JP2003013687A - シールド掘進時における地表面ないしは路盤の変位を測定する方法および路盤変位管理方法ならびに路盤変位管理装置 - Google Patents
シールド掘進時における地表面ないしは路盤の変位を測定する方法および路盤変位管理方法ならびに路盤変位管理装置Info
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Abstract
の変位を、非接触式距離測定器を使って正確に測定する
方法を提供すること。 【解決手段】 シールドトンネル33を構築するに当た
り、シールド掘進路線35に沿い、地上より高い位置
に、複数の固定位置を設け、前記固定位置にそれぞれ非
接触式距離測定器としての光波式測距機44a,44b
を設置し、掘進路線上部の地表面ないしは路盤の近傍に
複数の計測点38を設け、シールドの掘進前,掘進中,
掘進後の任意の時期に、前記光波式測距機44a,44
bにより前記固定位置から計測点38までの距離を測定
し、これらの測定した距離から固定位置と計測点38と
の鉛直距離を演算し、この鉛直距離からシールド掘進に
おける地表面ないし路盤の変位を測定するように構成し
た。
Description
路および滑走路等の路盤の下部にシールドトンネルを構
築するに当たり、地表面ないしは路盤の変位を測定する
方法と、路盤の変位を抑制するためのシールド掘進時に
おける管理方法と、この方法を実施するための路盤変位
管理装置に関する。
路などの下部の比較的浅い位置にシールドトンネルを構
築するときは、運転車両内の乗客の安全を確保するた
め、路盤の沈下および隆起による路盤変位を出来る限り
小さく抑える必要がある。
滑走路などの路盤内は、絶えず運転車両が走行し、有人
による計測が非常に危険であり、困難である。
リアルタイムでフィードバックし、適正な掘進管理値を
演算し、その演算値でシールド掘進管理を行うことは難
しい。
路盤変位管理の従来技術としては、(1)あらかじめシ
ールド通過部の上部にボーリングを行い、沈下計を埋め
込んで行う方法、(2)鉄道において、レールに一体的
に沈下計を固定して行う方法、などがある。
来技術には次のような課題があった。
用中にボーリングを行うには、作業時間に制約を受け
る。また、施工費が高い。
に一体的に沈下計を固定しても、レールは剛性の大きい
弾性体であり、沈下計による路盤変位の計測値と、実際
の変位量とは必ずしも一致しない。また、路盤変位の計
測値が、列車の走行時には常に列車の通過によって大き
く変動する。
で、その目的とするところは、シールド掘進時における
地表面ないしは路盤の変位を、非接触式距離測定器を使
って正確に測定し得る方法を提供することにある。
時における路盤変位をきわめて小さく抑制でき、無人で
しかも路盤の挙動を的確に把握でき、さらには路盤変位
計測用の機器の設置作業の時間的制約が少なく、かつ施
工費を安く行うことが可能な路盤変位管理方法を提供す
ることにある。
方法を的確に実施し得る路盤変位管理装置を提供するこ
とにある。
め、本発明方法では、シールドトンネルを構築するに当
たり、シールド掘進路線に沿い、地上より高い位置に、
複数の固定位置を設け、前記固定位置にそれぞれ非接触
式距離測定器を設置し、掘進路線上部の地表面ないしは
路盤の近傍に複数の測点を設け、シールドの掘進前,掘
進中,掘進後の任意の時期に、前記距離測定器により前
記固定位置から測点までの距離を測定し、これらの測定
した距離から固定位置と測点との鉛直距離を演算し、こ
の鉛直距離からシールド掘進における地表面ないし路盤
の変位を計測するようにしている。
法では、シールドトンネルを構築するに当たり、あらか
じめ地山の性状からシールドの掘進管理値を設定し、掘
進管理値に基づいてシールドを掘進させ、シールド機の
平面位置を計測するとともに、シールドの掘進前,掘進
中,掘進後の任意の時期に、地表面ないし路盤の変位量
を測定し、これらの変位量からシールド機の当該部所の
適正制御値を演算し、この適正制御値に基づいて前記掘
進管理値を維持または修正し、シールド機の当該部所を
適正制御するようにしている。
装置では、シールドトンネルを構築するに当たり、シー
ルド機の平面位置を計測するシールド機位置計測手段
と、シールド掘進路線上の路盤変位を非接触式距離測定
により計測する路盤変位計測手段と、コンピュータとを
配備し、前記コンピュータに、地山の性状からあらかじ
め設定された掘進管理値に基づいてシールド機を発進さ
せる機能と、計測されたシールド機の平面位置と路盤変
位から路盤変位状態と路盤変位量を演算する機能と、演
算された路盤変位状態と路盤変位量からシールド機の当
該部所の適正制御値を演算し,この適正制御値に基づい
て前記掘進管理値を維持または修正し,シールド機の当
該部所を適正制御する機能とを持たせている。
づいて説明する。
路盤変位管理を、鉄道(軌道)の如き交通路の路盤下部
にシールドトンネルを構築する際に適用したときの本発
明の一実施例を示す。なお、本発明は鉄道の如き路盤下
部のみならず民地等の下部にも適用し得る。
管理装置の一実施例を示す縦断側面図、図2は図1のA
−A線断面図、図3は路盤変位計測手段を構成している
部材の設置状態を示す平面図である。
は締め固められた路盤2上の路盤面3の上部に、砂利を
敷き詰めて形成された道床4を有している。この道床4
には、長さ方向(y軸方向)に所要の間隔をおいて、多
数の枕木5が配置されている。この枕木5の列の上部に
は、2条で1組をなすレール6が2組敷設されていて、
複線の軌道が構築されている。
向)と幅方向(x軸方向)とにそれぞれ所要の間隔をお
いて、複数の杭7が打ち込まれている。各杭7の上部に
は、架線用の支柱8が設けられている。道床4をはさん
で幅方向に対向する2本の支柱8の上部には、架線受け
9が固定されている。道床4の長さ方向に配列された架
線受け9には、車両に給電するための架線(図示せず)
が架設されている。
ル33を構築するに当たっては、発進立坑11からシー
ルド機13を導入し、このシールド機13により地山1
を掘削して行う。
用のセグメント12が固定されている。
と、隔壁15と、フード16と、カッタ駆動装置17
と、隔壁15に軸受け(図示せず)を介して支持された
カッタ駆動軸18と、このカッタ駆動軸18に取り付け
られたカッタ19と、掘削土砂用のチャンバ23と、カ
ッタ駆動軸18からチャンバ23に臨ませて設けられた
作泥土材注入系路(図示せず)と、チャンバ23に臨ま
せて隔壁15に設けられた土圧計24と、排土装置であ
るスクリューコンベア25と、シールドジャッキ26
と、裏込め注入管27と、充填材注入管29と、シール
ド筒14の後部に取り付けられたテールシール31等を
備えて構成されている。
体に取り付けられたカッタディスク20と、このカッタ
ディスク20の外面側に設けられた多数のカッタビット
21と、カッタディスク20の内面側に設けられた複数
の攪拌翼22とを有している。そして、カッタ19はカ
ッタ駆動軸18を介してカッタ駆動装置17により回転
駆動され、カッタビット21により地山1を掘削する。
6と切羽とに囲まれた空間に形成されている。このチャ
ンバ23には、カッタ19で掘削された土砂を取り込
む。
の掘削土砂に作泥土材を注入する。そして、作泥土材を
注入した掘削土砂を、カッタディスク20に設けられた
攪拌翼22で攪拌する。
その計測値を後述のコンピュータ49に送り込む。
23内を所定の圧力に保持しつつ、チャンバ23内の掘
削土砂を発進立坑11側に搬出し、排土する。
削当初は発進立坑11の坑口に固定されたセグメント1
2に反力を取ってシールド機13を発進させ、地山1の
掘削が進んだ後はシールド筒14の後方内部で組み立て
られたセグメント32に反力を取って推進させる。
ント32間の空隙に裏込め材28を注入する。
ド筒14間の空隙に充填材30を注入する。
の後部からの泥水の浸入を防ぎ、シールド機13を水密
に保っている。
ルトトンネル33の幅方向(x軸方向)のほぼ中心部で
あり、シールド掘進方向34に延びている。
1から軌道下部の路盤2内を、土被り10を保って発進
され、地山1をシールド掘進路線35に沿ってシールド
掘進方向34に掘進し、シールド筒14の後方内部でセ
グメント32を組み立て、シールドトンネル33を構築
して行く。
3に示すように、路盤変位計測手段と、制御室48と、
この制御室48内に設置されたコンピュータ49と、こ
れに接続されたディスプレイ50と、前記シールド機1
3内に設置された端末装置51等を備えて構成されてい
る。
5上に所要の間隔をおいて設置された計測杭36a,3
6b,36c,…と、各計測杭36a,36b,36
c,…の上部に取り付けられた目標板37a,37b,
37c,…と、計測用の不動点43と、測定の固定位置
としての軌道上方の架線受け9上に設置された非接触式
距離測定器である光波式測距機44a,44b等を備え
て構成されている。
構築すべきシールドトンネル33の中心に向かって鉛直
に設置され、かつ路盤面3から充分な深さの根入れ54
を有して打ち込まれていて、地山1と一体的に設置され
ている。
は、少なくとも上面に認識しやすい色を施すことが望ま
しい。また、各目標板37a,37b,37c,…の上
面には計測点38が設定されている。そして、前記目標
板37a,37b,37c,…は、当該計測杭36a,
36b,36c,…の上部に、同心状に取り付けられて
いる。
距機44a,44bの近傍に手動で設定される。
46の周りに回転可能に形成されている。また、光波式
測距機44a,44bは前記目標板37a,37b,3
7c,…を見渡せる位置としての当該架線受け9上の計
測位置に取り付けられている。各光波式測距機44a,
44bには、計測器カバー47が被せられている。さら
に、各光波式測距機44a,44bは電線52を介して
コンピュータ49に接続されている。
の静止状態において、光波式測距機44a,44bから
当該計測用の不動点43にレーザ光45を照射し、その
ときのx軸方向,y軸方向および変位角の値を、x=
0,y=0,θ=θoに設定する。
標板37a,37b,37c,…に設定された計測点3
8にレーザ光45を照射し、そのときのx軸方向,y軸
方向および変位角の値を、x=a,y=a,θ=θaに
設定する。
光波式測距機44a,44bにより目標板37a,37
b,37c,…に設定された計測点38における路盤変
位を連続的に計測し、その計測値を光波式測距機44
a,44bから、電線52を通じてコンピュータ49に
リアルタイムで送り込む。
れば、シールド掘進路線35に沿って所要の間隔をおい
て打ち込まれた計測杭36a,36b,36c,…と、
これらの計測杭36a,36b,36c,…上に取り付
けられた目標板37a,37b,37c,…上に設定さ
れた計測点38と、任意に設定された計測用の不動点4
3と、架線受け9上の計測位置に取り付けられた光波式
測距機44a,44bとにより、レーザ光45を利用し
て非接触式距離測定器により路盤変位をリアルタイム
で、しかも正確に測定することができる。
に先立ち、各種掘進管理値が格納されている。この各種
掘進管理値は、あらかじめ確認された地山の土質性状に
基づいて設定される。また、コンピュータ49は前記各
種掘進管理値に基づいて、シールド機13の当該部所に
制御信号を送り込み、シールド機13を発進させる。ま
た、コンピュータ49はシールド掘進中に、シールド機
位置計測手段(図示せず)からシールド機の位置計測値
を、前記路盤計測手段から路盤変位計測値をそれぞれ取
り込み、ディスプレイ50や端末装置51に指令を送
り、前記計測値を表示させる。また、コンピュータ49
は、前記シールド機の位置計測値と路盤変位計測値から
路盤変位量と、路盤変位状態とを演算する。前記変位状
態としては、「先行沈下・変位なし・先行隆起」、「マ
シン上沈下・変位なし・マシン上隆起」、「後続沈下・
変位なし・後続隆起」などである。また、コンピュータ
49はディスプレイ50や端末装置51に指令を送り、
前記演算値を表示させる。さらに、コンピュータ49は
前記路盤変位量と路盤変位状態の演算値からシールド機
13の当該部所の適正制御値を演算する。そして、コン
ピュータ49は前記適正制御値に基づいて、前記各種掘
進管理値を維持または修正し、シールド機13の当該部
所を適正制御する。
ごとき機能を持たせている。
9からの指令により、掘進時におけるシールド機の平面
上の位置や路盤変位の計測値と、路盤変位量や路盤変位
状態の演算値とを表示する。
1は、電線53を介してコンピュータ49に接続されて
いる。そして、この端末装置51も、コンピュータ49
からの指令により、掘進時におけるシールド機の平面上
の位置や路盤変位の計測値と、路盤変位量や路盤変位状
態の演算値とを表示する。また、この端末装置51から
シールド機13内の作業員がコンピュータ49に、シー
ルド掘進時の情報を通信することもできる。
図5は同路盤変位の模式図である。
の路盤面沈下68および沈下影響範囲69のように、お
よそ45度の範囲で発生する。
ド機13の前面、つまり未掘削部分で先行沈下60また
は先行隆起61が発生する。これは、切羽の管理土圧が
静止土圧と一致しない場合、すなわちシールド機13の
掘進量と排土量のバランスが保たれていない場合に発生
する。
測は、シールド機13の前方の必要な範囲を連続して計
測することによって行う。
ド機13と地山1間の空隙により、マシン上沈下62ま
たはマシン上隆起63が発生する。
63の計測は、シールド機13のテールシール通過点6
6付近の必要な範囲を連続して計測することによって行
う。
(テールシールの通過点を図4に符号66で示す。)
は、セグメント32をシールド機13の内部で組み立て
るため、テールプレート厚やテールクリアランスの分だ
けシールド機13の外径よりも小さくなるので、セグメ
ント32と地山1間に空隙が発生する。この空隙に、掘
進と同時に裏込め28を注入する。
または後続隆起65が発生する。
測は、シールド機13のテールシール31の後方部分の
必要な範囲を連続して計測することによって行う。
収束する。
の沈下量の計測状態を示し、図7は図6のB部分を拡大
して示す。また、図8は路盤が隆起したときの路盤面の
隆起量の計測状態を示し、図9は図8のC部分を拡大し
て示す。
では、計測杭36と、目標板37と、目標板上の計測点
38〜42と、計測用の不動点(図6〜図9では省略)
と、光波式測距機44等を備えた路盤変位計測手段を用
いて行う。
ド掘進路線35に沿って路盤面3に対して垂直に打ち込
まれている。また、計測杭36は路盤2内に根入れ54
を有して打ち込まれており、この根入れ54の範囲で路
盤2と接触しているため、路盤変位とほぼ同程度、上下
方向に変位する。
これと同心状に取り付けられている。この目標板37の
上面のほぼ中央には、計測点38が設定されている。
の近くの、例えば軌道外の任意の位置に手動で設定され
ている(図2参照)。
点38〜42と、計測用の不動点とを見渡せる計測位置
としての、架線受け9上に設定された計測位置に設置さ
れている。
測するに当たっては、路盤2の静止状態で、光波式測距
機44から計測用の不動点にレーザ光45を照射し、そ
のときのx軸方向,y軸方向,変位角の値をx=0,y
=0,θ=θoに設定する。
測距機44から目標板37上の計測点38にレーザ光4
5を照射し、そのときのx軸方向,y軸方向,変位角の
値をx=a,y=a,θ=θaに設定する。
測距機44から目標板37上にレーザ光45を照射し続
け、路盤2の変位を連続的に計測する。
したものとすると、計測杭36が路盤2に根入れ54の
範囲で接触しているため、この計測杭36は路盤面3の
沈下量とほぼ同程度下降する。これにつれて、目標板3
7が変位なしの状態57から沈下状態58に変位する。
状態58に変位すると、図7に示すように、変位なしの
状態57における目標板37上の計測点38と、沈下状
態58における目標板37′上の計測点39と、前記変
位なしの状態57における目標板37上の計測点38か
ら沈下状態58の目標板37′上に降ろした垂線と目標
板37′の上面との交点である計測点40とを結ぶ直角
三角形が形成される。
コンピュータ49に変位角θaと、レーザ光変位量Δx
とを送り込む。
の計測値を取り込むとともに、ディスプレイ50や端末
装置51に指令を送り、計測値を表示させる。また、コ
ンピュータ49は次式により路盤沈下量Δzを演算す
る。 (数1) Δz=Δx×cosθa
沈下量Δzも、ディスプレイ50や端末装置51に表示
させる。
すると、前述したところと同様、計測杭36が路盤2に
根入れ54の範囲で接触しているため、計測杭36が路
盤面3の隆起量とほぼ同程度上昇する。計測杭36の上
昇に伴い、目標板37が変位なしの状態57から隆起状
態59に変位する。
状態59に変位すると、図9に示すように、変位なしの
状態57における目標板37上の計測点38と、隆起状
態59における目標板37″上の計測点41と、変位な
しの状態57における目標板37の計測点38から隆起
状態59の目標板38″上に引いた垂線と目標板37″
の上面との交点である計測点42とを結ぶ直角三角形が
形成される。
ュータ49に変位角θa′と、レーザ光変位量Δx′と
を送り込む。
様、路盤変位等の計測値を取り込み、かつディスプレイ
50や端末装置51に指令を送り、計測値を表示させ
る。さらに、コンピュータ49は次式により路盤隆起量
Δz′を演算し、その演算された路盤隆起量Δz′もデ
ィスプレイ50や端末装置51に表示させる。 (数2) Δz′=Δx′×cosθa′
ュータ49と、ディスプレイ50や端末装置51によ
り、非接触式距離測定器を使って無人で路盤変位を計測
し、その計測値からリアルタイムで路盤沈下量Δz、路
盤隆起量Δz′を演算し、計測値や演算値をリアルタイ
ムで表示することができる。
盤2に打ち込んでいるため、計測杭36は根入れ54の
範囲で直接路盤2と接触し、路盤変位量とほぼ同程度、
上下方向に変位するので、路盤2の挙動を的確に把握す
ることができる。
ャート、図11はシールド機の位置の判断基準を示す図
である。
ボーリング等により、シールド掘進路線35上の地山の
土質性状をあらかじめ確認しておく。
状のデータからシールド機の各種掘進管理値を設定す
る。この各種掘進管理値は、切羽土圧管理値、掘削土量
値、裏込め管理値、裏込め材料の選定、充填材管理値等
である。前記裏込め管理値は、注入圧力(切羽の泥土圧
+α)、注入量(空隙量+α)である。
め、あらかじめ設定されたシールド機の各種掘進管理値
に基づいて、シールド機13を発進させる。シールド機
13の発進は、カッタ19を回転させ、スクリューコン
ベア25を回転させ、シールドジャッキ26を伸長させ
て行う。
103で各種計測を行う。計測項目は、路盤変位計測手
段による路盤変位、シールド機13の位置、カッタトル
ク、掘削土量、土圧計24による切羽土圧、スクリュー
コンベア25の回転速度、送・排泥流量、シールドジャ
ッキ26の推力、同シールドジャッキ26の速度、裏込
め圧力、裏込め注入量、充填材注入量等である。そし
て、前記各種計測値を図1に示すコンピュータ49に送
り込む。
9に各種計測値を取り込み、コンピュータ49から指令
を送り、制御室48内のディスプレイ50やシールド機
13内の端末装置51に各種計測値を表示する。
により管理圧力、つまり管理土圧や泥水圧が管理範囲内
に納まっているか,否かを判断する。
は、シールド掘進を停止させ、ステップ100に戻り、
地山の土質性状を再調査する。
きは、次のステップに移行する。
9により路盤変位の計測値から路盤沈下量Δz、路盤隆
起量Δz′を演算する。その後、コンピュータ49によ
り路盤変位の有・無と、シールド機13の位置の計測値
から路盤変位状態を判断する。シールド機13の位置の
計測は、図11に示す判断基準に沿って行う。路盤変位
状態としては、図4に示すように、先行沈下60と、先
行隆起61と、マシン上沈下62と、マシン上隆起63
と、後続沈下64と、後続隆起65とがある。
9により先行沈下60と先行隆起61について、路盤変
位があるか,否かを判断する。
きは、ステップ108で管理圧力を上げる。具体的に
は、スクリューコンベア25の回転数を下げるか、掘進
速度を上げるか、または送・排泥流量を調整して泥水圧
を上げる。
は、ステップ109で管理圧力を下げる。具体的には、
スクリューコンベア25の回転数を上げるか、掘進速度
を下げるか、または送・排泥流量を調整して泥水圧を下
げる。
0や先行隆起61に関する路盤変位が認められないとき
は、現状の管理圧力を維持してシールド掘進を継続す
る。
によりマシン上沈下62とマシン上隆起63について、
路盤変位があるか,否かを判断する。
たときは、ステップ111で充填材注入増を行う。具体
的には、充填材30の注入圧力を上げるか、または充填
材30の注入量を増やす。
きは、ステップ112で充填材注入減を行う。具体的に
は、充填材30の注入圧力を下げるか、または充填材3
0の注入量を減らす。
下62やマシン上隆起63に関する路盤変位が認められ
ないときは、現状の充填材注入管理を維持するととも
に、ステップ113で充填材注入の監視を継続して行
う。
で裏込め注入管27により裏込め注入を行う。
裏込め管理値が管理範囲内にあるか,否か継続して判断
する。裏込め管理値には、前述のごとく、注入圧力と、
注入量とがある。
あることが認められたときは、ステップ116で裏込め
注入を停止するとともに、シールド掘進をも停止させ、
ステップ100に戻り、地山の土質性状を再調査し、裏
込め材料の再選定を行う。
入っていると認められたときは、次のステップに移行す
る。
9により後続沈下64と後続隆起65について、路盤変
位があるか,否かを判断する。
きは、ステップ118で裏込め管理値を上げる。具体的
には、裏込め注入圧力を上げるか、または裏込め注入量
を増やす。
は、ステップ119で裏込め管理値を下げる。具体的に
は、裏込め注入圧力を下げるか、または裏込め注入量を
減らす。
64や後続隆起65に関する路盤変位が認められないと
きは、現状裏込め注入管理を維持するとともに、ステッ
プ120で裏込め注入の監視を継続して行う。
道の路盤変位の計測、シールド機の位置の計測、路盤変
位量の演算、路盤変位状態の演算、計測値や演算値の表
示をリアルタイムで行い、前記演算値からシールド機1
3の当該部所の適正制御値を演算し、この適正制御値に
基づいて各種掘進管理値を維持または修正し、シールド
機13の当該部所を適正制御するようにしているので、
シールド掘進時における路盤変位をきわめて小さく抑え
ることができる。
計測杭の他の実施例を示す縦断面図である。
おける軌道の道床4の貫通部分に、外管71を有してい
る。
の摩擦を低減することができる。
取り付けられている。この目標板72は図1〜図3に示
す目標板37a,37b,37c,…と同様である。
例を示す縦断面図である。
下端部に、拡幅された掘削部74が設けられている。
たは回転させ、軌道の所定の位置に固定する。
定着材75を流し込み、構築すべきシールドトンネル直
上の地山1と計測杭73を定着させる。
隙には滑材76を挿入する。
測点を有する目標板77が取り付けられている。
が硬く、構築すべきシールドトンネルの直上付近が軟弱
な互層地盤や、土被りが大きい場合で、路盤変位計測が
困難な場合に適用して有効である。
は、測定が必要な範囲の路面上に、計測目標板や釘等を
設置しても良く、車両等の通行に支障がなければ杭等で
も良い。
いる建物のうちの、選択された建物の屋上に光波式測距
機を設置した実施例を示す正面図、図15は図14の平
面図である。
は、軌道の両側に建築されている建物78,79,80
のうちの、一方の側の建物78の屋上に光波式測距機4
4aが設置され、他方の側の建物80の屋上に光波式測
距機44bが設置されている。
ルド掘進路線35に沿い、かつ所要の間隔をおいて路盤
2に計測杭36a,36b,36c,…が打ち込まれて
いる。各計測杭36a,36b,36c,…の上部に
は、計測点38を有する目標板37a,37b,37
c,…が取り付けられている。
光45により目標板37a〜37gの計測点38におけ
る路盤変位に伴う上下方向の変位を計測し、前記光波式
測距機44bは同じくレーザ光45により目標板37e
〜37k上の計測点38における路盤変位に伴う上下方
向の変位を計測し、計測値をそれぞれコンピュータに送
り込み、処理するようにしている。
の構成,作用については、前記図1〜図3に示す実施例
と同様である。
造家屋の屋上でも良い。木造家屋を利用するときは、杭
など地中の不動位置で支持されていることが好ましい。
変位を計測するときは、有人計測も可能であり、また計
測結果を制御室内のコンピュータに無線で送信すること
もできる。
測距機を中央分離帯に設置しても良く、道路の側方に支
柱を設けるか,近くの建物の屋上に設置しても良い。
算処理部と、表示部との異なる実施例を示す概念図であ
る。
に、光波式測距機81とカメラ82のユニットが設置さ
れている。前記光波式測距機81には、その視準接眼レ
ンズにカメラ82が互いに光軸を一致させて結合されて
いる。光波式測距機81とカメラ82には、計測機カバ
ー83が被せられている。
稼働させる稼働部が組み込まれている。
線タイプでも、通常のタイプでも構わない。ただし、通
常のタイプのものは、夜間時には補助照明を必要とす
る。
と、ディスプレイ86と、操作盤87と、TVモニタ8
8とが設置されている。他方、シールド機13の内部に
は、端末装置89と、TVモニタ90とが設置されてい
る。
と同様、光波式測距機81等から計測値を取り込み、デ
ィスプレイ86とTVモニタ88と端末装置89とTV
モニタ90とに指令を送って計測値を表示させ、路盤変
位や路盤変位状態等を演算し、ディスプレイ86とTV
モニタ88と端末装置89とTVモニタ90とに指令を
送って演算値を表示させ、また路盤変位量と路盤変位状
態からシールド機の当該部所の適正制御値を演算し、こ
の適正制御値に基づいて各種掘進管理値を維持または修
正し、シールド機の当該部所を適正制御する機能を有し
ている。
5からの指令により計測値や演算値を表示する。
波式測距機81が接続され、また操作盤87は電線92
を介してコンピュータ85に接続されている。そして、
制御室84内のTVモニタ88を監視しながら操作盤8
7により路盤変位の計測点(この図16では省略)に光
波式測距機81の視準を合わせるようにしている。
93を介してカメラ82が接続され、またTVモニタ8
8は電線94を介してコンピュータ85に接続されてい
る。このTVモニタ88は、コンピュータ85からの指
令によりカメラ82で撮影した画像を表示する。
9は、電線95を介してコンピュータ85に接続され、
コンピュータ85からの指令により計測値や演算値を表
示する。
90は、電線96を介してコンピュータ85に接続され
ている。このTVモニタ90も、コンピュータ85から
の指令により計測値や演算値を表示する。
触式距離測定器により路盤変位を計測し、その計測値を
表示し、またシールド機の位置と路盤変位の計測値から
路盤変位量と路盤変位状態とを演算し、これらの演算値
からシールド機の当該部位の適正制御値を演算し、この
適正制御値に基づいて各種掘進管理値を維持または修正
し、シールド機の当該部所を適正制御できるので、シー
ルド掘進時における路盤変位をきわめて小さく抑制する
ことができる。
撮影した画像をコンピュータ85に取り込み、画像デー
タを解析・演算することで、路盤変位の計測点を自動視
準することもできる。
置し、切羽側で操作するようにしても良い。
を設置し、路盤変位を監視することも可能である。
て、人工衛星を利用して路盤変位を計測しても良く、非
接触式距離測定器を用いるものであれば良い。
OT、MF、偏心多軸など、いずれの工法にも適用可能
である。
通路の下部にシールドトンネルを構築するに当たり、シ
ールド掘進路線に沿い、地上より高い位置に、複数の固
定位置を設け、前記固定位置にそれぞれ非接触式距離測
定器を設置し、掘進路線上部の地表面ないしは路盤の近
傍に複数の測点を設け、シールドの掘進前,掘進中,掘
進後の任意の時期に、前記距離測定器により前記固定位
置から測点までの距離を測定し、これらの測定した距離
から固定位置と測点との鉛直距離を演算し、この鉛直距
離からシールド掘進における地表面ないし路盤の変位を
測定するようにしているので、シールド掘進時における
地表面ないしは路盤を、非接触式距離測定器を使って正
確に測定し得る効果がある。
ルドトンネルを構築するに当たり、あらかじめ地山の性
状からシールドの掘進管理値を設置し、掘進管理値に基
づいてシールドを掘進させ、シールド機の平面位置を計
測するとともに、シールドの掘進前,掘進中,掘進後の
任意の時期に、地表面ないし路盤の変位量を測定し、こ
れらの変位量からシールド機の当該部所の適正制御値を
演算し、この適正制御値に基づいて前記掘進管理値を維
持または修正し、シールド機の当該部所を適正制御する
ようにしているので、シールド掘進時における路盤変位
をきわめて小さく抑制し得る効果があり、無人でしかも
路盤の挙動を的確に把握し得る効果があり、さらには路
盤変位計測用の機器の設置作業の時間的制約が少なく、
かつ施工費を安く行い得る効果もある。
盤の下部にシールドトンネルを構築するに当たり、シー
ルド機の平面位置を計測するシールド機位置計測手段
と、シールド掘進路線上の路盤変位を非接触式距離測定
により計測する路盤変位計測手段と、コンピュータとを
配備し、前記コンピュータに、地山の性状からあらかじ
め設定された掘進管理値に基づいてシールド機を発進さ
せる機能と、計測されたシールド機の平面位置と路盤変
位から路盤変位状態と路盤変位量を演算する機能と、演
算された路盤変位状態と路盤変位量からシールド機の当
該部所の適正制御値を演算し,この適正制御値に基づい
て前記掘進管理値を維持または修正し,シールド機の当
該部所を適正制御する機能とを持たせているので、前記
本発明路盤変位管理方法を的確に実施し得る効果があ
る。
構築する際に適用したときの一実施例を示す縦断側面図
である。
を構成している部材の設置状態を示す平面図である。
態を示す図である。
態を示す図である。
る。
例を示す縦断面図である。
ある。
機を設置した実施例を示す正面図である。
る部材の設置状態を示す平面図である。
との異なる実施例を示す概念図である。
波式測距機 45 レーザ光 48 制御室 49 コンピュータ 50 ディスプレイ 51 端末装置 54 根入れ 55 沈下路盤面 56 隆起路盤面 57 路盤面の変位なしの状態 58 同沈下状態 59 同隆起状態 60 先行沈下 61 先行隆起 62 マシン上沈下 63 マシン上隆起 64 後続沈下 65 後続隆起 θa,θa′ 変位角 Δx,Δx′ レーザ光の変位量 Δz 路盤沈下量 Δz′ 路盤隆起量 70,73 路盤変位計測用の計測杭 81 光波式測距機 82 カメラ 84 制御室 85 コンピュータ 86 ディスプレイ 87 操作盤 88 TVモニタ 89 端末装置 90 TVモニタ 100〜120 シールド掘進による路盤変位管理のた
めのステップ
Claims (3)
- 【請求項1】 シールドトンネルを構築するに当たり、
シールド掘進路線に沿い、地上より高い位置に、複数の
固定位置を設け、前記固定位置にそれぞれ非接触式距離
測定器を設置し、掘進路線上部の地表面ないしは路盤の
近傍に複数の測点を設け、シールドの掘進前,掘進中,
掘進後の任意の時期に、前記距離測定器により前記固定
位置から測点までの距離を測定し、これらの測定した距
離から固定位置と測点との鉛直距離を演算し、この鉛直
距離からシールド掘進における地表面ないし路盤の変位
を計測する方法。 - 【請求項2】 シールドトンネルを構築するに当たり、
あらかじめ地山の性状からシールドの掘進管理値を設定
し、掘進管理値に基づいてシールドを掘進させ、シール
ド機の平面位置を計測するとともに、シールドの掘進
前,掘進中,掘進後の任意の時期に、地表面ないし路盤
の変位量を測定し、これらの変位量からシールド機の当
該部所の適正制御値を演算し、この適正制御値に基づい
て前記掘進管理値を維持または修正し、シールド機の当
該部所を適正制御することを特徴とするシールド掘進時
における路盤変位管理方法。 - 【請求項3】 シールドトンネルを構築するに当たり、
シールド機の平面位置を計測するシールド機位置計測手
段と、シールド掘進路線上の路盤変位を非接触式距離測
定により計測する路盤変位計測手段と、コンピュータと
を配備し、前記コンピュータに、地山の性状からあらか
じめ設定された掘進管理値に基づいてシールド機を発進
させる機能と、計測されたシールド機の平面位置と路盤
変位から路盤変位状態と路盤変位量を演算する機能と、
演算された路盤変位状態と路盤変位量からシールド機の
当該部所の適正制御値を演算し,この適正制御値に基づ
いて前記掘進管理値を維持または修正し,シールド機の
当該部所を適正制御する機能とを持たせたことを特徴と
するシールド掘進時における路盤変位管理装置。
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- 2001-06-28 JP JP2001196807A patent/JP3575604B2/ja not_active Expired - Fee Related
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