JP2003008116A - 複合モジュール及びそれを用いた光増幅器 - Google Patents

複合モジュール及びそれを用いた光増幅器

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JP2003008116A
JP2003008116A JP2001192258A JP2001192258A JP2003008116A JP 2003008116 A JP2003008116 A JP 2003008116A JP 2001192258 A JP2001192258 A JP 2001192258A JP 2001192258 A JP2001192258 A JP 2001192258A JP 2003008116 A JP2003008116 A JP 2003008116A
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light
composite module
optical
signal light
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Koji Masuda
浩次 増田
Shinichi Aozasa
真一 青笹
Tadashi Sakamoto
匡 阪本
Makoto Shimizu
誠 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号光に対する複合モジュールの挿入損失を
低減し、光増幅器の構成部品点数を削減し、光増幅器を
低価格とすることにある。 【解決手段】 信号光Aと励起光Bを合波する合波器3
00と、この合波器300により合波された信号光A及
び励起光Bとを光ファイバ20から入射し、光ファイバ
22から出射し、光ファイバ22に反射して戻ってきた
信号光Aを光ファイバ24から出射するサーキュレータ
200を有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合モジュール及
びそれを用いた光増幅器に関する。例えば、光ファイバ
を用いて通信を行う光ファイバ通信システムに用いて好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術の複合モジュール及びそれを用
いた光増幅器の第1構成を図6に示す(S. Aozasa et a
l., OFC, PDl-1, 2001 M. Yamada et al., Electron.
Lett.,Vol. 29, pp. 1950-195l, 1993 S. Nishi et a
l., ECOC, Vol. 1, pp. 99-l02, 1990)。図6(a)は
その概略図、図6(b)はその具体的な部品構成例を示
した詳細図である。
【0003】図6に示すように、複合モジュール100
は、サーキュレータ200及び合波器300からなり、
サーキュレータ200と合波器300とは光ファイバ2
0で結合される。サーキュレータ200は、ポート1を
通じ光ファイバ21から入力した信号光Aをポート2を
通じ光ファイバ20から出力し、次段の合波器300に
信号光Aを送出する。合波器300において信号光Aと
励起光Bが合波され、その信号光Aと励起光Bは光ファ
イバ22を通じて活性光ファイバ400に入力する。
【0004】前記励起光Bは励起光源500から光ファ
イバ23を通じて合波器300へ送出される。また、励
起光Bは活性光ファイバ400を励起し、信号光Aは活
性光ファイバ400中で増幅される。活性光ファイバ4
00を出射した信号光Aは、ミラー40により反射さ
れ、再び活性光ファイバ400で増幅されて光ファイバ
22を通じて合波器300を逆戻りし、サーキュレータ
200にポート2を通じて光ファイバ20から入射し、
ポート3を通じて光ファイバ24から出射する。活性光
ファイバ400の例は希土類添加ファイバである。
【0005】また、一般に、活性光ファイバ400から
吸収しきれずに出射した励起光Bは、ミラー40で反射
し、再び活性光ファイバ400で吸収を受けた後、合波
器300に入射する。この励起光成分を残留反射励起光
Cと呼ぶ。この残留反射励起光Cは、合波器300から
励起光源方向に出射し、図中のアイソレータ10が無い
場合には、励起光源500に入射して戻り光として励起
光源500の不安定動作を誘起するので具合が悪い。そ
こで、一般に、励起光源500と合波器300の間の光
ファイバ23にアイソレータ10を設置する。
【0006】サーキュレータ200及び合波器300の
具体構成は以下の通りである。サーキュレータ200に
は幾つかのタイプがあるが、図中では便宜上その典型例
を示したものである(S. Sudo ed., "Optical Fiber Am
plifiers", Chapter 5.2.4, Artech House Inc.1997
)。図中に示すように、サーキュレータ200は3つ
のファイバポート1,2,3を有し、各ポート1〜3に
おいて光ファイバ20,21,24と内部の光部品との
結合にレンズ201,202,203が用いられてい
る。
【0007】各ポート1〜3のレンズ201〜203に
隣接して偏波合分波器204,205があり、ポート1
及びポート2に隣接した偏波合分波器204の隣に45
°偏波回転のファラデー回転素子(45°ファラデー回
転素子)206があり、その隣に1/2波長板207が
ある。また、各偏波合分波器204,205に隣接して
ミラー208,208が設置されている。従って、ポー
ト1から入射した信号光Aはポート2から出射し、ポー
ト2から入射した信号光Aはポート3から出射する。
【0008】一方、合波器300は3つのファイバポー
トを有する。各ポートでは、光ファイバ20,22,2
3に隣接してレンズ301,302,303が設置さ
れ、それらレンズ301〜303を用いて、内部の誘電
体多層膜フィルタ304との結合が行われる。誘電体多
層膜フィルタ304の代わりにマッハツェンダー型フィ
ルタ等の光フィルタを用いても良い。
【0009】従来技術の複合モジュール及びそれを用い
た光増幅器の第2構成を図7に示す。図7に示すよう
に、複合モジュール600は合波器700及び励起光源
800からなり、合波器700と励起光源800とは光
ファイバ30を介して結合している。
【0010】励起光源800から出射した励起光Bは、
光ファイバ30を通じて合波器700に導かれ、そこで
光ファイバ31を通じて入射した信号光Aと合波され、
更に光ファイバ32を通じて活性光ファイバ900に入
射する。合波器700は、3つのファイバポートを有
し、光ファイバ30,31,32に隣接してレンズ70
1,702,703が設置され、それらレンズ701〜
703を用いて、内部の誘電体多層膜フィルタ704と
の結合が行われる。励起光源800は、レーザダイオー
ドなどのレーザ導波路801、そのレーザ導波路801
から出射した励起光Bを光ファイバに結合するレンズ8
02を有する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
以下の問題が生じている。先ず、上記第1構成では、複
合モジュール100内のサーキュレータ200と合波器
300の間が、2つのレンズ202,301と1つの光
ファイバ20で結合されており、信号光Aに対する複合
モジュール100の挿入損失が過剰になっている。ま
た、励起光源500と合波器300の間にアイソレータ
10が必要であるため、光増幅器の構成部品点数が多く
なり、光増幅器が高価格になるという欠点がある。
【0012】また、上記第2構成では、複合モジュール
600内の合波器700と励起光源800の間が、2つ
のレンズ703,802と1つの光ファイバ30で結合
されており、励起光Bに対する複合モジュール600の
挿入損失が過剰になっている。更に、複合モジュール6
00の構成部品点数が多くなったり、合波器700と励
起光源800の間に光ファイバ30があることにより、
複合モジュール600が大型になったり、複合モジュー
ル600が高価格になるという欠点がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の請求項1に係る複合モジュールは、信号光と励起光
を合波する合波器と、該合波器により合波された信号光
及び励起光を第1の光ファイバから入射し、第2の光フ
ァイバから出射し、第2の光ファイバに反射して戻って
きた信号光を第3の光ファイバから出射するサーキュレ
ータを有することを特徴とする。
【0014】上記課題を解決する本発明の請求項2に係
る複合モジュールは、信号光を第1の光ファイバから入
射し、第2の光ファイバから出射し、第2の光ファイバ
に反射して戻ってきた信号光を第3の光ファイバから出
射するサーキュレータを有し、前記第1の光ファイバと
サーキュレータ内のファラデー素子の間に、信号光と励
起光を合波する光フィルタを設置したことを特徴とす
る。
【0015】上記課題を解決する本発明の請求項3に係
る複合モジュールは、信号光を第1の光ファイバから入
射し、第2の光ファイバから出射し、第2の光ファイバ
に反射して戻ってきた信号光を第3の光ファイバから出
射するサーキュレータを有し、前記第2の光ファイバと
サーキュレータ内のファラデー素子の間に、信号光と励
起光を合波する光フィルタを設置したことを特徴とす
る。
【0016】上記課題を解決する本発明の請求項4に係
る複合モジュールは、利得媒質を光励起する励起光を出
射するレーザ導波路と、信号光と前記励起光を合波する
光フィルタと、前記レーザ導波路から出射した励起光
を、前記光フィルタに結合するレンズを備えたことを特
徴とする。
【0017】上記課題を解決する本発明の請求項5に係
る複合モジュールは、利得媒質を光励起する励起光を出
射するレーザ導波路と、信号光と前記励起光を合波する
光フィルタと、前記励起光を導波する光導波路と、前記
光導波路と前記レーザ導波路、及び前記光導波路と前記
光フィルタの間に、それぞれ励起光を結合するレンズを
備えた複合モジュールにおいて、前記光導波路は光ファ
イバではないことを特徴とする。
【0018】上記課題を解決する本発明の請求項6に係
る複合モジュールは、請求項1又は2に記載の複合モジ
ュールにおいて、前記合波器に対して、アイソレータを
介さず励起光源を接続したことを特徴とする。
【0019】上記課題を解決する本発明の請求項7に係
る複合モジュールは、請求項5の複合モジュールにおい
て、前記光導波路がフェルールであることを特徴とす
る。
【0020】上記課題を解決する本発明の請求項8に係
る光増幅器は、請求項1,2,3,4,5,6又は7記
載の複合モジュールに対し、前記励起光により励起され
前記信号光を増幅する利得媒質を追加したことを特徴と
する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例を説明する。 〔第1実施例〕本発明の第1実施例に係る複合モジュー
ル及び光増幅器を図1に示す。本実施例は、信号光Aと
励起光Bを合波する合波器300と、この合波器300
により合波された信号光A及び励起光Bとを光ファイバ
20から入射し、光ファイバ22から出射し、光ファイ
バ22に増幅されて反射して戻ってきた信号光Aを光フ
ァイバ24から出射するサーキュレータ200を有する
ものである。その他の構成は、図6(b)に示す従来技
術と同様であり、同様な作用・効果を奏する。
【0022】本実施例は、図6(b)に示す従来技術の
第1構成とは下記の点が主に異なる。従来技術では、信
号光Aの光増幅器への入力方向に関して前段にサーキュ
レータ200を後段に合波器300を配置し、更に、励
起光源500と合波器300の間にアイソレータ10を
設置していた。一方、本実施例では、信号光Aの光増幅
器への入力方向に関して前段に合波器300を、後段に
サーキュレータ200を配置している。また、励起光源
500と合波器300の間にアイソレータを設置してい
ない。
【0023】従って、本実施例によれば、光増幅器にお
いて、励起光源500と合波器300の間のアイソレー
タを省略でき、光増幅器を安価に作製できるという利点
がある。但し、本実施例では図に示したように、サーキ
ュレータ200のポート3である光ファイバ24からか
ら残留反射励起光Cが出射する。この残留反射励起光C
は、多くの場合に問題にならないが、問題になったとき
には光フィルタを付加するなどして容易に除去可能であ
る。
【0024】ここで、活性光ファイバ400としては、
希土類添加ファイバやラマン増幅用の光ファイバを使用
することができる。また、活性光ファイバ400とし
て、増幅媒質であるレーザダイオードに置き換えてもよ
い。つまり、活性光ファイバ及びレーザダイオードを利
得媒質として用いることができる。このように説明した
ように、本実施例は、図6(b)に示す従来技術の第1
構成に比較し、複合モジュール100と励起光源500
の間のアイソレータを省略できるなどの利点がある。
【0025】〔第2実施例〕本発明の第2実施例に係る
複合モジュール及び光増幅器を図2に示す。本実施例
は、信号光Aを光ファイバ21から入射し、光ファイバ
22から出射し、光ファイバ22に増幅して反射して戻
ってきた信号光Aを光ファイバ24から出射するサーキ
ュレータ200を有し、光ファイバ21とサーキュレー
タ200内のファラデー素子206の間に、信号光Aと
励起光Bを合波する誘電体多層膜フィルタ304を設置
したものである。
【0026】本実施例は、前記第1実施例と類似してい
るが、下記の点が主に異なる。本実施例の複合モジュー
ル100では、第1実施例におけるサーキュレータ20
0と合波器300の間の2つのレンズ201,302と
1つのファイバ20を除いた構成を有する。従って、レ
ンズとファイバの間の挿入損失3箇所が省略できる。そ
の挿入損失の典型値は2箇所で0.4dB程度である。
従って、図6(b)の従来技術の第1構成と比べ、信号
光Aに対する挿入損失が、0.4dB程度低減できると
いう利点がある。また、複合モジュール100の部品点
数の削減と複合モジュール100の低価格化が達成でき
る。
【0027】〔第3実施例〕本発明の第3実施例に係る
複合モジュール及び光増幅器を図3に示す。本実施例
は、信号光Aを光ファイバ21から入射し、光ファイバ
22から出射し、光ファイバ22に増幅して反射して戻
ってきた信号光Aを光ファイバ24から出射するサーキ
ュレータ200を有し、光ファイバ22とサーキュレー
タ200内のファラデー素子206の間に、信号光Aと
励起光Bを合波する誘電体多層膜フィルタ304を設置
したものである。
【0028】本実施例は、第2実施例と類似しているが
下記の点が主に異なる。第2実施例の複合モジュール1
00では、サーキュレータ200のポート1側に誘電体
多層膜フィルタ304を設置しているが、本実施例の複
合モジュール100では、サーキュレータ200のポー
ト2側に誘電体多層膜フィルタ304を設置している。
【0029】従って、励起光Bに対する複合モジュール
100の挿入損失は、第3実施例の方が第2実施例より
小さい。但し、本実施例では励起光源500と複合モジ
ュール100の間に必要に応じてアイソレータ10を設
置する。本実施例は、図6(b)に示す従来技術の第1
構成と比べると、第2実施例と同様に、信号光Aに対す
る複合モジュール100の挿入損失の低減を行うことが
できるという利点がある。
【0030】〔第4実施例〕本発明の第4実施例に係る
複合モジュール及び光増幅器を図4に示す。但し、アイ
ソレータなどの光増幅器に必要な自明な光部品は簡単の
ため省略してある。本実施例は、活性光ファイバ400
を光励起する励起光Bを出射するレーザ導波路801
と、信号光Aと励起光Bを合波する誘電体多層膜フィル
タ704と、レーザ導波路801から出射した励起光B
を、誘電体多層膜フィルタ704に結合するレンズ70
3を備えたものである。
【0031】本実施例は、図7に示す従来技術の第2構
成とは下記の点が主に異なる。従来技術では、励起光源
800と合波器700の間は、2つのレンズ702,8
02と1つの光ファイバ30で結合されている。一方、
本実施例の複合モジュール100は、その2つのレンズ
703,802と1つの光ファイバ30を、1つのレン
ズ703で置き換えたものである。
【0032】従って、励起光Bに対する複合モジュール
100の挿入損失が低減できる、複合モジュール100
の部品点数を低減できる、複合モジュール100を安価
に作製できるという利点がある。更に、図4から明らか
なように、信号光Aの伝搬方向を逆にした実施例も、上
記の実施例と同様の効果を有する。従って、本実施例で
は、図7に示す従来技術の第2構成と比較し、複合モジ
ュール600の励起光損失が低減できるなどの利点があ
る。
【0033】〔第5実施例〕本発明の第5実施例に係る
複合モジュール及び光増幅器を図5に示す。本実施例
は、活性光ファイバ400を光励起する励起光Bを出射
するレーザ導波路801と、信号光Aと励起光Bを合波
する誘電体多層膜フィルタ704と、励起光Bを導波す
るフェルール803等の結合光部品と、レーザ導波路8
01、フェルール803等の結合光部品及び誘電体多層
膜フィルタ704の間に、それぞれ励起光Bを結合する
レンズ802,703を備えたものである。
【0034】本実施例は、図7に示す従来技術の第2構
成とは下記の点が主に異なる。従来技術では、励起光源
800と合波器700の間は、2つのレンズ703,8
02と1つの光ファイバ30で結合されている。一方、
本実施例の複合モジュールは、その光ファイバ30を、
フェルール803等の結合光部品(光ファイバでない光
導波路)で置き換えたものである。
【0035】フェルール803等の結合光部品は、光フ
ァイバに比ベコンパクトで複合モジュール600内での
組み立てが容易であるため、複合モジュールがコンパク
トで安価になるという利点がある。光導波路のうち、特
にフェルール803は、光コネクタに実装可能な汎用部
品であるため、実装上の簡便性や、低価格性に優れてい
る。従って、本実施例では、図7に示す従来技術の第2
構成に比較し、複合モジュール600の励起光損失が低
減できるなどの利点がある。
【0036】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に述べた
ように、本発明によれば、従来技術で問題であった、信
号光に対する複合モジュールの挿入損失が過剰になる、
光増幅器の構成部品点数が多くなり、光増幅器が高価格
になる、励起光に対する複合モジュールの挿入損失が過
剰になる、複合モジュールが高価格になるといった欠点
を解決できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る複合モジュール及び
光増幅器示す詳細図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る複合モジュール及び
光増幅器示す詳細図である。
【図3】本発明の第3実施例に係る複合モジュール及び
光増幅器示す詳細図である。
【図4】本発明の第4実施例に係る複合モジュール及び
光増幅器示す詳細図である。
【図5】本発明の第5実施例に係る複合モジュール及び
光増幅器示す詳細図である。
【図6】従来技術の複合モジュール及びそれを用いた光
増幅器の第1構成であって、図6(a)はその概略図、
図6(b)はその具体的な部品構成例を示した詳細図で
ある。
【図7】従来技術の複合モジュール及びそれを用いた光
増幅器の第2構成を示す詳細図である。
【符号の説明】
1,2,3 ポート 10 アイソレータ 20,21,22,23,24,31,31,32 光
ファイバ 40 ミラー 100,600 複合モジュール 200 サーキュレータ 201,202,203 レンズ 204,205 偏波合分波器 206 ファラデー回転素子 207 1/2波長板 208,209 ミラー 300,700 合波器 301,302,303,701,702,703 レ
ンズ 304,704 誘電体多層膜フィルタ 400,900 活性光ファイバ 500,800 励起光源 801 レーザ導波路 802 レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阪本 匡 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 清水 誠 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5F072 AB07 AB13 AK06 JJ12 JJ20 KK30 YY17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号光と励起光を合波する合波器と、該
    合波器により合波された信号光及び励起光を第1の光フ
    ァイバから入射し、第2の光ファイバから出射し、第2
    の光ファイバに反射して戻ってきた信号光を第3の光フ
    ァイバから出射するサーキュレータを有することを特徴
    とする複合モジュール。
  2. 【請求項2】 信号光を第1の光ファイバから入射し、
    第2の光ファイバから出射し、第2の光ファイバに反射
    して戻ってきた信号光を第3の光ファイバから出射する
    サーキュレータを有し、前記第1の光ファイバとサーキ
    ュレータ内のファラデー素子の間に、信号光と励起光を
    合波する光フィルタを設置したことを特徴とする複合モ
    ジュール。
  3. 【請求項3】 信号光を第1の光ファイバから入射し、
    第2の光ファイバから出射し、第2の光ファイバに反射
    して戻ってきた信号光を第3の光ファイバから出射する
    サーキュレータを有し、前記第2の光ファイバとサーキ
    ュレータ内のファラデー素子の間に、信号光と励起光を
    合波する光フィルタを設置したことを特徴とする複合モ
    ジュール。
  4. 【請求項4】 利得媒質を光励起する励起光を出射する
    レーザ導波路と、信号光と前記励起光を合波する光フィ
    ルタと、前記レーザ導波路から出射した励起光を、前記
    光フィルタに結合するレンズを備えたことを特徴とする
    複合モジュール。
  5. 【請求項5】 利得媒質を光励起する励起光を出射する
    レーザ導波路と、信号光と前記励起光を合波する光フィ
    ルタと、前記励起光を導波する光導波路と、前記光導波
    路と前記レーザ導波路、及び前記光導波路と前記光フィ
    ルタの間に、それぞれ励起光を結合するレンズを備えた
    複合モジュールにおいて、前記光導波路は光ファイバで
    はないことを特徴とする複合モジュール。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2に記載の複合モジュール
    において、前記合波器に対して、アイソレータを介さず
    励起光源を接続したことを特徴とする複合モジュール。
  7. 【請求項7】 請求項5の複合モジュールにおいて、前
    記光導波路がフェルールであることを特徴とする複合モ
    ジュール。
  8. 【請求項8】 請求項1,2,3,4,5,6又は7記
    載の複合モジュールに対し、前記励起光により励起され
    前記信号光を増幅する利得媒質を追加したことを特徴と
    する光増幅器。
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JP2007500438A (ja) * 2003-07-26 2007-01-11 キネティック リミテッド 光増幅器

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