JP2003046804A - 映像信号中継装置及び映像信号中継システム - Google Patents

映像信号中継装置及び映像信号中継システム

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JP2003046804A
JP2003046804A JP2001232236A JP2001232236A JP2003046804A JP 2003046804 A JP2003046804 A JP 2003046804A JP 2001232236 A JP2001232236 A JP 2001232236A JP 2001232236 A JP2001232236 A JP 2001232236A JP 2003046804 A JP2003046804 A JP 2003046804A
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video signal
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unit
transmission
transmission path
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Application number
JP2001232236A
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Inventor
Yoshitaka Ota
良隆 太田
Kazuaki Takamune
和暁 高宗
Seiji Harada
政治 原田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送エラーを生ずることなく、伝送容量の小
さい伝送路を通じて映像信号を送出する映像信号中継装
置及び映像信号中継システムを提供する。 【解決手段】 本発明の映像信号中継装置は、映像信号
の内容を示す第1の情報を有し且つ第1の伝送路を通じ
て伝送された前記映像信号を入力する第1の通信部と、
入力した前記映像信号から前記第1の情報を抽出し、複
数の前記映像信号から同一の前記第1の情報を抽出した
場合は、そのうちの1つの前記映像信号のみを選択して
第2の通信部に伝送する映像信号選別部と、前記第1の
伝送路よりも伝送容量の小さい第2の伝送路を通じて、
前記映像信号選別部から伝送された前記映像信号を出力
する前記第2の通信部と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宅内等においてT
V放送、衛星放送若しくはケーブルテレビ放送から受信
した映像信号、又は録画再生装置等から再生した映像信
号等を受信・中継して、無線伝送路等の伝送容量の小さ
い伝送路に送出する映像信号中継装置及びそれを有する
映像信号中継システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来の地上波TV放送に加え、放
送・通信衛星からの放送及びケーブルテレビ放送等の多
様な放送が開始され、又それらを記録再生する録画再生
装置等が普及している。放送受信装置又は録画再生装置
等から出力された映像信号を、これらの装置が設置され
た部屋とは異なる別の部屋に設置した映像信号受信装置
で視聴するために、映像信号を途中で受信・中継し、そ
こまでの伝送路とは別の伝送路、例えば敷設工事が容易
な無線伝送路を用いて、そこから映像信号受信装置に伝
送する映像信号中継システムがある。
【0003】図6を用いて、従来の映像信号中継システ
ムを説明する。図6は従来の映像信号中継システムの構
成を示すブロック図である。図6において、1は地上波
TV放送若しくは衛星放送を受信するアンテナ又はケー
ブルテレビ回線に接続された放送信号供給線、2は放送
信号を受信し映像信号に復調する放送受信装置、3は映
像信号を記録再生する録画再生装置、4は映像信号等を
伝送する有線伝送路、5は映像信号等を伝送する無線伝
送路、6は有線伝送路4と無線伝送路5との相互間の信
号中継を行う中継装置、7は映像信号を再生して表示す
る映像信号受信装置である。
【0004】以上のように構成された従来の映像信号中
継システムについて、以下その動作について説明する。
放送受信装置2は、放送信号復調部21、有線通信部2
2、放送信号選択部23を有する。有線通信部22は、
有線伝送路4を通じて例えば中継装置6から伝送された
制御信号を入力する。入力された制御信号は放送信号選
択部23に伝送される。放送信号選択部23は、制御信
号に従って選択信号を生成し、当該選択信号を放送信号
復調部21に伝送する。放送信号復調部21は、地上波
TV放送若しくは衛星放送の受信用アンテナ又はケーブ
ルテレビ回線を通じて受信し放送信号供給線1より入力
した多数のチャンネルの放送信号の中から、放送信号選
択部23からの選択信号に従って所定の放送信号を選択
し、当該選択されたチャンネルの映像信号を復調する。
放送信号復調部21で復調された映像信号は有線通信部
22に出力される。有線通信部22は復調された映像信
号を入力し、有線伝送路4を通じて当該映像信号を録画
再生装置3又は中継装置6に出力する。
【0005】録画再生装置3は、記録再生部31、有線
通信部32、動作制御部33を有する。有線通信部32
は、放送受信装置2又は中継装置6から有線伝送路4を
通じて伝送された映像信号を入力し、記録再生部31に
伝送する。記録再生部31は、動作制御部33からの動
作制御信号に応じて、有線通信部32から伝送された映
像信号を記録媒体に記録し、又は記録媒体から映像信号
を再生する。有線通信部32は、記録再生部31が再生
した映像信号を入力し、有線伝送路4を通じて当該映像
信号を例えば中継装置6に伝送する。有線通信部32
は、例えば中継装置6から制御信号を入力し、当該制御
信号を動作制御部33に伝送する。動作制御部33は、
当該制御信号に従って、記録再生部31に動作制御信号
を伝送し、記録再生部31の動作(例えば記録、再生、
停止等)を制御する。放送受信装置2と録画再生装置3
は、それぞれ有線通信部22、32を介して接続されて
おり、放送受信装置2が出力する映像信号を録画再生装
置3に記録することができる。
【0006】中継装置6は、有線通信部61、プロトコ
ル変換部62、無線通信部63を有する。有線通信部6
1は有線伝送路4を通じて放送受信装置2及び録画再生
装置3から伝送された信号(映像信号、制御信号等)を
受信し、当該信号をプロトコル変換部62に伝送する。
有線通信部61はプロトコル変換部62から信号(映像
信号、制御信号等)を受け取り、有線伝送路4を通じて
放送受信装置2及び録画再生装置3に当該信号を伝送す
る。プロトコル変換部62は、有線伝送路4及び有線通
信部61を通じて伝送された信号(映像信号、制御信号
等)を、無線伝送路5を通じて伝送する信号にプロトコ
ル変換し、無線伝送路5及び無線通信部63を通じて伝
送された信号(映像信号、制御信号等)を、有線伝送路
4を通じて伝送する信号に変換する。無線通信部63
は、無線伝送路5を通じて映像信号受信装置7等から伝
送された信号(映像信号及び制御信号等)を入力してプ
ロトコル変換部62に伝送し、プロトコル変換部62か
ら伝送された信号(映像信号及び制御信号等)を無線伝
送路5を通じて映像信号受信装置7等に伝送する。
【0007】映像信号受信装置7は、無線通信部71、
映像信号再生部72、受像部73及び操作部74を有す
る。操作部74は操作に応じた制御信号を無線通信部7
1に出力する。ここでの操作とは映像信号受信装置7の
操作者が所望する映像信号を選択するための操作であ
り、映像信号を出力する放送受信装置2又は録画再生装
置3の指定や、放送受信装置2で受信する放送の指定、
録画再生装置3で再生する映像信号の指定等の操作であ
る。無線通信部71から出力された制御信号は、無線伝
送路5、中継装置6及び有線伝送路4を経由して放送受
信装置2又は録画再生装置3に入力され、その動作を制
御する。又、無線通信部71は無線伝送路5からの映像
信号を受信し映像信号再生部72に出力する。映像信号
再生部72は映像信号を復調し、受像部73に伝送す
る。受像部73は、受信した映像信号を表示する。
【0008】以上のようにして、放送受信装置2や録画
再生装置3の出力する映像信号を中継装置6を介して有
線伝送路4から無線伝送路5に伝送することにより、映
像信号受信装置7を放送受信装置2や録画再生装置3と
物理的にはなれた場所、例えば隣の部屋等に設置して
も、これらを接続するための有線伝送路を新たに敷設す
ることなく、無線伝送路5を通して受信した映像信号を
映像信号受信装置で視聴することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の映像信号中継シ
ステムにおいては、映像信号受信装置7の設置場所が放
送受信装置2や録画再生装置3の設置場所に制約される
ことなく離れた場所や隣の部屋等に容易に設置できるよ
うに映像装置7と放送受信装置2及び録画再生装置3と
の間の信号の伝送に無線伝送路5を用いている。しかし
ながら無線伝送路5は有線伝送路4に比べ伝送可能な信
号の伝送容量が限られている。そのため映像信号受信装
置7が複数設置された場合には、同時に視聴を行うこと
のできる映像信号受信装置7の数が限定されるという問
題点があった。
【0010】具体的に説明すると、映像信号等の伝送の
ために普及している有線伝送路の規格例としてIEEE
1394がある。IEEE1394に準じた有線伝送路
は、400Mbpsの伝送速度を有する。又、無線伝送
路の規格例としてはIEEE802.11がある。IE
EE802.11に準じた有線伝送路は、約11から2
0Mbpsの速度を有する。一般に圧縮方式としてMP
EG2を用いた映像信号の情報量は1チャンネル当たり
数Mbpsであり、有線伝送路を用いると多数の映像信
号を同時に伝送することができるが、無線伝送路を用い
ると限られた数の映像信号しか送ることができず、同時
に多数の映像信号を伝送することができない。
【0011】本発明は、伝送エラーを生ずることなく、
伝送容量の小さい伝送路を通じて映像信号を送出する映
像信号中継装置及び映像信号中継システムを提供するこ
とを目的とする。本発明は、例えば映像信号受信装置
(又は映像信号を記録する記録装置)が複数存在する場
合でも、それぞれの映像信号受信装置で同時に同一の映
像信号を視聴する(又は記録装置により同時に記録す
る)ことができる映像信号中継装置及び映像信号中継シ
ステムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は下記の構成を有する。第1の発明は、映像
信号の内容を示す第1の情報を有し且つ第1の伝送路を
通じて伝送された前記映像信号を入力する第1の通信部
と、入力した前記映像信号から前記第1の情報を抽出
し、複数の前記映像信号から同一の前記第1の情報を抽
出した場合は、そのうちの1つの前記映像信号のみを選
択して第2の通信部に伝送する映像信号選別部と、前記
第1の伝送路よりも伝送容量の小さい第2の伝送路を通
じて、前記映像信号選別部から伝送された前記映像信号
を出力する前記第2の通信部と、を有することを特徴と
する映像信号中継装置である。
【0013】第2の発明は、第1の伝送路を通じて伝送
された映像信号を入力する第1の通信部と、前記第1の
伝送路から入力する前記映像信号の単位時間当たりの総
伝送量と第2の伝送路の伝送容量とを比較する伝送量比
較部と、前記伝送量比較部の比較結果に応じて前記映像
信号の情報量を圧縮して出力する圧縮部と、情報量を圧
縮された前記映像信号を、前記第1の伝送路よりも伝送
容量の小さい前記第2の伝送路を通じて出力する第2の
通信部と、を有することを特徴とする映像信号中継装置
である。
【0014】第3の発明は、第1の伝送路を通じて伝送
された映像信号を入力する第1の通信部と、前記第1の
伝送路から入力する前記映像信号の単位時間当たりの総
伝送量と受信装置の処理性能情報とを比較し、比較結果
に応じた制御信号を生成す処理性能情報比較部と、前記
制御信号に従って前記映像信号の情報量を圧縮して出力
する圧縮部と、情報量を圧縮された前記映像信号を、前
記第1の伝送路よりも伝送容量の小さい前記第2の伝送
路を通じて前記受信装置に送信し、且つ前記第2の伝送
路を通じて前記受信装置から前記受信装置の処理性能情
報を受信する第2の通信部と、を有することを特徴とす
る映像信号中継装置である。
【0015】第4の発明は、第1の伝送路を通じて伝送
された映像信号を入力する第1の通信部と、受信装置か
ら伝送された圧縮率制御情報に応じて前記映像信号の情
報量を圧縮して出力する圧縮部と、情報量を圧縮された
前記映像信号を、前記第1の伝送路よりも伝送容量の小
さい前記第2の伝送路を通じて前記受信装置に送信し、
且つ前記第2の伝送路を通じて前記受信装置から前記圧
縮率制御情報を受信する第2の通信部と、を有すること
を特徴とする映像信号中継装置である。
【0016】第5の発明は、第1の伝送路を通じて伝送
された映像信号を入力する第1の通信部と、前記映像信
号の解像度及びフレーム周期を表す映像信号情報を入力
し、前記映像信号情報に基づいて制御信号を生成する映
像信号情報識別部と、前記制御信号に従って前記映像信
号の情報量を圧縮して出力する圧縮部と、情報量を圧縮
された前記映像信号を、前記第1の伝送路よりも伝送容
量の小さい第2の伝送路を通じて出力する第2の通信部
と、を有することを特徴とする映像信号中継装置であ
る。本発明は、伝送エラーが発生することなく、伝送容
量の小さい伝送路を通じて映像信号を送出できる映像信
号中継装置及び映像信号中継システムを実現できるとい
う作用を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の映像信号中継システ
ムの好適な実施例について添付の図面を参照しつつ説明
する。なお、本実施例の従来例と同様な部分には同じ符
号を付して説明する。以下の説明において、複数の映像
信号を再生して表示する映像信号受信装置として映像信
号受信装置7a、7b、7cの3つ存在しているものの
として説明する。
【0018】《実施例1》図1は本発明の実施例1の映
像信号中継システムの構成を示すブロック図である。図
1において、1は地上波TV放送若しくは衛星放送を受
信するアンテナ又はケーブルテレビ回線に接続された放
送信号供給線、2は放送信号を受信し映像信号に復調す
る放送受信装置、3は映像信号を記録再生する録画再生
装置、4は映像信号等を伝送する有線伝送路、5は映像
信号等を伝送する無線伝送路、60は有線伝送路4と無
線伝送路5との相互間の信号中継を行う中継装置、7
a、7b、7cは映像信号を再生して表示する映像信号
受信装置である。実施例1の映像信号中継システムは、
複数の映像信号受信装置7a、7b、7cを有する。
【0019】以上のように構成された本実施例1の映像
信号中継システムの動作について説明する。従来例と同
一の構成を有する放送受信装置2、録画再生装置3、映
像信号受信装置7a、7b、7cについての説明を省略
する。本発明の実施例1の映像信号中継システムにおい
て特有の構成を有する中継装置(映像信号中継装置)6
0の構成を説明する。中継装置60は、従来例の中継装
置6と同様に有線通信部61、プロトコル変換部62、
無線通信部63を有する他、本発明特有の映像信号対応
識別部64及び映像信号選別部65を有する。
【0020】映像信号受信装置7a、7b、7cの各操
作者は、それぞれの映像信号受信装置の操作部74を通
じて、視聴したい映像信号を指定する。視聴する映像信
号を指定する制御信号が、無線伝送路5を通じて中継装
置60に伝送される。典型的には、制御信号は要求する
映像信号の内容を示す情報(第1の情報)と、当該映像
信号の要求元の映像信号受信装置7a、7b、7cを特
定する情報(第2の情報)と、当該映像信号の要求先の
放送受信装置2又は録画再生装置3を指定する情報(第
3の情報)と、を含む。
【0021】無線通信部63は、無線伝送路5を通じて
映像信号受信装置7a、7b、7c等から伝送された信
号(制御信号を含む。)を入力してプロトコル変換部6
2及び映像信号対応識別部64に伝送する。映像信号対
応識別部64は、映像信号受信装置7a、7b、7c等
から伝送された制御信号を入力し、制御信号に基づい
て、どの映像信号受信装置が何の映像信号をどの装置に
要求しているかという情報(第1の情報、第2の情報及
び第3の情報)を記憶する。映像信号対応識別部64に
その第2の情報を記憶された装置(映像信号受信装置7
a、7b、7c等)は、中継装置60と無線伝送路5を
通じて接続されている。プロトコル変換部62は、無線
伝送路5及び無線通信部63を通じて伝送された信号
(映像信号、制御信号等)を、有線伝送路4を通じて伝
送する信号にプロトコル変換する。有線通信部61はプ
ロトコル変換部62から信号(映像信号、制御信号等)
を受け取り、有線伝送路4を通じて放送受信装置2及び
録画再生装置3に当該信号を伝送する。
【0022】放送受信装置2及び録画再生装置3は、有
線伝送路4を通じて制御信号を受信する。制御信号に含
まれる第1の情報、第2の情報及び第3の情報に基づい
て、その装置(2又は3)に対して、どの映像信号受信
装置7a、7b、7cが何の映像信号を要求しているか
を知る。放送受信装置2及び録画再生装置3は、要求さ
れた映像信号を出力する。典型的には、要求された映像
信号に、映像信号の発信元の情報(第3の情報)と、映
像信号の内容を示す情報(第1の情報)と、当該映像信
号の送信先の映像信号受信装置7a、7b、7cを識別
する情報(第2の情報)とを付加する。
【0023】有線通信部61は有線伝送路4を通じて放
送受信装置2及び録画再生装置3から伝送された1つ又
は複数の信号(映像信号、制御信号等)を受信し、当該
信号を映像信号選別部65に伝送する。映像信号選別部
65は、映像信号対応識別部64に要求して、映像信号
対応識別部64が記憶している第1の情報、第2の情報
及び第3の情報を入力する。映像信号選別部65は、入
力した1つ又は複数の映像信号に含まれる第1の情報、
第2の情報及び第3の情報を抽出し、抽出された情報と
映像信号対応識別部64から伝送された情報とを比較す
る。映像信号対応識別部64が第2の情報を記憶してい
る映像信号受信装置7a、7b、7cは無線伝送路5に
よって中継装置と接続されている。映像信号対応識別部
64が記憶する第2の情報と同一の第2の情報を、入力
した映像信号が含む場合は、映像信号選別部65はその
映像信号をプロトコル変換部62に伝送する。
【0024】次に、中継装置60の映像信号選択部65
が複数の映像信号の中から所定の映像信号を選択する際
の動作について説明する。映像信号受信装置7a(第2
の情報)が放送受信装置2(第3の情報)に対し映像信
号A(第1の情報)を送出するように指定する制御信号
を送出し、同様にして映像信号受信装置7b(第2の情
報)が映像信号B(第1の情報)を、映像信号受信装置
7c(第2の情報)が映像信号A’(第1の情報)をそ
れぞれ送出するように制御信号を送出したとする。放送
受信装置2は制御信号に応じて映像信号Aを映像信号受
信装置7aに、映像信号Bを映像信号受信装置7bに、
映像信号A’を映像信号受信装置7cに対して送出す
る。ここで放送受信装置2は、複数の映像信号受信装置
7a,7b,7cからの制御信号に応じて、複数の映像
信号を該当する制御信号を送出したそれぞれの映像信号
受信装置7a、7b、7cに対して出力することができ
る。
【0025】映像信号A(第1の情報)は映像信号受信
装置7a(第2の情報)に対する映像信号であり、映像
信号A’(第1の情報)は映像信号受信装置7c(第2
の情報)に対する映像信号であるので信号としては別の
信号である。しかし、送られる信号の内容(第1の情
報)は同じである。映像信号選別部65は前記制御信号
から映像信号A,B,A’とそれらを受信する映像信号
受信装置7a,7b,7cとの対応を識別する。映像信
号選別部65は映像信号A及び映像信号A’の信号内容
(第1の情報)が同じであることを識別すると共に、そ
れらの映像信号が映像信号受信装置7a及び7c(第2
の情報)に対して伝送される信号であることを識別す
る。
【0026】映像信号選別部65は有線通信部61から
入力される映像信号のうち映像信号Aを映像信号受信装
置7a及び7cに対して送出する信号として出力し、映
像信号Aと同じ内容の映像信号A’を出力しない。映像
信号選別部65は、映像信号Aに、映像信号の送り先と
して映像信号受信装置7a及び7cを指定する第2の情
報を付加する。
【0027】プロトコル変換部62は、映像信号選別部
65から伝送された信号(映像信号、制御信号等)を、
無線伝送路5を通じて伝送する信号にプロトコル変換
し、プロトコル変換された映像信号を無線通信部63に
伝送する。無線通信部63は、プロトコル変換部62か
ら伝送された信号(映像信号を含む。)を無線伝送路5
を通じて映像信号受信装置7a、7b、7c等に伝送す
る。各映像信号受信装置7a、7b、7cは、無線通信
路5を通じて伝送された映像信号を受信する。各映像信
号受信装置7a、7b、7cは、映像信号に付加された
情報に基づいて自己を送り先(第2の情報)とする映像
信号を選別する。選別された映像信号が各映像信号受信
装置7a、7b、7cで復調され、表示される。
【0028】実施例1の映像信号中継装置においては、
有線通信部61より入力した映像信号のうち信号内容が
同じ信号は1つに集約され無線伝送路5に出力される。
これにより、無線伝送路5に送出される映像信号の総伝
送量を削減することができる。
【0029】《実施例2》図2は本発明の実施例2の映
像信号中継システムの構成を示すブロック図である。図
2において、1は地上波TV放送若しくは衛星放送を受
信するアンテナ又はケーブルテレビ回線に接続された放
送信号供給線、2は放送信号を受信し映像信号に復調す
る放送受信装置、3は映像信号を記録再生する録画再生
装置、4は映像信号等を伝送する有線伝送路、5は映像
信号等を伝送する無線伝送路、60aは有線伝送路4と
無線伝送路5との相互間の信号中継を行う中継装置、7
a、7b、7cは映像信号を再生して表示する映像信号
受信装置である。
【0030】以上のように構成された実施例2の映像信
号中継システムの動作について説明する。実施例1と同
一の構成を有する放送受信装置2、録画再生装置3、映
像信号受信装置7a、7b、7cについての説明を省略
する。本発明の実施例2の映像信号中継システムにおい
て特有の構成を有する中継装置(映像信号中継装置)6
0aの構成を説明する。中継装置60aは、従来例の中
継装置6と同様に有線通信部61、プロトコル変換部6
2、無線通信部63を有する他、本発明特有の伝送量判
定部66及び圧縮部67を有する。中継装置60aは、
有線伝送路4と無線伝送路5の相互間の信号を中継する
と共に、有線伝送路4から無線伝送路5に伝送される映
像信号を圧縮する機能を有している。
【0031】無線通信部63は、無線伝送路5を通じて
映像信号受信装置7a、7b、7c等から伝送された信
号(制御信号を含む。)を入力してプロトコル変換部6
2に伝送する。又、無線通信部63は無線伝送路5の伝
送容量を伝送量判定部66に伝送する。無線伝送路5の
伝送容量は、当該無線伝送路5が単位時間に伝送出来る
最大伝送量でも良く、又は当該無線伝送路5が単位時間
に伝送出来る最大伝送量から、中継装置60aが当該無
線伝送路5を通じて送信する情報であって、圧縮部67
が圧縮する情報(映像信号等)以外の情報の伝送量を、
差し引いた単位時間当たりの伝送量であっても良い。
【0032】プロトコル変換部62は、無線伝送路5及
び無線通信部63を通じて伝送された信号(映像信号、
制御信号等)を、有線伝送路4を通じて伝送する信号に
プロトコル変換する。有線通信部61はプロトコル変換
部62から信号(映像信号、制御信号等)を受け取り、
有線伝送路4を通じて放送受信装置2及び録画再生装置
3に当該信号を伝送する。
【0033】有線通信部61は有線伝送路4を通じて放
送受信装置2及び録画再生装置3から伝送された1つ又
は複数の信号(映像信号、制御信号等)を受信し、当該
信号を圧縮部67に伝送する。圧縮部67は、受信した
映像信号の単位時間当たりの総伝送量を伝送量判定部6
6に伝える。圧縮部67が複数の映像信号を同時に受信
した場合は、総伝送量とは当該複数の映像信号のそれぞ
れの伝送量の和を意味する。伝送量判定部66は、受信
した映像信号の単位時間当たりの総伝送量と、無線伝送
路5の伝送容量とに基づいて、圧縮率を決定する。
【0034】実施例においては、下記の式で圧縮率を決
定する。無線伝送路5の伝送容量≧受信した映像信号の
単位時間当たりの総伝送量 であれば、圧縮率=1とす
る(受信した映像信号を圧縮しないでそのまま無線伝送
路5に送出する。)。無線伝送路5の伝送容量<受信し
た映像信号の単位時間当たりの総伝送量 であれば、圧
縮率を下記の式で決定する。 圧縮率=(圧縮後の映像信号の情報量)/(圧縮前の映
像信号の情報量)≦(無線伝送路5の伝送容量)/(受
信した映像信号の単位時間当たりの総伝送量) 好ましくは、圧縮率を下記の式で決定する。 圧縮率=(無線伝送路5の伝送容量)/(受信した映像
信号の単位時間当たりの総伝送量)
【0035】伝送量判定部66は、決定した圧縮率を有
する制御信号を圧縮部67に伝達する。圧縮部67は、
制御信号に従って、有線通信部61から入力される映像
信号を上記の圧縮率で圧縮してプロトコル変換部62に
出力する。圧縮部67が映像信号を圧縮する圧縮率は伝
送量判定部66から入力される制御信号によって制御さ
れ、有線通信部61から入力された映像信号の総伝送量
が無線伝送路5で伝送可能な伝送量となるように制御さ
れる。圧縮部67が映像信号を圧縮する方法は任意であ
る。例えば圧縮部67がMPEG2方式により映像信号
を圧縮するのであれば、量子化ビット数を適切に選ぶこ
と等により映像信号を所望の圧縮率で圧縮できる。
【0036】プロトコル変換部62は、圧縮部67から
伝送された圧縮された映像信号を、無線伝送路5を通じ
て伝送する信号にプロトコル変換し、プロトコル変換さ
れた映像信号を無線通信部63に伝送する。無線通信部
63は、プロトコル変換部62から伝送された映像信号
を無線伝送路5を通じて映像信号受信装置7a、7b、
7c等に伝送する。各映像信号受信装置7a、7b、7
cは、無線通信路5を通じて伝送された映像信号を受信
する。各映像信号受信装置7a、7b、7cは、映像信
号に付加された情報(第2の情報)に基づいて自己を送
り先とする映像信号を選別する。選別された映像信号が
各映像信号受信装置7a、7b、7cで復調され、表示
される。
【0037】伝送量判定部66が有線伝送路4から入力
した映像信号の総伝送量と無線伝送路5で伝送可能な伝
送容量とを比較し、比較結果に基づいて圧縮部67が映
像信号を圧縮する。これにより、有線伝送路4から入力
した映像信号の総伝送量が無線伝送路5ので伝送可能な
伝送量を超えている場合にも、複数の映像信号を無線伝
送路5で伝送することができる。
【0038】《実施例3》図3は本発明の実施例3の映
像信号中継システムの構成を示すブロック図である。図
3において、1は地上波TV放送若しくは衛星放送を受
信するアンテナ又はケーブルテレビ回線に接続された放
送信号供給線、2は放送信号を受信し映像信号に復調す
る放送受信装置、3は映像信号を記録再生する録画再生
装置、4は映像信号等を伝送する有線伝送路、5は映像
信号等を伝送する無線伝送路、60bは有線伝送路4と
無線伝送路5との相互間の信号中継を行う中継装置、7
a、7b、7cは映像信号を再生して表示する映像信号
受信装置である。
【0039】以上のように構成された実施例3の映像信
号中継システムの動作について説明する。実施例1と同
一の構成を有する放送受信装置2、録画再生装置3、映
像信号受信装置7a、7b、7cについての説明を省略
する。本発明の実施例3の映像信号中継システムにおい
て特有の構成を有する中継装置(映像信号中継装置)6
0bの構成を説明する。中継装置60bは、従来例の中
継装置6と同様に有線通信部61、プロトコル変換部6
2、無線通信部63を有する他、本発明特有の処理性能
情報取得部68及び圧縮部67を有する。中継装置60
bは、有線伝送路4と無線伝送路5の相互間の信号を中
継すると共に、有線伝送路4から無線伝送路5に伝送さ
れる映像信号を圧縮する機能を有している。
【0040】映像信号受信装置7a,7b,7cは、そ
れぞれの処理性能情報を無線伝送路5を通じて無線通信
部63に伝送する。処理性能情報には、どの装置に関す
る処理性能情報であるかを特定する第2の情報が付加さ
れている。処理性能情報とは、各装置(映像信号受信装
置を含む。)が、映像信号を処理する性能である。例え
ば装置が処理可能な最大処理フレーム数及び最大画素数
を意味する。映像信号を受像部に表示する受信装置にお
いては、処理性能情報とは受信装置が再生可能な最大再
生フレーム数及び最大画素数を意味する。映像信号を記
録媒体に記録する記録装置においては、処理性能情報と
は記録装置が記録可能な最大記録フレーム数及び最大画
素数を意味する。映像信号を外部に送信する送信装置
(例えばMODEM等)においては、処理性能情報とは
送信装置が送信可能な最大送信フレーム数及び最大画素
数を意味する。
【0041】無線通信部63は、無線伝送路5を通じて
映像信号受信装置7a、7b、7c等から伝送された信
号(制御信号を含む。)を入力してプロトコル変換部6
2に伝送する。又、無線通信部63は無線伝送路5を通
じて伝送された各装置の処理性能情報を受信し、当該処
理性能情報を処理性能情報取得部68に伝送する。プロ
トコル変換部62は、無線伝送路5及び無線通信部63
を通じて伝送された信号(映像信号、制御信号等)を、
有線伝送路4を通じて伝送する信号にプロトコル変換す
る。有線通信部61はプロトコル変換部62から信号
(映像信号、制御信号等)を受け取り、有線伝送路4を
通じて放送受信装置2及び録画再生装置3に当該信号を
伝送する。
【0042】有線通信部61は有線伝送路4を通じて放
送受信装置2及び録画再生装置3から伝送された1つ又
は複数の信号(映像信号、制御信号等)を受信し、当該
信号を圧縮部67に伝送する。放送受信装置2等から伝
送された映像信号には、その映像信号の送り先の情報
(第2の情報)が付加されている。
【0043】処理性能情報取得部68は取得した処理性
能情報に基づいて制御信号(圧縮率の指定と第2の情報
とを含む。)を生成し、圧縮部67に出力する。圧縮部
67は、有線通信部61から入力される映像信号から当
該映像信号の送り先(第2の情報)を抽出する。圧縮部
67は、処理性能情報取得部68から送られた制御信号
に含まれる第2の情報と同一の第2の情報を含む映像信
号を、制御信号で指定される圧縮率で圧縮し、圧縮され
た映像信号をプロトコル変換部62に出力する。圧縮部
67が映像信号を圧縮する圧縮率は処理性能情報取得部
68から入力される制御信号よって制御される。圧縮部
67が映像信号を圧縮する圧縮率は処理性能情報取得部
68から入力される制御信号よって制御される。有線通
信部61から入力された映像信号が映像信号受信装置7
a,7b,7cのそれぞれの処理性能に応じた映像信号
となるように、圧縮部67は当該映像信号を圧縮する。
【0044】映像信号受信装置7a,7b,7cの処理
性能のうち最大処理フレーム数(映像信号受信装置にお
いては最大再生フレーム数)がそれぞれ30フレーム/
秒、15フレーム/秒、10フレーム/秒であるとし、
有線伝送路4を介して入力される映像信号が全て30フ
レーム/秒であるとする。処理性能情報取得部68は映
像信号受信装置7a,7b,7cの処理性能に応じた制
御信号を圧縮部67に出力する。圧縮部67は、映像信
号受信装置7aに送る映像信号を圧縮せず、映像信号受
信装置7bに送る映像信号を15フレーム/秒に圧縮
し、映像信号受信装置7cに送る映像信号を10フレー
ム/秒に圧縮し、圧縮した映像信号をプロトコル変換部
62に出力する。
【0045】プロトコル変換部62は、圧縮部67から
伝送された圧縮された映像信号を、無線伝送路5を通じ
て伝送する信号にプロトコル変換し、プロトコル変換さ
れた映像信号を無線通信部63に伝送する。無線通信部
63は、プロトコル変換部62から伝送された映像信号
を無線伝送路5を通じて映像信号受信装置7a、7b、
7c等に伝送する。各映像信号受信装置7a、7b、7
cは、無線通信路5を通じて伝送された映像信号を受信
する。各映像信号受信装置7a、7b、7cは、映像信
号に付加された情報(第2の情報)に基づいて自己を送
り先とする映像信号を選別する。選別された映像信号が
各映像信号受信装置7a、7b、7cで復調され、表示
される。
【0046】処理性能情報取得部68が取得した処理性
能情報に基づいて、圧縮部67は、有線伝送路4から入
力した映像信号を、映像信号受信装置7a,7b,7c
の処理性能に応じた必要最小限の伝送量に圧縮して無線
伝送路5に送出する。これにより、無線伝送路に出力す
る映像信号の情報量を必要最小限に削減することができ
る。
【0047】《実施例4》図4は本発明の実施例4の映
像信号中継システムの構成を示すブロック図である。図
4において、1は地上波TV放送若しくは衛星放送を受
信するアンテナ又はケーブルテレビ回線に接続された放
送信号供給線、2は放送信号を受信し映像信号に復調す
る放送受信装置、3は映像信号を記録再生する録画再生
装置、4は映像信号等を伝送する有線伝送路、5は映像
信号等を伝送する無線伝送路、60cは有線伝送路4と
無線伝送路5との相互間の信号中継を行う中継装置、7
a、7b、7cは映像信号を再生して表示する映像信号
受信装置である。
【0048】以上のように構成された実施例4の映像信
号中継システムの動作について説明する。実施例1と同
一の構成を有する放送受信装置2、録画再生装置3、映
像信号受信装置7a、7b、7cについての説明を省略
する。本発明の実施例4の映像信号中継システムにおい
て特有の構成を有する中継装置(映像信号中継装置)6
0cの構成を説明する。中継装置60cは、従来例の中
継装置6と同様に有線通信部61、プロトコル変換部6
2、無線通信部63を有する他、本発明特有の圧縮率制
御情報取得部69及び圧縮部67を有する。中継装置6
0cは、有線伝送路4と無線伝送路5の相互間の信号を
中継すると共に、有線伝送路4から無線伝送路5に伝送
される映像信号を圧縮する機能を有している。
【0049】圧縮率制御情報取得部69は無線通信部6
3を介して映像信号受信装置7a,7b,7cから圧縮
率制御情報を受信し、圧縮率制御情報に基づく制御信号
を圧縮部67に出力する。圧縮部67では上記制御信号
に基づいて当該映像信号受信装置7a,7b,7cに対
する映像信号を制御信号に応じた所定の圧縮率で圧縮す
る。
【0050】映像信号受信装置7a,7b,7cを操作
する各操作者は、それぞれの映像信号受信装置の操作部
74を通じて、中継装置60cが各映像信号受信装置7
a,7b,7cに伝送する映像信号の圧縮率を指定する
圧縮率制御情報を生成する。無線伝送路5が、2つの3
0フレーム/秒の映像信号と1つの15フレーム/秒の
映像信号を同時に伝送できるとする(無線伝送路5の伝
送容量)。又、映像信号受信装置7a,7bで既に30
フレーム/秒の映像信号をそれぞれ受信していたとす
る。新たに映像信号受信装置7cが映像信号を受信しよ
うとしたとすると、無線伝送路5の最大伝送量の制約か
ら、無線通信部63は30フレーム/秒の映像信号を無
線伝送路5に送出することはできないが、15フレーム
/秒の映像信号ならば送出することができる。この場
合、映像信号受信装置7cの操作者は、15フレーム/
秒を指定する圧縮率制御情報を生成する。
【0051】映像信号受信装置7a,7b,7cは、入
力された圧縮率制御情報を、これに当該圧縮率制御情報
を送出した装置の情報(第2の情報)を付加して、無線
伝送路5を通じて無線通信部63に伝送する。無線通信
部63は、無線伝送路5を通じて映像信号受信装置7
a、7b、7c等から伝送された信号(制御信号を含
む。)を入力してプロトコル変換部62に伝送する。
又、無線通信部63は無線伝送路5を通じて各装置から
伝送された圧縮率制御情報を受信し、当該圧縮率制御情
報(及びそれに付加された第2の情報)を圧縮率制御情
報取得部69に伝送する。プロトコル変換部62は、無
線伝送路5及び無線通信部63を通じて伝送された信号
(映像信号、制御信号等)を、有線伝送路4を通じて伝
送する信号にプロトコル変換する。有線通信部61はプ
ロトコル変換部62から信号(映像信号、制御信号等)
を受け取り、有線伝送路4を通じて放送受信装置2及び
録画再生装置3に当該信号を伝送する。
【0052】有線通信部61は有線伝送路4を通じて放
送受信装置2及び録画再生装置3から伝送された1つ又
は複数の信号(映像信号、制御信号等)を受信し、当該
信号を圧縮部67に伝送する。圧縮率制御情報取得部6
9は取得した圧縮率制御情報に基づく制御信号(圧縮率
の指定と第2の情報とを含む。)を圧縮部67に出力す
る。圧縮部67は、有線通信部61から入力される映像
信号から当該映像信号の送り先(第2の情報)を抽出す
る。圧縮部67は、圧縮率制御情報取得部69から送ら
れた制御信号に含まれる第2の情報と同一の第2の情報
を含む映像信号を、制御信号で指定される圧縮率で圧縮
し、圧縮された映像信号をプロトコル変換部62に出力
する。圧縮部67が映像信号を圧縮する圧縮率は圧縮率
制御情報取得部69から入力される制御信号よって制御
される。
【0053】プロトコル変換部62は、圧縮部67から
伝送された圧縮された映像信号を、無線伝送路5を通じ
て伝送する信号にプロトコル変換し、プロトコル変換さ
れた映像信号を無線通信部63に伝送する。無線通信部
63は、プロトコル変換部62から伝送された映像信号
を無線伝送路5を通じて映像信号受信装置7a、7b、
7c等に伝送する。各映像信号受信装置7a、7b、7
cは、無線通信路5を通じて伝送された映像信号を受信
する。各映像信号受信装置7a、7b、7cは、映像信
号に付加された情報(第2の情報)に基づいて自己を送
り先とする映像信号を選別する。選別された映像信号が
各映像信号受信装置7a、7b、7cで復調され、表示
される。
【0054】映像信号受信装置7cを操作する操作者が
操作部74により圧縮率制御情報(15フレーム/秒を
指定する。)を設定することによって、無線通信部71
と無線伝送路5を介して中継装置60cに圧縮率制御情
報が伝送される。圧縮率制御情報は、無線通信部63を
介して圧縮率制御情報取得部69に入力される。圧縮率
制御情報取得部69は入力された圧縮率制御情報に基づ
いた制御信号(15フレーム/秒を指定する。)を圧縮
部67に出力する。圧縮部67では映像信号受信装置7
cに対する映像信号を15フレーム/秒に圧縮した後、
プロトコル変換部62に出力する。映像信号受信装置7
cの操作により圧縮率制御情報が伝送され、圧縮部67
が、有線伝送路4から入力した映像信号受信装置7cに
対する映像信号を、無線伝送路5で伝送可能な映像信号
にまで圧縮する。これによって映像信号受信装置7cで
の映像信号の視聴が可能となる。
【0055】《実施例5》図5は本発明の実施例5の映
像信号中継システムの構成を示すブロック図である。図
5において、1は地上波TV放送若しくは衛星放送を受
信するアンテナ又はケーブルテレビ回線に接続された放
送信号供給線、2は放送信号を受信し映像信号に復調す
る放送受信装置、3は映像信号を記録再生する録画再生
装置、4は映像信号等を伝送する有線伝送路、5は映像
信号等を伝送する無線伝送路、60dは有線伝送路4と
無線伝送路5との相互間の信号中継を行う中継装置、7
a、7b、7cは映像信号を再生して表示する映像信号
受信装置である。
【0056】以上のように構成された実施例5の映像信
号中継システムの動作について説明する。実施例1と同
一の構成を有する放送受信装置2、録画再生装置3、映
像信号受信装置7a、7b、7cについての説明を省略
する。本発明の実施例5の映像信号中継システムにおい
て特有の構成を有する中継装置(映像信号中継装置)6
0dの構成を説明する。中継装置60dは、従来例の中
継装置6と同様に有線通信部61、プロトコル変換部6
2、無線通信部63を有する他、本発明特有の映像信号
情報識別部610及び圧縮部67を有する。中継装置6
0dは、有線伝送路4と無線伝送路5の相互間の信号を
中継すると共に、有線伝送路4から無線伝送路5に伝送
される映像信号を圧縮する機能を有している。
【0057】無線通信部63は、無線伝送路5を通じて
映像信号受信装置7a、7b、7c等から伝送された信
号(制御信号を含む。)を入力してプロトコル変換部6
2に伝送する。プロトコル変換部62は、無線伝送路5
及び無線通信部63を通じて伝送された信号(映像信
号、制御信号等)を、有線伝送路4を通じて伝送する信
号にプロトコル変換する。有線通信部61はプロトコル
変換部62から信号(映像信号、制御信号等)を受け取
り、有線伝送路4を通じて放送受信装置2及び録画再生
装置3に当該信号を伝送する。
【0058】有線通信部61は有線伝送路4を通じて放
送受信装置2及び録画再生装置3から伝送された1つ又
は複数の信号(映像信号、制御信号等)を受信し、当該
信号を圧縮部67に伝送する。映像信号情報識別部61
0は、有線通信部61を介して放送受信装置2及び録画
再生装置3が出力した映像信号を入力し、当該映像信号
から映像信号情報を抽出する。又は、放送受信装置2及
び録画再生装置3は、その装置が出力する映像信号の映
像信号情報を有線通信部61に伝送する。有線通信部6
1は、その映像信号情報を映像信号情報識別部610に
伝送する。映像信号情報とは映像信号のフレーム数及び
画素数等の情報である。映像信号情報識別部610は受
信した映像信号情報に基づく制御信号を圧縮部67に出
力する。
【0059】放送受信装置2の出力する映像信号が60
フレーム/秒であり、録画再生装置3が出力する映像信
号が30フレーム/秒であったとする。映像信号情報識
別部610は圧縮部67に対し映像信号情報に基づいた
制御信号を出力する。映像信号情報識別部610が出力
する制御信号に基づいて、圧縮部67は、放送受信装置
2からの映像信号を30フレーム/秒に圧縮し、録画再
生装置3からの映像信号を圧縮せずにそれぞれプロトコ
ル変換部62に出力する。録画再生装置3からの映像信
号を圧縮しないで、放送受信装置2からの映像信号を圧
縮する理由は、圧縮後の映像信号の画質を一定以上にす
る条件であれば、30フレーム/秒の映像信号を圧縮す
るよりも60フレーム/秒の映像信号を圧縮する方が映
像信号の総伝送量の削減効果が大きいからである。
【0060】プロトコル変換部62は、圧縮部67から
伝送された圧縮された映像信号を、無線伝送路5を通じ
て伝送する信号にプロトコル変換し、プロトコル変換さ
れた映像信号を無線通信部63に伝送する。無線通信部
63は、プロトコル変換部62から伝送された映像信号
を無線伝送路5を通じて映像信号受信装置7a、7b、
7c等に伝送する。各映像信号受信装置7a、7b、7
cは、無線通信路5を通じて伝送された映像信号を受信
する。各映像信号受信装置7a、7b、7cは、映像信
号に付加された情報(第2の情報)に基づいて自己を送
り先とする映像信号を選別する。選別された映像信号が
各映像信号受信装置7a、7b、7cで復調され、表示
される。
【0061】放送受信装置2及び録画再生装置3が出力
する映像信号のフレーム数及び画素数等を表す映像信号
情報に基づいて映像信号を圧縮することにより、映像信
号の総伝送量を削減しながら且つ圧縮による映像信号の
劣化を少なくすることが出来る。これにより、無線伝送
路5を通じて一定水準以上の画質の映像信号を送出する
ことができる。
【0062】上述した本実施例1乃至実施例5の説明で
は、中継装置60、60a、60b、60c、60dが
有線伝送路4と無線伝送路5とを中継する場合について
説明している。しかし、有線伝送路相互間の中継、無線
伝送路相互間の中継でも同様の機能を実現することがで
きる。
【0063】
【発明の効果】以上実施例で詳細に説明したように、本
発明の映像信号中継装置は下記の効果を有している。第
1の効果は、伝送容量が大きい第1の伝送路を通じて映
像信号出力装置から送出された複数の映像信号を受信
し、複数の映像信号の中から同一の映像内容を有する映
像信号を識別し、その中の1つの映像信号のみを第2の
伝送路に送出する映像信号中継装置及び映像信号中継シ
ステムによって、利用者の利便性を損なうことなく、第
2の伝送路に送出する映像信号を削減することができ
る。第2の伝送路で伝送エラーが発生しにくい。
【0064】第2の効果は、伝送容量の大きい第1の伝
送路で伝送された映像信号の総伝送量と、伝送容量の小
さい第2の伝送路で伝送することの可能な伝送容量とを
比較し、比較した判定結果に応じて映像信号を圧縮し、
圧縮された映像信号を第2の伝送路に送出する映像信号
中継装置及び映像信号中継システムにより、第1の伝送
路で伝送された映像信号を伝送容量の小さい第2の伝送
路で伝送することができる。第2の伝送路で伝送エラー
が発生しない。本発明によれば、伝送容量の少ない第2
の伝送路を通じて、複数の映像信号受信装置で同時に同
一の映像信号を視聴できる(又は複数の記録装置で同時
に同一の映像信号を記録できる)映像信号中継装置及び
映像信号中継システムを実現出来るという有利な効果が
得られる。
【0065】第3の効果は、映像信号受信装置の処理性
能を取得し、取得した処理性能情報に応じて第1の伝送
路で伝送された映像信号を圧縮し、圧縮された映像信号
を第2の伝送路に送出する映像信号中継装置及び映像信
号中継システムにより、映像信号の総伝送量を必要最小
限にして第2の伝送路に伝送することができる。第2の
伝送路で伝送エラーが発生しない。
【0066】第4の効果は、映像信号受信装置より出力
される圧縮率制御情報を取得し、当該圧縮率制御情報に
基づいて第1の伝送路で伝送される映像信号を圧縮し、
圧縮された映像信号を第2の伝送路に送出する映像信号
中継装置及び映像信号中継システムにより、映像信号受
信装置から第2の伝送路で伝送可能な量に映像信号を圧
縮するように指定できる。第2の伝送路で伝送エラーが
発生しないように設定することが出来る。
【0067】第5の効果は、映像信号出力装置の出力す
る映像信号に関する映像信号情報を取得し、当該映像信
号情報に基づいて第1の伝送路で伝送される映像信号を
圧縮し、圧縮された映像信号を第2の伝送路に送出する
映像信号中継装置及び映像信号中継システムにより、総
伝送量を削減しながら映像信号の劣化を少なくして映像
信号を伝送することができる。第2の伝送路で伝送エラ
ーが発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の映像信号中継システムの構
成を示すブロック図
【図2】本発明の実施例2の映像信号中継システムの構
成を示すブロック図
【図3】本発明の実施例3の映像信号中継システムの構
成を示すブロック図
【図4】本発明の実施例4の映像信号中継システムの構
成を示すブロック図
【図5】本発明の実施例5の映像信号中継システムの構
成を示すブロック図
【図6】従来の映像信号中継システムの構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
1 放送信号供給線 2 放送受信装置 3 録画再生装置 4 有線伝送路 5 無線伝送路 60、60a、60b、60c、60d 中継装置 7a、7b、7c 映像信号受信装置 21 放送信号復調部 22、32、61 有線通信部 23 放送信号選択部 31 記録再生部 33 動作制御部 62 プロトコル変換部 63、71 無線通信部 64 映像信号対応識別部 65 映像信号選別部 66 伝送量判定部 67 圧縮部 68 処理性能情報取得部 69 圧縮率制御情報取得部 72 映像信号再生部 73 受像部 74 操作部 610 映像情報信号取得部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 政治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C056 FA03 HA01 HA04 HA13 5C064 BA01 BB05 BC11 BC20 BD02 BD03 BD08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号の内容を示す第1の情報を有し
    且つ第1の伝送路を通じて伝送された前記映像信号を入
    力する第1の通信部と、 入力した前記映像信号から前記第1の情報を抽出し、複
    数の前記映像信号から同一の前記第1の情報を抽出した
    場合は、そのうちの1つの前記映像信号のみを選択して
    第2の通信部に伝送する映像信号選別部と、 前記第1の伝送路よりも伝送容量の小さい第2の伝送路
    を通じて、前記映像信号選別部から伝送された前記映像
    信号を出力する前記第2の通信部と、 を有することを特徴とする映像信号中継装置。
  2. 【請求項2】 前記映像信号選別部は、入力した前記映
    像信号から、前記映像信号の送り先を示す第2の情報を
    更に抽出し、 前記映像信号選別部が複数の前記映像信号から同一の前
    記第1の情報を抽出した場合は、それらの前記映像信号
    から抽出した前記第2の情報をそのうちの1つの前記映
    像信号に付加し、その1つの前記映像信号のみを前記第
    2の通信部から前記第2の伝送路に送出する、 ことを特徴とする請求項1に記載の映像信号中継装置。
  3. 【請求項3】 第1の伝送路を通じて伝送された映像信
    号を入力する第1の通信部と、 前記第1の伝送路から入力する前記映像信号の単位時間
    当たりの総伝送量と第2の伝送路の伝送容量とを比較す
    る伝送量比較部と、 前記伝送量比較部の比較結果に応じて前記映像信号の情
    報量を圧縮して出力する圧縮部と、 情報量を圧縮された前記映像信号を、前記第1の伝送路
    よりも伝送容量の小さい前記第2の伝送路を通じて出力
    する第2の通信部と、 を有することを特徴とする映像信号中継装置。
  4. 【請求項4】 第1の伝送路を通じて伝送された映像信
    号を入力する第1の通信部と、 前記第1の伝送路から入力する前記映像信号の単位時間
    当たりの総伝送量と受信装置の処理性能情報とを比較
    し、比較結果に応じた制御信号を生成す処理性能情報比
    較部と、 前記制御信号に従って前記映像信号の情報量を圧縮して
    出力する圧縮部と、 情報量を圧縮された前記映像信号を、前記第1の伝送路
    よりも伝送容量の小さい前記第2の伝送路を通じて前記
    受信装置に送信し、且つ前記第2の伝送路を通じて前記
    受信装置から前記受信装置の処理性能情報を受信する第
    2の通信部と、 を有することを特徴とする映像信号中継装置。
  5. 【請求項5】 第1の伝送路を通じて伝送された映像信
    号を入力する第1の通信部と、 受信装置から伝送された圧縮率制御情報に応じて前記映
    像信号の情報量を圧縮して出力する圧縮部と、 情報量を圧縮された前記映像信号を、前記第1の伝送路
    よりも伝送容量の小さい前記第2の伝送路を通じて前記
    受信装置に送信し、且つ前記第2の伝送路を通じて前記
    受信装置から前記圧縮率制御情報を受信する第2の通信
    部と、 を有することを特徴とする映像信号中継装置。
  6. 【請求項6】 第1の伝送路を通じて伝送された映像信
    号を入力する第1の通信部と、 前記映像信号の解像度及びフレーム周期を表す映像信号
    情報を入力し、前記映像信号情報に基づいて制御信号を
    生成する映像信号情報識別部と、 前記制御信号に従って前記映像信号の情報量を圧縮して
    出力する圧縮部と、 情報量を圧縮された前記映像信号を、前記第1の伝送路
    よりも伝送容量の小さい第2の伝送路を通じて出力する
    第2の通信部と、 を有することを特徴とする映像信号中継装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の伝送路が有線伝送路であり、
    前記第2の伝送路が無線伝送路であることを特徴とする
    請求項1から請求項6のいずれかの請求項に記載の映像
    信号中継装置。
  8. 【請求項8】 第1の伝送路と、第2の伝送路と、請求
    項1から請求項7のいずれかの請求項に記載の映像信号
    中継装置と、を有することを特徴とする映像信号中継シ
    ステム。
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WO2014069509A1 (ja) * 2012-11-01 2014-05-08 日本電気株式会社 通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム

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