JP2003009652A - 無土壌栽培における有機培地耕の再利用方法 - Google Patents

無土壌栽培における有機培地耕の再利用方法

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JP2003009652A
JP2003009652A JP2001203793A JP2001203793A JP2003009652A JP 2003009652 A JP2003009652 A JP 2003009652A JP 2001203793 A JP2001203793 A JP 2001203793A JP 2001203793 A JP2001203793 A JP 2001203793A JP 2003009652 A JP2003009652 A JP 2003009652A
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soilless cultivation
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Kosaku Okamura
廣作 岡村
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YUUSHIN SYSTEM KK
Kumagai Gumi Co Ltd
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YUUSHIN SYSTEM KK
Kumagai Gumi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピートモス等の天然有機物培地耕を再利用と
して、低コストの無土壌栽培を実現する。 【解決手段】 出荷後に回収される回収ピートモス16
wを消毒して、天然の有機培地耕として用いて、再利用
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無土壌栽培にお
ける有機培地耕の再利用の方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レストラン,スーパーマーケット
等で発生する有機廃棄物とか一般家庭等より発生する生
ごみ、あるいはし尿,浄化槽汚泥、畜産糞尿等のメタン
発酵原料をメタン発酵プラントに供給し、ガスエンジン
より成るガス発電設備より電力を発生させて、この電力
を、野菜、花、植木等の植物の栽培施設に給電するよう
にしている。この栽培施設は、温度,湿度,CO量等
を自動的に管理可能とした大型密閉スペースより成り、
この中で、上記植物を計画的に育成して出荷可能とした
ものである。
【0003】上記栽培施設には容器としてのポットにピ
ートモス等の有機培地耕を充填し、この培地耕中に種を
まいて、強制発芽させ、育苗、生育の工程を経て植物を
出荷段階まで育成させるものである。出荷は、植物を刈
取って出荷したり、あるいはポットに植栽したまま出荷
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、植物を刈取っ
て出荷する場合は残りのポットには有機培地耕が残って
いるが、これを廃棄処理していた。また、ポットに植栽
したまま出荷される場合には、一般家庭等で有機培地耕
を有するポットがそのままゴミとして廃棄されるもので
あった。このため従来は有機培地耕が無駄に捨てられる
ことにもとづき、資源の無駄が生じている。
【0005】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、容器内の天然の有機培地耕を再利用可能と
して資源の無駄をなくすようにする。
【課題を解決するための手段】
【0006】この請求項1に係わる発明は、容器に充填
された有機培地耕中に植物の種を入れた状態で、上記容
器を無土壌栽培施設を経由させて栽培し、出荷するよう
にした無土壌栽培において、出荷後に改修された有機培
地耕を上記容器に再充填して培地耕として再利用するよ
うにしたことを特徴とする。
【0007】この請求項2に係わる発明は、有機培地耕
をピートモス又はヤシ殻又はおがくず又はもみがら等の
天然有機物より成ることを特徴とする。
【0008】この請求項3に係わる発明は、有機培地耕
を回収した後、殺菌してから容器に再充填するようにし
た。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1,図2,図
3,図4は本発明による無土壌栽培における有機培地耕
の再利用方法を説明するための簡略構成図である。各図
において、6は例えばスーパー,レストラン等の野菜販
売消費部1から廃棄物として発生される有機廃棄物2、
一般の家庭から発生される生ごみ3、し尿,浄化槽汚泥
4、畜産糞尿5等のメタン発酵原料であり、これは、メ
タン発酵プラントシステム7に供給される。このメタン
発酵原料6は、上記プラントシステム7内のメタン発酵
設備8に供給されることで、メタンを発生させる。この
メタンは、ガス発電設備9に供給されることで、電力を
発生させ、この電力の一部は後述の無土壌栽培施設16
を有する生成プラントシステム17のための電力として
供給され、他の電力は、メタン発酵プラントシステム7
用の電力として利用される。
【0010】メタン発酵設備8から発生される廃液は、
浄化処理設備10を経て河川に放流されるかあるいは施
設内トイレ,清掃用水等に用いられる。また、コンポス
ト装置11より生成されるコンポストは土壌改良剤とし
て用いられ、あるいは、有機肥料製造し、販売された
り、後述の栽培のポット用元肥として利用されたり、生
産農家に供給される。
【0011】上記無土壌栽培施設16は、図3に示すよ
うに例えばビニールハウス等より構成された密閉スペー
ス内に設けられるピートモス回収処理エリヤ16aと消
毒エリヤ16bと、ピートモス充填エリヤ16cと、強
制発芽室16dと、育苗ライン16eと、育成ライン1
6fと、箱詰めエリヤ16gと、保冷室16hと出荷エ
リヤ16iと、溶液の循環供給エリヤ16jと、原水用
水処理システム16m等より成る。
【0012】上記ピートモス充填エリヤ16cでは、容
器としてのポット16nに、天然有機物から成る有機培
地耕としてのピートモス16tを充填した上で、種16
uを投入し、溶液の循環供給エリヤ16jからの養液を
入れる作業が行われ、このポット16nの多数のものを
重ねて一括して強制発芽室16dに収容し、ここで上記
種16uの発芽を強制的に促す。発芽後に強制発芽室1
6dからポット16nが搬送されて、育苗ライン16e
の後端側に乗せられる。育苗ライン16eはこのポット
16nを逐次育成ライン16f方向に移送して行く。育
苗ライン16eと育成ライン16fとは区画され、育苗
ライン16eの全体空間は育苗に最適な温度,湿度,C
量に設定され、育成ライン16fの全体空間は育成
に最適な温度,湿度,CO量に保たれる。育苗ライン
16eは後端側に順次乗せられるポット16nを育成ラ
イン16f方向に移送する移送手段を備え、移送手段の
先端に近いポット16n程、その中の植物が大きく育っ
ている。
【0013】育苗ライン16eの先端側の作業エリヤ1
6xでは、ポット16nの中の植物の良,否の選定が行
われ、良品の植物を有するポット16nのみが、育成ラ
イン16fの後端側に乗せられる。育成ライン16fは
後端側に順次乗せられるポット16nを先端側の箱詰め
エリヤ16g方向に徐々に移送する移送手段を備え、そ
の先端(箱詰めエリヤ16g側)に近いポット16n
程、その中の植物が大きく育成して、出荷に適するもの
となっている。
【0014】箱詰めエリヤ16gでは出荷に適する植物
をポット16nごと箱詰めして、一旦保冷室16hに一
定期間保冷してから出荷エリヤ16iからトラック等で
出荷する。植物としては、例えばレタス、トマト、キュ
ウリ、サラダナ、イチゴ、ネギ、ミツバ等の野菜とか、
あるいはバラ、カーネーション、キク等の花き等があ
る。
【0015】植物が野菜の場合は、オーガニック野菜と
して販売される。契約販売の場合は、スーパー,レスト
ラン等の野菜販売消費部1に供給される。スーパー等で
は、ポットから成長したレタス等の野菜等の植物を茎か
ら切断して野菜だけを店舗に陳列したり、あるいはポッ
トを有する状態で陳列する。レタスであればポットを有
する状態で消費者が購入した場合、消費者は使用する時
に茎の部分を切断して使用する。いずれの場合も図5に
示すように茎Wの部分から必要部分が切除された残りの
ピートモス16tを有する回収ピートモス16wが得ら
れる。
【0016】なお、トマト,イチゴ等の果類系の植物の
場合は、葉,茎の部分のみがポット収容状態で回収ピー
トモス16wとして回収される。すなわち、野菜販売消
費部1等で必要部分が切除された残りの回収ピートモス
16wは、一括して無土壌栽培施設16のピートモス回
収処理エリヤ16aに運ばれる。また、一般家庭で必要
部分が切除された残りの回収ピートモス16wは、家庭
の主婦等の自発的あるいはデポジット方式等で一旦野菜
販売消費部1に託され、この野菜販売消費部1を経てピ
ートモス回収処理エリヤ16aに運ばれる。
【0017】図5において、ピートモス回収処理エリヤ
16aでは回収ピートモス16wのピートモス16tを
ポット16nから取出し、撹拌槽16qに入れて撹拌
し、根、茎、枝等を分離工程16yで分離して、ピート
モス16tを消毒エリヤ16bを経て消毒してピートモ
ス充填エリヤ16cに供給され、ここでポット16nに
充填される。消毒は薬品処理に限らず、加熱炉で加熱処
理する方法でもよい。
【0018】このように、出荷後のピートモスは回収し
てピートモス回収処理エリヤ16aで回収処理され、ピ
ートモス充填エリヤ16cで再利用される。なお、上記
溶液の循環供給エリヤ16jは、育苗ライン16e,育
成ライン16f等に散布後に回収路を介して得られる養
液のろ過装置17mからのろ過後の養液に、他養液を混
合する養液混合処理装置17n及び溶液タンク17qを
有し、溶液タンク17qから養分を含む溶液が育成ライ
ン16fあるいは育苗ライン16eの植物に散布され
る。
【0019】ここで、生成プラントシステム17は以上
説明した無土壌栽培施設16以外に、環境制御用コンピ
ュータ17aを有し、この環境制御用コンピュータ17
aには、気象衛星Nからの予測データD1、日射量セン
サーRからの日射量データD2、施設内気候センサー装
置Sからの施設内気候データD3及び出荷管理コンピュ
ータCからの出荷の計画状況データD4等が入力され
る。環境制御用コンピュータ17aは予測データD1及
び上記日射量センサーR,施設内気候センサー装置S,
出荷管理コンピュータCからの各種データD2,D3,
D4を演算処理して、気温湿度制御装置17b、日射量
制御装置17cを制御する。
【0020】図4において無土壌栽培施設16では、施
設内気候センサー装置Sによって無土壌栽培施設16内
の温度、湿度、CO量が検出される。また、気温湿度
制御装置17bにより制御される換気装置17eが収容
され、この換気装置17eは冷房装置17f、暖房装置
17g、FOG発生装置17hを有し、これ等により施
設内の温度,湿度,FDGが制御される。また、日射量
制御装置17cにより無土壌栽培施設16における遮光
カーテン17i、CO供給装置17j、Na灯17t
が制御される。
【0021】このように、環境制御用コンピュータ17
aは各データD1〜D4にもとづいて、無土壌栽培施設
16内の温度,FOG量,CO量,Na灯の発光量、
日射の遮光量を制御して、無土壌栽培施設16内の環境
を制御する。例えば、植物の育成の速さを速くするに
は、植物の育成に適する値に無土壌栽培施設16内の温
度,FOG量,CO量,Na光量を調整すれば良く、
反対に育成を遅らせる場合は育成を遅らせる値に無土壌
栽培施設16内の環境を調整すればよい。
【0022】本実施の形態では、出荷管理コンピュータ
Cを有しているので在庫が少なかったり、例えば向こう
3ヶ月間の市場が品薄状態が見込まれ、向こう3ヶ月の
間出荷計画としては出荷量を大きく設定する必要が有る
時は、無土壌栽培施設16内の環境を育成に適する値に
設定すれば良く、これにより大量の植物を出荷できる。
反対に、在庫が多過ぎるとか、あるいは向こう3ヶ月間
の市場に商品のだぶつき傾向が見られる場合には、無土
壌栽培施設16内の環境を、育成を抑える方向に調整す
る。なお、本実施の形態では、図2に示すように出荷管
理コンピュータCにもとづいて集中監視室20を制御す
ることでメタン発酵プラントシステム7も制御する。す
なわち、植物の出荷量を多くする必要性が有る場合に
は、CO供給量を増加するとか、冬場であれば温度を
上げるとか、湿度を高くする等の方策が必要であり、こ
のために生成プラントシステム17内の各種の機器の電
力消費量が大きくなるので、これに追随してメタン発酵
プラントシステム7からの無土壌栽培施設16への電力
供給量を増加するように、集中監視室20を制御して電
力制御部21を制御する。これにより生成プラントシス
テム17への余剰電力の供給が増大される。他方、出荷
量が少なくなる時は、生成プラントシステム17への電
力の供給を抑えることで、電力を他の所に回すことがで
き、電力の有効利用が図れる。
【0023】なお、メタン発生プラントシステム7は温
水も生成されるので、この温水を無土壌栽培施設16に
供給するようにした場合には、環境制御用コンピュータ
17aにより集中監視室20を制御することで、余剰温
水制御手段30も制御される。集中監視室20は所内電
力制御手段13,余剰電力制御手段12,余剰温水制御
手段30を監視して制御する他に、図4に示すように生
成プラントシステム17内の各種機器、例えば施設内気
候センサー装置S、気温湿度制御装置17b、日射量制
御装置17c、換気装置17e、冷房装置17f、暖房
装置17g、FOG発生装置17h、遮光カーテン17
i、CO供給装置17j、Na灯17t等の異常を監
視して、監視状況(結果)を有線,無線,光ファイバ
ー,インターネット等の通信手段を介して遠隔地の監視
センター(図示せず)に報知する機能を有している。
【0024】さらに、この集中監視室20はメタン発酵
プラントシステム7の各種機器の異常を監視して、監視
状況(結果)を上記通信手段を介して監視センターに報
知する。監視センターでは、各種機器の異常をモニタリ
ングして、本システムの安全を遠隔地で監視できるの
で、本システムの無人化による制御が可能となる。な
お、メタン発酵プラントシステム7を構成する各種機器
としては、図2に示すように破砕機7、可溶化槽
、夾雑物除去装置7、メタン発酵槽7、消化液
受槽7、脱水機7、処理水槽7、脱硫塔7、ガ
スホルダ7、ガスエンジン710、原料置場711
一次発酵槽712、二次発酵槽713、製品置場
14、ポリマ溶解液供給槽715より構成される。動
作の概要は、メタン発酵原料6を破砕機7で破砕し、
可溶化槽7で水溶液中で撹拌して溶融化し、夾雑物除
去装置7で金属片、プラスチック等の雑物を除去し、
メタン発酵槽7でメタンを発酵させる。このメタン発
酵槽7中のメタンは脱硫塔7、ガスホルダ7を経
てガスエンジン710を駆動し、ガスエンジン710
より電力が発生される、また余熱で水を温めて温水を生
成する。また、上澄水は処理水槽7 を経て処理して放
流あるいは再利用される。スラッジ成分は消化液受槽7
、脱水機7、原料置場711、一次発酵槽712
二次発酵槽713等を経てコンポスト処理される。この
ような各種機器は常に集中監視室20で監視して、図外
の監視センターでモニタリングされる。
【0025】以上によれば、野菜販売消費部1等で必要
部分が切除された残りの回収ピートモスは、一括して無
土壌栽培施設16のピートモス回収処理エリヤ16aに
運ばれる。また、一般家庭で必要部分が切除された残り
の回収ピートモスは、家庭の主婦等の自発的あるいはデ
ポジット方式等で一旦野菜販売消費部1に託され、この
野菜販売消費部1を経てピートモス回収処理エリヤ16
aに運ばれる。図5において、ピートモス回収処理エリ
ヤ16aでは回収ピートモス16wのピートモス16t
をポット16nから取出し、撹拌槽16qに入れて撹拌
し、芽,茎、枝、等を分離工程16yで分離して、ピー
トモスを消毒エリヤ16bを経て消毒エリヤで消毒して
ピートモス充填エリヤ16cに供給され、ここでポット
16nに充填される。このように、出荷後のピートモス
は回収してピートモス回収処理エリヤ16aで回収処理
されピートモス充填エリヤ16cで再利用される。
【0026】なお、本発明はポットに充填して再利用す
るものとしてピートモスにつき説明したが、それ以外に
スギ皮耕、ヤシ殻耕、おがくず耕、もみがら耕のいずれ
かあるいはこれ等のいずれかの混合物を用いてもよい。
要は、天然有機物であればよい。また、回収して消毒し
た使用済みの有機培地耕は、未使用のものと新品のもの
とを混合して使用してもよい。また、回収した有機培地
耕は、植物の根等を含むものであり、これを分離すると
して説明したが、これ等を粉砕処理することで有機培地
耕に混合して使用するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上によれば、出荷後の有機培地耕を容
易に充填して再利用するようにしたので、新しい有機培
地耕を容易する必要がないので、低コストで無土壌栽培
を実現でき、また地球環境上も好ましいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】 この発明の一実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図3】 この発明の一実施の形態を示す平面図であ
る。
【図4】 この発明の一実施の形態を示す概略構成図で
ある。
【図5】 この発明の一実施の形態を示す工程図であ
る。
【符号の説明】
1 野菜販売消費部、2 廃棄物、3 生ごみ、4 し
尿,浄化槽汚泥、5 畜産糞尿、6 メタン発酵原料、
7 メタン発酵プラントシステム、8 メタン発酵設
備、9 ガス発電設備、10 浄化処理設備、11 コ
ンポスト装置、16 無土壌栽培施設、16a ピート
モス回収処理エリヤ、16e 育苗ライン、16f 育
成ライン、16n ポット、16t ピートモス、17
生成プラントシステム、20 集中監視室。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器に充填された有機培地耕中に植物の
    種を入れた状態で、上記容器を無土壌栽培施設を経由さ
    せて栽培し、出荷するようにした無土壌栽培において、
    出荷後に回収された有機培地耕を上記容器に再充填して
    培地耕として再利用するようにしたことを特徴とする無
    土壌栽培における有機培地耕の再利用方法。
  2. 【請求項2】 上記有機培地耕は、ピートモス又はヤシ
    殻又はおがくず又はもみがら等の天然有機物より成るこ
    とを特徴とする請求項1に記載の無土壌栽培における有
    機培地耕の再利用方法。
  3. 【請求項3】 上記有機培地耕は、回収した後、殺菌し
    てから容器に再充填するようにした請求項1に記載の無
    土壌栽培における有機培地耕の再利用方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008043314A (ja) * 2006-08-10 2008-02-28 Fujiwara Sangyo Kk エネルギー資源としての植物収穫量増量化方法
KR102139899B1 (ko) * 2020-02-18 2020-08-03 영 성 왕 콘크리트건축 구조물에서 자연재배를 이용한 유기농재배방법 및 이를 이용한 재배시설물

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