JP2003014282A - 空気調和機の遠隔制御装置及び遠隔制御方法 - Google Patents

空気調和機の遠隔制御装置及び遠隔制御方法

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JP2003014282A
JP2003014282A JP2002175464A JP2002175464A JP2003014282A JP 2003014282 A JP2003014282 A JP 2003014282A JP 2002175464 A JP2002175464 A JP 2002175464A JP 2002175464 A JP2002175464 A JP 2002175464A JP 2003014282 A JP2003014282 A JP 2003014282A
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air conditioner
set value
value
control signal
operation control
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Hiroshi Okui
博司 奥井
Takashi Deguchi
隆 出口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、遠隔から空気調和機の温度、風量
等を制御することにより効果的に消費電力を削減するこ
とを目的とするものである。 【構成】 空気調和機の運転設定を行う運転設定値出力
装置と、運転設定値出力装置が出力した運転設定値を受
信する運転設定値受信装置と、電力制御信号を受信する
電力制御信号受信装置と、運転設定値及び電力制御信号
により、空気調和機に対する運転制御設定値を演算する
運転制御設定値演算装置と、運転制御設定値を運転制御
信号として空気調和機に対して出力する運転制御信号出
力装置とを設け、電力制御信号を受信した時に、空気調
和機の運転設定値に応じて運転制御設定値演算装置が演
算した運転制御設定値を、運転制御信号として運転設定
値出力装置の出力と同形式の信号を空気調和機に出力す
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は夏場等における電力需要
の増加に伴う電力負荷のピークをカットし、電力負荷の
平準化を目的としたデマンド・サイド・マネージメント
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の遠隔制御装置につい
て図面とともに説明する。
【0003】図4に示すように、21は空気調和機であ
り、空気調和機21に設けられたJEM−A端子(JE
MA規格準拠)等の運転状態検出装置25、運転信号出
力装置24、運転信号演算装置23及び電力制御信号受
信装置22がツイストペア線等で構成される通信線26
を介して接続されている。また、伝送線27は電灯線或
いは光ファイバケーブル等で構成され電力制御信号受信
装置22と外部電力供給源28とを接続している。
【0004】以上のように構成された空気調和機の遠隔
制御装置について、電力負荷平準化の手法について説明
する。
【0005】例えば夏場などの消費電力がピークを向か
える時期などに電力会社等の外部電力供給源28におい
て電力負荷がピークに達すると消費電力抑制を図る電力
制御信号が伝送線27を介して外部電力供給源28より
電力制御信号受信装置22に受信される。電力制御信号
受信装置22が受信した電力制御信号により、運転信号
演算装置23において空気調和機21の運転を停止する
コマンドが演算され、演算された運転停止コマンドは通
信線26を介して運転信号出力装置24より運転状態検
出装置25に出力される。空気調和機21は運転状態検
出装置25より運転停止コマンドを受信後運転を停止
し、一定時間経過すると再び運転を再開する。以上の一
連の制御を繰り返すことにより空気調和機21の消費電
力が抑制される。また、電力抑制量は運転停止時間を変
える或いは運転・停止を切換える回数を変えることによ
り調整される。これらの制御は電力負荷のピークが過ぎ
るまで行われる。
【0006】次に図5に空気調和機の室内吸込温度を検
出する回路図を示す。熱電対(サーミスタ)30の一端
は一定電位に接続されており、熱電対30の他端と抵抗
32との間にスイッチ34fが接続されている。スイッ
チ34fには複数のスイッチ34a〜34eと抵抗35
a〜35eの直列回路が複数段並列に接続されている。
抵抗35a〜35eはそれぞれ異なる抵抗値を持ってい
る。スイッチ34fと抵抗32の接続点にコンデンサ3
3の一端及び室内吸込温度演算装置31が接続されてお
り、抵抗32及びコンデンサ33の他端はアースに接続
されている。
【0007】以上のように構成された空気調和機の室内
吸込温度の検出回路について、電力負荷平準化の手法に
ついて説明する。
【0008】図5において点線内は通常の空気調和機の
室内吸込温度の検出回路である。室内吸込温度に応じて
熱電対30の抵抗値が変化し、それに伴って図5におけ
るA点の電位が変化する。A点の電位より室内吸込温度
演算装置31が室内吸込温度を演算する。この結果、室
内吸込温度が設定温度に到達すると、空気調和機の運転
は定常状態に落ち着き電力消費量も減少する。以上は通
常の空気調和機の運転制御法である。図5においては、
スイッチ34fに並列にスイッチ34a〜34eと抵抗
35a〜35eの直列回路が複数段接続されており、こ
れらのスイッチ34a〜34fを切り換えることによ
り、A点の電位を通常の空気調和機の回路におけるA点
電位より低く設定させることができる。即ち、実際には
室内吸込温度が設定温度に到達していないのに室内吸込
温度演算装置31には見かけ上設定温度に到達したよう
に見せかけ、空気調和機の運転を定常状態に落ちつかせ
ることにより、電力消費量を抑制させる。スイッチ34
a〜34fを適当に切り換えることにより実際の室内吸
込温度との温度差を調整することで消費電力の抑制量を
調整する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、JEM−A端子(JEMA規格準拠)等
の運転状態検出装置25では空気調和機21の運転・停
止しか操作できず、電力負荷の平準化を行う際、需要家
の快適性を損なうという課題を有していた。
【0010】また、既存の空気調和機に対し温度制御に
より電力負荷の平準化を行うためには空気調和機本体の
改造を行わなければならないという課題を有していた。
【0011】本発明は上記課題を解決するもので、既存
の空気調和機本体の改造を行うことなく、しかも需要家
の快適性を損なわずに電力負荷ピーク時における電力負
荷の平準化を図ることを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の空気調和
機の遠隔制御装置は、空気調和機の運転を行う運転設定
値を設定するとともに運転設定値を空気調和機に出力す
る運転設定値出力装置と、運転設定値出力装置が出力し
た運転設定値を受信する運転設定値受信装置と、電力制
御信号を受信する電力制御信号受信装置と、運転設定値
受信装置が受信した運転設定値及び電力制御信号受信装
置が受信した電力制御信号により、空気調和機に対する
運転制御設定値を演算する運転制御設定値演算装置と、
運転制御設定値演算装置により演算された運転制御設定
値を運転制御信号として空気調和機に対して出力する運
転制御信号出力装置とを設けたものである。
【0013】請求項2記載の空気調和機の遠隔制御装置
は、請求項1記載の空気調和機の遠隔制御装置におい
て、少なくとも前記空気調和機の運転状態を検出すると
ともに検出した結果を出力する運転状態検出装置を備
え、前記運転状態検出装置より検出された前記運転状
態、前記運転設定値受信装置が受信した前記運転設定値
及び前記電力制御信号受信装置が受信した前記電力制御
信号により、前記空気調和機に対する運転制御設定値を
演算する運転制御設定値演算装置を設けたものである。
【0014】請求項3記載の空気調和機の遠隔制御方法
は、空気調和機の運転を行う運転設定値を設定するとと
もに前記運転設定値を前記空気調和機に出力する運転設
定値出力手段と、前記運転設定値出力手段が出力した前
記運転設定値を受信する運転設定値受信手段と、電力制
御値を受信する電力制御値受信手段と、前記運転設定値
受信手段が受信した前記運転設定値及び前記電力制御値
受信手段が受信した前記電力制御値により、前記空気調
和機に対する運転制御設定値を演算する運転制御設定値
演算手段と、前記運転制御設定値演算手段により演算さ
れた前記運転制御設定値を運転制御値として前記空気調
和機に対して出力する運転制御値出力手段とを具備し、
前記電力制御値受信手段が前記電力制御値を受信した時
に、前記運転設定値受信手段により受信された前記空気
調和機の前記運転設定値に応じて前記の運転制御設定値
演算手段が演算した前記運転制御設定値を、前記運転制
御値出力手段が前記運転制御値として前記空気調和機に
出力するものである。
【0015】請求項4記載の空気調和機の遠隔制御方法
は、請求項3記載の空気調和機の遠隔制御方法におい
て、少なくとも前記空気調和機の運転状態を検出すると
ともに検出した結果を出力する運転状態検出手段を備
え、前記運転状態検出手段より検出された前記運転状
態、前記運転設定値受信手段が受信した前記運転設定値
及び前記電力制御値受信手段が受信した前記電力制御値
により、前記空気調和機に対する運転制御設定値を演算
する運転制御設定値演算手段を備えたものである。
【0016】
【作用】本発明は、空気調和機の運転設定を行う運転設
定値出力装置と、運転設定値出力装置が出力した運転設
定値を受信する運転設定値受信装置と、電力制御信号を
受信する電力制御信号受信装置と、運転設定値受信装置
が受信した運転設定値及び電力制御信号受信装置が受信
した電力制御信号により、空気調和機に対する運転制御
設定値を演算する運転制御設定値演算装置と、運転制御
設定値を運転制御信号として空気調和機に対して出力す
る運転制御信号出力装置とを設け、電力制御信号受信装
置が電力制御信号を受信した時に、運転設定値受信装置
により受信された空気調和機の運転設定値に応じて運転
制御設定値演算装置が演算した運転制御設定値を、運転
制御信号出力装置が運転制御信号として運転設定値出力
装置の出力と同形式の信号を空気調和機に出力すること
により、外部電力供給先より空気調和機の運転設定値を
確認することができるとともに運転・停止以外に温度設
定、風量設定等の制御を行うことができる。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例における空気調和機の
遠隔制御装置について図面とともに説明する。
【0018】図1において、空気調和機1a、リモコン
等の運転設定値出力装置6、電力制御信号受信装置2、
第1の運転制御設定値演算装置3a及び運転制御信号出
力装置4が設けられており、空気調和機1aを除き各装
置はツイストペア線等で構成される通信線8を介して接
続されている。また、伝送線9は電灯線或いは光ファイ
バケーブル等で構成され、電力制御信号受信装置2と外
部電力供給源10とを接続している。
【0019】以上のように構成された空気調和機の遠隔
制御装置について、電力負荷平準化の手法について説明
する。
【0020】例えば夏場などの消費電力がピークを向か
える時期などに、電力会社等の外部電力供給源10にお
いて電力負荷がピークに達すると消費電力抑制を図る電
力制御信号が伝送線9を介して電力制御信号受信装置2
に受信される。電力制御信号受信装置2が受信した電力
制御信号より、第1の運転制御設定値演算装置3aにお
いて空気調和機1aに対する運転・停止設定、温度設定
或いは風量設定等の運転制御設定値が演算される。演算
された運転制御設定値は運転制御信号出力装置4より運
転制御信号として運転設定値出力装置6が出力する赤外
線信号等の無線信号と同形式の無線信号が空気調和機1
aに対して出力され、この運転制御信号に従い空気調和
機1aは消費電力が少なくなる状態へ運転・停止設定、
温度設定或いは風量設定等の運転設定を変更し、一定時
間経過すると再び元の運転設定値で運転を行う。以上の
制御を繰り返すことにより空気調和機1aの消費電力が
抑制される。消費電力の抑制量は運転設定を変更する時
間を変える或いは運転設定を変更する回数を変えること
などにより調整される。これらの制御が各空気調和機に
対して電力負荷のピークが過ぎるまで行われ、結果とし
て電力負荷が平準化される。
【0021】図1の実施例では電力制御信号受信装置
2、第1の運転制御設定値演算装置3a及び運転制御信
号出力装置4がそれぞれ単独に設けられているが、これ
ら3つの装置の構成については、何れか二つの装置が一
体化している場合、或いは三つの装置全てが一体化して
いる場合においても効果は同等である。
【0022】図2において、空気調和機1b、空気調和
機1b内に設けられたJEM−A端子(JEMA規格準
拠)等の運転状態検出装置5、電力制御信号受信装置
2、第2の運転制御設定値演算装置3b及び運転制御信
号出力装置4が設けられており、各装置はツイストペア
線等で構成される通信線8を介して接続されている。ま
た、伝送線9は電灯線或いは光ファイバケーブル等で構
成され、電力制御信号受信装置2と外部電力供給源10
とを接続している。
【0023】以上のように構成された空気調和機の遠隔
制御装置について、電力負荷平準化の手法について説明
する。
【0024】夏場などの消費電力がピークを向かえる時
期などに、外部電力供給源10において電力負荷がピー
クに達すると消費電力抑制を図る電力制御信号が伝送線
9を介して電力制御信号受信装置2に受信される。この
時、運転状態検出装置5より、空気調和機1bの運転状
態を確認し、空気調和機1bが起動状態であれば、図1
の実施例と同様の制御が行われることにより空気調和機
1bの消費電力が抑制される。また、空気調和機1bが
停止状態であれば以後の制御は行われない。これらの制
御が電力負荷のピークが過ぎるまでの期間、起動状態に
ある各空気調和機に対してのみ行われるので結果として
効率よく電力負荷が平準化される。
【0025】図2の実施例では電力制御信号受信装置
2、第2の運転制御設定値演算装置3b及び運転制御信
号出力装置4がそれぞれ単独に設けられているが、これ
ら3つの装置の構成については、何れか二つの装置が一
体化している場合、或いは三つの装置全てが一体化して
いる場合においても効果は同等である。
【0026】図3において、空気調和機1c、運転設定
値出力装置6、運転設定値受信装置7、電力制御信号受
信装置2、第3の運転制御設定値演算装置3c及び運転
制御信号出力装置4が設けられており、空気調和機1c
を除き各装置はツイストペア線等で構成される通信線8
を介して接続されている。また、伝送線9は電灯線或い
は光ファイバケーブル等で構成され、電力制御信号受信
装置2と外部電力供給源10とを接続している。
【0027】以上のように構成された空気調和機の遠隔
制御装置について、電力負荷平準化の手法について説明
する。
【0028】夏場などの消費電力がピークを向かえる時
期などに、電力会社等の外部電力供給源10において電
力負荷がピークに達すると消費電力抑制を図る電力制御
信号が伝送線9を介して電力制御信号受信装置2に受信
される。また、リモコン等の運転設定値出力装置6にお
いて、温度設定或いは風量設定等の運転設定値が設定さ
れるとともに空気調和機1cに対して赤外線信号等の信
号形式に変換され出力される。出力された信号は空気調
和機1cが受信すると同時に運転設定値受信装置7にも
受信される。第3の運転制御設定値演算装置3cは電力
制御信号受信装置2が受信した電力制御信号を受け、運
転設定値受信装置7が受信した運転設定値出力装置6の
温度設定或いは風量設定等の運転設定値を読み込み快適
性を損なわない範囲で消費電力の抑制を行うことのでき
る新たな設定温度或いは設定風量等の運転制御設定値を
演算する。演算された運転制御設定値は運転制御信号出
力装置4より運転制御信号として運転設定値出力装置6
の出力する赤外線信号等の無線信号と同形式の無線信号
が空気調和機1cに対して出力され、この運転制御信号
に従い空気調和機1cは快適性を損なわずに消費電力が
少なくなる状態へ温度設定或いは風量設定等の運転設定
を変更し、一定期間経過すると再び元の運転設定値で運
転を行う。以上の制御を繰り返すことにより空気調和機
1cの消費電力が抑制される。消費電力の抑制量は運転
設定を変更する時間を変える或いは運転設定を変更する
回数を変えることなどにより調整される。これらの制御
が各空気調和機に対して電力負荷のピークが過ぎるまで
行われ、結果として各室の快適性を損なわずに電力負荷
が平準化される。また、図2の実施例のように運転状態
検出手段5を空気調和機1cに設け、通信線8を介して
運転制御信号出力装置4に接続することにより各室の快
適性を損なわずに効率よく電力負荷の平準化を行うこと
ができる。
【0029】図3の実施例では電力制御信号受信装置
2、第3の運転制御設定値演算装置3c、運転制御信号
出力装置4及び運転設定値受信装置7がそれぞれ単独に
設けられているが、これら四つの装置の構成について
は、何れか二つ或いは三つの装置が一体化している場
合、或いは四つの装置全てが一体化している場合におい
ても効果は同等である。
【0030】また、運転制御信号出力装置4から空気調
和機1a、空気調和機1b或いは空気調和機1cへの運
転制御信号の出力は本実施例のように赤外線信号等の無
線による方法以外に、空気調和機1a、空気調和機1b
或いは空気調和機1cと運転制御信号出力装置4を通信
線8で接続することによって有線で出力する方法におい
ても同等の効果が得られることは容易に想像することが
できる。
【0031】
【発明の効果】本発明は上記説明から明らかなように、
空気調和機の運転設定を行う運転設定値出力装置と、運
転設定値出力装置が出力した運転設定値を受信する運転
設定値受信装置と、電力制御信号を受信する電力制御信
号受信装置と、運転設定値及び電力制御信号により、空
気調和機に対する運転制御設定値を演算する運転制御設
定値演算装置と、運転制御設定値を運転制御信号として
空気調和機に対して出力する運転制御信号出力装置とを
設け、電力制御信号を受信した時に、空気調和機の運転
設定値に応じて運転制御設定値演算装置が演算した運転
制御設定値を、運転制御信号として運転設定値出力装置
の出力と同形式の信号を空気調和機に出力することによ
り、外部電力供給先より空気調和機の運転設定値の確認
及び運転・停止以外に温度設定、風量設定等の制御を行
うことができ、空気調和機の運転設定値から需要家の快
適性を損なわない最適な制御を適時行うことにより電力
負荷のピーク時に空気調和機の消費電力を抑え、より効
果的に電力負荷の平準化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気調和機の遠隔制
御装置の構成図
【図2】本発明の一実施例における空気調和機の遠隔制
御装置の構成図
【図3】本発明の一実施例における空気調和機の遠隔制
御装置の構成図
【図4】従来の空気調和機の遠隔制御装置の構成図
【図5】従来の空気調和機の遠隔制御における室内吸込
温度の検出回路図
【符号の説明】
1a〜1c 空気調和機 2 電力制御信号受信装置 3a 第1の運転制御設定値演算装置 3b 第2の運転制御設定値演算装置 3c 第3の運転制御設定値演算装置 4 運転制御信号出力装置 5 運転状態検出装置 6 運転設定値出力装置 7 運転設定値受信装置 8 通信線 9 伝送線 10 外部電力供給源 21 空気調和機 22 電力制御信号受信装置 23 運転信号演算装置 24 運転信号出力装置 25 運転状態検出装置 26 通信線 27 伝送線 28 外部電力供給源 30 熱電対(サーミスタ) 31 室内吸込温度演算装置 32、35a〜34e 抵抗 33 コンデンサ 34a〜34f スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機と、前記空気調和機の運転を
    行う運転設定値を設定するとともに前記運転設定値を前
    記空気調和機に出力する運転設定値出力装置と、前記運
    転設定値出力装置が出力した前記運転設定値を受信する
    運転設定値受信装置と、電力制御信号を受信する電力制
    御信号受信装置と、前記運転設定値受信装置が受信した
    前記運転設定値及び前記電力制御信号受信装置が受信し
    た前記電力制御信号により、前記空気調和機に対する運
    転制御設定値を演算する運転制御設定値演算装置と、前
    記運転制御設定値演算装置により演算された前記運転制
    御設定値を運転制御信号として前記空気調和機に対して
    出力する運転制御信号出力装置とを具備し、前記電力制
    御信号受信装置が前記電力制御信号を受信した時に、前
    記運転設定値受信装置により受信された前記空気調和機
    の前記運転設定値に応じて前記の運転制御設定値演算装
    置が演算した前記運転制御設定値を、前記運転制御信号
    出力装置が前記運転制御信号として前記運転設定値出力
    装置の出力と同形式の信号を前記空気調和機に出力する
    ことを特徴とした空気調和機の遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記空気調和機の運転状態を
    検出するとともに検出した結果を出力する運転状態検出
    装置を備え、前記運転状態検出装置より検出された前記
    運転状態、前記運転設定値受信装置が受信した前記運転
    設定値及び前記電力制御信号受信装置が受信した前記電
    力制御信号により、前記空気調和機に対する運転制御設
    定値を演算する運転制御設定値演算装置を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の空気調和機の遠隔制御装置。
  3. 【請求項3】 空気調和機の運転を行う運転設定値を設
    定するとともに前記運転設定値を前記空気調和機に出力
    する運転設定値出力手段と、前記運転設定値出力手段が
    出力した前記運転設定値を受信する運転設定値受信手段
    と、電力制御値を受信する電力制御値受信手段と、前記
    運転設定値受信手段が受信した前記運転設定値及び前記
    電力制御値受信手段が受信した前記電力制御値により、
    前記空気調和機に対する運転制御設定値を演算する運転
    制御設定値演算手段と、前記運転制御設定値演算手段に
    より演算された前記運転制御設定値を運転制御値として
    前記空気調和機に対して出力する運転制御値出力手段と
    を具備し、前記電力制御値受信手段が前記電力制御値を
    受信した時に、前記運転設定値受信手段により受信され
    た前記空気調和機の前記運転設定値に応じて前記の運転
    制御設定値演算手段が演算した前記運転制御設定値を、
    前記運転制御値出力手段が前記運転制御値として前記空
    気調和機に出力することを特徴とした空気調和機の遠隔
    制御方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも前記空気調和機の運転状態を
    検出するとともに検出した結果を出力する運転状態検出
    手段を備え、前記運転状態検出手段より検出された前記
    運転状態、前記運転設定値受信手段が受信した前記運転
    設定値及び前記電力制御値受信手段が受信した前記電力
    制御値により、前記空気調和機に対する運転制御設定値
    を演算する運転制御設定値演算手段を備えたことを特徴
    とする請求項3記載の空気調和機の遠隔制御方法。
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