JP2003030005A - 通信媒介装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
通信媒介装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2003030005A JP2003030005A JP2001214845A JP2001214845A JP2003030005A JP 2003030005 A JP2003030005 A JP 2003030005A JP 2001214845 A JP2001214845 A JP 2001214845A JP 2001214845 A JP2001214845 A JP 2001214845A JP 2003030005 A JP2003030005 A JP 2003030005A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信の上位プロトコルに相当するアプリケー
ションの開発を容易にする。 【解決手段】 マスタ10において開発中のアプリケー
ション(ソフトウェア)から送信データが、第一高周波
送受信器32aに送られ、RF信号に変換される。RF
信号は接続ケーブル24を介して第二高周波送受信器3
2bに送られ、スレーブ20が処理できるHCIに適合し
た受信データに変換されスレーブ20に送られる。ここ
で、第一高周波送受信器32aおよび第二高周波送受信
器32bは、通信の際に異常が起きないように校正して
おくので、通信に異常が発生すれば、マスタ10におい
て開発中のアプリケーションが原因であることがわか
る。よって、通信異常の原因を明確に特定できるため、
アプリケーションの開発が容易になる。
ションの開発を容易にする。 【解決手段】 マスタ10において開発中のアプリケー
ション(ソフトウェア)から送信データが、第一高周波
送受信器32aに送られ、RF信号に変換される。RF
信号は接続ケーブル24を介して第二高周波送受信器3
2bに送られ、スレーブ20が処理できるHCIに適合し
た受信データに変換されスレーブ20に送られる。ここ
で、第一高周波送受信器32aおよび第二高周波送受信
器32bは、通信の際に異常が起きないように校正して
おくので、通信に異常が発生すれば、マスタ10におい
て開発中のアプリケーションが原因であることがわか
る。よって、通信異常の原因を明確に特定できるため、
アプリケーションの開発が容易になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波送受信用の
アプリケーション開発に関する。
アプリケーション開発に関する。
【0002】
【従来の技術】Bluetoothなどの無線通信においては、
高周波信号が用いられる。このような高周波通信を利用
するアプリケーション(ソフトウェア)を開発するため
のシステムの構成を図3に示す。
高周波信号が用いられる。このような高周波通信を利用
するアプリケーション(ソフトウェア)を開発するため
のシステムの構成を図3に示す。
【0003】開発ツール110にて開発されたアプリケ
ーションは、高周波送受信器120にデータを送る。高
周波送受信器120はアプリケーションから受け取った
データを高周波信号RF(Radio Frequency)に変換して
アンテナ122からテスタ210へ送信する。テスタ2
10は、アンテナ212を介して高周波信号RFを受信し
て、高周波信号RFを解析する。
ーションは、高周波送受信器120にデータを送る。高
周波送受信器120はアプリケーションから受け取った
データを高周波信号RF(Radio Frequency)に変換して
アンテナ122からテスタ210へ送信する。テスタ2
10は、アンテナ212を介して高周波信号RFを受信し
て、高周波信号RFを解析する。
【0004】あるいは、テスタ210がアンテナ212
を介して高周波信号RFを送信し、高周波送受信器120
がアンテナ122を介して受信する。高周波送受信器1
20は高周波信号RFをアプリケーションにて処理できる
ようにして開発ツール110に実装されたアプリケーシ
ョンに送る。
を介して高周波信号RFを送信し、高周波送受信器120
がアンテナ122を介して受信する。高周波送受信器1
20は高周波信号RFをアプリケーションにて処理できる
ようにして開発ツール110に実装されたアプリケーシ
ョンに送る。
【0005】なお、開発ツール110に実装されたアプ
リケーションおよび高周波送受信器120は、それぞれ
プロトコル300の上位プロトコル310および下位プ
ロトコル320に相当する。
リケーションおよび高周波送受信器120は、それぞれ
プロトコル300の上位プロトコル310および下位プ
ロトコル320に相当する。
【0006】このようにして、テスタ210の解析結果
およびアプリケーションの動作等からアプリケーション
が適正に構築されているか否かを判断してアプリケーシ
ョンの開発を進めていく。
およびアプリケーションの動作等からアプリケーション
が適正に構築されているか否かを判断してアプリケーシ
ョンの開発を進めていく。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テスタ
210の解析結果およびアプリケーションの動作等が異
常である場合は、その原因がわかりにくい。すなわち、
異常が、上位プロトコル310に相当するアプリケーシ
ョンの異常ゆえか、下位プロトコル320に相当する高
周波送受信器120の異常ゆえかがわかりにくく、アプ
リケーションの開発が困難である。
210の解析結果およびアプリケーションの動作等が異
常である場合は、その原因がわかりにくい。すなわち、
異常が、上位プロトコル310に相当するアプリケーシ
ョンの異常ゆえか、下位プロトコル320に相当する高
周波送受信器120の異常ゆえかがわかりにくく、アプ
リケーションの開発が困難である。
【0008】そこで、本発明は、通信の上位プロトコル
に相当するアプリケーションの開発を容易にすることを
課題とする。
に相当するアプリケーションの開発を容易にすることを
課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、送信装置と受信装置との間の通信を媒介する通信媒
介装置であって、送信装置から送られた送信データを送
信に適した通信信号に変換して出力する送信手段と、通
信信号を受信装置による処理に適した受信データに変換
して受信装置に出力する受信手段と、を備えるように構
成される。
は、送信装置と受信装置との間の通信を媒介する通信媒
介装置であって、送信装置から送られた送信データを送
信に適した通信信号に変換して出力する送信手段と、通
信信号を受信装置による処理に適した受信データに変換
して受信装置に出力する受信手段と、を備えるように構
成される。
【0010】上記のように構成された通信媒介装置によ
れば、送信手段および受信手段を校正しておき通信の際
に異常が起きないようにしておけば、送信装置または受
信装置に通信の異常が発生した場合は、送信装置または
受信装置におけるアプリケーションの異常であることが
明らかである。よって、通信の上位プロトコルに相当す
るアプリケーションの開発を容易にできる。
れば、送信手段および受信手段を校正しておき通信の際
に異常が起きないようにしておけば、送信装置または受
信装置に通信の異常が発生した場合は、送信装置または
受信装置におけるアプリケーションの異常であることが
明らかである。よって、通信の上位プロトコルに相当す
るアプリケーションの開発を容易にできる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明であって、送信手段および受信手段を接続する接
続ケーブルを備えたように構成される。
の発明であって、送信手段および受信手段を接続する接
続ケーブルを備えたように構成される。
【0012】接続ケーブルが送信手段および受信手段を
接続するため、送信手段および受信手段が有線通信を行
なうことになる。有線通信の方が無線通信よりも異常が
発生しにくいため、送信手段および受信手段を校正して
おき通信の際に異常がでないようにしておくことが容易
となる。
接続するため、送信手段および受信手段が有線通信を行
なうことになる。有線通信の方が無線通信よりも異常が
発生しにくいため、送信手段および受信手段を校正して
おき通信の際に異常がでないようにしておくことが容易
となる。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明であって、送信手段および受信手段に接
続され、通信内容を解析する通信解析手段を備えたよう
に構成される。
2に記載の発明であって、送信手段および受信手段に接
続され、通信内容を解析する通信解析手段を備えたよう
に構成される。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれか一項に記載の発明であって、送信データお
よび受信データは、ホストコントローラインタフェース
に適合し、通信信号はRF信号であるように構成され
る。
3のいずれか一項に記載の発明であって、送信データお
よび受信データは、ホストコントローラインタフェース
に適合し、通信信号はRF信号であるように構成され
る。
【0015】請求項5に記載の発明は、送信装置と受信
装置との間の通信を媒介する通信媒介方法であって、送
信装置から送られた送信データを送信に適した通信信号
に変換して出力する送信工程と、通信信号を受信装置に
よる処理に適した受信データに変換して受信装置に出力
する受信工程と、を備えるように構成される。
装置との間の通信を媒介する通信媒介方法であって、送
信装置から送られた送信データを送信に適した通信信号
に変換して出力する送信工程と、通信信号を受信装置に
よる処理に適した受信データに変換して受信装置に出力
する受信工程と、を備えるように構成される。
【0016】請求項6に記載の発明は、送信装置と受信
装置との間の通信を媒介する通信媒介処理をコンピュー
タに実行させるためのプログラムであって、送信装置か
ら送られた送信データを送信に適した通信信号に変換し
て出力する送信処理と、通信信号を受信装置による処理
に適した受信データに変換して受信装置に出力する受信
処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラム
である。
装置との間の通信を媒介する通信媒介処理をコンピュー
タに実行させるためのプログラムであって、送信装置か
ら送られた送信データを送信に適した通信信号に変換し
て出力する送信処理と、通信信号を受信装置による処理
に適した受信データに変換して受信装置に出力する受信
処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラム
である。
【0017】請求項7に記載の発明は、送信装置と受信
装置との間の通信を媒介する通信媒介処理をコンピュー
タに実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
タによって読み取り可能な記録媒体であって、送信装置
から送られた送信データを送信に適した通信信号に変換
して出力する送信処理と、通信信号を受信装置による処
理に適した受信データに変換して受信装置に出力する受
信処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録
媒体である。
装置との間の通信を媒介する通信媒介処理をコンピュー
タに実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
タによって読み取り可能な記録媒体であって、送信装置
から送られた送信データを送信に適した通信信号に変換
して出力する送信処理と、通信信号を受信装置による処
理に適した受信データに変換して受信装置に出力する受
信処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録
媒体である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0019】図1は、本発明の実施形態にかかる通信媒
介装置30の構成を示すブロック図である。本発明の実
施形態にかかる通信媒介装置30は、マスタ10とスレ
ーブ20との間の通信を媒介する。なお、通信の規格と
してはBluetoothなどがある。
介装置30の構成を示すブロック図である。本発明の実
施形態にかかる通信媒介装置30は、マスタ10とスレ
ーブ20との間の通信を媒介する。なお、通信の規格と
してはBluetoothなどがある。
【0020】マスタ10には、通信を利用する開発中の
アプリケーション(ソフトウェア)が実装されている。
マスタ10は、この開発中のアプリケーション(ソフト
ウェア)に基づき、スレーブ20と通信を行なう。この
通信の結果に基づき、開発中のアプリケーションが適正
か否かを開発者は判断してアプリケーションを開発して
いく。なお、マスタ10は、パーソナルコンピュータや
デジタルカメラ等である。マスタ10は、通信ケーブル
12を介して通信媒介装置30と接続されている。通信
ケーブル12は、RS232CあるいはUSBなどの規格に適合
したものである。
アプリケーション(ソフトウェア)が実装されている。
マスタ10は、この開発中のアプリケーション(ソフト
ウェア)に基づき、スレーブ20と通信を行なう。この
通信の結果に基づき、開発中のアプリケーションが適正
か否かを開発者は判断してアプリケーションを開発して
いく。なお、マスタ10は、パーソナルコンピュータや
デジタルカメラ等である。マスタ10は、通信ケーブル
12を介して通信媒介装置30と接続されている。通信
ケーブル12は、RS232CあるいはUSBなどの規格に適合
したものである。
【0021】スレーブ20は、実装されたアプリケーシ
ョン(ソフトウェア)に基づき、マスタ10と通信を行
なう装置である。スレーブ20は、パーソナルコンピュ
ータやデジタルカメラ等である。スレーブ20は、通信
ケーブル22を介して通信媒介装置30と接続されてい
る。通信ケーブル22は、RS232CあるいはUSBなどの規
格に適合したものである。図1においては、スレーブ2
0が一個だけ図示されているが、スレーブ20が二個以
上あってもかまわない。
ョン(ソフトウェア)に基づき、マスタ10と通信を行
なう装置である。スレーブ20は、パーソナルコンピュ
ータやデジタルカメラ等である。スレーブ20は、通信
ケーブル22を介して通信媒介装置30と接続されてい
る。通信ケーブル22は、RS232CあるいはUSBなどの規
格に適合したものである。図1においては、スレーブ2
0が一個だけ図示されているが、スレーブ20が二個以
上あってもかまわない。
【0022】なお、マスタ10がスレーブ20にデータ
を送信する場合は、マスタ10が送信装置に相当し、ス
レーブ20が受信装置に相当する。また、マスタ10が
スレーブ20からデータを受信する場合は、マスタ10
が受信装置に相当し、スレーブ20が送信装置に相当す
る。送信装置は、送信データを通信媒介装置30に送る
ものとする。受信装置は、受信データを通信媒介装置3
0から受けるものとする。
を送信する場合は、マスタ10が送信装置に相当し、ス
レーブ20が受信装置に相当する。また、マスタ10が
スレーブ20からデータを受信する場合は、マスタ10
が受信装置に相当し、スレーブ20が送信装置に相当す
る。送信装置は、送信データを通信媒介装置30に送る
ものとする。受信装置は、受信データを通信媒介装置3
0から受けるものとする。
【0023】通信媒介装置30は、インタフェース31
a、b、第一高周波送受信器32a、第二高周波送受信
器32b、スイッチ33a、b、c、d、接続ケーブル
34、通信解析部36、表示部38を備える。
a、b、第一高周波送受信器32a、第二高周波送受信
器32b、スイッチ33a、b、c、d、接続ケーブル
34、通信解析部36、表示部38を備える。
【0024】インタフェース31aは、通信ケーブル1
2と通信媒介装置30とを接続するインタフェースであ
る。インタフェース31aは、ホストコントローライン
タフェース(HCI : Host Controller Interface)の規
格に適合している。インタフェース31bは、通信ケー
ブル22と通信媒介装置30とを接続するインタフェー
スである。インタフェース31bは、ホストコントロー
ラインタフェース(HCI : Host Controller Interfac
e)の規格に適合している。
2と通信媒介装置30とを接続するインタフェースであ
る。インタフェース31aは、ホストコントローライン
タフェース(HCI : Host Controller Interface)の規
格に適合している。インタフェース31bは、通信ケー
ブル22と通信媒介装置30とを接続するインタフェー
スである。インタフェース31bは、ホストコントロー
ラインタフェース(HCI : Host Controller Interfac
e)の規格に適合している。
【0025】第一高周波送受信器32aは、マスタ10
が送信装置である場合は、マスタ10からインタフェー
ス31aを介して送られたホストコントローラインタフ
ェースに適合する送信データをRF(Radio Frequency)
信号である通信信号に変換して接続ケーブル34へ出力
する。
が送信装置である場合は、マスタ10からインタフェー
ス31aを介して送られたホストコントローラインタフ
ェースに適合する送信データをRF(Radio Frequency)
信号である通信信号に変換して接続ケーブル34へ出力
する。
【0026】また、第一高周波送受信器32aは、マス
タ10が受信装置である場合は、第二高周波送受信器3
2bから接続ケーブル34を介して送られたRF(Radio
Frequency)信号である通信信号をホストコントローラ
インタフェースに適合した受信データに変換してインタ
フェース31aへ出力する。受信データは、ホストコン
トローラインタフェースに適合しているので、RF信号に
比べてマスタ10による処理に適した形式となってい
る。
タ10が受信装置である場合は、第二高周波送受信器3
2bから接続ケーブル34を介して送られたRF(Radio
Frequency)信号である通信信号をホストコントローラ
インタフェースに適合した受信データに変換してインタ
フェース31aへ出力する。受信データは、ホストコン
トローラインタフェースに適合しているので、RF信号に
比べてマスタ10による処理に適した形式となってい
る。
【0027】第二高周波送受信器32bは、マスタ10
が送信装置である場合は、第一高周波送受信器32aか
ら接続ケーブル34を介して送られたRF(Radio Freque
ncy)信号である通信信号をホストコントローラインタ
フェースに適合した受信データに変換してインタフェー
ス31bへ出力する。受信データは、ホストコントロー
ラインタフェースに適合しているので、RF信号に比べて
スレーブ20による処理に適した形式となっている。
が送信装置である場合は、第一高周波送受信器32aか
ら接続ケーブル34を介して送られたRF(Radio Freque
ncy)信号である通信信号をホストコントローラインタ
フェースに適合した受信データに変換してインタフェー
ス31bへ出力する。受信データは、ホストコントロー
ラインタフェースに適合しているので、RF信号に比べて
スレーブ20による処理に適した形式となっている。
【0028】また、第二高周波送受信器32bは、マス
タ10が受信装置である場合は、スレーブ20からイン
タフェース31bを介して送られたホストコントローラ
インタフェースに適合する送信データをRF(Radio Freq
uency)信号である通信信号に変換して接続ケーブル3
4へ出力する。
タ10が受信装置である場合は、スレーブ20からイン
タフェース31bを介して送られたホストコントローラ
インタフェースに適合する送信データをRF(Radio Freq
uency)信号である通信信号に変換して接続ケーブル3
4へ出力する。
【0029】なお、第一高周波送受信器32aおよび第
二高周波送受信器32bは、使用前に校正しておき通信
の際に異常が起きないようにしておく。
二高周波送受信器32bは、使用前に校正しておき通信
の際に異常が起きないようにしておく。
【0030】スイッチ33a、b、c、dは各部を接続
するスイッチである。スイッチ33aは、インタフェー
ス31aと第一高周波送受信器32aとを接続する。ス
イッチ33bは、第一高周波送受信器32aと接続ケー
ブル34とを接続する。スイッチ33cは、第二高周波
送受信器32bと接続ケーブル34とを接続する。スイ
ッチ33dはインタフェース31bと第二高周波送受信
器32bとを接続する。
するスイッチである。スイッチ33aは、インタフェー
ス31aと第一高周波送受信器32aとを接続する。ス
イッチ33bは、第一高周波送受信器32aと接続ケー
ブル34とを接続する。スイッチ33cは、第二高周波
送受信器32bと接続ケーブル34とを接続する。スイ
ッチ33dはインタフェース31bと第二高周波送受信
器32bとを接続する。
【0031】接続ケーブル34は、第一高周波送受信器
32aと第二高周波送受信器32bとを接続して、通信
信号を伝送する。
32aと第二高周波送受信器32bとを接続して、通信
信号を伝送する。
【0032】通信解析部36は、第一高周波送受信器3
2aと第二高周波送受信器32bとに接続され、通信内
容を解析する。すなわち、解析可能なプロトコルレイヤ
を解析する。表示部38は、通信解析部36による解析
内容を表示する。
2aと第二高周波送受信器32bとに接続され、通信内
容を解析する。すなわち、解析可能なプロトコルレイヤ
を解析する。表示部38は、通信解析部36による解析
内容を表示する。
【0033】次に、本発明の実施形態の動作を図2を参
照して説明する。図2は、マスタ10、スレーブ20お
よび通信媒介装置30の間のデータの流れを示す図であ
る。
照して説明する。図2は、マスタ10、スレーブ20お
よび通信媒介装置30の間のデータの流れを示す図であ
る。
【0034】まず、スイッチ33a、b、c、dは投入
(ON)しておく。ここで、マスタ10が送信装置である
とする。マスタ10に実装されたアプリケーションは、
HCIを境界とした場合、プロトコルの上位に相当する。
マスタ10からは、開発中のアプリケーションに基づ
き、送信データが通信ケーブル12およびインタフェー
ス31aを介して第一高周波送受信器32aに送られる
(S10)。第一高周波送受信器32aは送信データを
通信信号に変換し、接続ケーブル34を介して第二高周
波送受信器32bに送る(S12)。第二高周波送受信
器32bは、通信信号をHCIに適合した受信データに変
換し、通信ケーブル22およびインタフェース31bを
介してスレーブ20に送る(S14)。受信データは、
HCIに適合しているので、RF信号に比べてスレーブ20
による処理に適した形式となっている。なお、第一高周
波送受信器32aおよび第二高周波送受信器32bによ
る処理は、HCIを境界とした場合、プロトコルの下位に
相当する。
(ON)しておく。ここで、マスタ10が送信装置である
とする。マスタ10に実装されたアプリケーションは、
HCIを境界とした場合、プロトコルの上位に相当する。
マスタ10からは、開発中のアプリケーションに基づ
き、送信データが通信ケーブル12およびインタフェー
ス31aを介して第一高周波送受信器32aに送られる
(S10)。第一高周波送受信器32aは送信データを
通信信号に変換し、接続ケーブル34を介して第二高周
波送受信器32bに送る(S12)。第二高周波送受信
器32bは、通信信号をHCIに適合した受信データに変
換し、通信ケーブル22およびインタフェース31bを
介してスレーブ20に送る(S14)。受信データは、
HCIに適合しているので、RF信号に比べてスレーブ20
による処理に適した形式となっている。なお、第一高周
波送受信器32aおよび第二高周波送受信器32bによ
る処理は、HCIを境界とした場合、プロトコルの下位に
相当する。
【0035】また、マスタ10が受信装置であるとす
る。スレーブ20は、HCIを境界とした場合、プロトコ
ルの上位に相当する。スレーブ20からは、送信データ
が通信ケーブル22およびインタフェース31bを介し
て第二高周波送受信器32bに送られる(S20)。第
二高周波送受信器32bは送信データを通信信号に変換
し、接続ケーブル34を介して第一高周波送受信器32
aに送る(S22)。第一高周波送受信器32aは、通
信信号をHCIに適合した受信データに変換してマスタ1
0に送る(S24)。受信データは、HCIに適合してい
るので、RF信号に比べてマスタ10による処理に適した
形式となっている。なお、第一高周波送受信器32aお
よび第二高周波送受信器32bによる処理は、HCIを境
界とした場合、プロトコルの下位に相当する。
る。スレーブ20は、HCIを境界とした場合、プロトコ
ルの上位に相当する。スレーブ20からは、送信データ
が通信ケーブル22およびインタフェース31bを介し
て第二高周波送受信器32bに送られる(S20)。第
二高周波送受信器32bは送信データを通信信号に変換
し、接続ケーブル34を介して第一高周波送受信器32
aに送る(S22)。第一高周波送受信器32aは、通
信信号をHCIに適合した受信データに変換してマスタ1
0に送る(S24)。受信データは、HCIに適合してい
るので、RF信号に比べてマスタ10による処理に適した
形式となっている。なお、第一高周波送受信器32aお
よび第二高周波送受信器32bによる処理は、HCIを境
界とした場合、プロトコルの下位に相当する。
【0036】また、第一高周波送受信器32aおよび第
二高周波送受信器32bによる処理と並行して、通信解
析部36が通信内容を解析し、表示部38が解析内容を
表示する。
二高周波送受信器32bによる処理と並行して、通信解
析部36が通信内容を解析し、表示部38が解析内容を
表示する。
【0037】本発明の実施形態によれば、第一高周波送
受信器32aおよび第二高周波送受信器32bを校正し
ておき通信の際に異常が起きないようにしておけば、マ
スタ10またはスレーブ20に通信の異常が発生した場
合は、マスタ10またはスレーブ20におけるアプリケ
ーションの異常であることが明らかである。よって、通
信の上位プロトコルに相当するアプリケーションの開発
を容易にできる。
受信器32aおよび第二高周波送受信器32bを校正し
ておき通信の際に異常が起きないようにしておけば、マ
スタ10またはスレーブ20に通信の異常が発生した場
合は、マスタ10またはスレーブ20におけるアプリケ
ーションの異常であることが明らかである。よって、通
信の上位プロトコルに相当するアプリケーションの開発
を容易にできる。
【0038】しかも、接続ケーブル34が第一高周波送
受信器32aおよび第二高周波送受信器32bを接続す
るため、第一高周波送受信器32aおよび第二高周波送
受信器32bが有線通信を行なうことになる。有線通信
の方が無線通信よりも異常が発生しにくいため、第一高
周波送受信器32aおよび第二高周波送受信器32bを
校正しておき通信の際に異常がでないようにしておくこ
とが容易となる。
受信器32aおよび第二高周波送受信器32bを接続す
るため、第一高周波送受信器32aおよび第二高周波送
受信器32bが有線通信を行なうことになる。有線通信
の方が無線通信よりも異常が発生しにくいため、第一高
周波送受信器32aおよび第二高周波送受信器32bを
校正しておき通信の際に異常がでないようにしておくこ
とが容易となる。
【0039】CPU、ハードディスク、メディア(フロ
ッピー(登録商標)ディスク、CD−ROMなど)読み
取り装置を備えたコンピュータのメディア読み取り装置
に、上記の各部分を実現するプログラムを記録したメデ
ィアを読み取らせて、ハードディスクにインストールす
る。このような方法でも、上記の実施形態を実現でき
る。
ッピー(登録商標)ディスク、CD−ROMなど)読み
取り装置を備えたコンピュータのメディア読み取り装置
に、上記の各部分を実現するプログラムを記録したメデ
ィアを読み取らせて、ハードディスクにインストールす
る。このような方法でも、上記の実施形態を実現でき
る。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、送信手段および受信手
段を校正しておき通信の際に異常が起きないようにして
おけば、送信装置または受信装置に通信の異常が発生し
た場合は、送信装置または受信装置におけるアプリケー
ションの異常であることが明らかである。よって、通信
の上位プロトコルに相当するアプリケーションの開発を
容易にできる。
段を校正しておき通信の際に異常が起きないようにして
おけば、送信装置または受信装置に通信の異常が発生し
た場合は、送信装置または受信装置におけるアプリケー
ションの異常であることが明らかである。よって、通信
の上位プロトコルに相当するアプリケーションの開発を
容易にできる。
【図1】本発明の実施形態にかかる測定データ表示装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】マスタ10、スレーブ20および通信媒介装置
30の間のデータの流れを示す図である。
30の間のデータの流れを示す図である。
【図3】従来技術における高周波通信を利用するアプリ
ケーション(ソフトウェア)を開発するためのシステム
の構成を示すブロック図である。
ケーション(ソフトウェア)を開発するためのシステム
の構成を示すブロック図である。
10 マスタ
20 スレーブ
30 通信媒介装置
31a、b インタフェース
32a 第一高周波送受信器
32b 第二高周波送受信器
33a、b、c、d スイッチ
34 接続ケーブル
36 通信解析部
38 表示部
Claims (7)
- 【請求項1】送信装置と受信装置との間の通信を媒介す
る通信媒介装置であって、 前記送信装置から送られた送信データを送信に適した通
信信号に変換して出力する送信手段と、 前記通信信号を前記受信装置による処理に適した受信デ
ータに変換して前記受信装置に出力する受信手段と、 を備えた通信媒介装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の通信媒介装置であって、 前記送信手段および前記受信手段を接続する接続ケーブ
ルを備えた通信媒介装置。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の通信媒介装置で
あって、 前記送信手段および前記受信手段に接続され、通信内容
を解析する通信解析手段を備えた通信媒介装置。 - 【請求項4】請求項1ないし3のいずれか一項に記載の
通信媒介装置であって、 前記送信データおよび前記受信データは、ホストコント
ローラインタフェースに適合し、前記通信信号はRF信
号である、通信媒介装置。 - 【請求項5】送信装置と受信装置との間の通信を媒介す
る通信媒介方法であって、 前記送信装置から送られた送信データを送信に適した通
信信号に変換して出力する送信工程と、 前記通信信号を前記受信装置による処理に適した受信デ
ータに変換して前記受信装置に出力する受信工程と、 を備えた通信媒介方法。 - 【請求項6】送信装置と受信装置との間の通信を媒介す
る通信媒介処理をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムであって、 前記送信装置から送られた送信データを送信に適した通
信信号に変換して出力する送信処理と、 前記通信信号を前記受信装置による処理に適した受信デ
ータに変換して前記受信装置に出力する受信処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 【請求項7】送信装置と受信装置との間の通信を媒介す
る通信媒介処理をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な
記録媒体であって、 前記送信装置から送られた送信データを送信に適した通
信信号に変換して出力する送信処理と、 前記通信信号を前記受信装置による処理に適した受信デ
ータに変換して前記受信装置に出力する受信処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
たコンピュータによって読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214845A JP2003030005A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 通信媒介装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214845A JP2003030005A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 通信媒介装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003030005A true JP2003030005A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19049599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001214845A Withdrawn JP2003030005A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 通信媒介装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003030005A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103317396A (zh) * | 2012-03-22 | 2013-09-25 | 上海宝钢工业技术服务有限公司 | 轧辊托瓦激光调整定位装置 |
-
2001
- 2001-07-16 JP JP2001214845A patent/JP2003030005A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103317396A (zh) * | 2012-03-22 | 2013-09-25 | 上海宝钢工业技术服务有限公司 | 轧辊托瓦激光调整定位装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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