JP2003007223A - カラー陰極線管 - Google Patents

カラー陰極線管

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JP2003007223A
JP2003007223A JP2001186656A JP2001186656A JP2003007223A JP 2003007223 A JP2003007223 A JP 2003007223A JP 2001186656 A JP2001186656 A JP 2001186656A JP 2001186656 A JP2001186656 A JP 2001186656A JP 2003007223 A JP2003007223 A JP 2003007223A
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ray tube
cathode ray
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color cathode
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Yoshiyuki Kotaka
芳之 小▲たか▼
Yuko Matsumoto
優子 松本
Yoshio Yoshihara
良夫 吉原
Satoshi Muto
里志 無藤
Yasumasa Tsuchiya
靖昌 土屋
Atsushi Mochizuki
望月  淳
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
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Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】蛍光面のむらを軽減して、画面の均一性に優
れ、画面の質感の良い、高品位の画像表示が得られる優
れたブラックマトリクス型のカラー陰極線管を提供す
る。 【解決手段】シャドウマスク241の電子ビ−ム通過孔
244の大孔244Lと小孔244Sとの境界部244
Bの寸法Tを小さくすると共に、内表面の表面粗さを小
さくして蛍光面の均一性を表すむら指数を7%以下にし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー陰極線管に係
り、特にパネル内面に蛍光体絵素と、この蛍光体絵素を
取り囲む非発光性光吸収物質層からなるブラックマトリ
クス膜を持つブラックマトリクス型カラー陰極線管に関
する。
【0002】
【従来の技術】テレビ受像機の映像管やパソコン等のモ
ニター管として、ブラックマトリクス型のカラー陰極線
管が広く採用されている。図4はブラックマトリクス型
のカラー陰極線管の構造例を説明する概略断面図であ
る。このカラー陰極線管は、パネル部20と、ファンネ
ル部21及びネック部22とで真空外囲器を構成してお
り、ファンネル部21の一部に高電圧導入用のアノード
ボタン23が埋設されている。
【0003】参照符号24はシャドウマスク組立体で、
その一例の詳細を後述する図5に示す。25は電子銃
で、前記ネック部22内に収容されており、前記アノー
ドボタン23から導入された高電圧を内部導電膜を介し
て印加される構成となっている。参照符号26は偏向ヨ
ークで、真空外囲器のネック部22とファンネル部21
の遷移領域に外装され、前記電子銃25から射出された
3本の変調された電子ビーム27を水平(X方向)と垂
直(Y方向)に偏向することで、当該電子ビーム27を
蛍光面28で2次元走査させ、画像を再現する。この蛍
光面28に形成された導電膜にも前記アノードボタン1
0から導入された高電圧が印加される構成となってい
る。29は磁気シールドである。
【0004】パネル部20の内面に設けられた蛍光面2
8は、その一例の詳細を後述する図6に示す様に、一般
に赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の蛍光体をドッ
ト(点)状あるいはストライプ状に塗布してなる三色蛍
光体絵素と、この蛍光体絵素を取り囲むブラックマトリ
クス膜を持ち、この蛍光面28に近接対向配置して色選
択電極組立体(ここでは、シャドウマスク組立体24、
以下では色選択電極をシャドウマスクとして説明する)
が配置されている。
【0005】図5は図4に示すシャドウマスク組立体の
一例を示し、シャドウマスクとマスクフレ−ム及びスプ
リングとを固定したシャドウマスク組立体の詳細を示し
ており、図5(a)は側面図、(b)は平面図で、前述
した各図と同じ部分には同一記号を付してある。図5
(a)(b)において、シャドウマスク組立体24はシ
ャドウマスク241とマスクフレ−ム242及びスプリ
ング243から構成されており、シャドウマスク241
は後述する図7にその形状の一例を示す様な多数の電子
ビ−ム通過孔244を有する主面241aと、この主面
241aと略直角に折り曲げられたスカ−ト部を有し、
スカ−ト部をマスクフレ−ム242の内側に挿入し、前
記スカ−ト部とマスクフレ−ム242とを×印で示す位
置で溶接して固定している。
【0006】又、スプリング243はマスクフレ−ム2
42の各辺に溶接固定され、パネル部内にシャドウマス
ク組立体24を懸架する機構の一部を構成している。
又、シャドウマスクの主面241aは整形後はパネル部
内面の蛍光面と対面する部分で、多数の電子ビ−ム通過
孔244が形成された有孔領域とその周囲を取り巻き点
線で示すより外側の無孔領域の外周部とで構成され、主
面241aは略長方形であり、長軸沿い、短軸沿いおよ
び対角線沿いで各々曲率半径が異なっている。これは、
カラー陰極線管としての画面のフラット感と整形された
シャドウマスクの機械的強度維持の両立を図るためであ
る。
【0007】このシャドウマスク241は、その構成材
料として、主にアルミキルド鋼が用いられているが、近
時カラー陰極線管の高精細度化に伴い、板厚の薄いシャ
ドウマスクが使われている。この薄肉のシャドウマスク
を採用したカラー陰極線管では、その動作中にシャドウ
マスクの一部が熱変形して電子ビームスポットが蛍光面
上で所定の位置からずれるというマスクドーミングと称
する現象が発生し易い。
【0008】この対策として、シャドウマスク組立体を
パネル部内に懸架する機構を改良し、更に前記シャドウ
マスクの構成材料として熱膨張率、物理的硬度を考慮し
て、アンバー材が用いられている。この様なシャドウマ
スクは、エッチングによって所定の位置に前記多数の電
子ビーム通過孔を設けた原板を、所定形状に打ち抜き、
その後プレス整形して略矩形状で、かつ略球面状をなす
主面と、この主面の周囲に連なり、かつ主面に対して略
90度に屈曲されたスカート部とを有する形状に整形
し、この整形シャドウマスクを前記マスクフレームと固
定してマスク組立体を形成する。
【0009】図6は図4に示すカラー陰極線管の要部の
一部を拡大して示す断面模式図である。図6において、
パネル部20の内面に設けられた蛍光面28は、3色の
蛍光体をドット状あるいはストライプ状に塗布してなる
三色蛍光体絵素281と、この蛍光体絵素281を取り
囲むブラックマトリクス膜282及び金属反射膜283
を持ち、この蛍光面28に近接対向してシャドウマスク
組立体24が配置されているのは前述した通りである。
【0010】三色蛍光体絵素281はドット状で、赤
(R)色蛍光体絵素281R、緑(G)色蛍光体絵素2
81G及び青(B)色蛍光体絵素281Bから構成され
ており、この三色蛍光体絵素281は、周知の様にブラ
ックマトリクス膜282が形成されているパネル部内面
に各色の蛍光体スラリ−を塗布した後、仮想線で示す3
個の光源30G、30B、30Rの位置からそれぞれ個
別にシャドウマスク241の電子ビ−ム通過孔244を
介して矢印で示す露光を行う工程を経て形成される。
【0011】図7はシャドウマスク241の電子ビ−ム
通過孔244の一例の断面模式図である。図7におい
て、電子ビ−ム通過孔244は境界部を境に大小二つの
孔の結合した形状を呈しており、境界部244Bを境に
して大孔(第1孔部)244Lが蛍光面28側に、また
小孔(第2孔部)244Sが電子銃25側にそれぞれ対
面する構成となっている。大孔(第1孔部)244Lと
小孔(第2孔部)244Sは変曲点P0で湾曲方向が変
化する。すなわち、図7に示したシャドウマスクの電子
ビーム通過孔244は大孔(第1孔部)244Lと小孔
(第2孔部)244Sの2つの孔部で構成される。この
電子ビ−ム通過孔244は、前述したように薄い金属板
にエッチングによって穿孔して設けられるのが一般的
で、アンバ−材はアルミキルド鋼に較べて穿孔の困難性
は高い。
【0012】図8は、蛍光面形成露光を説明する為の幾
何光学的露光プロファイルで、前述した各図と同じ部分
には同一記号を付してある。図8において、露光量プロ
ファイル31はパネル部で最大面積Dmaxで、距離が
離れるにしたがって露光強度が上がると共に面積が小さ
くなっており、頂面では最小面積Dminで、所望の位
置311に仕様を設定することで必要な面積Dの例えば
蛍光体絵素を形成する方法で用いられている。この様な
ブラックマトリクス型のカラ−陰極線管の蛍光面に関し
ては、例えば特公昭46−218号公報等に開示されて
いる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記した様な蛍光体絵
素の回りをブラックマトリクス膜で取り囲むブラックマ
トリクス型の従来のカラー陰極線管では、蛍光面に明暗
のざらついたむらが発生して画面の均一性が低下し、画
面の質感を損ない、高品位の画像表示が得られないとい
う問題があった。特にモニタ管では画面の高精細化と共
に、例えば50cm程度の至近距離から映像を読み取る
ことから、むらによる輝度変動は目に疲労を与え易いと
いう問題もあった。
【0014】これを図面を用いて説明すると、図9はパ
ネル部20の正面図で、(a)は全体図、(b)は
(a)のA部を拡大して示す平面図で、前述した各図と
同一符号は同一部分に対応している。図9(b)におい
て、蛍光面28を構成する蛍光体絵素281の内、複数
個の蛍光体絵素281B1、281B2、281B3、
281R3、281G4は非円形を呈しており、又赤色
蛍光体絵素281R2は径小な絵素である。
【0015】これら不正な蛍光体絵素は、図10(A)
〜(C)に示す露光プロファイルから形成される。すな
わち、図10(A)が正常な蛍光体絵素の露光プロファ
イルであるのに対し、図10(B)は点c1、d1で示
すように露光プロファイルに欠けが生じることから、蛍
光面上の蛍光体絵素としては前記青色蛍光体絵素281
B2、281B3及び赤色蛍光体絵素281R3の様な
一部が欠けたような不正な形状の蛍光体絵素が形成され
る。
【0016】又、図10(C)は点c2、d2で示すよ
うに露光プロファイルにはみ出しが生じることから、蛍
光面上の蛍光体絵素としては前記青色蛍光体絵素281
B1及び緑色蛍光体絵素281G4の様な一部が突出し
たような不正な形状の蛍光体絵素が形成される。この様
な不正な蛍光体絵素が正常な蛍光体絵素間に点在するこ
とで画面に明暗のざらついたむらが発生して画面の均一
性が低下し、画面の質感を損ない、高品位の画像表示が
得られないという問題があった。
【0017】この様な蛍光面のむら発生の原因は、蛍光
面の形成に関連するシャドウマスク、パネル、ブラック
マトリクス膜及び蛍光体絵素、更には金属反射膜等のそ
れぞれに原因が存在する。これをシャドウマスクを例と
して説明する。図11はシャドウマスクの電子ビーム通
過孔の他の例の断面模式図である。図11において、シ
ャドウマスク241に形成される多数の電子ビーム通過
孔244は、パネル側に開口された大孔(第1孔部)2
44Lと、電子銃側に開口された小孔(第2孔部)24
4Sと、該大孔(第1孔部)244L小孔(第2孔部)
244Sを連接する境界部(第3孔部)244Bで構成
される。
【0018】第1孔部244Lと第3孔部244Bの境
界は該第1孔部244Lから第3孔部244Bに至る第
1変曲点P1、前記第2孔部244Sと第3孔部244
Bの境界は該第2孔部244から第3孔部244Bに至
る第2変曲点P2で各々定義される。すなわち、図11
に示したシャドウマスクの電子ビーム通過孔244は第
1孔部、第2孔部および第3孔部の3つで構成されてい
る、と言い換えることができる。
【0019】このような電子ビーム通過孔を有するシャ
ドウマスクの場合、図11に示すシャドウマスク241
の電子ビ−ム通過孔244の境界部である第3孔部24
4Bが、前述した図7に較べて厚さ方向に幅広な寸法T
を有することによって、該境界部での露光光線の乱反射
に起因して発生する。又、電子ビ−ム通過孔244内表
面の表面粗さにも起因する。或いは、ブラックマトリク
ス膜の膜厚、蛍光体自体の粒径の問題、更にはフィルミ
ング組成、金属反射膜厚さ等々も影響する。そして、こ
れら諸々の原因が複合して前述した蛍光面のむらが発生
し、高品位の画像表示が得られないという問題が生じ、
解決策が求められている。この様な蛍光面のむらに対す
る評価は、目視判定する人によって個人差が大きく、正
確な判定が得られ難いと云う問題があったが、これを定
量的に計測する技術が特開平10−253497号公報
に開示されている。
【0020】すなわち、図12は前記公報に開示された
画質測定方法及び装置の一実施形態を示す構成図であ
る。図12において、32は検査対象のカラ−陰極線
管、33はカメラ、34は画像処理装置、35は信号発
生装置で、これらの装置を用い、検査対象のカラ−陰極
線管の蛍光ドットの面積、蛍光ドットの単位面積当たり
の発光量、蛍光ドット内部の発光分布のバラツキ、蛍光
ドットの形状等各画素が持つ種々の物理的な特徴量の一
つ或いは複数を抽出して定量化尺度を算出し、画質評価
するものである。
【0021】この公報によれば、蛍光面の均一性を表す
むら指数を、前記種々の物理的な特徴量の内の一つ、例
えば蛍光ドットの面積を、又は複数、例えば蛍光ドット
の面積と蛍光ドットの単位面積当たりの発光量、のそれ
ぞれの特徴量を抽出し、抽出した特徴量の最大値から特
徴量の最小値を減算した数値を特徴量の平均値で除算
し、得られた値を百分率で表わして定量化する方法によ
り求めることを可能にしている。
【0022】すなわち、これを式で表すと、むら指数
(%)={〔(特徴量の最大値)−(特徴量の最小
値)〕/(特徴量の平均値)}×100となる。この様
に、むらの定量化は可能となったが、むら発生に伴う問
題の解決には到っていない。本発明の目的の一つは、む
らの発生を抑制し、画面の均一性が優れ、画面の質感の
良い、高品位の画像表示が得られる優れたブラックマト
リクス型のカラー陰極線管を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、蛍光面の形成に関連する各工程のむら
発生要因を軽減し、画面の均一性を高めた。本発明の典
型的な構成を記述すれば、次の通りである。すなわち、 (1)内面に蛍光体絵素とブラックマトリクス膜を有す
る蛍光面及びこの蛍光面に対向配置され多数の電子ビ−
ム通過孔を有するシャドウマスクとを備えたパネル部
と、電子銃を収容したネック部、及びパネル部とネック
部とを連接し、かつ外周に偏向ヨ−クを有するファンネ
ル部とで構成した真空外囲器を持つカラ−陰極線管であ
って、前記蛍光面の均一性を表すむら指数が7%以下で
ある。 (2)前記1で、前記むら指数が5.5%以下である。 (3)前記1又は2で、前記蛍光体絵素はドット状であ
る。 (4)前記1乃至3のいずれかで、前記シャドウマスク
は、前記電子ビ−ム通過孔が境界部を境いに前記蛍光面
側が大孔で前記電子銃側が小孔に形成されており、かつ
前記境界部の厚さが5μm以下である。 (5)前記1乃至4のいずれかで、前記シャドウマスク
は、前記電子ビ−ム通過孔の内表面の表面粗さが0.4
μm以下である。 (6)前記1乃至5のいずれかで、前記ブラックマトリ
クス膜の均一性を示すむら指数が5%以下である。 (7)前記1乃至6のいずれかで、前記シャドウマスク
の均一性を示すむら指数が3%以下である。 (8)多数組の3色蛍光体画素トリオを形成した蛍光面
を内面に備えるパネル、3電子ビームを前記蛍光面に向
けて発射する電子銃を内部に備えるネック、及び前記パ
ネルとネックを連接するファンネルで構成してなる真空
外周器と、前記3電子ビームのランディング位置を色選
択する電子ビーム通過孔が多数個形成された有孔領域
を、前記蛍光面に近接対向配置させてなるシャドウマス
クとを含み、前記シャドウマスクの電子ビーム通過孔
は、前記パネル側に開口された第1孔部と、前記電子銃
側に開口された第2孔部と、該第1孔部と第2孔部を連
接する第3孔部で構成され、前記電子ビーム通過孔の中
心と管軸を含む平面で切断した該電子ビーム通過孔の断
面輪郭形状において、前記第1孔部と第3孔部の境界は
該第1孔部から第3孔部に至る第1変曲点、前記第2孔
部と第3孔部の境界は該第2孔部から第3孔部に至る第
2変曲点で各々定義され、前記第1変曲点と第2変曲点
の間隔が5μm以下である。 (9)前記8で、前記シャドウマスクを構成する材料が
アンバーである。 (10)前記8で、前記第3孔部付近の表面粗さが0.
4μm以下である。
【0024】なお、本発明は上記の構成および後述する
実施例の構成に限定されるものではなく、本発明の技術
思想を逸脱することなく種々の変更が可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、実施例を参照して詳細に説明する。図1は本発明の
カラ−陰極線管の一実施例の構造例を説明する概略断面
図である。図1に示すカラー陰極線管は、内面に蛍光体
絵素と非発光性光吸収物質層からなるブラックマトリク
ス膜を有する蛍光面50を備えたパネル部51と、電子
銃61を収容したネック部52、及びパネル部51とネ
ック部52とを連接するファンネル部53とで真空外囲
器を構成している。
【0026】パネル部51の内面の蛍光面50は、一般
に赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の蛍光体をそれ
ぞれドット状あるいはストライプ状に塗布してなる蛍光
体絵素と、この蛍光体絵素を取り囲んでカ−ボンの様な
非発光性光吸収物質層からなるブラックマトリクス膜
と、更にメタルバック層となる金属反射膜を有してお
り、この蛍光面50は後述する蛍光面の均一性を表すむ
ら指数が7%以下となっている。又、蛍光面50に近接
してシャドウマスク54が配置されている。このシャド
ウマスク54は熱膨張率、物理的硬度を考慮してアンバ
−材から構成されている。
【0027】シャドウマスク54はプレス成形した自立
形状保持型であり、その周辺をマスクフレーム57に溶
接し、パネル部51のスカート部内壁に植立したスタッ
ドピン60に懸架スプリング59を介して懸架支持され
る。なお、マスクフレーム57の電子銃61側には磁気
シールド58が固定されている。
【0028】真空外囲器のネック部52とファンネル部
53の遷移領域には偏向ヨーク55が外装され、電子銃
61から出射する3本の変調された電子ビームBを水平
(X方向)と垂直(Y方向)に偏向することで、蛍光面
50上で2次元走査し、画像を再現する。又、ファンネ
ル部53の内表面に形成された内部導電膜62は、アノ
ードボタンから導入された高電圧を電子銃61の主レン
ズを形成する電極及び蛍光面50の金属反射膜に印加す
る。なお、65はカラ−陰極線管全体を示す。
【0029】次に、図2及び図3はシャドウマスクの特
性と蛍光面、ブラックマトリクス膜及びシャドウマスク
の均一性を表すむら指数との関係を示す図で、図2は図
11に示すシャドウマスク241の電子ビ−ム通過孔2
44の境界部244bの厚さ寸法Tとむら指数の関係を
示し、又図3は境界部244b近傍の表面粗さとむら指
数の関係を示している。なお、図2、図3共に用いたシ
ャドウマスクの電子ビ−ム通過孔244の孔径のバラツ
キは2%以内のものとした。
【0030】まず、図2は、隣接する同色の蛍光体画素
の配置間隔ピッチ:0.26mm、シャドウマスク材
料:アンバ−材、シャドウマスク板厚:0.13mm、
電子ビ−ム通過孔径:115〜120μmの仕様で画面
対角方向が51cmサイズのカラ−陰極線管を用いた場
合の特性を示している。同図におけるむら指数は前述し
た特開平10−253497号公報に開示された手法に
より算出された値である。同公報における物理的な特徴
量としては、モニター管の画面(蛍光面)では蛍光ドッ
トの単位面積当りの発光量を用い、その他の場合は(シ
ャドウマスクの電子ビーム通過孔又はブラックマトリク
スホールの)面積を用いた。
【0031】図2において、境界部244Bの厚さ寸法
Tが6μmを越えると、すなわち蛍光面の均一性を表す
むら指数が8%を越えると、蛍光面における明暗のざら
ついたむらが顕著となり、画面の均一性が低下し、画面
の質感を損ない、高品位の画像表示が得られなかった。
従って、蛍光面の均一性を表すむら指数は7%以下が必
要である。望ましくは5.5%以下とすることでより高
品位の画像表示を可能に出来る。むら指数は4%以下で
あればむらの存在そのものが無視できる。この為には、
前記境界部244Bの厚さ寸法Tは5μm以下が望まし
い。
【0032】次に、図3において、図2と同一仕様のも
とで電子ビーム通過孔の表面粗さの異なるシャドウマス
クを用いて認した結果、0.5μmを越えると、すなわ
ち蛍光面の均一性を表すむら指数が8%を越えると、蛍
光面における明暗のざらついたむらが顕著となり、画面
の均一性が低下し、画面の質感を損ない、高品位の画像
表示が得られなかった。
【0033】従って、表面粗さを0.4μm以下にする
ことで高品位の画像表示を可能に出来る。ここで、前記
図2及び図3におけるBM(ブラックマトリクス)膜の
ホール面積及びマスク(シャドウマスク)の電子ビーム
通過孔面積のデ−タは、カラ−陰極線管の製造工程中に
それぞれ収集したものである。
【0034】又、通常シャドウマスクは表面を黒化させ
ているが、この黒化膜の厚さを標準仕様のものより少な
くとも10%程度厚膜とすることで、表面粗さが同一の
ものでも標準仕様のものに較べてむら指数の改善が図れ
る。すなわち、表面粗さ0.12μmと0.30μmの
シャドウマスクの場合、標準仕様の黒化膜を用いたブラ
ックマトリクス膜のむら指数はそれぞれ3.2%、4.
0%であったものが、10%黒化膜厚さを増すことでそ
れぞれが3.1%、3.6%と改善され、これに伴い蛍
光面のむら指数も改善されている。
【0035】ここで、上記の実施例では、シャドウマス
クの特性とむら指数との関係について説明したが、前述
したように蛍光面のむら発生の原因としては、前記シャ
ドウマスク以外にパネル、ブラックマトリクス膜及び蛍
光体絵素、更には金属反射膜等種々の材料、プロセスが
関連することから、それぞれの特性、製造管理の改善に
よりむら指数の改善が図れる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
蛍光面に発生するむらを総合的に解析してその原因を究
明してむら指数を管理したことにより、むらの発生を抑
制し、画面の均一性が優れ、画面の質感の良い、高品位
の画像表示が得られる優れたブラックマトリクス型のカ
ラー陰極線管を可能にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカラー陰極線管の一実施例の構造
例を説明する概略断面図である。
【図2】シャドウマスクの電子ビ−ム通過孔の境界部の
厚さと蛍光面等のむら指数との関係を示す図である。
【図3】シャドウマスクの電子ビ−ム通過孔の境界部近
傍の表面粗さと蛍光面等のむら指数との関係を示す図で
ある。
【図4】ブラックマトリクス型のカラー陰極線管の構造
例を説明する概略断面図である。
【図5】図4に示すシャドウマスク組立体の一例を示
し、図5(a)は側面図、(b)は平面図である。
【図6】図4に示すカラー陰極線管の要部の一部を拡大
して示す断面模式図である。
【図7】シャドウマスクの電子ビ−ム通過孔の一例の断
面模式図である。
【図8】蛍光面形成露光を説明する為の幾何光学的露光
プロファイルである。
【図9】カラ−陰極線管のパネル部の正面図を示し、図
9(a)は全体の正面図、(b)は(a)のA部を拡大
して示す平面図である。
【図10】蛍光面形成露光を説明する為の他の例の幾何
光学的露光プロファイルで、(A)は正常なプロファイ
ル、(B)(C)は不正なプロファイルである。
【図11】シャドウマスクの電子ビ−ム通過孔の他の例
の断面模式図である。
【図12】画質測定方法及び装置の一実施形態を示す構
成図である。
【符号の説明】
20、51 パネル部 21、53 ファンネル部 22、52 ネック部 24、54 シャドウマスク組立体 25、61 電子銃 28、50 蛍光面 32 カラ−陰極線管 33 カメラ 34 画像処理装置 35 信号発生装置 241 シャドウマスク 244 電子ビ−ム通過孔 244B 境界部 244L 大孔 244S 小孔 281 蛍光体絵素 282 ブラックマトリクス膜 283 金属反射膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 優子 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所ディスプレイグループ内 (72)発明者 吉原 良夫 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所ディスプレイグループ内 (72)発明者 無藤 里志 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所ディスプレイグループ内 (72)発明者 土屋 靖昌 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 望月 淳 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 Fターム(参考) 5C031 EE02 EE09 EF03 EH02 5C036 CC01 CC14 CC20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内面に蛍光体絵素とブラックマトリクス膜
    を有する蛍光面及びこの蛍光面に対向配置され多数の電
    子ビ−ム通過孔を有するシャドウマスクとを備えたパネ
    ル部と、電子銃を収容したネック部、及びパネル部とネ
    ック部とを連接し、かつ外周に偏向ヨ−クを有するファ
    ンネル部とで構成した真空外囲器を持つカラ−陰極線管
    であって、 前記蛍光面の均一性を表すむら指数が7%以下であるこ
    とを特徴とするカラー陰極線管。
  2. 【請求項2】前記むら指数が5.5%以下であることを
    特徴とする請求項1記載のカラー陰極線管。
  3. 【請求項3】前記蛍光体絵素はドット状であることを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載のカラー陰極線管。
  4. 【請求項4】前記シャドウマスクは、前記電子ビ−ム通
    過孔が境界部を境いに前記蛍光面側が大孔で前記電子銃
    側が小孔に形成されており、かつ前記境界部の厚さが5
    μm以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載のカラー陰極線管。
  5. 【請求項5】前記シャドウマスクは、前記電子ビ−ム通
    過孔の内表面の表面粗さが0.4μm以下であることを
    特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のカ
    ラー陰極線管。
  6. 【請求項6】前記ブラックマトリクス膜の均一性を示す
    むら指数が5%以下であることを特徴とする請求項1乃
    至請求項5のいずれかに記載のカラー陰極線管。
  7. 【請求項7】前記シャドウマスクの均一性を示すむら指
    数が3%以下であることを特徴とする請求項1乃至請求
    項6のいずれかに記載のカラー陰極線管。
  8. 【請求項8】多数組の3色蛍光体画素トリオを形成した
    蛍光面を内面に備えるパネル、3電子ビームを前記蛍光
    面に向けて発射する電子銃を内部に備えるネック、及び
    前記パネルとネックを連接するファンネルで構成してな
    る真空外周器と、 前記3電子ビームのランディング位置を色選択する電子
    ビーム通過孔が多数個形成された有孔領域を、前記蛍光
    面に近接対向配置させてなるシャドウマスクとを含み、 前記シャドウマスクの電子ビーム通過孔は、前記パネル
    側に開口された第1孔部と、前記電子銃側に開口された
    第2孔部と、該第1孔部と第2孔部を連接する第3孔部
    で構成され、 前記電子ビーム通過孔の中心と管軸を含む平面で切断し
    た該電子ビーム通過孔の断面輪郭形状において、前記第
    1孔部と第3孔部の境界は該第1孔部から第3孔部に至
    る第1変曲点、前記第2孔部と第3孔部の境界は該第2
    孔部から第3孔部に至る第2変曲点で各々定義され、 前記第1変曲点と第2変曲点の間隔が5μm以下である
    ことを特徴とするカラー陰極線管。
  9. 【請求項9】前記シャドウマスクを構成する材料がアン
    バーであることを特徴とする請求項8に記載のカラー陰
    極線管。
  10. 【請求項10】前記第3孔部付近の表面粗さが0.4μ
    m以下であることを特徴とする請求項8に記載のカラー
    陰極線管。
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