JP2003031192A - 電池パック - Google Patents

電池パック

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JP2003031192A
JP2003031192A JP2001212534A JP2001212534A JP2003031192A JP 2003031192 A JP2003031192 A JP 2003031192A JP 2001212534 A JP2001212534 A JP 2001212534A JP 2001212534 A JP2001212534 A JP 2001212534A JP 2003031192 A JP2003031192 A JP 2003031192A
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battery
sealed
battery pack
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JP2001212534A
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Satoru Okada
悟 岡田
Eizou Akoin
瑩三 安居院
Kenichi Takeuchi
健一 竹内
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Yuasa Corp
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Yuasa Corp
Yuasa Battery Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を少なくするとともに組立て工数を
少なくし、かつ密閉形電池、接続部および保護回路部に
ガタ付きを防止できる電池パックを提供する。 【解決手段】 電池パック10は、負極および正極を具備
する発電要素12が密閉形電池用パッケージ13に収容封止
され、かつ、負・正極にそれぞれ接続された負・正極端
子15,16が密閉形電池用パッケージ13の外部に引き出さ
れた密閉形電池11と、各端子15,16にそれぞれ接合され
ているとともに他の機器に対して電気的に接続可能な複
数の接続端子21,22,23を備える接続部20と、密閉形電
池11および接続部20間に配置されて電気的な障害を回避
するための保護回路部30とを備える。この電池パック10
は、密閉形電池11,接続部20および保護回路部30を覆う
樹脂製の被覆部35を有し、被覆部35が外形状に形成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電池パックに係り、
特に密閉形電池に接続部が接続されるとともに密閉形電
池および接続部間に保護回路部が配置され、これらの密
閉形電池,接続部および保護回路部が一体に収容された
電池パックに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子技術の大きな進歩により、一
般ユーザー向けの携帯用電子機器の小型軽量化が進んで
いる。そして、電池に対しても小型軽量化の要求が高ま
っているため電池パックが多用されている。
【0003】一例として、この電池パックを携帯電話に
使用する場合、図4に示すように、携帯電話60の収納部
60Aに電池パック70を収納することにより、電池パック
70の各接続端子81,82,83を携帯電話60の各接続端子6
1,62,63に接続する。これにより、電池パック10を携
帯電話60の電源とすることができる。以下、電池パック
70について図5に基づいて説明する。
【0004】図5に示す電池パック70は、密閉形電池71
と、この密閉形電池71に接続された接続部80と、密閉形
電池71および接続部80間に配置された保護回路部85とを
備え、これらの密閉形電池71,接続部80および保護回路
部85がカバー部86に収容され、このカバー部86の開口86
Aが蓋部87で閉塞されたものである。密閉形電池71は、
負極および正極を備える発電要素72が金属樹脂複合フイ
ルム製の密閉形電池用パッケージ73に収容され、この密
閉形電池用パッケージ73の外部に、発電要素72の負極,
正極にそれぞれ接続された負極端子74,正極端子75が引
き出されたものである。
【0005】密閉形電池71の正極端子75には延長正極端
子76が接続され、延長正極端子76の先端にサーモセンサ
77の端子77Aが接続されている。そして、負極端子74,
サーモセンサ77の端子77Bおよび延長正極端子76には接
続部80の接続端子81,82,83がそれぞれ接続され、この
接続部80および密閉形電池71間に保護回路85が配置され
ることで電気的な障害が回避される。
【0006】これらの密閉形電池71,接続部80および保
護回路部85がカバー部86に収容され、このカバー部86の
開口86Aが蓋部87で閉塞されることにより電池パック70
が得られる。電池パック70は、カバー部86の端子取出口
86Bから接続部80の接続端子81,82,83が露出されてお
り、これらの接続端子81,82,83が、図4に示す携帯電
話60の各接続端子61,62,63に接続される。
【0007】密閉形電池71は、図6に示すように、負極
および正極を備える発電要素72を備え、この発電要素72
の一方の端部から負極端子74が突出されるとともに、他
方の端部から正極端子75が突出され、この状態の発電要
素72が密閉形電池用シート73で巻回され、発電要素72の
負極端子74,正極端子75が密閉形電池用シート73の外部
に引き出されたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電池パ
ック70を製造するためには、密閉形電池71,接続部80お
よび保護回路部85を纏めて収容するカバー部86および蓋
部87が必要になり、部品点数が多くなる。部品点数が多
くなるために、組立て工数も多くなり、構成も煩雑にな
る。
【0009】また、カバー部86の開口86Aを蓋部87で塞
ぐことにより収容空間を形成し、この収容空間に密閉形
電池71、接続部80および保護回路部85を収めるために、
収容空間に隙間ができて、密閉形電池71,接続部80およ
び保護回路部85にガタ付きが発生する場合がある。一般
に、金属樹脂複合フイルム製の密閉形電池用パッケージ
73を用いたリチウムイオン電池としての密閉形電池は衝
撃に弱く、例えばコンクリート床上に1.9mの高さから任
意方向に落下させる試験(Drop Test:UL1642)を行う
と、角部が床に当たった場合、発電要素に内部短絡や、
あるいは内部短絡に伴う発熱が生じ、電池性能が低下す
る虞れがある。従って、カバー部86内において、密閉形
電池71,接続部80および保護回路部85にガタ付きが発生
していると、パック電池を不用意に落下させた時の衝撃
過重により、接続部80および保護回路部85が密閉形電池
71に当たって発電要素を内部短絡させたり、あるいは各
部の接続個所を断線させる等の原因となり、著しく機能
を損ない故障を発生させる虞れがある。
【0010】本発明は、前述した問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、部品点数を少なくするとと
もに組立て工数を少なくでき、かつ、密閉形電池、接続
部および保護回路部にガタ付きを防止できる電池パック
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、請求項1に記載したように、負極お
よび正極を具備する発電要素が密閉形電池用パッケージ
に収容封止され、かつ、前記負極および前記正極にそれ
ぞれ接続された一対の端子が前記密閉形電池用パッケー
ジの外部に引き出された密閉形電池と、前記各端子にそ
れぞれ接合されているとともに他の機器に対して電気的
に接続可能な複数の接続端子を備える接続部と、前記密
閉形電池および前記接続部間に配置されて電気的な障害
を回避するための保護回路部とを備える電池パックであ
って、前記密閉形電池,前記接続部および前記保護回路
部を覆う樹脂製の被覆部を有し、前記被覆部が外形状を
形成していることを特徴としている。
【0012】このように構成された電池パックにおいて
は、密閉形電池,接続部および保護回路部を覆う樹脂製
の被覆部を有し、この被覆部で電気パックの外形状を形
成した。このため、密閉形電池,接続部および保護回路
部を樹脂部のみで纏めることができるので、電池パック
の部品点数を減らすことができる。部品点数を減らすこ
とで、組立て工数を減らすことができ、電池パックの構
成も簡素にできる。
【0013】また、密閉形電池,接続部および保護回路
部を樹脂製の被覆部で覆うことで、被覆部を密閉形電
池,接続部および保護回路部の各々の部材に密着させる
ことができるので、密閉形電池、接続部および保護回路
部にガタ付きが発生することを防止できる。
【0014】また、本発明においては、請求項2に記載
したように、前記接続部が前記各接続端子を相対的に保
持する保持部材を有していることを特徴としている。接
続部に各接続端子を相対的に保持する保持部材を有する
ことで、接続部を樹脂で射出成形する際に、樹脂の流れ
で各接続端子の位置がずれることを防止できる。
【0015】また、本発明においては、請求項3に記載
したように、外側面に所定の刻印が施されていることを
特徴としている。樹脂部の外側面に所定の刻印を施すこ
とで、例えば注意事項を表示するためのコーションシー
ル等を不要にできる。このため、部品点数を少なくで
き、かつ、表示用のコーションシール等の貼付工程を省
くことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施形態を図
面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する各
実施形態において、図1において説明した部材等につい
ては、図中に同一符号あるいは相当符号を付すことによ
り説明を簡略化あるいは省略する。
【0017】図1に示すように、本発明に係る第1実施
形態である電池パック10は、負極および正極を具備する
発電要素12が密閉形電池用パッケージ13に収容封止さ
れ、かつ、負極および正極にそれぞれ接続された一対の
端子(負極端子および正極端子)15,16が密閉形電池用
パッケージ13の外部に引き出された密閉形電池11と、各
端子15,16にそれぞれ接合されているとともに他の機器
に対して電気的に接続可能な複数の接続端子21,22,23
を備える接続部20と、密閉形電池11および接続部20間に
配置されて電気的な障害を回避するための保護回路部30
とを備える。
【0018】加えて、この電池パック10は、密閉形電池
11,接続部20および保護回路部30を覆う樹脂製の被覆部
35を有し、被覆部35が外形状に形成されている。
【0019】密閉形電池10は、負極端子15が密閉形電池
用パッケージ13の一端13Aから突出され、正極端子16が
密閉形電池用パッケージ13の他端13Bから折曲げられた
状態に突出され、正極端子16に延長用正極端子17が接続
され、この延長用正極端子17の途中にPCT(ポリサー
マルカット)18が備えられ、この延長用正極端子17の先
端17Aにサーモセンサ19の端子19Aが接続されている。
【0020】延長用接続端子17およびサーモセンサ19の
端子19Aが接続部20の正極用接続端子23に接続され、密
閉形電池11の負極端子15が接続部20の接続端子21に接続
され、サーモセンサ19の他方の端子19Bが接続部20の接
続端子22に接続されている。PCT18は、密閉形電池11
の表面11Aに密着され、サーモセンサ19の温度が一定温
度を越えた時点で電流をカットする。
【0021】接続部20は、各接続端子21,22,23を相対
的に保持する保持部材24を有し、この保持部材24は略矩
形のブロック状に樹脂で射出成形されている。保持部材
24には各接続端子21,22,23とともに保護回路部30が一
体的にインサート成形されている。また、この保持部材
24が矩形のブロック状に成形されることで、各接続端子
21,22,23は被覆部35の外形面35Aに対して正確に位置
決めされている。
【0022】この被覆部35には、注意事項などを表示す
るための刻印36が外側面35Aに施されている。被覆部35
の外側面35Aに所定の刻印36を施すことで、コーション
シールを不要にできる。このため、部品点数を少なくで
き、かつ、コーションシールの貼付工程を省くことがで
きるので、コスト低減を図ることができる。なお、刻印
36を施すエリア37を光沢仕上げや梨地仕上げとすること
も可能である。
【0023】また、保持部材24にインサート成形された
保護回路部30は接続部20の接続端子21,23にそれぞれ接
続されている。この保護回路部30は、過放電,過充電を
一時遮断する電圧制御や、過電流を一時遮断する電流制
御を実施することで電池の短絡を保護するものである。
【0024】被覆部35は、密閉形電池11の周囲に樹脂が
射出成形され、端部36が接続部20に一体に接続されてい
る。このため、被覆部35を密閉形電池11に密着させるこ
とができ、かつ、被覆部35と接続部20とを一体に接続す
ることができる。加えて、保護回路部30は接続部20にイ
ンサート成形されている。このため、密閉形電池11、接
続部20および保護回路部30にガタ付きが発生することを
防止できる。また、被覆部35を接続部20の保持部材24と
は別部材とすることで、被覆部35と接続部20とを色違い
にすることも可能である。なお、保持部材24および被覆
部35の樹脂としてはPP(ポリプロピレン),AS(ア
クリロニトリル−スチレン共重合体),ABS(アクリ
ロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体)等が使用
される。
【0025】図2に示すように、各接続端子21,22,23
および保護回路部30が保持部材24にインサート成形さ
れ、接続部20がブロック状に形成され、接続部20の各接
続端子21,22,23が密閉形電池11の負極端子15、サーモ
センサ19の他方の端子19Bおよび延長用正極端子17にそ
れぞれ接続された後、密閉形電池11が金型40のキャビテ
ィ41内に収納されるとともに、接続部20の保持部材(ブ
ロック)24が金型40の爪42で矢印のように押圧されて挟
持される。
【0026】この状態で、射出成形装置のノズル43から
射出された溶融樹脂が、金型40の注入口40Aを介してキ
ャビティ41内に矢印のように充填されることにより被覆
部35(図1参照)が成形される。この際、接続部20の保
持部材(ブロック)24を金型40の爪42で挟持すること
で、キャビティ41内に充填された溶融樹脂の流れで接続
部20がずれることはない。
【0027】このように構成された電池パック10(図1
参照)においては、密閉形電池11,接続部20および保護
回路部30を覆う樹脂製の被覆部35を有し、この樹脂部35
で電気パック10の外形状を形成した。このため、密閉形
電池11,接続部20および保護回路部30を樹脂部(被覆部
35および保持部材24)のみで纏めることができるので、
電池パック10の部品点数を減らすことができる。部品点
数を減らすことで、組立て工数を減らすことができ、電
池パック10の構成も簡素にできる。
【0028】次に、電池パックの第2実施形態を図3に
基づいて説明する。図3に示すように、本発明に係る第
2実施形態である電池パック50は、密閉形電池11、接続
部51の複数の接続端子21,22,23および保護回路部30を
纏めてインサート成形することで、密閉形電池11を覆う
被覆部53と、複数の接続端子21,22,23および保護回路
部30を覆う保持部材52とが一体に成形されている。
【0029】この被覆部53には、注意事項などが表示さ
れた刻印36が外周面に施されている。被覆部53の外側面
に注意事項などの刻印54を施すことで、コーションシー
ルを不要にできる。このため、部品点数を少なくでき、
かつ、コーションシールの貼付工程を省くことができる
ので、コスト低減を図ることができる。なお、保持部材
52および被覆部53の樹脂部を成形する樹脂材としてはP
P,AS,ABSが使用される。
【0030】第2実施形態の電池パック50によれば、第
1実施形態と同様に、密閉形電池11,接続部51の各接続
端子21,22,23および保護回路部30を、被覆部53および
保持部材52を一体成形した樹脂部のみで纏めることがで
きるので、電池パック50の部品点数を減らすことができ
る。部品点数を減らすことで、組立て工数を減らすこと
ができ、電池パック50の構成も簡素にできる。
【0031】また、密閉形電池11を樹脂製の被覆部53で
覆うとともに、接続部51の各接続端子21,22,23および
保護回路部30を樹脂製の保持部材52で覆うことで、被覆
部53を密閉形電池11に密着させることができ、かつ、保
持部材52を、接続部51の各部材21,22,23および保護回
路部30に密着させることができる。このため、密閉形電
池11、接続部51の各接続端子21,22,23および保護回路
部30にガタ付きが発生することを防止できる。
【0032】なお、前述した実施形態では、接続部20,
51の各接続端子21,22,23をブロック状の保持部材24,
52で一体に保持する例について説明したが、これに限ら
ないで、接続部20,51の各接続端子21,22,23を板状の
部材で一体に保持することも可能である。
【0033】さらに、本発明は、前述した各実施形態に
限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能であ
り、前述した各実施形態において例示した密閉形電池,
被覆部,保持部材,接続部の各接続端子等の材質,形
状,寸法,形態,数,配置個所,厚さ寸法等は本発明を
達成できるものであれば任意であり、限定されない。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、請求項1に記載したように、密閉形電池,接続部お
よび保護回路部を覆う樹脂製の被覆部を有し、この樹脂
部で電気パックの外形状を形成した。このため、密閉形
電池,接続部および保護回路部を樹脂部のみで纏めるこ
とができるので、電池パックの部品点数を減らすことが
できる。部品点数を減らすことで、組立て工数を減らす
ことができ、電池パックの構成も簡素にできるので、電
池パックのコスト低減を図ることができる。
【0035】また、密閉形電池,接続部および保護回路
部を樹脂製の被覆部で覆うことで、被覆部を密閉形電
池,接続部および保護回路部の各々の部材に密着させる
ことができるので、密閉形電池、接続部および保護回路
部にガタ付きが発生することを防止でき、電池パックの
品質をより高めることができる。
【0036】また、本発明によれば、請求項2に記載し
たように、接続部に各接続端子を相対的に保持する保持
部材を有することで、接続部を樹脂で射出成形する際
に、樹脂の流れで各接続端子の位置がずれることを防止
でき、電池パックの品質をより高めることができる。
【0037】また、本発明によれば、請求項3に記載し
たように、樹脂部の外側面に所定の刻印を施すことで、
例えば注意事項を表示するためのコーションシールを不
要にできる。このため、部品点数を少なくでき、かつ、
表示用のコーションシールの貼付工程を省くことができ
るので、コスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明に係る電池パックの第1実施形
態を示す斜視図、(B)は本発明に係る電池パックの第
1実施形態を示す断面図である。
【図2】本発明に係る第1実施形態の製造方法を説明す
る図である。
【図3】本発明に係る電池パックの第2実施形態を示す
断面図である。
【図4】従来の電池パックを携帯電話に使用する例を示
す斜視図である。
【図5】従来の電池パックを示す分解斜視図である。
【図6】従来の電池パックを構成する密閉形電池を示す
斜視図である。
【符号の説明】
10,50 電池パック 11 密閉形電池 12 発電要素 13 電池パック用パッケージ 15 負極端子 16 正極端子 20,51 接続部 21,22,23 接続部の接続端子 24,52 保持部材 30 保護回路部 35,53 被覆部 35A,53A 被覆部の外側面 36,54 刻印
フロントページの続き Fターム(参考) 5H040 AA02 AA15 AA25 AS12 AY06 CC32 JJ04 LL06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負極および正極を具備する発電要素が密
    閉形電池用パッケージに収容封止され、かつ、前記負極
    および前記正極にそれぞれ接続された一対の端子が前記
    密閉形電池用パッケージの外部に引き出された密閉形電
    池と、前記各端子にそれぞれ接合されているとともに他
    の機器に対して電気的に接続可能な複数の接続端子を備
    える接続部と、前記密閉形電池および前記接続部間に配
    置されて電気的な障害を回避するための保護回路部とを
    備える電池パックであって、 前記密閉形電池,前記接続部および前記保護回路部を覆
    う樹脂製の被覆部を有し、前記被覆部が外形状を形成し
    ていることを特徴とする電池パック。
  2. 【請求項2】 前記接続部が前記各接続端子を相対的に
    保持する保持部材を有していることを特徴とする請求項
    1に記載した電池パック。
  3. 【請求項3】 外側面に所定の刻印が施されていること
    を特徴とする請求項1に記載した電池パック。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7396600B2 (en) 2003-09-16 2008-07-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Battery pack

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7396600B2 (en) 2003-09-16 2008-07-08 Sanyo Electric Co., Ltd. Battery pack

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