JP2003023915A - 魚介類へ連続または断続的な電気刺激を与える飼育方法 - Google Patents
魚介類へ連続または断続的な電気刺激を与える飼育方法Info
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- JP2003023915A JP2003023915A JP2001220126A JP2001220126A JP2003023915A JP 2003023915 A JP2003023915 A JP 2003023915A JP 2001220126 A JP2001220126 A JP 2001220126A JP 2001220126 A JP2001220126 A JP 2001220126A JP 2003023915 A JP2003023915 A JP 2003023915A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 物理的方法で魚介類筋肉の潜在的な生理学的
特性を変換させること。 【解決手段】 飼育水中に連続または断続的に低周波電
気を流すことを特徴とする魚介類の飼育方法。上記方法
によって養殖された魚介類。飼育環境の任意の場所へ電
極を取り付け、飼育水中に連続または断続的に低周波電
気を流す魚介類の飼育装置。
特性を変換させること。 【解決手段】 飼育水中に連続または断続的に低周波電
気を流すことを特徴とする魚介類の飼育方法。上記方法
によって養殖された魚介類。飼育環境の任意の場所へ電
極を取り付け、飼育水中に連続または断続的に低周波電
気を流す魚介類の飼育装置。
Description
【0001】
【産業の属する技術分野】本発明は、飼育中に運動不足
になりがちな養殖魚に対し、特別な運動スペースを設け
ずに運動させた場合と同様の効果を発揮する飼育方法と
装置、ならびにその方法によって養殖された魚介類に関
する。
になりがちな養殖魚に対し、特別な運動スペースを設け
ずに運動させた場合と同様の効果を発揮する飼育方法と
装置、ならびにその方法によって養殖された魚介類に関
する。
【0002】
【従来の技術】養殖魚では生け簀や水槽等の限られたス
ペース内で過密に飼育されることから、運動不足による
肉質の低下が指摘されている。養殖魚の運動量を増すた
めに、魚の収容量の削減、生け簀や水槽の大型化、潮流
の速い海域での養殖等が試みられている。しかし、魚の
収容量を削減することは、適切な経済活動を維持するた
めに一尾当たりの単価を引き上げなくてはならない場合
がある。また、生け簀や水槽の大型化、あるいは潮流の
速い海域は場所の制約があるうえ、メンテナンスも通常
の場合よりも労力を要する。したがって、限られたスペ
ースで魚の収容密度を減らすこと無く、養殖魚を運動さ
せる方法が切望されていた。
ペース内で過密に飼育されることから、運動不足による
肉質の低下が指摘されている。養殖魚の運動量を増すた
めに、魚の収容量の削減、生け簀や水槽の大型化、潮流
の速い海域での養殖等が試みられている。しかし、魚の
収容量を削減することは、適切な経済活動を維持するた
めに一尾当たりの単価を引き上げなくてはならない場合
がある。また、生け簀や水槽の大型化、あるいは潮流の
速い海域は場所の制約があるうえ、メンテナンスも通常
の場合よりも労力を要する。したがって、限られたスペ
ースで魚の収容密度を減らすこと無く、養殖魚を運動さ
せる方法が切望されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの養殖魚の
問題を解決するために、限られたスペースで魚の収容密
度を減らすこと無く、養殖魚を運動させることを目的と
するものである。本発明は物理的な方法で魚介類筋肉の
潜在的な生理学的特性を変換させる、すなわち筋肉の性
質を変えることを目的としている。
問題を解決するために、限られたスペースで魚の収容密
度を減らすこと無く、養殖魚を運動させることを目的と
するものである。本発明は物理的な方法で魚介類筋肉の
潜在的な生理学的特性を変換させる、すなわち筋肉の性
質を変えることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、飼育水中に連
続または断続的に低周波電気を流すことを特徴とする魚
介類の飼育方法を要旨としている。
続または断続的に低周波電気を流すことを特徴とする魚
介類の飼育方法を要旨としている。
【0005】また、本発明は、飼育水中に連続または断
続的に低周波電気を流すことを特徴とする飼育方法によ
って養殖された魚介類を要旨としている。
続的に低周波電気を流すことを特徴とする飼育方法によ
って養殖された魚介類を要旨としている。
【0006】さらにまた、本発明は、飼育環境の任意の
場所へ電極を取り付け、飼育水中に連続または断続的に
低周波電気を流す魚介類の飼育装置を要旨としている。
場所へ電極を取り付け、飼育水中に連続または断続的に
低周波電気を流す魚介類の飼育装置を要旨としている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で採用する電気刺激は低周
波によるものである。好ましくは10Hz〜100Hz
の低周波を飼育水中に通電するものである。10Hz〜
100Hzの低周波を飼育水中に連続的あるいは断続的
に通電するが、刺激の頻度は対象とする魚の刺激への馴
化程度や通電による電気代等によって任意に変えること
ができる。
波によるものである。好ましくは10Hz〜100Hz
の低周波を飼育水中に通電するものである。10Hz〜
100Hzの低周波を飼育水中に連続的あるいは断続的
に通電するが、刺激の頻度は対象とする魚の刺激への馴
化程度や通電による電気代等によって任意に変えること
ができる。
【0008】本発明が対象とする生物は広く養殖の対象
となる魚介類である。したがって、魚類だけでなく軟体
類、甲殻類等もその対象となる。具体的にはマダイ、ブ
リ、ヒラメ、カレイ、フグ、ウナギ、アワビ、ホタテ、
クルマエビ等が例示される。
となる魚介類である。したがって、魚類だけでなく軟体
類、甲殻類等もその対象となる。具体的にはマダイ、ブ
リ、ヒラメ、カレイ、フグ、ウナギ、アワビ、ホタテ、
クルマエビ等が例示される。
【0009】本発明の、飼育水中に連続または断続的に
低周波電気を流す飼育方法によって養殖された魚介類
は、十分な遊泳スペースを確保せずとも運動量が多い魚
と遜色無い肉質を有していることを特徴とする。
低周波電気を流す飼育方法によって養殖された魚介類
は、十分な遊泳スペースを確保せずとも運動量が多い魚
と遜色無い肉質を有していることを特徴とする。
【0010】本発明の飼育装置は、魚介類、特に養殖魚
に対し生け簀あるいは水槽の任意の場所へ電極を取り付
け、低周波発生装置と接続して、飼育水中に連続または
断続的な電気刺激を与え、遊泳量を特に増加させること
無く強制的に筋肉を運動させる飼育装置である。
に対し生け簀あるいは水槽の任意の場所へ電極を取り付
け、低周波発生装置と接続して、飼育水中に連続または
断続的な電気刺激を与え、遊泳量を特に増加させること
無く強制的に筋肉を運動させる飼育装置である。
【0011】
【作用】魚介類、特に養殖魚に対し生け簀あるいは水槽
の任意の場所へ電極を取り付け、飼育水中に連続または
断続的な電気刺激を与えることにより、遊泳量を特に増
加させること無く強制的に筋肉を運動させることができ
る。本発明は物理的な方法で魚介類筋肉の潜在的な生理
学的特性を変換させることができる。したがって、ホル
モン等の薬物投与によって肉質を変えるものではない。
それゆえ本発明による飼育方法で養殖された魚は、十分
な遊泳スペースを確保せずとも運動量が多い魚と遜色無
い肉質を有している。
の任意の場所へ電極を取り付け、飼育水中に連続または
断続的な電気刺激を与えることにより、遊泳量を特に増
加させること無く強制的に筋肉を運動させることができ
る。本発明は物理的な方法で魚介類筋肉の潜在的な生理
学的特性を変換させることができる。したがって、ホル
モン等の薬物投与によって肉質を変えるものではない。
それゆえ本発明による飼育方法で養殖された魚は、十分
な遊泳スペースを確保せずとも運動量が多い魚と遜色無
い肉質を有している。
【0012】
【実施例】本願発明の詳細を実施例で説明する。本願発
明はこれら実施例によって何ら限定されるものではな
い。
明はこれら実施例によって何ら限定されるものではな
い。
【0013】実施例
ティラピア飼育試験
<材料と方法>60L水槽3槽に平均体重22gのティ
ラピアを10尾づつ収容した(図1参照)。試験区をコ
ントロール-1(Cont-1)区、コントロール-2
(Cont-2)区、電気刺激(ES)区とした。
ラピアを10尾づつ収容した(図1参照)。試験区をコ
ントロール-1(Cont-1)区、コントロール-2
(Cont-2)区、電気刺激(ES)区とした。
【0014】電気刺激発生には低周波治療器〔オムロン
(株)製〕を用いた。水槽の両端にステンレス板を入
れ、低周波治療器の電極とつないだ。供試魚が飼育水中
のどこにいても刺激を受けるように、魚の生活場所を網
で狭めて水槽容積の2/3〜3/4程度にした。
(株)製〕を用いた。水槽の両端にステンレス板を入
れ、低周波治療器の電極とつないだ。供試魚が飼育水中
のどこにいても刺激を受けるように、魚の生活場所を網
で狭めて水槽容積の2/3〜3/4程度にした。
【0015】朝夕2回の飽食給餌で161日間飼育し
た。電気刺激は10〜20Hzで、刺激の頻度は1日平
均3.4hr、延べ543hr与えた。魚の成長にあわ
せて各試験区内の小さい個体から100日後に各試験区
5尾づつ、153日後に2尾づつ間引いた。
た。電気刺激は10〜20Hzで、刺激の頻度は1日平
均3.4hr、延べ543hr与えた。魚の成長にあわ
せて各試験区内の小さい個体から100日後に各試験区
5尾づつ、153日後に2尾づつ間引いた。
【0016】<結果>
刺激に対するティラピアの行動
ES区では、試験開始直後は摂餌しなかったが、すぐに
摂餌するようになった。3ヶ月もすると刺激に対して鈍
感になっていた。
摂餌するようになった。3ヶ月もすると刺激に対して鈍
感になっていた。
【0017】飼料効率
表1に各魚の摂餌状況を確認しながら給餌できた飼育1
00日後から153日後までの飼料効率を示した、ES
区ではCont-1区およびCont-2区と比較して飼
料効率が高かった。
00日後から153日後までの飼料効率を示した、ES
区ではCont-1区およびCont-2区と比較して飼
料効率が高かった。
【0018】
【表1】
(%)
───────────────────────────
Cont-1区 Cont-2区 ES区
───────────────────────────
飼料効率 50.3 58.6 76.1
───────────────────────────
【0019】体型の変化
表2に試験終了時の各試験区のティラピアの体型を示し
た。ノギスを用い鰓蓋後方の魚体の最大幅部分を測定し
たところ、ES区はCont-1区およびCont-2区
と比較して体長に対する魚体幅が広かった。
た。ノギスを用い鰓蓋後方の魚体の最大幅部分を測定し
たところ、ES区はCont-1区およびCont-2区
と比較して体長に対する魚体幅が広かった。
【0020】また、ES区はCont-1区およびCo
nt-2区と比較して体重に対する内臓重量比では同程
度であった。しかしながら、ES区はCont-1区お
よびCont-2区と比較して肥満度が高いことから、
ES区は全体的に肉厚な体型に変化していたといえる。
nt-2区と比較して体重に対する内臓重量比では同程
度であった。しかしながら、ES区はCont-1区お
よびCont-2区と比較して肥満度が高いことから、
ES区は全体的に肉厚な体型に変化していたといえる。
【0021】
【表2】
───────────────────────────────────
Cont-1区 Cont-2区 ES区
──────── ──────── ────────
1 2 1 2 1 2
───────────────────────────────────
標準体長(cm) 18.5 18.0 19.4 19.0 18.0 15.7
体重(g) 201.9 162.5 244.3 212.8 226.7 171.8
最大体幅(cm) 3.1 2.9 2.9 3.3 3.4 3.1
体幅/体長(%) 16.8 16.1 15.0 17.4 19.8 18.9
内臓重/体重(%) 6.1 6.5 8.3 7.7 7.7 8.8
精巣重/体重(%) 0.9 3.4 0.4 2.4 0.6 0.6
肥満度 31.9 27.9 33.5 31.0 38.9 44.4
───────────────────────────────────
【0022】
【発明の効果】養殖魚を生け簀や水槽等の限られたスペ
ース内で過密に飼育する場合でも、メンテナンスを通常
の場合よりも労力を要することなく、また、一尾当たり
の単価を引き上げることなく、養殖魚の運動不足による
肉質の低下を抑制して肉質のよい養殖魚を提供すること
ができる。
ース内で過密に飼育する場合でも、メンテナンスを通常
の場合よりも労力を要することなく、また、一尾当たり
の単価を引き上げることなく、養殖魚の運動不足による
肉質の低下を抑制して肉質のよい養殖魚を提供すること
ができる。
【図1】本発明に使用される飼育装置の一例を示す図面
である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 飼育水中に連続または断続的に低周波電
気を流すことを特徴とする魚介類の飼育方法。 - 【請求項2】 請求項1の方法によって養殖された魚介
類。 - 【請求項3】 飼育環境の任意の場所へ電極を取り付
け、飼育水中に連続または断続的に低周波電気を流す魚
介類の飼育装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001220126A JP2003023915A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 魚介類へ連続または断続的な電気刺激を与える飼育方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001220126A JP2003023915A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 魚介類へ連続または断続的な電気刺激を与える飼育方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003023915A true JP2003023915A (ja) | 2003-01-28 |
Family
ID=19053992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001220126A Withdrawn JP2003023915A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 魚介類へ連続または断続的な電気刺激を与える飼育方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003023915A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008306956A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Hakuju Inst For Health Science Co Ltd | 魚介類の飼育装置および飼育方法 |
JP2018057306A (ja) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | 株式会社ヤマザキ | 再生可能エネルギーの利用システム |
-
2001
- 2001-07-19 JP JP2001220126A patent/JP2003023915A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008306956A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Hakuju Inst For Health Science Co Ltd | 魚介類の飼育装置および飼育方法 |
JP2018057306A (ja) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | 株式会社ヤマザキ | 再生可能エネルギーの利用システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081007 |