JP2003022324A - 在宅介護保険支援情報一元管理供給システム - Google Patents

在宅介護保険支援情報一元管理供給システム

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JP2003022324A
JP2003022324A JP2001244950A JP2001244950A JP2003022324A JP 2003022324 A JP2003022324 A JP 2003022324A JP 2001244950 A JP2001244950 A JP 2001244950A JP 2001244950 A JP2001244950 A JP 2001244950A JP 2003022324 A JP2003022324 A JP 2003022324A
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care
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Toshikatsu Maeda
利勝 前田
Jun Sugiura
純 杉浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 在宅介護保険支援情報を一元管理、配
信することで、在宅介護保険支援情報受給者は、在宅介
護を必要とする要援護者に対して、在宅介護保険支援サ
ービスを特殊な技能・経験を要することなく提供、在宅
介護保険支援サービスの質と事業の効率を図る。 【解決手段】 サーバを有している在宅介護保険支援
情報一元管理供給センターと電話回線を介して、在宅介
護保険支援情報受給者の端末と接続、予め記憶している
在宅介護保険支援情報を配信。また、受給者が学習・経
験した在宅介護保険支援情報を入力することにより、セ
ンターへ配信される。送られてきた情報は共用できるよ
うに分かりやすく再構築、サーバに常時蓄積される。こ
のことにより全ての受給者に情報が配信され、双方で情
報を共有できることになり、的確で安全な在宅介護保険
支援サービスの提供が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、在宅介護を必要
とする要援護者に対して、在宅介護支援サービスを行な
っている在宅介護保険支援情報受給者を対象に、在宅介
護保険支援情報の供給に関わり、在宅介護保険支援情報
を読み出し、活用できる機能と、配信されてきた在宅介
護保険支援情報を蓄積、構築する機能を有し、双方で配
信することにより、在宅介護支援サービスの質を向上、
在宅介護支援サービス事業を実現するための、在宅介護
保険支援情報一元管理供給システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、高齢社会になり高齢者の介護期間
が長期化し、医療費が高騰、その結果、介護保険制度が
施行され、在宅での介護を長期的に行なわざるをえない
情勢になっている。このような背景のなか在宅介護にお
ける情報の入手方法は、医療、福祉、建築等の各個々の
印刷物を用いて供給するか、各個々の情報を記憶媒体
(CD−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク)に
記憶させて、市場に流通させ、コンピュータ端末に表示
させるか、テレビ、ラジオ等の一方向メディアにより、
あるいは印刷物、ビデオの使用によるセミナー、さらに
は一方向のホームページにより要援護者・在宅介護支援
サービス従事者に対して在宅介護支援情報を供給する方
法が一般的となっている。
【0003】介護保険制度の特色は在宅で介護を行なう
ことであり、老人ホーム、リハビリ施設などと違い、個
々に症状が違うように、住まいのバリアフリー工事も個
々の症状に合わせた対応が求められている。この結果在
宅介護支援サービスを円滑に行うためには、症状別介
護・リハビル技術、症状に適した介護用品・用具、
症状に適応した住宅改修・バリアフリー工事、介護保
険制度、特に介護保険給付対象工事、この4つの知識が
必須である。平成11年より福祉住環境コーディネータ
ーの資格制度が開始され、ホームヘルパーや看護婦、ケ
アマネージャー等、在宅介護支援サービス従事者、医療
関係従事者、あるいは建築関係従事者が受験し、数多く
の合格者を輩出しているが、現実は要援護者に対して住
宅介護支援サービスの的確なアドバイスとサービスがな
されていないことが非常に多く、バリアフリー工事の工
事事例から工事見積り明細書付のバリアフリー工事の工
事情報、介護保険制度の介護保険給付対象工事で必要な
役所提出資料である見積り明細書を作成できる、在宅介
護支援サービスの「知識」と「経験」を提供できるスタ
ッフの絶対数の不足が問題となっている。正に、上記4
つの在宅介護支援情報を具体的に1つにまとめて供給す
る情報媒体がないためである。
【0004】その結果、見積書作成とバリアフリー工事
に関して、建築関係者に一任させるケースが増大してき
ている。しかし建築関係者に症状に適応したバリアフリ
ー工事の知識、さらに介護用品・用具の知識が不足して
いるために、給付申請である役所申請書類の作成に手間
取り、役所申請を再三繰り返している。このような事態
をうけて平成13年より全ケアマネージャーに対してバ
リアフリー工事の講習が行われている。これも要援護者
側(在宅介護を必要とする人)から在宅介護保険支援サ
ービスの相談を受けるに当たり、介護用品・用具の知
識、住宅改修、あるいはバリアフリー工事をしっかり理
解しているケアマネージャーが少ないためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
従来技術によれば、超高齢社会に向けて、印刷物や記憶
媒体を用いて情報を供給する方法では、実際に印刷物・
記憶媒体を製作・製本、流通するまでの期間において、
数ヶ月から年単位のタイムラグが生じ、このため、情報
としての新規性、信頼性が失われやすいという問題があ
る。例えば、在宅介護支援サービス事業所の統廃合によ
る在宅介護支援サービスの低下・廃止、介護支援用品・
用具の新製品の紹介と廃番商品、介護保険制度の変更に
よる介護保険給付対象工事内容の変更、介護保険給付対
象工事の給付料金変更等の問題が発生する場合がある。
かかる場合、当該印刷物全体に対して信頼性が低下し、
在宅介護保険支援情報受給者(在宅介護支援者・住環境
整備者)への不信感を招くばかりでなく、在宅介護保険
支援情報を受ける要援護者等消費者の側にも混乱が発生
するという問題がある。又、一方向メディア・セミナー
では、新規性や信頼性において、ある程度は確保できる
ものの、知りたいこと、即回答が要求されること、さら
に質疑応答などを行なう場所を含めあまりにも時間が少
ない。あるいは、そのようなシステムがないために要援
護者、介護支援従事者の反応が得られないといった問題
がある。これは同じように一方向のホームページにも当
てはまる問題である。この問題は一方向で情報を供給さ
せるシステムであるため、学習、経験したことを公開、
公表するシステムになっていないことにより起こること
であり、医療関連従事者、福祉関連従事者、そして建築
関連従事者等の横の交流が少ないために生じる問題でも
ある。例えば、医療関連従事者からすれば、症状に対応
した自助具等の介護用品・用具の開発事例を同じような
症状の要援護者のために公表したり、あるいは脳梗塞・
アルツハイマー病・慢性間接リウマチ等のいろいろな症
状に対応したバリアフリー工事事例と、その見積り内容
等を知りたいといった問題点がある。福祉関連従事者か
らすれば、要援護者の症状に対応した自助具等の介護用
品・用具の開発事例を知りたい、あるいはバリアフリー
工事事例と、その見積り内容等を知りたいといった問題
点がある。建築関連従事者も同じような問題を抱えてい
る。この結果、要援護者に対し説得力のある、納得でき
る在宅介護支援サービスができないといった問題が起こ
る。
【0006】在宅介護保険支援情報で大切な上記4つを
1つにまとめた印刷物・記憶媒体を製作、供給している
媒体が極端に少ない。在宅介護保険支援情報受給者は在
宅介護支援サービスの質を向上させるために、各個々の
介護保険支援情報を得ようと数多くのセミナー等に参加
したくても、本来の業務が忙しく、時間が取れないとい
った問題がある。さらに、要援護者が最初に相談する、
ケアマネージャー等、在宅介護保険支援情報受給者で上
記4つの知識を総合的に理解している人材が少ないため
に、役所に提出するための事務処理、サービスを開始す
るための業務処理が進まず、寝たきり、寝かせきり、あ
るいは外出できない等、家族の介護負担が増大し、家族
が健康を損なう等の問題が起きている。これらは、要援
護者と在宅介護支援サービス従事者間の迅速な在宅介護
支援サービスの欠落が招いていることである。この問題
は、住宅改修・バリアフリー工事を行なう建築関連従事
者にも同じことがいえる。上記の問題に同調するように
バリアフリー工事においても事故が増大している。例え
ば、取り付けた手すりがはずれ、骨折をする。階段に階
段昇降機を取り付けたが、最初から階段が狭く、家族が
通行しにくい。要援護者の症状を検討、廊下にリフトを
取り付ける工事をしたが、下地補強が弱くはずれるとい
う事故のために寝たきりになった。夜間、階段の段差が
見にくいために転落、転倒等の事故が起こった。このよ
うな問題はあとわずかな情報で事故を防ぎ、在宅介護で
の大切な自立を促すことができる。あらゆる見解からの
情報が、簡単に入らないがために起こりうる事故や事
例、寝たきり、あるいは寝かせきり。さらに、役所申請
書類の作成に手間取るために、業務効率が悪化、在宅介
護支援サービス本来の業務ができないといった生産効率
の悪化は、同時に在宅介護支援サービス事業者の収支の
悪化を助長する結果となっている。
【0007】そこで、この発明は、コンピュータシステ
ムにより、要援護者が求めている在宅介護支援サービス
を、特殊な技術・知識・時間を要することなく在宅介護
保険支援情報を供給でき、さらに在宅介護保険支援情報
受給者から配信されてきた在宅介護保険支援情報を再構
築、一元管理することにより共用でき、在宅介護支援サ
ービスの質を向上させると共に、事務処理を軽減できる
ことにより在宅介護支援サービス事業の効率を図ること
が可能な在宅介護保険支援情報の供給を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明にあっては、コンピュータ
システムにより在宅介護支援サービスを必要とする要援
護者に対して,在宅介護支援サービスを提供する在宅介
護保険支援情報受給者を対象に、在宅介護保険支援情報
を一元管理供給するシステムであって、 1、在宅介護支援サービスを提供する在宅介護保険支援
情報受給者が、在宅介護保険支援情報を知りたいとき
は、情報を受ける端末に対しかかる操作を行なうことに
より、経路制御装置を経て、サーバを構成している1つ
である制御手段が、サーバを構成しているメインプログ
ラム(受給者登録・住環楽ナビ・質問箱プログラム)の
うちの1つ受給者登録プログラムを制御、これにより受
給者登録を行なう。登録が完了した受給者情報は受給者
情報記憶手段に格納される。かかる操作を行なうことに
より受給者情報記憶手段に格納された当該する受給者情
報を、顧客登録プログラムにより検索、読み出し、制御
手段を経て、受給者情報記憶手段から当該する情報を検
索、読み出す手段を経て、在宅介護保険支援情報を端末
側に読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報記憶手段の1つである住環楽
ナビ情報記憶手段は、在宅介護で必要とされる4つの情
報から構成されており、各情報は4〜6階層からなり、
その4つの情報とは病気と症状別介護・リハビリ技術
情報、住宅改修・バリアフリー工事情報、介護用品
・用具情報、介護保険給付対象工事情報であり、この
情報を記憶している住環楽ナビ情報記憶手段から、病
気と症状別介護・リハビリ技術情報を検索、読み出す手
段と、住宅改修・バリアフリー工事情報を検索、読み
出す手段と、介護用品・用具情報を検索、読み出す手
段と、介護保険給付対象工事情報を検索、読み出す手
段と、さらに読み出されている情報から別の住環楽ナビ
情報を読み出す手段を有し、 3、在宅介護保険支援情報受給者が経験・学習した在宅
介護支援情報を配信するときは、在宅介護保険支援情報
受給者の端末に表示されている配信手段(質問箱プログ
ラム)に対し、かかる操作を行なうことにより、経路手
段を経て、サーバに配信される。端末から配信されてき
た在宅介護保険支援情報は、この情報を記憶する質問箱
記憶手段に格納される。格納された在宅介護保険支援情
報は再構築され、新たに住環楽ナビ情報記憶手段に格納
され、在宅介護保険支援情報受給者に在宅介護保険支援
情報として配信提供される。この格納・配信手段と、 4、在宅介護保険支援情報として住環楽ナビ情報記憶手
段に格納された情報は、常時蓄積する手段を備えたこと
を特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明にあっては、請求項
1記載の在宅介護保険支援情報一元管理供給システムに
おいて、1、住環楽ナビ情報記憶手段は、5階層からな
る在宅介護で必要とされる病気と症状別介護・リハビリ
技術情報であり、この情報を記憶している住環楽ナビ情
報記憶手段から、予め記憶しているイラストや写真で図
像化された病気と症状別介護・リハビリ技術情報を、病
名・原因・予防・治療方法・あるいはリハビリ方法を症
状別に検索、読み出しながら、別の住環楽ナビ情報を読
み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者が経験・学習した在宅
介護支援情報を配信するときは、在宅介護保険支援情報
受給者の端末に表示されている配信手段(質問箱プログ
ラム)に対し、かかる操作を行なうことにより、経路手
段を経て、サーバに配信される。端末から配信されてき
た病気と症状別介護・リハビリ技術情報は、この情報を
記憶する質問箱記憶手段に格納される。格納された病気
と症状別介護・リハビリ技術情報は再構築され、新たに
住環楽ナビ情報記憶手段に格納され、在宅介護保険支援
情報受給者に在宅介護保険支援情報として配信提供され
る。この格納・配信手段と、 3、病気と症状別介護・リハビリ技術情報として住環楽
ナビ情報記憶手段に格納された情報は、常時蓄積する手
段を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明にあっては、請求項
1記載の在宅介護保険支援情報一元管理供給システムに
おいて、1、在宅介護保険支援情報記憶手段は、6階層
からなる在宅介護で必要とされる住宅改修・バリアフリ
ー工事情報であり、この情報を記憶している住環楽ナビ
情報記憶手段から、予め記憶しているイラストや写真で
図像化された住宅改修・バリアフリー工事情報、工事事
例とその見積書、そしてその見積書から介護保険給付対
象工事情報を検索、読み出しながら、別の住環楽ナビ情
報を読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者が経験・学習した在宅
介護支援情報を配信するときは、在宅介護保険支援情報
受給書の端末に表示されている配信手段(質問箱プログ
ラム)に対し、かかる操作を行なうことにより、経路手
段を経て、サーバに配信される。端末から配信されてき
た住宅改修・バリアフリー工事情報は、この情報を記憶
する質問箱記憶手段に格納される。格納された住宅改修
・バリアフリー工事情報は再構築され、新たに住環楽ナ
ビ情報記憶手段に格納され、在宅介護保険支援情報受給
者に在宅介護保険支援情報として配信提供される。この
格納・配信手段と、 3、住宅改修・バリアフリー工事情報として住環楽ナビ
情報記憶手段に格納された情報は、常時蓄積する手段を
備えたことを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明にあっては、請求項
1記載の在宅介護保険支援情報一元管理供給システムに
おいて、1、在宅介護保険支援情報記憶手段は、在宅介
護で必要とされる介護用品・用具情報であり、この情報
を記憶している在宅介護保険支援情報記憶手段から、予
め記憶しているイラストや写真で図像化された介護用品
・用具情報を介護用品・用具別あるいは使用目的別に検
索、読み出しながら、別の住環楽ナビ情報を読み出す手
段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者が在宅介護支援情報を
配信するときは、在宅介護保険支援情報受給者の端末に
表示されている配信手段(質問箱プログラム)に対し、
かかる操作を行なうことにより、経路手段を経て、サー
バに配信される。端末から配信されてきた介護用品・用
具情報は、この情報を記憶する質問箱記憶手段に格納さ
れる。格納された介護用品・用具情報は再構築され、新
たに住環楽ナビ情報記憶手段に格納され、在宅介護保険
支援情報受給者に在宅介護保険支援情報として配信提供
される。この格納・配信手段と、 3、介護用品・用具情報として住環楽ナビ情報記憶手段
に格納された情報は、常時蓄積する手段を備えたことを
特徴とする。
【0012】請求項5に記載の発明にあっては、請求項
1記載の在宅介護保険支援情報一元管理供給システムに
おいて、
【0013】以上の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明にあっては、コンピュータネットワークを介
して在宅介護支援サービスを必要とする要援護者に対し
て,在宅介護支援サービスを提供する在宅介護保険支援
情報受給者を対象に、在宅介護保険支援情報を一元管理
供給するシステムであって、 1、在宅介護支援サービスを提供する在宅介護保険支援
情報受給者が、在宅介護保険支援情報を知りたいとき
は、情報を受ける端末に対しかかる操作を行なうことに
より、経路制御装置を経て、サーバを構成している1つ
である制御手段が、サーバを構成しているメインプログ
ラム(受給者登録・住環楽ナビ・質問箱プログラム)の
うちの1つ受給者登録プログラムを制御、これにより受
給者登録を行なう。登録が完了した受給者情報は受給者
情報記憶手段に格納される。かかる操作を行なうことに
より受給者情報記憶手段に格納された当該する受給者情
報を、顧客登録プログラムにより検索、読み出し、制御
手段を経て、受給者情報記憶手段から当該する情報を検
索、読み出す手段を経て、在宅介護保険支援情報を端末
側に読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報記憶手段の1つである住環楽
ナビ情報記憶手段は、在宅介護で必要とされる4つの情
報から構成されており、各情報は4〜6階層からなり、
その4つの情報とは病気と症状別介護・リハビリ技術
情報、住宅改修・バリアフリー工事情報、介護用品
・用具情報、介護保険給付対象工事情報であり、この
情報を記憶している住環楽ナビ情報記憶手段から、病
気と症状別介護・リハビリ技術情報を検索、読み出す手
段と、住宅改修・バリアフリー工事情報を検索、読み
出す手段と、介護用品・用具情報を検索、読み出す手
段と、介護保険給付対象工事情報を検索、読み出す手
段と、さらに読み出されている情報から別の住環楽ナビ
情報を読み出す手段を有し、 3、在宅介護保険支援情報受給者が経験・学習した在宅
介護支援情報を配信するときは、在宅介護保険支援情報
受給者の端末に表示されている配信手段(質問箱プログ
ラム)に対し、かかる操作を行なうことにより、経路手
段を経て、サーバに配信される。端末から配信されてき
た在宅介護保険支援情報は、この情報を記憶する質問箱
記憶手段に格納される。格納された在宅介護保険支援情
報は再構築され、新たに住環楽ナビ情報記憶手段に格納
され、在宅介護保険支援情報受給者に在宅介護保険支援
情報として配信提供される。この格納・配信手段と、 4、在宅介護保険支援情報として住環楽ナビ情報記憶手
段に格納された情報は、常時蓄積する手段を備えたこと
を特徴とする。
【0014】請求項7に記載の発明にあっては、請求項
6記載の在宅介護保険支援情報一元管理供給システムに
おいて、1、住環楽ナビ情報記憶手段は、5階層からな
る在宅介護で必要とされる病気と症状別介護・リハビリ
技術情報であり、この情報を記憶している住環楽ナビ情
報記憶手段から、予め記憶しているイラストや写真で図
像化された病気と症状別介護・リハビリ技術情報を、病
名・原因・予防・治療方法・あるいはリハビリ方法を症
状別に検索、読み出しながら、別の住環楽ナビ情報を読
み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者が経験・学習した在宅
介護支援情報を配信するときは、在宅介護保険支援情報
受給者の端末に表示されている配信手段(質問箱プログ
ラム)に対し、かかる操作を行なうことにより、経路手
段を経て、サーバに配信される。端末から配信されてき
た病気と症状別介護・リハビリ技術情報は、この情報を
記憶する質問箱記憶手段に格納される。格納された病気
と症状別介護・リハビリ技術情報は再構築され、新たに
住環楽ナビ情報記憶手段に格納され、在宅介護保険支援
情報受給者に在宅介護保険支援情報として配信提供され
る。この格納・配信手段と、 3、病気と症状別介護・リハビリ技術情報として住環楽
ナビ情報記憶手段に格納された情報は、常時蓄積する手
段を備えたことを特徴とする。
【0015】請求項8に記載の発明にあっては、請求項
6記載の在宅介護保険支援情報一元管理供給システムに
おいて、1、在宅介護保険支援情報記憶手段は、6階層
からなる在宅介護で必要とされる住宅改修・バリアフリ
ー工事情報であり、この情報を記憶している住環楽ナビ
情報記憶手段から、予め記憶しているイラストや写真で
図像化された住宅改修・バリアフリー工事情報、工事事
例とその見積書、そしてその見積書から介護保険給付対
象工事情報を検索、読み出しながら、別の住環楽ナビ情
報を読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者が経験・学習した在宅
介護支援情報を配信するときは、在宅介護保険支援情報
受給者の端末に表示されている配信手段(質問箱プログ
ラム)に対し、かかる操作を行なうことにより、経路手
段を経て、サーバに配信される。端末から配信されてき
た住宅改修・バリアフリー工事情報は、この情報を記憶
する質問箱記憶手段に格納される。格納された住宅改修
・バリアフリー工事情報は再構築され、新たに住環楽ナ
ビ情報記憶手段に格納され、在宅介護保険支援情報受給
者に在宅介護保険支援情報として配信提供される。この
格納・配信手段と、 3、住宅改修・バリアフリー工事情報として住環楽ナビ
情報記憶手段に格納された情報は、常時蓄積する手段を
備えたことを特徴とする。
【0016】請求項9に記載の発明にあっては、請求項
6記載の在宅介護保険支援情報一元管理供給システムに
おいて、1、在宅介護保険支援情報記憶手段は、在宅介
護で必要とされる介護用品・用具情報であり、この情報
を記憶している在宅介護保険支援情報記憶手段から、予
め記憶しているイラストや写真で図像化された介護用品
・用具情報を介護用品・用具別あるいは使用目的別に検
索、読み出しながら、別の住環楽ナビ情報を読み出す手
段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者が在宅介護支援情報を
配信するときは、在宅介護保険支援情報受給者の端末に
表示されている配信手段(質問箱プログラム)に対し、
かかる操作を行なうことにより、経路手段を経て、サー
バに配信される。端末から配信されてきた介護用品・用
具情報は、この情報を記憶する質問箱記憶手段に格納さ
れる。格納された介護用品・用具情報は再構築され、新
たに住環楽ナビ情報記憶手段に格納され、在宅介護保険
支援情報受給者に在宅介護保険支援情報として配信提供
される。この格納・配信手段と、 3、介護用品・用具情報として住環楽ナビ情報記憶手段
に格納された情報は、常時蓄積する手段を備えたことを
特徴とする。
【0017】請求項10に記載の発明にあっては、請求
項6記載の在宅介護保険支援情報一元管理供給システム
において、1、在宅介護保険支援情報記憶手段は、在宅
介護で必要とされる介護保険給付対象工事情報であり、
この情報を記憶している在宅介護保険支援情報記憶手段
から、予め記憶しているイラストや写真で図像化された
介護保険給付対象工事情報を、介護保険制度で定められ
た条件別に検索、読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者が経験・学習した在宅
介護支援情報を配信するときは、在宅介護保険支援情報
受給者の端末に表示されている配信手段(質問箱プログ
ラム)に対し、かかる操作を行なうことにより、経路手
段を経て、サーバに配信される。端末から配信されてき
た介護保険給付対象工事情報は、この情報を記憶する質
問箱記憶手段に格納される。格納された介護保険給付対
象工事情報は再構築され、新たに住環楽ナビ情報記憶手
段に格納され、在宅介護保険支援情報受給者に在宅介護
保険支援情報として配信提供される。この格納・配信手
段と、 3、介護保険給付対象工事情報として住環楽ナビ情報記
憶手段に格納された情報は、常時蓄積する手段を備えた
ことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施形態を説明す
る前に、本願発明の位置付けを説明する。在宅介護保険
支援情報とは、在宅介護保険支援情報受給者が身体機能
の低下による症状の変化によって起りうる3つの要因、
「病気と症状別介護技術・リハビリ技術」、「介護用品
・用具の選択方法」、「在宅介護における住宅改修・バ
リアフリー工事」を、その要援護者に対して在宅介護保
険支援情報の提供あるいは在宅介護保険支援サービスを
行うことであるが、その情報提供あるいはサービスには
「在宅の看護・介護技術の知識」、「介護用品・用具の
知識」、「建築の知識」の3つの知識が要求される。ま
た、その在宅介護保険支援情報の提供あるいはサービス
は各専門分野の第三者を介して行われることもある。例
えば、刻々と変化する障害状況は医者の症状における的
確な判断とアドバイスが必要とされ、障害状態によって
介護用品・用具は、理学療養士ないし作業療養士等のア
ドバイスと自助具の開発行為が要求される。本願発明
は、この「3つの知識」と、質問箱により配信、再構
築、蓄積を一元管理することにより共用できることにな
る在宅介護保険支援情報「第三者」に相当する部分であ
る。
【0019】次に、このような本願の位置付けを考慮し
て、以下の説明では、在宅介護保険支援情報を提供する
者、すなわち在宅介護保険支援情報の提供あるいは在宅
介護保険支援サービスを行なう者を「在宅介護保険支援
情報受給者」とし、在宅介護保険支援情報の提供あるい
は在宅介護保険支援サービスを受ける者、すなわち消費
者等に成り得る者を「要援護者」としている。ここで
「介護保険支援情報受給者」を「介護保険支援情報提供
者」としなかったのは、「要援護者」から見れば、本願
発明も「在宅介護保険支援情報受給者」も同じ「在宅介
護保険支援情報提供者」となって、混同が生じる恐れが
あるからである。なお在宅介護保険支援情報受給者と
は、在宅介護福祉センター・訪問看護・訪問入浴・リハ
ビリ施設等在宅介護支援サービスに従事している者と、
建築会社・介護ショップ・ハウスメーカー等住環境整備
に従事している者の総称である。
【0020】1:全体構成 以下、本発明における実施形態について図面を参照にし
て説明する。図1は、本実施形態の構成を示すブロック
図と、端末装置の表示画面の構成を説明するための図で
ある。この図において、符号10はサーバであり、在宅
介護保険支援情報一元管理供給センターとして、経路制
御装置、電話回線を経由してインターネットに接続され
ている。符号101、102、103・・・は各種の端
末であり、サーバ10と同様にしてインターネットに接
続される。ここで、端末101、102、103・・・
は、端末表示装置の表示部とともに、キーボード、マウ
ス等の入力部を有する。さらに、表示部には、マウスカ
ーソル(MC)とマウスカーソルチェックボタンを有
し、図1のマウスカーソルチェックボタン61aにマウ
スカーソルを合わせマウスクリックすると、表示画面が
上に移動する。同様にマウスカーソルチェックボタン6
1bにマウスカーソルを合わせマウスクリックすると、
表示画面が下に移動する。同様にマウスカーソルチェッ
クボタン61cにマウスカーソルを合わせマウスクリッ
クすると、表示画面が右に移動する。同様にマウスカー
ソルチェックボタン61dにマウスカーソルを合わせマ
ウスクリックすると、表示画面が左に移動する。また画
面上部に表示されている図1の61eの「戻る」の名称
にマウスカーソルを合わせマウスクリックすることによ
り表示画面が、前の画面に戻る。これからの説明では、
マウスカーソル(MC)のことをカーソルと表示する。
【0021】1−1:サーバの構成 次に、サーバ10の詳細構成について説明する。図2
は、サーバ10の構成を示すブロック図である。この図
において、符号11は制御手段であり、CPU等から構
成され、各部の制御や、データの転送、種種の演算、デ
ータの格納、検索を行う。符号12は入力制御手段であ
り、電話回線を介して接続された端末から入力されたデ
ータを制御する。符号13は出力制御手段であり、端末
に入力されたデータを制御する。符号14〜17はいず
れも記憶手段であり、以下の情報が格納、記憶されてい
る。
【0022】まず、記憶手段14には、メインプログラ
ムが記憶されている。かかるメインプログラムは、制御
手段11において用いられるものであり、例えば、端末
の表示部に案内画面を表示させるプログラムや、端末操
作者から配信される質問箱を表示させる質問箱プログラ
ム。在宅介護保険支援情報である住環楽ナビ情報を表示
させる住環楽ナビプログラム。顧客登録を行なう、ある
いは顧客情報を検索する顧客登録プログラムで構成され
ている。住環楽ナビプログラムは検索用プログラムでも
あり、1つの情報を1階層ずつ検索するだけではなく、
画面に表示されている各種の別な情報の名称を選択する
だけで、スピーディーに知りたい情報を検索出来るよう
になっている。これらの動作については、いずれ後述す
る。
【0023】記憶手段には3つあり、記憶手段15は
「住環楽ナビ情報」と称し、住環楽ナビ情報のなかには
在宅介護保険支援情報が4つ、例えば、病気と症状別介
護・リハビリ技術情報である、「身体機能の低下によ
る症状のことを、症状別にいろんな角度から具体的に知
りたい」、住宅改修・バリアフリー工事情報である、
「間取り別にバリアフリー工事のことを、具体的に知
りたい」、介護用品・用具情報である「介護用品・用
具のことを、いろんな角度から具体的に知りたい」、介
護保険給付対象工事情報である、「介護保険給付対象
工事のことを、具体的に知りたい」の名称項目に分類さ
れて記憶されている。本実施形態における住環楽ナビ情
報は、4〜6階層の階層構造であって、
【0024】「身体機能の低下による症状のことを、症
状別にいろんな角度から知りたい」は5階層からなり、
1階層目は「身体機能の低下による症状のことを、症状
別にいろんな角度から知りたい」、2階層目は図像化さ
れた人体図と12の症状別名称(覚える、見る、聞く、
嗅ぐ、話す、呼吸・心臓、皮膚感覚、握る、排泄、坐る
・立上る、歩く、寝たきり)が表示される。知りたい症
状の名称を選択すると、3階層目では4つの項目「症状
と病名をチェックしたい」、「在宅介護のリハビリ・対
処方法を知りたい」、「症状別に介護用品・用具を選択
する留意点を知りたい」、「症状に合ったバリアフリー
工事のポイントを知りたい」の名称が表示される。
【0025】知りたい項目の名称を選択すると、4階層
目では知りたい内容が項目名称別に、例えば、覚えるの
症状と病名をチェックしたいを選択すると、「覚えるた
めの仕組みと加齢による脳の変化」、「知能障害、見当
識障害あるいは情動・意欲の障害」、「健常高齢者とア
ルツハイマー痴呆」、「アルツハイマー病」、「脳血管
性痴呆(脳梗塞)」、「脳血管性痴呆(脳出血)」、
「痴呆症の進行の目安」が表示される。知りたい項目の
名称を選択すると、5階層目は各選択した情報がイラス
トや写真で図像化している在宅介護保険支援情報として
表示される。
【0026】「間取り別にバリアフリー工事のことを、
具体的に知りたいは」、6階層からなり、1階層目は
「間取り別にバリアフリー工事のことを、具体的に知り
たい」、2階層目では図像化している間取り図に、部屋
・部位別名称(外構部位、アプローチ、玄関、廊下、居
間・食事室、階段、和室、洋室、寝室、キッチン、洗面
・脱衣室、トイレ、浴室)の13項目の名称が表示され
る。知りたい項目の名称を選択すると、3階層目ではイ
ラストや写真で図像化している鳥瞰図のなかに、在宅介
護保険支援情報のポイントとなる名称が表示される。例
えば、玄関であれば玄関の鳥瞰図に、玄関のポイント、
手すり、電気機器類、段差解消機、玄関ドア、スロープ
などの各項目名称が表示される。
【0027】知りたい項目の名称を選択すると、4階層
目では選択した項目のポイントが一目で分かるように、
イラストや写真で図像化された在宅介護保険支援情報と
して表示される。ここでさらに詳しい内容を知りたいと
きは、表示されている画面をスクロールさせることによ
り、イラストや写真で図像化している在宅介護保険支援
情報と「お見積り」の名称が表示される。例えば、2階
層目の「玄関」を選択して、玄関のポイントを検索した
いときは、3階層目の「玄関のポイント」を選択する
と、4階層目に玄関のポイントが一目でわかるように表
示される。そこでカーソルを図1のマウスカーソル61
bのチェックボタンに合わせ、マウスクリックしながら
スクロールすると、イラストや写真で図像化している在
宅介護保険支援情報と「お見積り」の名称を表示する。
【0028】住宅改修工事事例、工事見積り事例、工事
金額等を知りたいときは、4階層目で「お見積り」とい
う名称を選択すると、5階層目では各項目のバリアフリ
ー工事の施工前・施工後の工事事例とともに、その工事
事例の異体的な見積り明細書、工事金額、工事期間がイ
ラストや写真で図像化している在宅介護保険支援情報と
ともに表示される。この5階層目には「介護保険」とい
う名称が表示される。例えば、玄関に手すりを取り付け
たい場合は、改修前の状況設定、改修内容、工事のポイ
ントをイラストや写真で図像化した情報で表示、役所の
申請書類としてそのまま活用できる工事見積り明細書を
表示させながら、バリアフリー工事代金、工事期間を表
示する。
【0029】介護保険給付対象工事の事例と見積り、介
護保険給付対象工事金額、自己負担額について知りたい
ときは、「介護保険」という名称を選択すると、6階層
目には知りたい介護保険給付対象工事の情報が表示され
る。例えば、玄関に手すりを取付けた場合の、介護保険
給付対象工事用として役所の申請書類としてそのまま活
用できる工事見積り明細書を表示させながら、介護保険
給付対象工事代金、給付対象自己負担額を同時に表示す
る。
【0030】「介護用品・用具のことを、いろんな角度
から具体的に知りたい」は5階層からなり、1階層目は
「介護用品・用具のことをいろいろな角度から具体的に
知りたい」、2階層目では、介護用品・用具の名称(例
えば、車いす、手すり、つえ、段差解消、歩行器、段差
解消機、リフト、自立機器、機能補てん機器、排泄にお
ける用具など20項目)が表示される。知りたい項目名
称を選択すると、3階層目では各項目がイラストや写真
で図像化している在宅介護保険支援情報と、選択した名
称が表示される。例えば、車いすであれば車いすに関す
る在宅介護保険支援情報と、車いすの名称が表示され
る。
【0031】4階層目では、知りたい在宅介護保険支援
情報が、名称とイラストや写真で図像化されて表示され
る。例えば、車いすを選択すると、介助用車いす、自走
式車いす、シャワー用車いす、リクライニング式等、車
いすを写真やイラストで表示され、またその名称も表示
される。各名称を選択すると、5階層目に選択した在宅
介護保険支援情報が表示される。例えば、自走式車いす
の場合は、自走式車いすの名称、選択するときのポイン
ト、留意点、参考価格の目安などがイラストや写真で図
像化された情報として表示される。
【0032】「介護保険給付対象工事のことを、具体的
に知りたい」は4階層からなり、1階層は「介護保険給
付対象工事のことを、具体的に知りたい」、2階層目で
は介護保険給付対象工事で、国で決められた条件として
7つの名称が表示される。例えば、手すりの取付け、床
段差の解消、床材の変更、引戸などへの扉の取替え、便
座の取替え、住宅改修Q&Aと、申請手続きの各名称が
表示される。
【0033】知りたい項目を選択すると、3階層目では
選択した情報の名称とイラストや写真で図像化している
情報が表示される。例えば、手すりの取り付けなら、手
すりの選び方・下地別手すりの取り付け方法・手すりの
留意点と工夫の名称が表示される。知りたい項目を選択
すると4階層目では、予めイラストや写真で図像化して
いる在宅介護保険支援情報が表示される。例えば、手す
りの選び方なら、手すりの種類・形状・太さ・材質など
がイラストや写真で図像化された情報として表示され
る。
【0034】また、住環楽ナビ記憶手段15には、端末
から配信されてきた経験・学習した在宅介護保険支援情
報を、再構築した後、分類されている情報別に蓄積する
機能も有する。
【0035】記憶手段16は、「受給者情報」と称し、
在宅介護保険支援情報受給者である受給者情報が記憶さ
れている。かかる受給者情報は登録者ID、パスワー
ド、等の在宅介護保険支援情報受給者固有の情報から構
成される。受給者情報の内容は店名や、姓名、住所、電
話番号、ファックス番号、受給者の業種を示す業種情
報、メールアドレス、ホームページアドレス等で構成さ
れている。
【0036】記憶手段17は、「質問箱情報」と称し、
端末の在宅介護保険支援情報受給者から配信されてきた
経験・学習した在宅介護保険支援情報を格納する機能を
有す。
【0037】2:動作説明 次に、本実施形態の動作について説明する。ここで、端
末101、102、103・・は、それぞれサーバ10
と接続されて通信を行い、いずれも在宅介護保険支援情
報受給者の端末として機能するが、説明便宜上、サーバ
10には端末101が接続されたとして、以下に説明を
行う。在宅介護保険支援情報一元管理供給センターのサ
ーバ10に、経路制御装置を経て端末101が接続され
ると、制御手段11は、この接続を入力制御手段12を
介して検知し、メインプログラムにしたがって端末10
1を制御する。図3はかかるメインプログラムの動作を
示すフローチャートである。図4は受給者登録の動作を
示すフローチャートである。図5はメインメニュー画面
の構成を、図6は登録メニュー画面の構成を説明する図
である。
【0038】2−1:登録 まず、受給者情報の作成過程を説明すべく、端末操作者
が新規の在宅介護保険支援情報受給者であるとする。
【0039】2−1−1:新規登録 まず、図3に示したステップSa1において、制御手段
11は、端末101の表示部に対し、図5に示すような
メインメニュー画面を表示させ、端末操作者に対して、
本実施形態の処理である「住環楽ナビ」、「質問箱」、
「事業所登録」の中から所望する処理を選択するように
促す。
【0040】ここでは、端末操作者は、マウスクリック
操作を行って▲A▼の「受給者登録」の処理を選択す
る。すると、これを感知した制御手段11は、手順を図
4に示したステップSb1に進ませて、端末101の表
示部に対し、図6に示すような登録メニュー画面を表示
させるように制御する。なお、この登録メニュー画面に
おいては所定の操作により、メインメニュー画面(ステ
ップSa1)に戻ることができるようになっている。ま
た、以下のステップSb2〜Sb13では、所定の操作
によって、いつでも、この登録メニュー画面に戻ること
ができるようになっている。
【0041】さて、この登録メニュー画面には、「新規
登録」、「既登録を変更」、「既登録の削除」の各処理
に対応するチェックボタン21a〜21cが表示され
て、端末操作者に対し、いずれかの処理を選択するよう
に促す。これに対応して、端末操作者は、「新規登録」
の処理を選択すべく、21aのチェックボタンをマウス
クリックする。すると、これを感知した制御手段11
は、手順を図4に示したSb2に進ませて、端末101
の表示部に対し、図7に示すような受給者情報登録画面
を表示させるように制御する。このとき端末表示部に表
示される図7を示す。
【0042】ここで端末操作者は、図7に表示されてい
る各入力ボックスの表示領域に位置させてマウスクリッ
クした後、入力部に受給者情報を入力する。この後、同
様に、端末操作者は、ID入力部に受給者専用にしよう
と思うIDを入力する。すると、これを感知した制御手
段11は、重複登録を避けるべく、入力された登録者I
Dが既に使用されているか否かについて、すでに作成さ
れた受給者情報を検索することによりチェックする。こ
こで、制御手段11は、すでにこの登録者IDが使用さ
れていると判断すれば、ステップSb14に進ませて、
端末101の表示部に対して図4の▲C▼、「IDかパ
スワードが不正である」旨を表示させる制御をした後、
手順をステップSb2に戻して、再び受給者情報登録画
面を表示させる。同様に、パスワードにもかかる操作を
行なう。
【0043】一方、制御手段11は、IDもパスワード
も使用されていないと判断すれば、次のステップSb4
の処理を行い、受給者情報に誤りがなければ、制御手段
11の制御により端末101の表示部に対し、受給者登
録の確認場面を表示して確認を促す。ここで端末操作者
は次に進む操作を行なうと、制御手段11は検知し、手
順はステップSb5に進む。ステップSb5において制
御手段11は、端末101の表示部に対し、「登録しま
した」旨の表示を行なうとともに、受給者情報登録画面
において入力された情報を、1つの受給者情報として、
記憶手段16に格納する。この後、制御手段11は、手
順をステップSb1の登録メニュー画面表示に戻し、登
録者IDとパスワードは、制御手段11の制御により、
図6の受給者登録画面22aと22bに表示されて、端
末101の表示部の端末操作者に告知される。このよう
にして、新規の在宅介護保険支援情報受給者が行なった
入力に対して1つの受給者情報が作成される。
【0044】2−1−2:既登録の変更 ところで、在宅介護保険支援情報受給者にとっては、登
録後、時間の経過とともに、移転、責任者の交代等で事
業所情報の変更をしたい場合が生じる。かかる場合に、
端末操作者は、図4に示したステップSb1の登録メニ
ュー画面において、「既登録の変更」の処理を選択すべ
く、図6に示したチェックボタン21bをマウスクリッ
クした後、入力ボックス22a〜22bに、登録者I
D、パスワードをそれぞれ入力し、ボタン23をマウス
クリックする。
【0045】かかる操作により、制御手段11は、手順
をステップSb6に進ませ、入力された受給者情報の登
録者IDとパスワードとが、入力された登録者IDとパ
スワードとに、それぞれ一致するかをチェックする。個
々で、制御手段11は、一致していないと判定すれば、
ステップSb14に進んで、端末101に対して図4の
▲C▼、「IDかパスワードが不正である」旨を表示さ
せる制御をした後、ステップSb1に戻して再び登録メ
ニューを表示させる。一方、制御手段11は、一致して
いると判定すれば、次のステップSb7の処理を行な
う。ステップSb7において制御手段11は、顧客情報
のSb2を表示させる。これにより修正前の顧客情報に
対応する事業所情報入力画面が復元される。そして、端
末操作者は、事業所情報のうち修正箇所を修正・変更し
た後、「登録」ボタンをマウスクリックする。すると制
御手段11は、ステップSb8に進ませる。ステップS
b8において制御手段11は、変更された事業所情報
を、端末101の表示部に表示させて、その内容の確認
を端末操作者に促す。この際、新規登録と同様に、端末
操作者が、受給者情報の再入力を行なうのであれば、所
定の操作を行なう。これにより制御手段11の制御によ
って先の受給者情報入力画面に戻る一方、受給者情報に
誤りがなければ、手順はステップSb9に進む。ステッ
プSb9において制御手段11は、端末101の表示部
に対し、「訂正完了しました」旨の表示を行なうととも
に、修正された受給者情報を、修正前と同じ受給者情報
として受給者情報記憶手段16に格納し直す。そして、
この後、制御手段11は、手順をステップSb1の登録
メニュー画面表示に戻す。
【0046】2−1−3:既登録の削除登録契約の廃止
を望む場合に、在宅介護保険支援情報受給者たる端末操
作者は、図4に示したステップSb1の受給者登録メニ
ュー画面において、「既登録の削除」の処理を選択すべ
く、図6のチェックボタン21cをマウスクリックした
後、入力ボックス22a〜22bに、登録者ID、パス
ワードをそれぞれ入力し、ボタン23をマウスクリック
する。かかる操作により、制御手段11は、手順を図4
のステップSb10に進ませ、入力された受給者情報の
登録者IDとパスワードとが、入力された登録者IDと
パスワードとに、それぞれ一致するかチェックする。こ
こで、制御手段11は、一致していないと判定すれば、
ステップSb14に進んで、端末101の表示部に対し
て図4の▲C▼、「IDかパスワードが不正である」旨
を表示させる制御をした後、手順をステップSb1に戻
して再び登録メニューを表示させる。一方、制御手段1
1は、一致していると判定すれば、次のステップSb1
1の処理を行なう。
【0047】ステップSb11において制御手段11
は、受給者情報を読み出し、当該情報に対応する受給者
情報を端末101の表示部に表示させて、端末操作者に
対し、削除すべき受給者情報の内容を確認させる。それ
が誤りであれば、手順が、ステップSb1の登録メニュ
ー画面に戻る一方、削除するのであれば、ステップSb
12に進んで、制御手段11は、端末101の表示部に
「本当に削除しますが宜しいですか」の旨を表示して、
当該受給者情報の削除を再確認させる。この段階で削除
しないのであれば、手順がステップSb1の登録メニュ
ー画面表示に戻る一方、本当に削除するのであれば、ス
テップSb13に進んで、制御手段11は、当該受給者
情報を削除するとともに、端末101の表示部に「削除
しました」の旨を表示する。そして、この後、手順は、
ステップSb1の登録メニュー画面表示に戻るようにな
っている。
【0048】2−2:在宅介護保険支援情報の配信
【実施例】次に、受給者情報に基づいて、いかにして在
宅介護保険支援情報が行われるかについて説明する。こ
の場合も、登録時と同様に、説明の便宜上、サーバ10
には端末101が接続されたとして説明を行なう。尚、
サーバ10に端末101が接続されてから、図3に示し
たステップSa1の処理(メインメニュー画面)までの
過程は、登録時と同様であるので、かかる過程の説明に
ついては省略する。
【0049】さて、本実施形態における在宅介護保険支
援情報の配信は、要援護者に在宅介護保険支援サービス
をおこなう在宅介護保険支援情報受給者たる端末操作者
に対して、在宅介護保険支援情報一元管理供給センター
を中核として、的確で質のよい在宅介護保険支援情報を
容易に受けることができるサービス供給体制を実現する
ために、例えば、図9に示すようなシステムが構築され
る。このシステムでは、要援護者あるいは介助をしてい
る身内の方々からの在宅介護相談は、在宅介護保険支援
情報受給者である、例えば、介護保険施設窓口・在宅介
護支援センター・介護ショップ・在宅介護支援事業所・
福祉事業所・病院・建築会社等で直接受け付ける。在宅
介護保険支援情報受給者は、保健婦や看護婦、ケースワ
ーカー、社会福祉士、建築士、あるいはホームヘルパー
や介護支援専門員(ケアマネージャー)を相談の窓口と
して、これらの相談に対して要援護者の要介護認定の手
続き、あるいは在宅介護支援サービスの内容の検討、必
要なサービスの確保など、住宅改修・バリアフリー工
事、役所申請の手続き等、在宅介護におけるあらゆる段
取りを行ないます。しかし全ての知識・経験を併せ持っ
ている在宅介護保険支援情報受給者はいないので、適切
な在宅介護保険支援情報をスピーディに入手すべく、在
宅介護保険支援情報一元管理供給センターに電話回線を
介してコンピュータシステムによりアクセスしてきま
す。このシステムを実現するために、予め記憶されてい
る、また蓄積する「住環楽ナビ情報」、あるいは格納す
る「質問箱情報」、「顧客情報」の3つの手段により行
なうことを想定している。このうち「住環楽ナビ情報」
は、記憶手段15に格納されている4つの在宅介護保険
支援情報のことであり、1・身体機能の低下による症状
のことを、症状別にいろんな角度から知りたい、2・間
取別にバリアフリー工事のことを、具体的に知りたい、
3・介護用品・用具のことを、いろんな角度から具体的
に知りたい、4・介護保険給付対象工事のことを具体的
に知りたい、をメインプログラム14に格納されている
住環楽ナビプログラムで検索、制御手段11がこれを制
御し、端末操作者の表示部に表示を促す。又、在宅介護
保険支援情報受給者が経験・学習、開発した在宅介護保
険支援情報の「質問箱情報」は、例えば、新商品の紹
介、バリアフリー工事事例、症状におけるバリアフリー
改修工事事例、症状に対応した自助具、知りたいこと、
分からないこと等はメインプログラム14に格納されて
いる質問箱プログラムにより配信される。制御手段11
がこれを制御、配信されてきた在宅介護保険支援情報
は、質問箱記憶手段17に格納、格納された在宅介護保
険支援情報は、質問箱プログラムにより配信すべき回答
を作成、制御手段11がこれを制御、端末101の在宅
介護保険支援情報受給者に回答配信する。在宅介護保険
支援情報受給者が共有すべき在宅介護保険支援情報はイ
ラストや写真で図像化して見やすく、分かりやすい情報
に再構築、共用できるように住環楽ナビ記憶手段15に
蓄積、在宅介護保険支援情報一元管理供給センターで一
元管理を行なうことにより在宅介護保険支援情報を供給
して、在宅介護保険支援情報を行なうものである。この
ときに端末101の表示部に表示される質問箱の画面を
図8、在宅介護保険支援情報一元管理供給システムフロ
ーチャートを図9に示す。
【0050】次に、在宅介護保険支援情報を検索する場
合には、端末操作者は、図3に示したステップSa2の
メインメニュー画面(図5参照)において、登録者名称
である登録者IDとパスワードを入力する。すると制御
手段11は、記憶手段16の受給者情報を検索し、正し
いと判定する。すると制御手段11は、手順を図3のス
テップSa5「住環楽ナビ」・「質問箱」に進ませ、記
憶手段15の在宅介護保険支援情報の中から「住環楽ナ
ビ」の情報を読み出し、端末101に「住環楽ナビ」の
名称を表示する。そこで図3のステップSa5の「住環
楽ナビ」の名称にカーソルを合わせ、マウスクリックす
る。
【0051】2−2−1:住環楽ナビ情報の配信 在宅介護保険支援情報である「住環楽ナビ」の第1階層
について説明する。在宅介護保険支援情報を受ける端末
操作者は、図10のステップSc1の、名称31aの
「住環楽ナビ」にカーソルを合わせ、マウスクリックす
る。すると制御手段11は、手順をステップSc2に進
ませ、記憶手段15の住環楽ナビ情報の中から「身体機
能の低下による症状のことを、症状別にいろんな角度か
ら知りたい」、「間取り別にバリアフリー工事のこと
を、具体的に知りたい」、「介護用品・用具のことを、
いろんな角度から具体的に知りたい」、「介護保険給付
対象工事のことを具体的に知りたい」の情報を読み出
し、端末101に当該情報である4つの名称を表示す
る。ここでメインメニュー画面である、図10のステッ
プSc1に戻りたいときは、図10のステップSc2の
表示部に表示されている「戻る」の名称にカーソルを合
わせ、マウスクリックすると、制御手段11が、メイン
プログラム14を制御、図10のステップSc1に戻
り、端末101に図5のメインメニュー画面を表示す
る。次に進みたいときは、各名称アイコンを選択、マウ
スクリックする。
【0052】当該情報である4つの在宅介護保険支援情
報は、互いに連携、検索できるように各情報の2〜6階
層情報ごとに、各情報の名称「症状」、「間取り」、
「介護用品・用具」、「給付対象」が表示されている。
知りたいと思う名称にカーソルを合わせ、マウスクリッ
クする。すると制御手段11がこれを制御、記憶手段1
5を読み出し、第2階層の在宅介護保険支援情報を端末
101に表示するようになっている。例えば、「間取り
別にバリアフリー工事のことを、具体的に知りたい」の
在宅介護保険支援情報を読み出し、端末101に「玄関
のポイント」が表示されているときに、要援護者に対す
るリハビリ・対処方法を知りたいときは、表示されてい
る画面上に「症状」、「介護用品・用具」、「給付対
象」の名称が表示されているので、検索したい「症状」
にカーソルを合わせ、マウスクリックすると、「身体機
能の低下による症状のことを、症状別にいろんな角度か
ら知りたい」の2階層目である「人体図」が表示され
る。形態別動作については各項目ごとに説明する。
【0053】2−2−2:住環楽ナビ−身体機能の低下
による症状情報の配信まず、「身体機能の低下による症
状のことを、症状別にいろんな角度から知りたい」につ
いて説明する。この在宅介護保険支援情報は在宅介護に
おける、身体機能の症状に関する5階層の検索システム
である。この場合、在宅介護保険支援情報を受ける端末
操作者は、図11のステップSd1の、名称アイコン3
1aの「住環楽ナビ」にカーソルを合わせ、マウスクリ
ックする。すると制御手段11は、手順をステップSd
2に進ませ、記憶手段15の住環楽ナビ情報の中から、
1階層目である図10の41a、「身体機能の低下によ
る症状のことを、症状別にいろんな角度から知りたい」
の情報を読み出し、端末101に当該情報が表示され
る。ここでメインメニュー画面である、図11のステッ
プSd1に戻りたいときは、図11のステップSd2の
名称の「戻る」にカーソルを合わせ、マウスクリックす
ると、制御手段11が、メインプログラム14を制御、
図11のステップSd1に戻り、端末101に図5のメ
インメニュー画面が表示される。図11に症状を示す動
作のフローチャートを示す。
【0054】次に進ませたいときは、図11のステップ
Sd2の名称の「身体機能の低下による症状のことを、
症状別に具体的に知りたい」にカーソルを合わせ、マウ
スクリックする。すると制御手段11は、手順をステッ
プSd3に進ませ、記憶手段15の住環楽ナビ情報の中
から「身体機能の低下による症状のことを、症状別に具
体的に知りたい」の情報を読み出し、端末101に当該
情報の第2階層である図11のステップSd3のイラス
トで図像化された人体図を表示する。ここで「住環楽ナ
ビ」の画面である、図11のステップSd2に戻りたい
ときは、図11のステップSd3の名称の「戻る」にカ
ーソルを合わせ、マウスクリックすると、制御手段11
が、メインプログラム14を制御、図11のステップS
d2に戻り、端末101に図11のステップSd2の画
面を表示する。
【0056】次に進ませたいときは、端末操作者は、端
末操作者が知りたい在宅介護保険支援情報を、表示され
ている人体図上の症状部位の名称で検索、検索したい名
称にカーソルを合わせ、マウスクリックする。例えば、
脳に関連する症状について知りたいときは、ステップS
d3の人体図上で表示される「覚える」の名称が端末操
作者が知りたい、在宅介護保険支援情報である名称であ
ることを確認したら、名称の「覚える」にカーソル合わ
せ、マウスクリックする。すると、制御手段11は、手
順を図11のステップSd4に進ませて、第3階層であ
る在宅介護保険支援情報である「症状と病名をチェック
したい」、「在宅介護のリハビリ・対処方法を知りた
い」、「症状別に介護用品・用具を選択する留意点を知
りたい」、「症状に合ったバリアフリー工事のポイント
を知りたい」の4つの情報を記憶手段15から読み出
し、端末101の表示部に表示させる制御を行なう。こ
のときに端末101の表示部に図11のステップSd4
が表示され検索を促す。ここで人体図の画面である、図
11のステップSd3に戻りたいときは、図11のステ
ップSd4の名称の「人体図」にカーソルを合わせ、マ
ウスクリックすると、制御手段11が、メインプログラ
ム14を制御、図11のステップSd3に戻り、端末1
01に図11のステップSd3の画面を表示させる。こ
のときに端末101の表示部に表示される画面を図1
2、図13に示す。
【0057】次に進ませたいときは、端末操作者は、S
d4の4つの名称から、知りたい在宅介護保険支援情報
の名称にカーソルを合わせ、マウスクリックする。例え
ば、「覚える」の「症状と病名をチェックしたい」、あ
るいは、「在宅介護のリハビリ・対処方法を知りたい」
の名称にカーソルを合わせ、マウスクリックすると、制
御手段11はこれを制御、手順を図11のステップSd
5、あるいは、ステップSd6へ進ませる。例えば、第
4階層であるステップSd5の場合は、8つの名称「覚
えるための仕組みと加齢による脳の変化」、「知能障
害」、「見当識障害・情動・意欲の障害」、「健常高齢
者とアルツハイマー痴呆」、「アルツハイマー病」、
「脳血管性痴呆(脳梗塞)」、「脳血管性痴呆(脳出
血)」「痴呆症の進行の目安」を、ステップSd6の場
合は5つの名称「加齢による物忘れ」、「アルツハイマ
ー病」、「脳血管性痴呆(脳梗塞・脳出血)」、「普通
の高齢者とアルツハイマー病」、「老化による症状のリ
ハビリ対処方法」を読み出し、端末101の表示部に表
示させる制御を行なう。このとき端末101の表示部に
図11のステップSd5、あるいはステップSd6が表
示され、検索を促す。ここで人体図の画面である、図1
1のステップSd3に戻りたいときは、図11のステッ
プSd5、あるいはステップSd6の名称の「人体図」
にカーソルを合わせ、マウスクリックすると、制御手段
11がこれを制御、図11のステップSd3に戻り、端
末101に図11のステップSd3の画面を表示する。
図11のステップSd4に戻りたいときは、図11のス
テップSd5、あるいはステップSd6の名称の「戻
る」にカーソルを合わせ、マウスクリックすると、制御
手段11がこれを制御、図11のステップSd4に戻
り、端末101に図11のステップSd4の画面が表示
される。このときに端末101の表示部に表示される画
面を図14、図15に示す
【0058】次に進ませたいときは、端末操作者は、ス
テップSd5の7つの名称、あるいはステップSd6の
5つの名称から、知りたい名称にカーソルを合わせ、マ
ウスクリックする。すると制御手段11がこれを制御、
端末101に図11のステップSd7、あるいはステッ
プSd8を表示する。例えば、知りたい在宅介護保険支
援情報の名称「健常高齢者とアルツハイマー痴呆」、あ
るいは「老化による症状のリハビリ対処方法」にカーソ
ルを合わせ、マウスクリックする。すると制御手段11
がこれを制御、記憶手段15から「健常高齢者とアルツ
ハイマー痴呆」あるいは、「老化による症状のリハビリ
対処方法」の在宅介護保険支援情報を読み出し、端末1
01の表示部に表示させる制御を行なう。このときに端
末101の表示部に図7のステップSd7、あるいはス
テップSd8が表示される。ここで人体図の画面であ
る、図11のステップSd3に戻りたいときは、図11
のステップSd7、あるいはステップSd8の名称の
「人体図」にカーソルを合わせ、マウスクリックする
と、制御手段11が、メインプログラム14を制御、図
11のステップSd3に戻り、端末101に図11のス
テップSd3の画面が表示される。図11のステップS
d5、あるいはステップSd6に戻りたいときは、図1
1のステップSd7、あるいはステップSd8の名称の
「戻る」にカーソルを合わせ、マウスクリックすると、
制御手段11が、メインプログラム14を制御、図11
のステップSd5、あるいはステップSd6に戻り、端
末101に図11のステップSd5、あるいはステップ
Sd6の画面が表示される。このときに端末101の表
示部に表示される画面を図16、図17に示す。
【0059】また、表示された図11のステップSd
7、あるいはステップSd8の第5階層目には、4階層
目の名称が表示され、検索したい在宅介護保険支援情報
を前の階層に戻ることなく、その名称をマウスクリック
することにより、制御手段11が制御、記憶手段15か
らその名称の在宅介護保険支援情報を読み出し、端末1
01の表示部に表示させる制御を行なう。例えば、図1
1のステップSd7の場合、第4階層の8つの名称「覚
えるための仕組みと加齢による脳の変化」、「知能障
害」、「見当識障害・情動・意欲の障害」、「健常高齢
者とアルツハイマー痴呆」、「アルツハイマー病」、
「脳血管性痴呆(脳梗塞)」、「脳血管性痴呆(脳出
血)」「痴呆症の進行の目安」のうち、表示されている
「健常高齢者とアルツハイマー痴呆」を除いて、7つの
名称が表示されているので、端末操作者が知りたい名称
を、マウスクリックする。例えば「知能障害」をマウス
クリックすると、「知能障害」の在宅介護保険支援情報
が、今までと同様の説明通り表示される。このときに端
末101の表示部に表示される画面を図16、図17に
示す
【0060】さらに、2階層目の人体図から5階層目ま
での全ての在宅介護保険支援情報には「間取り別」、
「介護用品・用具」、「給付対象工事」の名称が表示さ
れているので、表示されている在宅介護保険支援情報か
ら検索したい名称にカーソルを合わせ、マウスクリック
することにより、制御手段11がこれを制御、記憶手段
15から選択した住環楽ナビ情報の第2階層を読み出
し、端末101に選択した在宅介護保険支援情報を表示
する。例えば、名称の「間取り」にカーソルを合わせ、
マウスクリックすると、制御手段11がこれを制御、記
憶手段15から「間取り別にバリアフリー工事のこと
を、具体的に知りたい」の第2階層である「間取り図」
を端末101の画面に表示して、検索したい在宅介護保
険支援情報を促す。
【0061】2−2−3:住環楽ナビ−間取り別にバリ
アフリー工事情報の配信次に、「間取り別にバリアフリ
ー工事のことを、具体的に知りたい」について説明す
る。この在宅介護保険支援情報は在宅介護における、バ
リアフリー工事に関する6階層からなる検索システムで
ある。この場合、介護保険支援情報を受ける端末操作者
は、図18のステップSe1の名称31aの「住環楽ナ
ビ」にカーソルを合わせ、マウスクリックする。すると
制御手段11はこれを制御、手順をステップSe2に進
ませ、記憶手段15の住環境楽ナビ情報の中から図10
の41b「間取り別にバリアフリー工事のことを、具体
的に知りたい」の情報を読み出し、端末101に当該情
報が表示される。ここでメインメニュー画面である、図
18のステップSe1に戻りたいときは、図18のステ
ップSe2の名称の「戻る」にカーソルを合わせ、マウ
スクリックすると、制御手段11がこれを制御、記憶手
段15を読み出し、図18のSe1に戻り、端末101
に図5のメインメニュー画面が表示される。次に進ませ
たいときは、図18のステップSe2の「間取り別にバ
リアフリー工事のことを、具体的に知りたい」にカーソ
ルを合わせ、マウスクリックすると、制御手段11がこ
れを制御、記憶手段15を読み出し、住環楽ナビ情報の
中から「間取り別にバリアフリー工事のことを、具体的
に知りたい」の情報を読み出し、端末101に当該情報
のイラストで図像化された間取図が端末101に表示さ
れる。ここで図18のステップSe2に戻りたいとき
は、図18のステップSe3の名称の「戻る」にカーソ
ルを合わせ、マウスクリックすると、制御手段11がこ
れを制御、図18のステップSe2に戻り、端末101
に図10のSc2の画面が表示される。次に進ませたい
ときは、図18のステップSe3のイラストで図像化さ
れた間取り図に表示されている間取り・部位名称にカー
ソルを合わせ、マウスクリックする。すると制御手段1
1はこれを制御、手順をステップSe4に進ませ、記憶
手段15の住環楽ナビ情報の中から検索したい在宅介護
保険支援情報を読み出し、端末101に当該情報が表示
される。例えば、玄関に関連する在宅介護保険支援情報
について知りたいときは、ステップSe3の間取り図上
で表示される「玄関」の名称にカーソルを合わせ、マウ
スクリックする。すると、制御手段11がこれを制御、
記憶手段15から玄関の在宅介護保険支援情報を読み出
し、手順を図18のステップSe4に進ませ、端末10
1にイラストや写真で図像化された玄関の在宅介護保険
支援情報が表示される。例えば、「玄関」であれば、玄
関を示す鳥瞰図が表示される。この鳥瞰図のなかにはイ
ラストや写真で図像化された在宅介護保険支援情報と、
その名称(玄関のポイント・玄関ポーチの段差処理・ス
ロープ・段差解消機等)が表示されて、端末操作者の知
りたい内容の検索を促す。ここで図18のステップSe
3に戻りたいときは、図18のステップSe3の名称の
「間取り図」にカーソルを合わせ、マウスクリックする
と、制御手段11がこれを制御、図18のステップSe
3に戻り、端末101に図10のSc3の画面が表示さ
れる。図18に間取りの動作を示すフローチャートを示
す。また、このときに端末101の表示部に表示される
画面を図19、図20に示す。
【0062】次に端末操作者は、図18のステップSe
4の在宅介護保険支援情報の中から、知りたい情報の名
称にカーソルを合わせ、マウスクリックする。すると制
御手段11がこれを制御、記憶手段15から選択した名
称の在宅介護保険支援情報を読み出し、手順を図18の
ステップSe5に進ませ、端末101に当該する情報が
表示される。例えば、玄関のポイントを知りたい場合
は、玄関の名称である「玄関のポイント」の名称を選択
する。すると制御手段11はこれを制御、手順を図18
のステップSe5に進ませて、第4階層である「玄関の
ポイント」の在宅介護保険支援情報を、記憶手段15か
ら呼び出して、端末101の表示部に表示させる制御を
行なう。この第4階層の在宅介護保険支援情報は、住宅
改修・バリアフリー工事の工事事例・見積り内容が表示
されている第5階層へ進むための理解を促すための階層
でもある。このとき端末101の表示部に図18のステ
ップSe5が表示される。ここで図18のステップSe
3の「間取り図」に戻りたいときは、図18のステップ
Se5の名称の「間取り図」にカーソルを合わせ、マウ
スクリックすると、制御手段11がこれを制御、図18
のステップSe3に戻り、端末101に図18のSe3
の画面が表示される。図18のステップSe5に戻りた
いときは、図18のステップSe5の「戻る」にカーソ
ルを合わせ、マウスクリックすると、制御手段11がこ
れを制御、図18のステップSe4に戻り、端末101
に図18のステップSe4が表示される。このときに端
末101の表示部に表示される画面を図21に示す。
【0063】端末操作者が、表示されている図18のス
テップSe5の第4階層の表示画面で知りたい在宅介護
保険支援情報のポイントを把握したら、端末操作者が図
18のステップSe5の、図1のマウスカーソルMCの
チェックボタン61bにカーソルを合わせ、マウスクリ
ックしたまま下へスクロールしていくと、端末101に
図18のステップSe6が表示される。ここで図18の
ステップSe3の「間取り図」に戻りたいときは、図1
8のステップSe6の名称の「間取り図」にカーソルを
合わせ、マウスクリックすると、制御手段11がこれを
制御、図18のステップSe3に戻り、端末101に図
18のSe3の画面が表示される。図18のステップS
e5に戻りたいときは、図1のマウスカーソルMCのチ
ェックボタン61aにカーソルを合わせ、マウスクリッ
クしたまま上へスクロールしていくと、端末101に図
18のステップSe5が表示される。このときに端末1
01の表示部に表示される画面を図22に示す。
【0064】この際、図18のステップSe6の画面上
に、「お見積り」という名称が表示されている。端末操
作者が改修工事事例から見積り、あるいは工事期間等の
在宅介護保険支援情報を知りたいときは、この名称の
「お見積り」にカーソルを合わせ、マウスクリックす
る。すると制御手段11がこれを制御、記憶手段15か
ら選択した第5階層である名称の在宅介護保険支援情報
を読み出し、手順を図18のステップSe8に進ませ
て、当該情報である在宅介護保険支援情報が表示され
る。例えば、玄関ポイントの「手すりを設けよう」に関
する工事の具体的な見積り内訳明細書と工事期間が知り
たいときは、表示されている「お見積り」の名称にカー
ソルを合わせ、マウスクリックする。すると制御手段1
1がこれを制御、記憶手段15から玄関に関する「手す
り」の改修工事事例と、その見積り明細書、工事期間を
読み出し、端末101に図18のステップSe8の画面
が表示される。ここで図18のステップSe3に戻りた
いときは、図18のステップSe8の称の「間取り図」
にカーソルを合わせ、マウスクリックすると、制御手段
11がこれを制御、図18のステップSe3に戻り、端
末101に図18のSe3の画面が表示される。図18
のステップSe5に戻りたいときは、図18のステップ
Se8の「戻る」にカーソルを合わせ、マウスクリック
すると、制御手段11がこれを制御、図18のステップ
Se5に戻り、端末101に図18のステップSe5が
表示される。このときに端末101の表示部に表示され
る画面を図23に示す。
【0065】端末101に表示されている図18のステ
ップSe6には、選択した在宅介護保険支援情報につい
てさらに詳しく検索できるように、第3階層である図1
8のステップSe4に表示の名称が検索状況に応じて表
示されている。端末操作者がさらに詳しく知りたいとき
は、この図18のステップSe7の名称にカーソルを合
わせ、マウスクリックする。すると制御手段11がこれ
を制御、記憶手段15から当該する在宅介護保険支援情
報を読み出し、端末101に表示する。端末操作者が表
示された情報を理解した後、もとに戻りたいときは、そ
こに表示されている名称にカーソルを合わせ、マウスク
リックすることにより戻るようにできている。例えば、
「玄関のポイント」を読み出しているとする。そこでさ
らに手すりについて詳しく知りたいときは、表示されて
いる場面上に、「手すりについて詳しく知りたいときは
「手すり」ここをクリックして下さい」と表示されてい
るので、「手すり」にカーソルを合わせ、マウスクリッ
クすると、制御手段11がこれを制御、記憶手段15を
読み出し、「手すり」の在宅介護保険支援情報を端末1
01に表示する。もとに戻りたいとすると、「手すり」
の在宅介護保険支援情報が表示されている画面上に「玄
関のポイント」の名称が表示されているので、同様の操
作を行なうことによりもとに戻る。
【0066】次に介護保険給付対象工事の工事事例、工
事見積り内訳明細、介護保険給付対象工事金額、給付対
象自己負担額を知りたい端末操作者は、図18のステッ
プSe8の名称「介護保険」にカーソルを合わせ、マウ
スクリックする。すると制御手段11がこれを制御、第
6階層である在宅介護保険支援情報のなかの介護保険給
付対象工事情報を記憶手段15から呼び出して、端末1
01の表示部に表示させる制御を行なう。このとき端末
101の表示部に図18のステップSe9が表示され
る。ここで図18のステップSe3に戻りたいときは、
図18のステップSe9の名称アイコン「間取り図」に
カーソルを合わせ、マウスクリックすると、制御手段1
1がこれを制御、図18のステップSe63に戻り、端
末101に図18のSe3の画面が表示される。また図
18のステップSe8に戻りたいときは、ステップSe
9の「戻る」の名称にカーソルを合わせ、マウスクリッ
クすると、図18のSe8の画面が表示される。端末1
01にこのときに端末101の表示部に表示される画面
を図24に示す。
【0067】さらに、2階層目の人体図から6階層目ま
での全ての情報には「症状」、「介護用品・用具」、
「給付対象工事」の名称が表示されているので、表示さ
れている在宅介護保険支援情報から検索したい名称にカ
ーソルを合わせ、マウスクリックすることにより、制御
手段11がこれを制御、記憶手段15から選択した情報
を読み出し、端末101の画面に選択した在宅介護保険
支援情報の第2階層を表示する。例えば、名称の「症
状」にカーソルを合わせ、マウスクリックすると、制御
手段11がこれを制御、記憶手段15から「身体機能の
低下による症状のことを、症状別にいろいろな角度から
チェックしたい」の第2階層である「人体図」を端末1
01の画面に表示して、検索したい在宅介護保険支援情
報を促す。
【0068】2−2−4:住環楽ナビ−介護用品:用具
情報の配信次に、「介護用品・用具のことを、いろんな
角度から具体的に知りたい」について説明する。この在
宅介護保険支援情報は、在宅介護における、介護用品・
用具情報に関する5階層の検索システムである。この場
合、在宅介護保険支援情報を受ける端末操作者は、図2
5のステップSf1の名称31aの「住環楽ナビ」にカ
ーソルを合わせ、マウスクリックする。すると制御手段
11がこれを制御、手順をステップSf2に進ませ、記
憶手段15の住環境楽ナビ情報の中から図10の41
c、「介護用品・用具のことを、いろんな角度から具体
的に知りたい」の情報を読み出し、端末101に当該情
報を表示する。ここでメインメニュー画面である、図2
5のステップSf1に戻りたいときは、図25のステッ
プSf2の名称の「戻る」にカーソルを合わせ、マウス
クリックする。すると制御手段11がこれを制御、記憶
手段15を読み出し、図25のSf1に戻り、端末10
1に図5のメインメニュー画面を表示する。図25に介
護用品・用具の動作を示すフローチャートを示す。
【0069】次に進ませたいときは、図25のステップ
Sf2の介護用品・用具の検索したい名称にカーソルを
合わせ、マウスクリックする。すると制御手段11はこ
れを制御、手順をステップSf3に進ませ、記憶手段1
5の住環楽ナビ情報の中から、「介護用品・用具のこと
を、いろんな角度から具体的に知りたい」の情報を読み
出し、端末101に第2階層の各介護用品・用具の名称
が表示されている当該情報を表示する。ここで「住環楽
ナビ」の画面である、図25のステップSf2に戻りた
いときは、図25のステップSf3の名称「戻る」にカ
ーソルを合わせ、マウスクリックすると、制御手段11
がこれを制御、記憶手段15を読み出し、図25のステ
ップSf2に戻り、端末101に図25のステップSf
2の画面を表示する。このときに端末101の表示部に
表示される画面を図26に示す。
【0070】次に進ませたいときは、端末操作者は、端
末操作者が知りたい在宅介護保険支援情報を、17の介
護用品・用具の名称の中から名称を確認、調べたい情報
の名称にカーソルを合わせ、マウスクリックする。する
と制御手段11がこれを制御、記憶手段15を読み出
し、イラストや写真で図像化された在宅介護保険支援情
報の図25のステップSf4を端末101に表示する。
この際、表示された画面上に「車いす」の名称も表示さ
れる。例えば、「車いす」に関連する在宅介護保険支援
情報について知りたいときは、ステップSf3の介護用
品・用具の17の名称のうち、名称の「車いす」にカー
ソルを合わせ、マウスクリックする。すると制御手段1
1がこれを制御、手順を図25のステップSf4に進ま
せて、記憶手段15から、第3階層であるイラストや写
真で図像化された介護保険支援情報の車いす情報を読み
出し、端末101の表示部に表示させる制御を行なう。
このときに端末101の表示部に図25のステップSf
4が表示される。ここで、「介護用品・用具」の画面で
ある図25のステップSf3に戻りたいときは、図25
のステップSf4の名称アイコン「戻る」にカーソルを
合わせ、マウスクリックすると、制御手段11がこれを
制御、記憶手段15を読み出し、図25のステップSf
3に戻り、端末101に図25のステップSf3の画面
が表示される。このときに端末101に表示される画面
を図27に示す。
【0071】次に端末操作者は、ステップSf4の表示
画面を見ながら、さらに、具体的に内容を知りたいとき
は、画面上に表示されている名称にカーソルを合わせ、
マウスクリックする。すると、制御手段11は、手順を
図25のステップSf5に進ませて、記憶手段15か
ら、第4階層であるイラストや写真で図像化された在宅
介護保険支援情報を読み出し、端末101の表示部に図
25のステップSf5を表示させる制御を行なう。この
ときに端末101の表示部に図25のステップSf5が
表示される。例えば、ステップSf4の「車いす」の在
宅介護保険支援情報を読みながら、画面上の名称の「車
いす」にカーソルを合わせ、マウスクリックする。する
と、機能が違う、異なる車いすの写真と、名称が表示さ
れる。ここで、「介護用品・用具」の画面である図25
のステップSf3に戻りたいときは、図25のステップ
Sf5の名称「介護用品・用具」にカーソルを合わせ、
マウスクリックすると、制御手段11がこれを制御、記
憶手段15を読み出し、図25のステップSf3に戻
り、端末101に図25のステップSf3の画面が表示
される。また、一つ手前の階層である図25のステップ
Sf4に戻りたいときは、図25のステップSf5の
「戻る」の名称にカーソルを合わせ、マウスクリックす
ると、制御手段11がこれを制御、記憶手段15を読み
出し、図25のステップSf4に戻り、端末101に図
25のステップSf4の画面が表示される。このときに
端末101に表示される画面を図28に示す。
【0072】次に端末操作者は、図25のステップSf
5の表示画面を見ながら、必要とする介護用品・用具名
称の名称にカーソルを合わせ、マウスクリックする。す
ると制御手段11は、手順を図25のステップSf6に
進ませて、記憶手段15から、第5階層であるイラスト
や写真で図像化された在宅介護保険支援情報を読み出
し、端末101の表示部に表示させる制御を行なう。こ
のときに端末101の表示部に図25のステップSf6
が表示される。例えば、「車椅子」を検索すると、機能
の違う車いす名称「介助用車いす」、「自走式車い
す」、「リクライニング式車いす」、「座席昇降型車い
す」、「電動式車いす」、「シャワー用車いす」、「車
いす付属品」が表示される。そこで知りたい名称の「自
走式車いす」にカーソルを合わせ、マウスクリックする
と、「自走式車いす」の具体的な在宅介護保険支援情報
が参考目安の価格とともに表示される。ここで「介護用
品・用具」の画面である図26のステップSf3に戻り
たいときは、図25のステップSf6の名称「介護用品
・用具」にカーソルを合わせ、マウスクリックする。す
ると制御手段11がこれを制御、記憶手段15を読み出
し、図25のステップSf3に戻り、端末101に図2
5のステップSf3の画面が表示される。また、一つ手
前の階層である図25のステップSf5に戻りたいとき
は、図25のステップSf6の「戻る」の名称にカーソ
ルを合わせ、マウスクリックする。すると制御手段11
がこれを制御、記憶手段15を読み出し、図25のステ
ップSf5に戻り、端末101に図25のステップSf
5の画面が表示される。このときに端末101に表示さ
れる画面を図29に示す。
【0073】表示されている第5階層目の画面には、表
示されている以外の介護用品・用具を検索したいときの
ために、4階層目の画面で表示されていた名称が表示さ
れる。端末操作者は前の階層へ戻ることなく、検索した
いその名称にカーソルを合わせ、マウスクリックするこ
とにより、制御手段11がこれを制御、記憶手段15か
らその名称アイコンの在宅介護保険支援情報を読み出
し、端末101の表示部に表示させる制御を行なう。例
えば、図25のステップSf6の「自走式車いす」を見
ながら、第4階層の名称で「自走式車いす」を除いた、
「介助要車いす」、「リクライニング式車いす」、「座
席昇降型車いす」、「電動式車いす」、「シャワー用車
いす」、「車いす付属品」等のその他の名称が表示され
ている。端末操作者が検索したい名称を、マウスクリッ
クする。すると、選択した在宅介護保険支援情報が、今
までと同様の説明通り表示される。
【0074】さらに、2階層目〜5階層目までの全ての
情報には「症状」、「間取り別」、「給付対象工事」の
名称が表示されているので、表示されている在宅介護保
険支援情報から検索したい名称にカーソルを合わせ、マ
ウスクリックすることにより、制御手段11がこれを制
御、記憶手段15から選択した情報を読み出し、端末1
01の画面に選択した在宅介護保険支援情報を表示す
る。例えば、名称の「症状」にカーソルを合わせ、マウ
スクリックすると、制御手段11がこれを制御、記憶手
段15から「身体機能の低下による症状のことを、症状
別にいろんな角度からチェックしたい」の第2階層であ
る「人体図」を端末101の画面に表示して、検索した
い在宅介護保険支援情報を促す。
【0075】2−2−6:住環楽ナビ−介護保険給付対
象工事情報の配信次に、「介護保険給付対象工事のこと
を具体的に知りたい」について説明する。この在宅介護
保険支援情報は、在宅介護における、介護保険給付対象
工事情報に関する4階層の検索システムである。この場
合、在宅介護保険支援情報を受ける端末操作者は、図3
0のステップSg1の名称31aの「住環楽ナビ」にカ
ーソルを合わせ、マウスクリックする。すると制御手段
11がこれを制御、手順をステップSg2に進ませ、記
憶手段15の住環境楽ナビ情報の中から図10の41
d、「介護保険給付対象工事のことを具体的に知りた
い」の情報を読み出し、端末101に当該情報を表示す
る。ここでメインメニュー画面である、図30のステッ
プSg1に戻りたいときは、図30のステップSg2の
名称「戻る」にカーソルを合わせ、マウスクリックす
る。すると制御手段11がこれを制御、記憶手段15を
読み出し、図30のSg1に戻り、端末101に図5の
メインメニュー画面が表示される。図30に介護保険給
付対象工事の動作を示すフローチャートを示す。
【0076】次に進ませたいときは、図30のステップ
Sg2の介護保険給付対象工事の検索したい名称にカー
ソルを合わせ、マウスクリックする。すると制御手段1
1はこれを制御、手順をステップSg3に進ませ、記憶
手段15の住環楽ナビ情報の中から、「介護保険給付対
象工事のことを具体的に知りたい」の情報を読み出し、
端末101に第2階層の各介護保険給付対象工事の名称
が表示されている当該情報を表示する。ここで「住環楽
ナビ」の画面である、図30のステップSg2に戻りた
いときは、図30のステップSg3の名称の「戻る」に
カーソルを合わせ、マウスクリックする。すると制御手
段11がこれを制御、記憶手段15を読み出し、図2S
のステップSg2に戻り、端末101に図30のステッ
プSg2の画面が表示される。このときに端末101の
表示部に表示される画面を図31に示す。
【0077】次に進ませたいときは、端末操作者は、端
末操作者が知りたい在宅介護保険支援情報を、7つの介
護保険給付対象工事の名称のなかから介護保険給付対象
工事名称を確認、調べたい情報の介護保険給付対象工事
の名称にカーソルを合わせ、マウスクリックする。する
と制御手段11がこれを制御、記憶手段15を読み出
し、イラストや写真で図像化された在宅介護保険支援情
報の図30のステップSg4を端末101に表示する。
例えば、7つの名称「手すりの取付け」、「床段差の解
消」、「滑りを防止したり、移動を円滑にするための床
材の変更」、「引き戸などへの扉の取替え」、「洋式便
所などへの便器の取替え」、「住宅改修工事Q&A」、
「住宅改修費の支給申請の方法」から手すりに関連する
介護保険支援情報について知りたいときは、「手すりの
取付け」の名称にカーソルを合わせ、マウスクリックす
る。すると制御手段11がこれを制御、手順を図30の
ステップSg4に進ませて、記憶手段15から、第3階
層であるイラストや写真で図像化された介護保険給付対
象工事の情報を読み出し、端末101の表示部に表示さ
せる制御を行なう。このときに端末101の表示部に図
30のステップSg4が表示される。ここで、「手すり
の取付け」の画面である図30のステップSg3に戻り
たいときは、図30のステップSg4の名称「戻る」に
カーソルを合わせ、マウスクリックすると、制御手段1
1がこれを制御、記憶手段15を読み出し、図30のス
テップSg3に戻り、端末101に図30のステップS
g3の画面が表示される。このときに端末101に表示
される画面を図32に示す。
【0078】次に端末操作者がステップSg4の表示画
面を見ながら、具体的に内容を知りたいときは、知りた
い名称にカーソルを合わせ、マウスクリックする。する
と、制御手段11は、手順を図30のステップSg5に
進ませて、記憶手段15から、第4階層であるイラスト
や写真で図像化された在宅介護保険支援情報を読み出
し、端末101の表示部に図30のステップSg5を表
示させる制御を行なう。このときに端末101の表示部
に図30のステップSg5が表示される。例えば、端末
操作者はステップSg4の在宅介護保険支援情報である
「手すりの選び方」、「下地別手すりの取付け方法」、
「手すりの留意点と工夫」を読みながら、知りたい情報
である「手すりの選び方」の名称にカーソルを合わせ、
マウスクリックする。すると、「手すりの選び方」の在
宅介護保険支援情報が表示される。ここで、「介護保険
給付対象工事」の画面である図30のステップSg3に
戻りたいときは、図30のステップSg5の名称「介護
保険」にカーソルを合わせ、マウスクリックすると、制
御手段11がこれを制御、記憶手段15を読み出し、図
30のステップSg3に戻り、端末101に図30のス
テップSg3の画面が表示される。また、一つ手前の階
層である図30のステップSg4に戻りたいときは、図
30のステップSg5の「戻る」の名称にカーソルを合
わせ、マウスクリックすると、制御手段11がこれを制
御、記憶手段15を読み出し、図25のステップSg4
に戻り、端末101に図30のステップSg4の画面が
表示される。このときに端末101に表示される画面を
図33に示す。
【0079】表示されている第4階層目の画面には、表
示されている以外の介護保険給付対象工事を検索したい
ときのために、3階層目で表示されていた名称が表示さ
れる。端末操作者は前の階層へ戻ることなく、検索した
いその名称にカーソルを合わせ、マウスクリックするこ
とにより、制御手段11がこれを制御、記憶手段15か
らその名称の在宅介護保険支援情報を読み出し、端末1
01の表示部に表示させる制御を行なう。例えば、図3
0のステップSg5の「手すりの選び方」を見ながら、
第3階層の名称で「手すりの選び方」を除いた、「下地
別手すりの取り付け方法」、「手すりの留意点と工夫」
等のその他の名称が表示されている。端末操作者が検索
したい名称にカーソルを合わせ、マウスクリックする。
すると、選択した在宅介護保険支援情報が、今までと同
様の説明通り表示される。
【0080】さらに、2階層目〜4階層目までの全ての
情報には「症状」、「間取り別」、「介護用品・用具」
の名称が表示されているので、表示されている在宅介護
保険支援情報から検索したい名称にカーソルを合わせ、
マウスクリックすることにより、制御手段11がこれを
制御、記憶手段15から選択した在宅介護保険支援情報
を読み出し、端末101の画面に選択した在宅介護保険
支援情報の第2階層が表示される。例えば、名称の「症
状」にカーソルを合わせ、マウスクリックすると、制御
手段11がこれを制御、記憶手段15から「身体機能の
低下による症状のことを、症状別にいろんな角度から知
りたい」の第2階層である「人体図」を端末101の画
面に表示して、検索したい在宅介護保険支援情報を促
す。
【0081】2−2−6:質問箱 次に、「質問箱」について説明する。介護保険支援情報
受給者である端末操作者が、図34ステップSh1の3
1bの「質問箱」の名称にカーソルを合わせ、マウスク
リックする。すると制御手段11は、メインプログラム
14を制御、手順をステップSh2に進ませ、質問箱の
プログラムを呼び出し、端末101の表示部に表示させ
る制御を行なう。このときに端末101の表示部に図3
4のステップSh2が表示される。これにより端末操作
者は、マウスカーソルを図34の51aの表示領域に位
置させて、配信したい内容を入力する。例えば、在宅介
護における、知りたいこと、分からないこと、あるいは
症状に対応した自助具の開発・バリアフリー工事事例
等、経験、学習した内容を51aに入力する。その後マ
ウスカーソルを51bの表示領域に位置させて、介護保
険支援情報受給者である事業所のメールアドレスを入力
した後、マウスカーソルを、51cの表示領域に位置さ
せて、マウスクリックする。かかる操作により常時、配
信されてきた在宅介護保険支援情報を、質問箱記憶手段
17に格納、かかる操作により格納された在宅介護保険
支援情報はイラストや写真で図像化され、見やすく、分
かりやすく再構築し、住環楽ナビ記憶手段15の4つの
情報ごとに格納、情報蓄積していく。
【0082】かかる操作によって、常時新しい在宅介護
保険支援情報が、時間の経過とともに、増加する場合が
考えられる。このような場合、検索し難くなるという問
題が考えられるが、本実施形態では、住環楽ナビ記憶手
段15の情報分類方法が、情報項目をどのようにでも細
分化、あるいは増やすことが可能なように構築されてい
るので、このような不都合を回避することも可能とな
る。例えば、住環楽ナビ情報の4つの情報ごとの2階層
目の項目を細分化、あるいは増やすことで、3階層目の
項目をいかようにでも操作できる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電話回線を介して、コンピュータシステムにより予め在
宅介護保険支援サービスの記憶された情報と、介護保
険、介護用品・用具等の最新情報、あるいは症状に対応
した工事事例・工事見積り明細書・自助具の開発情報等
の各種情報が蓄積されて、在宅介護保険支援情報一元管
理供給センターにより一元的に管理されることにより、
共有できるようになり、最新の情報と在宅介護で必要な
医療・福祉・建築の情報を容易にかつ効率的な情報とし
て利用することができるようになる。これにより、在宅
介護保険支援情報受給者は要援護者に対し、的確で充分
な在宅介護支援サービスの提供が可能となる。このよう
に一元的に管理された在宅介護保険支援情報の供給に基
づき在宅介護保険支援サービスの提供が、特殊な技術・
知識・時間を要することなく在宅介護保険支援受給者の
質を向上、また事務処理を軽減することができ、在宅介
護支援サービス事業の効率を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施形態の構成を示すブロック
図と、端末装置の表示部の構成を説明するための図であ
る。
【図2】同実施形態におけるサーバの構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】同実施形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】同実施形態における事業所登録の動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】同実施形態におけるメインメニュー画面の構成
を説明するための図である。
【図6】同実施形態における登録メニュー画面の構成を
説明するための図である。
【図7】同実施形態における顧客情報画面の構成を説明
するための図である。
【図8】同実施形態における質問箱画面の構成を説明す
るための図である。
【図9】同実施形態における動作の構成を説明するため
の図である。
【図10】同実施形態における住環楽ナビの1階層目を
説明するための図である。
【図11】同実施形態における住環楽ナビの症状の動作
を示すフローチャートである。
【図12】同実施形態における住環楽ナビの症状の画面
の2階層目を説明するための図である。
【図13】同実施形態における住環楽ナビの症状の画面
の3階層目を説明するための図である。
【図14】同実施形態における住環楽ナビの症状の画面
の4階層目を説明するための図である。
【図15】同実施形態における住環楽ナビの症状の画面
の4階層目を説明するための図である。
【図16】同実施形態における住環楽ナビの症状の画面
の5階層目を説明するための図である。
【図17】同実施形態における住環楽ナビの症状の画面
の5階層目を説明するための図である。
【図18】同実施形態における住環楽ナビの間取の動作
を示すフローチャートである。
【図19】同実施形態における住環楽ナビの間取りの画
面の2階層目を説明するための図である。
【図20】同実施形態における住環楽ナビの間取りの画
面の3階層目を説明するための図である。
【図21】同実施形態における住環楽ナビの間取りの画
面の4階層目を説明するための図である。
【図22】同実施形態における住環楽ナビの間取りの画
面の4階層目を説明するための図である。
【図23】同実施形態における住環楽ナビの間取りの画
面の5階層目を説明するための図である。
【図24】同実施形態における住環楽ナビの間取りの画
面の6階層目を説明するための図である。
【図25】同実施形態における住環楽ナビの介護用品・
用具の動作を示すフローチャートである。
【図26】同実施形態における住環楽ナビの介護用品・
用具の画面の2階層目を説明するための図である。
【図27】同実施形態における住環楽ナビの介護用品・
用具の画面の3階層目を説明するための図である。
【図28】同実施形態における住環楽ナビの介護用品・
用具の画面の4階層目を説明するための図である。
【図29】同実施形態における住環楽ナビの介護用品・
用具の画面の5階層目を説明するための図である。
【図30】同実施形態における住環楽ナビの介護保険給
付対象工事の動作を示すフローチャートである。
【図31】同実施形態における住環楽ナビの介護保険給
付対象工事の画面の2階層目を説明するための図であ
る。
【図32】同実施形態における住環楽ナビの介護保険給
付対象工事の画面の3階層目を説明するための図であ
る。
【図33】同実施形態における住環楽ナビの介護保険給
付対象工事の画面の4階層目を説明するための図であ
る。
【図34】同実施形態における質問箱の動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10……サーバ 11……制御手段 12……入力制御手段 13……出力制御手段 14〜17……記憶手段 101、102、103……端末 ▲A▼……事業所登録画面 ▲B▼……メインメニュー画面 ▲C▼……エラー通知画面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータシステムにより在宅介護支援
    サービスを必要とする要援護者に対して,在宅介護支援
    サービスを提供する在宅介護保険支援情報受給者を対象
    に、在宅介護保険支援情報を一元管理供給するシステム
    であって、 1、在宅介護支援サービスを提供する在宅介護保険支援
    情報受給者が、在宅介護保険支援情報を知りたいとき
    は、受給者登録手段によって格納された受給者情報を検
    索、読み出す手段を経て、在宅介護保険支援情報記憶手
    段を読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報記憶手段は、在宅介護で必要
    とされる4つの情報から構成されており、その4つの情
    報とは病気と症状別介護・リハビリ技術情報、住宅
    改修・バリアフリー工事情報、介護用品・用具情報、
    介護保険給付対象工事情報であり、この情報を記憶し
    ている在宅介護保険支援情報記憶手段から、病気と症
    状別介護・リハビリ技術情報を検索、読み出す手段と、
    住宅改修・バリアフリー工事情報を検索、読み出す手
    段と、介護用品・用具情報を検索、読み出す手段と、
    介護保険給付対象工事情報を検索、読み出す手段と、 3、在宅介護保険支援情報受給者から配信されてきた在
    宅介護保険支援情報は、この情報を記憶する在宅介護保
    険支援情報記憶手段に格納される。すると格納された在
    宅介護保険支援情報は再構築され、新たに在宅介護保険
    支援情報記憶手段に格納され、在宅介護保険支援情報受
    給者に情報を配信提供される。この格納・配信手段と、 4、在宅介護保険支援情報を蓄積する手段を備えたこと
    を特徴とする在宅介護保険支援情報一元管理供給システ
    ム。
  2. 【請求項2】1、在宅介護保険支援情報記憶手段は、在
    宅介護で必要とされる病気と症状別介護・リハビリ技術
    情報であり、この情報を記憶している在宅介護保険支援
    情報記憶手段から、予め記憶しているイラストや写真で
    図像化された病気と症状別介護・リハビリ技術情報を、
    病名・原因・予防・治療方法・あるいはリハビリ方法を
    症状別に検索、読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者から配信されてきた病
    気と症状別介護・リハビリ技術情報は、この情報を記憶
    する在宅介護保険支援情報記憶手段に格納される。する
    と格納された病気と症状別介護・リハビリ技術情報は再
    構築され、新たに在宅介護保険支援情報記憶手段に格納
    され、在宅介護保険支援情報受給者に情報を配信提供さ
    れる。この格納・配信手段と、 3、病気と症状別介護・リハビリ技術情報を蓄積する手
    段を備えたことを特徴とする請求項1記載の在宅介護保
    険支援情報一元管理供給システム。
  3. 【請求項3】1、在宅介護保険支援情報記憶手段は、在
    宅介護で必要とされる住宅改修・バリアフリー工事情報
    であり、この情報を記憶している在宅介護保険支援情報
    記憶手段から、予め記憶しているイラストや写真で図像
    化された住宅改修・バリアフリー工事情報、工事事例と
    その見積書、そしてその見積書から介護保険給付対象工
    事情報を検索、読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者から配信されてきた住
    宅改修・バリアフリー工事情報は、この情報を記憶する
    在宅介護保険支援情報記憶手段に格納される。すると格
    納された住宅改修・バリアフリー工事情報は再構築さ
    れ、新たに在宅介護保険支援情報記憶手段に格納され、
    在宅介護保険支援情報受給者に情報を配信提供される。
    この格納・配信手段と、 3、住宅改修・バリアフリー工事情報を蓄積する手段を
    備えたことを特徴とする請求項1記載の在宅介護保険支
    援情報一元管理供給システム。
  4. 【請求項4】1、在宅介護保険支援情報記憶手段は、在
    宅介護で必要とされる介護用品・用具情報であり、この
    情報を記憶している在宅介護保険支援情報記憶手段か
    ら、予め記憶しているイラストや写真で図像化された介
    護用品・用具情報を介護用品・用具別あるいは使用目的
    別に検索、読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者から配信されてきた介
    護用品・用具情報は、この情報を記憶する在宅介護保険
    支援情報記憶手段に格納される。すると格納された介護
    用品・用具情報は再構築され、新たに在宅介護保険支援
    情報記憶手段に格納され、在宅介護保険支援情報受給者
    に情報を配信提供される。この格納・配信手段と、 3、介護用品・用具情報を蓄積する手段を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の在宅介護保険支援情報一元管
    理供給システム。
  5. 【請求項5】1、在宅介護保険支援情報記憶手段は、在
    宅介護で必要とされる介護保険給付対象工事情報であ
    り、この情報を記憶している在宅介護保険支援情報記憶
    手段から、予め記憶しているイラストや写真で図像化さ
    れた介護保険給付対象工事情報を、介護保険制度で定め
    られた条件別に検索、読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者から配信されてきた介
    護保険給付対象工事情報は、この情報を記憶する在宅介
    護保険支援情報記憶手段に格納される。すると格納され
    た介護保険給付対象工事情報は再構築され、新たに在宅
    介護保険支援情報記憶手段に格納され、在宅介護保険支
    援情報受給者に情報を配信提供される。この格納・配信
    手段と、 3、介護保険給付対象工事情報を蓄積する手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の在宅介護保険支援情報
    一元管理供給システム。
  6. 【請求項6】コンピュータネットワークを介して在宅介
    護支援サービスを必要とする要援護者に対して,在宅介
    護支援サービスを提供する在宅介護保険支援情報受給者
    対象に、在宅介護保険支援情報を一元管理供給するシス
    テムであって、 1、在宅介護支援サービスを提供する在宅介護保険支援
    情報受給者が、在宅介護保険支援情報を知りたいとき
    は、受給者登録手段によって格納された受給者情報を検
    索、読み出す手段を経て、在宅介護保険支援情報記憶手
    段を読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報記憶手段は、在宅介護で必要
    とされる4つの情報から構成されており、その4つの情
    報とは病気と症状別介護・リハビリ技術情報、住宅
    改修・バリアフリー工事情報、介護用品・用具情報、
    介護保険給付対象工事情報であり、この情報を記憶し
    ている在宅介護保険支援情報記憶手段から、病気と症
    状別介護・リハビリ技術情報を検索、読み出す手段と、
    住宅改修・バリアフリー工事情報を検索、読み出す手
    段と、介護用品・用具情報を検索、読み出す手段と、
    介護保険給付対象工事情報を検索、読み出す手段があ
    る。 3、在宅介護保険支援情報受給者から配信されてきた在
    宅介護保険支援情報は、この情報を記憶する在宅介護保
    険支援情報記憶手段に格納される。すると格納された在
    宅介護保険支援情報は再構築され、新たに在宅介護保険
    支援情報記憶手段に格納され、在宅介護保険支援情報受
    給者に情報を配信提供される。この格納・配信手段と、 4、在宅介護保険支援情報を蓄積する手段を備えたこと
    を特徴とする在宅介護保険支援情報一元管理供給システ
    ム。
  7. 【請求項7】1、在宅介護保険支援情報記憶手段は、在
    宅介護で必要とされる病気と症状別介護・リハビリ技術
    情報であり、この情報を記憶している在宅介護保険支援
    情報記憶手段から、予め記憶しているや写真で図像化さ
    れた病気と症状別介護・リハビリ技術情報を、病名・原
    因・予防・治療方法・あるいはリハビリ方法を症状別に
    検索、読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者から配信されてきた病
    気と症状別介護・リハビリ技術情報は、この情報を記憶
    する在宅介護保険支援情報記憶手段に格納される。格納
    された病気と症状別介護・リハビリ技術情報は再構築さ
    れ、新たに在宅介護保険支援情報記憶手段に格納され、
    在宅介護保険支援情報受給者に情報を配信提供される。
    この格納・配信手段と、 3、病気と症状別介護・リハビリ技術情報を蓄積する手
    段を備えたことを特徴とする請求項6記載の在宅介護保
    険支援情報一元管理供給システム。
  8. 【請求項8】1、在宅介護保険支援情報記憶手段は、在
    宅介護で必要とされる住宅改修・バリアフリー工事情報
    であり、この情報を記憶している在宅介護保険支援情報
    記憶手段から、予め記憶しているや写真で図像化された
    住宅改修・バリアフリー工事情報、工事事例とその見積
    書、そしてその見積書から介護保険給付対象工事情報を
    検索、読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者から配信されてきた住
    宅改修・バリアフリー工事情報は、この情報を記憶する
    在宅介護保険支援情報記憶手段に格納される。格納され
    た住宅改修・バリアフリー工事情報は再構築され、新た
    に在宅介護保険支援情報記憶手段に格納され、在宅介護
    保険支援情報受給者に情報を配信提供される。この格納
    ・配信手段と、 3、住宅改修・バリアフリー工事情報を蓄積する手段を
    備えたことを特徴とする請求項6記載の在宅介護保険支
    援情報一元管理供給システム。
  9. 【請求項9】1、在宅介護保険支援情報記憶手段は、在
    宅介護で必要とされる介護用品・用具情報であり、この
    情報を記憶している在宅介護保険支援情報記憶手段か
    ら、予め記憶しているや写真で図像化された介護用品・
    用具情報を介護用品・用具別あるいは使用目的別に検
    索、読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者から配信されてきた介
    護用品・用具情報は、この情報を記憶する在宅介護保険
    支援情報記憶手段に格納される。格納された介護用品・
    用具情報は再構築され、新たに在宅介護保険支援情報記
    憶手段に格納され、在宅介護保険支援情報受給者に情報
    を配信提供される。この格納・配信手段と、 3、介護用品・用具情報を蓄積する手段を備えたことを
    特徴とする請求項6記載の在宅介護保険支援情報一元管
    理供給システム。
  10. 【請求項10】1、在宅介護保険支援情報記憶手段は、
    在宅介護で必要とされる介護保険給付対象工事情報であ
    り、この情報を記憶している在宅介護保険支援情報記憶
    手段から、予め記憶しているや写真で図像化された介護
    保険給付対象工事情報を、介護保険制度で定められた条
    件別に検索、読み出す手段と、 2、在宅介護保険支援情報受給者から配信されてきた介
    護保険給付対象工事情報は、この情報を記憶する在宅介
    護保険支援情報記憶手段に格納される。格納された介護
    保険給付対象工事情報は再構築され、新たに在宅介護保
    険支援情報記憶手段に格納され、在宅介護保険支援情報
    受給者に情報を配信提供される。この格納・配信手段
    と、 3、介護保険給付対象工事情報を蓄積する手段を備えた
    ことを特徴とする請求項6記載の在宅介護保険支援情報
    一元管理供給システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103751883A (zh) * 2013-05-29 2014-04-30 长春工业大学 一种便携式智能化输液管理装置

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