JP2003008752A - 電話会議ネットワークとデータ通信ネットワークとの相互通信方法及び音声処理機 - Google Patents

電話会議ネットワークとデータ通信ネットワークとの相互通信方法及び音声処理機

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JP2003008752A
JP2003008752A JP2001187239A JP2001187239A JP2003008752A JP 2003008752 A JP2003008752 A JP 2003008752A JP 2001187239 A JP2001187239 A JP 2001187239A JP 2001187239 A JP2001187239 A JP 2001187239A JP 2003008752 A JP2003008752 A JP 2003008752A
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Kenji Mangetsu
賢治 満月
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Abstract

(57)【要約】 【課題】より大規模かつ柔軟性に富んだ会議システムの
構築を可能にする電話会議ネットワークとデータ通信ネ
ットワークとの相互通信方法及び音声処理機を提供す
る。 【解決手段】二以上の音声情報端末からなる電話会議ネ
ットワークと、二以上のクライアント端末及びサーバか
らなるデータ通信ネットワークとが音声情報を文字情報
に変換する音声認識手段及び文字情報から音声を合成す
る音声合成手段を備えた音声処理機を介して接続され、
係る音声処理機を経由して、前記音声情報端末から発し
た音声情報が文字情報として前記サーバに送信され、前
記サーバ上の文字情報が音声情報として前記音声情報端
末に送信されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、通信ネットワークを用
いるビジネスモデルに関し、特に音声データと文字情報
とを変換する電話会議ネットワークとデータ通信ネット
ワークとの相互通信方法及び音声処理機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、リアルタイムの情報通信シス
テムの一例として電話会議システムなるシステムが採用
されている。この電話会議システムは、複数の音声情報
端末を公衆通信回線網等で相互に接続することによっ
て、遠隔地に在する者同士が音声による会議を行うシス
テムである。また、このような電話会議システムの付加
機能として、画像情報を連続的或いは間欠的に相互送受
信する機能を備えたテレビ会議システムも多く採用され
ている。
【0003】一方、近年、発展著しいインターネット上
でも、文字情報通信により、様々な形式で、意見交換が
可能となっている。例えば、電子掲示板、チャット、電
子メール等である。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】しかしながら、電子掲示板は文字情報のみ
を扱うものであり、また電話会議では音声情報のみを扱
うものである。これらの問題点は、それぞれの環境が閉
じたものとなっており、会議への参加可能なメンバ数に
制限をかけてしまいかねないことにある。これは、会議
をビジネス利用等に用いる場合、参加者に大きな制約を
与えることになり、非常に不利な問題である。
【0005】本発明は、以上の従来技術における問題に
鑑みてなされたものであり、より大規模かつ柔軟性に富
んだ会議システムの構築を可能にする電話会議ネットワ
ークとデータ通信ネットワークとの相互通信方法及び音
声処理機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に提供する本願第一の発明に係る電話会議ネットワーク
とデータ通信ネットワークとの相互通信方法は、一以上
の音声情報端末を有する電話会議ネットワークと文字情
報通信サービスを行うサーバを有するデータ通信ネット
ワークとを相互に接続する電話会議ネットワークとデー
タ通信ネットワークとの相互通信方法であって、音声情
報を文字情報に変換する音声認識手段と文字情報から音
声を合成する音声合成手段とを有する音声処理機を、電
話会議ネットワークとデータ通信ネットワークとの間に
何れのネットワークにも属するように設けると共に、係
る音声処理機を経由して、前記音声情報端末から発した
音声情報が文字情報として前記サーバに送信され、前記
サーバ上の文字情報が音声情報として前記音声情報端末
に送信されることを特徴とする。
【0007】音声情報を文字情報に変換する音声認識手
段と文字情報から音声を合成する音声合成手段とを有す
る音声処理機を、電話会議ネットワークとデータ通信ネ
ットワークとの間に何れのネットワークにも属するよう
に設けることにより、音声情報と文字情報という異なる
データ形式を用いるネットワークに跨って会議を行うこ
とができる。
【0008】前記課題を解決するために提供する本願第
二の発明に係る電話会議ネットワークとデータ通信ネッ
トワークとの相互通信方法は、本願第一の発明に係る電
話会議ネットワークとデータ通信ネットワークとの相互
通信方法において、前記データ通信ネットワークがイン
ターネット上に形成されていることを特徴とする。
【0009】データ通信ネットワークがインターネット
上に形成されていることにより、インターネット上に作
動する様々なソリューションを利用できる。
【0010】前記課題を解決するために提供する本願第
三の発明に係る電話会議ネットワークとデータ通信ネッ
トワークとの相互通信方法は、本願第二の発明に係る電
話会議ネットワークとデータ通信ネットワークとの相互
通信方法において、前記音声処理機が、TCP/IP上
のアクセスプロトコルによる前記サーバのクライアント
であることを特徴とする。
【0011】音声処理機が、TCP/IP上のアクセス
プロトコルによる前記サーバのクライアントであること
により、音声処理機をデータ通信ネットワークに容易に
属させることができる。
【0012】前記課題を解決するために提供する本願第
四の発明に係る電話会議ネットワークとデータ通信ネッ
トワークとの相互通信方法は、本願第一の発明または本
願第二の発明に係る電話会議ネットワークとデータ通信
ネットワークとの相互通信方法において、前記音声処理
機が前記サーバ内に構成されたことを特徴とする。
【0013】音声処理機が前記サーバ内に構成されたこ
とにより、音声処理機とサーバのネットワーク通信の必
要が無い。
【0014】前記課題を解決するために提供する本願第
五の発明に係る電話会議ネットワークとデータ通信ネッ
トワークとの相互通信方法は、本願第一の発明から本願
第四の発明の何れか一に係る電話会議ネットワークとデ
ータ通信ネットワークとの相互通信方法において、前記
サーバが電子掲示板サーバであることを特徴とする。
【0015】サーバが電子掲示板サーバであることによ
り、掲示板機能を利用して、意見交換のための情報の送
受信を実現できる。
【0016】前記課題を解決するために提供する本願第
六の発明に係る電話会議ネットワークとデータ通信ネッ
トワークとの相互通信方法は、本願第一の発明から本願
第四の発明の何れか一に係る電話会議ネットワークとデ
ータ通信ネットワークとの相互通信方法において、前記
サーバがチャットサーバであることを特徴とする。
【0017】サーバがチャットサーバであることによ
り、チャット機能を利用して、意見交換のための情報の
送受信を実現できる。
【0018】前記課題を解決するために提供する本願第
七の発明に係る電話会議ネットワークとデータ通信ネッ
トワークとの相互通信方法は、本願第一の発明から本願
第四の発明の何れか一に係る電話会議ネットワークとデ
ータ通信ネットワークとの相互通信方法において、前記
サーバがメーリングリストサーバであることを特徴とす
る。
【0019】サーバがメーリングリストサーバであるこ
とにより、メーリングリスト機能を利用して、意見交換
のための情報の送受信を実現できる。
【0020】前記課題を解決するために提供する本願第
八の発明に係る電話会議ネットワークとデータ通信ネッ
トワークとの相互通信方法は、本願第一の発明から本願
第七の発明の何れか一に係る電話会議ネットワークとデ
ータ通信ネットワークとの相互通信方法において、前記
電話会議ネットワークとデータ通信ネットワークの各々
に課金サーバを設けて通信を監視し、通信サービス料金
を徴収することを特徴とする。
【0021】電話会議ネットワークとデータ通信ネット
ワークの各々に課金サーバを設けて通信を監視し、通信
サービス料金を徴収することにより、容易にサービスを
有料化することができる。
【0022】前記課題を解決するために提供する本願第
九の発明に係る電話会議ネットワークとデータ通信ネッ
トワークとの相互通信方法は、本願第一の発明から本願
第四の発明の何れか一に係る電話会議ネットワークとデ
ータ通信ネットワークとの相互通信方法において、前記
サーバがファイルサーバであることを特徴とする。
【0023】サーバがファイルサーバであることによ
り、議事録の作成が容易になる。
【0024】前記課題を解決するために提供する本願第
十の発明に係る音声処理機は、音声信号を文字情報に変
換する音声認識手段と、文字情報から音声信号を合成す
る音声合成手段と、電話網とインターネットとに接続し
て前記音声信号と前記文字情報とを送受信する通信手段
とによりなることを特徴とする。
【0025】音声信号を文字情報に変換する音声認識手
段と、文字情報から音声信号を合成する音声合成手段と
により、音声信号と文字情報との変換が可能となり、電
話網とインターネットとに接続して前記音声信号と前記
文字情報とを送受信する通信手段により、電話網上の音
声情報をインターネット上のデータ通信ネットワークに
送出し、インターネット上の文字情報を電話網に送出で
きる。
【0026】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下に、本発明に
係る電話会議ネットワークとデータ通信ネットワークと
の相互通信方法及び音声処理機の一実施の形態における
構成について図面を参照して説明する。図1は、本発明
に係る電話会議ネットワークとデータ通信ネットワーク
との相互通信方法及び音声処理機の一実施の形態におけ
る構成を示すブロック図である。図1に示すように、本
実施形態は、音声情報端末である複数の電話端末1と、
音声処理機2と、WWW掲示板サーバ3とから構成され
る。電話機端末1は、利用者が操作し、電話回線を接続
して電話会議ネットワークを構成する機能を有するもの
である。音声処理機2は、音声認識装置21と、音声合
成装置22と、WWWクライアントの機能23とを持
ち、WWW掲示板サーバ3からの文字情報取得、音声認
識装置からWWWクライアント23への文字情報の中
継、およびWWWクライアント23から音声合成装置2
2への文字情報の中継を行う機能を有するものである。
ここに、音声認識装置21は、電話会議ネットワーク上
に接続し、電話会議の中で発言された音声情報を文字情
報に変換する機能を有するものである。音声合成装置2
2は、電話会議ネットワーク上に接続し、WWW掲示板
サーバから受信した文字情報から音声情報を生成する機
能を有するものである。WWWクライアント23は、W
WW掲示板サーバ3に接続し、WWW掲示板サーバ3に
対して発言を文字情報で送信する機能、およびWWW掲
示板サーバ3から文字情報を取得し表示する機能を有す
るものである。WWW掲示板サーバ3は、一般にWWW
クライアントから受信した文字情報を受信し、掲示する
機能、および受信した文字情報を管理する機能を有する
ものである。
【0027】そして、相互に接続されたネットワーク
が、次のようにして構築される。電話会議ネットワーク
側では、会議の参加者は電話機端末1を操作し、電話回
線を接続する。このとき、ネットワーク上に音声処理機
2を設置しておく。次に、WWW会議ネットワーク上で
は、会議の参加者はWWWクライアント6を操作し、W
WW掲示板サーバ3に接続する。WWW会議ネットワー
ク構築後、音声処理機2内のWWWクライアント23を
用いて、WWW掲示板サーバ3と音声処理機2を接続す
る。
【0028】次に、本発明に係る電話会議ネットワーク
とデータ通信ネットワークとの相互通信方法及び音声処
理機の一実施の形態における動作について図1を参照し
て以下に説明する。まず、図1におけるWWW会議ネッ
トワーク側の流れを説明する。WWW会議ネットワーク
の参加者は、WWWクライアント6を通じて、WWW掲
示板サーバ3に対して文字情報を発信する。WWW掲示
板サーバ3では、WWWクライアント6からの文字情報
を受信し、サーバ内で保管すると共に、受信情報を整形
し掲示板に書きこむ。WWWクライアント6は自動的に
掲示板の発言内容をWWW掲示板サーバ3に要求し、内
容を更新して参加者に提供する。更新時期は一定時間間
隔による自動要求もしくは参加者の要求に応じて適宜行
う設計とする。次に図1の電話会議の流れを説明する。
電話会議の参加者は、電話機端末1を通じて、電話会議
ネットワーク上に音声情報を発信する。ネットワークに
接続された音声処理機2内の音声認識装置21で、各参
加者の発言内容を文字情報に変換する。変換された文字
情報は、音声処理機2内のWWWクライアント23から
WWW掲示板サーバ3に送信する。これにより、WWW
掲示板サーバ3に電話会議の発言内容が送られ、電子掲
示板に表示されることとなる。また、音声処理機2内の
WWWクライアント23は、上記WWWクライアント6
のように、定期的にWWW掲示板サーバ3に発言内容を
要求し、入手する。このとき、新しい発言を抽出し、音
声合成装置22に渡す。音声合成装置22では、受信し
た文字情報から音声情報を生成し、電話会議ネットワー
クへ発信する。このときの動作は、WWW掲示板ネット
ワーク3からの発言情報が存在する場合、電話会議ネッ
トワークに対して掲示板ネットワークからの発言がある
ことを通知する割り込みをかけ、割り込み後、それまで
に合成した音声情報をまとめて発信することで実現され
る。動作のタイミングは、WWWクライアント23のデ
ータ取得動作と同期し、一定時間間隔で行うものとす
る。これにより、WWW会議での発言が電話会議ネット
ワーク上に反映される。以上の動作から、電話会議ネッ
トワークとWWW会議ネットワークの相互接続の実現が
可能となる。
【0029】ビジネスモデルとしては、本ネットワーク
全体をソリューションとして提案することを考えること
ができる。この場合、音声処理機単体を販売するが、後
述するように、課金サーバを利用して有料サービスとし
てネットワークを運用するソリューション提案も考える
ことができる。
【0030】以下に、上述の構成で、サーバのサービス
タイプが異なる場合を説明する。図2と図3は、各々、
サーバがチャットサーバとメーリングリストサーバであ
る本発明に係る電話会議ネットワークとデータ通信ネッ
トワークとの相互通信方法及び音声処理機の一実施の形
態における構成を示すブロック図である。上述の構成で
は、電話会議とWWW会議の相互接続を例に挙げて説明
したが、WWW側は電子掲示板である必要はなく、図2
に示すように、チャットに置きかえることも可能であ
る。図1に示すWWW掲示板サーバ3を、WWWチャッ
トサーバ31に置きかえ、また、WWWクライアント6
がチャット対応であればよい。特に小規模なネットワー
クでの運営を想定する場合は、上記の動作で述べたWW
Wクライアントから一定時間ごとに情報送信を要求する
仕様ではなく、WWWクライアントからの情報送信動作
のたびにサーバから他のWWWクライアントに転送する
など、サーバからのデータプッシュ型設計に変更するこ
とで、リアルタイム性を向上させた円滑なネットワーク
会議運営が可能になる。この場合、音声合成装置22か
らの割り込み操作も、一定時間ごとにまとめて行うので
はなく、音声情報の合成動作が完了した時点で随時電話
ネットワーク側に発信する方式に変更することで、より
円滑な会議進行が実現可能である。また、図3に示すよ
うに、WWWネットワークの代わりに、メーリングリス
トを用いることも可能である。この場合、メールサーバ
32と音声処理機2を接続し、メーリングリストに対し
送信されたメール内容を文字情報として上記の動作を行
えばよい。また、WWWクライアント6はメールクライ
アントに置き換え、音声認識装置21で変換された文字
情報をメールとして送信すればよい。
【0031】図4は、課金サーバをもつ本発明に係る電
話会議ネットワークとデータ通信ネットワークとの相互
通信方法及び音声処理機の一実施の形態における構成を
示すブロック図である。図4に示すように、課金サーバ
4をネットワーク上に設置することで、有料サービスに
対応させることも可能である。課金サーバ4では、音声
処理機2ならびにWWW掲示板サーバ3に対し接続して
いる時間を監視し、ネットワーク会議に接続している時
間に対して課金すればよい。
【0032】(実施形態2)図5は、本発明に係る電話
会議ネットワークとデータ通信ネットワークとの相互通
信方法及び音声処理機の他の実施の形態における構成を
示すブロック図である。音声処理機を、サーバの機能を
使って実現してもよい。例えば、図5に示すように、音
声処理機兼掲示板サーバ5は、音声認識装置21と、音
声合成装置22と、WWW掲示板3とを備え、実施形態
1における音声処理機とWWW掲示板サーバの両方の役
割を果たす。その他の構成は、実施形態1と同様であ
り、動作は、音声処理機とサーバとのネットワーク経由
の通信の必要が無いことを除いて、実施形態1と同様で
ある。
【0033】(実施形態3)図6、図7は、本発明に係
る電話会議ネットワークとデータ通信ネットワークとの
相互通信方法及び音声処理機の更に他の実施の形態にお
ける構成を示すブロック図である。この実施形態では、
実施形態1のように電話会議は行われているが、電子掲
示板でWWW会議が行われない。即ち、図6に示すよう
に、実施形態1のWWW掲示板サーバをファイルサーバ
33に置き換える。WWWネットワークは考慮に入れる
必要がないため、WWW掲示板サーバの文字情報保管機
能のみをファイルサーバとして用いる。また、音声処理
機2内のWWWクライアント23はファイルアクセスク
ライアントとする。電話会議側の動作は実施形態1と同
じで、発言された音声情報を音声認識装置21で文字情
報に変換し、ファイルアクセスクライアント23に渡
す。ファイルアクセスクライアントは、ファイルサーバ
に対し、文字情報を書きこむ。この動作により、電話会
議の議事録作成システムとして機能させることが可能で
ある。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電話
会議ネットワークとデータ通信ネットワークとの相互通
信方法及び音声処理機によれば、電話とWWWという、
異なるネットワークを相互接続した状態での会議運営の
実現が可能という効果がある。これは事業者および利用
者に対してさまざまな派生効果を生み出す。また、WW
Wに限らず、あらゆるインターネット環境に対し適用可
能であるため、ネットワークのプラットフォームに関係
なく大規模なネットワーク会議の運営が可能になる。こ
れは、事業者にとって、事業者がサービス用に整備して
いるネットワーク環境の形態に関係なく、会議への参加
が可能になる効果を生み出す。また、既存の電話ネット
ワークもしくはWWWネットワークという、閉じたネッ
トワークに対し付加機能をつけるだけで異種ネットワー
クの相互接続が可能になる。これにより、事業者はネッ
トワークに音声処理機を導入するだけでよく、事業者が
従来から用いているネットワーク構成に対して特別な変
更を加えるなどという作業は不要である。また利用者に
とっては、利用者が用いているネットワーク環境を変更
することなく、相互接続されたネットワーク会議への参
加が可能であるため、導入コストは考慮しなくてよい。
また、ネットワークへの参加料を接続時間に応じて課金
することで有料サービス化する等、事業者は会議システ
ム全体をビジネスプランとして提案可能である。更に、
音声と文字という2つの会議参加形態を取れるため、利
用者側にとって、例えば視聴覚障害者等にも会議参加が
容易になるなど、利用者層の拡大が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話会議ネットワークとデータ通
信ネットワークとの相互通信方法及び音声処理機の一実
施の形態における構成を示すブロック図である。
【図2】サーバがチャットサーバである本発明に係る電
話会議ネットワークとデータ通信ネットワークとの相互
通信方法及び音声処理機の一実施の形態における構成を
示すブロック図である。
【図3】サーバがメーリングリストサーバである本発明
に係る電話会議ネットワークとデータ通信ネットワーク
との相互通信方法及び音声処理機の一実施の形態におけ
る構成を示すブロック図である。
【図4】課金サーバをもつ本発明に係る電話会議ネット
ワークとデータ通信ネットワークとの相互通信方法及び
音声処理機の一実施の形態における構成を示すブロック
図である。
【図5】本発明に係る電話会議ネットワークとデータ通
信ネットワークとの相互通信方法及び音声処理機の他の
実施の形態における構成を示すブロック図である。
【図6】本発明に係る電話会議ネットワークとデータ通
信ネットワークとの相互通信方法及び音声処理機の更に
他の実施の形態における構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1.電話機端末 2.音声処理機 3.掲示板サーバ 4.課金サーバ 5.音声処理機兼掲示板サーバ 6.クライアント端末 21.音声確認装置 22.音声合成装置 23.クライアント端末 32.メールサーバ 33.ファイルサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 H04M 3/42 P 3/50 3/50 Z 11/00 302 11/00 302 Fターム(参考) 5K015 AA07 AB02 JA00 5K024 AA52 BB01 CC01 CC09 EE06 EE09 FF01 FF05 5K030 HA11 HB01 HB02 HC01 HD01 HD05 JT01 JT02 KA20 LD08 5K101 KK07 LL02 NN08 NN16 NN23 RR05 SS07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二以上の音声情報端末からなる電話会議ネ
    ットワークと、二以上のクライアント端末及びサーバか
    らなるデータ通信ネットワークとが音声情報を文字情報
    に変換する音声認識手段及び文字情報から音声を合成す
    る音声合成手段を備えた音声処理機を介して接続され、
    係る音声処理機を経由して、前記音声情報端末から発し
    た音声情報が文字情報として前記サーバに送信され、前
    記サーバ上の文字情報が音声情報として前記音声情報端
    末に送信されることを特徴とする電話会議ネットワーク
    とデータ通信ネットワークとの相互通信方法。
  2. 【請求項2】前記データ通信ネットワークがインターネ
    ット上に形成されていること(←これに意味があるのか
    ?)を特徴とする請求項1に記載の電話会議ネットワー
    クとデータ通信ネットワークとの相互通信方法。
  3. 【請求項3】前記音声処理機が、TCP/IP上のアク
    セスプロトコルによる前記サーバのクライアントである
    ことを特徴とする請求項2に記載の電話会議ネットワー
    クとデータ通信ネットワークとの相互通信方法。
  4. 【請求項4】前記サーバ内に前記音声処理機が設けられ
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電話
    会議ネットワークとデータ通信ネットワークとの相互通
    信方法。
  5. 【請求項5】前記サーバが電子掲示板サーバであること
    を特徴とする請求項1から請求項4の何れか一に記載の
    電話会議ネットワークとデータ通信ネットワークとの相
    互通信方法。
  6. 【請求項6】前記サーバがチャットサーバであることを
    特徴とする請求項1から請求項4の何れか一に記載の電
    話会議ネットワークとデータ通信ネットワークとの相互
    通信方法。
  7. 【請求項7】前記サーバがメーリングリストサーバであ
    ることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一に
    記載の電話会議ネットワークとデータ通信ネットワーク
    との相互通信方法。
  8. 【請求項8】前記電話会議ネットワークとデータ通信ネ
    ットワークの各々に課金サーバを設けて通信を監視し、
    通信サービス料金を徴収することを特徴とする請求項1
    から請求項7の何れか一に記載の電話会議ネットワーク
    とデータ通信ネットワークとの相互通信方法。
  9. 【請求項9】前記サーバがファイルサーバであることを
    特徴とする請求項1から請求項4の何れか一に記載の電
    話会議ネットワークとデータ通信ネットワークとの相互
    通信方法。
  10. 【請求項10】音声信号を文字情報に変換する音声認識
    手段と、文字情報から音声信号を合成する音声合成手段
    と、電話網とインターネットとに接続して前記音声信号
    と前記文字情報とを送受信する通信手段とよりなること
    を特徴とする音声処理機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006528804A (ja) * 2003-07-24 2006-12-21 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 電話ユーザがインスタント・メッセージングベースの会議に参加できるようにするための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム(テレチャット・システムを使用する拡張会議サービスへのアクセス)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006528804A (ja) * 2003-07-24 2006-12-21 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 電話ユーザがインスタント・メッセージングベースの会議に参加できるようにするための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム(テレチャット・システムを使用する拡張会議サービスへのアクセス)

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