JP2003024302A - 長波長熱輻射シールド - Google Patents

長波長熱輻射シールド

Info

Publication number
JP2003024302A
JP2003024302A JP2002177847A JP2002177847A JP2003024302A JP 2003024302 A JP2003024302 A JP 2003024302A JP 2002177847 A JP2002177847 A JP 2002177847A JP 2002177847 A JP2002177847 A JP 2002177847A JP 2003024302 A JP2003024302 A JP 2003024302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating layer
shield
radiation shield
thermal
magnetic field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002177847A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4266576B2 (ja
Inventor
David Edwards Dean
デビッド・エドワーズ・ディーン
Daniel Joseph Weyers
ダニエル・ジェセフ・ヴァイエルス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Medical Systems Global Technology Co LLC
Original Assignee
GE Medical Systems Global Technology Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GE Medical Systems Global Technology Co LLC filed Critical GE Medical Systems Global Technology Co LLC
Publication of JP2003024302A publication Critical patent/JP2003024302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4266576B2 publication Critical patent/JP4266576B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/38Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
    • G01R33/381Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using electromagnets
    • G01R33/3815Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using electromagnets with superconducting coils, e.g. power supply therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 nMR信号を劣化させることなく、傾斜コイ
ルから患者ボアやRFコイルへの熱伝達を低下させるた
めの方法を提供すること。 【解決手段】 第1のコーティング層46、第2のコー
ティング層48及び熱シールド層50を含む熱輻射シー
ルド44、並びに該シールドを付加する方法を提供す
る。第1のコーティング層46は第1の表面に付加す
る。第2のコーティング層48は第2の表面に付加す
る。熱シールド層50は、熱輻射シールド44を形成す
るように第1のコーティング層46と第2のコーティン
グ層48の間に配置している。この熱輻射シールド44
は電気的に非干渉性の特性を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全般的には、磁気
共鳴イメージャ(MRI)システムに特に適した熱輻射
シールドに関し、さらに詳細には、無線周波数(RF)
シールドと患者ボアのフォーマ(Patient bore forme
r)の間の輻射熱伝達を遮蔽するための方法及び装置に
関する。
【0002】
【発明の背景】現在、磁気共鳴イメージャ(MRI)シ
ステムは、時間的に一定な主磁場を生成させる超伝導マ
グネットを含んでいる。この超伝導マグネットは、磁場
傾斜コイル・アセンブリと協同して使用される。この磁
場傾斜コイル・アセンブリは、相次ぐパルスを受ける
と、MRIデータ収集シーケンス中で静磁場内に一連の
制御された傾斜を生成させる。制御された傾斜は、少な
くとも1つのMRI(RF)コイルまたはアンテナと結
合した患者イメージング・ボリューム(患者ボア)全体
にわたって実現される。このRFコイルは磁場傾斜コイ
ル・アセンブリと患者ボアの間に位置している。
【0003】典型的なMRIの一部として、適当な周波
数からなるRF信号を患者ボア内に送信する。患者ボア
からはRFコイルを介して核磁気共鳴(nMR)応答R
F信号を受信する。周波数と位相のパラメータ範囲内で
エンコードされた受信RF信号からの情報は、RF回路
を使用することにより処理して視覚画像を形成させてい
る。これらの視覚画像は、患者のうち患者ボアの範囲内
にある断面またはボリューム中のnMR原子核の分布に
対応している。
【0004】現在のMRIシステムでは、パワー密度が
大きいため磁場傾斜コイル・アセンブリの温度が必然的
に高くなっている。最新のMRIシステムでも磁場傾斜
コイル・アセンブリと患者ボアの外側表面の間のスペー
スが狭くなっており、これにより、患者ボアでの能動的
な冷却が不可能となっている。したがって、磁場傾斜コ
イル・アセンブリからRFコイルや患者ボアへの熱伝達
を低下させるために受動的な冷却方式が必要である。熱
輻射シールドは、MRIシステムとは別に、他の産業分
野で熱伝達を低下させるためにすでに利用されている受
動的冷却方式の1つである。
【0005】赤外線特性を有する熱輻射シールドが熱伝
達の量を大幅に低下させることは、当技術分野で知られ
ている。従来では、熱輻射シールドは、その金属コーテ
ィングにより赤外線反射特性を得ていた。この金属コー
ティングのために、そのシールドは導電性となる。
【0006】導電性シールドをRFコイルと磁場傾斜コ
イル・アセンブリの間に使用したとすると、RF回路の
共鳴電気特性や、ことによるとnMR信号の忠実度も劣
化させることがある。さらに、導電性シールドのため
に、有害なうず電流が発生することもある。うず電流に
よる磁場が発生すると、このうず電流が生成する磁場の
ためにMRIのイメージング手順が妨害される可能性が
ある。
【0007】赤外線反射性シールドをRFコイルとRF
シールドの間に使用したとすると、MRI動作中に当該
のRF波長に干渉を起こす可能性がある。また、当該R
F波長に対する干渉によりMRIイメージングに問題が
生じる可能性がある。
【0008】上述のことと相まって、患者ボアに金属の
外側表面を備えるMRIシステムではさらに、これら金
属製の表面がnMR信号とのRF干渉を生じさせること
もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、現在のM
RIシステムでnMR信号を劣化させることなく、傾斜
コイルから患者ボアやRFコイルへの熱伝達を低下させ
るための方法を提供できることが望ましい。
【0010】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明の目
的は、患者ボアの外側表面と磁気共鳴イメージャ(MR
I)システムの磁場傾斜コイル・アセンブリの内側表面
との間での輻射熱の伝達量を減少させると共に、MRI
動作中に転送される当該RF波長と干渉しないようにす
ることにある。
【0011】本発明の別の態様は、上記の目的を達成さ
せると同時に空間的制約を満足させることである。
【0012】本発明の一態様では、熱輻射シールドを提
供する。この熱輻射シールドは第1のコーティング層と
第2のコーティング層を備えている。第1のコーティン
グ層と第2のコーティング層の間には熱シールド層を配
置させている。この熱輻射シールドは電気的に非干渉性
の特性を有している。
【0013】上記の目的やその他の目的に従って、第1
の表面と第2の表面の間に熱輻射シールドを付加する方
法を提供する。この熱輻射シールドを付加する方法は、
第1の表面に第1のコーティング層を付加することを含
む。次いで、第2の表面に第2のコーティング層を付加
する。次いで、第1のコーティング層と第2のコーティ
ング層の間に熱シールド層を配置させている。
【0014】本発明のさらに別の利点は、本発明が、様
々な空間的配慮を有する多様なMRIシステムに適用で
きるという融通性を提供できることである。本発明の別
の利点は、本発明の赤外線反射特性及び熱特性のため
に、最新のMRIシステムで磁場傾斜コイル・アセンブ
リの温度がより高くなることが、もはや問題とならない
ことである。
【0015】さらに、本発明は、nMRスプリアス信号
を発生させることなくRF電気特性の劣化を防止でき
る。したがって、上述した利点のために、電気的に非干
渉性の特性を有する赤外線反射性の熱輻射シールドが可
能となる。
【0016】本発明自体や、別の目的及び付随的な利点
は、添付の図面に関連させながら取り上げた以下の詳細
な説明を参照することにより最適に理解されるであろ
う。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明をより完全に理解するため
には、添付の図面でより詳細に図示すると共に以下で一
例として記載している実施形態を参照すべきである。
【0018】ここでは、熱輻射シールドを作成するため
の装置及び製造方法に関して本発明を記載する。しか
し、以下の説明は様々な目的に適応することができ、以
下に記載の用途(すなわち、磁気共鳴イメージャ(MR
I)システム、磁気共鳴スペクトロスコピー・システ
ム、無線周波数(RF)磁場や傾斜磁場を必要とするそ
の他の用途)に限定されないことを理解されたい。
【0019】ここで図1を参照すると、図1はMRIシ
ステム10のブロック概要図である。MRIシステム1
0は、複数の超伝導マグネット・コイル13を有する超
伝導マグネット12を含む静止マグネット構造11(円
筒構造)を備えており、これにより中央のボア14(患
者ボア)の長手方向の軸(z軸)に沿って時間的に一定
の磁場を生成させている。超伝導マグネット・コイル1
3は、超伝導マグネット支持構造フォーマ16により支
持されると共に環状ヘリウム容器18内に入れられてい
る。主磁場シールドコイル・アセンブリ20は、超伝導
マグネット・コイル13が発生させる磁場と対向する磁
場を発生させている。第1の熱シールド22によりヘリ
ウム容器26を囲繞し「ボイルオフ(boil−of
f)」を軽減させている。第2の熱シールド24により
第1の熱シールド22を囲繞することもある。第1の熱
シールド22と第2の熱シールド24の両者は、機械的
冷却により冷却することが好ましい。
【0020】環状真空容器26は第1の熱シールド22
及び第2の熱シールド24を収容している。この環状真
空容器26は、患者ボア14を囲繞すると共に長手方向
の軸と平行に延びる円筒状部材28を備えている。中心
32から最も離れた長手方向の側面である患者ボア14
の第1の外部側面30上には、磁場傾斜コイル・アセン
ブリ34がある。磁場傾斜コイル・アセンブリ34の第
2の外部側面36上には円筒状の誘電フォーマ38があ
る。この円筒状誘電フォーマ38には、磁場傾斜コイル
・アセンブリ34内に埋め込むようにRFシールド40
を付加している。主RFコイル42及びRFシールド4
0を含んでいるRFコイル・アセンブリ41は、患者ボ
ア14内に配置させている。
【0021】RFシールド40と主RFコイル42の間
には非導電性熱輻射シールド44(NTRS)を配置し
ている。NTRS44は、第1のコーティング層46、
第2のコーティング層48及び複数のサーマル層50を
備えている。この複数のサーマル層50は、第1のコー
ティング層46と第2のコーティング層48の間に配置
させている。第1のコーティング層46は、磁場傾斜コ
イル・アセンブリ34とRFシールド40の合成部のう
ち中心32に最も近い長手方向の側面である内部側面5
2に付加している。第2のコーティング層48は、患者
ボア14の第1の外部側面30に付加している。
【0022】主RFコイル42はRF送信器56と接続
させ、またこのRF送信器56はシーケンス制御装置5
8と接続させている。シーケンス制御装置58は、磁場
傾斜コイル・アセンブリ34と接続させた傾斜コイル制
御装置62を介して一連の電流パルス発生装置60を制
御している。RF送信器56は、シーケンス制御装置5
8と協同して、無線周波数信号のパルスを発生させ、患
者ボア14内の対象の一部分の選択した双極子(dip
ole)における磁気共鳴を励起かつ制御している。
【0023】無線周波数受信器66は主RFコイル42
に接続し、対象の検査対象部分から放出される磁気共鳴
信号を復調させている。無線周波数受信器66は画像再
構成装置68に接続させており、この画像再構成装置6
8により受信した磁気共鳴信号を電子画像表示に再構成
させて画像メモリ70内に格納している。画像メモリ7
0内に格納した電子画像は映像処理装置72により適当
なフォーマットに変換してビデオモニタ74上に表示さ
せている。
【0024】ここで図2を参照すると、図2は、第1の
コーティング層46、第2のコーティング層48及び複
数のサーマル層50を有するNTRSの拡大詳細断面図
である。第1のコーティング層46及び第2のコーティ
ング層48は、様々な複合材料を含むことができ、以下
の実施形態に記載している複合材料に限定するものでは
ない。
【0025】第1のコーティング層46及び第2のコー
ティング層48は、金属粉末を含んだペイントにより構
成させることが好ましい。このペイントは広帯域の赤外
線エネルギーを反射させることが可能な市販の任意の形
式とすることができる。もちろん、層46及び層48
は、着色剤(stain)、アクリル樹脂その他の材料
など、ペイント以外のコーティング材料を含むことがで
きる。MRIシステムの動作時の顕著な電流を防止する
ため、金属粉末とペイントから得られる複合材の電気抵
抗は十分に大きくすべきである。本発明のための金属粉
末とペイントから得られる複合材の電気抵抗は無限大に
近い。この粉末とペイントの複合材により不要な赤外線
信号を反射させている。
【0026】別の実施形態では、層46と層48の両者
のために金属トレースからなるパターンを用いている。
金属トレースからなるパターンを内部側面52と第1の
外部側面30に付加することにより、それぞれ第1のコ
ーティング層46と第2のコーティング層48を形成さ
せている。金属トレースからなるパターン、並びにこの
トレースを層46及び層48の厚さと連携して付加する
方法により、有害なうず電流の発生を十分に防止するこ
とができる。金属トレースからなるこのパターンは赤外
線反射性表面特性のために十分であると共に、所望のR
F信号が妨害なく通過するだけの十分な開口を備えてい
る。
【0027】本発明のさらに別の実施形態では、非金属
製の薄膜からなる多重層を用いて第1のコーティング層
46及び第2のコーティング層48を形成させている。
層46及び層48の付加は、当技術分野で周知の任意の
従来方法を用いて実施することができる。非金属薄膜の
多重層のRF特性により、所望で所定の目標波長域内で
赤外線エネルギーを反射させ除いている。この非金属薄
膜は誘電材料から製造している。
【0028】さらに、内側及び外側表面上にコーティン
グを使用する必要がないような本発明の別の実施形態も
利用可能である。
【0029】第1のコーティング層46と第2のコーテ
ィング層48の間にNTRSのサーマル層を配置させ
る。サーマル層50の数及び厚さは、そのMRIシステ
ムの具体的な空間的制約により決まる。サーマル層50
は、nMR信号に影響を与えないような、非金属で赤外
線反射性であるが非導電性であるような材料を含む。本
発明では、ペイントと組み合わせて薄肉の基層ポリエス
テル材料を使用してサーマル層50を形成させている。
本発明の実施の一形態では、内側表面と外側表面の間に
位置させる熱シールド層の幾つかまたはすべてを不要に
することも可能である。したがって、これらの表面間に
層を追加していたり、または追加していないようなコー
ティング表面の多くの組み合わせの利用が可能である。
【0030】ここで図3を参照すると、NTRS44を
使用しているMRIシステム10とNTRS44を使用
していないMRIシステム10について、時間に対する
温度のグラフを示している。時間の経過と伴に、NTR
S44を使用しているMRIシステム10の方の温度が
より低くなっている。
【0031】上述した発明は、磁場傾斜コイル温度がよ
り高いことに起因する問題を最小限にするのに役立つと
共に、MRIの様々な用途の空間的制約を満足してい
る。
【0032】当業者によれば、上述した装置及び製作方
法は様々な目的に適応させることが可能であり、またM
RIシステム、磁気共鳴スペクトロスコピー・システ
ム、並びにRF磁場や傾斜磁場を必要とするようなその
他の用途に限定されることがなく、多様な他の用途に使
用することもできる。さらに上述した発明は、本発明の
真の趣旨を逸脱することなく変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の一形態により付加した
熱輻射シールドを利用している磁気共鳴イメージャ(M
RI)システムのブロック概要図である。
【図2】本発明の好ましい実施の一形態によるMRIシ
ステムの拡大詳細断面図である。
【図3】NTRS44を用いたMRIシステム10とN
TRS44を用いないMRIシステム10に関する温度
対時間のグラフである。
【符号の説明】
10 MRIシステム 11 静止マグネット構造(円筒構造) 12 超伝導マグネット 13 超伝導マグネット・コイル 14 患者ボア 16 超伝導マグネット支持構造フォーマ 20 主磁場シールドコイル・アセンブリ 22 第1の熱シールド 24 第2の熱シールド 26 ヘリウム容器 28 円筒状部材 30 第1の外部側面 32 中心 34 磁場傾斜コイル・アセンブリ 36 第2の外部側面 38 誘電フォーマ 40 RFシールド 41 RFコイル・アセンブリ 42 主RFコイル 44 非導電性熱輻射シールド(NTRS) 46 第1のコーティング層 48 第2のコーティング層 50 サーマル層 52 中心に最も近い内部側面 56 RF送信器 58 シーケンス制御装置 60 電流パルス発生装置 62 傾斜コイル制御装置 66 無線周波数受信器 68 画像再構成装置 70 画像メモリ 72 映像処理装置 74 ビデオモニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビッド・エドワーズ・ディーン アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ハー トランド、ヒッコリー・コート、288番 (72)発明者 ダニエル・ジェセフ・ヴァイエルス アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ウォ ーワトサ、84ティーエイチ・ストリート、 ノース、2321番 Fターム(参考) 4C096 AB47 AD08 AD09 CA53 CA63 CB20

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のコーティング層と、 第2のコーティング層と、 前記第1のコーティング層と前記第2のコーティング層
    の間に配置させた熱シールド層と、を備えている、非干
    渉性の電気特性を有するような磁気共鳴イメージャ・シ
    ステム用熱輻射シールド。
  2. 【請求項2】 前記第1のコーティング層または前記第
    2のコーティング層がペイントを含む、請求項1に記載
    のシステム。
  3. 【請求項3】 前記第1のコーティング層または前記第
    2のコーティング層が赤外線反射性である、請求項1に
    記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記第1のコーティング層または前記第
    2のコーティング層が金属粉末を含んでいる、請求項1
    に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記第1のコーティング層または前記第
    2のコーティング層が金属トレースからなるパターンを
    備えている、請求項1に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記第1のコーティング層または前記第
    2のコーティング層が複数の非金属薄膜層を備えてい
    る、請求項1に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記熱シールド層が複数のサーマル層を
    備えている、請求項1に記載のシステム。
  8. 【請求項8】無線周波数(RF)コイルと、 磁場傾斜コイル・アセンブリと、 前記RFコイルと前記磁場傾斜コイル・アセンブリの間
    に配置した複数の層を含む熱輻射シールドと、を備える
    磁気共鳴イメージャ(MRI)システム。
  9. 【請求項9】 前記熱輻射シールドが、 第1のコーティング層と、 第2のコーティング層と、 前記第1のコーティング層と前記第2のコーティング層
    の間に配置した熱シールド層と、を含んでいる、請求項
    8に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記第1のコーティング層または前記
    第2のコーティング層がペイントを含む、請求項9に記
    載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記第1のコーティング層または前記
    第2のコーティング層が赤外線反射性である、請求項9
    に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記第1のコーティング層または前記
    第2のコーティング層が金属粉末を含んでいる、請求項
    9に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 前記第1のコーティング層または前記
    第2のコーティング層が金属トレースからなるパターン
    を備えている、請求項9に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 前記第1のコーティング層または前記
    第2のコーティング層が複数の非金属薄膜層を備えてい
    る、請求項9に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記熱シールド層が複数のサーマル層
    を備えている、請求項9に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 第1の表面と第2の表面の間に配置さ
    せた熱輻射シールドを製作する方法であって、 前記第1の表面に第1のコーティング層を付加するステ
    ップと、 前記第2の表面に第2のコーティング層を付加するステ
    ップと、 前記第1のコーティング層と前記第2のコーティング層
    の間に熱シールド層を配置させるステップと、を含む方
    法。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の方法に従って形成
    させた熱輻射シールド。
JP2002177847A 2001-06-20 2002-06-19 長波長熱輻射シールド Expired - Fee Related JP4266576B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/681,887 US6538440B2 (en) 2001-06-20 2001-06-20 Non-conductive long wave thermal radiation shield
US09/681887 2001-06-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003024302A true JP2003024302A (ja) 2003-01-28
JP4266576B2 JP4266576B2 (ja) 2009-05-20

Family

ID=24737261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002177847A Expired - Fee Related JP4266576B2 (ja) 2001-06-20 2002-06-19 長波長熱輻射シールド

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6538440B2 (ja)
JP (1) JP4266576B2 (ja)
CN (1) CN1394548A (ja)
DE (1) DE10227369A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6838876B2 (en) * 2002-02-18 2005-01-04 Baker Hughes Incorporated Slotted NMR antenna cover
US7038441B2 (en) * 2002-10-02 2006-05-02 Suss Microtec Testsystems Gmbh Test apparatus with loading device
US7015692B2 (en) * 2003-08-07 2006-03-21 Ge Electric Company Apparatus for active cooling of an MRI patient bore in cylindrical MRI systems
GB2409522B (en) * 2003-12-22 2006-10-18 Ge Med Sys Global Tech Co Llc Gradient coil apparatus and method of assembly thereof
US20050179512A1 (en) * 2004-02-12 2005-08-18 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Mri system with liquid cooled rf space
US7378848B2 (en) * 2006-05-05 2008-05-27 M2M Imaging Corp. Magnetic resonance coil system
US7511502B2 (en) 2007-01-05 2009-03-31 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic resonance imaging apparatus
US7719272B2 (en) * 2007-05-18 2010-05-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic resonance imaging apparatus
US11249156B2 (en) * 2016-04-25 2022-02-15 Koninklijke Philips N.V. Magnetic resonance radiation shield and shielded main magnet
CN111330167B (zh) * 2020-03-06 2021-12-24 上海联影医疗科技股份有限公司 一种磁共振图像引导的放射治疗系统

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4606194A (en) * 1983-11-18 1986-08-19 Helix Technology Corporation Cryocooler having low magnetic signature
US4587492A (en) * 1984-03-02 1986-05-06 Varian Associates, Inc. Thermal barrier for variable temperature NMR
US5159929A (en) * 1990-06-14 1992-11-03 Morris G Ronald Insulated rf shield
US5304932A (en) 1990-11-05 1994-04-19 The Regents Of The University Of California Apparatus and method for shielding MRI RF antennae from the effect of surrounding objects
US5349297A (en) 1992-03-27 1994-09-20 Picker International Inc. Combined self shielded gradient coil and shimset
JP3683716B2 (ja) * 1998-09-07 2005-08-17 日本電子株式会社 Nmrプローブの断熱構造
US6211675B1 (en) 1998-11-12 2001-04-03 General Electric Company Automatic measurement of gradient field distortion

Also Published As

Publication number Publication date
JP4266576B2 (ja) 2009-05-20
CN1394548A (zh) 2003-02-05
US6538440B2 (en) 2003-03-25
DE10227369A1 (de) 2003-01-02
US20020196020A1 (en) 2002-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0562708B1 (en) Superconducting magnet assemblies
EP0629875B1 (en) Magnetic resonance gradient coil and RF screen
EP0562707B1 (en) Magnetic resonance apparatus and methods
JP3451558B2 (ja) 磁気共鳴撮像システム
US20090206840A1 (en) Magnetic resonance receive coil array integrated into wall of scanner bore
US7053617B2 (en) Integrated electronic RF shielding apparatus for an MRI magnet
JP4266576B2 (ja) 長波長熱輻射シールド
JP2009106742A (ja) 磁気共鳴撮像システム向けのマグネットアセンブリ
US6965236B2 (en) MRI system utilizing supplemental static field-shaping coils
WO2002042789A2 (en) Real-time multi-axis gradient distortion correction using an interactive shim set
RU2572646C2 (ru) Радиочастотный экран для формирования магнитно-резонансных изображений, включающий в себя проводящее покрытие в качестве экранирующего материала
US20050179512A1 (en) Mri system with liquid cooled rf space
EP0856743B1 (en) Reduction of eddy currents in fingerprint gradient coils for MRI
JP5069471B2 (ja) オープンmriシステムのための平面rf共鳴器
US20050007113A1 (en) Magnetic resonance imaging method involving sub-sampling
CN111973187A (zh) 磁共振成像装置及超导磁铁
CN115708171A (zh) 用于限制磁体梯度交互作用的磁共振成像磁体的热屏蔽罩

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080408

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080916

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090120

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4266576

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140227

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees