JP2003015928A - フラッシュメモリのデータ格納装置及びそれに用いるデータ格納方法 - Google Patents

フラッシュメモリのデータ格納装置及びそれに用いるデータ格納方法

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JP2003015928A
JP2003015928A JP2001202851A JP2001202851A JP2003015928A JP 2003015928 A JP2003015928 A JP 2003015928A JP 2001202851 A JP2001202851 A JP 2001202851A JP 2001202851 A JP2001202851 A JP 2001202851A JP 2003015928 A JP2003015928 A JP 2003015928A
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Tomoji Fujita
智士 藤田
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NEC System Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラッシュメモリの使用効率やアクセス性能
の悪化を防止可能なフラッシュメモリのデータ格納装置
を提供する。 【解決手段】 FATファイルシステム部11はアプリ
ケーションプログラム部10からの読み書き要求をセク
タ単位に切り上げて、論実変換制御部12経由でフラッ
シュメモリ3にアクセスする。論実変換制御部12はセ
クタ単位の書込みデータをページ単位に細分化し、ペー
ジ毎に有効データか、無効データかを判定して対応処理
を行う。フラッシュメモリ制御部13は一定周期、空き
キャッシュページ枯渇時またはFATファイルシステム
部11からのデータ同期要求を契機に、フラッシュメモ
リ3へのキャッシュデータの書出しを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフラッシュメモリの
データ格納装置及びそれに用いるデータ格納方法に関
し、特にファイルシステムに対して実体より大きい仮想
セクタの読み書き機能を提供可能なフラッシュメモリの
データ格納方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話端末の普及に伴って、携
帯電話端末における電話帳や受信メール等の不揮発性デ
ータは、種類/サイズ/件数共に多様化し、拡大してい
る。不揮発性データは電源バックアップが不要で、比較
的安価なフラッシュメモリに格納する方法が一般的であ
る。
【0003】不揮発性データをフラッシュメモリに格納
する方法としては、フラッシュメモリを複数の消去単位
ブロックに分割し、格納データサイズに合わせて各ブロ
ックをさらに小さく区切って追記型書込みを行う方法が
広く用いられている。この時、携帯電話端末における電
話帳や受信メール等のデータ実体の格納位置は移動する
が、識別番号や登録順序が保持されるように、一種のア
ドレス変換テーブルを用いて制御することが多い。
【0004】一方、多様なデータを分類して格納する方
法としては、FAT(File Allocation
Table)と呼ばれるファイルシステムが広く使わ
れている。FATファイルシステムのデータをフラッシ
ュメモリに格納する技術としては、例えば、特開200
0−181784号公報に記載の技術がある。この技術
について図10を参照して説明する。
【0005】この技術ではフラッシュメモリカード11
0を、メモリブロックサイズが1セクタであるフラッシ
ュメモリチップ130と、メモリブロックサイズが4セ
クタであるフラッシュメモリチップ140と、コントロ
ーラ170と、マイクロプロセッサ180と、バッファ
メモリ190とから構成し、ホスト処理装置210に接
続収納している。
【0006】ホスト処理装置210から指示される書込
みのデータサイズが1セクタサイズに等しい場合、その
書込みデータをメモリブロックサイズが1セクタである
フラッシュメモリチップ130に格納する。ホスト処理
装置210から指示される書込みのデータサイズが1セ
クタサイズ以外の場合、その書込みデータを、メモリブ
ロックサイズが4セクタであるフラッシュメモリチップ
140に格納する。
【0007】これによって、特定サイズのデータ書込み
が頻繁に起こる場合に、特定のメモリブロックの劣化に
よって、フラッシュメモリチップ全体の寿命が短くなる
のを防止し、書換えが頻繁に起こる特定サイズのデータ
書換え動作を高速化することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフラッ
シュメモリのデータ格納方法では、FATファイルシス
テムがデータをアクセスする場合、ハードディスクのデ
ータ管理単位であるセクタ(512バイト)単位に行う
ため、従来の方法ではセクタサイズより小さいデータ、
例えば携帯電話端末に特徴的な100バイト程度の短い
メールを格納する場合、セクタの後半400バイト以上
の領域が無駄になるため、フラッシュメモリの使用効率
が悪いという問題がある。
【0009】また、従来の方法ではセクタサイズより小
さいデータでもセクタ単位に読み書きするので、セクタ
後半の余計な領域についてもフラッシュメモリとの間で
読み書きが発生することに加えて、結果的にフラッシュ
メモリのブロック消去回数が増大してしまうため、フラ
ッシュメモリへのアクセス性能が悪いという問題があ
る。
【0010】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、フラッシュメモリの使用効率やアクセス性能の悪
化を防止することができるフラッシュメモリのデータ格
納装置及びそれに用いるデータ格納方法を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるフラッシュ
メモリのデータ格納装置は、携帯端末で用いられる不揮
発データを記録するフラッシュメモリのデータ格納装置
であって、前記フラッシュメモリに対する読み書き要求
を複数のページからなるセクタ単位に切り上げて前記フ
ラッシュメモリへのアクセスを行うファイルシステム手
段と、前記セクタ単位の書込みデータをページ単位に細
分化しかつページ毎に有効無効を判定する論実変換制御
手段とを備え、前記無効と判定された書込みデータに前
記フラッシュメモリのデータ格納域を割り当てないよう
にしている。
【0012】本発明によるデータ格納方法は、携帯端末
で用いられる不揮発データを記録するフラッシュメモリ
において、前記フラッシュメモリに対する読み書き要求
を複数のページからなるセクタ単位に切り上げて前記フ
ラッシュメモリへのアクセスを行うステップと、そのセ
クタ単位の書込みデータをページ単位に細分化しかつペ
ージ毎に有効無効を判定するステップとを備え、前記無
効と判定された書込みデータに前記フラッシュメモリの
データ格納域を割り当てないようにしている。
【0013】すなわち、本発明の第1のフラッシュメモ
リのデータ格納方法は、CPU(中央演算処理装置)
と、CPUに接続するRAM(揮発型のランダムアクセ
スメモリ)と、CPUに接続するフラッシュメモリを備
えた携帯電話端末で、CPUで動作するアプリケーショ
ンプログラムの指示で不揮発データを記録するフラッシ
ュメモリのデータ格納方法において、RAM上の論実ア
ドレス変換テーブルを参照して不揮発データの読み書き
を制御する論実変換制御部と、RAM上のキャッシュデ
ータ記憶部を参照してフラッシュメモリへの書込みやフ
ラッシュメモリのブロック消去をするフラッシュメモリ
制御部とをCPUに備え、CPUのFATファイルシス
テム制御部から受取った不揮発データを調べて全ての値
が0の無効データ領域には実際のキャッシュデータ記憶
部や実データ記憶部のデータ格納域を割り当てないよう
に動作している。
【0014】本発明の第2のフラッシュメモリのデータ
格納方法は、上記の構成のほかに、繰返しデータ検出処
理を含む論実変換制御部をCPUに備え、不揮発データ
を調べて同じパターンが繰返す領域には実際のキャッシ
ュデータ記憶部や実データ記憶部のデータ格納域を割り
当てないように動作している。
【0015】上記のように、FATファイルシステムが
データをアクセスする場合にハードディスクのデータ管
理単位であるセクタ(512バイト)単位に行い、セク
タをページに分割してセクタ後半に無効データがある場
合に実際のページを割付けない制御を行うことで、フラ
ッシュメモリの使用効率の悪化が防止可能となる。
【0016】また、無効データの余計な領域について、
フラッシュメモリとの間で読み書きが不要になることに
加えて、結果的にフラッシュメモリのブロック消去回数
の増大を抑止することが可能となるので、フラッシュメ
モリへのアクセス性能の悪化が防止可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による
フラッシュメモリのデータ格納装置の構成を示すブロッ
ク図である。図1において、本発明の一実施例によるデ
ータ格納装置はプログラム制御によって動作するCPU
(中央処理装置)1と、RAM(ランダムアクセスメモ
リ)2と、フラッシュメモリ3とから構成されている。
【0018】CPU1はアプリケーションプログラム部
10と、FAT(File Allocation T
able)ファイルシステム部11と、論実変換制御部
12と、フラッシュメモリ制御部13とから構成されて
いる。RAM2は書込みデータを一時記憶するキャッシ
ュデータ記憶部20と、論理アドレスと実アドレスとを
変換するための論実アドレス変換テーブル21とからな
り、フラッシュメモリ3は実データ記憶部30と、管理
情報記憶部31とからなる。
【0019】CPU1はRAM2及びフラッシュメモリ
3と接続されており、CPU1のFATファイルシステ
ム部11はアプリケーションプログラム部10からの読
み書き要求をセクタ単位に切り上げて、論実変換制御部
12経由でフラッシュメモリ3にアクセスする。
【0020】論実変換制御部12は論実アドレス変換テ
ーブル21を参照して論理アドレスと実アドレスとを変
換するとともに、セクタ単位の書込みデータをページ単
位に細分化し、ページ毎に有効データか、無効データ
(全ての値が0)かを判定して対応処理を行う。フラッ
シュメモリ制御部13は一定周期、空きキャッシュペー
ジ枯渇時またはFATファイルシステム部11からのデ
ータ同期要求を契機に、フラッシュメモリ3へのキャッ
シュデータの書出しを行う。
【0021】図2は本発明の一実施例によるフラッシュ
メモリのデータ格納装置の動作を示すタイミングチャー
トであり、図3〜図5は図1のFATファイルシステム
部11及び論実変換制御部12の動作を示すフローチャ
ートである。これら図1〜図5を参照して本実施例の全
体の動作について説明する。
【0022】まず、CPU1のFATファイルシステム
部11はアプリケーションプログラム部10から受取っ
た書込み用の不揮発データをセクタ単位に切り上げて
(図3ステップS1,S2)、論実変換制御部12経由
でフラッシュメモリ3への書込み要求を行う(図3ステ
ップS3)。
【0023】論実変換制御部12はセクタ単位の書込み
データをページ単位に細分化し(図3ステップS4)、
ページ毎に有効データか、無効データ(全ての値が0)
かを判定する(図3ステップS5)。論実変換制御部1
2は有効データの場合に(図3ステップS6)、キャッ
シュデータ記憶部20から空きキャッシュページを選び
出し、そのページに有効データを書込んだ後(図3ステ
ップS7)、論実アドレス変換テーブル21の該当個所
に該キャッシュページ番号を登録する(図3ステップS
8)。
【0024】論実変換制御部12は無効データの場合に
(図3ステップS6)、論実アドレス変換テーブル21
の該当個所を0クリアすることで(図3ステップS1
1)、そのページの全ての値が0であることを表示す
る。尚、論実アドレス変換テーブル21の該当個所に既
に実データ記憶部30の実ページ番号が登録済みの時に
は(図3ステップS9)、管理情報記憶部31の該当す
る実ページ管理エントリに破棄表示を行った後に(図3
ステップS10)、論実アドレス変換テーブル21の該
当個所を変更するものとする(図3ステップS11)。
【0025】論実変換制御部12は、一定周期、空きキ
ャッシュページ枯渇時またはFATファイルシステム部
11からのデータ同期要求を契機に(図4ステップS1
3)、フラッシュメモリ制御部13に対してフラッシュ
メモリ3の実データ記憶部30へのキャッシュデータ書
出しを指示する(図4ステップS14)。
【0026】フラッシュメモリ制御部13は実データ記
憶部30から空き状態の実ページを選び出し、そのペー
ジにキャッシュページの有効データを書込んだ後、管理
情報記憶部31の該当する実ページ管理エントリに論理
ページ番号を書込み、キャッシュページを空き状態に戻
し、論実アドレス変換テーブル21の該当個所に該実ペ
ージ番号を登録する。
【0027】アプリケーションプログラム部10から読
出し要求があった場合(図5ステップS15)、FAT
ファイルシステム部11はセクタ単位で論実変換制御部
12に読出し要求を行う(図5ステップS16)。論実
変換制御部12はセクタ単位の読出し要求をページ単位
に細分化し(図5ステップS17)、ページ毎に論実ア
ドレス変換テーブル21を参照して(図5ステップS1
8)、実データ記憶部30またはキャッシュデータ記憶
部20のページ番号が登録されている場合に(図5ステ
ップS19)、該当するページの値を転記する(図5ス
テップS20)。また、論実変換制御部12は何も登録
されていない場合に(図5ステップS19)、読出し域
の該当するページ領域を0クリアする(図5ステップS
21)。
【0028】本実施例では書込み要求受付時に、セクタ
単位の書込みデータをページ単位に細分化し、無効デー
タ(全ての値が0)のフラッシュメモリ3への書込みを
防止しているので、無駄な書込みによる性能劣化やメモ
リ消費を防止することができる。
【0029】また、本実施例では読み書き両方の要求に
対して論実変換制御部12が論理セクタと論理ページと
の変換を自動的に行っているため、FATファイルシス
テム部11は無駄なデータの破棄を意識することなく、
一律セクタ単位でアクセスすることができる。
【0030】図2に示すように、1セクタを4ページに
分割し、論理セクタ番号[10]のデータ更新及び論理
セクタ番号[11]のデータ読出しを行った場合、本実
施例は次のように動作する。
【0031】まず、論理セクタ番号[10]の元の値
は、図2に示すように、データt、データTに無効デー
タが2ページ続いているものとする。この時、論実アド
レス変換テーブル21の論理セクタ番号[10]に対応
する値は先頭から順にデータt対応の実ページ番号「0
700x」、データTの実ページ番号「0701x」、
無効データを表す「0000x」、無効データを表す
「0000x」となる。
【0032】ここで、論実変換制御部12が先頭1ペー
ジだけに有効データが入った書込み要求を受付けると、
論理セクタ番号[10]を4倍して先頭の論理ページ番
号(40)を求め、先頭の有効データに対して、キャッ
シュデータ記憶部20から空きキャッシュページ「20
1x」を割り当てて有効データを書込んだ後、論実アド
レス変換テーブル21の論理ページ番号(40)の該当
個所にそのキャッシュページ番号を登録する。
【0033】この時、既に論理ページ番号(40)の該
当個所にはデータt対応の実ページ番号「0700x」
が登録されているため、管理情報記憶部31の実ページ
番号「0700x」の管理エントリに破棄表示を行う。
【0034】2ページ目から4ページ目の無効データに
対しては、論実アドレス変換テーブル21の論理ページ
番号(41)〜(43)の該当個所を0クリアすること
で、そのページの全ての値が0であることを表示する
が、2ページ目の論理ページ番号(41)については既
にデータTの実ページ番号「0701x」が登録されて
いるため、1ページ目と同様に、管理情報記憶部31の
実ページ番号「0701x」の管理エントリに破棄表示
を行う。
【0035】論実変換制御部12は一定周期、空きキャ
ッシュページ枯渇時またはFATファイルシステム部1
1からのデータ同期要求を契機に、フラッシュメモリ制
御部13に対してフラッシュメモリ3の実データ記憶部
30へのキャッシュデータ書出しを指示する。
【0036】フラッシュメモリ制御部13は実データ記
憶部30から空き状態の実ページ「922x」を選び出
し、キャッシュページ「201x」の有効データを書込
んだ後、管理情報記憶部31の実ページ番号「922
x」の管理エントリに論理ページ番号(40)を書込
み、キャッシュページ「201x」を空き状態に戻し、
論実アドレス変換テーブル21の論理ページ番号(4
0)の該当個所に実ページ番号「0922x」を登録す
る。
【0037】次に、アプリケーションプログラム部10
からの読出し要求で、FATファイルシステム部11が
論理セクタ[11]について論実変換制御部12に読出
し要求を行う場合の動作について説明する。
【0038】論実変換制御部12はセクタ単位の読出し
要求をページ単位に細分化し、ページ毎に論実アドレス
変換テーブル21を参照して、実データ記憶部30また
はキャッシュデータ記憶部20のページ番号が登録され
ている場合に該当ページの値を転記し、何も登録されて
いない場合に読出し域の該当ページ領域を0クリアす
る。
【0039】図6は本発明の他の実施例によるフラッシ
ュメモリのデータ格納装置の構成を示すブロック図であ
る。図6において、本発明の他の実施例は論実変換制御
部12内に繰返しデータ検出処理12aを設けた以外
は、図1に示す本発明の一実施例によるデータ格納装置
と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号
を付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の一
実施例と同様である。
【0040】繰返しデータ検出処理12aは各セクタの
2番目以降のページを調べて同じパターンが繰返すか否
かを判定する。論実変換制御部12は繰返しパターンを
セクタ先頭ページに対応するキャッシュデータ記憶部2
0に登録するとともに、繰返しパターンのページには実
際のキャッシュデータ記憶部20や実データ記憶部30
のデータ格納域を割り当てないように動作する。
【0041】図7は本発明の他の実施例によるフラッシ
ュメモリのデータ格納装置の動作を示すタイミングチャ
ートであり、図8及び図9は図6のFATファイルシス
テム部11及び論実変換制御部12の動作を示すフロー
チャートである。これら図6〜図9を参照して本実施例
の全体の動作について説明する。尚、図8に示す処理は
図3のステップ6でYESと判定された場合の処理に付
加され、図9に示す処理は図5のステップS18の処理
後に付加される。
【0042】まず、CPU1のFATファイルシステム
部11はアプリケーションプログラム部10から受取っ
た書込み用の不揮発データをセクタ単位に切り上げて、
論実変換制御部12経由でフラッシュメモリ3への書込
み要求を行う。
【0043】論実変換制御部12はセクタ単位の書込み
データをページ単位に細分化し、ページ毎に有効データ
か、無効データ(全ての値が0)かを判定する。有効デ
ータの場合には、繰返しデータ検出処理12aがセクタ
の2番目以降の有効データのページについて同じパター
ンが繰返すか否かを判定する。
【0044】セクタ先頭の有効データのページ及びセク
タ2番目以降の非繰返しページについては、本発明の一
実施例の場合の有効データと同じである。また、無効デ
ータの場合にも、以後の処理は本発明の一実施例の場合
の無効データと同じである。尚、セクタ先頭の有効デー
タのページとはセクタ内で最初の有効データが格納され
たページであり、セクタ先頭が無効ページの場合にはセ
クタ2番目以降のページがセクタ先頭の有効データのペ
ージになることもある。
【0045】セクタ2番目以降の有効データのページが
同じパターンを繰返すページの場合(図8ステップS3
1,S32)、直前の有効データ対応のキャッシュデー
タ記憶部20に繰返しパターンを書込んだ後(図8ステ
ップS33)、論実アドレス変換テーブル21の該当個
所を0クリアして最左ビットをONにすることで(図8
ステップS34)、そのページが繰返しパターンのペー
ジであることを表示する。尚、論実アドレス変換テーブ
ル21の該当個所に既に実データ記憶部30の実ページ
番号が登録済みの時には、本発明の一実施例と同様の処
理を行うものとする。以後、フラッシュメモリ制御部1
3の処理は本発明の一実施例と同様である。
【0046】アプリケーションプログラム部10から読
出し要求があった場合、有効非繰返しページと無効ペー
ジとについては本発明の一実施例と同様である。論実ア
ドレス変換テーブル21の該当エントリが最左ビットO
Nで、他に何も登録されていない場合には(図9ステッ
プS41)、繰返しパターンを直前の有効データ対応の
キャッシュデータ記憶部20から取得して該当ページ全
体に設定する(図9ステップS42)。
【0047】このように、書込み要求受付時に、セクタ
単位の書込みデータをページ単位に細分化し、無効デー
タ(全ての値が0)及び繰返しパターンページのフラッ
シュメモリ3への書込みを防止することによって、無駄
な書込みによる性能劣化やメモリ消費を防止することが
できる。
【0048】図7に示すように、1セクタを4ページに
分割し、論理セクタ番号[10]のデータ更新及び論理
セクタ番号[11]のデータ読出しを行った場合、本実
施例は次のように動作する。
【0049】まず、論理セクタ番号[10]の元の値は
本発明の一実施例と同様である。ここで、論実変換制御
部12が先頭1ページだけに有効データが入り、2番目
以降が繰返しパターン‘fa’である書込み要求を受付
けると、論理セクタ番号[10]を4倍して先頭の論理
ページ番号(40)を求め、先頭の有効データに対し
て、キャッシュデータ記憶部20から空きキャッシュペ
ージ「201x」を割り当てて有効データを書込んだ
後、論実アドレス変換テーブル21の論理ページ番号
(40)の該当個所に該キャッシュページ番号を登録す
る。
【0050】この時、既に論理ページ番号(40)の該
当個所にはデータt対応の実ページ番号「0700x」
が登録されているため、管理情報記憶部31の実ページ
番号「0700x」の管理エントリに破棄表示を行う。
【0051】2ページ目から4ページ目の繰返しパター
ンに対しては、繰返しパターン‘fa’をキャッシュペ
ージ「201x」に追加登録した後、論実アドレス変換
テーブル21の論理ページ番号(41)〜(43)の該
当個所を0クリアし、最左bitをONにすることで、
そのページが繰返しパターンであることを表示する。し
かしながら、2ページ目の論理ページ番号(41)につ
いては既にデータTの実ページ番号「0701x」が登
録されているため、1ページ目と同様に管理情報記憶部
31の実ページ番号「0701x」の管理エントリに破
棄表示を行う。
【0052】以後、フラッシュメモリ制御部13の処理
はキャッシュページ「201x」の有効データを実デー
タ記憶部30の空き状態の実ページ「922x」に書込
む際に、繰返しパターンを併せて書込むことを除き、本
発明の一実施例と同様である。
【0053】上述したように、FATファイルシステム
がデータをアクセスする場合にハードディスクのデータ
管理単位であるセクタ(512バイト)単位に行い、セ
クタをページに分割してセクタ後半に無効データがある
場合に実際のページを割り付けない制御を行うことによ
って、フラッシュメモリ3の使用効率の悪化を防止する
ことができる。
【0054】また、無効データの余計な領域について、
フラッシュメモリ3との間で読み書きが不要になること
に加えて、結果的にフラッシュメモリ3のブロック消去
回数の増大を抑止することができるため、フラッシュメ
モリ3へのアクセス性能の悪化を防止することができ
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、携帯端末
で用いられる不揮発データを記録するフラッシュメモリ
のデータ格納装置において、フラッシュメモリに対する
読み書き要求を複数のページからなるセクタ単位に切り
上げてフラッシュメモリへのアクセスを行い、このセク
タ単位の書込みデータをページ単位に細分化しかつペー
ジ毎に有効無効を判定し、無効と判定された書込みデー
タにフラッシュメモリのデータ格納域を割り当てないよ
うにすることによって、フラッシュメモリの使用効率や
アクセス性能の悪化を防止することができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるフラッシュメモリのデ
ータ格納装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるフラッシュメモリのデ
ータ格納装置の動作を示すタイミングチャートである。
【図3】図1のFATファイルシステム部及び論実変換
制御部の動作を示すフローチャートである。
【図4】図1のFATファイルシステム部及び論実変換
制御部の動作を示すフローチャートである。
【図5】図1のFATファイルシステム部及び論実変換
制御部の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の他の実施例によるフラッシュメモリの
データ格納装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の他の実施例によるフラッシュメモリの
データ格納装置の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図8】図6のFATファイルシステム部及び論実変換
制御部の動作を示すフローチャートである。
【図9】図6のFATファイルシステム部及び論実変換
制御部の動作を示すフローチャートである。
【図10】従来例によるフラッシュメモリへのデータ格
納方法を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 フラッシュメモリ 10 アプリケーションプログラム部 11 FATファイルシステム部 12 論実変換制御部 12a 繰返しデータ検出処理 13 フラッシュメモリ制御部 20 キャッシュデータ記憶部 21 論実アドレス変換テーブル 30 実データ記憶部 31 管理情報記憶部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末で用いられる不揮発データを記
    録するフラッシュメモリのデータ格納装置であって、 前記フラッシュメモリに対する読み書き要求を複数のペ
    ージからなるセクタ単位に切り上げて前記フラッシュメ
    モリへのアクセスを行うファイルシステム手段と、前記
    セクタ単位の書込みデータをページ単位に細分化しかつ
    ページ毎に有効無効を判定する論実変換制御手段とを有
    し、 前記無効と判定された書込みデータに前記フラッシュメ
    モリのデータ格納域を割り当てないようにしたことを特
    徴とするフラッシュメモリのデータ格納装置。
  2. 【請求項2】 各セクタの2番目以降のページを調べて
    同じパターンが繰返すか否かを判定する繰返しデータ検
    出手段を含み、前記無効と判定された書込みデータ及び
    前記繰返しデータ検出手段で検出された前記同じパター
    ンに前記フラッシュメモリのデータ格納域を割り当てな
    いようにしたことを特徴とする請求項1記載のフラッシ
    ュメモリのデータ格納装置。
  3. 【請求項3】 前記論実変換制御手段は、空きキャッシ
    ュページ枯渇時及びファイルシステム手段からのデータ
    同期要求を契機に前記フラッシュメモリへのキャッシュ
    データ書出しを指示するよう構成したことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載のフラッシュメモリのデー
    タ格納装置。
  4. 【請求項4】 携帯端末で用いられる不揮発データを記
    録するフラッシュメモリのデータ格納方法であって、前
    記フラッシュメモリに対する読み書き要求を複数のペー
    ジからなるセクタ単位に切り上げて前記フラッシュメモ
    リへのアクセスを行うステップと、そのセクタ単位の書
    込みデータをページ単位に細分化しかつページ毎に有効
    無効を判定するステップとを有し、前記無効と判定され
    た書込みデータに前記フラッシュメモリのデータ格納域
    を割り当てないようにしたことを特徴とするフラッシュ
    メモリのデータ格納方法。
  5. 【請求項5】 各セクタの2番目以降のページを調べて
    同じパターンが繰返すか否かを判定し、前記無効と判定
    された書込みデータ及び前記繰返しデータ検出手段で検
    出された前記同じパターンに前記フラッシュメモリのデ
    ータ格納域を割り当てないようにしたことを特徴とする
    請求項4記載のフラッシュメモリのデータ格納方法。
  6. 【請求項6】 前記フラッシュメモリへのアクセスを行
    うステップは、空きキャッシュページ枯渇時及びファイ
    ルシステム手段からのデータ同期要求を契機に前記フラ
    ッシュメモリへのキャッシュデータ書出しを指示するよ
    うにしたことを特徴とする請求項4または請求項5記載
    のフラッシュメモリのデータ格納方法。
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