JP2003036186A - 別名検索装置、別名検索方法及び別名検索用プログラム - Google Patents

別名検索装置、別名検索方法及び別名検索用プログラム

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JP2003036186A JP2001224412A JP2001224412A JP2003036186A JP 2003036186 A JP2003036186 A JP 2003036186A JP 2001224412 A JP2001224412 A JP 2001224412A JP 2001224412 A JP2001224412 A JP 2001224412A JP 2003036186 A JP2003036186 A JP 2003036186A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ある特定のシンボルに対する別名のみを効率
良く、高精度に求めることができる別名検索装置を提供
する。 【解決手段】 検索対象となる特定のシンボルを指定す
る検索対象指定部と、あるシンボルがどのシンボルと同
じ実体を指す可能性があるかを表す別名有向グラフを作
成する別名有向グラフ作成部と、この別名有向グラフを
参照して、指定された特定のシンボルを始点に、別名有
向グラフを正の向きにたどったときに、たどることので
きるシンボルをすべて別名として登録すると共に、別名
として登録されたそれぞれのシンボルを始点に、別名有
向グラフを負の向きにたどったときに、たどることので
きるシンボルをすべて別名として登録し、登録されたシ
ンボルを特定のシンボルの別名とする別名検索部とを設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムを構成
する変数や関数といったシンボルについて、シンボル間
の関係を解析する技術に関するもので、特に、ある特定
のシンボルの別名を検索する別名検索装置及び別名検索
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のIT化社会の中で、ITによって
提供されるサービスは巨大化、複雑化を増し、それに伴
い、IT化社会を実現するプログラムも巨大化、複雑化
している。一方、多くの人や会社がグローバルにIT産
業に参入するにつれて、プログラムの開発競争が激化し
ている。
【0003】このような状況においては、プログラムの
開発を短期間で効率的に行う必要がある。そのためのひ
とつの方法としては、過去に作成したプログラムや他者
(他社)が作成したプログラムを再利用して、新たなプ
ログラムを開発する方法がある。このように既存のプロ
グラムを再利用する場合、既存のプログラムに変更を加
えずにそのまま利用する方法と、なんらかの変更を加え
て利用する方法とがある。何も変更を加えずに既存のプ
ログラムを利用することができれば簡単であるが、通常
は、新しい機能を追加したり、既存の機能を変更(カス
タマイズ)するといった処理が必要となる。
【0004】このように既存のプログラムを変更するに
は、変更前にそのプログラムを理解する必要がある。そ
のためにはそのプログラムの仕様書や設計書を参照して
プログラムを理解する必要がある。しかし、仕様書や設
計書は、ときにそれらが書かれた後にプログラムが変更
され、その記載内容がプログラムと一致していなかった
り、仕様書や設計書がそれほど詳細には書かれていなか
ったりすることもあるため、プログラムを正確に理解す
るにはプログラムを読む必要がある。
【0005】ところが、上述したように、プログラムは
巨大化、複雑化しており、プログラムすべてに目を通す
ことは困難である。そこで、プログラムの変更に必要な
個所に絞って検討すれば良いのであれば非常に効率的で
ある。プログラムの変更に必要な個所を知るには、ま
ず、全体的な構成の概要が必要であり、その中で変更し
たい個所がどこであるのかを見つけ出す必要がある。次
に、変更したい個所を変更したときに、どこに影響が及
ぶのかを確認する必要がある。そのためには、プログラ
ム中に記述されたシンボルにはどのようなものがあるの
か、また、各シンボル間にはどのような関係があるのか
をあらかじめ解析し、シンボル間の関係をそのプログラ
ムを再利用しようとするユーザに提示することができる
環境が必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにシンボル間
の関係を解析するに当たっては、あるシンボルが、図5
に示したようなポインタによる代入や参照渡しによる代
入等により、同じ実体に対して別の名前が付けられるよ
うな、いわゆる「別名」の関係にある場合を解析する必
要がある。例えば、特願平5−141078号には、シ
ンボル間の関係のうち、あるシンボルの別名を取得する
方法として、ポインタ解析とその結果に対して推移的閉
包計算を行うことにより別名を求める方法が提案されて
いる。
【0007】しかしながら、特願平5−141078号
に開示された技術は、プログラム全体に対して別名の関
係を持つ可能性のあるシンボルのグループ(以下、別名
集合という)を求める方法であり、ある特定のシンボル
に対する別名を求めるものではない。そのため、ある特
定のシンボルに対する別名を求めるには、効率と精度が
非常に悪いものであった。すなわち、特願平5−141
078号のようにプログラム全体に対して別名の集合を
求めるのは、ある特定のシンボルの別名だけを求めたい
場合には余分な計算が必要となるため効率が非常に悪い
ものであった。
【0008】また、特願平5−141078号のような
方法で別名集合を求める場合には、ある特定のシンボル
が属する別名集合に含まれるシンボルは、その特定のシ
ンボルの別名の候補とはなるが、あるシンボルに注目し
た場合には、必ずしもその別名集合に含まれるシンボル
がすべて注目するシンボルの別名になるとは限らないた
め、精度も悪いものであった。
【0009】例えば、図6のようなソースコードがあっ
た場合に、特願平5−141078号の方法では、*p
がaを指すことにより*pがaの別名となる可能性があ
り、且つ、*pがbを指すことにより*pがbの別名と
なる可能性があるため、a,b,*pは別名集合とな
る。しかし、ある特定のシンボルとして、例えばaに注
目した場合、必ずしもbがaの別名となるとは限らない
といった問題が生じていた。
【0010】本発明は、上述したような従来技術の問題
点を解消するために提案されたものであり、その目的
は、シンボル間の関係の中で、ある特定のシンボルに対
する別名のみを効率良く、高精度に求めることができる
別名検索装置及び別名検索方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の別名検索装置は、検索対象となる
特定のシンボルを指定する検索対象指定部と、あるシン
ボルがどのシンボルと同じ実体を指す可能性があるかを
表す別名有向グラフを作成する別名有向グラフ作成部
と、前記別名有向グラフを参照して、前記指定された特
定のシンボルを始点に、別名有向グラフを正の向きにた
どったときに、たどることのできるシンボルをすべて別
名として登録すると共に、別名として登録されたそれぞ
れのシンボルを始点に、別名有向グラフを負の向きにた
どったときに、たどることのできるシンボルをすべて別
名として登録し、登録されたシンボルを前記特定のシン
ボルの別名とする別名検索部とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0012】また、請求項2に記載の別名検索方法は、
請求項1に記載の発明を方法の観点から捉えたものであ
って、検索対象となる特定のシンボルを指定する検索対
象指定処理と、あるシンボルがどのシンボルと同じ実体
を指す可能性があるかを表す別名有向グラフを作成する
別名有向グラフ作成処理と、前記別名有向グラフを参照
して、前記指定された特定のシンボルを始点に、別名有
向グラフを正の向きにたどったときに、たどることので
きるシンボルをすべて別名として登録すると共に、別名
として登録されたそれぞれのシンボルを始点に、別名有
向グラフを負の向きにたどったときに、たどることので
きるシンボルをすべて別名として登録し、登録されたシ
ンボルを前記特定のシンボルの別名とする別名検索処理
とを含むことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項3に記載の別名検索用プログ
ラムは、請求項2に記載の発明をソフトウェアの観点か
ら捉えたものであって、検索対象となる特定のシンボル
を指定する検索対象指定ステップと、あるシンボルがど
のシンボルと同じ実体を指す可能性があるかを表す別名
有向グラフを作成する別名有向グラフ作成ステップと、
前記別名有向グラフを参照して、前記指定された特定の
シンボルを始点に、別名有向グラフを正の向きにたどっ
たときに、たどることのできるシンボルをすべて別名と
して登録すると共に、別名として登録されたそれぞれの
シンボルを始点に、別名有向グラフを負の向きにたどっ
たときに、たどることのできるシンボルをすべて別名と
して登録し、登録されたシンボルを前記特定のシンボル
の別名とする別名検索ステップとを有することを特徴と
するものである。
【0014】上記のような構成を有する請求項1〜請求
項3に記載の発明によれば、ある特定のシンボルについ
て、別名の関係にあるシンボルを効率良く、高精度に求
めることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。なお、以下の実施形態は
コンピュータ上に実現され、実施形態の各機能は、所定
の手順(プログラム)がこのコンピュータを制御するこ
とで実現される。また、本明細書における各手段は、実
施形態の各機能に対応する概念的なもので、必ずしも特
定のハードウェアやソフトウェア・ルーチンに1対1に
は対応しない。同一のハードウェア要素が、場合によっ
て異なった手段を構成する。例えば、コンピュータは、
ある命令を実行するときにある手段となり、別の命令を
実行するときは別の手段となりうる。また、一つの手段
が、わずか1命令によって実現さる場合もあれば、多数
の命令によって実現される場合もある。したがって、本
明細書では、以下、実施形態の各機能を有する仮想的回
路ブロック(手段)を想定して実施形態を説明する。ま
た、本実施形態における各手順の各ステップは、その性
質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実行
し、また、実行ごとに異なった順序で実行してもよい。
このような順序の変更は、例えば、ユーザが実行可能な
処理を選択するなどメニュー形式のインターフェース手
法によって実現することができる。
【0016】(1)構成 本実施形態の別名検索装置1には、図1の機能ブロック
図に示したように、ソースファイル群11と別名有向グ
ラフ作成部12が設けられている。この別名有向グラフ
作成部12では、ソースファイル群11からソースファ
イルを順次読み込み、既存技術である字句解析、構文解
析、意味解析を行うことによって、関数や変数といった
シンボルについて、あるシンボルが他のどのシンボルと
同じメモリ領域を指す可能性があるかを解析し、別名有
向グラフ13として表す。
【0017】例えば、図2に示したサンプルプログラム
を別名有向グラフに表すと図3に示したようになり、関
数や変数といった各シンボルを一つのノードで表現し、
あるシンボルが他のあるシンボルを指す可能性があるこ
とを、ノードとノードを結ぶアークで表現する。このア
ークには向きがあり、指す可能性のあるシンボルから指
される可能性のあるシンボルへ向かう場合を「順方向」
あるいは「正の方向」といい、その逆を「逆方向」ある
いは「負の方向」ということとする。なお、あるシンボ
ルが他のあるシンボルを指す可能性のある例としては、
従来技術の項で示した図5のように、ポインタの代入、
参照渡しによる代入や仮想関数等があり、同じ実体に対
して別の名前が付けられるような、いわゆる「別名」の
関係にあることを意味する。
【0018】また、本実施形態の別名検索装置1には、
別名検索を行いたいある特定のシンボルを指定する検索
対象指定部14と、そのシンボルについて上記別名有向
グラフ13を参照して、「検索対象として指定されたシ
ンボルが、どのシンボルと同じメモリ領域を指す可能性
があるか」という別名検索を行う別名検索部15と、別
名検索部15による検索の結果、別名であると判断され
たシンボルを別名情報データ16として登録する別名登
録部17と、別名検索の結果を出力する出力部18とが
設けられている。なお、本実施形態においては、上記別
名検索部15は、別名有向グラフ13を正の向き(順方
向)に検索した後、負の向き(逆方向)に検索するよう
に設定されているものとする。
【0019】(2)作用 続いて、上記のような構成を有する本実施形態の別名検
索装置における別名検索処理の流れを、図4に示したフ
ローチャートにより説明する。まず初めに、別名検索部
15における検索順序を順方向→逆方向に行うように設
定し(ステップ401)、別名情報データ16を空とす
る(ステップ402)。そして、ユーザが検索対象指定
部14を介して指定したシンボル(検索対象シンボル)
を取得し(ステップ403)、その検索対象シンボル自
体を別名情報データ16として登録する(ステップ40
4)。
【0020】次に、別名情報データ16の中から登録さ
れている別名を1つ選択する(ステップ405)。この
別名について、別名有向グラフを参照して、その別名の
シンボルから正の向き(順方向)のアークがあるか否か
を判断し(ステップ406)、正の向きのアークがあれ
ば、アークの先にあるノードのシンボルをすべて別名と
して別名情報データ16に追加し(ステップ407)、
ステップ408に進む。なお、ステップ406におい
て、あるノードに複数の正の向きのアークがある場合も
あるし、あるノードに正の向きのアークがあり、その先
のノードにさらに正の向きのアークがある場合もある。
本実施形態においては、これらすべてのノードを登録す
る。
【0021】一方、ステップ406において、正の向き
のアークがないと判断された場合には、そのままステッ
プ408に進む。ステップ408において、別名情報デ
ータ16として登録されているすべての別名について順
方向の検索が終了したか否かが判断され、終了していな
い場合には、ステップ405に戻り、別名情報データ1
6の中から未処理の別名を1つ選択し、ステップ406
〜ステップ408を繰り返す。一方、ステップ408に
おいて、別名情報データ16として登録されているすべ
ての別名について順方向の検索が終了したと判断された
場合には、ステップ409に進み、逆方向の検索を行
う。
【0022】すなわち、別名情報データ16の中から登
録されている別名を1つ選択する(ステップ409)。
この別名について、別名有向グラフを参照して、その別
名のシンボルから負の向き(逆方向)のアークがあるか
否かを判断し(ステップ410)、負の向きのアークが
あれば、アークの先(アークの基端部)にあるノードの
シンボルをすべて別名として別名情報データ16に追加
し(ステップ411)、ステップ412に進む。一方、
ステップ410において、負の向きのアークがないと判
断された場合には、そのままステップ412に進む。
【0023】ステップ412において、別名情報データ
16として登録されているすべての別名について逆方向
の検索が終了したか否かが判断され、終了していない場
合には、ステップ409に戻り、別名情報データ16の
中から未処理の別名を1つ選択し、ステップ410〜ス
テップ412を繰り返す。一方、ステップ412におい
て、別名情報データ16として登録されているすべての
別名について逆方向の検索が終了したと判断された場合
には、その検索対象シンボルについての別名検索処理を
終了する。
【0024】以上のような別名検索処理の結果、別名情
報データ16には、ユーザが指定した検索対象シンボル
に対する「別名」のシンボルが得られる。そして、この
検索結果が、出力部18によりユーザに提示される。
【0025】(3)別名検索の具体例 続いて、上記の別名検索処理を、図3に示した別名有向
グラフを例にして、より具体的に説明する。仮に、検索
対象指定部14によりpが指定されたとする(ステップ
402)。まず、p自身を別名に登録する(ステップ4
03)。次に、正の向きに検索を行うので、ステップ4
05に進み、別名情報データ16の中から、すでに別名
として登録されているシンボルとしてpが見つかる(ス
テップ405)。そのpについて別名有向グラフ(図
3)を参照すると、pから正の向きのアークとしてaが
あるので、aを別名に追加する(ステップ406,ステ
ップ407)。
【0026】次に、別名有向グラフを参照するとaから
正の向きのアークはないので、そこで正の向きへの検索
は終了する。この時点で別名情報データ16として登録
されたシンボルは、pとaとなる。次に、負の向きに検
索を行う。別名情報データ16を参照し、すでに別名と
して登録されているシンボルp、aからまずpを取り出
す。別名有向グラフ(図3)を参照して、pに向かうア
ークを負の向きに進むとrを得るので、rを別名に追加
する。rから負の向きに進むアークはないので、終了す
る。
【0027】同様に、別名情報データ16を参照し、す
でに別名として登録されているシンボルとしてaを取り
出す。aからアークを負の向きに進むとpとqがある
が、pはすでに登録されているので、qだけを登録す
る。qへ向かうアークはないので、別名検索は終了す
る。その結果、pの別名として、p,r,a,qが得ら
れる。ここで、p,r,a,qはポインタがpと同じ実
体を指す可能性がある集合であるが、pは取得されたシ
ンボル自身であるので、別名から除いてもよい。
【0028】(4)効果 上述したように、本実施形態の別名検索装置によれば、
ある特定のシンボルについて、別名有向グラフを参照し
て、正の方向と負の方向の両方向について別名検索を行
うので、ある特定のシンボルに対する別名のみを効率良
く、高精度に求めることができる。
【0029】(5)他の実施形態 本発明は、上述した実施形態に限定されるものではな
く、別名を検索する場合に、その検索の深度を限定する
ことも可能である。なお、検索する深度を限定した場合
には、その先にも別名となる可能性のあるシンボルが存
在することを、マークや色、その他の表示方法を用いて
表現することもできる。また、ある特定のシンボルにつ
いて、正の方向あるいは負の方向の検索のいずれを先に
実行するかは限定されない。上記の実施形態において
は、正の方向を先に検索したが、負の方向を先に検索す
る場合には、図4に示したフローチャートにおいて、
「順方向」と「逆方向」の用語を互いに置き換えること
により、実行することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、シンボ
ル間の関係の中で、ある特定のシンボルに対する別名の
みを効率良く、高精度に求めることができる別名検索装
置及び別名検索方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の別名検索装置の一つの実施形態の構成
を示す機能ブロック図
【図2】別名解析の実施形態を説明するためのサンプル
プログラム
【図3】図2のサンプルプログラムについて作成された
別名有向グラフ
【図4】本発明の別名検索装置における別名検索処理の
流れを示すフローチャート
【図5】「別名」の関係にあるシンボルの例を示す図
【図6】ソースコードの一例を示す図
【符号の説明】
1…別名検索装置 11…ソースファイル群 12…別名有向グラフ作成部 13…別名有向グラフ 14…検索対象指定部 15…別名検索部 16…別名情報データ 17…別名登録部 18…出力部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索対象となる特定のシンボルを指定す
    る検索対象指定部と、 あるシンボルがどのシンボルと同じ実体を指す可能性が
    あるかを表す別名有向グラフを作成する別名有向グラフ
    作成部と、 前記別名有向グラフを参照して、前記指定された特定の
    シンボルを始点に、別名有向グラフを正の向きにたどっ
    たときに、たどることのできるシンボルをすべて別名と
    して登録すると共に、別名として登録されたそれぞれの
    シンボルを始点に、別名有向グラフを負の向きにたどっ
    たときに、たどることのできるシンボルをすべて別名と
    して登録し、登録されたシンボルを前記特定のシンボル
    の別名とする別名検索部と、を備えたことを特徴とする
    別名検索装置。
  2. 【請求項2】 検索対象となる特定のシンボルを指定す
    る検索対象指定処理と、 あるシンボルがどのシンボルと同じ実体を指す可能性が
    あるかを表す別名有向グラフを作成する別名有向グラフ
    作成処理と、 前記別名有向グラフを参照して、前記指定された特定の
    シンボルを始点に、別名有向グラフを正の向きにたどっ
    たときに、たどることのできるシンボルをすべて別名と
    して登録すると共に、別名として登録されたそれぞれの
    シンボルを始点に、別名有向グラフを負の向きにたどっ
    たときに、たどることのできるシンボルをすべて別名と
    して登録し、登録されたシンボルを前記特定のシンボル
    の別名とする別名検索処理と、を含むことを特徴とする
    別名検索方法。
  3. 【請求項3】 検索対象となる特定のシンボルを指定す
    る検索対象指定ステップと、 あるシンボルがどのシンボルと同じ実体を指す可能性が
    あるかを表す別名有向グラフを作成する別名有向グラフ
    作成ステップと、 前記別名有向グラフを参照して、前記指定された特定の
    シンボルを始点に、別名有向グラフを正の向きにたどっ
    たときに、たどることのできるシンボルをすべて別名と
    して登録すると共に、別名として登録されたそれぞれの
    シンボルを始点に、別名有向グラフを負の向きにたどっ
    たときに、たどることのできるシンボルをすべて別名と
    して登録し、登録されたシンボルを前記特定のシンボル
    の別名とする別名検索ステップと、を有することを特徴
    とする別名検索用プログラム。
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