JP2003036189A - データ記憶領域管理方法および装置 - Google Patents

データ記憶領域管理方法および装置

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JP2003036189A
JP2003036189A JP2002205000A JP2002205000A JP2003036189A JP 2003036189 A JP2003036189 A JP 2003036189A JP 2002205000 A JP2002205000 A JP 2002205000A JP 2002205000 A JP2002205000 A JP 2002205000A JP 2003036189 A JP2003036189 A JP 2003036189A
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JP2002205000A
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Takatoshi Iwamoto
孝寿 岩本
Kota Yamaguchi
浩太 山口
Yasushi Muragata
靖史 村形
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ファイル拡張契機検出手段3は、レコード操作
手段2の延長でファイル22内の残り空きスペース量を
監視し、ファイル拡張情報登録手段1によって登録され
ている一定のスペース量以下になるとファイル非同期拡
張手段4にファイルの自動拡張を要求する。ファイル非
同期拡張手段4は、レコード操作手段2とは別の処理プ
ロセス62で新たなスペース管理情報43を作成してス
ペースの拡張及び拡張したスペースの初期化処理を行
う。 【効果】ファイル内の空きスペースが一定量以下になる
と、既存スペース内のレコード操作業務を続行したまま
別の処理プロセスで非同期にファイルを自動拡張し、空
きスペース不足による影響を削減することが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータの記憶領域で
あるファイルにおけるデータ量増加に伴う記憶領域の拡
張を実現するデータ管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】データの追加を繰り返すことによりファ
イルがスペース不足となった場合、ファイル管理システ
ムはファイルのスペース不足エラーを業務処理プログラ
ムに報告し、業務処理プログラムはその業務を中断す
る。このため、ファイル管理者はそのファイルをオンラ
イン業務から切離し、スペースを増やして再度割当て直
した後にデータを格納し直すか、スペースの追加割当て
を行う必要があった。こうしたファイル拡張手段におい
てはオンライン業務を中断しなければならないため、フ
ァイルの使用状況を常に監視してデータ量増加の予測を
行い、夜間等の適当な機会に人手によってファイル拡張
する必要があり、運用の煩雑さが問題であった。また、
オンライン業務のサービス時間が夜間や休日にも拡大さ
れる傾向があり、ファイル拡張の適当な機会が失われつ
つある。
【0003】そこで、ファイルが空きスペース不足状態
となった場合又は空きスペース不足状態となる前に、フ
ァイル管理システムが自動的に一定量のファイル拡張を
行うという方法がある。例えば、特開平2−61732
に示されるように、自動的にファイルを拡張するための
使用率のしきい値と自動拡張する媒体名をあらかじめ登
録しておき、使用率のしきい値を超えると自動的にファ
イルを追加割当てする方法がある。すなわち、ファイル
の使用状況を自動的に管理し、ファイルの割当て時に指
定した使用率のしきい値を超えた場合に自動的にファイ
ルを拡張する手段、又はファイル拡張の必要性を動的に
問い合わせる手段と動的な指定によりファイルを拡張す
る手段によって、ファイルを拡張することが可能にな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の方式にお
いては、次のような課題がある。
【0005】すなわち、ファイルの入出力操作は該ファ
イル対応にメモリ中に保持するスペース管理情報を元に
行うため、スペース管理情報に変更が生じる拡張処理中
は該ファイルへのすべての入出力操作を待たせる必要が
ある。このため、ファイルの拡張処理中は一時的に該フ
ァイルを使用する業務に待ち状態が発生し、オンライン
レスポンスが悪化してしまう。
【0006】また、別のファイルを追加割当てして複数
のファイルを全体で一つの論理的なファイルと見せかけ
る方式では、既存ファイルへの入出力処理を続行しなが
ら別のファイルを追加割当てできるが、拡張のたびに物
理的なファイルの数が増え、それらを管理するメモリ量
やファイル全体のオープン処理回数の増加を招くと共に
運用が複雑化してしまい、さらに、業務処理プログラム
からのレコード格納命令やファイル拡張命令の延長でフ
ァイルの拡張処理を行うと、該業務処理中にファイル拡
張処理のオーバヘッドが付加され、該業務のレスポンス
が悪化する。
【0007】一方、ファイル拡張の契機を使用率のしき
い値で判断すると次のような課題がある。
【0008】ファイルを拡張することによって全体のフ
ァイル容量が増加するため、使用率のしきい値に達した
時点の残り空きスペース量に比べ、拡張割当てスペース
量が少ないと、拡張を始める契機が拡張を行う度に早ま
り、本来不要な拡張を行って媒体のスペースを無駄に占
有してしまう。逆に、使用率のしきい値に達した時点の
残り空きスペース量に比べ拡張割当てスペース量が多い
と、拡張が完了する前に残り空きスペースを使いきって
しまう可能性が高まり、拡張が完了するまでは業務が待
ち状態になってしまう。
【0009】さらに、一つのファイルを複数のファイル
管理システムで共用している場合には次のような課題が
ある。
【0010】すなわち、あるファイル管理システムの元
で拡張されたファイルのスペース管理情報が別のファイ
ル管理システムの保持するスペース管理情報と不一致状
態となり、拡張スペース内のレコードがアクセスできな
くなったり、既に拡張済みのファイルを不当に再拡張し
たりしてしまう。
【0011】さらに、自動拡張されたファイルやファイ
ル拡張処理そのものに何らかの障害が発生した場合には
次のような課題がある。
【0012】すなわち、一般にはファイル管理システム
が最新のファイルバックアップコピーにそれ以降の該フ
ァイルへのレコード更新、追加、削除履歴情報を入力し
て該ファイルの更新、追加、削除処理を時系列に再現し
てファイルを回復する手段を提供しており、自動拡張し
たファイルについても同様の手段で回復できる必要があ
る。また、ファイルの拡張処理中に何らかの障害が発生
した場合、該ファイル全体を使用禁止状態にしてしまう
と、拡張前の既存スペース内での業務も全面停止となっ
てしまう。
【0013】本発明の一つの目的は、業務処理を中断す
ることなくファイルを自動拡張できる方法を提供するに
ある。本発明の他の目的は、業務処理を続行しながら、
業務処理に影響を与えずにファイルを自動拡張できる方
法を提供するにある。
【0014】本発明のさらに他の目的は、媒体のスペー
ス効率を最適に保ちながらファイルを自動拡張できる方
法を提供するにある。
【0015】本発明のさらに他の目的は、複数のファイ
ル管理システム間で共用されたファイルをシステム間で
矛盾なく自動拡張できる方法を提供するにある。
【0016】本発明のさらに他の目的は、自動拡張され
たファイル又はファイル拡張処理そのものに何らかの障
害が発生した場合にファイルの回復又は業務の縮退運転
ができる方法を提供するにある。
【0017】本発明のさらに他の目的は、ファイルへの
大量データの格納処理,ファイルのつめかえ処理及びフ
ァイルの移行処理において、必要とするファイルの総ス
ペース量の正確な見積りの計算を不要にできる方法を提
供するにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファイルのス
ペース不足に備えて拡張割当てを行う拡張割当てスペー
ス量及び拡張契機とするファイルの残り空きスペース量
を登録するファイル拡張情報登録手段と、ファイル内の
実際の残り空きスペース量が登録された拡張契機とする
残り空きスペース量以下になると、ファイルの拡張を要
求するファイル拡張契機検出手段と、登録された拡張割
当てスペース量に従って新たなスペース管理情報をメモ
リ中に作成してスペースの拡張及び拡張したスペースの
初期化処理を、拡張前の既存スペース内のレコード操作
を続行したまま別の処理プロセスで並行して行うファイ
ル非同期拡張手段と、拡張前の既存スペース管理情報を
用いて既存スペース内のレコ−ド操作を続行するレコー
ド操作手段と、ファイル拡張処理プロセスの完了及び拡
張完了後のファイル容量をレコード操作処理プロセスに
通知してメモリ中のスペース管理情報を拡張完了後の情
報に入れ替えるファイル拡張情報通知手段と、ファイル
の拡張完了前にレコード操作プロセスにおいてレコード
の格納空きスペースが不足した場合に、拡張処理プロセ
スの完了を待つファイル拡張完了待ち手段と、ファイル
管理システムが把握しているファイル容量が該ファイル
の実際の容量と不一致の場合に、ファイル管理システム
のスペース情報を実際のファイルのスペース情報に強制
的に合わせる動的ファイル情報整合化手段によってファ
イルを自動拡張するものである。
【0019】また、ファイルの拡張契機とする残り空き
スペース量の指定を選択オプションとし、ファイル内の
実際の残り空きスペース量が登録された拡張割当てスペ
ース量以下になるとファイルの拡張を要求するファイル
拡張契機検出手段によってファイルを自動拡張するもの
である。
【0020】また、ファイルの拡張契機とする残り空き
スペース量の指定をなくし、ファイル内の使用済みスペ
ースの増加量を一定時間単位に監視して、その最大値に
よって残り空きスペースを使い果たすまでの時間を予測
し、予測時間が登録された拡張割当てスペースの拡張に
要する予測時間以下になるとファイルの拡張を要求する
ファイル拡張契機検出手段によってファイルを自動拡張
するものである。
【0021】さらに、ファイルの自動拡張の際に、ファ
イル拡張開始時のスペース情報とファイル拡張完了時の
スペース情報を履歴ファイルに時系列に取得するファイ
ル拡張履歴取得手段と、任意の時点で取得したファイル
のバックアップコピーに、それ以降のファイルの拡張履
歴情報から復元したファイルの拡張処理を再実行する拡
張ファイル回復手段と、ファイル拡張開始,完了履歴情
報の対をチェックしてファイル拡張処理の中断を検出す
るファイル拡張中断検出手段と、ファイルの自動拡張を
一時的に禁止するファイル拡張禁止手段によって自動拡
張されたファイルの障害回復をするものである。
【0022】ファイル内の実際の残り空きスペース量が
登録された拡張契機とするファイルの残り空きスペース
量以下になると、自動的にファイルを拡張する。また、
拡張契機とするファイルの残り空きスペース量が登録さ
れていない場合は、ファイル内の実際の残り空きスペー
ス量が登録された拡張割当てスペース量以下になると、
自動的にファイルを拡張する。同様に、ファイル内の実
際の残り空きスペースを使い果たすまでの予測時間が拡
張割当てスペースの拡張に要する予測時間以下になる
と、自動的にファイルを拡張する。以上により、業務処
理を中断することなくファイルを自動拡張できる。
【0023】また、ファイルの自動拡張はファイル内に
まだ残り空きスペースが存在する時点で行われるため、
残り空きスペースの範囲内においてはレコードの格納を
伴う業務も同時に続行できる。また、ファイルの自動拡
張は業務を続行するレコード操作処理とは別プロセスで
非同期に行われ、ファイルのスペース管理情報も別々に
メモリ中に確保するため、ファイルの入出力処理も各々
独立に並行して行えるようになる。
【0024】さらに、自動拡張の契機はファイル内の実
際の残り空きスペース量によって決まるため、何度拡張
を繰り返してもその契機は常に一定となる。従って、フ
ァイルが空きスペース不足となる直前に、事前に始めた
ファイルの拡張が完了するように、データの増加度合い
に応じて拡張割当てスペース量や拡張契機とするファイ
ルの残り空きスペース量の指定を調整でき、媒体のスペ
ース使用効率を最適に保つことができる。
【0025】さらに、動的ファイル情報整合化手段でフ
ァイル管理システムのスペース管理情報を実際のファイ
ルのスペース情報に強制的に合わせることにより、他の
ファイル管理システムの元で拡張されたファイルのスペ
ース情報を自ファイル管理システムに相互に直接通信す
ることなく伝達することができる。
【0026】さらに、時系列に取得したファイル拡張履
歴情報は、ファイルに障害が発生した場合に拡張前のフ
ァイルのバックアップコピーに対して以降の拡張を正し
く再現することを可能にする。また、ファイル拡張開始
履歴と拡張完了履歴の二種類の情報を取得することによ
って、拡張開始履歴はあるが拡張完了履歴がない場合は
ファイル拡張処理が中断していると判断できる。この場
合、動的ファイル情報整合化手段でスペース管理情報を
実際のファイルに合わせることにより、拡張処理中断回
復ができる。万一、拡張処理中断回復に失敗した場合
は、ファイル拡張禁止手段によって自動拡張を禁止状態
とし、拡張前のスペースの範囲内で業務を縮退続行でき
る。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0028】図1は本発明実施例の構成を示す図であ
る。
【0029】本発明の実施例は、拡張割当てするスペー
ス量及び拡張を開始する残り空きスペース量等のファイ
ル拡張情報51を登録簿21に登録するファイル拡張情
報登録手段1と、業務処理プログラム31からのレコー
ド操作要求に従い、ファイル22へのレコードの格納及
びファイル22内に格納されたレコードの更新,削除,
参照を行うレコード操作手段2と、ファイル22のスペ
ース管理情報71と登録簿21のファイル拡張情報によ
りファイル22の拡張契機を検出するファイル拡張契機
検出手段3と、ファイル拡張契機検出手段3からの連絡
によりファイルの拡張要因となったプロセス61とは別
のプロセス(プロセス62)でファイル22の拡張を行
うファイル非同期拡張手段4と、ファイル22の拡張履
歴を履歴ファイル23に格納するファイル拡張履歴取得
手段5と、ファイル22の拡張が完了する前に空き領域
を使い果たしてしまった場合に、拡張が完了するまでレ
コードの格納処理を待たせるファイル拡張完了待ち手段
6と、複数のファイル管理システム間で一つのファイル
を共用する構成において、他のファイル管理システムの
もとで拡張されたファイルのスペース管理情報43を自
ファイル管理システムのスペース管理情報42に伝達す
るファイル拡張情報通知手段7と、ファイル管理システ
ムのスペース管理情報42を実際のファイルのスペース
管理情報71に強制的に合わせる動的ファイル情報整合
化手段8と、ファイル22の拡張処理中に障害が発生し
た場合にファイル22の再拡張を抑止するファイル拡張
禁止手段9と、履歴ファイル23からファイル22の拡
張状態を調べて拡張処理の中断状態を検出するファイル
拡張中断検出手段10と、ファイル22の障害時にバッ
クアップファイル24と履歴ファイル23からファイル
22を回復する拡張ファイル回復手段11とを備える。
【0030】次に、図1の実施例の各手段の動作を図2
から図14に示すフローチャートを用いて説明する。
【0031】図2は本発明実施例のファイル拡張情報登
録手段の処理手順を示すフローチャートである。図2を
用いてファイル拡張情報登録手段1の動作を説明する。
ファイル拡張情報51の登録を行う場合(102)ファイル
名,初期割当て量,拡張割当て量,割当て媒体名及び拡
張開始残空きスペース量等のファイル拡張情報(104)を
入力する(106)。入力したファイル定義情報は、編集し
て登録簿21に出力する(108)。ファイル拡張情報を読
み出す場合(110)、登録簿21からメモリに該当ファイ
ルの情報を入力する(112)。ファイル拡張情報を変更す
る場合(114)、変更情報(116)を入力する(118)。次
に、登録簿21からファイルの情報を入力し、変更情報
により内容を書き替えた後、登録簿21に出力する(12
0)。このとき、メモリ中に入力済みのファイル拡張情
報も同時に書き替える(122)。
【0032】図3は本発明実施例のレコード操作手段の
処理手順を示すフローチャートである。図3を用いてレ
コード操作手段2の動作を説明する。業務処理プログラ
ム31からレコードの操作命令が発行されると、レコー
ド操作手段2はレコード操作命令の受付け及び解析(20
2)を行った後、ファイル中のレコード格納位置を決定
する(204)。レコードの格納位置が現在のファイルスペ
ースの範囲内かどうかをスペース管理情報42によりチ
ェックする(206)。レコードの格納位置が現在のスペー
スの範囲を超えている場合、ファイル22が拡張されて
いるかどうかチェックする。このチェック方法は、まず
自動拡張を行うファイルであることを登録簿21に登録
されている情報で調べる(208)。自動拡張を行うファイ
ルでない場合、空きスペース不足のエラー(210)にな
る。自動拡張を行うファイルの場合、ファイル拡張完了
待ち手段6によりファイル拡張の完了を待つ(212)。複
数のファイル管理システムで共用しているファイルの場
合(214)、動的ファイル情報整合化手段8により他のフ
ァイル管理システムで拡張したファイルの情報を自シス
テムに反映する(216)。ファイルのスペースが大きくな
り、レコードの格納位置がファイルスペースの範囲内に
収まるようになった場合(218)、レコード操作処理を続
行する。次に、自動拡張を行うファイルであり、かつ拡
張禁止状態になっていないファイルの場合(220)、ファ
イル拡張契機検出手段3によりファイル22が拡張契機
であるかどうか調べる(222)。次に、入出力バッファ4
1を使ったレコードの操作を行う(224)。このとき、フ
ァイル22への入出力が必要であれば(226)現スペース
管理情報42を使用して入出力操作を行う(228)。
【0033】図4は本発明実施例のファイル拡張完了待
ち手段の処理手順を示すフローチャートである。図4を
用いてファイル拡張完了待ち手段6の動作を説明する。
まず、メモリ中でファイル22の拡張処理状態をチェッ
クする(602)。ファイル22が拡張処理中の場合は(60
4)、一定時間待った後(606)再度チェックする(60
2)。この繰返しにより、ファイル22の拡張が完了す
るのを待つ。
【0034】図5は本発明実施例の動的ファイル情報整
合化手段の処理手順を示すフローチャートである。図5
を用いて動的ファイル情報整合化手段8の動作を説明す
る。まずファイル22のスペース管理情報71を媒体か
ら入力する(802)。次に、入力したスペース管理情報を
新たにメモリ中のスペース管理情報42として設定する
(804)。
【0035】図6は本発明実施例のファイル拡張契機検
出手段の第1例の処理手順を示すフローチャートであ
る。図6を用いてファイル拡張契機検出手段3の動作の
第1例を説明する。まず、スペース管理情報42により
ファイル22の空きスペース量を調べ(302)、拡張契機
とする残り空きスペース量以下であれば(304)、更にフ
ァイル22が拡張処理中であるかどうかチェックする(3
06)。拡張処理中でなければファイル22の拡張処理中
情報をメモリ中にセットし(308)、ファイル非同期拡張
手段4に拡張要求を行う(310)。
【0036】図7は本発明実施例のファイル拡張契機検
出手段の第2例の処理手順を示すフローチャートであ
る。図7を用いてファイル拡張契機検出手段3の動作の
第2例を説明する。まず、スペース管理情報42により
ファイル22の空きスペース量を調べ(322)、拡張割当
て量以下であれば(324)、更にファイル22が拡張処理
中であるかどうかチェックする(326)。拡張処理中でな
ければファイル22の拡張処理中情報をメモリ中にセッ
トし(328)、ファイル非同期拡張手段4に拡張要求を行
う(330)。
【0037】図8は本発明実施例のファイル拡張契機検
出手段の第3例の処理手順を示すフローチャートであ
る。図8を用いてファイル拡張契機検出手段3の動作の
第3例を説明する。まず、拡張割当てスペース量から拡
張に要する時間を計算する(342)。次に、ファイル22
の使用済みスペース量を求める(344)。次に、旧使用済
みスペース量退避域に現在の使用済みスペース量を退避
する(346)。次に、スペース増加量の最大値を0に初期
化する(348)。次に、ファイル22の現在の使用済みス
ペース量を求める(350)。次に、現在の使用済みスペー
ス量をa,旧使用済みスペース量をbとした場合、a−
bをスペース増加量にセットする(352)。スペース増加
量がスペース増加量の最大値よりも大きくなったら(35
4)、スペース増加量の最大値にスペース増加量をセッ
トする(356)。次に、旧使用済みスペース量に現在の使
用済みスペース量をセットする(358)。ファイル管理シ
ステムが終了するまで(360)指定監視時間待った後(36
2)、ファイルの使用済みスペースを求める処理(350)か
ら繰り返す。このようにして、指定監視時間間隔でのス
ペース増加量の最大値を常に保持しておく。
【0038】一方、ファイル拡張契機の検出側(370)で
は、まずファイル22の空きスペース量を求める(37
2)。次に、指定監視時間をt,残り空きスペース量を
c,スペース増加量最大値をdとした場合、t×(c/
d)を残り空きスペースの使用完了予測時間にセットす
る(374)。残り空きスペースの使用完了予測時間が拡張
割当てスペース量の拡張時間以下になった場合(376)、
ファイル22が拡張処理中であるかどうかチェックする
(378)。拡張処理中でなければファイル22の拡張処理
中情報をメモリ中にセットし(380)、ファイル非同期拡
張手段4に拡張要求を行う(382)。
【0039】図9は本発明実施例のファイル非同期拡張
手段の処理手順を示すフローチャートである。図9を用
いてファイル非同期拡張手段4の動作を説明する。ファ
イルの拡張要求を受付けると(402)、まず、ファイル2
2が拡張禁止状態になっていないか調べる(404)。拡張
禁止状態になっている場合は何もせずに終了する。拡張
禁止状態になっていない場合は旧スペース管理情報があ
るか調べる(406)。旧スペース管理情報がある場合は、
旧スペース管理情報を使用中のレコード操作があるか調
べ(408)、使用中のレコード操作がない場合は旧スペー
ス管理情報を解放する(410)。次に、ファイル拡張履歴
取得手段5によりファイル拡張開始の履歴を取得する(4
12)。次に、ファイル拡張情報51で指定された拡張割
当て量に従ってファイル22を拡張する(414)。ファイ
ル22の拡張が失敗した場合(416)は、ファイル拡張禁
止手段9によりファイル22を拡張禁止状態にする(41
8)。ファイルの拡張が成功した場合(416)は、新スペ
ース管理情報43をメモリ中に作成した後(420)、専用
の入出力バッファ44を用いて拡張スペースの初期化
(フォーマットライト)を行う(422)。拡張スペースの
初期化が失敗した場合(424)は、ファイル22をファイ
ル拡張禁止手段9により拡張禁止状態にする(418)。次
に、ファイル拡張履歴取得手段5によりファイル拡張完
了の履歴を取得する(426)。次に、ファイル拡張情報通
知手段7によりスペース管理情報42を更新する(42
8)。
【0040】図10は本発明実施例のファイル拡張情報
通知手段の処理手順を示すフローチャートである。図1
0を用いてファイル拡張情報通知手段7の動作を説明す
る。まず、現スペース管理情報42を旧スペース管理情
報とする(702)。次に、新スペース管理情報43を現ス
ペース管理情報42とする(704)。次に、メモリ中の拡
張処理中情報をリセットする(706)。
【0041】図11は本発明実施例のファイル拡張履歴
取得手段の処理手順を示すフローチャートである。図1
1を用いてファイル拡張履歴取得手段5の動作を説明す
る。まず、ファイル拡張開始時の要求であるか、ファイ
ル拡張完了時の要求であるか、調べ(502)、ファイル拡
張開始時の要求であればファイルの総スペース量,拡張
開始位置情報及び拡張量を履歴ファイル23に出力する
(504)。ファイル拡張完了時の要求であれば、ファイル
の総スペース量及び拡張完了スペース量を履歴ファイル
23に出力する(506)。
【0042】図12は本発明実施例のファイル拡張禁止
手段の処理手順を示すフローチャートである。図12を
用いてファイル拡張禁止手段9の動作を説明する。ファ
イルの拡張を禁止する場合、まず、拡張禁止情報をメモ
リ中にセットする(902)。次に、拡張禁止情報を履歴フ
ァイル23に出力する(904)。ファイルの拡張禁止状態
は、ファイルの割当てを解除した時点で同時に解除す
る。ファイルの割当てを解除する場合(920)、ファイル
の拡張が禁止状態になっていれば(922)、まず、メモリ
中の拡張禁止情報をリセットした後(924)、拡張禁止状
態の解除情報を履歴ファイル23に出力する(926)。そ
の後、ファイルの割当てを解除する(928)。
【0043】図13は本発明実施例のファイル拡張中断
検出手段の処理手順を示すフローチャートである。図1
3を用いてファイル拡張中断検出手段10の動作を説明
する。ファイル管理システムが異常終了した後の再開始
処理でのファイルのオープン時、まず、ファイル22の
オープンを行う(1002)。オープン処理が失敗した場合(1
004)、ファイル22をアクセス禁止とし(1006)、拡張フ
ァイル回復手段11により回復する(1008)。オープン処
理が成功した場合(1004)、履歴ファイル23からファイ
ル拡張,完了履歴を入力し(1010)、拡張開始履歴と拡張
完了履歴が対になっていなければ(1012)拡張処理が中断
していると判断し、ファイル拡張禁止手段9によりファ
イル22を拡張禁止状態にする(1014)。
【0044】図14は本発明実施例の拡張ファイル回復
手段の処理手順を示すフローチャートである。図14を
用いて拡張ファイル回復手段11の動作を説明する。ま
ず、バックアップファイルを新ボリュームにリロードす
る(1102)。次に、バックアップ取得時点以降の履歴情報
を履歴ファイル23の終端まで(1106)順次入力する(110
4)。入力した履歴情報がファイル拡張開始情報の場合(1
108)拡張表示をセットする(1109)。入力した履歴情報が
ファイル拡張完了情報の場合(1110)、拡張表示がセット
されていれば(1111)ファイル22に対して拡張完了スペ
ース量分のファイル拡張及び拡張領域の初期化を行った
後(1112)、拡張表示をリセットする(1113)。一方、拡張
表示がセットされていなければ(1111)、履歴情報エラー
とする(1114)。入力した履歴情報がレコードの更新後情
報であれば(1115)ファイル22に更新後情報を出力する
(1116)。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、業
務処理を中断することなく、業務処理を続行しながら、
業務処理に影響を与えずファイルを自動拡張できる。ま
た、ファイルを拡張する媒体のスペース効率を最適に保
ちながら、ファイルを自動拡張できる。
【0046】さらに、複数のファイルシステム間で共用
されたファイルについても、システム間で矛盾なく自動
拡張できる。
【0047】さらに、自動拡張されたファイル又は拡張
処理そのものに障害が発生しても、ファイルの回復又は
業務の縮退運転ができる。
【0048】さらに、ファイルへの大量データの格納処
理、ファイルのつめかえ処理、及びファイルの移行処理
において必要とするファイルの総スペース量の正確な見
積り計算が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の各手段の構成を示す図、
【図2】 本発明実施例のファイル拡張情報登録手段の
処理手順を示すフローチャート、
【図3】 本発明実施例のレコード操作手段の処理手順
を示すフローチャート、
【図4】 本発明実施例のファイル拡張完了待ち手段の
処理手順を示すフローチャート、
【図5】 本発明実施例の動的ファイル情報整合化手段
の処理手順を示すフローチャート、
【図6】 本発明実施例のファイル拡張契機検出手段の
第1例の処理手順を示すフローチャート、
【図7】 本発明実施例のファイル拡張契機検出手段の
第2例の処理手順を示すフローチャート、
【図8】 本発明実施例のファイル拡張契機検出手段の
第3例の処理手順を示すフローチャート、
【図9】 本発明実施例のファイル非同期拡張手段の処
理手順を示すフローチャート、
【図10】 本発明実施例のファイル拡張情報通知手段
の処理手順を示すフローチャート、
【図11】 本発明実施例のファイル拡張履歴取得手段
の処理手順を示すフローチャート、
【図12】 本発明実施例のファイル拡張禁止手段の処
理手順を示すフローチャート、
【図13】 本発明実施例のファイル拡張中断検出手段
の処理手順を示すフローチャート、
【図14】 本発明実施例の拡張ファイル回復手段の処
理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…ファイル拡張情報登録手段, 2…レコード操作手段, 3…ファイル拡張契機検出手段, 4…ファイル非同期拡張手段, 5…ファイル拡張履歴取得手段, 6…ファイル拡張完了待ち手段, 7…ファイル拡張情報通知手段, 8…動的ファイル情報整合化手段, 9…ファイル拡張禁止手段, 10…ファイル拡張中断検出手段, 11…拡張ファイル回復手段, 21…登録簿, 22…ファイル, 23…履歴ファイル, 24…バックアップファイル, 31…業務処理プログラム, 41…入出力バッファ, 42…スペース管理情報, 43…スペース管理情報, 44…入出力バッファ, 51…ファイル拡張情報, 61…プロセス, 62…プロセス, 71…スペース管理情報
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年8月12日(2002.8.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本発明の一つの目的は、データ量の増加に
伴うデータを記憶するデータ記憶領域を好適に拡張でき
る方法およびシステムを提供することにある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の計算機
からアクセス可能なデータ記憶領域を有するデータ記憶
領域を有する計算機システムにおけるデータ記憶領域管
理方法において、上記データ記憶管理領域の容量情報と
上記データ記憶管理領域にアクセスするための管理情報
とを含む第1の領域管理情報を生成して上記計算機が上
記データ記憶領域をアクセスする際に使用される第2の
領域管理情報を上記生成した第1の領域管理情報に基づ
いて生成し、データを格納する場合は上記第2の領域管
理情報を参照して該データを格納し、該格納時に上記デ
ータ記憶管理領域の容量拡張が必要な場合、当該データ
記憶管理領域の容量が所定容量拡張可能か否かを判定
し、可能な場合には上記第1の領域管理情報における容
量情報を所定容量拡張する容量拡張処理を行って上記第
1の領域管理情報を更新し、上記更新した第1の領域管
理情報から上記第2の領域管理情報を生成することによ
ってデータ記憶領域を拡張するものである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】削除
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】削除
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】削除
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】削除
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】削除
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】削除
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】削除
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】削除
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
ータ量の増加に伴うデータを記憶するデータ記憶領域を
好適に拡張することが可能となる
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】削除
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】削除
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩本 孝寿 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 山口 浩太 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 村形 靖史 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 Fターム(参考) 5B082 CA17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファイルへのレコードの格納、及びファイ
    ル内に格納されたレコードの更新、削除、参照を効率的
    に行う操作を提供するファイル管理システムにおいて、 ファイルのスペース不足に備えて拡張割当てを行う拡張
    割当てスペース量及び拡張契機とするファイルの残り空
    きスペース量を登録するファイル拡張情報登録手段と、 ファイル内の実際の残り空きスペース量が登録された拡
    張契機とする残り空きスペース量以下になると、ファイ
    ルの拡張を要求するファイル拡張契機検出手段と、 登録された拡張割当てスペース量に従って新たなスペー
    ス管理情報をメモリ中に作成してスペースの拡張及び拡
    張したスペースの初期化処理を、拡張前の既存スペース
    内のレコード操作を続行したまま別の処理プロセスで並
    行して行うファイル非同期拡張手段と、 拡張前の既存スペース管理情報を用いて既存スペース内
    のレコ−ド操作を続行するレコード操作手段と、 ファイル拡張処理プロセスの完了、及び拡張完了後のフ
    ァイル容量をレコード操作処理プロセスに通知してメモ
    リ中のスペース管理情報を拡張完了後の情報に入れ替え
    るファイル拡張情報通知手段と、 ファイルの拡張完了前にレコード操作プロセスにおいて
    レコードの格納空きスペースが不足した場合に、拡張処
    理プロセスの完了を待つファイル拡張完了待ち手段と、 ファイル管理システムが把握しているファイル容量が該
    ファイルの実際の容量と不一致の場合に、ファイル管理
    システムのスペース情報を実際のファイルのスペース情
    報に強制的に合わせる動的ファイル情報整合化手段とを
    備えたことを特徴とするファイルの自動拡張方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載のファイルの自動拡張方式に
    おいて、ファイルの拡張契機とする残り空きスペース量
    の指定を選択オプションとし、ファイル内の実際の残り
    空きスペース量が登録された拡張割当てスペース量以下
    になるとファイルの拡張を要求するファイル拡張契機検
    出手段を備えたことを特徴とするファイルの自動拡張方
    式。
  3. 【請求項3】請求項1記載のファイルの自動拡張方式に
    おいて、ファイルの拡張契機とする残り空きスペース量
    の指定をなくし、ファイル内の使用済みスペースの増加
    量を一定時間単位に監視して、その最大値によって残り
    空きスペースを使い果たすまでの時間を予測し、予測時
    間が登録された拡張割当てスペースの拡張に要する予測
    時間以下になるとファイルの拡張を要求するファイル拡
    張契機検出手段を備えたことを特徴とするファイルの自
    動拡張方式。
  4. 【請求項4】ランダムなレコードの格納を繰り返すこと
    によってファイル内のレコードの格納状態に乱れが生じ
    た場合に、全レコードを論理的な並びに従って中間ファ
    イルにコピーした後、中間ファイルの内容を元のファイ
    ルに再度格納する際にファイルを自動拡張し、ファイル
    を再編成することを特徴とする請求項1記載のファイル
    の自動拡張方式。
  5. 【請求項5】ファイル内の全レコードを論理的な並びに
    従って、中間ファイルにコピーした後、格納方式の異な
    る別のファイルに格納し直す際にファイルを自動拡張
    し、ファイルを移行することを特徴とする請求項1記載
    のファイルの自動拡張方式。
  6. 【請求項6】ファイルの自動拡張の際に、ファイル拡張
    開始時のスペース情報とファイル拡張完了時のスペース
    情報を履歴ファイルに時系列に取得するファイル拡張履
    歴取得手段と、 前記手段を用いて、任意の時点で取得したファイルのバ
    ックアップコピーに、それ以降のファイルの拡張履歴情
    報から復元したファイルの拡張処理を再実行する拡張フ
    ァイル回復手段と、 ファイル拡張開始,完了履歴情報の対をチェックしてフ
    ァイル拡張処理の中断を検出するファイル拡張中断検出
    手段と、 ファイルの自動拡張を一時的に禁止するファイル拡張禁
    止手段とを備えたことを特徴とするファイルの障害回復
    方式。
  7. 【請求項7】ファイルの割当て済みスペース内でのレコ
    ード操作を続行したまま追加スペースの割当て及び初期
    化を行ってファイルを拡張する手段を備えたことを特徴
    とするファイル管理システム。
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