JP2003022256A - 自動取引システムおよびプログラム - Google Patents

自動取引システムおよびプログラム

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JP2003022256A
JP2003022256A JP2001207961A JP2001207961A JP2003022256A JP 2003022256 A JP2003022256 A JP 2003022256A JP 2001207961 A JP2001207961 A JP 2001207961A JP 2001207961 A JP2001207961 A JP 2001207961A JP 2003022256 A JP2003022256 A JP 2003022256A
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Hiroshi Inoue
博志 井上
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客が顧客カードを忘れた場合であっても、確
実に本人確認ができ、顧客サービスが向上できる自動取
引システムを構築する。 【解決手段】金融機関のセンタに設置される上位装置
と、この上位装置に接続し顧客の携帯用端末の識別子も
登録されている登録データを記憶する記憶装置と、上位
装置に接続し顧客との間で自動取引を行う自動取引装置
と、上位装置と通信回線を介して接続可能であり画像情
報を取込むことができる携帯用端末とによって構成し、
これらによって、顧客が自動取引装置に顧客カード不使
用の旨を入力し、インターネット等の通信回線を介して
携帯用端末によって顧客の個人情報と自動取引装置の識
別子を入力し、この入力と顧客の登録データとから顧客
の本人確認を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等に設置
される自動取引装置において、顧客カードを用いないで
取引する自動取引システムおよびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の自動取引システムの従来技術と
しては、特開平6−243157号の技術がある。つま
り、顧客が顧客カードを忘れた場合、自動取引装置を用
いて取引する際、顧客操作部に設けられた表示部からカ
ード忘れキーを押下した後、表示部からの指示に従って
顧客の電話番号と暗証番号を入力する。
【0003】この入力がなされると、ホストコンピュー
タは顧客の電話番号に対応する顧客ファイル内の口座を
検索し、口座があった場合は入力された暗証番号と当該
口座に含まれる暗証番号とを照合し、これらが一致した
場合に顧客と認証し取引許可の判断を行う。自動取引装
置は、ホストコンピュータから取引許可の電文を受取っ
た後は、顧客カードを用いた取引と同様の取引を顧客と
の間で行うというシステムとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】顧客の認証は、一般に
顧客カードを所持していることと、顧客の暗証番号の一
致によって行われている。しかしながら、上述した従来
の技術においては、顧客であることの認証が、電話番号
と暗証番号だけで行われるシステムであるため、簡便で
はあるが、本人確認の精度が劣っているという問題があ
った。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、顧客が顧客カードを忘れた場合であっ
ても、確実に本人確認ができ、顧客サービスが向上でき
る自動取引システムを構築することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、金融
機関のセンタに設置される上位装置と、この上位装置に
接続し顧客の携帯用端末の識別子も登録されている登録
データを記憶する記憶装置と、上位装置に接続し顧客と
の間で自動取引を行う自動取引装置と、上位装置と通信
回線を介して接続可能であり画像情報を取込むことがで
きる携帯用端末とによって構成される。
【0007】これらによって、顧客が自動取引装置に顧
客カード不使用の旨を入力し、インターネット等の通信
回線を介して携帯用端末によって顧客の個人情報と自動
取引装置の識別子を入力し、この入力と自動取引装置の
識別子とから顧客の本人確認を行うことを特徴とする。
また、システムを制御するプログラムは、上位装置と接
続する記憶装置を顧客の携帯用端末の識別子も登録され
ている登録データを記憶する記憶手段として機能させ、
上位装置に接続する自動取引装置を顧客との間で行う自
動取引手段として機能させ、上位装置とインターネット
等の通信回線を介して接続可能である携帯用端末を画像
情報を表示する表示手段として機能させ、自動取引装置
を顧客が顧客カード不使用の旨を入力する入力手段とし
て機能させ、通信回線を介して接続する携帯用端末を顧
客の個人情報と自動取引装置の識別子を入力する入力手
段として機能させ、この入力と自動取引装置の識別子と
から顧客の本人確認を行う確認手段として機能させるこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明に
よる自動取引システムの実施の形態について説明する。 第1実施の形態例 図1は本発明の実施の形態のシステムを示すブロック
図、図2は自動取引装置を示すブロック図である。
【0009】1は、顧客の口座を管理する金融機関のセ
ンタに設置された上位装置としてのホストコンピュータ
である。2は、顧客データベース(DB)であり、ホス
トコンピュータ1に接続され、顧客の口座番号、暗証番
号、携帯電話番号、残高、取引情報等の顧客の登録デー
タを記憶している。
【0010】3は、店舗等に設置された自動取引装置で
あり、通信回線を介してホストコンピュータ1に接続し
ている。4は、顧客の携帯用端末としての携帯電話であ
り、顧客の口座を管理している金融機関に携帯電話4の
識別子として携帯電話番号が登録されている。また通信
回線、例えばインターネット等を介してホストコンピュ
ータ1に接続可能であり、画像情報を取込み表示できる
ようになっている。
【0011】図2において、11は、自動取引装置3の
制御部であり、通信部12を介してホストコンピュータ
1と接続している。13は、記憶部であり、自動取引装
置3の制御プログラム、取引内容、有り高等が記憶され
ている。14は、自動取引装置3の顧客操作部である。
【0012】15は、顧客操作部14に設けられた表示
部であり、CRTやLCD等の表示画面とタッチパネル
で構成され、顧客の暗証番号や取引金額等の入力や取扱
い操作の誘導文言等の表示を行う。16は、カード挿入
部であり、これに設けられたカード挿入口17より顧客
を認証するための顧客カードを受入れ、顧客カードの磁
気ストライプに記録された顧客情報の読取りや書込みお
よびレシートへの印字を行い、カード挿入口17から排
出する。
【0013】18は、通帳記帳部であり、これに設けら
れた通帳挿入口19より顧客の通帳を受入れ、通帳に設
けられた磁気ストライプに記録された顧客情報の読取り
や書込みおよび通帳への記帳を行い、通帳挿入口19か
ら排出する。20は、紙幣入出金部であり、紙幣入出金
口21より入金時の紙幣を受入れ計数し保管する。また
出金時には支払紙幣を計数し紙幣入出金口21から払出
しを行う。
【0014】22は、硬貨入出金部であり、硬貨入出金
口23より入金時の硬貨を受入れ計数し保管する。また
出金時には支払硬貨を計数し硬貨入出金口23から払出
しを行う。なお、本構成は顧客の携帯用端末を携帯電話
4で示したが、インターネット等を介して金融機関のホ
ストコンピュータ1に接続可能なモバイル機器等であれ
ば携帯用端末としては携帯電話に限るものではない。
【0015】次に、上述した構成の作用について図3、
4に示す第1実施の形態のフロー図を用い、顧客カード
を携帯しない、または使用しない顧客が引き出し処理を
行う場合について、STで示すステップに従って説明す
る。実線は金融機関またはコンピュータ内の回線を通じ
た信号の流れを示し、破線はインターネットを介した信
号の流れを示す。
【0016】本システムにおいては、ホストコンピュー
タ1には店舗等に設置した自動取引装置3との間で行う
従来の勘定系処理の他に、インターネットを介して顧客
の携帯電話4との間でサービスを提供するインターネッ
トサービス処理の実行を命令するプログラムが記憶され
ている。また、自動取引装置3の記憶部13には自動取
引装置3の従来の通常処理の他に、顧客カードを使用し
ない顧客のためのカード忘れ処理の実行を命令するプロ
グラムが記憶されている。
【0017】ST1(図3)、顧客が取引をするために
自動取引装置3を訪れると、自動取引装置3の表示部1
5には図5に示す取引選択画面が表示されている。この
時、自動取引装置3の制御部11は、通常処理プログラ
ムが実行されている。 ST2、顧客は、希望する取引内容を表示部15の選択
肢の中から選択する。この例の場合は「引き出し」を選
択する。
【0018】ST3、通常処理プログラムは、図6に示
すカード挿入誘導画面を表示する。顧客が顧客カードを
携帯していない、または使用しない場合は、表示部15
から「カード忘れ」キーを押下する。 ST4、通常処理プログラムは、「カード忘れ」キーが
押下された場合は、カード忘れ処理プログラム、すなわ
ちステップST6へ分岐する。
【0019】ST5、顧客が顧客カードを挿入した場合
は、ステップST35に分岐し、通常の取引処理を行
う。 ST6、カード忘れ処理プログラムは、自動取引装置3
の識別子、例えば店舗番号と機械番号を付した顧客デー
タ作成し、ホストコンピュータ1の勘定系処理プログラ
ムへ送信する。
【0020】なお、自動取引装置3の識別子は、予め定
めた記号等を含む識別子であってもよく、当該自動取引
装置3が個体として認識できるものであれば前記の例に
限るものではないが、顧客が容易に認識できるよう本体
に表示する等により顧客に知らせる必要がある。 ST7、カード忘れ処理プログラムは、顧客データをホ
ストコンピュータ1に送信すると、表示部15にデータ
処理中である旨の表示を行い、顧客に対して顧客の携帯
電話4を用いてホストコンピュータ1に接続を促す旨の
表示を行う。
【0021】この時、自動取引装置3のカード忘れ処理
プログラムは、ホストコンピュータ1からの認証番号入
力要求電文の着信のみを選択的に待つ割込み待機状態と
なっている。 ST8、ホストコンピュータ1の勘定系処理プログラム
は、自動取引装置3からの取引電文の着信を待つ割込み
待機状態で待機している。
【0022】ST9、自動取引装置3からの顧客データ
を受信した勘定系処理プログラムは、受信した顧客デー
タの判断を行う。すなわち、顧客データが、自動取引装
置3の通常処理プログラムのステップST35から送信
(図3に一点鎖線で示す)された通常取引の顧客データ
である場合は、ステップST35以降との間で行う通常
取引処理を行う。
【0023】顧客データがカード忘れ処理に伴うもので
ある場合は、ステップST10へ分岐する。 ST10、顧客データを一時保管する。その後勘定系処
理プログラムは、インターネットサービス処理プログラ
ムからのカード忘れ取引の問合せを待つ割込み待機状態
で待機(ステップST15)する。
【0024】ST11(図4)、自動取引装置3の表示
部15に表示された画面表示の指示(ステップST7)
に従い、顧客は顧客の携帯電話4から顧客の当該口座を
管理する金融機関を呼出す。この場合、顧客は当該金融
機関の当該口座に対して、電話による残高照会や振替処
理等のサービスが受けられるよう予め登録を済ませてお
く必要がある。
【0025】ST12、顧客は携帯電話4の入力画面か
ら、顧客の個人情報である登録番号とパスワードを入力
し、インターネットを介して金融機関のホストコンピュ
ータ1のインターネットサービス処理プログラムへ送信
する。その後、携帯電話4は次の表示画面の着信待機状
態となる。なお、顧客の確認手段は金融機関によって様
々であるので、ここに示す個人情報としての登録番号お
よびパスワードは一例に過ぎず、各金融機関が設定した
顧客確認手段によって入力する必要がある。
【0026】ST13、ホストコンピュータ1のインタ
ーネットサービス処理プログラムは、携帯電話4からの
通信要求の着信を待つ割込み待機状態で待機している。 ST14、インターネットサービス処理プログラムは顧
客の入力データを受信すると、コネクタ4を経由して勘
定系処理プログラムのステップST15に対して、この
着信がカード忘れ取引によるものか否かの問合せを行
う。
【0027】この場合、ステップST15からの返信が
あればカード忘れ取引とし、一定時間経過後も返信がな
ければ通常サービスとして、ステップST16へ移行す
る。 ST15(図3)、問合せを受けた勘定系処理プログラ
ムは、カード忘れ取引である旨をコネクタ5を経由し
て、インターネットサービス処理プログラムのステップ
ST14へ返信する。
【0028】その後、インターネットサービス処理プロ
グラムからの携帯データの着信を待つ割込み待機状態で
待機(ステップST24)する。 ST16(図4)顧客データベース2を参照し入力され
た登録番号とパスワードに該当する登録者を検索する。
この時、入力された登録番号とパスワードに一致する登
録者がいない場合は、携帯電話4のステップST18に
対して、インターネットを介して未登録者である旨の画
面表示を送付する一方、コネクタ6を経由して自動取引
装置3のカード忘れ処理プログラムのステップST33
に対して、未登録による認証不可の旨の電文を送信す
る。
【0029】入力された登録番号とパスワードが顧客デ
ータベース2内の登録者と一致した場合は、登録者であ
ることを認証しステップST17へ分岐する。 ST17、登録者であることが認証されると、インター
ネットサービス処理プログラムは登録者である旨とサー
ビスメニューを表示した選択画面を添付し、インターネ
ットを介して携帯電話4のステップST18へ送付す
る。
【0030】ST18、スイッチA(以下、SW/Aと
記す。)は、フローA1またはA2のどちらか一方を実
行することを示す記号であり、携帯電話4の動作は画面
表示を行うのみである。表示内容が異なるため便宜上2
本のフローに分けて示す。すなわち、受信した表示画面
が、登録者用であればA1のフロー(ステップST2
0)を実行し、未登録者用であればA2のフロー(ステ
ップST19)を実行する。
【0031】ST19、携帯電話4の表示部に未登録で
ある旨が表示され、携帯電話4は処理を終了する。 ST20、携帯電話4の表示部に登録者である旨とサー
ビスメニューが表示され、顧客はメニュー中から「カー
ド忘れ」を選択する。「カード忘れ」以外が選択される
とその旨が、インターネットを介してホストコンピュー
タ1のインターネットサービス処理プログラムのステッ
プST22へ送信される。「カード忘れ」が選択される
とステップST21へ分岐する。
【0032】ST21、「カード忘れ」が選択される
と、次いで自動取引装置3の識別子として店舗番号と機
械番号の入力を誘導する画面が表示され、顧客はこれに
従って店舗番号と機械番号を入力し、インターネットを
介してインターネットサービス処理プログラムのステッ
プST22へ入力内容を送信する。その後、携帯電話4
は次の表示画面の着信待機状態となる。
【0033】なお、店舗番号と機械番号の入力を要求す
るのは、顧客が自動取引装置3の前に存在する人物であ
ることを確認するためであり、悪戯等の不正行為を防止
するためでもある。 ST22、インターネットサービス処理プログラムは顧
客の携帯電話4からの送信を受取ると、「カード忘れ」
であるか否かの判断を行う。
【0034】すなわち、「カード忘れ」であればステッ
プST23へ、「カード忘れ」以外であり、通常のサー
ビス処理へ移行する一方、ステップST14でカード忘
れ取引の旨の返信を受取っている場合は、コネクタ6を
経由して自動取引装置3のカード忘れ処理プログラムの
ステップST33に対して、顧客がカード忘れではある
が通常サービスを希望していることによる認証不可の旨
の電文を送信する。
【0035】ST23、インターネットサービス処理プ
ログラムは、「カード忘れ」である旨の電文に店舗番号
と機械番号および登録者の口座番号を添付した携帯デー
タを作成し、コネクタ7を経由して勘定系処理プログラ
ムのステップST24へ携帯データを送信する。 ST24(図3)、携帯データの割り込みを感知した勘
定系処理プログラムは、ステップST25へ分岐する。
【0036】ST25、勘定系処理プログラムは、一時
保管していた顧客データ(ステップST10)と携帯デ
ータの店舗番号、機械番号を比較し、両データが一致し
た場合に、自動取引装置3の前でカード忘れ取引を行お
うとした人物と、携帯電話によって認証を求めてきた人
物が同一人であると認定し本人確認を行い認証許可とし
てステップST27へ、どちらかが一致しない場合は、
認証不可としてステップST26へ分岐する ST26、認証不可の場合、勘定系処理プログラムは顧
客データ不一致による認証不可の電文を作成し、ステッ
プST28へ移行する。
【0037】ST27、認証許可の場合、勘定系処理プ
ログラムは認証許可の電文を作成し、ステップST28
へ移行する。 ST28、勘定系処理プログラムは、ステップST26
またはST27の認証の可否を伝える電文を自動取引装
置3のカード忘れ処理プログラムのステップST33に
対して送信する一方、コネクタ8を経由してインターネ
ットサービス処理プログラムのステップST29に対し
て認証の可否を伝える電文を送信する。
【0038】上記の命令の実行を終えた勘定系処理プロ
グラムは、処理を終了しコネクタ2に戻り、取引電文着
信待機状態(ステップST8)で待機する。 ST29(図4)、インターネットサービス処理プログ
ラムは、受信した認証可否判断によって、認証許可の場
合は認証許可を通知する画面を、認証不可の場合は認証
不可を通知する画面を作成し、インターネットを介して
携帯電話4のステップST30へ送付する。
【0039】上記の命令の実行を終えたインターネット
サービス処理プログラムは、処理を終了しコネクタ3に
戻り、通信要求着信待機状態(ステップST13)で待
機する。なお、顧客の携帯電話に認証許可を通知する際
に、口座残高等の情報を添付して通知してもよい。
【0040】ST30、SW/Bにより、受信した表示
画面が、認証許可用であればB1のフロー(ステップS
T32)を実行し、認証不可用であればB2のフロー
(ステップST31)を実行する。 ST31、携帯電話4の表示部に認証不可を通知するが
表示され、顧客は、この確認を終えるとホストコンピュ
ータ1との接続を終了させる。
【0041】ST32、携帯電話4の表示部に認証許可
を通知するが表示され、顧客は、この確認を終えるとホ
ストコンピュータ1との接続を終了させる。 ST33、認証の可否を伝える電文を受信したカード忘
れ処理プログラムは、認証可否の判断を行う。すなわ
ち、ステップST16での未登録、ステップST22で
の通常サービス希望、およびステップST28での顧客
データの不一致による認証不可の場合は、ステップST
34へ、認証許可の場合はステップST35へ分岐す
る。
【0042】ST34、カード忘れ処理プログラムは、
認証不可の処理を行う。すなわち、ステップST16で
の未登録のために認証不可となった場合は、その旨の文
言と登録手続きのガイダンス等を表示部15に表示す
る。前記命令の実行を終えたカード忘れ処理プログラム
は処理を終了しコネクタ1に戻り、取引選択画面(ステ
ップST1)で待機する。
【0043】ステップST22での顧客がカード忘れ取
引ではあるが通常サービスを希望するために認証不可と
なった場合は、その旨の文言と再度カード忘れ取引を行
う場合は再実行が必要である旨等を表示部15に表示す
る。前記命令の実行を終えたカード忘れ処理プログラム
は処理を終了しコネクタ1に戻り、取引選択画面(ステ
ップST1)で待機する。
【0044】ステップST28での顧客データと携帯デ
ータとの不一致のために認証不可となった場合は、その
旨の文言等を表示部15に表示する。前記命令の実行を
終えたカード忘れ処理プログラムは処理を終了しコネク
タ1に戻り、取引選択画面(ステップST1)で待機す
る。 ST35、認証許可となり本人確認がなされると、自動
取引装置3の制御部11は通常処理プログラムに戻り、
ホストコンピュータ1との間で通常取引の交信を行う通
常取引処理を実行する。
【0045】この場合は、顧客カードの挿入に替えて上
述のカード忘れ処理プログラムの実行によって顧客がカ
ードなしで取引することが認証され顧客の当該口座番号
が判明しているので、通常取引の暗証番号入力のステッ
プから実行が開始される。すなわち、顧客が、表示部1
5から暗証番号を入力し、次いで取引金額(この場合は
支払金額)を入力すると、自動取引装置3の制御部11
の通常処理プログラム(以下、自動取引装置と言う。)
はこの入力内容の顧客データを作成し、ホストコンピュ
ータ1の勘定系処理プログラム(以下、ホストコンピュ
ータと言う。)へ送信する。
【0046】ホストコンピュータは入力された暗証番号
と、登録データの当該口座のファイルに含まれる暗証番
号とを照合し顧客の本人確認を行う。この時暗証番号が
不一致ならば取引不可の旨を自動取引装置3に送信し、
表示部15にこの旨を表示し取引を終了する。暗証番号
が一致し顧客が口座を持つ本人であることが確認される
と、ホストコンピュータは顧客の口座残高と支払金額を
比較し、口座残高が不足する場合は取引不可の旨を自動
取引装置に送信し、表示部15に残高不足の旨と現在残
高等を表示し取引を終了する。この場合、取引金額入力
のステップに戻り再入力の機会を与える処理としてもよ
い。
【0047】支払金額が口座残高以下の場合は、ホスト
コンピュータは取引許可の旨の電文を自動取引装置へ送
信する。取引許可の電文を受信した自動取引装置は、紙
幣入出金部20および硬貨入出金部22から必要枚数の
紙幣と硬貨を繰出し、紙幣入出金口21および硬貨入出
金口23から払出す。この時、カード挿入口17からレ
シートを、通帳記帳が必要な場合は通帳挿入口19から
記帳済みの通帳をそれぞれ排出する。
【0048】ST36、顧客は、払出された現金、およ
び排出されたレシートや通帳を受取る。顧客が全ての受
取りを終えたことを確認した自動取引装置は処理を終了
しコネクタ1に戻り、取引選択画面(ステップST1)
で待機する。なお、図3,4に示すコネクタとは、円で
囲ったそれぞれの数字で表す記号である。この記号はフ
ロー図の煩雑さを避けるために用いたものであり、矢印
の行先を示している。例えばコネクタ4の場合は、ステ
ップST14の「問合せ」側の矢印の終点側に図示した
コネクタ4から、ステップST15の上流側に入る矢印
の始点側に図示したコネクタ4に接続することを示して
いる。コネクタ5,6,7,8ついても同様である。
【0049】また、コネクタ1,2,3はそれぞれのプ
ログラムの始点と終点を示し、例えば自動取引装置3の
プログラムの始点、終点に図示するコネクタ1は、ステ
ップST38,40の処理が終了した場合はステップS
T1に戻ることを示しており、図示しないプログラム終
了の割込み命令によって停止する。コネクタ2,3につ
いても同様である。
【0050】第2実施の形態例 構成については、第1実施の形態例と同様であるので説
明を省略する。第2実施の形態例の作用について図7、
8に示すフロー図を用い、顧客カードを携帯しない、ま
たは使用しない顧客が引き出し処理を行う場合につい
て、Sで示すステップに従って説明する。
【0051】なお、第2実施の形態例においても、第1
実施の形態例と同様にホストコンピュータ1には勘定系
処理とインターネットサービス処理の実行を命令するプ
ログラムが記憶されており、自動取引装置3の記憶部1
3には通常処理の他に、カード忘れ処理の実行を命令す
るプログラムが記憶されている。 S1〜S5、第1実施の形態例の説明中にあるステップ
ST33はS37と、ステップST35はS39と読替
えることが必要であるが、第1実施の形態例のステップ
ST1〜ST5と同様であるので説明を省略する。
【0052】S6(図7)、カード忘れ処理プログラム
は、図9に示す「カード忘れ」の場合の電話番号入力画
面を表示部15に表示し、顧客は画面中のテンキーを用
いて顧客の当該金融機関に登録してある携帯電話番号を
入力する。入力が完了するとカード忘れ処理プログラム
は、携帯電話番号に自動取引装置3の識別子、例えば店
舗番号と機械番号を付した顧客データ作成し、ホストコ
ンピュータ1の勘定系処理プログラムへ送信する。
【0053】S7〜S22、第1実施の形態例のステッ
プST7〜ST22と同様であるので説明を省略する。 S23(図8)、インターネットサービス処理プログラ
ムは、「カード忘れ」である旨の電文に店舗番号と機械
番号および登録者の登録データの当該顧客の口座ファイ
ルに含まれる携帯電話番号の携帯電話番号と口座番号を
添付した携帯データを作成し、コネクタ7を経由して勘
定系処理プログラムのステップS24へ携帯データを送
信する。
【0054】S24(図7)、携帯データの割り込みを
感知した勘定系処理プログラムは、ステップS25へ分
岐する。 S25、勘定系処理プログラムは一時保管していた顧客
データ(ステップS10)と携帯データとを比較し、認
証可否の判断を行う。すなわち、顧客データと携帯デー
タの携帯電話番号、店舗番号および機械番号を比較し、
全てが一致した場合は自動取引装置3の前でカード忘れ
取引を行おうとした人物と、携帯電話によって認証を求
めてきた人物が同一人であると認定する。認証許可とし
てステップS26へ分岐する。どれか1つでも一致しな
い場合はコネクタ8を経由して、インターネットサービ
ス処理プログラムのステップS27に対して認証不可の
旨の電文を送信する一方、コネクタ6を経由して自動取
引装置3のカード忘れ処理プログラムのステップS37
に対して顧客データ不一致による認証不可の旨の電文を
送信する。
【0055】S26、認証許可の判断に基づいて、勘定
系処理プログラムは認証番号を発行し、ステップS31
へ移行する一方、コネクタ8を経由して認証番号をイン
ターネットサービス処理プログラムのステップS27へ
送信する。 S27(図8)、インターネットサービス処理プログラ
ムは、受信した認証可否判断によって、認証許可の場合
は認証番号を貼付した認証許可を通知する画面を、認証
不可の場合は認証不可を通知する画面を作成し、インタ
ーネットを介して携帯電話4のステップS28へ送付す
る。
【0056】上記の命令の実行を終えたインターネット
サービス処理プログラムは処理を終了しコネクタ3に戻
り、通信要求着信待機状態(ステップS13)で待機す
る。なお、顧客の携帯電話に認証許可を通知する際に、
口座残高等の情報を添付して通知してもよい。 S28、SW/Bにより、受信した表示画面が、認証許
可用であればB1のフロー(ステップS30)を実行
し、認証不可用であればB2のフロー(ステップS2
9)を実行する。
【0057】S29、携帯電話4の表示部に認証不可を
通知する画面が表示され、顧客は、この確認を終えると
ホストコンピュータ1との接続を終了させる。 S30、携帯電話4の表示部に認証番号と認証許可を通
知する画面が表示され、顧客は、後述のステップS32
での認証番号の入力時にこの番号を参照する。上記の入
力作業を終了した時点で、顧客はホストコンピュータ1
との接続を終了させる。
【0058】S31(図7)、認証番号が発行されると
勘定系処理プログラムは、自動取引装置3のカード忘れ
処理プログラムに対し認証番号の入力を要求する電文を
送信する。 S32、電文を受信したカード忘れ処理プログラムは、
表示部15に図10に示す認証番号の入力を誘導する画
面を表示し、これに従って顧客は携帯電話4に通知され
た認証番号を表示部15のテンキーを用いて入力する。
【0059】認証番号入力完了後、カード忘れ処理プロ
グラムはこの入力値をホストコンピュータ1の勘定系処
理プログラムへ送信する。 S33、勘定系処理プログラムは、入力された認証番号
と発行された認証番号を比較し、顧客認証可否判断を行
う。すなわち、入力された認証番号と発行された認証番
号が一致しない場合は認証不可としてステップS34
へ、入力された認証番号と発行された認証番号が一致し
た場合は認証許可としてステップS35へ分岐する。
【0060】S34、認証不可の場合、勘定系処理プロ
グラムは認証不可の電文を作成し、ステップS36へ移
行する。 S35、認証許可の場合、勘定系処理プログラムは認証
許可の電文を作成し、ステップS36へ移行する。 S36、勘定系処理プログラムは、認証の可否を伝える
電文を自動取引装置3のカード忘れ処理プログラムへ送
信する。
【0061】上記の命令の実行を終えた勘定系処理プロ
グラムは処理を終了しコネクタ2に戻り、取引電文着信
待機状態(ステップS8)で待機する。 S37、認証の可否を伝える電文を受信したカード忘れ
処理プログラムは、認証可否の判断を行う。すなわち、
ステップS16での未登録、ステップS22での通常サ
ービス希望、ステップS25での顧客データの不一致、
およびステップS33での入力認証番号の不一致による
認証不可の場合は、ステップS38へ、認証許可の場合
はステップS39へ分岐する。
【0062】S38、カード忘れ処理プログラムは、認
証不可の処理を行う。すなわち、ステップS16での未
登録のために認証不可となった場合は、その旨の文言と
登録手続きのガイダンス等を表示部15に表示する。前
記命令の実行を終えたカード忘れ処理プログラムは処理
を終了しコネクタ1に戻り、取引選択画面(ステップS
1)で待機する。
【0063】ステップS22での顧客がカード忘れ取引
ではあるが通常サービスを希望するために認証不可とな
った場合は、その旨の文言と再度カード忘れ取引を行う
場合は再実行が必要である旨等を表示部15に表示す
る。前記命令の実行を終えたカード忘れ処理プログラム
は処理を終了しコネクタ1に戻り、取引選択画面(ステ
ップS1)で待機する。
【0064】ステップS25での顧客データと携帯デー
タとの不一致のために認証不可となった場合は、その旨
の文言等を表示部15に表示する。前記命令の実行を終
えたカード忘れ処理プログラムは処理を終了しコネクタ
1に戻り、取引選択画面(ステップS1)で待機する。
ステップS33での入力認証番号と発行認証番号との不
一致のために認証不可となった場合は、その旨の文言等
を表示部15に表示する。前記命令の実行を終えたカー
ド忘れ処理プログラムは処理を終了しコネクタ1に戻
り、取引選択画面(ステップS1)で待機する。
【0065】なお、認証番号の不一致の場合はステップ
S32へ戻し、再入力の機会を与える処理としてもよ
い。 S39,S40、第1実施の形態例のステップST3
5,ST36と同様であるので説明を省略する。上記の
ように、第1実施の形態例に携帯電話番号による確認お
よび認証番号による確認を加えることによって、携帯電
話4によってインターネットを介して通信した人物と、
現在自動取引装置3の前でカード忘れ取引をしようとし
ている人物が同一人であることを再度確認し、本人確認
の精度が一層向上するという効果が得られる。
【0066】なお、上記において、顧客操作が煩雑にな
る場合は、ステップS6で行う顧客の携帯電話番号の入
力、ステップS23で行う登録データの当該顧客の口座
ファイルに含まれる携帯電話番号の送信、およびステッ
プS25で行う顧客データと携帯データの携帯電話番号
の比較を省略することができる。以上が、顧客カードの
携帯を忘れた、または使用しない顧客が、カードなしで
引き出し取引をする場合の作用であるが、その他の取引
でカードを必要とする自動取引の場合も同様にして本人
確認を行うことができるのは無論である。
【0067】なお、本発明を金融機関等の店舗に設置し
た自動取引装置に適用する場合で説明したが、本発明は
これに限定されず、例えば、コンビニエンスストアに設
置される端末、消費者金融に設置される無人契約機、小
売業の店舗に設置されるデビット端末等顧客カードを利
用して本人確認を行っている自動装置、および旅行代理
店や駅等に設置される発券端末、自動販売機等顧客カー
ドを利用すれば更に効率的な取引が可能になる自動装置
であればどの装置においても本発明を適用し同様の本人
確認システムを構築することができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、顧客が
顧客カードを忘れた場合に、携帯電話を用いて金融機関
のホストコンピュータに接続し、顧客が当該口座の登録
者であることを確認することによって、自動取引装置で
の本人確認が行えるようにしたため、顧客カードなしで
も自動取引装置による取引を行うことができ、顧客サー
ビスが向上するという効果が得られる。
【0069】また、悪意の第3者が当該口座を使って取
引しようとする場合、カードを必要としないシステムで
はあるが、携帯電話の電話番号は所有者本人が管理する
番号であり、電話帳等から簡単に入手できる電話番号で
はないため、悪用されにくい上に、拾得した携帯電話を
盗用する場合であっても、携帯電話番号を知ることは可
能であるが、暗証番号以外に本人しか知りえない登録番
号やパスワードが必要であり、また所持者の居所を特定
しやすいため、盗用が非常に困難であり顧客の財産が安
全に守られるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図
【図2】本発明の自動取引装置を示すブロック図
【図3】本発明の第1実施の形態を示すフロー図1
【図4】本発明の第1実施の形態を示すフロー図2
【図5】本発明の取引選択画面の例
【図6】本発明のカード挿入誘導画面の例
【図7】本発明の第2実施の形態を示すフロー図1
【図8】本発明の第2実施の形態を示すフロー図2
【図9】本発明の電話番号入力画面の例
【図10】本発明の認証番号入力画面の例
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 顧客データベース 3 自動取引装置 4 携帯電話 11 制御部 13 記憶部 14 顧客操作部 15 表示部 16 カード挿入部 17 カード挿入口 18 通帳記帳部 20 紙幣入出金部 22 硬貨入出金部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融機関のセンタに設置される上位装置
    と、該上位装置に接続し顧客の登録データを記憶する記
    憶装置と、前記上位装置に接続し顧客との間で自動取引
    を行う自動取引装置と、前記上位装置と通信回線を介し
    て接続可能であり画像情報を取込むことができる携帯用
    端末とから成り、前記顧客が前記携帯用端末による取引
    を前記金融機関に登録している自動取引システムにおい
    て、 顧客が、前記自動取引装置に顧客カード不使用の旨を入
    力し、前記通信回線を介して前記携帯用端末によって顧
    客の個人情報と前記自動取引装置の識別子を入力し、該
    入力と前記自動取引装置の識別子とから前記顧客の本人
    確認を行うことを特徴とする自動取引システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記本人確認が、前記携帯用端末による顧客の個人情報
    と前記自動取引装置の識別子の入力と前記自動取引装置
    の識別子とから顧客を認証する認証番号を発行し、該認
    証番号を前記携帯用端末に表示し、前記顧客がその認証
    番号を前記自動取引装置から入力することで行われるこ
    とを特徴とする自動取引システム。
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2において、 前記本人確認に、前記携帯用端末の識別子を前記自動取
    引装置から入力し、この入力された携帯用端末の識別子
    と前記登録された顧客の携帯用端末の識別子との一致を
    含むことを特徴とする自動取引システム。
  4. 【請求項4】 金融機関のセンタに設置される上位装置
    を、該上位装置と接続する記憶装置を顧客の登録データ
    を記憶する記憶手段と、前記上位装置に接続する自動取
    引装置を顧客との間で行う自動取引手段と、前記上位装
    置と通信回線を介して接続可能である携帯用端末を画像
    情報を表示する表示手段として機能させ、前記顧客が前
    記携帯用端末による取引を前記金融機関に登録している
    自動取引システムのプログラムにおいて、 上位装置を、前記自動取引装置を顧客が顧客カード不使
    用の旨を入力する入力手段と、前記通信回線を介して接
    続する前記携帯用端末を顧客の個人情報と前記自動取引
    装置の識別子を入力する入力手段と、該入力と前記自動
    取引装置の識別子とから前記顧客の本人確認を行う確認
    手段として機能させることを特徴とする自動取引システ
    ムのプログラム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記本人確認の確認手段が、前記上位装置を、前記携帯
    用端末による顧客の個人情報と前記自動取引装置の識別
    子の入力と前記自動取引装置の識別子とから顧客を認証
    し認証番号を発行する発行手段と、前記携帯用端末を該
    認証番号を表示する表示手段と、前記自動取引装置を前
    記顧客がその認証番号を入力する入力手段と、この入力
    された認証番号と前記発行した認証番号とから前記顧客
    の本人確認を行う確認手段として機能させることである
    ことを特徴とする自動取引システムのプログラム。
  6. 【請求項6】 請求項4および請求項5において、 前記本人確認に、前記上位装置を、前記自動取引装置を
    前記携帯用端末の識別子を入力する入力手段と、この入
    力された携帯用端末の識別子と前記登録された顧客の携
    帯用端末の識別子との一致を判断する判断手段として機
    能させることを含むことを特徴とする自動取引システム
    のプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005216224A (ja) * 2004-02-02 2005-08-11 Oki Electric Ind Co Ltd 現金自動取引装置及びそれを用いたシステム
JP2017211796A (ja) * 2016-05-25 2017-11-30 日本電気株式会社 取引システム、atm、サーバ、取引方法およびプログラム

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