JP2003038212A - 丸紐の長さ調節装置 - Google Patents

丸紐の長さ調節装置

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JP2003038212A
JP2003038212A JP2001228928A JP2001228928A JP2003038212A JP 2003038212 A JP2003038212 A JP 2003038212A JP 2001228928 A JP2001228928 A JP 2001228928A JP 2001228928 A JP2001228928 A JP 2001228928A JP 2003038212 A JP2003038212 A JP 2003038212A
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JP
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round
locking member
cord
sliding
string
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JP2001228928A
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Makoto Arakawa
信 荒川
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NIPPON WEB KAKO KK
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NIPPON WEB KAKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手に優しい丸紐を用いることができ、把持部
を握る時に邪魔にならないようなペットの引き紐の把持
部に最適な構造の長さ調節装置を提供する。 【解決手段】 摺動係止部材3を縦長の板状体の中央部
において前後にくの字形に折り曲げた形状に形成すると
共に、その両端部に各々丸孔3a、3a´を設け、更に
前記中央部の両側縁部に各々半月形の切り欠き部3b、
3b´を設けて、丸い断面を有する紐状体2の一端部2
aを前記切り欠き部3b、3b´に巻き掛けて結着し、
更に該紐状体2の中間部が前記くの字形の摺動係止部材
3の凸側より一方の前記丸孔3aを挿通して前記くの字
形の摺動係止部材3の凹側の上部を横断してから他方の
前記丸孔3a´を挿通して再び前記摺動係止部材3の凸
側へ抜けて、輪状部2bを形成する紐配置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はペットの引き紐の把
持部等の長さを調節するのに好適な丸紐の長さ調節装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ペットの引き紐は、人の手の大きさにあ
わせて輪状の把持部の長さを調節する必要がある。
【0003】把持部の長さの調節が可能なペットの引き
紐の一例として、図6に示す如き帯状体aに係止突部b
と受部cとからなる接離部材を具備したペットの引き紐
Aが知られている。
【0004】尚、図6の例では、係止突部bを帯状体a
上にて摺動して移動させて、把持部dの長さを調節する
ように形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記接離部材は、丸紐
を用いたペットの引き紐には使用できないという問題が
あった。
【0006】又、前記接離部材が把持部にあると、把持
部を握るのに邪魔になる場合があるという問題点があっ
た。
【0007】本発明はこれらの問題点を解消し、ペット
の引き紐として手に優しい丸紐を用いることができると
共に、把持部を握るときに邪魔にならないような小型構
造の長さ調節装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成すべく、丸い断面を有する紐状体の一端側に形成した
輪状部の長さを調節するための丸紐の長さ調節装置にお
いて、該長さ調節装置は細長の板状体の摺動係止部材を
有しており、該摺動係止部材は両端部に各々前記紐状体
が遊嵌する丸孔を有すると共に該摺動係止部材の中央部
に前記紐状体の一方の先端部を巻き掛けて結着してお
り、又、前記紐状体の中間部が前記巻き掛けた先端部の
紐状体と交差するように前記巻き掛け部の上を横切って
から前記摺動係止部材の両端部の丸孔を各挿通して前記
摺動係止部材の一方の側に突出する紐配置に形成されて
いることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の1実施の形態を図1乃至
図5により説明する。
【0010】図1は本発明の丸紐の長さ調節装置を具備
したペットの引き紐1の斜視図を示し、2は丸い断面を
有する紐状体、3は摺動係止部材、又、4はペットの首
輪等に係着するフックである。
【0011】前記摺動係止部材3の外形は図2の通り
で、縦長の板状体3eの中央部において前後にくの字形
に折り曲げた形状を有し、その両端部に丸孔3a、3a
´を有すると共に前記くの字形に折り曲げた板状体3e
の中央部の両側縁部に半月形の切り欠き部3b、3b´
を有している。
【0012】図3は図2におけるII−II線截断面図であ
り、該図3に示すように、前記丸孔3a、3a´が摺動
係止部材3の凹側の面と会する角部3cには面取りがな
されており、又、前記丸孔3a、3a´が摺動係止部材
3の凸側の面と会する角部3dは鋭利な角部に形成され
ている。
【0013】前記紐状体2は丸断面を有する組紐又は織
紐からなり、その中間部において前記摺動係止部材3の
一方の丸孔3aを凸側の面から凹側の面に向けて挿通し
てから前記くの字形の凹側の上部を横断するようにし他
方の丸孔3a´を凹側の面から凸側の面に向けて挿通し
ている。
【0014】又、前記紐状体2の一端側をループ状に折
り曲げ、その先端部2aを前記摺動係止部材3の中央部
の前記切り欠き部3b、3b´のくびれた部分に巻き掛
けて結着し、輪状の把持部2bを形成している。
【0015】尚、この係止部材3の中央のくびれ部分に
巻き掛けた紐状体2の先端部分は、前記2つの丸孔3
a、3a´を順次挿通した前記紐状体2の中間部の下側
となるような紐配置に形成されている。
【0016】次に本実施の形態のペットの引き紐1にお
ける把持部2bの長さ調節方法及びその利点について説
明する。
【0017】把持部2bの長さ調節をするときには、図
4に示す如く、摺動係止部材3の凸側を下にして、左右
の紐状体2が垂下するように保持する。
【0018】然る後に垂下した前記紐状体2のいずれか
一方を矢印Xの方向に向けて引くと、該紐状体2は前記
丸孔3a、3a´内を容易に摺動して移動できるように
なる。かくて把持部2bを所要の長さに容易に調節する
ことができる。
【0019】又、ペットの引き紐1が犬の首輪等に係着
されているときは、紐状体2を引張ることにより、該紐
状体2は、図5に示す如く、摺動係止部材3の前後で矢
印Y−Y方向に一直線となる。
【0020】この状態において紐状体2は前記丸孔3
a、3a´の鋭利な角部3dにおいて咬止され、前記丸
孔3a、3a´の摺動が規制されるので、前記把持部2
bの長さが変化することはない。
【0021】又、前記摺動係止部材3は係止突部と受け
部とからなる従来の接離部材に比べて非常に小型なの
で、把持部2bを握る際に摺動係止部材3が邪魔になる
ことはない。
【0022】尚、本実施の形態では、丸紐の長さ調節装
置をペットの引き紐に適用したが、ペットの引き紐の代
りにテントを張るためのロープや、洗濯物を干すための
ロープの長さ調節用に、本発明の丸紐の長さ調節装置を
適用してもよい。
【0023】
【発明の効果】このように本発明によれば、丸い断面を
有する紐状体に設けた輪状部の長さ調節を簡単な長さ調
節装置によって行なうことができると共に、ペットの引
き紐に本発明の丸紐の長さ調節装置を適用した場合に
は、丸紐なので持ち易く、又、把持部を握るときに邪魔
にならず、更に又、引っ張られても把持部の長さが変化
しない等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態のペットの引き紐の斜視
図である。
【図2】前記ペットの引き紐の一部、摺動係止部材の斜
視図である。
【図3】図2のII−II線截断面図である。
【図4】
【図5】前記摺動係止部材の作動の説明図である。
【図6】従来のペットの引き紐の斜視図である。
【符号の説明】
1 ペットの引き紐 2 紐状体 2b 輪状部(把持部) 3 摺動係止部材 3a、3a´ 丸孔 3b、3b´ 切り欠き部 3c 面取り角部 3d 鋭利な角部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年8月22日(2001.8.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸い断面を有する紐状体の一端側に形成
    した輪状部の長さを調節するための丸紐の長さ調節装置
    において、該長さ調節装置は細長の板状体の摺動係止部
    材を有しており、該摺動係止部材は両端部に各々前記紐
    状体が遊嵌する丸孔を有すると共に該摺動係止部材の中
    央部に前記紐状体の一方の先端部を巻き掛けて結着して
    おり、又、前記紐状体の中間部が前記巻き掛けた先端部
    の紐状体と交差するように前記巻き掛け部の上を横切っ
    てから前記摺動係止部材の両端部の丸孔を各挿通して前
    記摺動係止部材の一方の側に突出する紐配置に形成され
    ている丸紐の長さ調節装置。
  2. 【請求項2】 前記摺動係止部材は、前記板状体の中央
    部において、平らな面の前後方向にくの字形に折れ曲が
    った形状を有しており、前記紐状体の中間部と前記摺動
    係止部材へ巻き掛けた先端部との交差部が、前記くの字
    形の摺動係止部材の凹側に形成されるようにした請求項
    1に記載の丸紐の長さ調節装置。
  3. 【請求項3】 前記摺動係止部材の中央部の両側縁部に
    各々半月形の切り欠き部を形成して、該切り欠き部に前
    記紐状体の先端部を巻き掛けて結着するようにした請求
    項1又は請求項2に記載の丸紐の長さ調節装置。
  4. 【請求項4】 前記摺動係止部材の両端部の丸孔の角部
    は、前記紐状体の中間部と前記摺動係止部材へ巻き掛け
    た先端部との交差部がある側の前記摺動係止部材の側面
    と前記丸孔とが会する角部には面取りを行なって角部を
    円めており、一方、前記摺動係止部材の前記側面とは反
    対側の側面と前記丸孔とが会する角部は鋭利な角部を有
    する構造に形成した請求項1乃至請求項3のいずれか1
    に記載の丸紐の長さ調節装置。
  5. 【請求項5】 前記ループ状部を、ペットの引き紐の把
    持部に形成した請求項1に記載の丸紐の長さ調節装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102379250A (zh) * 2010-08-26 2012-03-21 户泽达 绳带用的连结扣具
US9468195B2 (en) * 2012-11-01 2016-10-18 Thundershirt, Llc Convertible leash and harness system and method

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