JP2003032299A - マルチキャストネットワークにおけるランデブーポイントの制御方法及び装置 - Google Patents

マルチキャストネットワークにおけるランデブーポイントの制御方法及び装置

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JP2003032299A
JP2003032299A JP2001215348A JP2001215348A JP2003032299A JP 2003032299 A JP2003032299 A JP 2003032299A JP 2001215348 A JP2001215348 A JP 2001215348A JP 2001215348 A JP2001215348 A JP 2001215348A JP 2003032299 A JP2003032299 A JP 2003032299A
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Akio Masuda
暁生 増田
Nobuaki Kurihara
伸明 栗原
Kiyoshi Ueda
清志 上田
Sumio Miyazaki
純生 宮崎
Toru Setoyama
徹 瀬戸山
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 IPマルチキャスト配信ネットワークにおけ
る制御メッセージの数を少なくし、故障や輻輳に対して
迅速なサービス復旧を可能にする。 【解決手段】 PIM−SMを用いているIPマルチキャ
ストネットワークにおいて、ランデブーポイント(R
P)の候補(C−RP)から各マルチキャストグループ
を担当するRPを選定し、ユーザからのコンテンツ受信
要求を受信し、ユーザにそのコンテンツに対応するマル
チキャストIPアドレスを通知し、ユーザから要求され
たマルチキャストIPアドレスを担当するRPをユーザ
が収容されているDRに通知するようにして、各マルチ
キャストグループを担当するRPを選定し、ユーザにマ
ルチキャストIPアドレスを、DRにそのマルチキャス
トIPアドレスを担当するRPを通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画配信、特にネ
ット放送サービスにも供するような、IPマルチキャス
ト機能を持ったルータにより構成されるマルチキャスト
ネットワークを制御する方法に関し、特に、PIM−S
M(Protocol Independent Multicast−Sparse Mode)を
用いているIPマルチキャストネットワークにおけるラ
ンデブーポイント(RP:Rendezvou Point)の選定及び
その変更を迅速に行う方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】IPマルチキャスト技術は、データの同
報通信を実現する技術であり、これは大容量の情報を多
数の受信者に配信する際に、ネットワークや送信サーバ
の負担を大幅に軽減することができるものであり、受信
者すべてに1対1通信(ユニキャスト)で配信、つま
り、送信者が情報を受信者それぞれのアドレスに向けて
送信するのではなく、受信者のグループに対応するマル
チキャストアドレスに向けて1つだけ情報を送信し、ネ
ットワーク上で経由するマルチキャスト対応のルータに
てその情報をコピーしてから、マルチキャストグループ
に属する受信者に情報を分配する配信ツリーを形成する
ことを可能にしている。このような配信ツリーを決定す
るためのプロトコルとしてはIETFにおいて規定され
ているPIM−SMが最も有力と考えられており、この
PIM-SMでは、受信者と送信者とが出会う地点で、
ツリーの分岐点でもあるランデブーポイント(RP)を
決定する手順が規定されている。
【0003】特開平11−127194号公報の「マル
チキャストルーチング負荷分散方法」では、バックボー
ン網をATM網で構成する環境にてエンドユーザ間のI
Pマルチキャストを行う際、IPマルチキャストアドレ
スの全集合をお互いに重なりあいのない複数の部分集合
にアドレスブロック化し、各アドレスブロックを担当す
る個別のMCRS(バックボーン網内のマルチキャスト
ルーチングに関わるサーバ)をバックボーン網内に複数
配置し、マルチキャストルーチングに関わる処理をこれ
ら複数のMCRSに分散させる方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、マルチキャスト
はコンビニエンスストアチェーンのPOSシステムや、
企業内の情報周知などのプッシュ型の配信に用いられて
いるも、受信者が特定のコンテンツを要求し、それをマ
ルチキャストで受信するためのしくみは一般に普及して
いない。受信者は、受信したいコンテンツをファイル名
や番組名などの名前で認識するが、マルチキャストでは
それだけではなく、そのコンテンツが配送されるマルチ
キャストグループのアドレス(マルチキャストアドレ
ス)を知り、そのグループに参加することを要求しなけ
ればならない。
【0005】マルチキャストの配信ツリーを構成するプ
ロトコルとして有力とされているPIM−SMでは、前
述したように受信者と送信者とが出会う地点で、配信ツ
リーの分岐点となるRPを決定する手順を規定している
が、これには次ぎのような問題がある。即ち、 1)RP決定の手順として、IPネットワーク内のルー
タ間でBSRを決定するためのメッセージの送受信ステ
ップと、全C−RPからBSRへのC−RP−Adv
(広告)メッセージの送信ステップと、BSRからDR
を含むネットワーク内の全マルチキャストルータへのC
−RPリストを配信するメッセージの送信ステップとが
必要であり、ネットワーク内でやりとりされる制御用メ
ッセージの数が多く、ネットワークのトラフイツクにか
ける負荷が大きい。なお、前記BSR(Bootstrap Rout
er)とは、PIMプロトコルがスコープとするドメイン内
に1つ置かれるルータのことであり、これはC−RPから
のメッセージを集約してBSRメッセージとしてドメイ
ン内の全ルータに通知する役割を有し、各ルータでは同
一の計算式を用いて各グループを担当するRPをC‐R
Pリストの中から選定する。C‐RP(Candidate RP)
とは、RPとなり得るルータのことであり、これは各自
がRPとなり得るグループのアドレスを、C‐RP−A
dvメッセージを用いてBSRに通知する。DR(Desi
gnated Router)とは、ホストとIGMPメッセージを
やり取りし、RPにJoin/Pruneメッセージを送信するル
ータのことである。 2)運用中のRPが故障した際に、そのRPを別のRP
に切り替えるのには、BSRからのBSRメッセージが
Hop by Hopでドメイン内の全ルータに配送されるのを待
つ必要があり、特に大規模ネットワークの場合はその切
り替えに要する時間が長くなり、故障発生からサービス
回復までのサービス停止時間が長くなってしまう。 3)輻輳検出に伴ってRPを変更する手段は備えていな
い。
【0006】前記特開平11−127194号公報の
「マルチキャストルーチング負荷分散方法」では、配信
ツリー構造の決定はMCRSによる指示によるもので、
標準のプロトコルを使用していないために、汎用のルー
タを用いたネットワークには適用できないものである。
【0007】本発明の目的は、一般的なルータにより構
成されるIPマルチキャスト配信ネットワークにおける
制御メッセージの数を少なくし、故障や輻輳に対して迅
速なサービス復旧を可能にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、PIM−SMプ
ロトコルで規定されるランデブーポイント(RP)の候
補(C−RP)に設定されたルータが配置され、且つこ
れらのルータの配下に、マルチキャストグループに参加
する意思のある送信・受信端末からの参加要求を送信す
るルータ(DR)が配置されるIPマルチキャスト配信
ネットワークにおける前記RPの制御方法において、当
該方法方法が:前記RPの候補(C−RP)から定期的
に送信されるC−RP広告メッセージを受信してRP候
補リストを作成する、C−RPリストの作成ステップ
と;或るC−RPまたはRPから、一定時間間隔内に前
記C−RP広告メッセージを受信しなかった場合に、該
C−RPまたはRPは故障に陥ったものとし、逆に故障
状態にあったC−RPまたはRPからC−RP広告メッ
セージの受信を再開すると、故障から復旧したものとし
て、C−RPまたはRPの状態変化を検出して、この状
態変化に応じて前記RP候補リストを書き換える、RP
の状態把握ステップと;各マルチキャストグループを担
当するRPを前記RP候補リストから選定して、グルー
プ担当RP情報を作成し、C−RPまたはRPの状態変
化に応じて前記RP候補リストが書き換えられるのを契
機に、更新されたRP候補リストの中から新たなRPを
選定して、前記グループ担当RP情報を更新させる、R
Pの選定ステップと;受信端末からのコンテンツ視聴要
求を受信し、要求されたコンテンツに対応するマルチキ
ャストアドレスをマルチキャストアドレス情報から検索
して、前記受信端末に通知するとともに、視聴要求をし
た受信端末が収容されているDRをユーザ収容情報から
引き出して、DRを特定し、該DRに対し、前記受信端
末が求めているコンテンツに対応するマルチキャストI
Pアドレスを担当するRPを通知する、RPの通知ステ
ップと;現用中のRPが、故障や輻輳状態のような、R
Pがサービスの継続に何らかの支障を来たした時に、前
記候補リスト中の当該RPの状態を書き換え、これを契
機に前記グループ担当RP情報の更新を検出し、制御対
象範囲のネットワークの全DRに対して新たなRPを通
知する、RP故障発生時の再選定ステップと;を具えて
いることを特徴とする。
【0009】さらに本発明は、PIM−SMを用いてい
るIPマルチキャストネットワークにおけるランデブー
ポイント(RP)を切り替え制御するRP制御装置にお
いて、当該制御装置が:前記RPの候補(C−RP)か
ら各マルチキャストグループを担当するRPを選定する
手段と;ユーザからのコンテンツ受信要求を受信し、ユ
ーザに該コンテンツに対応するマルチキャストIPアド
レスを通知する手段と;ユーザから要求されたマルチキ
ャストIPアドレスを担当するRPをユーザが収容され
ているDRに通知する手段と;を具え、各マルチキャス
トグループを担当するRPを選定して、ユーザにマルチ
キャストIPアドレス通知するとともに、DRに該マル
チキャストIPアドレスを担当するRPを通知するよう
にしたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明をより詳細に説明するため
に、添付の図面に従ってこれを説明する。
【0011】図1は、本発明を適用するIPマルチキャ
ストネットワーク構成のモデルを示し、このモデルは後
述する全ての実施例に共通するものである。このIPネ
ットワーク11は、マルチキャストに対応する複数のル
ータから構成され、PIM−SMプロトコルで規定され
るランデブーポイント(RP)の候補(C−RP)に設
定されたルータ(C−RP51〜C−RP53)が配置
され、またこれらのルータの配下にマルチキャストグル
ープに参加する意志のある送信・受信端末がある場合
に、RP制御装置21にグループへの参加要求を送信す
るDR41〜DR44が配置されている。なお、この図
1には、ユーザが要求したコンテンツが、送信サーバ3
2からDR42,C−RP51,DR41を経て受信端
末31に配信されるマルチキャストルートを太線で、C
−RP51が故障や輻輳の状態に陥った場合に、これを
C−RP52に切り替えた場合のコンテンツの配信ルー
トを破線にて示してある。
【0012】図2は、図1のRP制御装置21内の機能
ブロックを示した図であり、以下これらの各機能ブロッ
クにつき説明する。
【0013】・RP状態管理手段1…この手段は実施例
にもよるが、図1のIPネットワーク11におけるC−
RP51〜C−RP53から受信するC−RP−Adv
(広告)メッセージや、これらのC−RPへ送信する定
期メッセージの応答によって、C−RPや現用RPの状
態(故障中・輻輳中・正常運用中など)を把握する。そ
の結果より、RP状態管理手段1はRP候補リスト11
を作成、管理し、例えば、或るC−RPの状態が変化し
たときには、RP候補リスト11を更新する。図3にR
P候補リスト11の例を示してあり、このRP候補リス
トには、例えば、マルチキャストグループのマルチキャ
ストIPアドレス、そのマルチキャストグループを担当
できるC−RPの名前や、そのアドレス及び状態や、最
終更新時刻のデータが記述されるようにする。
【0014】・RP選定手段2…この手段は、各マルチ
キャストグループを担当するRPをRP候補リスト11
から任意の方法で選定し、グループ担当RP情報12を
作成する。図4にグループ担当RP情報12の例を示し
てあり、この情報には、例えば、マルチキャストグルー
プのマルチキャストIPアドレス、そのマルチキャスト
グループを担当しているC−RPの名前や、そのアドレ
ス及び最終更新時刻や、最終確認時刻のデータが記述さ
れるようにする。
【0015】・グループ担当RP通知手段3…この手段
は、RP制御装置21に対し視聴要求をした受信端末が
収容されているDRをユーザ収容DR情報13から引き
出し、この特定DRに対し、受信端末が求めているコン
テンツに対応するマルチキャストIPアドレスを担当す
るRP(RP選定手段2が選定し、グループ担当RP情
報12に記述されている)を通知する。図5にユーザ収
容DR情報13の例を示してあり、この情報には、例え
ば、ユーザID、ユーザアドレス、視聴要求をした受信
端末が収容されているDR名及びそのDRのアドレスが
記述されるようにする。
【0016】・マルチキャストアドレス通知手段4…こ
の手段は、受信端末からのコンテンツ視聴要求を受信
し、要求されたコンテンツに対応するマルチキャストア
ドレスをマルチキャストアドレス情報14から引き出
し、このアドレス情報を受信端末に通知するとともに、
グループ担当RP通知手段3に対しDRへのRP情報の
通知処理を依頼する。図6にマルチキャストアドレス情
報14の例を示してあり、このマルチキャストアドレス
情報14では、コンテンツを識別するなんらかの番号
と、そのコンテンツを配信しているマルチキャストグル
ープのマルチキャストIPアドレスとの対応関係を保持
し得るようにする。コンテンツの識別には、或る放送局
のチャネル番号やコンテンツ識別番号(ID)、コンテ
ンツのURL(Uniform Resource Locator)などが考
えられる。
【0017】・グループ参加DR情報15及びDRへの
RP通知履歴情報16…これらの情報については後述す
る実施例4及び5にて説明する。
【0018】[実施例1] 〔ステップ1:RP候補(C−RP)リストの作成〕先
ず、図9を参照してこの実施例1におけるC−RPリス
トの作成からRPの選定が行われるまでの手順につき説
明する。C−RPに設定されたルータは、PIM−SM
プロトコルの標準の手順では、BSR(Bootstrap Rout
er)に対してC−RP−Adv(広告)メッセージを送
信するが、本発明では、C−RPがRP制御装置21に
対して定期的にC−RP−Advメッセージを送信し
て、C−RP−Advメッセージを受信したRP制御装
置21が、RP状態管理手段1においてRP候補リスト
11を作成するようにする。
【0019】〔ステップ2:RPの状態の把握〕或るC−
RPまたはRPから、一定時間の間にこのC−RP−A
dvメッセージを受信しなかった場合には、このC−R
PまたはRPは故障に陥ったものと見なし、逆に故障状
態であったC−RPまたはRPからC−RP−Advメ
ッセージの受信を再開すると、これらは故障から復旧し
たものとする。このとき、RP状態管理手段1は故障、
故障からの復旧などの状態変化を検出すると、それに応
じてRP候補リスト11を書き換える。
【0020】〔ステップ3:RPの選定〕RP選定手段2
は、各マルチキャストグループを担当するRPをRP候
補リスト11から任意の方法で選定し、グループ担当R
P情報12を作成する。RP状態管理手段1は、C−R
PまたはRPの状態変化に応じてRP候補リスト11を
書き換えると、RP選定手段2にRPの選定しなおしを
するよう要求する。これを契機にRP選定手段2は、更
新されたRP候補リストの中から新たなRPを選定し、
グループ担当RP情報12を更新する。
【0021】〔ステップ4:RPの通知〕次ぎに、この実
施例1におけるRPの通知手順につき図10を参照して
説明する。RP制御装置21におけるマルチキャストア
ドレス通知手段4は、受信端末、例えば受信端末31か
らのコンテンツ視聴要求を受信し、要求されたコンテン
ツに対応するマルチキャストアドレスをマルチキャスト
情報14から検索して引出し、受信端末31に通知する
とともに、グループ担当RP通知手段3に対しDRへの
RP情報の通知処理を依頼する。これを依頼されたグル
ープ担当RP通知手段3は、要求をした受信端末31が
収容されているDRをユーザ収容DR情報13から検索
して引き出し、この例ではDR41を特定して、このD
R41に対し、前記受信端末31が求めているコンテン
ツに対応するマルチキャストIPアドレスを担当するR
Pを通知する。
【0022】〔ステップ5:RP故障発生時の再選定〕最
後に、この実施例におけるRP故障発生時の再選定手順に
つき図11を参照して説明する。前記ステップ2におい
て、RP状態管理手段1が、現用中のRPが故障・輻輳
の状態に陥ったことを検出すると、RP候補リスト11
中のそのRPの状態を書き換える。また、グループ担当
RP通知手段3は、グループ担当RP情報12の更新を
検出し、制御対象範囲のネットワークの全DRに対し新
たなRPを通知する。上記のような作用によって、DR
が新しいRPを使用するようになるので、マルチキャス
トルートが、例えば図1の太線ルートから破線ルートへ
と切り替わる。
【0023】〔実施例2〕図12は、実施例2における
RPまたはC−RPの状態把握手順を説明する図であ
る。この実施例では、前記実施例1のステップ2におい
て、RP状態管理手段1におけるRP状態の検出につい
ては、RP状態管理手段1から現用中のC−RPまたは
RPへの定期メッセージを用いて行う。このRP状態管
理手段1から送信される定期メッセージに対し各C−R
PまたはRPはその状態(正常運用中・輻輳中・故障中
など)を返信応答する。RP状態管理手段1は、これら
の応答有り、または応答がなかったことなどから、C−
RPやRPの状態を検出する。このとき、RP状態管理
手段1は故障、故障からの復旧などの状態変化を検出す
ると、その旨RP候補リスト11を書き換える。その他
の動作は、その他の実施例の各ステップにおける動作に
準ずるものである。
【0024】〔実施例3〕図13は、実施例3における
RPの選定手順を説明する図である。この実施例では、
前記実施例1のステップ3において、RP選定手段2
は、定期的にRP候補リスト11を読み込んで、RP選
定を行う。従って、或るC−RPが故障した際のC−R
Pの変更は、RP状態管理手段1がRP候補リスト11
を書き換えた後、次のRP選定手段2によるリスト読み
込みの契機に行われる。これにより、グループ担当RP
情報12が更新される。
【0025】〔実施例4〕図14は、実施例4における
RP故障発生時の再選定手順を示す図である。この実施
例4では、RP制御装置21が、各DRがどのマルチキ
ャストグループのツリーに参加しているかの情報を持
つ、グループ参加DR情報15を保有する。図7にこの
グループ参加DR情報15の例を示してあり、この情報
には、収容DR名、DRアドレス、参加しているマルチ
キャストグループのマルチキャストIPアドレスが記述
されるようにする。この実施例では、前記実施例1のス
テップ5において、グループ担当RP通知手段3は、R
P選定手段2からの通知や、定期的にグループ担当RP
情報12をチェックするなどの方法によりグループ担当
RP情報12の更新通知を受取ると、グループ参加DR
情報15を参照して変更があったRPを使っているマル
チキャストグループのツリーに参加しているDRを特定
し、そのDRに対して新RPを通知する。これにより新
しいRPを使用するため、マルチキャスト配送ルートが
切り替わる。
【0026】〔実施例5〕図15は、実施例5における
RPの通知手順を説明する図である。この実施例5で
は、前記実施例1のステップ4において、グループ担当
RP通知手段3は、ユーザ収容DR情報13から要求の
あったユーザが収容されているDRを検索した後、DR
へのRP通知履歴情報16を検索し、本要求に対応する
グループを担当するRPを、このユーザが収容されてい
るDRにすでに通知しているかどうかを特定する。ここ
で、未通知だった場合には、通知を行い、すでにこのD
Rに収容される別のユーザによって同じグループへの要
求があった場合など、すでにこのRPが通知されている
場合には通知を行わないようにする。図8にDRへのR
P通知履歴情報16の例を示してあり、この情報には、
マルチキャストグループのマルチキャストIPアドレ
ス、DR名、DRアドレス及び最終通知時刻が記述され
るようにする。
【0027】
【発明の効果】(1)メッセージ数 BSRからネットワーク内の全ルータに伝播させるBS
Rメッセージを利用しないので、ネットワーク内のトラ
フイツクが少なく済む。また、実施例4のような方法に
より、RPの変更があった際に、ネットワーク内のすべ
てのDRに対して新しいRPを通知する必要はなく、R
Pの再通知を必要とするDRにのみ通知メッセージを送
信すればよいので、メッセージ数をさらに少なくするこ
とができる。
【0028】(2)サービス停止時間 従来技術では、RPが切り替わるまでにBSRメッセー
ジがネットワーク内の全ルータまで伝播するのを待つ必
要があったが、本発明ではRP制御装置主導で迅速にR
Pの切り替えを実現することができる。従来方式では、
C−RP−Advの通知間隔を短くすると素早く故障を
検出することができる反面、メッセージ数が多くなるの
でBSRに与える負荷が大きくなっていたが、本発明の
実施例2では、定期メッセージを送信する対象のノード
数が少ない(従来技術ではC−RP数、本発明では現用
RP数)ので、BSR(本発明ではRP制御装置)に与
える負荷が同じ場合に、故障検出用メッセージの送受信
周期を短くし、故障検出にかかる時間を短くすることが
できる。
【0029】(3)輻輳対策 実施例2では、RPとなるノード側に輻輳検出と通知機
能があれば、輻輳を契機としたRP切り替え制御も可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に共通するIPマルチキャストネット
ワーク構成のモデルを示す図である
【図2】 RP制御装置内の機能ブロックを示した図で
ある。
【図3】 RP候補リスト11の例を示した図である。
【図4】 グループ担当RP情報12の例を示した図で
ある。
【図5】 ユーザ収容DR情報13の例を示した図であ
る。
【図6】 マルチキャストアドレス情報14の例を示し
た図である。
【図7】 グループ参加DR情報15の例を示した図で
ある。
【図8】 DRへのRP通知履歴情報16の例を示した
図である。
【図9】 実施例1におけるステップl〜3の手順を示
した図である。
【図10】 実施例1におけるステップ4の手順を示し
た図である。
【図11】 実施例1におけるステップ5の手順を示し
た図である。
【図12】 実施例1のステップ2の変形例である実施
例2の場合におけるRPまたはC−RPの状態把握手順
を説明するための図である。
【図13】 実施例1のステップ3の変形例である実施
例3の場合におけるRPの選定手順を説明するための図
である。
【図14】 実施例1のステップ5の変形例である実施
例4の場合におけるRP故障発生時の再選定手順を説明
するための図である。
【図15】 実施例1のステップ4の変形例である実施
例2の場合におけるRPの通知手順を説明するための図
である。
【符号の説明】 1 RP状態管理手段 2 RP選定手段 3 グループ担当RP通知手段 4 マルチキャストアドレス通知手段 11 RP候補リスト 12 グループ担当RP情報 13 ユーザ収容DR情報 14 マルチキャストアドレス情報 15 グループ参加DR情報 16 DRへのRP通知履歴情報 21 RP制御装置 31 受信端末 31 送信サーバ 41〜44 DR 51〜53 C−RP
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 伸明 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 上田 清志 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 宮崎 純生 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 瀬戸山 徹 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 Fターム(参考) 5K030 HA08 HD03 LD05 MB01 MB02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PIM−SMプロトコルで規定されるラン
    デブーポイント(RP)の候補(C−RP)に設定され
    たルータが配置され、且つこれらのルータの配下に、マ
    ルチキャストグループに参加する意思のある送信・受信
    端末からの参加要求を送信するルータ(DR)が配置さ
    れるIPマルチキャスト配信ネットワークにおける前記
    RPの制御方法において、当該方法方法が:前記RPの
    候補(C−RP)から定期的に送信されるC−RP広告
    メッセージを受信してRP候補リストを作成する、C−
    RPリストの作成ステップと;或るC−RPまたはRP
    から、一定時間間隔内に前記C−RP広告メッセージを
    受信しなかった場合に、該C−RPまたはRPは故障に
    陥ったものとし、逆に故障状態にあったC−RPまたは
    RPからC−RP広告メッセージの受信を再開すると、
    故障から復旧したものとして、C−RPまたはRPの状
    態変化を検出して、この状態変化に応じて前記RP候補
    リストを書き換える、RPの状態把握ステップと;各マ
    ルチキャストグループを担当するRPを前記RP候補リ
    ストから選定して、グループ担当RP情報を作成し、C
    −RPまたはRPの状態変化に応じて前記RP候補リス
    トが書き換えられるのを契機に、更新されたRP候補リ
    ストの中から新たなRPを選定して、前記グループ担当
    RP情報を更新させる、RPの選定ステップと;受信端
    末からのコンテンツ視聴要求を受信し、要求されたコン
    テンツに対応するマルチキャストアドレスをマルチキャ
    ストアドレス情報から検索して、前記受信端末に通知す
    るとともに、視聴要求をした受信端末が収容されている
    DRをユーザ収容情報から引き出して、DRを特定し、
    該DRに対し、前記受信端末が求めているコンテンツに
    対応するマルチキャストIPアドレスを担当するRPを
    通知する、RPの通知ステップと;現用中のRPが、故
    障や輻輳状態のような、RPがサービスの継続に何らか
    の支障を来たした時に、前記候補リスト中の当該RPの
    状態を書き換え、これを契機に前記グループ担当RP情
    報の更新を検出し、制御対象範囲のネットワークの全D
    Rに対して新たなRPを通知する、RP故障発生時の再
    選定ステップと;を具えていることを特徴とするマルチ
    キャストネットワークにおけるランデブーポイントの制
    御方法。
  2. 【請求項2】 前記RPの状態把握ステップが、現用中
    のRPへ送信される定期メッセージによりRPの状態変
    化を確認することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記RPの選定ステップが、前記RP候
    補リストを定期的に読み込むことによりRP選定を行な
    い、新規C−RPの出現や、既存RPの故障を検出した場
    合に、前記RP候補リストを書き換えた後に、前記グル
    ープ担当RPを選定して、そのグループ担当RP情報を
    更新することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記RP故障発生時の再選定ステップ
    が、定期的に前記グループ担当RP情報をチェックする
    などの方法により、このグループ担当RP情報の更新を
    検出すると、グループ参加DR情報を参照して変更があ
    ったRPを使用しているマルチキャストグループのツリ
    ーに参加しているDRを特定し、このDRに対して新規
    のRPを通知することを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記RPの通知ステップが、前記ユーザ
    収容DR情報から要求のあったユーザが収容されている
    DRを検索した後、このDRへのRP通知履歴情報を検
    索し、本要求に対応するグループを担当するRPを、前
    記ユーザが収容されているDRにすでに通知している
    か、否かを特定し、未通知だった場合に、通知を行な
    い、すでにこのRPが通知されている場合には、通知を
    行なわないことを特徴とする請求項1に記載に方法。
  6. 【請求項6】前記RP候補リストに、前記マルチキャス
    トグループのマルチキャストIPアドレス、該マルチキ
    ャストグループを担当できるC−RPの名前、該C−R
    Pのアドレス、該C−RPの状態及び最終更新時刻のデ
    ータが記述されることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記グループ担当RP情報に、マルチキ
    ャストグループのマルチキャストIPアドレス、該マル
    チキャストグループを担当しているRPの名前、該RP
    のアドレス、最終更新時刻及び最終確認時刻のデータが
    記述されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記ユーザ収容DR情報に、ユーザI
    D、ユーザアドレス、視聴要求をした受信端末が収容さ
    れているDR名及び該DRのアドレスが記述されること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記マルチキャストアドレス情報に、コ
    ンテンツを識別する或る放送局のチャネル番号やコンテ
    ンツ識別番号(ID)及び該コンテンツを配信している
    マルチキャストグループのマルチキャストIPアドレス
    が記述されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記グループ参加DR情報に、収容D
    R名、DRアドレス、参加しているマルチキャストグル
    ープのマルチキャストIPアドレスが記述されることを
    特徴とする請求項4に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記DRへのRP通知履歴情報に、マ
    ルチキャストグループのマルチキャストIPアドレス、
    DR名、DRアドレス及び最終通知時刻が記述されるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の方法。
  12. 【請求項12】 PIM−SMを用いているIPマルチ
    キャストネットワークにおけるランデブーポイント(R
    P)を切り替え制御するRP制御装置において、当該制
    御装置が:前記RPの候補(C−RP)から各マルチキ
    ャストグループを担当するRPを選定する手段と;ユー
    ザからのコンテンツ受信要求を受信し、ユーザに該コン
    テンツに対応するマルチキャストIPアドレスを通知す
    る手段と;ユーザから要求されたマルチキャストIPア
    ドレスを担当するRPをユーザが収容されているDRに
    通知する手段と;を具え、各マルチキャストグループを
    担当するRPを選定して、ユーザにマルチキャストIP
    アドレス通知するとともに、DRに該マルチキャストI
    Pアドレスを担当するRPを通知するようにしたことを
    特徴とするマルチキャストネットワークにおけるランデ
    ブーポイント制御装置。
  13. 【請求項13】 前記ランデブーポイント制御装置がさ
    らに、RPからのC−RP−広告メッセージの受信また
    はRPへのサービス継続確認メッセージを送信して、R
    Pの状態を確認する手段を具え、RPがサービス継続に
    何らかの支障をきたした時にRPを迅速に切り替えて、
    マルチキャスト配信サービスを継続させるようにしたこ
    とを特徴とする請求項12に記載のマルチキャストネッ
    トワークにおけるランデブーポイント制御装置。
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