JP2003010670A - ミキサ要素 - Google Patents

ミキサ要素

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JP2003010670A JP2002155725A JP2002155725A JP2003010670A JP 2003010670 A JP2003010670 A JP 2003010670A JP 2002155725 A JP2002155725 A JP 2002155725A JP 2002155725 A JP2002155725 A JP 2002155725A JP 2003010670 A JP2003010670 A JP 2003010670A
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ジェイ.シュニプク ジャニス
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エス.ドンスニアー トーマス
Gongpu Yan
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    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
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    • A47J43/04Machines for domestic use not covered elsewhere, e.g. for grinding, mixing, stirring, kneading, emulsifying, whipping or beating foodstuffs, e.g. power-driven
    • A47J43/07Parts or details, e.g. mixing tools, whipping tools
    • A47J43/0705Parts or details, e.g. mixing tools, whipping tools for machines with tools driven from the upper side
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミキサを用いて使用するための取付機構を改
良する。 【解決手段】 ミキサ部と、その中で形成された開口を
有する襟部とを有する本体と、本体に連結された保持器
であって、保持器は、保持器の少なくとも一部分が開口
内に突出する係合位置と、保持器が開口内に突出しない
外れ位置との間で移動可能である、保持器とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は取付機構に向けられ
ており、とりわけ、ミキサを用いて使用するための取付
機構に向けられている。
【0002】
【従来の技術】食料製品などの種々の材料を混合及びブ
レンドするためにミキサが使用されている。一般に、ミ
キサは、回転及び/又は周回可能なミキサの出力軸に取
り付けることができる取外し可能なミキサ要素を有して
いる。ミキサ要素は、種々の寸法及び形状とすることが
でき、かつホイップ、生パンフック、泡立て器などの攪
拌機を有する。清掃や修理や異なるタイプのミキサ要素
の使用などのためにミキサ要素を取り外す又は交換する
ことができるように、ミキサ要素は一般に出力軸に取外
し可能に連結されている。
【0003】一実施例において、本発明は、ミキサの出
力軸に迅速かつ容易に連結又は外されうるミキサ要素を
有する。一実施例において、本発明は、ミキサの出力軸
に取り付けるためのミキサ要素であり、ミキサ要素は、
ミキサ部と、その中に形成された開口を有する襟部とを
有する本体を有し、開口は、ミキサの出力軸をその中で
受容するように整形及び位置決めされている。ミキサ要
素は、本体に連結された保持器をさらに有し、保持器
は、保持器の少なくとも一部分が開口内に突出する係合
位置と、保持器が開口内に突出しない外れ位置との間で
移動可能である。
【0004】本発明の他の目的及び利点が以下の記載及
び添付図面から明らかである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本発明には、
その中にモータを収納しているミキサ本体14を有する
ミキサ10が含まれうる。モータ11が回転可能な主駆
動軸13に機能的に連結されている。また、駆動軸13
は、回転可能な及び/又は周回する出力軸又は出力構成
要素12に機能的に連結されている。ミキサ10は出力
軸12に取付可能であるミキサ要素16をさらに有し、
出力軸12の回転運動及び/又は周回運動をミキサ要素
16に移すことができる。操作中、出力軸12及びミキ
サ要素16は、自身の軸回りで回転しうる及び/又は主
駆動軸13回りで周回しうる。ミキサ本体14は、ボウ
ル20を受容するヨーク18を有することができ、ボウ
ル20がヨーク18に取り付けられかつミキサ要素16
がボウル20内に受容されている時、ミキサ要素16を
回転及び/周回させることによってボウル20の中身を
混合させることができる。
【0006】図2(A)に示すように、出力軸12は、
ほぼ垂直に延びており、中央軸線A回りで回転すること
ができる。出力軸12は、傾斜した又は角度の付いた先
端20と、凹所又は溝部22とを有しうる。出力軸12
は、好ましくは筒状又は円形断面であり、凹所22は、
好ましくは出力軸12の周囲周りで延びている。図5〜
7に示すように、凹所22は、好ましくはほぼ半円形断
面である。出力軸12は、出力軸12の中央軸線Aをほ
ぼ横断して延びている駆動ピン24と、駆動面又はトル
ク伝達面26を形成している一対の突出部27とを有し
ている。
【0007】ミキサ要素16は、ステンレス製とするこ
とができ、32で全体的に示されるミキサ部と34で全
体的に示される襟部とを有する本体30を有しうる。図
示実施例において、襟部34は外側に延びているフラン
ジ35を有しうるが、襟部34は必ずしもフランジ35
を有する必要がなく、ミキサ要素16の上部を単に有し
てもよい。図示フランジ35はミキサ要素16上におけ
る種々の他の位置に移動させることもできる。しかしな
がら、フランジを他の位置へ移動した時ですら、襟部3
4は、フランジ35の位置に関係なく、ミキサ要素16
の上端に位置すると考えることができる。
【0008】襟部34は、中央開口36内に形成された
中央軸線Bを有する中央開口36を有しうる。中央開口
36は、出力軸12の下端をその中でぴったりと受容す
るように整形されており、好ましくはほぼ筒状に整形さ
れている。ミキサ要素16のミキサ部32は、ホイッ
プ、生パンフック、生パンアーム、泡立て器、ケーキナ
イフ、スクレーパなどの攪拌機を含む、材料を混合又は
処理するための種々の形状のいずれかとしうる。
【0009】図2(B)に最もよく示すように、ミキサ
要素16の上端は、対向する一対のピン凹所62を有し
うる。凹所62の各々は面64を形成している。各ピン
凹所62は、突出部27と出力軸12の駆動ピン24の
駆動面26とを受容するように整形されており、出力軸
12の回転をミキサ要素16へ伝動することができる。
ピン凹所62は、好ましくは、開口36の中央軸線Bに
ほぼ直角に、かつ襟部34の上面66を横断して延びて
いる。突出部27及びピン凹所62の各々は、好ましく
は、他の突出ピン27及びピン凹所62それぞれから約
180°離間しており、出力軸12がミキサ要素16を
駆動する時にミキサ要素16に一様な駆動力を与える。
【0010】図2(A)に示すように、襟部34は、襟
部34に形成されかつ本体30の外面から中央開口36
へ延びているアクチュエータ組立体開口48を有しう
る。ミキサ要素16は、出力軸12とミキサ要素16を
選択的に軸線方向に連結するためにアクチュエータ組立
体開口48内でネジで受容されるアクチュエータ組立体
50をさらに有することができる。図4及び5に示すよ
うに、アクチュエータ組立体50は、唇部84を形成す
る、ほぼ筒状のプランジャ軸56とほぼ半球形状先端5
8を有する保持器又はプランジャ54を有しうる。アク
チュエータ組立体50は、唇部82を形成する、中央開
口61を有しているほぼ筒状のケース60を有してもよ
い。中央開口61は、プランジャ54をその中で摺動可
能に受容するように整形されている。アクチュエータ組
立体50は、プランジャ軸56を覆って嵌められかつケ
ース60内で受容されるように整形されたばね65をさ
らに有しうる。アクチュエータ組立体50は、中空ステ
ム68及び外側部分70を有するボタン又は把持部67
をさらに有しうる。ステム68はケース60内で受容さ
れるように整形されている。外側部分70は対向する一
対の平坦部72を有しうる。
【0011】アクチュエータ組立体50を組み立てるた
めに、ばね65はプランジャ軸56を覆って摺動させら
れ、プランジャ54及びばね65がケース60の中央開
口61内に挿入される。ボタン67のステム68はケー
スの反対の端部内に挿入され、ステム68はプランジャ
軸56の内側端部を受容する。連結ピン76は、プラン
ジャ軸56及びステム68内の整列された開口78、8
0を通過させられ、プランジャ54、ケース60及びボ
タン67を共に連結する。ばね65はケース60の唇部
82とプランジャ54の先端58の唇部84の間で捕捉
されている。このように、図6に示すように、外力がな
い場合には、プランジャ54の先端58はケース60か
らわずかに外方向に突出している。図5〜7に示すよう
に、ケース60は、その外面上に位置決めするネジ部6
3を好ましくは有し、アクチュエータ組立体はミキサ要
素16のアクチュエータ開口48内にネジ留めされう
る。
【0012】図2(A)に示すように、出力軸12をミ
キサ要素16に軸線方向に連結するために、ミキサ要素
16と出力軸12は軸線方向に整列されている。図3に
示すように、出力軸12の先端20はミキサ構成要素の
中央開口36内に挿入される。図5に示すように、出力
軸12が中央開口36内に挿入されると、出力軸12の
傾斜した先端20はプランジャ54の湾曲した先端58
と係合し、それにより、プランジャ54及びボタン76
を半径外方向に駆動してばね65を圧縮する。一旦、十
分なクリアランスが与えられるように出力軸12がプラ
ンジャ54を移動させると、出力軸12は中央開口36
内に完全に挿入されうる。図6に示すように、一旦、出
力軸12の凹所22がプランジャ54の先端58と整列
されると、プランジャ54の先端58は凹所22内で受
容されるまでばね65によって駆動されるので、プラン
ジャ54は半径内方向に(すなわち、図6において右
へ)移動する。
【0013】このように、アクチュエータ組立体50
は、出力軸12をミキサ要素16に軸線方向に連結する
ことができる。凹所22及び/又はプランジャ54は、
好ましくは、出力軸12の駆動ピン24がミキサ要素1
6のピン凹所62に着座させられると同時にプランジャ
54が凹所22内に受容されるように位置している。こ
のように、プランジャ54が凹所22内に受容される
時、ミキサ要素16と出力軸12が半径方向においても
連結され、出力軸12及びミキサ要素16が回転してボ
ウル20の中身を混合するようにミキサ10を操作する
ことができる。このように、ミキサ要素16は、単に出
力軸12を開口36内に摺動させることによって、出力
軸12へ連結することができ、傾斜した先端20、プラ
ンジャ54、駆動ピン24及びピン凹所64は、ミキサ
要素16が出力軸12に軸線方向及び回転方向に連結さ
れることを保証するように協働する。
【0014】ミキサ要素16と出力軸12を外したい
時、使用者はアクチュエータ組立体50のボタン67を
握ってボタン67を半径外方向に(すなわち、図6にお
いて左へ)引くことができる。このボタン67の運動に
より、プランジャ54を凹所22から引き(図7参
照)、それにより、ばね65を圧縮する。この運動によ
り、プランジャ54の少なくとも一部分が開口36内に
延びている延伸又は係合位置(図6)から、プランジャ
54が開口内に延びていない後退又は外れた位置(図
7)へアクチュエータ組立体50を移動させる。それか
らミキサ要素を出力軸12から下げることができる。
【0015】一旦、凹所22がプランジャ54と整列さ
れないようにミキサ要素16が十分に下げられると、ボ
タン67は解放され、それによりばね65によって駆動
されてプランジャ54を出力軸12と係合させる。それ
からミキサ要素16を出力軸12から下げることがで
き、また、後で出力軸12に再び連結されることができ
る。あるいは、取り外すミキサ要素16と交換するよう
に別のミキサ要素を出力軸12へ連結することができ
る。ボタン67の平坦部72は、一対のプライヤーなど
の工具によって把持されうる表面を提供し、ボタン及び
/又はプランジャ54がケース60内で動かなくなるよ
うになる時にプランジャ54を解放しうるように、ボタ
ン67及びプランジャ54をケース60内でねじるのを
助ける。
【0016】ミキサ要素16の図示実施例において、保
持器又は軸線方向連結機構(すなわち、プランジャ54
及び選択的に溝部22)は、トルク伝達機構(すなわ
ち、駆動ピン24及びピン凹所62)から軸線方向に離
間している。さらに、トルク伝達機構により、トルクが
出力軸12からミキサ要素16へ二つの反対の回転方向
で伝達されうる。
【0017】前述のように、プランジャ54が凹所22
内に受容される時、プランジャ54は、ミキサ要素16
と出力軸12を軸線方向に連結するように凹所22と協
働する。しかしながら、出力軸12及びミキサ要素16
は、出力軸12がミキサ要素16内に着座させられかつ
プランジャ54が係合位置にある時にプランジャ54は
駆動ピン24の一つの上方に位置するように整形されう
る。したがって、この構成により、プランジャ54と駆
動ピン24は、ミキサ要素16と出力軸12を軸線方向
に連結するように協働する。プランジャ54が後退した
時、プランジャ54は駆動ピン24上に位置せず、出力
軸12とミキサ要素16は軸線方向に連結しない。この
場合において、出力軸12は凹所22を有さなくてもよ
い。
【0018】取付機構50及びミキサ10を種々の要求
及び条件に適するように、種々の構成要素の形状及び寸
法を変えることができるが、一実施例において、プラン
ジャ54の先端58が中央開口36内に5.1mm
(0.2インチ)延び、中央開口36は約38mm(約
1.5インチ)の直径を有する。出力軸12の外径は約
38mm(約1.5インチ)とし、凹所22の最も狭い
部分における出力軸12の内径を約25.1mm(約
0.99インチ)としうる。ピン凹所62の対向した端
部の間の距離を約74.9mm(約2.95インチ)と
し、ピン凹所62の各々を約19mm(約0.75イン
チ)の最大深さとし、約14.7mm(約0.58イン
チ)の厚さとしうる。突出部27の各々は、出力軸12
から約11.2mm(約0.44インチ)外方向に突出
し、約14.2mm(約0.56インチ)の直径を有す
る。
【0019】本発明の範囲から逸脱することなく幅広い
形状のプランジャ54及び凹所22を使用することがで
きるということを理解すべきである。例えば、ミキサ要
素16を出力軸12に連結するように凹所22内に延び
うる、ここに示されているプランジャ54以外のほぼ任
意の構造は、本発明から逸脱することなく使用すること
ができる。例えば、凹所22内で受容されうる、それを
通して出力軸を受容する開口を有する摺動可能なばね付
勢されたクリップを使用することができる。さらに、プ
ランジャ54が出力軸12の任意の半径方向位置におい
て凹所22内で受容されうるように凹所22が出力軸1
2の周囲周りで延びていることが好ましいが、凹所22
は出力軸12の周囲周りで延びる必要がない。図示実施
例においてプランジャ54は(出力軸12又はミキサ要
素16の軸線に関して)直線的に又は半径方向に移動す
るが、プランジャ54は、出力軸12と係合して又は出
力軸12から外れて回転又は回動することができる。プ
ランジャ54の先端58を半球状とし、凹所は側面図に
おいて湾曲していてもよいが、プランジャ54及び凹所
22は、幅広い種々の形状をとりうる。
【0020】さらに、駆動ピン24及びピン凹所62以
外に、出力軸12をミキサ要素16に回転方向に連結す
るための幅広い種々の機構又は形状を本発明の範囲を逸
脱することなく使用することができるということが理解
されるべきである。例えば、種々の幅広いピン、レバ
ー、アーム又は他の装置、又は、回転を伝動しうる(偏
心断面と、対応形状を有する開口36とを有する出力軸
などの)出力軸12の他の形状を使用することができ
る。
【0021】アクチュエータ組立体50がミキサ要素1
6上に位置し、かつ出力軸12がミキサ本体14上に位
置しているが、アクチュエータ組立体開口48とアクチ
ュエータ組立体50が出力軸12上に位置するように位
置を逆にすることができる。この場合には、出力軸12
は、雌構成要素として機能することができ、かつミキサ
要素16の軸をその中で受容する中央開口を有しうる。
本実施例において、ミキサ要素の軸は、アクチュエータ
組立体50のプランジャ54をその中で受容する凹所2
2を有する。本実施例では、ミキサ要素16は前述の実
施例と同様にミキサ本体14に取り付けられる。例え
ば、プランジャ54が出力軸12の凹所22内で受容さ
れるまで、ミキサ要素16の軸は出力軸12の開口内に
挿入される。
【0022】図8〜13は出力軸12を用いて使用され
うる別のミキサ要素100を示している。図8〜13に
おいて使用されている全ての参照番号は、図1〜7の実
施例を記載した以前に使用された参照番号と共通であ
り、同じ又は同様な構成要素について指していることが
意図されているということが理解されるべきである。図
8〜13の実施例において、ミキサ要素100は、ミキ
サ要素100の本体104に連結された保持クリップ1
02を有する。クリップ102は回動ピン108によっ
てミキサ要素100に回動可能に取り付けられており、
クリップ102は、クリップ102の少なくとも一部分
が開口36内に突出している係合位置と、クリップ10
2が開口36内に突出しない外れ位置との間で移動(す
なわち、回動)することができる。例えば、図11及び
13は係合位置におけるクリップ102を示し、図12
は外れ位置におけるクリップ102を示している。図9
及び10に最もよく示すように、クリップ102は、ほ
ぼ湾曲した内面112を有する係合部110を有する。
係合部110の内面112の曲率半径を出力軸12の凹
所22の曲率半径にほぼ調和させることができる。
【0023】ミキサ要素100及びクリップ102の各
々は回動ピン開口120、122を有する。このよう
に、回動ピン開口120、122が整列される時、クリ
ップ102をミキサ要素100の本体104に回動可能
に連結するように、回動ピン108はクリップ102の
回動ピン開口120、122を通して押されうる。この
ように、クリップ102は、開口36の中央軸線Bとほ
ぼ平行な軸線回りで係合位置と外れ位置との間で回動す
ることができる。ミキサ要素16はクリップ102と本
体104の間に位置するばね130を有することがで
き、これにより、クリップ102を係合位置にばね付勢
する。図9及び10に示すように、回動ピン108のグ
リップリング132を握って回動ピン開口120、12
2から回動ピン108を持ち上げることによって、回動
ピン108をミキサ要素100から取り外すことがで
き、それにより、種々の構成要素を清掃、メンテナン
ス、又は交換するためにミキサ要素100のクリップ凹
所134からクリップ102を取り外すことができる。
【0024】図9に示すように、ミキサ要素100を出
力軸12に連結するために、出力軸12の中央軸線Aと
開口36の中央軸線Bをほぼ整列するように、出力軸1
2とミキサ要素16が整列される。次に、出力軸12の
先端20がミキサ要素100の開口36内に挿入され
る。出力軸12が開口36内に挿入されると、出力軸1
2の傾斜した先端20は、クリップ102の係合部11
0と係合し、クリップ102を回動ピン108回りで外
れ位置へ回動する。クリップ102が邪魔にならない位
置に回動させられ、次いで、凹所22がクリップ102
の係合部分110とほぼ整列されるまで、出力軸12が
開口36内により深く挿入される。凹所22がクリップ
102の係合部分110と整列される時、クリップ10
2はばね130によって付勢されて係合位置(図11に
示す)へ戻って回動する。クリップ102が係合位置に
ある時、係合部110が出力軸12の凹所22内に受容
されている。このように、クリップ102と凹所22の
相互作用は、出力軸12をミキサ要素16に軸線方向に
連結する(すなわち、ミキサ要素16が軸線A、Bに沿
った方向に出力軸12に連結される)。
【0025】図10に示すように、ミキサ要素100が
出力軸12に軸線方向に連結される時、駆動ピン24が
ミキサ要素100のピン凹所64内に受容され、ミキサ
要素16を出力軸12に回転方向に連結する(すなわ
ち、出力軸12の回転がミキサ要素16に伝えられ
る)。このように、単に出力軸12を開口36内に摺動
させることによって、ミキサ要素16を出力軸12に連
結することができ、傾斜した先端20、クリップ10
2、駆動ピン24及びピン凹所64は、ミキサ要素16
が軸線方向及び回転方向に出力軸12に連結されること
を保証するように協働する。
【0026】ミキサ要素16を出力軸12から外すため
に、クリップ102を外れ位置に回転させる。例えば、
使用者がクリップ102の作動面150を押すことがで
き、それにより、クリップ102を回動ピン108回り
で回動させてばね130を圧縮させ、クリップ102の
係合部110を凹所22及び開口36から引く(図1
2)。クリップ102を外れ位置に移動させた時、清
掃、修理、交換等のためにミキサ要素100を出力軸1
2から下げることができる。
【0027】一実施例において、図9に示すように、出
力軸12は、ほぼ軸線方向にのびている、出力軸12に
形成された複数のスロット又は溝部160を有しうる
(一つの溝部160のみが図9に示されている)。図1
5に示すように、出力軸12は、放射状に等間隔に離間
した四つの溝部160を有することができ、各溝部は端
面図においてほぼ半円形又は「ほたて貝」形状としう
る。同様に、図9及び14に示すように、ミキサ構成要
素16、100の開口36は、ほぼ軸線方向に延びてい
る、その中に形成された複数のスロット又は溝部162
を有しうる。スロット162は、好ましくは、端面図に
おいてほぼ半円形又は「ほたて貝」形状である。
【0028】ミキサ要素16、100を出力軸12から
外すことがより容易になるように、出力軸12及び開口
36それぞれの軸線方向に延びている溝部又はスロット
160、162を使用することができる。スロット16
0、162により、出力軸12の外面と開口36の内面
を不連続にし、出力軸12及び開口36の共通の表面積
を減じる。これにより、食料が乾燥する又は表面が乱れ
るなどにより、出力軸12が開口36内で動かなくなる
ケースを減らす。スロットを使用する場合には、単に製
造上の理由から開口36内でスロット162を形成する
ことが好ましいが、スロット160、162を開口36
上のみ、又は出力軸12上のみ、又は出力軸12及び開
口36上の両方に位置させることができる。
【0029】好適な実施例を参照しつつ本発明を詳細に
記載することにより、本発明の範囲から逸脱することな
く、本発明の修正及び変形が可能であるということが明
らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の取付機構を有するミキサの
正面斜視図である。
【図2】図2(A)は出力軸と図1のミキサのミキサ要
素の分解斜視図であり、図2(B)は図2(A)のミキ
サ要素の詳細上側斜視図である。
【図3】図2(A)の出力軸及びミキサ要素の斜視図で
あり、出力軸がミキサ要素内に部分的に受容されてい
る。
【図4】図1のミキサ要素のアクチュエータ組立体の分
解斜視図であり、種々の構成要素の断面が影部分で示さ
れている。
【図5】図3の出力軸及びミキサ要素の側断面図であ
る。
【図6】図5の出力軸及びミキサ要素の側断面図であ
り、出力軸はミキサ要素内に完全に受容されており、ア
クチュエータ組立体が延伸位置にある。
【図7】図6の出力軸及びミキサ要素の側断面図であ
り、アクチュエータ組立体が後退位置にある。
【図8】別の実施例のミキサ要素の詳細上側斜視図であ
る。
【図9】図8のミキサ要素と同様なミキサ要素とミキサ
の出力軸の詳細分解斜視図である。
【図10】図9のミキサ要素及び出力軸の斜視図であ
り、出力軸がミキサ要素内に受容されている。
【図11】図10のミキサ要素及び出力軸の側断面図で
あり、係合位置にあるクリップを示している。
【図12】図11のミキサ要素及び出力軸の側断面図で
あり、外れ位置にあるクリップを示している。
【図13】別の実施例のミキサ要素の上面図である。
【図14】別の実施例のミキサ要素の上面図である。
【図15】別の実施例の出力軸の端面図である。
【符号の説明】
10…ミキサ 12…出力軸 16…ミキサ要素 30…本体 32…ミキサ部 34…襟部 36…開口 54…保持器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャニス ジェイ.シュニプク アメリカ合衆国,オハイオ 45520,スプ リングフィールド,ノース ハンプトン ロード 5385 (72)発明者 トーマス エス.ドンスニアー アメリカ合衆国,オハイオ 45377,バン ダリア,スパータン アベニュ 715 (72)発明者 ゴンプ ヤン アメリカ合衆国,オハイオ 45373,トロ イ,フォックス ハーバー ドライブ 160 Fターム(参考) 4G037 DA23 DA25 EA04

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミキサ部と、その中で形成された開口を
    有する襟部とを有する本体と、 前記本体に連結された保持器であって、前記保持器は、
    前記保持器の少なくとも一部分が前記開口内に突出する
    係合位置と、前記保持器が前記開口内に突出しない外れ
    位置との間で移動可能である、保持器とを備えた、ミキ
    サの出力軸に取り付けるためのミキサ要素。
  2. 【請求項2】 前記保持器は前記係合位置に付勢されて
    いる請求項1に記載のミキサ要素。
  3. 【請求項3】 前記保持器と前記本体の間に位置するば
    ねをさらに備え、前記ばねは前記保持器を前記係合位置
    に付勢する請求項1に記載のミキサ要素。
  4. 【請求項4】 前記保持器はほぼ半球形状の先端を有す
    る請求項1に記載のミキサ要素。
  5. 【請求項5】 前記保持器に連結された把持部をさらに
    備え、前記把持部は、前記本体からほぼ外方向に突出し
    ている請求項1に記載のミキサ要素。
  6. 【請求項6】 前記本体に位置するトルク伝達面をさら
    に備え、前記トルク伝達面は、前記出力軸の回転が前記
    ミキサ要素に伝達されうるように前記出力軸のトルク伝
    達面と係合するように整形されかつ位置している請求項
    1に記載のミキサ要素。
  7. 【請求項7】 前記ミキサ要素は凹所を有し、前記トル
    ク伝達面は前記凹所の面上に位置している請求項6に記
    載のミキサ要素。
  8. 【請求項8】 前記開口はほぼ筒状の開口である請求項
    1に記載のミキサ要素。
  9. 【請求項9】 前記保持器は前記開口に関して半径方向
    に移動可能である請求項8に記載のミキサ要素。
  10. 【請求項10】 前記保持器は前記係合位置と前記外れ
    位置との間で回動可能である請求項1に記載のミキサ要
    素。
  11. 【請求項11】 前記ミキサ部は、ボウルの中身を混合
    するように整形された攪拌機である請求項1に記載のミ
    キサ要素。
  12. 【請求項12】 前記ミキサ部は生パンフックを有する
    請求項11に記載のミキサ要素。
  13. 【請求項13】 前記襟部はほぼ平坦な上面と前記上面
    内に形成された凹所とを有する請求項1に記載のミキサ
    要素。
  14. 【請求項14】 前記ミキサ要素が前記出力軸に連結さ
    れた時に中央軸線回りに回転可能であり、前記凹所は前
    記中央軸線にほぼ直角に延びている請求項13に記載の
    ミキサ要素。
  15. 【請求項15】 前記凹所は、前記中央軸線の第一側面
    に位置する第一部分と、前記中央軸線の反対の側面に位
    置する第二部分とを有する請求項14に記載のミキサ要
    素。
  16. 【請求項16】 前記本体に解放可能に連結されるよう
    に整形されたアクチュエータ組立体をさらに備え、前記
    アクチュエータ組立体は前記保持器を有する請求項1に
    記載のミキサ要素。
  17. 【請求項17】 前記アクチュエータ組立体は、ケース
    と、前記ケース内に受容されかつ前記保持器を有するプ
    ランジャと、前記プランジャを前記係合位置にばね付勢
    するように前記ケース内に位置するばねと、前記ケース
    に隣接して位置しかつ前記プランジャに連結されたボタ
    ンとを有する請求項16に記載のミキサ要素。
  18. 【請求項18】 前記本体は、前記開口まで延びている
    アクチュエータ組立体のネジ付き開口を有し、前記アク
    チュエータ組立体は前記アクチュエータ組立体開口にネ
    ジ留めで受容される請求項17に記載のミキサ要素。
  19. 【請求項19】 回転可能な出力構成要素と、前記出力
    構成要素に機能的に連結されたモータとを有するミキサ
    本体と、 前記出力構成要素に回転方向に連結されるように整形さ
    れたミキサ要素であって、前記出力構成要素又は前記ミ
    キサ要素の中の一方は、その中に形成された凹所を有す
    る軸を有し、前記出力構成要素又は前記ミキサ要素の中
    の他方は、前記ミキサ要素と前記出力構成要素を回転方
    向に連結するように、前記軸をその中で受容するように
    整形されている開口を有する、ミキサ要素と、 前記出力構成要素又は前記ミキサ要素の中の前記一方に
    連結された保持器であって、前記ミキサ要素と前記出力
    構成要素を軸線方向に連結するように前記軸が前記開口
    内に受容されている時に前記保持器の少なくとも一部分
    は前記凹所内に受容されうるように整形されかつ位置し
    ている保持器とを備えたミキサ。
  20. 【請求項20】 前記凹所は前記凹所の外周周りで延び
    ている請求項19に記載のミキサ。
  21. 【請求項21】 前記出力構成要素は前記軸を有し、前
    記ミキサ要素は前記開口を有する請求項19に記載のミ
    キサ。
  22. 【請求項22】 前記軸はほぼ円形断面を有し、前記開
    口は、その中で前記軸をぴったりと受容するように整形
    されている請求項19に記載のミキサ。
  23. 【請求項23】 前記出力構成要素は、前記出力軸の回
    転が前記ミキサ要素に伝達されうるように前記ミキサ要
    素のトルク伝達面と係合するように整形されているトル
    ク伝達面を有する請求項19に記載のミキサ。
  24. 【請求項24】 前記出力構成要素は前記トルク伝達面
    を有する駆動ピンを有し、前記ミキサ要素は、前記駆動
    ピンをその中で受容するように整形されたピン凹所を有
    し、前記凹所の壁は、前記凹所の壁である前記ミキサ要
    素の前記トルク伝達面を有する請求項23に記載のミキ
    サ。
  25. 【請求項25】 前記ピン凹所は、前記開口の中央軸線
    にほぼ直角に延びている請求項21に記載のミキサ。
  26. 【請求項26】 前記軸は傾斜した先端を有し、前記先
    端が前記開口に挿入された時に前記先端は前記クリップ
    と係合することができる請求項19に記載のミキサ。
  27. 【請求項27】 前記出力構成要素及び前記軸の凹所の
    中の少なくとも一つは、その中で形成された、ほぼ軸線
    方向に延びている少なくとも一つのスロットを有する請
    求項19に記載のミキサ。
  28. 【請求項28】 その中で形成された凹所を有する回転
    可能な出力軸を有するミキサ本体を有するミキサを設け
    る段階と、 開口を有するミキサ要素と、前記ミキサ要素に取り付け
    られた移動可能な保持器とを設ける段階と、 前記出力軸と前記ミキサ要素を軸線方向に連結するよう
    に前記保持器が前記凹所内に受容されるように前記出力
    軸を前記開口内に摺動する段階とを備えたミキサを操作
    する方法。
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