JP2003017194A - 照明給電コンセント装置及びこの照明給電コンセント装置を用いた情報ネットワークシステム - Google Patents

照明給電コンセント装置及びこの照明給電コンセント装置を用いた情報ネットワークシステム

Info

Publication number
JP2003017194A
JP2003017194A JP2001199154A JP2001199154A JP2003017194A JP 2003017194 A JP2003017194 A JP 2003017194A JP 2001199154 A JP2001199154 A JP 2001199154A JP 2001199154 A JP2001199154 A JP 2001199154A JP 2003017194 A JP2003017194 A JP 2003017194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
power supply
outlet device
lighting
supply outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001199154A
Other languages
English (en)
Inventor
Mototaka Nagai
基孝 永井
Kenji Koto
健二 古藤
Hiroshi Umeyama
寛 梅山
Norio Isozaki
典夫 磯崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2001199154A priority Critical patent/JP2003017194A/ja
Publication of JP2003017194A publication Critical patent/JP2003017194A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小規模な情報ネットワークシステムを構築す
る際に、照明給電コンセント装置を局地的な情報管理タ
ーミナルとして扱い、施工面において手間がかからない
上、コスト面においても削減できる照明給電コンセント
装置及び情報ネットワークシステムを提供する。 【解決手段】 コンセント装置本体10の側面に開口部
14を設け、この開口部14を介して、室内外に別置さ
れた通信端末20からの通信線L2の端部コネクタ21
を着脱可能に接続する少なくとも1つのコネクタ接続部
5を備えている。通信制御部2は、通信線L2を介して
取得した通信端末20からの通信データに基づいて通信
端末20の固有情報を記憶するとともに、コネクタ接続
部5を介して通信端末との間で所定の各種通信制御を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明給電コンセン
ト装置及びこのコンセント装置を情報管理ターミナル装
置として用いた情報ネットワークシステムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、もともと通信機能をもたなかった
機器に、組み込み型の通信用マイクロデバイスチップを
組み込んで通信端末として通信可能とさせる類の通信化
技術が盛んになっている。例えば、図4に示すように、
室内または室外に設けられ各通信端末との間で通信を行
い各種通信制御を行う通信サーバ100と、この通信サ
ーバ100に情報配線101を介してマルチドロップ接
続されるコンセント102、103、104と、これら
コネクタに接続され通信サーバ100との間で通信を行
う通信端末105、106、107とで構成された情報
ネットワークシステムがあげられる。この情報ネットワ
ークシステム内において、各通信端末と接続されるコン
セントとしては、図5の(a)に示すように、2栓刃用
の電源コンセント108と、モジュラコネクタで例示す
る通信コンセント109とが1対で2組配置されている
壁つけタイプのコンセント110がある。また、図5の
(b)に示すように、2栓刃用の電源コンセント111
と通信コンセント112とが近接して1対で2組配置さ
れ、電源・情報端子一体型のプラグに対応している壁つ
けタイプのコンセント113がある。各通信端末は、電
源用のプラグを電源コンセントに接続することによって
電力を得るとともに、図4に示すように、通信線114
の端部コネクタ(不図示)を通信コンセント115に接
続することによって通信サーバ100との通信を可能と
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た情報ネットワークシステムにおいては、各通信端末を
電源コンセントだけでなく、この電源コンセントと組を
なす通信コンセントにも接続しておく必要があり、通信
コンセントを備えたコンセントを設置し、それを探し出
して接続しなければならかった。また、小規模な空間範
囲に限定して情報ネットワークを構築すればよい場合に
も、通信サーバを用いて各通信端末と情報交換を行う必
要があり、小規模ネットワークに際しては施工面及びコ
スト面において問題があった。
【0004】本発明は、上記事由に鑑みて為されたもの
であり、その目的は、小規模な情報ネットワークシステ
ムを構築する際に、照明給電コンセント装置を局地的な
情報管理ターミナルとして扱い、施工面において手間が
かからない上、コスト面においても削減できる照明給電
コンセント装置及びこのコンセント装置を用いた情報ネ
ットワークシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の照明給電コンセント装置は、室内天
井裏に配設される交流電力線と接続して該交流電力線か
らの交流電力を基にして定電圧を整流生成する定電圧生
成部と、他の通信機器との間で通信を行う通信制御部
と、コンセント装置本体のうち室内天井から室内側へ突
設した下面に設けられ、前記定電圧生成部から照明器具
へ給電するための電源コネクタ部と、前記コンセント本
体のうち室内天井裏側に設けられ、室内外に別置された
通信端末からの通信線の端部コネクタを着脱可能に接続
する少なくとも1つのコネクタ接続部とを備え、前記通
信制御部は、前記通信線を介して取得した通信端末から
の通信データに基づいて通信端末の固有情報を記憶する
とともに、前記コネクタ接続部を介して通信端末との間
で所定の各種通信制御を行うことを特徴とするシーリン
グ型の照明給電コンセント装置である。
【0006】請求項2記載の情報ネットワークシステム
は、請求項1記載の照明給電コンセント装置を用いたも
のであり、複数の前記照明給電コンセント装置同士が少
なくとも1つの連続通信路を形成するように、それぞれ
の照明給電コンセント装置に備えられた前記通信制御部
同士を通信配線で接続したことを特徴とするものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る照明給電コン
セント装置及びこのコンセント装置を用いた情報ネット
ワークシステムの実施形態について、図を参照して説明
する。図1は、本発明の実施形態に係る照明給電コンセ
ント装置の概略斜視図であり、図2は、本発明の実施形
態に係る照明給電コンセント装置のブロック図であり、
図3は、この照明給電コンセント装置を用いた情報ネッ
トワークシステムを住宅用途に使用した宅内配線図の透
視図である。
【0008】この照明給電コンセント装置は、図1に示
すように、照明器具分野でのいわゆるシーリングタイプ
の給電コンセント装置であり、照明給電コンセント装置
全体のハウジングであるコンセント装置本体10のフラ
ンジ部分11だけが室内天井から突設した形で取り付け
られ、フランジ部分11以外の部分は室内天井裏側とな
り、室内から見えないようになっている。そして、照明
器具Lが回動取り付け等によって取り付けられると、照
明器具Lへの給電が可能となる。
【0009】また、この照明給電コンセント装置は、定
電圧生成部1と、通信制御部2と、電源コネクタ部3
と、通信コネクタ部4と、コネクタ接続部5と、通信情
報記憶部6とを備えている。
【0010】定電圧生成部1は、調光率制御機能を備え
る照明電源回路であり、室内天井裏に配設される交流電
力線L1と接続されて、交流電力線L1からの交流電力
を基にして照明器具Lに供給する定電圧を整流生成する
ものである。
【0011】通信制御部2は、TCP/IP機能または
MACアドレスを備えた通信用ワンチップICであり、
他の通信機器との間で通信を行う。ここで、他の通信機
器とは、通信機能を有するパソコンやエアコン等の通信
可能家電機器やセンサーである通信端末だけでなく、自
機以外の照明給電コンセント装置や通信サーバのことも
含んでいる。
【0012】電源コネクタ部3は、図1に示すように、
コンセント装置本体10のフランジ部11の下面に形成
された2個所の開口部12から露見するように設けられ
る。この電源コネクタ部3は、所定の接続手順によって
照明器具Lと接続されて、定電圧生成部1から照明器具
Lへ給電するためのものである。ここで、所定の接続手
順とは、導電部孔への挿入後、定点回動すること等があ
げられる。
【0013】通信コネクタ部4は、電源コネクタ部3と
同様にフランジ部11の下面に形成された2箇所の開口
部13から露見するように設けられる。この通信コネク
タ部4は、前記接続手順によって電源コネクタ部3と同
様に照明器具Lと接続されて、照明給電コンセント装置
と照明器具Lとの間を通信可能に接続する。例えば、照
明器具Lに赤外線式人体検知センサーを取り付け、この
センサーから人体の検知信号が送信されたとすると、通
信コネクタ部4を介して通信制御部2において該検知信
号を受信し、照明器具Lを点灯させる等の制御を行うこ
とができるようになる。
【0014】コネクタ接続部5は、例えば通信制御部2
と接続されたモジュラジャックであって、コンセント装
置本体10の側面に2個所の開口部14から露見するよ
うに配設される。また、コネクタ接続部5は、開口部1
4を介して通信端末20の端部コネクタ21と着脱可能
に接続する。ここで、端部コネクタ21とは、通信端末
20からの通信線L2の末端コネクタのことを指す。つ
まり、コネクタ接続部5は、通信制御部2と室内や室外
に位置する通信端末20との間の通信接続用コネクタで
ある。なお、通信端末20と通信制御部2とは、端部コ
ネクタ21とコネクタ接続部5とが接続したことを互い
に確認したあと、所定のプロトコルで通信を行う。
【0015】また、本実施形態では、コネクタ接続部5
をモジュラジャックとしているので、各通信端末20は
独自の電源プラグを電源コンセントに接続することによ
り電力を得る必要があるが、本発明はこれに限ったもの
ではなく、電力線搬送技術により通信線L2を利用して
各通信端末20に電力を供給するとともに制御情報を搬
送するようにしてもよい。
【0016】通信情報記憶部6は、通信制御部2が通信
端末20との間の通信で得た通信データを基にして、通
信端末20の固有情報および動作履歴情報を記憶する記
憶先である。ここで、固有情報とは、通信端末20の端
部コネクタ21をコネクタ接続部5に接続することによ
って通信情報記憶部6に登録されるものであって、通信
端末20ごとに対応する識別データのことであり、シス
テム内で特定できるナンバーであればよい。例えば、パ
ソコンであればMACアドレスそのものであってもよい
し、パソコン以外の通信機器やセンサーであればメーカ
ー名をコード化して含めてある製造番号を使ってもよ
い。また、照明給電コンセント装置と通信端末20との
間でのみ有効なIDナンバーを予め決めておいてもよ
い。一方、動作履歴情報とは、通信端末20ごとに何ら
かのイベントが発生した場合において、そのイベントの
発生時刻、発生内容を一対にした情報のことである。な
お、イベントの発生内容については、通信情報記憶部6
内にデータが格納されており、そのデータにリストアッ
プされている候補のうちどれに該当するのかが判断され
た後に記憶される。なお、データにないイベント発生の
場合には、「該当なし」となる。
【0017】次に、この照明給電コンセント装置の動作
の一例について説明する。例えば、コネクタ接続部5に
通信線L2を介して接続された通信端末20が所定のセ
ンサーであるとすると、このセンサーからの検知信号が
通信線L2を介して通信制御部2に送信される。通信制
御部2は、このイベント内容を発生時刻とともに通信情
報記憶部6に記憶し、自機に取り付けられている照明器
具Lや通信端末20との間で所定の各種通信制御を行
う。例えば、定電圧生成部1から電源コネクタ部3に照
明器具Lへの電圧供給制御を行い、照明器具Lの点灯、
消灯、点滅制御を行うようにしてもよいし、検知信号を
送信してきたセンサーに報知等の制御信号を送信するよ
うにしてもよい。また、この照明給電コンセント装置の
他のコネクタ接続部5を介して接続されている通信端末
20に制御信号を送信して動作を行わせるようにしても
よい。すなわち、この照明給電コンセント装置を1つの
情報管理ターミナルとして、小規模な情報ネットワーク
システムを構築しているのである。従って、小規模な情
報ネットワークシステムを構築する際に、照明給電コン
セント装置に備えたコネクタ接続部5に各通信端末20
の通信線L2の端部コネクタ21を接続するだけで、照
明給電コンセント装置を局地的な情報管理ターミナルと
して扱え、施工に手間がかからない。また、従来のよう
に通信サーバを設けて情報配線による接続を行う必要が
なくなり、施工面、コスト面において改善できる。
【0018】また、図3に示すように、この照明給電コ
ンセント装置を用いた情報ネットワークシステムを住宅
用途に使用した場合について説明する。住宅内の天井に
は、上述した照明給電コンセント装置50〜55が計6
個配設されている。照明給電コンセント装置50、51
はリビングルームに、照明給電コンセント装置52は要
介護者の部屋に、照明給電コンセント装置53は台所
に、照明給電コンセント装置54は個室に、照明給電コ
ンセント装置55は玄関にそれぞれ配設されている。こ
こでは、各照明給電コンセント装置を1つの情報管理タ
ーミナルとして小規模な情報ネットワークシステムを構
築し、これらの照明給電コンセント装置同士を互いに通
信可能に接続している。すなわち、各照明給電コンセン
ト装置の通信制御部2同士を通信配線を介して接続する
のである。ここで、通信配線とは、照明給電コンセント
同士を接続するために別途設けたものであってもよい
し、交流電力線L1であってもよく、電力線搬送技術に
より交流電力線L1を利用して各照明給電コンセント装
置に電力を供給するとともに制御情報を搬送するように
してもよい。なお、情報ネットワークシステムが大規模
なものになってくると、電力線搬送通信サーバ43を設
け、ここから所定波形の電源に制御情報を重畳させ、交
流電力線L1、照明給電コンセント装置を介して各通信
端末20に給電するとともに制御信号を搬送することも
できる。
【0019】照明給電コンセント装置50には、ベラン
ダからの侵入者の有無を検知する一対の赤外線式人体検
知防犯センサー30のうち片方が延長アダプタ31を介
して接続されている。また、照明給電コンセント装置5
0には、リビングルームの温度や湿度を調整する室内環
境コントローラ32が接続されている。照明給電コンセ
ント装置51には、壁付けコンセント33が接続されて
いる。この壁付けコンセント33には、通信線接続は行
わず電源接続だけではあるが電動式マッサージ椅子34
が電源接続されている。照明給電コンセント装置52に
は、要介護者の様子を天井から下視する画像取得用カメ
ラ35が接続されている。照明給電コンセント装置53
には、台所の初期火災を感知する煙感知器36が接続さ
れている。照明給電コンセント装置54には、隣のトイ
レルームの電動便座37が接続され、使用水量監視、水
量補給量、電熱温度監視の情報を入手する。また、照明
給電コンセント装置54は、風呂浴槽38の水位、水温
なども監視するために、電動便座37と接続を分岐する
ように延長アダプタ39、40を介して風呂浴槽38の
浴槽内センサー41にも接続されている。さらに、照明
給電コンセント装置54は、延長アダプタ39から分岐
して電力分電盤42および電力線搬送通信サーバ43と
も接続されている。照明給電コンセント装置55には、
来客者や帰宅者、または侵入者の存在を検知する人体検
知センサー44が接続されている。なお、壁付けコンセ
ント33での消費電力量や、電動便座37の使用水量監
視、水量補給量、電熱温度監視や、風呂浴槽38の水
位、水温などは、監視さえできていればよく単に情報収
集ができればよい。
【0020】すなわち、1つの照明給電コンセント装置
にいくつかの通信端末が接続されて小規模な情報ネット
ワークシステムを形成し、各照明給電コンセント装置同
士を通信配線を介して接続することによって、それぞれ
の小規模ネットワークが互いに連携してより総合的なネ
ットワークを形成しているのである。
【0021】ここで、照明給電コンセント装置50の動
作を一例として説明する。通信端末である赤外線式人体
検知防犯センサー30、室内環境コントローラ32の端
部コネクタ21がコネクタ接続部5に接続されると、通
信制御部2が接続を検知し、赤外線式人体検知防犯セン
サー30、室内環境コントローラ32からそれぞれの固
有情報を読み出して通信情報記憶部6に書き込む。そし
て、赤外線式人体検知防犯センサー30において侵入者
が検知されたり、室内環境コントローラ32おいて室内
気質が所定の気温や湿度を上回ったり下回ったりする
と、通信制御部2は、イベント発生であると判断し、そ
のときの時刻とイベント内容とを対にして、通信情報記
憶部6のなかの対応する固有情報用の記憶領域に動作履
歴情報として書き込んでいく。また、照明給電コンセン
ト装置50に所定のイベント発生の場合、どのように対
処するかを規定しておくと、例えば赤外線式人体検知防
犯センサー30が侵入者を検知したら全室照明を点灯さ
せるとともに外部へ発報させたり、室内気質が所定の気
温や湿度を上回ったり下回ったりしたら室内環境コント
ローラ32に制御信号を送信して、リビングルームの温
度や湿度を調整することもできる。さらに、特定の優先
順位の高いイベントが発生した場合には、家庭内情報集
中装置(ホームターミナル)45へ無線で報告する機能
を持たせるようにしてもよい。
【0022】このように、通信端末20との接続口であ
るコネクタ接続部5を照明給電コンセント装置の外面に
露見するよう設けたため、照明給電コンセント装置を情
報管理ターミナルとして小規模ネットワークを形成させ
たい通信端末20を設定に労することなく対応付けるこ
とができるとともに、各照明給電コンセント装置の通信
制御部2同士を通信配線を介して接続することにより、
照明給電コンセント装置同士が連携してより総合的なネ
ットワークを形成することもできる。
【0023】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の請求項
1記載の照明給電コンセント装置は、室内天井裏に配設
される交流電力線と接続して該交流電力線からの交流電
力を基にして定電圧を整流生成する定電圧生成部と、他
の通信機器との間で通信を行う通信制御部と、コンセン
ト装置本体のうち室内天井から室内側へ突設した下面に
設けられ、前記定電圧生成部から照明器具へ給電するた
めの電源コネクタ部と、前記コンセント本体のうち室内
天井裏側に設けられ、室内外に別置された通信端末から
の通信線の端部コネクタを着脱可能に接続する少なくと
も1つのコネクタ接続部とを備え、前記通信制御部は、
前記通信線を介して取得した通信端末からの通信データ
に基づいて通信端末の固有情報を記憶するとともに、前
記コネクタ接続部を介して通信端末との間で所定の各種
通信制御を行うので、小規模な情報ネットワークシステ
ムを構築する際に、照明給電コンセント装置に備えたコ
ネクタ接続部に各通信端末の通信線の端部コネクタを接
続するだけでよく、施工に手間をかけずに照明給電コン
セント装置を局地的な情報管理ターミナルとして扱え
る。また、通信サーバを設けて情報配線による接続を行
う必要がなくなり、施工の手間がかからない上、コスト
が削減できる。
【0024】請求項2記載の情報ネットワークシステム
は、請求項1記載の照明給電コンセント装置を用いたも
のであり、複数の前記照明給電コンセント装置同士が少
なくとも1つの連続通信路を形成するように、それぞれ
の照明給電コンセント装置に備えられた前記通信制御部
同士を通信配線で接続したので、照明給電コンセント装
置1つごとを局地的な情報管理ターミナルとして扱い、
これらの情報管理ターミナルを連携させることによっ
て、より総合的なネットワークを形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る照明給電コンセント装
置の概略斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係る照明給電コンセント装
置のブロック図である。
【図3】同上の照明給電コンセント装置を用いた情報ネ
ットワークシステムを住宅用途に使用した宅内配線図の
透視図である。
【図4】従来の情報ネットワークシステムの構成例を示
す図である。
【図5】従来の情報ネットワークシステムに用いられて
いたコンセントの例を示す図である。
【符号の説明】
1 定電圧生成部 2 通信制御部 3 電源コネクタ部 5 コネクタ接続部 10 コンセント装置本体 20 通信端末 21 端部コネクタ L1 交流電力線 L2 通信線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅山 寛 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 磯崎 典夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA03 FA08 FA16 FA20 FB07 FB13 FB30 FC29 FC40 MB06 MB20 5K033 AA04 AA09 BA01 DA01 DA13 DB04 DB14 DB23 DB25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内天井裏に配設される交流電力線と接
    続して該交流電力線からの交流電力を基にして定電圧を
    整流生成する定電圧生成部と、 他の通信機器との間で通信を行う通信制御部と、 コンセント装置本体のうち室内天井から室内側へ突設し
    た下面に設けられ、前記定電圧生成部から照明器具へ給
    電するための電源コネクタ部と、 前記コンセント本体のうち室内天井裏側に設けられ、室
    内外に別置された通信端末からの通信線の端部コネクタ
    を着脱可能に接続する少なくとも1つのコネクタ接続部
    とを備え、 前記通信制御部は、前記通信線を介して取得した通信端
    末からの通信データに基づいて通信端末の固有情報を記
    憶するとともに、前記コネクタ接続部を介して通信端末
    との間で所定の各種通信制御を行うことを特徴とするシ
    ーリング型の照明給電コンセント装置。
  2. 【請求項2】 複数の前記照明給電コンセント装置同士
    が少なくとも1つの連続通信路を形成するように、それ
    ぞれの照明給電コンセント装置に備えられた前記通信制
    御部同士を通信配線で接続したことを特徴とする請求項
    1記載の照明給電コンセント装置を用いた情報ネットワ
    ークシステム。
JP2001199154A 2001-06-29 2001-06-29 照明給電コンセント装置及びこの照明給電コンセント装置を用いた情報ネットワークシステム Pending JP2003017194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001199154A JP2003017194A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 照明給電コンセント装置及びこの照明給電コンセント装置を用いた情報ネットワークシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001199154A JP2003017194A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 照明給電コンセント装置及びこの照明給電コンセント装置を用いた情報ネットワークシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003017194A true JP2003017194A (ja) 2003-01-17

Family

ID=19036484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001199154A Pending JP2003017194A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 照明給電コンセント装置及びこの照明給電コンセント装置を用いた情報ネットワークシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003017194A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013511794A (ja) * 2009-10-21 2013-04-04 ディール、アーカーオー、シュティフトゥング、ウント、コンパニー、コマンディトゲゼルシャフト 多機能電源コンセント

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013511794A (ja) * 2009-10-21 2013-04-04 ディール、アーカーオー、シュティフトゥング、ウント、コンパニー、コマンディトゲゼルシャフト 多機能電源コンセント

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109644166B (zh) 用于智能网络的智能模块和智能网络系统
US9520671B2 (en) Configurable safety light receptacle
US9214773B2 (en) Configurable safety light receptacle
US8496342B2 (en) Configurable safety light receptacle
US20210372645A1 (en) Multipurpose multifunction device
US6529589B1 (en) Method and system for monitoring and controlling automation equipment by modem
JP4745347B2 (ja) イーサネット対アナログコントローラ
US11134224B1 (en) Camera networked by light bulb socket
CN107223218B (zh) 用于改造到建筑物中的电力控制系统
KR101035127B1 (ko) 원격제어 가능한 절전형 콘센트 장치
JP2007020289A (ja) 機器監視制御システム
EP3183706B1 (en) System and method of controlling supply of electrical power
US11894884B2 (en) Modular electrical grid communications platform
EP1770537A2 (en) Information processing device and information processing method
JP2008077185A (ja) 省電力機能を備えたセキュリティシステム
CN104577548A (zh) 智能插座
CN207530842U (zh) 一种基于物联网的智能家居实训系统
JP2003198745A (ja) 住宅ネットワークシステム
CN204349119U (zh) 智能插座
Arora et al. Home automation system with the use of internet of things and artificial intelligence
JP2003017194A (ja) 照明給電コンセント装置及びこの照明給電コンセント装置を用いた情報ネットワークシステム
KR101843648B1 (ko) 인공지능 스마트 플러그
CN113075891B (zh) 壁挂式通用背板
TWM542228U (zh) 可增加功能的觸控開關
EP3599687A1 (en) Modular control device