JP2003027805A - 開閉器塔の扉施錠装置 - Google Patents

開閉器塔の扉施錠装置

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JP2003027805A
JP2003027805A JP2001219352A JP2001219352A JP2003027805A JP 2003027805 A JP2003027805 A JP 2003027805A JP 2001219352 A JP2001219352 A JP 2001219352A JP 2001219352 A JP2001219352 A JP 2001219352A JP 2003027805 A JP2003027805 A JP 2003027805A
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JP
Japan
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rod
door
hole
guide
locking device
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001219352A
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English (en)
Inventor
Hatsuo Suenaga
初男 末永
Yoichiro Yoshitake
洋一郎 吉武
Masahiro Ota
政弘 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率のよい扉開閉作業ができる開閉器塔の扉
施錠装置を提供する。 【解決手段】 一方の扉1の内側に水平に固定され、か
つロック穴11aを備えたロック板11と、他方の扉2
の内側に設けたロッド6を1個で支持できる厚目のロッ
ドガイド51と通常の厚みのロッドガイド52の2個の
ロッドガイドと、両方の扉が閉じられたときにロック穴
11aの軸と一致するロッドガイド51、52のガイド
穴51a、52aと、ガイド穴51a、52aの中を上
下に移動しうるように設けられたロッド6と、ロッド6
に固定したレバー4の長穴4aに係合するピン61とを
備えた開閉器塔の扉施錠装置において、ロック穴11a
とロッド6の係合がはずれた状態で、ロッド6がガイド
穴51a、52aと係合している位置の部分のロッド6
の外周に設けられた環状溝63と、環状溝63にはめ込
んだ弾性体でかつガイド穴51a、52aの直径より大
きい外径のリング7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉器、遠隔制御
局ユニット、接続端子箱等を内蔵する開閉器塔に関する
もので、特に地中化配電系統の配電線路に使用する地上
設置形の開閉器塔の扉施錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような開閉器塔は地上の歩道
等に設置され、開閉器塔の扉は点検や事故のときの補修
を容易にするために、二枚扉を両側に開く観音開きとし
ているが、図4に示すように、一方の扉1の内側にロッ
ク穴11aを備えたロック板11を水平に固定し、他方
の扉2には軸保持部21を設けて扉の内外に貫通するハ
ンドル軸3を回転自在に保持し、ハンドル軸3の内側端
部に長穴4aを備えたレバー4の一方端を固定し、外側
端部にはハンドル31を取付けられるようにしている。
また、他方の扉2の内側には複数のロッドガイド5が設
けられ、ロッドガイド5のガイド穴5aは、両扉が閉じ
られたときにロック穴11aの軸と一致するようにして
いる。ロッド6はガイド穴5aの中を上下に移動しうる
ように設けられ、ロッド6に設けたピン61をレバー4
の長穴4aに係合させ、ハンドル軸3を回動させること
によりレバーを回動させ、ピン61を介してロッド6を
上下に移動させ、一方の扉1のロック板11のロック穴
11aと係合させたり開放させたりできるようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、施錠すると
きはロッドの自重で簡単にロッド6とロック穴11aが
係合するが、錠を解くときはハンドル31でハンドル軸
3およびレバー4を回動させてロッド6を押し上げ、ロ
ッド6とロック穴11aの係合を外すので、ハンドルを
掴んでいないとロッドは自重で下がってしまい、そのた
め扉に2個の施錠装置を設けた場合は両方のハンドルを
掴んだ状態でなければ扉を開放できないので、片手で扉
を開けることができないという欠点があった。また扉に
閉める施錠装置の上部面積が大きいという欠点があっ
た。本発明は、このような問題を解消するためになされ
たもので、例えば2個の施錠装置を扉に設けた場合に、
1個ずつ片手で開放でき、他の片手で器具などを持ちな
がら扉の開放動作をする効率のよい作業ができるととも
に、ハンドル軸上部のスペースを小さくすることができ
る開閉器塔の扉施錠装置を提供することを目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、一方の扉の内
側に水平に固定され、かつロック穴を備えたロック板
と、他方の扉に設けた軸保持部と、軸保持部に回転自在
に保持した扉の内外に貫通するハンドル軸と、ハンドル
軸の端部に一方端を固定し、かつ長穴を備えたレバー
と、他方の扉の内側に設けたロッドを1個で支持できる
厚目のロッドガイドと通常の厚みのロッドガイドの2個
のロッドガイドと、両方の扉が閉じられたときに前記ロ
ック穴の軸と一致するロッドガイドのガイド穴と、ガイ
ド穴の中を上下に移動しうるように設けられたロッド
と、ロッドに固定した前記レバーの長穴に係合するピン
とを備えた開閉器塔の扉施錠装置において、前記ロック
穴とロッドの係合がはずれた状態で、ロッドがガイド穴
と係合している位置の部分のロッドの外周に設けられた
環状溝と、環状溝にはめ込んだ弾性体でかつガイド穴の
直径より大きい外径のリングとを備えるようにしたもの
である。上記手段により、ハンドル軸に装着されたハン
ドルによってレバーを回動させて長穴に係合されたピン
を介し、ロッドを押し上げると、リングがガイド穴で押
し潰されながら上部がガイド穴を上昇し、途中で止ま
る。この位置でハンドルを放すと、リングの弾性力で上
部ガイド穴にロッドが保持され、ロック板のロック穴と
ロッドの係合がはずれた状態を維持する。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例における
他方の扉を示す要部正面図で、(a)は施錠状態を示
し、(b)は非施錠状態を示している。図2は、本発明
の実施例を示す正面図で、両扉を開けた状態の開閉器塔
を示している。図3は、本発明の実施例を示す要部側断
面図で、図1(b)の状態を側面から見た図である。本
発明は、図2に示す開閉器塔Kの観音開きの一方の扉1
の内側にロック穴11aを備えたロック板11を水平に
固定し、図1および図3に示すように、他方の扉2には
軸保持部21を設けて扉の内外に貫通するハンドル軸3
を回転自在に保持し、ハンドル軸3の内側端部に長穴4
aを備えたレバー4の一方端を固定し、外側端部にはハ
ンドル31が取り付けられるようにしている。また、他
方の扉2の内側にはロッド6を1個で支持できる厚目の
ロッドガイド51と通常の厚みのロッドガイド52が設
けられ、ロッドガイド51、52のガイド穴51a、5
2aが図1(a)に示すように、内外の両扉が閉じられ
たときにロック穴11aの軸と一致するようにしてい
る。ロッド6はガイド穴51a、52aの中を上下に移
動しうるように設けられ、ロッド6に設けたピン61を
レバー4の長穴4aに係合させ、ピン61の先端には抜
け止め62が設けられている。また、ハンドル軸3を回
動させることによりレバーを回動させ、ピン61を介し
てロッド6を上に移動させ、図1(b)に示すように、
一方の扉1のロック板11のロック穴11aとロッド6
の係合がはずれた状態で、ロッド6がガイド穴51aと
係合している位置の部分の外周に環状溝63を設け、ゴ
ムなどの弾性体、例えばOリングなどのガイド穴51a
の直径より大きい外径のリング7をはめ込んでいる。い
ま、ハンドル軸3に装着されたハンドル31によりレバ
ー4を回動させて長穴4aに係合されたピン61を介
し、ロッド6を押し上げると、リング7がガイド穴51
aで押し潰されて変形したまま7がガイド穴51aの途
中で止まる。この位置でハンドル31を放すと、ロッド
6が保持され、ロック板11のロック穴11aとロッド
6の係合がはずれた状態、すなわち解錠の状態を維持す
る。施錠するときは、ハンドル31によりハンドル軸3
を介してレバー4を回動し、ロッド6を下に下げるが、
リング7を押し潰しながらガイド穴51aを抜け出し、
ロッド6をロック穴11aに係合させる。ロッド6を上
下させるとき、長穴4aとピン61との接触部分の係合
は、ピン61が長穴4aにそって水平方向に移動するた
め、ロッド6は揺動しながら上下するので、リング7は
ガイド穴51aを通りやすくなる。なお、施錠装置は扉
に2個設けたものに限るものではない。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ハ
ンドルを解放しても解錠の状態を維持することができる
ので、例えば2個の施錠装置を扉に設けた場合に、1個
ずつ片手で開放でき、他の片手で器具などを持ちながら
扉の開放動作をする効率のよい作業ができる効果があ
る。また、ロッドガイドを2個としたので、ハンドル軸
上部のスペースを小さくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における他方の扉を示す要部正
面図で、(a)は施錠状態を示し、(b)は非施錠状態
を示している。
【図2】本発明の実施例を示す正面図で、両扉を開けた
状態の開閉器塔を示している。
【図3】本発明の実施例を示す要部側断面図で、図1
(b)の状態を側面から見た図である。
【図4】従来技術を示す要部正面図で、図1(b)に相
当する図である。
【符号の説明】
1 一方の扉、 2 他方の扉、 3 ハンドル軸、 4 レバー、 5 ガイド、 6 ロッド、 7 リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G016 AA03 CC04 CC08 CC13 CC19 CF02 CF07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の扉の内側に水平に固定され、かつ
    ロック穴を備えたロック板と、他方の扉に設けた軸保持
    部と、軸保持部に回転自在に保持した扉の内外に貫通す
    るハンドル軸と、ハンドル軸の端部に一方端を固定し、
    かつ長穴を備えたレバーと、他方の扉の内側に設けたロ
    ッドを1個で支持できる厚目のロッドガイドと通常の厚
    みのロッドガイドの2個のガイドと、両方の扉が閉じら
    れたときに前記ロック穴の軸と一致するロッドガイドの
    ガイド穴と、ガイド穴の中を上下に移動しうるように設
    けられたロッドと、ロッドに固定した前記レバーの長穴
    に係合するピンとを備えた開閉器塔の扉施錠装置におい
    て、前記ロック穴とロッドの係合がはずれた状態で、ロ
    ッドがガイド穴と係合している位置の部分のロッドの外
    周に設けられた弾性体でかつガイド穴の直径より大きい
    外径のリングとを備えたことを特徴とする開閉器塔の扉
    施錠装置。
  2. 【請求項2】 ロッドがガイド穴と係合している位置の
    部分のロッドの外周に設けられた環状溝と、環状溝には
    め込んだ前記弾性体のリングとを備えた請求項1に記載
    の開閉器塔の扉施錠装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性体のリングの断面が円形である
    請求項1または2に記載の開閉器塔の扉施錠装置。
JP2001219352A 2001-07-19 2001-07-19 開閉器塔の扉施錠装置 Pending JP2003027805A (ja)

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ID=19053368

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111048916A (zh) * 2019-12-25 2020-04-21 温州易正科技有限公司 一种电气开关柜上的导电连接件
CN111918514A (zh) * 2020-09-09 2020-11-10 金扬芳 云计算机数据中心机柜

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