して、不用意な変更などを防止することがで
きる。すなわち、元の作成者が改変を防ぎたいと考える
程度や、改変の影響の大きさなどに応じて、マークアッ
プ言語を用いたり暗号を用いたりして、適切な改変の困
難性が得られるようにすればよい。
【0067】さらに、第2の文書編集装置310におい
ても変更禁止を解除し得るようにしたり、第1の文書編
集装置110においても一旦変更禁止を解除しなければ
変更できないようにしたりしてもよい。この場合には、
変更禁止を解除すれば変更が可能ではあるが、そのため
に意図的な操作を必要とすることにより、やはり不用意
な変更を防止することができる。また、このような装置
を用いれば、元の作成者以外の者による変更を阻止する
だけでなく、例えば文書作成時に、一応確定したと考え
る部分を変更禁止にして、不用意に変更してしまうのを
防いだり、また、例えば受信したメールに対して返信す
る際に、受信したメールの引用部分などを変更禁止にし
て、通常は変更できないようにする一方、必要に応じて
禁止を解除すれば変更できるようにするなど、不用意な
変更の防止と意図的な変更の許容とを両立させて、文書
作成装置などの使い勝手を向上させることもできる。
【0068】また編集許否情報の形式は、上記のような
マークアップ言語における文字列によるタグや属性情報
に限らず、制御コードを用いるなどしてもよい。
【0069】また、第2の文書編集装置310におい
て、変更が可能であることを示すためにテキストボック
スを表示するのに限らず、変更が可能な部分または禁止
されている部分の表示色を他の部分と異ならせたりアン
ダラインを付加したりして、変更が可能な部分と禁止さ
れている部分とが区別がされるようにしてもよい。
【0070】また、第1の文書編集装置110と第2の
文書編集装置310とが別個の装置である例を示した
が、同一の装置に、変更禁止、許可のタグ等を付加する
機能と、これらのタグに応じて変更の可否を制御する機
能とを持たせるようにしてもよい。すなわち、同一のソ
フトウェアを用いて何れの装置としても機能させ得るよ
うにしてもよい。この場合には、例えば、文書データを
作成した装置の識別番号等を文書データ中に付加し、そ
の文書データを作成した文書編集装置であるかどうかを
判別するようにして、その文書データを作成した文書編
集装置であれば、任意の変更や、変更禁止、許可の設定
をし得る第1の文書編集装置110として機能する一
方、その文書データを作成した文書編集装置でなけれ
ば、変更が許可された部分だけを変更し得る第2の文書
編集装置310として機能するようにしてもよい。
【0071】また、文書データ中にパスワードや認証情
報などを付加して、そのパスワード等、またはそのパス
ワード等に対応して所定の規則で関連づけられた文字列
等を入力した場合に第1の文書編集装置110として機
能する一方、その他の場合には第2の文書編集装置31
0として機能するようにしてもよい。この場合、上記文
書データ中に付加するパスワード等を一方向性関数を用
いて暗号化するなどすれば、文書データの解析等によっ
て容易にパスワードを関知されないようにすることがで
きる。また、編集権に応じた複数のパスワード等を設け
るとともに、タグや属性情報も例えば<protected1>、<p
rotected2>や、changeable1、changeable2、また、chan
geable="1"、changeable="2"などのように複数種類設
け、例えば第1のパスワードが入力された場合にはchan
geable="1"の部分だけ変更可能で、第2のパスワードが
入力された場合にはchangeable="1"およびchangeable="
2"の部分を変更可能にするなど、パスワード等に応じた
複数レベルの変更可否を制御するようにしてもよい。
【0072】また、第1の文書編集装置110や第2の
文書編集装置310は、独立した装置やソフトウェアを
用いるものに限らず、例えばWWW(world wide web)
のブラウザにプラグインを組み込んで、これらの装置と
して機能させるなどしてもよい。
【0073】また、データの作成時や変更時に、著作権
情報や作成日付、変更日付などがデータ中に自動的に、
または所定の指示操作等に応じて含められるようにして
もよい。また、データの変更時に、変更前の内容が保存
されるようにして、必要に応じて、最初のデータ作成か
ら最後の変更までの変更履歴などを確認し得るようにし
てもよい。
【0074】
【発明の効果】以上のように本発明によると、データに
編集の許可または禁止を示す編集許否情報を付加すると
ともに、上記編集許否情報によって編集が禁止されてい
る部分または許可されていない部分に対する編集を禁止
することにより、元のデータ作成者の意図に反してデー
タが変更されるのを容易に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】編集許否情報が付加された文書データの例を示
す説明図である。
【図2】第1の文書編集装置110の要部の構成を示す
ブロック図である。
【図3】第1の文書編集装置110による表示例を示す
説明図である。
【図4】文書データ等を送受するネットワークシステム
の構成を示すブロック図である。
【図5】第2の文書編集装置310の要部の構成を示す
ブロック図である。
【図6】第2の文書編集装置310による表示例を示す
説明図である。
【図7】第1の文書編集装置110の主な編集動作を示
すフローチャートである。
【図8】第2の文書編集装置310の主な編集動作を示
すフローチャートである。
【図9】第2の文書編集装置310によるデータ変更後
の表示例を示す説明図である。
【図10】第2の文書編集装置310による変更後のデ
ータの例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 変更禁止ボタン 102 変更許可ボタン 103・104 テキストボックス 110 第1の文書編集装置 111 文書データ記憶部 112 表示部 113 編集内容入力部 114 範囲選択部 115 文書編集部 116 編集許否指示部 210 サーバ装置 211 記憶部 212 受信部 213 送信部 214 制御部 220 端末装置 221 送信部 222 受信部 223 表示部 224 記憶部 225 制御部 230 通信ネットワーク 310 第2の文書編集装置 311 文書データ記憶部 312 表示部 313 編集内容入力部 314 文書編集部 315 編集許否検出部
フロントページの続き (72)発明者 小澤 順 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B009 NC06

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データの内容における少なくとも一部の部
    分を選択する選択操作を受け付ける対象部分選択手段
    と、 上記選択された部分の編集を許可または禁止する指示操
    作を受け付ける編集許否指示手段と、 上記対象部分選択手段による選択、および上記編集許否
    指示手段による指示に応じて、上記データにおける上記
    選択された部分に対して、編集の許可または禁止を示す
    編集許否情報を付加または削除する編集許否管理手段と
    を備えたことを特徴とするデータ編集許否管理装置。
  2. 【請求項2】請求項1のデータ編集許否管理装置であっ
    て、 上記データは文書データであり、 上記編集許否管理手段は、上記編集許否情報を上記文書
    データにおける文字列と対応させて、上記文書データに
    付加するように構成されていることを特徴とするデータ
    編集許否管理装置。
  3. 【請求項3】請求項2のデータ編集許否管理装置であっ
    て、 上記文書データはマークアップ言語形式のデータであ
    り、 上記編集許否管理手段は、上記編集許否情報としてのタ
    グを上記文書データ中に埋め込むように構成されている
    ことを特徴とするデータ編集許否管理装置。
  4. 【請求項4】請求項1のデータ編集許否管理装置であっ
    て、 上記編集許否管理手段は、編集権のレベルに応じた複数
    種類の上記編集許否情報のうちの少なくとも何れかを上
    記データに付加するように構成されていることを特徴と
    するデータ編集許否管理装置。
  5. 【請求項5】請求項1のデータ編集許否管理装置であっ
    て、 上記編集許否管理手段は、上記編集許否情報として、複
    数の選択肢からの選択を許可することを示す情報を上記
    データに付加するように構成されていることを特徴とす
    るデータ編集許否管理装置。
  6. 【請求項6】データの編集内容の入力操作を受け付ける
    編集内容入力手段と、 上記編集内容入力手段への入力操作に応じて、上記デー
    タの内容を編集する編集手段と、 上記データの内容における少なくとも一部の部分に対す
    る編集の許可または禁止を示す編集許否情報を検出する
    編集許否情報検出手段と、 上記データにおける上記編集許否情報によって編集が禁
    止されている部分または許可されていない部分に対する
    編集を禁止するデータ編集禁止手段とを備えたことを特
    徴とするデータ編集装置。
  7. 【請求項7】請求項6のデータ編集装置であって、 上記データは文書データであり、 上記編集許否情報検出手段は、上記文書データにおける
    文字列と対応させて上記文書データに付加された上記編
    集許否情報を検出するように構成されていることを特徴
    とするデータ編集装置。
  8. 【請求項8】請求項7のデータ編集装置であって、 上記文書データはマークアップ言語形式のデータであ
    り、 上記編集許否情報検出手段は、上記文書データ中に埋め
    込まれた上記編集許否情報としてのタグを検出するよう
    に構成されていることを特徴とするデータ編集装置。
  9. 【請求項9】請求項6のデータ編集装置であって、 上記データ編集禁止手段は、所定の編集権のレベルに応
    じた上記編集許否情報に基づいて、上記データの編集を
    禁止するように構成されていることを特徴とするデータ
    編集装置。
  10. 【請求項10】請求項6のデータ編集装置であって、 上記編集手段は、上記データにおける上記編集許否情報
    によって編集が禁止されていない部分または許可されて
    いる部分に対して編集を施す際に、上記データに、上記
    編集部分についての著作権に関する情報を付加するよう
    に構成されていることを特徴とするデータ編集装置。
  11. 【請求項11】請求項6のデータ編集装置であって、上
    記編集手段は、 上記データの変更について複数の選択肢からの選択を許
    可することを示す編集許否情報に基づいて、上記複数の
    選択肢を表示するとともに、 上記編集内容入力手段への入力操作に応じて、上記複数
    の選択肢のうちの何れかを選択するように構成されてい
    ることを特徴とするデータ編集装置。
  12. 【請求項12】データの内容における少なくとも一部の
    部分を選択する選択操作を受け付ける対象部分選択受け
    付けステップと、 上記選択された部分の編集を許可または禁止する指示操
    作を受け付ける編集許否指示受け付けステップと、 上記対象部分選択受け付けステップによる選択、および
    上記編集許否指示受け付けステップによる指示に応じ
    て、上記データにおける上記選択された部分に対して、
    編集の許可または禁止を示す編集許否情報を付加または
    削除する編集許否管理ステップとを有することを特徴と
    するデータ編集許否管理方法。
  13. 【請求項13】データの編集内容の入力操作を受け付け
    る編集内容入力受け付けステップと、 上記編集内容入力受け付けステップでの入力操作に応じ
    て、上記データの内容を編集する編集ステップと、 上記データの内容における少なくとも一部の部分に対す
    る編集の許可または禁止を示す編集許否情報を検出する
    編集許否情報検出ステップと、 上記データにおける上記編集許否情報によって編集が禁
    止されている部分または許可されていない部分に対する
    上記編集を禁止するデータ編集禁止ステップとを有する
    ことを特徴とするデータ編集方法。
  14. 【請求項14】データの内容における少なくとも一部の
    部分を選択する選択操作を受け付ける対象部分選択受け
    付けステップと、 上記選択された部分の編集を許可または禁止する指示操
    作を受け付ける編集許否指示受け付けステップと、 上記対象部分選択受け付けステップによる選択、および
    上記編集許否指示受け付けステップによる指示に応じ
    て、上記データにおける上記選択された部分に対して、
    編集の許可または禁止を示す編集許否情報を付加または
    削除する編集許否管理ステップとをコンピュータに実行
    させることを特徴とするデータ編集許否管理プログラ
    ム。
  15. 【請求項15】データの編集内容の入力操作を受け付け
    る編集内容入力受け付けステップと、 上記編集内容入力受け付けステップでの入力操作に応じ
    て、上記データの内容を編集する編集ステップと、 上記データの内容における少なくとも一部の部分に対す
    る編集の許可または禁止を示す編集許否情報を検出する
    編集許否情報検出ステップと、 上記データにおける上記編集許否情報によって編集が禁
    止されている部分または許可されていない部分に対する
    上記編集を禁止するデータ編集禁止ステップとをコンピ
    ュータに実行させることを特徴とするデータ編集プログ
    ラム。
  16. 【請求項16】データの内容における少なくとも一部の
    部分に対する編集の許可または禁止を示す編集許否情報
    を含む上記データを記憶した記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された上記データを送信する送信手
    段と、 を備えたことを特徴とするデータ提供装置。
  17. 【請求項17】請求項16のデータ提供装置であって、 上記記憶手段は、調理に関する調理データを記憶するよ
    うに構成されていることを特徴とするデータ提供装置。
  18. 【請求項18】請求項17のデータ提供装置であって、 上記調理データは、調理材料、調理手順、および調理機
    器を制御する制御情報の少なくとも何れかを含むことを
    特徴とするデータ提供装置。
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