JP2003016436A - 個人識別装置 - Google Patents

個人識別装置

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JP2003016436A
JP2003016436A JP2001204327A JP2001204327A JP2003016436A JP 2003016436 A JP2003016436 A JP 2003016436A JP 2001204327 A JP2001204327 A JP 2001204327A JP 2001204327 A JP2001204327 A JP 2001204327A JP 2003016436 A JP2003016436 A JP 2003016436A
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eye
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JP2001204327A
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English (en)
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Hidetsugu Maekawa
英嗣 前川
Kenji Matsui
謙二 松井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目の虹彩画像による個人識別を行う際、ハー
ドウェアを大掛かりにすることなく、カメラに目の画像
を確実に入力できるようにする。 【解決手段】 被識別者の目7の画像を撮影するCCD
カメラ1と、CCDカメラ1の画像を表示する表示部2
と、画像の取込みを指示するスイッチ9と、装置全体の
制御を行う制御部10と、被識別者の目7の画像から個
人識別をするためのアイリスコード生成部4と、照合部
5と、登録データベース6を備える。被識別者は、CC
Dカメラ1に入力された目7の画像を表示部2で見なが
ら、CCDカメラ1と目7の位置関係を調節する。適切
な位置関係にあると判断した時、被識別者はスイッチ9
を押下し、制御部10が、その時CCDカメラ1が撮影
していた目7の画像を使って個人識別を行うように制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目の虹彩画像を用
いて個人認証や個人識別を行う場合に、カメラに確実に
目の画像を入力できる個人識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、目の虹彩画像を利用した個人識別
装置としては、特公平5−84166号に開示された技
術がある。図7は、前記技術を基に製品化された従来の
個人識別装置の一例を示す構成図である(特開平10−
137220号公報の記載に基づく)。図において、8
00は被識別者の目7のパターンを読み取るための読取
部、読取部800はケース801を有しており、このケ
ース801に覗き穴801aと照明用の穴801bが設
けられている。802は目7を照射するための光源、8
03はハーフミラー、804は目7を撮影するためのビ
デオカメラ、805はビデオカメラ804から得られた
イメージデータを表示するディスプレィ、806はディ
スプレィ805に表示されたイメージデータをハーフミ
ラー803を介して被識別者に確認させるためのレンズ
である。810はビデオカメラ804が撮影したイメー
ジデータから虹彩の特徴であるアイリスコードを生成す
るアイリスコード生成部、811はアイリスコード生成
部810が出力したアイリスコードを予め登録された人
物のアイリスコードと照合する照合部、812は識別対
象となる人物のアイリスコードを登録した登録データベ
ース、813は被識別者が操作開始を指示するためのス
イッチ、814はスイッチ813の押下により装置全体
の操作を制御する制御部である。
【0003】上記のように構成された従来の個人識別装
置について、以下その動作を説明する。被識別者は、読
取部800の覗き穴801aを覗きながら、スイッチ8
13を押下する。これにより、制御部814は光源80
2を点灯させるとともに、装置全体の動作を開始させ
る。ビデオカメラ804は、被識別者の目7を撮影し、
そのイメージデータをディスプレィ805に画面表示す
る。ディスプレィ805に画面表示されたイメージデー
タは、レンズ806及びハーフミラー803を介して被
識別者へ提示される。被識別者は、ディスプレィ805
に表示された自分の目7のイメージを見ながら、イメー
ジの焦点が合うように、読取部800との距離を調節す
る。一方、ビデオカメラ804から出力されたイメージ
データは、アイリスコード生成部810に出力される。
アイリスコード生成部810は、良好なイメージデータ
が入力された時に、アイリスコードを生成し、照合部8
11に出力する。照合部811は、入力されたアイリス
コードと、登録データベース812に予め登録されたア
イリスコードを照合し、被識別者が予め登録された人物
であるか否かの判定結果信号OUTを出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】目の虹彩画像を利用し
た個人識別技術では、カメラに目の画像が適切に入力さ
れることが必須の要件である。しかしながら、上記従来
の個人識別装置は、読取部800の内部にディスプレィ
805を備えて、ビデオカメラ804が撮影した目の画
像をディスプレィ805に表示し、レンズ806及びハ
ーフミラー803を介して被識別者へ提示するものであ
った。つまり、目7の画像が適切に入力されたかどうか
を被識別者が確認するために、従来の個人識別装置は、
非常に大掛かりな装置を必要とする。そのため、従来の
個人識別装置は、携帯電話やPDA等の携帯型情報機器
に搭載する用途には適さないという問題があった。
【0005】一方、近年i−mode(登録商標)等、
インターネットに接続可能な携帯電話やPDA等の携帯
型情報機器が急速に普及している。このような携帯型情
報機器を利用すれば、インターネット上での商品購入や
銀行振込などが手軽にできる反面、携帯型情報機器の盗
難や紛失により、持ち主以外の人が本人になりすまして
商品を購入する危険性も高くなっている。また、紛失し
やすい携帯型情報機器で、第三者が勝手に電話をかける
といった問題も発生する。そのため、携帯型情報機器に
個人識別技術を導入し、商品の購入や銀行決済時、さら
には電話をかける時に、本人かどうかを確認したいとい
う要望が強くなっている。
【0006】図8に、現在の携帯型情報機器の一例とし
て、第3世代移動体通信(W−CDMA)による携帯電
話の概略の外観図を示す。図8に示すように、現在の携
帯型情報機器は、表示部2、携帯型情報機器100への
操作指示を行うスイッチ9、送受話を行うためのマイク
ロフォン91とスピーカー61を備えている。また、画
像を送信する目的で、CCDカメラ1を搭載している。
【0007】本発明は、前記従来の個人識別装置の課題
に鑑み、CCDカメラ1や表示部2といった携帯型情報
機器100が標準で実装しているハードウェアを利用す
ることで、装置を大掛かりにすることなく、被識別者の
目の画像を確実にカメラに入力することができる個人識
別装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1の本発明(実施の形態1に対応)における個人
識別装置は、被識別者の目の画像を撮影する画像入力手
段と、撮影された目の画像を被識別者に提示する表示手
段と、画像の取込みを指示する指示手段と、被識別者が
指示手段に画像の取込みを指示した時に、画像入力手段
が撮影していた目の画像から虹彩の特徴を抽出してアイ
リスコードを生成する特徴抽出手段と、予め登録された
人物のアイリスコードを保持する記憶手段と、特徴抽出
手段が生成したアイリスコードと記憶手段が保持するア
イリスコードを照合する照合手段を備えて、被識別者
は、適切に目の画像が入力されるように、表示手段が提
示した目の画像を見ながら、画像入力手段と目との位置
関係を調節した後、指示手段に画像の取込みを指示す
る。
【0009】また第2の本発明(実施の形態2に対応)
における個人識別装置は、被識別者の目の画像を撮影す
る画像入力手段と、撮影された目の画像から目の位置を
検出し、その位置が画像入力手段に対して適切な位置か
否かを判断する目位置検出手段と、撮影された目の画像
と目位置検出手段の判断結果を被識別者に提示する表示
手段と、画像の取込みを指示する指示手段と、被識別者
が指示手段に画像の取込みを指示した時に、画像入力手
段が撮影した目の画像から虹彩の特徴を抽出してアイリ
スコードを生成する特徴抽出手段と、予め登録された人
物のアイリスコードを保持する記憶手段と、特徴抽出手
段が生成したアイリスコードと記憶手段が保持するアイ
リスコードを照合する照合手段を備えて、被識別者は、
適切に目の画像が入力されるように、表示手段が提示し
た目の画像と目位置検出手段の判断結果を見ながら、画
像入力手段と目との位置関係を調節した後、指示手段に
画像の取込みを指示する。
【0010】また第3の本発明(実施の形態3に対応)
における個人識別装置は、被識別者の目の画像を撮影す
る画像入力手段と、撮影された目の画像から目の位置を
検出し、その位置が画像入力手段に対して適切な位置か
否かを判断する目位置検出手段と、前記目位置検出手段
の判断結果を音または音声で提示する音声出力手段と、
撮影された目の画像を被識別者に提示する表示手段と、
画像の取込みを指示する指示手段と、被識別者が前記指
示手段に画像の取込みを指示した時に、画像入力手段が
撮影した目の画像から虹彩の特徴を抽出してアイリスコ
ードを生成する特徴抽出手段と、予め登録された人物の
アイリスコードを保持する記憶手段と、特徴抽出手段が
生成したアイリスコードと記憶手段が保持するアイリス
コードを照合する照合手段を備えて、被識別者は、適切
に目の画像が入力されるように、表示手段が提示した目
の画像と音声出力手段が提示した音または音声を参考に
して、画像入力手段と目との位置関係を調節した後、指
示手段に画像の取込みを指示する。
【0011】前記したように、本発明は、携帯型情報機
器が標準で実装している画像入力手段、表示手段、音声
出力手段を利用して、被識別者に目と画像入力手段との
位置関係を調節しやすくすることで、被識別者が目の画
像を画像入力手段に確実に入力できるようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
の第1の実施形態における個人識別装置の概略の構成図
である。図において、1は画像を入力するCCDカメ
ラ、2は携帯型情報機器の各種情報を表示する表示部、
3は表示部2の表示を制御する表示制御部、4はCCD
カメラ1が撮影したイメージデータから虹彩の特徴であ
るアイリスコードを生成するアイリスコード生成部、5
はアイリスコード生成部4が出力したアイリスコードを
予め登録された人物のアイリスコードと照合する照合
部、6は識別対象となる人物のアイリスコードを登録し
た登録データベース、8は被識別者の目7を照射するた
めの光源、9は被識別者が操作開始と画像入力を指示す
るためのスイッチ、10はスイッチに連動して装置全体
の制御を行う制御部、100は携帯型情報機器である。
CCDカメラ1、表示部2、スイッチ9は携帯型情報機
器100が標準で実装しているものを兼用する。また、
表示制御部3、アイリスコード生成部4、照合部5、及
び登録データベース6は、携帯型情報機器100が標準
で実装している表示制御、CPU、メモリを利用して、
ソフトウェアにより所望の機能を実現する。そのため、
個人識別の用途のために新たに追加するハードウェアは
光源8だけである。また、図2に携帯電話に本発明の個
人識別装置を実装した例を示した。
【0013】以上のように構成された本発明の第1の実
施形態における個人識別装置について、以下その動作を
説明する。本発明の個人識別装置は、虹彩により個人を
識別するものであり、被識別者の目7を撮影してアイリ
スコードを生成し、予め登録してある登録データベース
と照合することで個人を識別する。これらの識別方法に
ついては、例えば特公平5−84166号に開示された
技術を利用することができる。しかしながら、これに限
るものではない。
【0014】まず、被識別者がスイッチ9を押下し、制
御部10が光源8を点灯させるとともに、装置全体の動
作を開始させる。ここで表示部2は、図3に示すよう
に、目の画像とともに、適切な目の位置を示すガイド線
31を表示する。
【0015】次に、被識別者は表示部2に表示された画
像を見ながら、表示部2でガイドされた適切な位置に目
の画像が来るようにCCDカメラ1と目7の位置関係を
調節する。目が適切な位置に来たと判断したとき、被識
別者は、目7とCCDカメラ1との位置関係を保ったま
ま、視線をCCDカメラ1に向け、再びスイッチ9を押
下する。スイッチ9が押下されると、制御部10からの
指令により、アイリスコード生成部4は、CCDカメラ
1が出力している目7のイメージデータから虹彩による
個人識別に必要なアイリスコードを生成し、照合部5へ
出力する。照合部5は、入力されたアイリスコードと、
登録データベース6に予め登録されたアイリスコードと
照合し、被識別者が予め登録された人物であるか否かの
判定結果信号OUTを出力する。
【0016】ちなみに、判定結果信号OUTは、以下の
ように利用する。通話許可の用途の場合には、携帯型情
報機器100内での通話開始許可信号として利用する。
また、インターネット上での商品購入や銀行決済時にお
ける本人確認の場合には、携帯型情報機器100が実装
している通信機能を用いて、インターネット上のサービ
ス提供者へ該判定結果信号OUTを出力する(図示せ
ず)。個人識別の用途としては、本人かどうかを認証す
る場合や、予め登録された人物のうちの誰であるかを識
別する場合の両方が考えられる。
【0017】以上説明したように、本発明の第1の実施
形態によれば、表示部2に目7の画像を表示すること
で、被識別者が目7とCCDカメラ1との位置関係を調
節しやすくなり、目7の画像をCCDカメラ1に確実に
入力することができる。また、携帯型情報機器100が
標準で実装しているハードウェアを利用するため、装置
が大掛かりになることもない。
【0018】なお、図3に表示部2におけるガイド表示
の一例を示したが、被識別者が目7の適切な位置を判断
することが可能な表示方法であれば、これに限るもので
はない。また、スイッチ9は、他の操作メニューの実行
ボタンと兼用し、個人識別を一つの操作メニューとして
定義した上で、該個人識別のメニューを選択及び実行す
ることで上記の動作を実現しても良い。
【0019】(実施の形態2)図4は、本発明の第2の
実施形態における個人識別装置の概略の構成図である。
図4において、図1に示した本発明の第1の実施形態と
の違いは、CCDカメラ1のイメージデータから目の位
置を自動検出する目位置検出部41を追加した点であ
る。その他の構成要素については、第1の実施形態と同
様であるため、図4内に共通の番号を付与し、詳細な説
明は省略する。
【0020】以上のように構成された本発明の第2の実
施形態における個人識別装置について、以下その動作を
説明する。本発明の第2の実施形態と第1の実施形態と
の違いは、目位置検出部41が、目7とCCDカメラ1
が適切な位置関係にあるかどうかを自動で検出し、表示
部2がその判断結果を被識別者に提示するようにした点
である。その他の動作については、本発明の第1の実施
形態と同様のため、詳細な説明は省略する。ちなみに、
目位置検出部41は、携帯型情報機器100が実装して
いるCPUやメモリを利用し、ソフトウェアにより所望
の機能を実現する。
【0021】まず、CCDカメラ1が撮影した被識別者
の目7のイメージデータを用いて、目位置検出部41は
画像処理により目7の位置を自動検出する。目位置検出
部41は、検出結果をCCDカメラ1のイメージデータ
とともに、表示制御部3に出力する。表示制御部3は、
目位置検出部41の検出結果を表示部2のバックライト
の点灯/非点灯で表示する。具体的には、目位置検出部
41が目7の位置が適切であると判断した場合、表示制
御部3が表示部2のバックライトを点灯させる。図5に
表示部2の表示例を示す。被識別者は、表示部2に提示
された目7の画像とバックライトの点灯を見ながら、C
CDカメラ1と目7の位置関係を調節する。
【0022】以上説明したように、本発明の第2の実施
形態における個人識別装置では、表示部2に目7の画像
と目位置検出部41の判断結果を表示することで、被識
別者が目7とCCDカメラ1との位置関係を調節しやす
くなり、目7の画像をCCDカメラ1に確実に入力する
ことができる。また、携帯型情報機器100が標準で実
装しているハードウェアを利用するため、装置が大掛か
りになることもない。
【0023】なお、詳細な説明は省略するが、目位置検
出部41は、アイリスコード生成部4で行っている画像
処理と兼用しても良い。また図示しないが、表示部2が
判断結果を表示する方法として、表示部の表示を白黒反
転させたり、点滅させるといったことも可能である。
【0024】(実施の形態3)図6は、本発明の第3の
実施形態における個人識別装置の概略の構成図である。
図6において、図4に示した本発明の第2の実施形態と
の違いは、スピーカー61とスピーカー制御部62を追
加した点である。その他の構成要素については、第2の
実施形態と同様であるため、図6内に共通の番号を付与
し、詳細な説明は省略する。ここで、スピーカー61と
スピーカー制御部62は、携帯型情報機器100に標準
で実装されているものであり、本実施の形態3では、こ
のハードウェアを兼用する。
【0025】以上のように構成された本発明の第3の実
施形態における個人識別装置について、以下その動作を
説明する。本発明の第3の実施形態と第2の実施形態と
の違いは、スピーカー61が、目位置検出部41の判断
結果を音または音声で被識別者に報知する点である。そ
の他の動作については、本発明の第2の実施形態と同様
のため、詳細な説明は省略する。
【0026】まず、CCDカメラ1が撮影した被識別者
の目7のイメージデータを用いて、目位置検出部41は
画像処理により目7の位置を自動検出し、検出結果をス
ピーカー制御部62へ出力する。スピーカー制御部62
は、目位置検出部41の検出結果で、スピーカー61が
出力する音を制御する。具体的には、スイッチ9が押下
されて識別動作が開始された時点で、「ピッ、ピッ、ピ
ッ」といった間欠音を流しておき、目位置検出部41が
目が適切な位置にあると判断した時に、間欠音のピッチ
を早くして通知したり、「ピー」という連続音に変化さ
せる。また、音声で「OKです」と通知しても良い。被
識別者は、表示部2に提示された目7の画像を見て、ス
ピーカー61が出力する音を聞きながら、CCDカメラ
1と目7の位置関係を調節する。
【0027】以上説明したように、本発明の第3の実施
形態における個人識別装置においては、表示部2が目7
の画像を表示し、スピーカー61が目位置検出部41の
判断結果を音または音声で提示することで、被識別者が
目7とCCDカメラ1との位置関係を調節しやすくな
り、目7の画像をCCDカメラ1に確実に入力すること
ができる。また、携帯型情報機器100が標準で実装し
ているハードウェアを利用するため、装置が大掛かりに
なることもない。
【0028】さらに、目位置検出部41の判断結果をス
ピーカー61が音または音声を通じて報知するため、目
7の視線を表示部2から外しても、目7が適切な位置に
あるかどうかを容易に確認できるという効果もある。
【0029】なお、本発明の第3の実施形態は、第2の
実施形態と組み合わせて利用することも可能である。す
なわち、目7の位置が適切な位置にあるかどうかを、表
示部2及びスピーカー61から被識別者に通知し、被識
別者は両方の情報から判断することもできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の個人識別
装置によれば、携帯型情報機器が標準で実装しているハ
ードウェアを利用することで、装置を大掛かりにするこ
となく、被識別者の目の画像を確実にカメラに入力する
ことができる。そのため、実用的な価値は極めて大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における個人識別装置
の構成図
【図2】本発明の第1の実施形態における個人識別装置
を携帯電話に適用した場合の外観図
【図3】表示部2におけるガイドを示す一例を表す図
【図4】本発明の第2の実施形態における個人識別装置
の構成図
【図5】本発明の第2の実施形態における表示部2で、
目7が適切な位置にあった場合を示す表示の一例を表す
【図6】本発明の第3の実施形態における個人識別装置
の構成図
【図7】従来の個人識別装置の構成図
【図8】携帯電話の外観図
【符号の説明】
1 CCDカメラ 2 表示部 3 表示制御部 4 アイリスコード生成部 5 照合部 6 登録データベース 8 光源 9 スイッチ 10 制御部 31 ガイド線 41 目位置検出部 61 スピーカー 62 スピーカー制御部 100 携帯型情報機器
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/60 150 A61B 5/10 320Z Fターム(参考) 4C038 VA07 VB04 VC05 5B047 AA23 CA14 CA23 CB09 5B057 BA02 CA12 CA16 DB02 DC05 DC36 5L096 CA02 FA69 JA11

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被識別者の目の画像を撮影する画像入力
    手段と、前記画像入力手段が撮影した目の画像を被識別
    者に提示する表示手段と、画像の取込みを指示する指示
    手段と、被識別者が前記指示手段に画像の取込みを指示
    した時に、前記画像入力手段が撮影していた目の画像か
    ら虹彩の特徴を抽出してアイリスコードを生成する特徴
    抽出手段と、予め登録された人物のアイリスコードを保
    持する記憶手段と、前記特徴抽出手段が生成したアイリ
    スコードと前記記憶手段が保持するアイリスコードを照
    合する照合手段を備えたことを特徴とする個人識別装
    置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段が、目の画像と目の画像が
    提示されるべき適切な位置を知らせるための印を提示す
    ることを特徴とする請求項1記載の個人識別装置。
  3. 【請求項3】 被識別者の目の画像を撮影する画像入力
    手段と、前記画像入力手段が撮影した目の画像から目の
    位置を検出し、該位置が前記画像入力手段に対して適切
    な位置か否かを判断する目位置検出手段と、前記画像入
    力手段が撮影した目の画像と前記目位置検出手段の判断
    結果を被識別者に提示する表示手段と、画像の取込みを
    指示する指示手段と、被識別者が前記指示手段に画像の
    取込みを指示した時に、前記画像入力手段が撮影した目
    の画像から虹彩の特徴を抽出してアイリスコードを生成
    する特徴抽出手段と、予め登録された人物のアイリスコ
    ードを保持する記憶手段と、前記特徴抽出手段が生成し
    たアイリスコードと前記記憶手段が保持するアイリスコ
    ードを照合する照合手段を備えたことを特徴とする個人
    識別装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段が、目の画像と目の画像が
    提示されるべき適切な位置を知らせるための印を提示す
    ることを特徴とする請求項3記載の個人識別装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段が、前記目位置検出手段の
    判断結果を、前記表示手段のバックの色を変えて提示す
    ることを特徴とする請求項3または請求項4記載の個人
    識別装置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段が、前記目位置検出手段の
    判断結果を、前記表示手段の白黒を反転して提示するこ
    とを特徴とする請求項3または請求項4記載の個人識別
    装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段が、前記目位置検出手段の
    判断結果を、前記表示手段の表示を点滅させて提示する
    ことを特徴とする請求項3または請求項4記載の個人識
    別装置。
  8. 【請求項8】 被識別者の目の画像を撮影する画像入力
    手段と、前記画像入力手段が撮影した目の画像から目の
    位置を検出し、該位置が前記画像入力手段に対して適切
    な位置か否かを判断する目位置検出手段と、前記目位置
    検出手段の判断結果を音、または音声で提示する音声出
    力手段と、前記画像入力手段が撮影した目の画像を被識
    別者に提示する表示手段と、画像の取込みを指示する指
    示手段と、被識別者が前記指示手段に画像の取込みを指
    示した時に、前記画像入力手段が撮影した目の画像から
    虹彩の特徴を抽出してアイリスコードを生成する特徴抽
    出手段と、予め登録された人物のアイリスコードを保持
    する記憶手段と、前記特徴抽出手段が生成したアイリス
    コードと前記記憶手段が保持するアイリスコードを照合
    する照合手段を備えたことを特徴とする個人識別装置。
  9. 【請求項9】 前記表示手段が、目の画像と目の画像が
    提示されるべき適切な位置を知らせるための印を提示す
    ることを特徴とする請求項8記載の個人識別装置。
  10. 【請求項10】 前記音声出力手段が、前記目位置検出
    手段の判断結果を電子音で提示することを特徴とする請
    求項8または請求項9記載の個人識別装置。
  11. 【請求項11】 前記音声出力手段が、前記目位置検出
    手段の判断結果を音声で提示することを特徴とする請求
    項8または請求項9記載の個人識別装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030071270A (ko) * 2002-02-28 2003-09-03 학교법인 한양학원 홍채 특징점을 이용한 홍채 인식 방법 및 장치

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