JP2003049418A - 真空土質試験機 - Google Patents

真空土質試験機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 改良地盤の土質を簡単にしかも正確に把握
することができる真空土質試験機を提供すること。 【解決手段】改良地盤から抽出した供試体Sを気密状態
に収納する筐体12と、前記供試体S中に挿入されるド
レーン材15と、前記ドレーン材15と繋がっていて、
前記供試体Sにドレーン材15を介して真空圧を負荷す
る真空圧発生手段とを備えており、前記真空圧発生手段
により真空圧を負荷したときの前記供試体Sから排出さ
れる間隙水の排水量を測定する測定装置26、前記供試
体Sの重量変化を測定する測定装置22、前記供試体中
の間隙水圧、前記供試体Sの外寸変化を測定する測定装
置23、25、及び前記供試体S中の真空圧を測定する
測定装置18をそれぞれ設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改良地盤から抽出
した供試体に真空圧を負荷し、そのときの供試体からの
間隙水の排水量、供試体の重量変化、供試体中の間隙水
圧、供試体の外寸変化、及び供試体中の真空圧を測定す
ることで、真空圧を負荷して地盤を改良する、いわゆる
真空圧密工法を施工する改良地盤の土質を把握できる真
空土質試験機に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
この種の試験機は無かった。
【0003】しかしながら、現実に改良地盤に真空圧を
負荷して地盤の改良を行おうとした場合、地盤の土質が
不明であると、改良地盤にどの程度の真空圧を負荷すべ
きかも不明であり、このため、真空圧を用いた地盤改良
のための施工装置、すなわち真空ポンプ、ドレーン材、
気密シート、集水管などの大きさや種類も地盤に適した
ものを用いることができず、それらの装置が不適切な場
合には、施工途中で工事を止めて装置の交換をしたり、
設計変更したりするなど、弊害が生じることになる。
【0004】このような事態が生じた場合には、当然の
ことながら施工費用も高くなり、施工時期も大幅に伸び
ることになるから、施工後、該改良地盤上に構築する上
物(構造物)の施工時期にも大きな影響を及ぼす事にな
る。
【0005】また、改良地盤の土質の正確な把握は、上
記上物(構造物)の安定化のためにも大変に重要であっ
た。
【0006】本発明は、このような事情から鋭意研究の
結果、提案されたものであり、改良地盤の土質を簡単に
しかも正確に把握することができる真空土質試験機を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、改良地盤から抽出した供試体を気密状態
に収納する筐体と、前記供試体中に挿入されるドレーン
材と、前記ドレーン材と繋がっていて、前記供試体にド
レーン材を介して真空圧を負荷する真空圧発生手段とを
備えており、前記真空圧発生手段により真空圧を負荷し
たときの前記供試体から排出される間隙水の排水量、前
記供試体の重量変化、前記供試体中の間隙水圧、前記供
試体の外寸変化、及び前記供試体中の真空圧を測定する
測定装置をそれぞれ設けたことを特徴とする真空土質試
験機をその要旨とした。
【0008】ドレーン材を介して真空圧が負荷された供
試体からは、供試体中の間隙水が前記ドレーン材を介し
て排出される。これに伴い供試体の重量も変化する。さ
らに供試体中の間隙水圧も変動し、供試体の外寸、真空
圧も変化する。
【0009】本発明者は、長年に亘る真空圧を用いた地
盤改良に関する研究から、改良地盤から抽出した供試体
に真空圧を負荷したときの供試体における挙動が、現実
の改良地盤に真空圧を負荷したときに改良地盤に生じる
挙動と一致していることを発見した。
【0010】本発明の試験機は、このような知見に基づ
くものであり、真空圧を負荷したときの供試体における
種々のパラメータを測定することで、それらの測定結果
から現実に改良地盤に真空圧を負荷したときの挙動を予
測できるようになっているのである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の真空土質試験機
(以下、単に試験機と称す。)を図面に示した例に従っ
て説明する。この試験機は、供試体を気密状態に収納す
る筐体を備えている。図1に示す筐体12はフレームか
らなる。この筐体12内には供試体Sを収納するスペー
スが確保されていて、その外側には収納される供試体S
を保護する保護カバー13が設けられている。またこの
保護カバー13の内側(供試体S側)には、合成ゴムか
らなる気密シート14が配されていて、供試体Sが気密
状態に保持されるようになっている。
【0012】供試体Sは、人為的な誤差を少なくするた
め、改良地盤(図示しない)からシンウォールにより抽
出したものを用いるのが望ましい。尚、シンウォール法
による供試体の抽出方法とは、一方端部を刃状に設けた
金属パイプ(長さが1000mm、外径が75mm、内
径が70mmのしんちゅうまたはステンレス製の筒)を
用い、これを改良地盤中に押し込み、パイプ内に採取さ
れた土をピストンで押し出し、押し出された筒状の土を
100〜200mmの長さにカットし、これを供試体S
とする方法という。
【0013】この供試体S中にドレーン材15が挿入さ
れる。ドレーン材15としては、限定されないが、例え
ば図2に示すようなスプリング15a外周に不織布や紙
からなるフィルター15bを巻き付け、これを接着し固
定したもの、あるいは図3に示すようなチューブ管15
c外周に長さ方向に亘って一定間隔に孔を開け、このチ
ューブ管15cの外周に針金又は太いプラスチック糸1
5dを網状に絡ませ、その上に不織布や紙からなるフィ
ルター15bを巻き付け、これを接着し固定したものを
好ましい例として挙げることができる。
【0014】ドレーン材15の供試体Sへの挿入は、例
えば図4及び図5に示すように、予め供試体Sに挿入用
の孔16を開けておき、この孔16内に一方端に針金な
どの挿入用部材を取り付けたドレーン材15を挿入し、
その後、挿入用部材のみを引き抜くことでドレーン材1
5が挿入されるようにする。
【0015】この供試体Sには、ドレーン材15と共に
該供試体S中の間隙水圧を測定するための間隙水圧計1
7、及び該供試体Sに負荷される真空圧を測定するため
の圧力計18が配される。この水圧計17及び圧力計1
8、並びに前記ドレーン材15の端部にはそれぞれチュ
ーブ19、20、21が取り付けられている。そして、
供試体Sを筐体12内にセットしたとき、ドレーン材1
5に取り付けたチューブ19は、供試体S下部に設置し
た供試体Sの真空圧の負荷前後における重量変化を把握
するための重量計22を貫通して、その下側に設けた集
水タンク31内へと接続される。また水圧計17及び圧
力計18に取り付けたチューブ20、21は、本試験機
に付設した測定器(図示しない)に接続される。
【0016】また供試体S周面にはベルトメジャー23
が取り付けられ、該供試体Sの円周が計測されるように
なっている。また供試体Sの上部に設けた測定盤24の
動きを読みとる鉛直測定器25が筐体12の保護カバー
13外側に配されていて、供試体Sの鉛直方向の体積変
化が測定されるようになっている。
【0017】これらベルトメジャー23及び鉛直測定器
25によって真空圧を負荷したときの供試体Sの水平及
び垂直方向の体積変化が把握されるようになっている。
例えば供試体Sが完全に飽和状態と成っている場合、そ
れらの体積変化量は、次式の関係が成り立つことにな
る。
【0018】体積変化量=排水量/供試体の比重=体積
重量/供試体の比重供試体Sの下側に設けた集水タンク
31には、前述のドレーン材15によって供試体Sから
の間隙水が集水される。集水タンク31下部には重量計
26が配されており、この重量計26によって供試体S
からの排水量が測定されるようになっている。
【0019】この集水タンク31には接続パイプ27を
介して真空圧計(図示しない)及び真空タンク28を備
えた真空ポンプ29が接続されている。そしてこれら接
続パイプ27、真空タンク28を介して真空ポンプ29
からの真空圧が集水タンク31へと伝えられ、さらにチ
ューブ19を介してドレーン材15から供試体Sへと伝
えられるようになっている。
【0020】図1に示すように、真空ポンプ29と真空
タンク28との間、真空タンク28と集水タンク31と
の間、並びに集水タンク31とドレーン材15との間の
いずれか、または全てに真空圧を調整するバルブ30を
設置することもできる。この場合、これらのバルブ30
の開閉を適宜調整することで、真空圧の伝達レベルを調
節することができる。尚、前記バルブ30に換えてレギ
ュレーター(図示しない)を用いることもできる。レギ
ュレーターはバルブ30と同じく真空圧を維持する機能
を有する。
【0021】次に、上記の如く構成した試験機11の使
用方法について説明する。まず、改良地盤(図示しな
い)からシンウォールにより抽出した供試体Sにドレー
ン材15を挿入するための孔16を開ける。次いでこの
孔16内に一方端に針金などの挿入用部材を取り付けた
ドレーン材15を挿入する。その後、挿入用部材のみを
引き抜いてドレーン材15の挿入を完了する。また供試
体Sへはドレーン材15と共に該供試体S中の間隙水圧
を測定するための間隙水圧計17、及び該供試体Sに負
荷される真空圧を測定するための圧力計18も配置す
る。 次いで、これらドレーン材15、水圧計17、及
び圧力計18の各端部にそれぞれチューブ19、20、
21を取り付ける。
【0022】このようにしてドレーン材15、水圧計1
7、及び圧力計18を取り付けた供試体Sを筐体12内
にセットする。このとき、ドレーン材15に取り付けた
チューブ19は、供試体S下部に設置した重量計22を
貫通して、その下側に設けた集水タンク31内へと接続
する。また水圧計17及び圧力計18に取り付けたチュ
ーブ20、21は、本試験機に付設した測定器(図示し
ない)に接続する。
【0023】また供試体S周面にはベルトメジャー23
を取り付けると共に該供試体S上部には測定盤24を設
け、その動きを筐体12の保護カバー13外側に配した
鉛直測定器25で読みとるようにする。
【0024】このようにして、各種測定器をセットした
状態で真空ポンプ29を稼働させる。真空ポンプ29の
稼働に伴い、真空ポンプ29からの真空圧が、接続パイ
プ27を介して真空タンク28、集水タンク31へと伝
えられ、さらにチューブ19を介してドレーン材15か
ら供試体Sへと伝えられるようになっている。
【0025】そして、真空圧が負荷されたときの供試体
Sから排出される間隙水の排水量、前記供試体の重量変
化、前記供試体中の間隙水圧、前記供試体の外寸変化、
及び前記供試体中の真空圧が測定され、これにより真空
圧を負荷したときの改良地盤の挙動が予測されるように
なる。
【0026】すなわち、ベルトメジャー23及び鉛直測
定器25によって測定された供試体Sの体積変化、集水
タンク31下部に配された重量計26による供試体Sか
らの排水量、間隙水圧計17及び圧力計18による間隙
水圧及び真空圧の変化から、真空圧密による改良地盤の
沈下、変形の度合いを予測できるようになっている。
【0027】また、供試体S下部に設置した重量計22
によって得られる供試体Sの真空圧の負荷前後における
重量変化(情報)からは、大気圧が供試体S(改良地
盤)に及ぼす影響を予測することができる。
【0028】尚、供試体Sの複数箇所に間隙水圧計17
を設置して前記供試体Sの複数箇所における間隙水圧を
測定するようにすることもできる。この場合、供試体
(改良地盤)が持つ水の影響を調査することができ、こ
れにより得られる情報は真空圧密工法による地盤改良の
施工期間を予測する上で最も重要な情報となる。
【0029】図1に示す形態では、供試体S上部に荷重
装置32が設置されている。荷重装置32の種類や大き
さは任意であるが、例えば油圧、圧縮空気を用いたも
の、あるいはスプリングラック方式など、常時所定の荷
重を負荷できるものが望ましい。この荷重装置32によ
って所定の上載荷重を供試体Sに負荷し、供試体Sへの
荷重の伝播状態を供試体S下部に設置した重量計22に
よって測定することで、改良地盤への盛土速度、圧密沈
下の消散時間や消散量といった情報を得ることができ
る。
【0030】また、上載荷重により供試体Sに発生する
過剰間隙水圧は、減圧及び吸引により消散するので、こ
の過剰間隙水圧を水圧計17によって測定することで、
供試体S(改良地盤)が持つ水、粒子の特徴を把握する
ことができる。
【0031】さらに供試体S下部に設置した重量計22
によって荷重時の供試体Sの底盤にかかる実荷重を測定
することでき、その際、荷重装置32による上載荷重と
下部重量計22が示す荷重との間に差が生じることがあ
る(有効応力)。これは実際に供試体Sに負荷された荷重
に対し、供試体S自身がその荷重を伝播する量(荷重伝
播量)として測定されることになる。更に、荷重変動を
0.1秒間隔でデータを回収することで、間隙水圧の変動
と併せるとより荷重伝播を詳細に把握することができ
る。
【0032】また供試体Sに上載荷重を負荷すると、供
試体Sの間隙水圧は上昇し、これに伴って供試体Sの体
積にも変化が生じるので、体積変化・排水量の変化を併
せ検討することにより、供試体の挙動を確実に把握する
ことができる。
【0033】尚、本発明は、図面に示した例に限定され
るものではなく、例えば供試体へ負荷する真空圧や上載
荷重の調整(制御)と、間隙水の排水量、供試体の重量
変化、供試体中の間隙水圧の変動、供試体の外寸及び真
空圧の変化の測定結果の集計、解析をコンピュータで行
うようにするなど、特許請求の範囲に記載された範囲で
自由に変更することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、改良地盤から抽出した供試体
に真空圧を負荷したときの供試体における挙動が、現実
の改良地盤に真空圧を負荷したときに改良地盤に生じる
挙動と一致しているという知見に基づいてなされたもの
であり、本発明の試験機は、改良地盤から抽出した供試
体を気密状態に収納する筐体と、前記供試体中に挿入さ
れるドレーン材と、前記ドレーン材と繋がっていて、前
記供試体にドレーン材を介して真空圧を負荷する真空圧
発生手段とを備えており、前記真空圧発生手段により真
空圧を負荷したときの前記供試体から排出される間隙水
の排水量、前記供試体の重量変化、前記供試体中の間隙
水圧、前記供試体の外寸変化、及び前記供試体中の真空
圧を測定する測定装置をそれぞれ設けている。
【0035】このため、この試験機によれば、真空圧を
負荷したときの供試体からの間隙水の排水量、これに伴
う供試体の重量変化、供試体中の間隙水圧の変動、供試
体の外寸及び真空圧の変化を測定することができ、これ
らの測定結果から現実に改良地盤に真空圧を負荷したと
きの挙動、例えば改良地盤の圧密沈下や変形を予測する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の試験機の全体を模式的に示した模式
図。
【図2】供試体中に挿入されるドレーン材の構造を示し
た拡大斜視図。
【図3】供試体中に挿入される別のドレーン材の構造を
示した拡大斜視図。
【図4】供試体へドレーン材を挿入する孔を穿孔した状
態を示した斜視図。
【図5】供試体へドレーン材を挿入する過程を示した斜
視図。
【符号の説明】
12・・・筐体 14・・・気密シート 15・・・ドレーン材 17・・・間隙水圧計 18・・・圧力計 22・・・重量計(供試体重量の測定用) 23・・・ベルトメジャー 24・・・測定盤 25・・・鉛直測定器 26・・・重量計(間隙水量の測定用) 28・・・真空タンク 29・・・真空ポンプ 31・・・集水タンク 32・・・荷重装置 S・・・供試体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】改良する軟弱地盤(以下、改良地盤と称
    す。)から抽出した供試体を気密状態に収納する筐体
    と、前記供試体中に挿入されるドレーン材と、前記ドレ
    ーン材と繋がっていて、前記供試体にドレーン材を介し
    て真空圧を負荷する真空圧発生手段とを備えており、 前記真空圧発生手段により真空圧を負荷したときの前記
    供試体から排出される間隙水の排水量、前記供試体の重
    量変化、前記供試体中の間隙水圧、前記供試体の外寸変
    化、及び前記供試体中の真空圧を測定する測定装置をそ
    れぞれ設けたことを特徴とする真空土質試験機。
  2. 【請求項2】真空圧発生手段が真空圧計及び真空タンク
    を備えた真空ポンプであることを特徴とする請求項1記
    載の真空土質試験機。
  3. 【請求項3】真空タンクが集水タンクを介してドレーン
    材と繋がっていることを特徴とする請求項2記載の真空
    土質試験機。
  4. 【請求項4】真空ポンプと真空タンクとの間、真空タン
    クと集水タンクとの間、並びに集水タンクとドレーン材
    との間のいずれか、または全てに真空圧を調整するバル
    ブを設置したことを特徴とする請求項3記載の真空土質
    試験機。
  5. 【請求項5】供試体下部に重量計を配置したことを特徴
    とする請求項1記載の真空土質試験機。
  6. 【請求項6】供試体下部に集水タンクを設置し、前記集
    水タンクの下側に重量計を配置したことを特徴とする請
    求項5記載の真空土質試験機。
  7. 【請求項7】供試体の複数箇所に間隙水圧計を設置して
    前記供試体の複数箇所における間隙水圧を測定するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の真空土質試験
    機。
  8. 【請求項8】供試体上部に荷重装置を配置したことを特
    徴とする請求項1〜7記載の真空土質試験機。
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