JP2003048521A - 自動車車体映像計測システム - Google Patents
自動車車体映像計測システムInfo
- Publication number
- JP2003048521A JP2003048521A JP2001274284A JP2001274284A JP2003048521A JP 2003048521 A JP2003048521 A JP 2003048521A JP 2001274284 A JP2001274284 A JP 2001274284A JP 2001274284 A JP2001274284 A JP 2001274284A JP 2003048521 A JP2003048521 A JP 2003048521A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- automobile body
- measurement
- computer
- measuring system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】自動車車体修理の計測は、設置に時間が掛か
り、測定器具の誤差も多く、使いにくかった。 【解決手段】計測にＣＣＤカメラ映像と、コンピュータ
等を使用し、自動車車体に計測器具を取り付けなくとも
良い。また従来の様な計測器具の誤差が殆ど無い。
り、測定器具の誤差も多く、使いにくかった。 【解決手段】計測にＣＣＤカメラ映像と、コンピュータ
等を使用し、自動車車体に計測器具を取り付けなくとも
良い。また従来の様な計測器具の誤差が殆ど無い。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の車体修
理に伴う計測に関する。
理に伴う計測に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の自動車車体修理の計測は、図４に
示すように修理する自動車１の同車種の修正機メーカー
で、予め用意したデーターに元づいて計測器具１５を設
置し次に１６，１７，１８、の順に設置していき、それ
ぞれの器具は自動車の基準穴及び取り付けボルトとナッ
ト等に接するようになっており、接した位置で、計測器
具の固定ネジで固定し、計測器具の目盛の数値を読み取
りデーターの数値とを比較することによって計測する。
示すように修理する自動車１の同車種の修正機メーカー
で、予め用意したデーターに元づいて計測器具１５を設
置し次に１６，１７，１８、の順に設置していき、それ
ぞれの器具は自動車の基準穴及び取り付けボルトとナッ
ト等に接するようになっており、接した位置で、計測器
具の固定ネジで固定し、計測器具の目盛の数値を読み取
りデーターの数値とを比較することによって計測する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
従来技術によれば、設置するのに時間が掛かり、修正作
業をする時、修正箇所の計測器具を自動車から外すこと
が必要で面倒である、また自動車のフロア下側等を計測
する時は作業者が下に潜るようにしなければならないの
で計測が困難である。それから計測器具の構造上、誤差
が非常に多く正確な修正作業をするのは困難である。そ
こで、この発明は、設置と計測を簡単にして、計測器に
因る誤差の無い、計測器を提供することを課題とする。
従来技術によれば、設置するのに時間が掛かり、修正作
業をする時、修正箇所の計測器具を自動車から外すこと
が必要で面倒である、また自動車のフロア下側等を計測
する時は作業者が下に潜るようにしなければならないの
で計測が困難である。それから計測器具の構造上、誤差
が非常に多く正確な修正作業をするのは困難である。そ
こで、この発明は、設置と計測を簡単にして、計測器に
因る誤差の無い、計測器を提供することを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項１の発明は、自動車車体修理の計測に映像
を用いたことを特徴とする自動車車体映像計測システム
である。また、請求項２の発明は、自動車車体修理の計
測に映像を用い、映像をコンピュータ処理しコンピュー
タのモニター映像で計測することを特徴とする自動車車
体映像計測システムである。また、請求項３の発明は、
自動車車体修理の計測に映像を用い、映像をコンピュー
タ処理で立体映像に変えて、モニターの立体映像で計測
することを特徴とする自動車車体映像計測システム。
めに、請求項１の発明は、自動車車体修理の計測に映像
を用いたことを特徴とする自動車車体映像計測システム
である。また、請求項２の発明は、自動車車体修理の計
測に映像を用い、映像をコンピュータ処理しコンピュー
タのモニター映像で計測することを特徴とする自動車車
体映像計測システムである。また、請求項３の発明は、
自動車車体修理の計測に映像を用い、映像をコンピュー
タ処理で立体映像に変えて、モニターの立体映像で計測
することを特徴とする自動車車体映像計測システム。
【０００５】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を、図１に
示す。自動車車体映像計測システムは、１の修理する自
動車をＣＣＤカメラ２、３、４、５、６、で撮影し、各
ＣＣＤカメラの出力を映像処理装置７に入力し、コンピ
ュータ８に出力します。コンピュータには予め損傷の無
い自動車の画像をデーターとして入力しておきます。Ｃ
ＣＤカメラの位置はデーターを作成するときと同位置に
しておきます。ＣＣＤカメラ２の映像を図２の９に現し
ます。また１０は予めコンピュータに入力しておいた修
正するためのデーターの画像で、この２つの映像と画像
をコンピュータのモニターで重ねると、１０の点線で表
した、重なり合わない部分が修正の必要な箇所になりま
す。修正作業としては重なるまで目視しておこないま
す。修正作業中は実車が微妙に動くので作業によっての
損傷の無いところの映像と画像のずれが生じるので、自
動で位置補正する様プログラムを設定します、また既存
の寸法図等のデーターに対応する為にＣＣＤカメラ４の
映像を図３に表します、ＣＣＤカメラ映像は投影図と同
じなので１１ａと１２ａの寸法はモニターの映像と実寸
を対応する様プログラムを設定しておけばモニター上で
マウスの操作で計測できます。実寸と投影図が同寸にな
る計測箇所は自動車の計測面に正面を向いているＣＣＤ
カメラを選択して計測します。またＣＣＤカメラを複数
使用しているのでコンピュータのモニターでは座標及び
座標軸を設定して立体映像にして実寸に対応させれば図
２の１１と１４を計測する時、図３の１１ａと１４ａは
実車では、同じ計測ポイントでコンピュータの立体映像
は図２と図３を対応させて立体映像にしているのでコン
ピュータのマウスの操作等で実寸が計測できます。立体
映像を映し出しているコンピュータのモニター上で計測
する箇所が見えてない場合は、３つの座標軸を中心に立
体映像を回転させて計測する箇所を映し出して計測しま
す。
示す。自動車車体映像計測システムは、１の修理する自
動車をＣＣＤカメラ２、３、４、５、６、で撮影し、各
ＣＣＤカメラの出力を映像処理装置７に入力し、コンピ
ュータ８に出力します。コンピュータには予め損傷の無
い自動車の画像をデーターとして入力しておきます。Ｃ
ＣＤカメラの位置はデーターを作成するときと同位置に
しておきます。ＣＣＤカメラ２の映像を図２の９に現し
ます。また１０は予めコンピュータに入力しておいた修
正するためのデーターの画像で、この２つの映像と画像
をコンピュータのモニターで重ねると、１０の点線で表
した、重なり合わない部分が修正の必要な箇所になりま
す。修正作業としては重なるまで目視しておこないま
す。修正作業中は実車が微妙に動くので作業によっての
損傷の無いところの映像と画像のずれが生じるので、自
動で位置補正する様プログラムを設定します、また既存
の寸法図等のデーターに対応する為にＣＣＤカメラ４の
映像を図３に表します、ＣＣＤカメラ映像は投影図と同
じなので１１ａと１２ａの寸法はモニターの映像と実寸
を対応する様プログラムを設定しておけばモニター上で
マウスの操作で計測できます。実寸と投影図が同寸にな
る計測箇所は自動車の計測面に正面を向いているＣＣＤ
カメラを選択して計測します。またＣＣＤカメラを複数
使用しているのでコンピュータのモニターでは座標及び
座標軸を設定して立体映像にして実寸に対応させれば図
２の１１と１４を計測する時、図３の１１ａと１４ａは
実車では、同じ計測ポイントでコンピュータの立体映像
は図２と図３を対応させて立体映像にしているのでコン
ピュータのマウスの操作等で実寸が計測できます。立体
映像を映し出しているコンピュータのモニター上で計測
する箇所が見えてない場合は、３つの座標軸を中心に立
体映像を回転させて計測する箇所を映し出して計測しま
す。
【０００６】「実施形態の効果」この実施形態によれ
ば、映像を基に計測するので予めカメラの位置のセット
だけで設置の時間が掛からない、また測定器具の複数の
パートごとの器具の設置組み立てをしないので誤差が殆
ど無い、自動車のフロアの下に潜る必要が無くなる。し
たがって短時間で正確に計測ができる。
ば、映像を基に計測するので予めカメラの位置のセット
だけで設置の時間が掛からない、また測定器具の複数の
パートごとの器具の設置組み立てをしないので誤差が殆
ど無い、自動車のフロアの下に潜る必要が無くなる。し
たがって短時間で正確に計測ができる。
【０００７】「他の実施形態」図１の実施形態では、Ｃ
ＣＤカメラの設置は据置き型であるがリンケージに固定
しても良い。リンケージを上下に動くようにすれば作業
時邪魔にならなくて良い。
ＣＤカメラの設置は据置き型であるがリンケージに固定
しても良い。リンケージを上下に動くようにすれば作業
時邪魔にならなくて良い。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、自動車修理の計測に映像を基に計測するので計測器
具に因る誤差が殆ど無いので正確である、また設置時間
の短縮ができる、よって修理コストを下げる事ができ
る。
ば、自動車修理の計測に映像を基に計測するので計測器
具に因る誤差が殆ど無いので正確である、また設置時間
の短縮ができる、よって修理コストを下げる事ができ
る。
【０００９】また、誤差が殆ど無い、設置が簡単なの
で、熟練工では、無くても使用できる。
で、熟練工では、無くても使用できる。
【図１】この発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図２】コンピュータのモニターで真上のカメラからの
映像図である。
映像図である。
【図３】コンピュータのモニターで正面のカメラからの
映像図である。
映像図である。
【図４】従来技術を示す斜視図である。
１ 修理する自動車 ２ ＣＣＤカメ
ラ ３ ＣＣＤカメラ ４ ＣＣＤカメ
ラ ５ ＣＣＤカメラ ６ ＣＣＤカメ
ラ ７ 映像処理装置 ８ コンピュー
タ ９ ＣＣＤカメラの映像図 １０ データー
の画像 １１ 測定ポイント １２ 測定ポイ
ント １３ 測定ポイント １４ 測定ポイ
ント １１ａ 測定ポイント １２ａ 測定ポ
イント １３ａ 測定ポイント １４ａ 測定ポ
イント １５ 計測器具 １６ 計測器具 １７ 計測器具 １８ 計測器具
ラ ３ ＣＣＤカメラ ４ ＣＣＤカメ
ラ ５ ＣＣＤカメラ ６ ＣＣＤカメ
ラ ７ 映像処理装置 ８ コンピュー
タ ９ ＣＣＤカメラの映像図 １０ データー
の画像 １１ 測定ポイント １２ 測定ポイ
ント １３ 測定ポイント １４ 測定ポイ
ント １１ａ 測定ポイント １２ａ 測定ポ
イント １３ａ 測定ポイント １４ａ 測定ポ
イント １５ 計測器具 １６ 計測器具 １７ 計測器具 １８ 計測器具
Claims (3)
- 【請求項１】自動車車体修理の計測に映像を用いたこと
を特徴とする自動車車体映像計測システム。 - 【請求項２】自動車車体修理の計測に映像を用い、映像
をコンピュータ処理しコンピュータのモニター映像で計
測することを特徴とする請求項１記載の自動車車体映像
計測システム。 - 【請求項３】自動車車体修理の計測に映像を用い、映像
をコンピュータ処理で立体映像に変えて、モニターの立
体映像で計測することを特徴とする請求項１記載の自動
車車体映像計測システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001274284A JP2003048521A (ja) | 2001-08-06 | 2001-08-06 | 自動車車体映像計測システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001274284A JP2003048521A (ja) | 2001-08-06 | 2001-08-06 | 自動車車体映像計測システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003048521A true JP2003048521A (ja) | 2003-02-18 |
Family
ID=19099349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001274284A Pending JP2003048521A (ja) | 2001-08-06 | 2001-08-06 | 自動車車体映像計測システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003048521A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100842088B1 (ko) * | 2004-10-25 | 2008-06-30 | 현대중공업 주식회사 | 연속컨베이어 기반 차체 위치계측시스템 및 그 방법 |
| KR100999642B1 (ko) | 2008-11-14 | 2010-12-08 | 현대자동차주식회사 | 차체 위치 보정 시스템 및 이를 이용한 차체 위치 보정 방법 |
| JP2019101849A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 | 損失価格評価システム |
-
2001
- 2001-08-06 JP JP2001274284A patent/JP2003048521A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100842088B1 (ko) * | 2004-10-25 | 2008-06-30 | 현대중공업 주식회사 | 연속컨베이어 기반 차체 위치계측시스템 및 그 방법 |
| KR100999642B1 (ko) | 2008-11-14 | 2010-12-08 | 현대자동차주식회사 | 차체 위치 보정 시스템 및 이를 이용한 차체 위치 보정 방법 |
| JP2019101849A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 | 損失価格評価システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041217 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050118 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050314 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050531 |